JPS5882699A - カツタの制御装置 - Google Patents

カツタの制御装置

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JPS5882699A
JPS5882699A JP15637582A JP15637582A JPS5882699A JP S5882699 A JPS5882699 A JP S5882699A JP 15637582 A JP15637582 A JP 15637582A JP 15637582 A JP15637582 A JP 15637582A JP S5882699 A JPS5882699 A JP S5882699A
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JP
Japan
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signal
cutting
voltage
speed
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JP15637582A
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得能 正照
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Reliance Electric Ltd
Rengo Co Ltd
Original Assignee
Reliance Electric Ltd
Rengo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、カッタが切断を終了した後、このカッタを
変位させて停止させるカッタの制御装置に関するもので
あり、切断後、カッタの速度を徐々に減じることによっ
て停止させると共に、カッタを駆動するモータに負荷の
かからないようにする仁とを目的とするものである。
以下に本発明の一例を示し図面に基づいて本発明を詳述
する。
91図は概略図で、機械的な構成は、軸°方向局面に刃
1を設けたロータ2を上部に配し、このロータ2と同期
回転し、外周にウレタンフオーム、及びゴム等の半硬質
材層3aを形成した回転ローラ3を下部に設は切断部4
を備えたロータリカッタと、このロータリカッタ主軸5
に設けた減速用ギヤ部6と、この減速用ギヤ部6に結合
され、速度検出用のタコ発電−8及びロータ2の回転角
検出用の第2のトランスデユーサPGBを装備した直流
モータ7と、一定速度で走行される被切断シー)X而に
常時所定の圧力で接触駆動するホイール9と、このホイ
ール9の回転軸10に連結される前記シートXの走行流
れ量を検出するための第1のトランスデユーサPGAと
、シートXの走行軌道上でロータリカッタの切断点Pか
ら′シートXの流れ方向と反対方向にlBm 離れた位
置に配置されたマーク検出センサOPA (例えば光電
管)と、ロータリカッタの切断点Pから回転方向へロー
タ2の刃1が切断後にlHwa 移動した時点で検出す
るように配置された切断完了検出センサOP。
と、ロータリカッタ・の切断点Pから回転方向と逆方向
ヘロータ2の刃1が切断後12wtn  (11+ 1
2はロータ2の周長よりも短く設定されている)に達し
た時点で検出するように配置されたマーク間隔判別セン
サOPBとからなる。また、走行シートの切断を繰り返
えすロータリカッタが停止する場合、ロータ2の刃1は
切断完了検出センサOP。
の後方で、マーク間隔判別センサOPBの前方の任意位
置に停止する。
前記マーク検出センサOPAからのマーク検出信号をA
、前記マーク間隔判別センサOPBからのマーク間隔判
別信号をB、前記切断完了検出セ本発明の制御回路は、
各センサからの信号A。
B、C及び定尺切断制御と定位置切断制御との切換を行
う定位置切断制御切換スイッチp、pからのオン、オフ
の信号を入力とするインターフェースI、と、これらの
信号の発生条件により定尺切断制御か定位置切断制御か
の信号と、プリセット信号α1.α2.α3.α4.α
5(信号α1 は定位置切断制御のときで信号Bの次に
信号Cが出力されたときでこの信号Cが出力されてから
信号Aが出力される間、出力される。信号α2は定位置
切断のときは信号Aが出力された後、定尺切断のとき信
号Cが出力された後瞬時出力される。信号α3.α4は
信号Bの次に信号Aが出力されたときで、信号Aが出力
