JPS6126431Y2 - - Google Patents

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JPS6126431Y2
JPS6126431Y2 JP13982381U JP13982381U JPS6126431Y2 JP S6126431 Y2 JPS6126431 Y2 JP S6126431Y2 JP 13982381 U JP13982381 U JP 13982381U JP 13982381 U JP13982381 U JP 13982381U JP S6126431 Y2 JPS6126431 Y2 JP S6126431Y2
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JP
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hydraulic
supply
auger
hammer
valve
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JP13982381U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、杭打機における油圧ハンマ及び油圧
オーガの操作回路の改良に関する。
第1図は従来の油圧ハンマ及び油圧オーガの操
作回路の一例を示し、1は油圧ハンマ駆動用の油
圧シリンダ、2は油圧オーガ駆動用の油圧モー
タ、3は油圧源Pからの前記油圧シリンダ1及び
前記油圧モータ2への油の流れ方向を制御する方
向切換弁である。前記油圧シリンダ1の給排管路
K1及びK2と、前記油圧モータ2の給排管路K
3及びK4とは、方向切換弁3の下流側に夫々接
続され、それらの給排管路K1,K2,K3,K
4には制止弁V1,V2,V3,V4が夫々設け
られている。
この油圧ハンマ及び油圧オーガの操作回路にお
いて、油圧ハンマを操作するときには、油圧ハン
マ駆動用の油圧シリンダ1の給排管路K1,K2
の各制止弁V1,V2を開くと共に、油圧オーガ
駆動用油圧モータ2の給排管路K3,K4の各制
止弁V3,V4を閉じる。この状態において方向
切換弁3を作動位置に切換えれば、油圧源Pから
の圧油が前記油圧シリンダ1へ供給されて該油圧
シリンダ1は作動する。
また、油圧オーガを操作するときには、油圧オ
ーガ駆動用油圧モータ2の給排管路K3,K4の
各制止弁V3,V4を開くと共に、油圧ハンマ駆
動用油圧シリンダ1の給排管路K1,K2の各制
止弁V1,V2を閉じる。この状態において方向
切換弁3を左位置または右位置の作動位置に切換
えれば、油圧源Pからの圧油が前記油圧モータ2
へ供給されて該油圧モータ2は、穿孔方向または
引上げ方向に回転する。
しかるに、前記の油圧ハンマ及び油圧オーガの
操作回路においては、油圧ハンマ、油圧オーガの
使用の選択は、油圧ハンマ駆動用油圧シリンダ1
の給排管路K1,K2の各制止弁V1,V2と、
油圧オーガ駆動用油圧モータ2の給排管路K3,
K4の各制止弁V3,V4との開閉によつて行わ
せるようにしているので、次のような問題があ
る。
(1) 油圧ハンマまたは油圧オーガの使用の都度、
4個の制止弁V1〜V4の開閉操作を行わなけ
ればならないので、その操作が面倒であると共
に、時間がかかる。また各制止弁を全開しない
状態で使用すると、圧力損失が大きくなる。
(2) 4個の制止弁の開閉を行うものであるから、
その開閉を誤まり易く、もし誤まつた開閉を行
つてしまつた場合には、動かそうとすべき油圧
ハンマまたは油圧オーガが作動しなくなる。
また、第2図は従来における油圧ハンマ及び油
圧オーガの操作回路の他の例を示し、油圧源Pか
らの油圧ハンマ駆動用油圧シリンダ1への油の流
れ方向を制御する方向切換弁5と、油圧オーガ駆
動用油圧モータ2への油の流れ方向を制御する方
向切換弁6とを夫々具えている。そして方向切換
弁5は、その中立位置に給排管路K1,K2を戻
