JPS5883040A - ポリビニルアルコ−ル系熱可塑性混合物 - Google Patents

ポリビニルアルコ−ル系熱可塑性混合物

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JPS5883040A
JPS5883040A JP57189368A JP18936882A JPS5883040A JP S5883040 A JPS5883040 A JP S5883040A JP 57189368 A JP57189368 A JP 57189368A JP 18936882 A JP18936882 A JP 18936882A JP S5883040 A JPS5883040 A JP S5883040A
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alcohol
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pva
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ピエトロ・カツタネオ
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/04Oxygen-containing compounds
    • C08K5/05Alcohols; Metal alcoholates
    • C08K5/053Polyhydroxylic alcohols

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ポリ酢酸ビニルの酸性加水分解やアルカリ性加水分解に
よって一般に製造されているポリビニルアルコールは、
通常、最大粒度が1Mで、主に吸着され九大気湿分であ
る揮発性物質2〜5%含んでいる粉末か粒子の形を取っ
ている。
これらアルコールは長期間における老化に対して安定で
あるが、吸湿性の傾向があるため、25℃における相対
湿度が65〜70チの環境に長時間さらされると、自重
の10%迄の水を吸湿する傾向がある。ポリ酢酸ビニル
の管理された加水分解によって得られるポリビニルアル
コール(PVA)の一般式は: (式中、nで表わされるアルコール基及びmで表わされ
る、まだ加水分解されていないアセチル基は分子にそっ
てランダムに1あるいは小すな同質なシーケンスがブロ
ックの形で交互に配列できる)である。
PVAのモル1llf即ち加水分鮮度は100 n/(
n十mlで示される。
n:mの比が4:1を越えると、PVA誘導体は工業的
に極めて興味のある物理化学、特性を示す。例えば、高
い粘着性、大きな引張転強さを吃ち、そして酸素、チッ
素、二酸化炭素などのほぼすべての工業用ガス、各種蒸
気及び有機液体(九だし水を除く)、ならびにメタノー
ルや他の極性の高い物質に対してすぐれた不透過性を示
す。
水や水蒸気に対する感度、即ち溶解性は、PVA粒子を
熱処理するか、硬化作用や架橋作用を吃つ化学物質を適
用するか、あるいVi95:5以上のn:m比をもつP
VAを使用すれば極端に下げることができる。これはま
た最内層の両面をポリエチレンかその誘導体などの防水
熱可塑性物質か疏水性ラッカーで被覆した多層体を作っ
ても達成できる。
PVA加工工業における従来の基本的な問題はこの物質
の溶融流動化に必要な温度における耐熱性が悪いことで
ある。
事実、PVA粉末を通常の押出機や射出成形機に送って
、PVA粉末をそのまま押出品や射出成形品にすること
は不可能である。この直接成形というのは、ポリスチレ
ン、ポリエチレン、ポリ塩化ビニル、ポリアミドなどの
ブ、ラスチック材に適用されている。理論的には、16
0〜230℃で溶融するPVAは製造ラインから出てく
るときには劣化し、かつ部分的に架橋される。
さらに、残留アセチル基の解電合により酸性蒸気が発生
する傾向がある。
このような欠点を相殺するために従来取られてきた方法
には基本的には次の2つがある。
ial  PVAを予め多量の水即ち自重の3〜5倍に
相当する水に溶解してから、得られた溶液を連続的に熱
ローラか熱金属テープに付着させ、過剰の水を蒸発させ
る。こうすれば、PVA単独のフィルムやモノフィラメ