されてから信号Cが出力される間、出力される。信号α
5は信号Cが出力されたとき瞬時出力される。)を発生
する入力信号判別回路H0\ と、走行シー)Xの軌道面上に設けられた前記ホイール
8で駆動される第1のトランスデユーサPGA、  こ
のトランスデユーサPGAから発生されるパルスを増幅
するパルスアンプPA、 、第1のトランスデユーサP
GAの正転、逆転を判別する位相判別回路B8、成る係
数を以ってパルス数の変換゛を行う係数器り、から成り
、シートXの走行流れ量を検出してその流れ量に対応す
る7N6 /レス数φ4を発生するシート流れ量検出回
路13と、直流モータ7で駆道される第2のトランスデ
ユーサPGB1このトラシスデューサPGBから発生さ
れるパルスを増幅するパルスアンプPA2、トランスデ
ユーサPGBの正転を判別する位相判別回路B2、成る
係数を以ってパルス数の変換を行う係数器D2から成り
、ロータ2の回転角を検出してその回転角に対応するパ
ルス数φBを発生する回転角検出回路14と、定尺切断
制御のときは所望のシート切断長を設定し、また定位置
切断制御のときはマーク検出センサOPAめ検出点とロ
ータリカッタの切断完了検出センサOP0の検出点との
間の距離l、 + /、を■単位で設定し、その設定値
をLolとするシー11断寸法設定部LAと、ロータ2
が1回転する円周長に相当するノクルス数Boを基準パ
ルスとして設定する基準パルス設定部LBと、切断完了
点からロータ2の刃1が止まるまでの距離に対応するパ
ルス数を設定しであるロータ停止距離設定部Lcと、シ
ート切断寸法設定部LAの設定値Lo、に対応するパル
ス数LOを出力するインターフェースI2と、入力信号
判別回路Hoからプリセット信号α2が出力されたとき
インターフェース■2から出力されるLOを読み込む第
1の可逆カウンタC1と、この可逆カウンタC1の内容
と基準パルスB、J−が等しいか等しくないかを比較し
、等しいときは“0” 等しくないときはl”を出力す
るコンパレータA1と、このコンパレータの出力が“θ
″のとき閉となり、コンパレータA、の出力が°ピのと
きこのbンパレータA、の出力とパルス発振器O5Cか
らの発振パルスとの同期でパルスを出力するゲートG8
と、入力信号判別回路HOのプリセット信号α3が出力
されているときだけ閉となるゲートGBと、このゲート
GB、シート流れ量検出回路13及びロータ2の回転角
検出回路14の各出力の同期をとるシンクロナイザSN
と、入力信号判別回路Hoのプリセット信号α4が出方
されているときだけ、開となり、その開となっている間
、シンクロナイザSNを通じたシート流れ量検出回路1
3がらの出力を第1の可逆カウンタC7に減算入力とす
るゲートGcと、インターフェースI2の出力L。
と基準パルスBoとの差L=Lo−Boの正負の極性を
判−別するコンパレータA2と、ゲートGBからの出力
を前記コンパレータA2の出方が負のとき加算入力とし
、前記コンパレータA2の出力が負でないとき減算入力
として第1の可逆カウンタC8に入力させるゲートG、
と、入力信号判別回路Hoから信号α、が出力されてい
るときだけ閉となり、その他のときは開となり、シンク
ロナイザSNを通じたシート流れ量検出回路13からの
出力を入力とし、その人力を出力するゲートGAと、シ
ンクロナイザSNを通じたゲートGBの出力を入力とし
、前記コンパレータA2の出方信号が負のときはこの入
力を減算出方とじて、又前記コンパレータA2の出力が
負でないときは、この−トG、の出力が加算出力のとき
はゲートGFの出力とシンクロナイザSNを通じた回転
角検出回路14の出力とを入力とし、出力を論理和で出
力するオアゲートG1と、ゲートGAの出力とゲートG
Fの出力が減算出力のときはゲートGFの出力とを入力
とし、出力を論理和で出力するオアゲ−トGJ と、オ
アゲートGIの出力を加算入力とし、オアゲートG、の
出力を減算入力とする第2の可逆カウンタC2と、この
第2の可逆カウンタC2の演算結果をディジタル量から
アナログ量へ変換するディジタル−アナログ変換器D/
A、と、このディジタル−アナログ変換器D/A、の出
力を入力としその入力に成る関数をかけて出力電圧を発
生する関数発生器FG、と、前記第1のトランスデユー
サPGAから発生される周波数を電圧に変換する周波数
−電圧変換器F/Vと、この周波数−電圧変゛換器F/
Vの出力電圧vAと前記関数発生器FGIの出力t 圧
vcトノ差電圧V O−V AV cを出力する演算増
幅器opと、入力信号判別回路Ho  からのプリセッ