り管路K5に接続する通路を有し、また方向切換
弁6は、その中立位置に給排管路6を戻り管路K
6に接続する通路を有している。前記の戻り管路
K5とK6とは合流して油タンクに接続されてい
る。また油圧源Pの吐出側には、油圧ハンマ及び
油圧オーガの非作動時において油圧源Pからの圧
油を低圧でアンロードさせるアンロードリリーフ
弁7が設けられている。
この油圧ハンマ及び油圧オーガの操作回路で
は、方向切換弁5または6を作動位置に切換えれ
ば、油圧ハンマまたは油圧オーガを作動できるの
で、第1図に示した操作回路での問題は解消でき
る。しかし、油圧ハンマの作動時において該油圧
ハンマの落下時(方向切換弁5が右の作動位置に
切換わつている)には戻り管路K5に高圧のサー
ジ圧が発生する。この油圧ハンマの作動時には油
圧オーガ側の方向切換弁6は中立位置にあるが、
その中立位置の通路を介して油圧モータ2の給排
管路K3,K4と戻り管路K6とが接続し、かつ
戻り管路K6と前記戻り管路K5とが合流してい
るので、前記サージ圧が戻り管路K6、方向切換
弁6及び給排管路K3,K4を介して油圧モータ
2に作用し、該油圧モータ2の寿命を短縮させる
惧れがある。
この対策として、戻り管路K5,K6とを別々
に油タンクへ接続すれば、前記サージ圧の油圧モ
ータ2への伝達を防止できるが、これでは戻り管
路の配管が複雑となると共にコスト高となる。
また、前記の操作回路においては、油圧ハンマ
及び油圧オーガの非作動時に油圧源Pからの圧油
をアンロードさせるアンロードリリーフ弁7を具
えなければならない。
本考案の目的は、前述した従来技術の諸問題を
解消できる油圧ハンマ及び油圧オーガの操作回路
を提供するもので、その特徴とするところは、油
圧ハンマ駆動用油圧シリンダと、油圧オーガ駆動
用油圧モータと、油圧源からの前記油圧シリンダ
及び前記油圧モータへの油の流れ方向を制御する
方向切換弁と、油圧シリンダの給排管路または油
圧モータの給排管路を前記方向切換弁の下流側に
選択して接続できる選択弁とを具え、前記選択弁
は、2位置切換弁で構成され、一方の切換位置に
は油圧シリンダ側の給排管路を方向切換弁の下流
側に接続できる通路と、油圧モータ側の給排管路
を短絡できる通路とを具え、かつ他方の切換位置
には油圧モータ側の給排管路を方向切換弁の下流
側に接続できる通路と、油圧シリンダ側の給排管
路を短絡できる通路とを具えたことにある。
以下、本考案の実施例を第3図に従つて説明す
る。
図において、1は油圧ハンマ駆動用油圧シリン
ダ、K1,K2はその油圧シリンダ1の給排管
路、2は油圧オーガ駆動用油圧モータ、K3,K
4はその油圧モータ2の給排管路を示している。
本考案による操作回路では、油圧源Pからの油圧
シリンダ1及び油圧モータ2への圧油の流れ方向
を制御する方向切換弁11と、油圧シリンダ1の
給排管路K1,K2または油圧モータ2の給排管
路K3,K4を前記方向切換弁11の下流側に選
択して接続できる選択弁12とを具えている。
前記方向切換弁11は、4ポート3位置切換弁
から成り、その中立位置では全てのポートが相通
じている。
前記選択弁12は、6ポート2位置切換弁から
成り、その1つの切換位置イには油圧シリンダ1
側の給排管路K1,K2を前記方向切換弁11の
下流側に接続できる通路12aと、油圧モータ2
側の給排管路K3,K4を短絡できる通路12b
とを有している。また他の切換位置ロには油圧モ
ータ2側の給排管路K3,K4を方向切換弁11
の下流側に接続できる通路12cと、油圧シリン
ダ1側の給排管路K1,K2を短絡できる通路1
2dとを有している。尚、13は選択弁12の操
作レバーを示す。
本考案による油圧ハンマ及び油圧オーガの操作
回路において、油圧ハンマを作動させる時には、
選択弁12を図示の位置イに切換え、その通路1
2aを介して油圧シリンダ1側の給排管路K1,
K2を方向切換弁11の下流側に接続させると共
に、通路12bを介して油圧モータ2側の給排管
路K3,K4を短絡させる。この状態において方
向切換弁11を左または右の作動位置に切換える