ント、あるいけグリコールヤクリセロールで変性された
PVAのフィルムやモノフィラメントが得られる。これ
らグリコールやグリセロールは一次可塑剤として水に予
め添加されたものである2 (b)  粉末PVAK PVAノ重tKついて少Ji
ノ(15〜50%)の水及び液体可塑剤一般にはグリコ
ール及びグリセロールを添刀りし、そしてPVAK:静
的に(熟成)か動的に(激しいかく拌あるいは緩慢なか
く拌)これらを完全に含浸させてから、このようにして
可塑化されたPVAをフィルム、モノフィラメント成形
用押出機や吹込成形機に送る。押出と同時に、あるいは
押出成形品が出てきた直後に、過剰な水をただちに蒸発
させる。
このような方法は多くの文献や特許公報に記載されてい
る。例示すれば、米国特許第5,471゜594号、同
第4561,493号、同第4607.812号及び同
第4679.437号の公報がある。また、米国特許第
4985,849号、同第4,244,914号、同第
へ60ス812号及び同第5,440,516号の各公
報本参考になる。
上記公報のいずれの場合でも、目的とする用途に適する
品質をもつ成形品にPVAを適切に成形するためには、
PVAに予め可塑剤水溶液かポリヒドロキシル化可塑剤
を添加しておかなければならない。
文献にはこのようなことが指摘されている罠もかかわら
ず、本発明によれば、驚くべきことに1通常の押出機や
成形機で熱可塑的に処理するためK、プラスチック類の
加工に通常適用されているように1ポリビニルアルコー
ル(PVA)に予め水や液体可塑剤を吸収させることは
必要ないし、また本質的でないことが判、つた。
本発明によれば、粉末状か粒子状のPVAと様々な量(
PVA  100部につき10〜50 部1 )多価ア
ルコールとを乾燥条件下で単に機械的に混合すればそれ
で十分である。ただし、多価アルコールハ粉末コンシス
テンシイーヲ有L、またその単独の、あるいは混合物の
主融点ピークは、水差温度分析法(DTA)によって4
℃/分〜16℃/分の走査速度で測定して160℃〜2
50℃の範囲にある。
本発明によれば、次の多価アルコールが好適である。
(1)  自重の少なくとも50%が1分子当り少なく
とも3個の第1アルコール官能基を有する多価アルコー
ルのもの。残りの50優は場合によっては第2アルコー
ル基()CHOH)が存在する、2個の第1アルコール
基を有する多価アルコールであればよい。
伽)−実質的に無水か、少なくとも20重aS以上の(
結晶水を含む)水を含まないもの。
本発明の目的からみて好適な融点温度をもつ多価アルコ
ールの代表例には純粋な形(融点260℃)か、あるい
は不純物としてビペンタエリトリトールを含むその工業
用の形のペンタエリトリトール(C(0% OH)4 
〕、工業用ペンタエリトリトール(融点210℃〜22
0℃)、融点が201℃のトリメチロールエタン(Q(
3−C(CH20Hl s ] 1や融点が166℃の
一=r ン、= ) −ル[HO−CI、−(CHOH
)4−α、20H〕がある。
前記多価アルコールにはまた少量の他の液体アルコール
やグリセロール、グリコール、エーテル/クリコール、
エーテル化多価アルコールなどのヒドロオキシル化物質
を添加して、混合物の最終融点を少なくとも160℃と
250℃との間になければならない所望の値に調節する
ことができる。融点の高い多価アルコールの混せ物とポ
リビニルアルコールをいったん乾式混扮してしまえば、
後は(場合に応じて公知の加工助剤例えば滑剤、無機質
フィラー、ポリビニルアルコール系に対して一般に許容
されている金属酸化物や一部相答性を示す他のポリマー
々どを添加したり、あるいは添加せずK)成形品に加工
するのは容易である。従って、本発明は被成形原料を水
に溶解したり、あるいはこれに液体可塑剤を含浸しfc
すする時間のかがる予備的な工程が必要ない点で従来の
方法より本すぐれている。
例tげポリオレフィン、クロロビニル樹脂やポリアミド
樹脂などのよく知られたプラスチック材料のフィルム、
モノフィラメント、チューブ、スラブ、吹込み押出物を
製造するために使用されている装置で押出しと完成成形
品を得ることができる。
この種の装置は一般に供給ホッパー、スクリーー押出し
機、メルト−集ヘッド、成形用紡糸口金及び成形品の冷