ト信号α5が出力されたときロータ停止距離設定部Lc
からの設定値し、を読み込みそれと共に回転角検出回路
14からの出力を減算入力とする第3の可逆カウンタC
3、この可逆カウンタC3の内容をディジタル量からア
ナログ量へ変換するディジタル−アナログ変換器D/A
2、このディジタル−アナログ変換器D/A2の出力に
成る関数をかけて出力電圧VBを発生する関数発生器F
G、  及びこの関数発生器FG2の出力電圧VBと前
記周波数−電圧変換器F/Vの出力電圧vAとの低い電
圧を出力電圧v2とする比較部VCL2 から成る停止
制御回路15と、この停止制御回路15の出力電圧v2
と演算増幅器OPの出力電圧Voとの高い電圧を出力電
圧v1とする比較部VCL、と、この比較部の出力電圧
により直流モータ7を制御するモータ制御回路COとか
゛ら構成される。なお、第1.第2トランスデユーサP
GA、PCBからのパルスφA、φB等に基づいて走行
シートの切断時に走行シートの速度に力゛ンタの速度を
同調させる速度指令電圧(即ち差電圧)Voを出力する
速度指令部16は、第3図に一点鎖線で示されている。
前記説明のプリセット信号μ5.α2.α3.α4゜α
5と各ゲート及び可逆カウンタとの関係を表にまとめる
と次の如くである。
まず、前記プリセット信号α1.・・・・・・の発生条
件は第1表の如くであり、 第    1    表 切断制御形態別1に分類すると、第2表の如くになる。
第2表 次に各ゲート及び可逆カウンタの開閉又は動作時の状態
を切断制御モード別に表にまとめると次の第3表の如く
になる。
以下余白 次に例を上げて説明する。
例えば、カッタ主軸5と直流モータ7間の結合ギヤ部6
の比を4=1として、直流モータ7が4回転することに
よりロータ2が1回転するようになっている。又、それ
と共に第2のトランスデユーサPGB は4回転するが
、1回転に対し、90’位相差を以った2種のパルスが
各600パルス出力されるものが採用されている。
又、第1のトランスデユーサPGAの1回転に対し90
°位相差を以った2種のパルスが各3000パルス出力
される状態で、又、ホイール0の円周長は1200m+
に決定され、シートXが1200 rrtrn走行する
ことによりホイール9が1回転する状態となっている。
従って、シートO,l m当り!パルスと決定すると、
90°位相差を以った2種の各パルス(3000パルス
)をパルスアンプPA、、位相判別回路B、を通じて合
成、並びに2倍し、12000パルスとして係数器D1
を介し12000パルスが流れ量φえとして1回転に対
し出力されるようになっている。
またロータ2の円周長を仮に864mmで製作し、この
ロータの回転を0.1Km当り1パルスとすると1回転
に対し8640パルス必要になる。依って、第2のトラ
ンスデユーサPCBの出力は1回転当り600パルスで
各90°位相の異なる2種のパルスが出力されるから、
それら各パルスをパルスアンプPA2、位相判別回路B
2を通じて合成、並に2倍され9600PPRとなる。
従って、この9600パルスを8640パルスに変換す
るためには、8640/9600=0.9で係数器D2
の設定値は0.9が設定されて、第2のトランスデユー
サPGBの4回転に対し8640パルスが回転量φ8と
して出力されるようになっている。
次に定位置切断制御切換スイッチP−Pと前記配置され
た各センサ0PA10PB10Poの。各検出による制
御信号発生条件とその信号により、定尺切断制御と定位
置切断制御について説明するが、定位置切断制御切換ス
イッチP−Pと各センサOPA 、OPB 、OPCか
らの信号を入力する前記入力信号判別回路Hoにより定
尺切断モード、定位置長尺切断モード或は定位置短尺切
断モードの判別を行っている。
先ず始めに定位置切断制御について説明すると、この定
位置切断制御の場合、定位置切断制御切換スイッチP、
Pは常にオンとなっておりこの切断制御は、長尺切断モ
ードと、短尺切断モードとに分けられ、長尺切断モード
とはシートの切断完了信号Cが出力された後にマーク検
出信号Aが出力されたときで、第4図3で示すようにロ
ータ2の回転に伴ないマーク間隔判別信号Bが出力され
てから次に出力される信号が、切断完了信号C1マーク
検出信号Aの順であるときをいい、短尺切断モードとは
、シートの切断完了信号Cが出力される前にマーク検出
信号Aが出力されたときで、第4図すで示すようにロー
タ2の回転に伴ないマーク間隔伴別信号Bが出力されて
から次に出力される信号がマーク検出信号A1切断完了