ことにより油圧源Pからの圧油が油圧シリンダ1
へ供給されて該油圧シリンダ1が作動する、つま
り油圧ハンマが作動する。そして、油圧ハンマの
作動時においては、油圧オーガ側の回路と油圧ハ
ンマ側の回路とが独立しているので、油圧ハンマ
の落下時に高圧のサージが発生しても油圧モータ
2へ作用することはない。
また、油圧オーガを作動させる時には、選択弁
12を位置ロに切換え、その通路12cを介して
油圧モータ2側の給排管路K3,K4を方向切換
弁11の下流側に接続させると共に、通路12d
を介して油圧シリンダ1側の給排管路K1,K2
を短絡させる。この状態において方向切換弁11
を左または右の作動位置に切換えることにより油
圧源Pからの圧油が油圧モータ2へ供給されて該
油圧モータ2が作動する、つまり油圧オーガが作
動する。
また、方向切換弁11を図示の中立位置に戻せ
ば、油圧源Pからの圧油は低圧状態で油タンクへ
アンロードされる。
以上説明したように、本考案の油圧ハンマ及び
油圧オーガの操作回路によれば、次のような効果
がある。
(1) 油圧ハンマ及び油圧オーガの使用の選択は、
1個の選択弁の切換えによつて行うことができ
るので、従来技術のように4個の制止弁の開閉
を行うものに比べて操作が容易であり、かつ誤
操作の心配がない。
(2) 選択弁により油圧ハンマ側の回路と油圧オー
ガ側の回路とを独立させることができるので、
油圧ハンマの落下時に発生する高圧サージ圧が
油圧オーガ駆動用油圧モータに作用することが
なくなる。また、油圧ハンマ及び油圧オーガの
戻り管路を別個に設ける必要もないので、配管
が簡単となりコスト低減を図れる。
(3) 油圧ハンマ駆動用油圧シリンダ及び油圧オー
ガ駆動用油圧モータへの圧油の流れ方向を1個
の方向切換弁で行えるので、その制御が簡単と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来における油圧ハンマ及
び油圧オーガの操作回路を示す油圧回路図、第3
図は本考案による操作回路を示す油圧回路図であ
る。 1……油圧ハンマ駆動用油圧シリンダ、2……
油圧オーガ駆動用油圧モータ、11……方向切換
弁、12……選択弁、12a〜12d……通路、
K1〜K4……給排管路、P……油圧源。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 油圧ハンマ駆動用油圧シリンダと、油圧オーガ
    駆動用油圧モータと、油圧源からの前記油圧シリ
    ンダ及び前記油圧モータへの油の流れ方向を制御
    する方向切換弁と、油圧シリンダの給排管路また
    は油圧モータの給排管路を前記方向切換弁の下流
    側に選択して接続できる選択弁とを具え、前記選
    択弁は、2位置切換弁で構成され、一方の切換位
    置には油圧シリンダ側の給排管路を方向切換弁の
    下流側に接続できる通路と、油圧モータ側の給排
    管路を短絡できる通路とを具え、かつ他方の切換
    位置には油圧モータ側の給排管路を方向切換弁の
    下流側に接続できる通路と、油圧シリンダ側の給
    排管路を短絡できる通路とを具えたことを特徴と
    する油圧ハンマ及び油圧オーガの操作回路。
JP13982381U 1981-09-22 1981-09-22 油圧ハンマ及び油圧オ−ガの操作回路 Granted JPS5845743U (ja)

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JPS5845743U JPS5845743U (ja) 1983-03-28
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JP5685140B2 (ja) * 2011-05-13 2015-03-18 川崎重工業株式会社 巻上装置用液圧回路及びそれを備える巻上装置
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