却固化システムで構成される。
前記PVA /多価アルコール混合物を加工するさいに
注意しなければならない唯一のことは、よく知られてい
るように、後処理として架橋を適用しない場合にはPV
Aを膨潤させたり、溶解させる水を排除する完成成形品
の冷却固化システムを採用することである。
PVA組成物には多価アルコールとの混合時及−び貯絨
時に不可避的に水分が混入するが、水分が小さい(1〜
3%)ときには必ず押出用スクリューの供給部から供給
ホッパに蒸気の形で送り返すのが通常である。
水分が大きいときには、公知方法によってプラスチック
材料から過剰の揮発性物質を除去する。このためには、
例えば供給ホッパーを予熱したり、あるいは押出mK揮
発性物質を大気中に逃がす通気手段を設ければよいつ通
気手段は押出機の円筒形バレルに設けるのが正しい。
スクリュー、そして供給帯域、圧縮帯斌及び計量帯埴を
有し、かつ長さ:直径の比が20部1以上で、圧縮比が
2〜3の間にある押出機を使用できる。
よく知られていように%温度勾配は他のプラスチック材
料と神」様に供給帯域から計量帯績にかけて高くなる。
、′ 温度は加水分鮮度、PvAの粘度及び校加多価アルコー
ルの割合の関数であり、例えば180℃〜240℃であ
ればよい。
単層成形品の押出方法のほかK、少なくとも一層が本発
明のPVA系のものである多層成形品を作ることも可能
である。
このような成形品を得るためには、異なるプラスチック
材と一緒に押出すために設計された多くの同時押出機の
ひとつを使用すればそれで十分である。
このような装置を使用すれば、PVAの押出加工条件を
半硬質ポリ塩化ビニルの押出すさいに適用することがで
きる条件とほぼ同じようすることができる。
射出成形についていえば、予備可塑化スクリューをもつ
よく知られた装置を使用できると共に、ポリオレフィン
の成形やポリクロロビニル樹脂またはポリスチレン側腹
の成形に適用されている条件とほぼ同じ条件を適用でき
る。−前述した押出゛′底成形乾式成形によりPVAと
固体多価アルコールの機械的に乾式混合した混合物を成
形する場合に得られる好結果は、表面がグ1)コール、
及び/又はグリセロールなどの液体可塑剤で加湿されて
いる粉末状ポリビニルアルコールを使用する場合には得
られないので、押出機を通っている間に生じる熱可塑化
機構は両者の場合においては基本的に異なっていること
は明らかである。
この原因のひとつは、押出スクリューによるらせん回転
によって引き起こされる相対運動時、PVAの粒子と多
価アルコールとの間に作用する摩擦から、PVAにまだ
配合されていない液体可塑剤によって加湿されていない
PVA粒子間に作用する摩擦力との間にかなり大きな差
があることに関係があると考えられる。
この結果、プラスチック材内で起きる機械的エネルギー
の熱エネルギーへの転換態様が異なると共に、その強度
が異なるので、可塑速度が違ってくる七に5局部的に過
熱が生じる。
ただし、それ自体驚くべき4のである事実から後で推測
できる物理的機構に関してはこれは推定の埴を出る本の
ではない。従って、上記物理的機構は本発明の理由にも
ならな1.I L、また本発明の範囲を限定する本ので
もない。
本発明の特徴及び長所についてよりよく説明するために
、本発明の実施態様をいくつか以下に示すが、本発明は
これらに限定される本のではない。
実施例1 重合間(平均加水分鮮度)が88モル優の粒状ポリビニ
ルアルコール粉末100重敏部ヲ30゜rpmの回転速
度で回転する回転羽根式ブタレンダ−に入れる。
この後ただちに、(ベノタエリトリトール約95%及び
ビペンタエリトリトール5重量饅からなる)工業用ペン
タエリトリトール15部と、そして工業用グリセロール
2部を絵加する。
ト記割合の6種類の多価アルコールの混合物の主融点ピ
ークは、DTA法(示差熱分析)によれば188℃であ
る。
使用するポリビニルアルコールの融点はF記方法で測定
すると、185℃と190℃との範囲にある。
6分間かく拌した後の温度は45℃に上昇する。生成物
をポリエチレンバッグに入れ、このバッグを気密封止す
る。
160℃でチッ素流れで掃去した後フィッシャー法で測
定し九ところ、混合物の水分は1.5〜25重量饅であ
った。
この水分は使用したポリビニルアルコールに初めから存