信号Cの順であるときをいい、長尺切断モードのときは
、マーク間隔判別信号B1切断完了信号C1マーク検−
ドのときは、マーク間隔判別信号B1マーク検出信号A
、切断完了信号Cの順に信号が出力されるように、z、
 1 !2 + 13は選択されている。
又実施例では第2図に示すように、切断完了検出センサ
OPcは真の切断点Pより1!、WIn  回転した時
点で検出されるようになっているが、この理由は切断後
カッタ3が停止する場合、切断状態、即ち刃先がシート
Xに噛合った状態で停止゛することになるので、切断か
ら成る角度回転させた状態で静止させることを目的とし
たものである。
又本発明において、シートXに付したシートマークY間
の距離は(/ + + 13 ) 72よりも長く付し
である。
先ず長尺切断モードの制御について説明する。
マーク検出センサOPAがらマーク検出信号Aがインタ
ーフェースI、に入ると、入力信号判別回路Hoからプ
リセット信号α2が出方され、このプリセット信号によ
り、予かしめシート切断寸法設定部LAに設定されてい
る設定値Lo  が、インターフェースI2を通じてイ
ンターフニスI2の出力LOを第1の可逆カウンタCI
に読込む。
次に第1の可逆カウンタC1に読込まれた値LOはコン
パレータA1で基準パルス設定部LBからの基準パルス
Boとの比較Lo−Boが果されることになる。その判
別信号がパルス発振器O5Cの発振パルスとの同期でゲ
ートGESGB を通じパルス発振器O5Cからのパル
スが出力される。
又、一方コンパレータA2ではインターフェース■2の
出力Loと基準パルスとの比較が行なわれ、その比較条
件Lo−Bo(Qにより、ゲートGDの出力を第1の可
逆カウンタC7の加算入力側に切換え、ゲートGli、
GBを通じた出力をフィードバックして、その出力と同
等数の値をゲートGDを通じ、第1の可逆カウンタC0
の読込み内容LOに加算することになる。
この結果、第1の可逆カウンタC1の内容と、基準パル
スBoとが等しくなった時点で、コンパレータA1の出
力が0′mとなりゲートGEは閉とナリ、加算に対する
フィードバックは止まり、結果的にはゲートGBからは
パルス数L=Lo −Boが出力され第1の可逆カウン
タC1の内はLOからBOとなる。
本発明においてはLo −Bo  は負に設定されてい
る。
従って、コンパレータA2はLo−Bo(Q であって
ゲートGFを減算方向に出力させ“るから、L=Lo−
、Boの値は、シンクiナイザSNからゲートG、及び
オアゲートGJを通じ第2の可逆カウンタC2に減算方
向に入力されると共に、シート流れ量検出回路13から
刻々出力されるパルス数φ□も第2の可逆カウンタC2
に減算方向に入力されL−φAが行なわれる。一方切断
完了と同時に切断完了検出点よりロータリカ゛ン夕3の
回転した角度に対するパルス数、φ8がシンクロナイザ
SN、オアゲートGXを通じ、第2の可逆カウンタC2
に加算方向に入力されているため、(L−φA)+φB
即ち(Lo−Bo)−φA+φB の結果が第2の可逆
カウンタC2の内容となる。
次に、以上の演算結果が刻々と次のデイジタル−アナロ
グ変換器D/A、を通じ、その次の関数発生器FG、 
 に入力されて、成る関数fががけられ、出力電圧vc
の発生が行なわれる。
即ちV c =f (R) =f [(L o −B 
o )−φヶ+φd」となる。更にその出力電圧vcは
、次の演算増幅器OPに入力されて、シート走行速度に
比例した電圧vAと合成され、その出力としてはV。−
vA−vcなる電圧が出力されていることになる。
尚、ここで比較の基準とされる電圧vAは、シート走行
速度に比例して取り出されるφ!4が周波数−電圧変換
器F/Vを通じて出力されるものである。また、停止制
御回路15において、入力信号判別回路Hoからプリセ
ット信号α5か出力されると、第3の可逆カウンタC3
はまずロータ停止距離設定部Lcの設定値り、を読み込
み、それと共に直流モータ7の回転角に対応するパルス
数φBを回転角検出回路14から減算方向に入力するた
め、第3の可逆カウンタC3の内容はり、−φBとなり
、第3の可逆カウンタC3の内容に対応した電圧VBが
関数発生器FG2から出力され、こされるシート流れ速
度に対応する電圧vAとを比較し、これらの電圧vA、
VB の低い電圧が出方される。
切断完了信号Cが出され、第3の可逆カウンタC3がロ
ータ停止距離設定部Lcがら設定値り、を読み込んだ時
点では、シート速度が最高の時でも電圧vA及び電圧V
Bの関係がVB≧vAとなるように調節されている。
従って、切断完了点では比較部vCL2の出力v2は電
圧vA となっており、比較部VCL、に於ては、電圧
vAと、前記の電圧voとが比較され出力にはその高い
方の電圧か出力される。
依って、切断完了時の比較部VCt、の出力電圧v1は
どうであるかといえば、切断完了点では長尺切断モード
において、プリセット信号α1でゲートGAは次のマー
ク検出信号Bが出るまで閉となり、第2の可逆カウンタ
C2では回転角検出回路14の出力φBのみが入力とな
る。従って、今まで第2の可逆カウンタC2でカウント
された値(Lo −Bo )−φA+φB はφAがな
くなりφBだけが入力されるので第2の可逆カウンタC
2の内容は正となる。故に、電圧vc〉0となり、vo
−vA−vcの関係からvo<vA  となる。
ゆえに切断完了時には、比較部VCL、の出力は電圧v
Aがなされ、直流モータ7は切断完了時点でシート速度
と同速で回転し、切断完了後も直流モータ7はほんの少
しの間、シート速度と同速で回転される。第3の可逆カ
ウンタC3が減算されてくると、ディジタル−アナログ
変換器D/A2、関数発生器FG2の出力電圧VBが低
下してvA〉VBとなるため、比較部VCL2 の出力
v2は電圧VBが出力される。
また直流モータの停止位置は即ちロータ2の刃1の停止
位置は次のマーク検出信号Aが出力されなければ、マー
ク間隔判別信号Bの検出点より前になるようにしてあり
、演算増幅器OPの出力電圧Voは関数発生器FG2の
出力電圧VBよりも早く零ボルトになるように設定され
ているため呼、vo≧0の間はV B ) V 6  
となる。
従って、比較部VCL、の出力V、は電圧VBとなるた
め、次のマーク検出信号Aが出力されなければ、マーク
間隔判別センサOPBがマーク間隔判別信号を出力する
前に、電圧VB=0となり、直流モータ7は停止する。
また直流モータ7が停止する前に、次のマーク検出信号
Aが出力されると、プリセット信号α2が出力されプリ
セット信号α1の出力がなくなり、再び−−Bo 及び
φAのパルス数が第2の可逆カウンタC2へ減算入力さ
れるため、(Lo −Bo )−φ4+φB〈0 とな
りVc<0 となる。演算増幅器OPの入力には電圧v
cが負入力となっているため出力電圧Vo (tνQ−
(−1Vcl )=VA+IVo+となり、各出力電圧
の関係はvo>VA>VB となり比較部VCL、の出
力は電圧voとなり直流モータ7は加速される。
又、上式V6= VA+IVclから直流モータ7はシ
ート速度よりもvc に対応する量だけ早く回転するこ
とになる。
依って、第2の可逆カウンタC2への入力信号φ4.φ
8の関係はφAが増加していく値よりもφBの増加して
いく値の方が多くなり、φAの減算入力に対しφBの加
算入力の方が早くなる。
(Lo −Bo )  dl+drB= 0とナツタ点
、即ち出力電圧vcがvo= V、A  となった点’
X%がシートXの流れ速度とロータ2の回転速度が完全
に同期した点であり、シート面のマーク位置とカッタ位
置とが一致した点になる。以後シートXの速度変動が無
い限りこの状態で進み定位置切断が果されることになる
次に前記のシート速度とロータ2の速度との同期制御に
付いて説明すると、先ず始めに、ロータ2の回転用直流
モータ7の回転速度が速くなり過ぎた場合、即ち回転検
出回路14の出力φ3が大きくなり過ぎて(Lo−Ro
)−φ4+φ8〉0 となった場合には関数発生器FG
、の出力vcが0からプラスへ変わることになり従って
モータ制御回路COの速度指令電圧Vo = VA  
Vo(t Vo = VA(7)状態よりvo<vAの
状態となって、シート速度に比例する電圧vAより低く
なって、直流モータ=0となるまで直流モータ7は低速
となる。次に、ロー!2の回転用直流モータ7の回転速
度が遅くなり過ぎた場合、即ち回転角検出回路14の出
方φBが小さくなり過ぎて(Lo+、 Bo l−φ4
+φ3くOとなった場合には関数発生器FC,の出力が
0からマイナスへ変わることになり従ってモータ制御回
路COの速度指令11i圧vo=vA VcはVo=v
Aの状態からV、)VAの状態となり、シート速度に比
例する電圧vAより高くなって、直流モータ7の回転を
上げ(Lo = R,o )−φ4+φ3=0即ちvc
=0となるまで直流モータ7は高速となる。
又前記ロータ2の速度変化即ち直流モータ7の速度変化
の場合と逆にシート速度に変動が生じた場合も前記同様
に制御される。
以上のようにして切断が完了されると、切断完了点CP