在していた水分に相当する。
混合物を作ってから48時間後に1粉末混合物を通常の
スクリュー射出プレスの供給ホッパーに送る。
成形gA度を200〜220℃にすると、完全に均質な
透明硬°質製品が得られる。
22℃で65%の相対湿度の環境にこの製品を放置した
ところ、吸着水分8%に相当する水分平衡に達する。こ
の結果、製品の可撓性が増す。
長さ:直径の比が25で圧縮比が2:1の、フィルム状
押出物を冷却する冷却ローラを備えた平面フィルム成形
用押出機に、15℃で水を循還させながら、1:記と同
じ混合物を供給する。
押出バレル加熱用の電気抵抗器のために設定した温度は
供給帯域では200℃、そして圧縮帯塘では210℃で
、このm度は押出ヘッド本体に向かうに従って200℃
まで下がる。
供給ホッパーに送妙返すことによって原料混合物の残留
水分を除去できるような原料混合物の流l1lKなるよ
うに、スクリューの回転数を調節する。押出機の流量を
増す丸めには、80〜90℃のm度で乾燥空気を循環さ
せてホッパー内の原料混合物を予熱するのが有利である
。あるいは、押出ヘッドに向ってスクリューの長さの約
5分の2において脱気帯域をもつ、例えばポリスチレン
に代表的に適用されている押出機を適用してもよい。
このようにして作ったフィルムは透明、硬質かつ均質で
、22℃で相対湿度が50〜70%の環境中で数日間熟
成すると可撓性になる。
このようなフィルムは、液体多価アルコール(グリセリ
/)の水溶液を用いて、PVAに対して知られている通
常の方法で得られた、通常の可塑化PVAフィルムと同
様な用途に使用できる。
本発明に従って得られたPVAフィルムは気体フィルム
と比較すると、本発明によるフィルムは22℃、65%
の相対湿度における酸素透過性は1000倍以上小さい
実施例2 (4チ水溶液中の)相対粘麿が13で、加水分鮮度が8
6モルチの工業用ポリビニルアルコール100部に実施
例1と同じ混合物を加える。
フィッシャー法で測定したところ、PVAに初めに存在
していた水分は2.6Toである。実施例1で使用した
のと同じ工業用ベンタエIJ トIJ )−ル13部、
50%の水を含む工業用グリセ17ン1.5部、純粋な
ステアリンM1部及び微細な酸化亜鉛6部を加える。
実施例1と同様に乾式混合によって、45%の水を含む
混合物を得る。20℃、60嘔の相対湿間の環境におい
て48時間熟成した後、水分は5%まで一ヒ昇する。
脱気帯域を備えた、通常ポリ塩化ビニルの成形に用いら
れている押出機にこの混合物を供給する。この押出機は
ヘッドが3層構造体を得るようになっており、また吹込
中空体を製造する一組の成形装置を備えている。
190〜220℃の範囲内にあるrjIA度でポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルや耐衝撃性ポリ
スチレンなどの他のポリマーと一緒に同時押出する。
PVA層は各器用構造体として選択されたポリマーから
なる2つの層の間にはさまれて、サンドイッチ状になっ
ている。厚さが50〜150面に設定されたPVA層を
もつ吹込中空体が得られる。
このような厚さの場合には、気体や蒸気に対する不透過
性が、従来のプラスチック材で作つ友一体形容器よりも
はるかに小さい。
脱気装置を備えた押出機の代りに、脱気装瞳は備えてい
ないが、100℃で乾燥空気により供給ホッパーを加熱
する手段を備えている同様な押出機を使用することも可
能である。
同じ結果が得られる。
本実施例の混合物に加えて、押出及び吹込の同じ製造ラ
インには実施例1で得た混合物も供給できる。
後者の場合にも、吹込中空体が得られるが、中間のPV
A層は透明かつ均雀で、酸素、二酸化炭素や二酸化イオ
ウなとの艮〈利用されている気体に対してすぐれた不透
過性を示す。
実施例3 実施例1で使用したプレンダーK(4%の水で希釈した
)粘度が20で、加水分鮮度が98モルチの市販PVA
100部を入れる。
実施例1で述べた融点が197℃の工業用ペンタエリト
リトール24部とステアリン酸1部を加える。
10分間混合した後、生成廟を取出し、一部をただちに
引張り試験用サンプルの金、型を備えた射出プレスに送
る。
220〜230℃で成形すること罠よって透明な均質成