に位置する切断完了検出センサoPoがら切断完了信号
Cが出方されて、インターフェース■、に入り入力信号
判別回路Hoがらプリセット信号α1が出力されて、ゲ
ートGAを閉としてシート流れ量検出回路13からの出
力φAを停止する。これと同時に入力信号判別回路HO
から信号α5が出力されて前記説明と同様に停止制御回
路15が動作する。
ところで、所定位置に直流モータ7が停止し、次のマー
ク検出信号Aが出力されるまでロータ2の回転を停止さ
せることになる。この間、切断完了点cpから実際にロ
ータ2が停止するまでの回転角は回転角検出回路14か
らの出力φBで第2の可逆カウンタC2に記憶されるこ
とは前記の説明からも明らかである。
以上の切断周期を示すと第4図3で示すロークリカッタ
周期曲線E1の状態となる。(尚、縦方向の点線で示す
各点CUが切断点で、横方向の点線SLは速度同期ライ
ン又CLはカッタ停止ラインである) 次に短尺切断モードの場合、即ち、第4図すで示すよう
にマーク検出信号Aの出力後に切断完了信号Cが出力さ
れるような場合に付いて説明する。
この短尺切断モー下の場合においても、前記の長尺切断
モードと速度制御系の流れは同様であるが、各センサO
PA、0PB10Poの検出条件によって入力信号判別
回路Hoによる判別出力信号が変わりゲートGB1Gc
 の動作条件が異なることになる。
マーク間隔判別信号Bの次にマーク検出信号Aが出ると
マーク検出信号Aが出てから切断完了信号Cが出−るま
での間、入力信号判別回路)Ioからプリセット信号α
3.α4が出力され、プリセット信号α3.α4が出力
されている間、ゲートGBは閉となりゲートGcは開と
なる。またプリセット信号α、は出力されないのでゲー
トGAは開の状態を保つ。
従って、マーク検出センサOPAからマーク検出信号A
がインターフェース11に入ると、入力信号判別回路H
oからプリセット信号α2が出方され、このプリセット
信号α2により、予がしめシート切断寸法設定部LAに
設定されている設定値LOIカインターフェース■2を
通じてインターフエースI2の出力Loを第1の可逆カ
ウンタに読み込む。このとき、ゲートGBはプリセット
信号α3によって閉となり、ゲートGcはプリセット信
号α4によって開となっている。
依って、第1の可逆カウンタC1に読み込まれた値はシ
ート流れ量検出回路I3からのパルスφ4により、ゲー
トGcを通じる回路で第1の可逆カウンタC1の内容が
先行シートの切断完了信号Cが出力されるまでの間減算
されることになる。
従って、マーク検出信号Aが出てから切断完了信号Cが
出力されるまでのシート走行距離に対応するパルス数α
を第1の可逆カウンタC1の最初の内容−の値から減算
した値となるので第1の可逆カウンタC0の内容は2=
1o−αとなる。
又、以上のZ = to−αの減算動作中、先行シート
の速度同期制御はゲートGBが閉となってぃiため、Z
 == t、0−αの演算結果は、第2の可逆カウンタ
C2に何ら影響を及ぼすことなく又ゲートGA1 オア
ゲートGJを通じるパルスφ、及びオアゲートG工を通
じるパルスφBも何ら変化す次いで、先行シートの切断
完了信号Cが出力されると、入力信号判別回路Hoから
プリセット信号α3.α4がなくなり、ゲートGBが開
となると共CζゲートGcが閉となる。
依って、それ以後の制御は上記長尺切断モードの場合と
同様に行なわれることになる。
即ち、第1の可逆カウンタC1の内容Z = Lo−σ
から基準パルスB。の差L = Z −Bo= (’L
0−B。
)−αのパルス数がゲートGE、GB を通じて出力さ
れ後は長尺切断モードと同様の制御が行なわれる。
又切断完了信号Cが出力された瞬間の第2の可逆カウン
タC2の内容をMOとすると、切断完了信号Cが出力さ
れた瞬間はシート速度とロータリカッタ3の回転速度の
同期がとれていると考えてよいのでMO=t、−φA+
φB−oである。この状態で第2の可逆カウンタC2に
はゲートGBを通って減算方向の入力として、L−(L
o −B6 )−αというパルス数が入力されるので、
第2の可逆カウンタC2の内容は負となり、関数発生器
FG。
の出力V。が0からマイナスになるので、演算増幅器O
Pの出力voはV6 ) V Aの関係となる。
また停止制御回路15の出力v2はvAよりも大きくな
ることがないので、(比、軟部vc L2の出力v2は
周波数−電圧変換器F/Vの出力vAと関数発生器F/
G2の出力VBの小さい方であるため、vAより大きく
なることはない)モータ制御回路COの出力電圧v1に