形品が得られる。残りの生成物は、実施例2で述べた装
置で低密度ポリエチレン及び高密度ポリエチレンと共に
同時押出する。吹込中空体が得られるが、中間のPVA
l−は透明かつ均質で、厚さは50〜150面である。
実権例4 異なる性質の粉末混合物を製造するために使用されてい
るらせんスポークをもつ低速ブレンダーに粘闇が15で
、加水分鮮度が88モル俤のPVA100部を投入する
。次に、工業用ペンタエ リ ト リ ト − ル (
#1!lI 点 197℃ ) 10 部、  ト リ
 メチロールエタン(融点201℃15m、マンニトー
ル(融点166℃)5部及びグリセロールモノステアレ
ート2部を加える。
15分間混合した後、得られた均質混合物をポリエチレ
ンバッグに入れ、50〜80襲の相対鼾。
湿度上室温で約1ケ月間鋳成させる。この期間が過ぎた
後、フィルムの射出成形及び同時押出を行ない、均質で
不透過性がきわめて高いPVA層をもつ吹込中空体を得
る。
実施例5 実施例1で使用したような高速ブレンダーに粘度が15
で、加水分鮮度が75モルチのPVA100部を投入し
、次にマンニトール10部、トリメチロールエタン12
部及びグリセロール2部を加える。
50日間熟成サセた後、PE/PVA/PE (II)
 5層を同時押出するヘッド及び乾燥空気圧より30℃
に予熱されたホッパーを備えた、例えばポリエチレンに
使用されている管状フィルム押出機に得られた混合物を
送るが、問題は何も生じない。
実施例6 実権例1,2.5及び4で得たPVA、の粉末混合物t
wi次2000メツシュ/crs’のフィルターノ(ツ
クをもつ選科押出機に投入する。
190〜220℃の押出温度で脱気帯域をもつ押出機を
便用して、プラスチック・スノくッグヘツチ(plas
tics spaghetti ) k作る。これを空
気で冷却し、立方体に成形してから、ポリ塩化ビニル(
PVC)の成形に従来から使用されている方法によりフ
ィルム、チューブ及び射出成形品にした。
実施例7 実施例5で得た混合物を使用して、平面フィルムを作り
、これを10℃に維持されたスチールローラで冷却する
熟7 20℃、65%の相対湿度で15日間擦成した後、フィ
ルムを長手方向に切断して、幅12闘、厚さ01℃Mn
の平面状ストリップにしてから、ボリブロビレンラアフ
イア状繊維を製造するシリンダセットで8:1の延伸比
で長さ方向に延伸する。
廷伸濡度は約40℃である。
30に9A−以上の引張り強さを示す、幅6鴎 厚さ約
50 nmのフィラメントが得られる。
実施例8 粘度が約1600単位の重合変に相当する20、加水分
鮮度が99モル優で、そして8%の水を吸着水として含
有するポリビニルアルコール100部にペンタエリトリ
トール20部、マンニトール5部及び9モルのエチレン
オキシドとノニルフェノールの縮合物から毛細管作用液
体3部を加え、機械的に混合する。
目的物として得られた粉末混合物を、密饗がa920で
、MFI (ASTM D−1238キロnd、 E 
lがα2のポリエチレン(PE)と−緒に、脱気帯域及
び同時押出帯域をもつ押出機に送って、PE。
PVA及びPEの厚さがそれぞれ300 nm、 10
0部m及び500部mの三層管状品を得る。
実施例9 実施例8で得た混合′#1J100部に微細な酸化岨鉛
5部、ポリイソブチレン(分子量約10G、000 )
5部及び30%の酢酸ビニルを含有するエチレン/酢酸
ビニルの粒状共重合体(EVAC)5部を加え、密に混
合する。
実施例8と同じ方法でポリエチレンと共に得られた混合
物を同時押出する。
この場合、ポリエチレンr−とPVAmとの間の接着性
が特にすぐれている。
実施例10 重合度が2000で、加水分鮮度が98モルチのPVA
100部に1東用ペンタエリトリトール(融点205℃
)65部、酸化岨鉛5部及びホワイトメルク5部を加え
、密に混合する。
な、均質かつ硬質成形品が得られるー 以上の記載から、本発明によれば、(重合度が500以
上で、加水分鮮度が少なくとも70モルチの)粉末また
は粒状ポリビニルアルコールならばいかなるPVAも、
従来のプラスチック材の成形によく便用されている方法
及び装置を適用することによって製品やバリノンのm遣
に直接便用するのに適する熱可塑性混合物にすることが
できる乾式混合方法が得られることができることが理解