は演算増幅器OPの出力Vo()VA)が出力されシー
ト速度に比例する電圧vAより高くなり直流モータ7の
回転速度を上げvc=0となるまで直流モータ7は高速
となり、第4図すのf2で示すようにロータ2即ち直流
モータ7の停止期間はなく同期速度またはそれ以上の速
度で連続駆動される。
次に、他の一つの制御手段である定尺切断制御について
説明する。
第3図において、インターフェース!、の入力信号の一
つである定位置切断制御切換スイッチP、Pはオフの状
態となっており、それによって、マーり検出センサOP
A及びマーク間隔判別↓ンサOPBからの各信号A、B
はキャンセルされ、従って切断完了検出センサOPcか
らの信号のみがインターフェース1.を通じて入力信号
判別回路H0に入力されるので、入力信号判別回路Ho
からは、プリセット信号α2.α5だけが切断完了信号
Cが入力され・たとき瞬時出力される。ゆえにゲートG
A及びGBは開の状態をゲートGcは閉の状態を維持す
る。
先ず、シート切断寸法設定部LAの設定値Lo。
に対応するパルス数Loと基準パルス設定部LBの設定
値である基準パルスBoの値がLo≧Bo なる場合に
付いて説明する。
切断完了と同時に切断完了検出センサOPoから出力さ
れる信号Cにより入力信号判別回路鴇を通じプリセット
信号α2.α5が出力されると、信号ct2により予じ
めシート切断寸法設定部LAに設定されている設定値L
01(切断寸法)に対応するパルス数Loがインターフ
ェースI2よす出力され第1の可逆カウンタC1に読込
まれる。
次に第1の可逆カウンタC6に読み込まれた値Loはコ
ンパレータA1で基準パルス設定部LBからの設定値B
o (ロータ2の円周長に対応するパルス数の値)との
比較Lo−Bo≧0が果たされることになるが、この比
較の初期時点では、Lo−B。
=0の条件は成立せず、依ってLo −go > Oの
条件となり、その結果ゲートGEは開となり発振器O5
CからのパルスがゲートG8及びG3を通じ出力される
又、一方コンパレータA2では、インターフェースx2
の出力Loと基準パルスBoとの比較が行なわれ、その
比較条件−−80≧0が成立している間は、ゲートGD
の出力を第1の可逆カウンタC1の減算入力側に切換え
、前記ゲートG8からの出力をフィードバックして、そ
の同等数の値即ちL=Lo−Boを第1の可逆カウンタ
C1の読込み内容の値L0 から減算されることになる
依って、コンパレータA1の出力は正から零となりその
結果、ゲートG℃は閉じ減算に対するフィードバック信
号は止まち、ゲートGE、GBの出力には、シート切断
寸法設定値に対応するパルス数Loから基準パルスBo
が減算され、その差のパルス数L=Lo−Boが出力さ
れることになる。
次に、前記のL = L、 −Boの差のパルス数はコ
ンパレータA2でのLo−Bo≧0の比較条件で出力さ
れる信号によりゲートGFの出力がオアゲートG、側に
振り分けられ、シンクロナイザSNからゲートGFオア
ゲー1−G工を通じ第2の可逆カウンタC2に加算方向
に入力される。
それと共に、シート流れ量検出回路13からの出力φ4
がシンクロナイザSN及びゲートGAオアゲートGJを
通じて前記の第2の可逆カウンタC2に減算方向に入力
される。ここで入力される減算信号としてのパルス数φ
Aは前にも説明したようにシート00lIIIII+の
移動に対し亘パルス出力されるものでシート切断寸法の
設定値と単位が一致するようになっている。
依って、この第2の可逆カウンタC2では、ゲートGB
からの値L : Lo−Boが加算され、かつシート流
れ量検出回路13から刻々出力されるパルス数φ4が減
算されると共に、回転角検出回路14から刻々出力され
るパルス数φBが加算され、この第2の可逆カウンタC
2の内容は(L−φ9)+φB即ち(Lo−Bo)−φ
A+φBの結果が得られる。
以上の演算結果が刻々と次のディジタル−アナログ変換
器D/A、を通じ、その次の関数発生器FC,に入力さ
れると成る関数がかけられ、出力電圧vcの発生が行な
われる。即ちvc−’f(R)−f (Lo−Bo)−
φ、+φ8」 となる。
次いで、その出力電圧■cは前記定位置切断時と同様に
、次の演算増幅器・OPに入力されて、一方前記の第1
のトランスデユーサPGAから発生されるパルスφ1を
周波数電圧変換器F / Vでシート走行速度に対応し
た電圧vAに変換されたものと合成され、その出力とし
てVO=V。−vCなる電圧が出力される。
この切断完了時点ではLo−”o>0で電圧VC〉0で