できるはずである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)本独か混合物の形で、示差熱分析法(DTA)で
    測定した主融点ピークが160℃〜230℃を示す、ポ
    リビニルアルコールと181I以上の固体モノマー状ポ
    リヒドロキシル化アルコールとの実質的に乾燥した混合
    物からなることを特徴とする、成形法や押出成形法など
    の通常のプラスチック熱間成形法にそのまま適用できる
    ポリビニルアルゴール系熱可塑性組成物。 (2)1分子中に少なくとも3個の第1アルコール系官
    能基を本つものから前記七ツマー状ポリヒドロキAアル
    コールの少なくともひとつを選択する特許請求の範囲第
    1項に記載の組成物。 (5)  純粋か工業用のペンタエリトリトール、ビペ
    ンタエリトリトール及びトリメチロールエタンからなる
    群から好ましくは繭紀モノマー状ポリヒドロキシル化ア
    ルコールを選択する特許請求の範囲第2項に記載の組成
    物。 (4)前記七ツマー状ポリヒドロキシル化アルコールの
    少なくと本ひとつがマンニトールなどの1分子中に2つ
    の第1アルコール系基をもつものからなる群から選択す
    る特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 (5)前記ポリビニルアルコールの加水分鮮度がモル分
    率で70%以上で、そして重合度が500〜2500で
    ある特許請求の範囲第1項に記載の組成物う (6)  ポリビニルアルコール1oogにつキラ0〜
    50部の゛前記モノマー状ポリヒドロキシル化アルコー
    ルを有することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の組成物。 (71モノエーテル、グリコールモノエステル、重縮合
    グリコールなどの少なくとも1個のヒドロキシル基をも
    つ有機化合物、及び金属酸化物、炭酸塩、ケイ酸塩、融
    点が160℃以Eの無機塩などの無機化合物の含水形及
    び無水形からなる群から少なくとも他のひとつの成分を
    選択する特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 (8)合計で最大7重量−の混合物を含有する特許請求
    の範囲@1項に記載の組成物。 (9)粒状である特許請求の範囲第1項に記載の組成物
JP57189368A 1981-10-30 1982-10-29 ポリビニルアルコ−ル系熱可塑性混合物 Pending JPS5883040A (ja)

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IT24798A/81 1981-10-30
IT24798/81A IT1140254B (it) 1981-10-30 1981-10-30 Composizione termoplastica a base di alcool polivinilico atta ad essere sottoposta come tale ai comuni metodi di formatura a caldo di materiali termoplastici,quali stampaggio ed estrusione,per la produzione di manufatti,e manufatti cosi' prodotti

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Publication Number Publication Date
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US (1) US4469837A (ja)
EP (1) EP0122337B1 (ja)
JP (1) JPS5883040A (ja)
IT (1) IT1140254B (ja)

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