あるから演算増幅器OPの出力はvO=vA−vc<v
A となっている。
ところで、この場合の停止制御回路15では、切断完了
検出センサOPcより出力された切断完了信号Cに基づ
いてインターフェース11を通じて入力信号判別回路H
oからプリセット信号α5が第3の可逆カウンタC3に
入力されると停止距離設定部Lcの設定値し、が第3の
可逆カウンタC3に読み込まれ、それと同時に直流モー
タ7の回転角に対応するパルス数φBを回転角検出回路
14から減算方向に入力するため第3の可逆カウンタC
3の内容はり、−φBとなり、第3の可逆カウンタC3
の内容に対応した電圧VBが関数発生器FG、から出力
されこの電圧VBと周波数−電圧変換器F/Vから出力
されるシート流れ速度に対応する電圧■Aとを比較し、
これらの電圧V、、VBの低い電圧が出力される。
切断完了信号Cが出され、第3の可逆カウンタC3がロ
ータ停止距離設定部り。から設定値り、を読み込んだ時
点ではシート速度が最高の時でも電圧vA及び電圧VB
の関係がVB≧VAとなるように調節されている。
従って、切断完了点では、比較部VCL2の出力v2は
電圧vA となっており、比較部VCL、に於ては、電
圧vAと、前記の電圧voとが比較され出力にはその高
い方の電圧が出力される。
とコロテ、今、■o=vA−■。<vAのため、V A
 ) VBとなっているので、モータ制御回路COには
電圧vAが出力され切断完了点ではロータ速度はまだシ
ート速度に同期して回転し、切断完了後も直流モータ7
はほんの少しの間、シート速度と同速で回転される。第
3の可逆カウンタC3か減算されてくると、関数発生器
FG2 の出力電圧VBが低下してVA>VB となる
ため比較部vCL2の出力v2は電圧VBが出力される
また切断時点における第1の可逆カウンタC1の内容L
oと基準パルスとの差L = Lo−Boが十分大きく
、この差L : Lo−Roに対応する電圧が十分に大
きくvA<vc であれば、Vo=VA−Vcく0とな
り V A) Voとなっているので、モータ制御回路
COには電圧v2即ちVB が出力され′て直流モータ
7は次第に停止制御に入ることにな又、この停止制御の
途中または切断完了時に前記差L=Lo−Boが十分に
大きくないときすなわちvA≧■c(vo=vA−vc
≧0)(7)ときは、直流モータ7が停止する前にvo
=vA−vc≧VBとなり、この時点からモータ制御回
路coの入力はvoとなり直流モータ7は再び起動制御
されることになる。
従って、起動制御に入る時点では、シー゛ト流れ量検出
によるパルスφAの数に対しロータ2の回転角によるパ
ルス数φBに対するへカパルス数が少ないため演算増幅
器opの出方電圧voは増加し、直流モータ7は急速に
回転速度が加速されシートXの流れ速度に追従同期する
よう加速されることになる。
又シー)Xの走行及び直流モータ7の回転に伴ない第2
の可逆カウンタC2では演算(Lo −Bo )−φA
+φBが行なわれ、(Lo −Bo )−φA+φn=
0となる点でシート速度とロータ2の速度が完に同期し
ているので、切断予定点とロータ2の刃1の位置とが完
全に一致したことになる。この後は速度変動が無い限り
ロータ2の速度(V。
=VA)はシート速度に一致し、シート切断寸法設定値
Lo、にて切断されることになる。
次に、前記のシート速度とロータ2の速度に速度変動が
生じた場合は、定位置抽御の長尺切断モードで説明した
のと同様に制御されるので、常にシート速度とロータ2
の速度と同期するように制御されている。
次にシート切断寸法設定部LAの設定値Lo1に対応す
るパルス数Loと基準パルス設定部LBの設定値である
基準パルスBoの設定条件がLo <Boなる場合に付
いて説明する。
このLo < Bo  なる設定条件の場合においても
、前記のLo≧Bo  なる設定条件の場合と制御系の
流れは同様であるが、コンパレータA2での判別状態と
、その判別結果によるゲートGD、CFの動作条件が異
なることになる。
前記同様に、切断完了信号Cが出力されると、入力信号
判別回路Hoからのプリセット信号α2で、第!の可逆
カウンタC1にはインターフェース■2の出力しoが読
込まれ、コンパレータA、で基準パルスBoとの比較を
行ない、ゲートG8が開となり又、一方コンパレータA
2ではLoとB、との比較が行なわれLo −Bo <
 OよりゲートG。
め出力を第1の可逆カウンタC8の加算入力とし、前記
のゲー□トGEからの出力をフィードバックし5、その
出力と同等数の値L : Lo−Boを第1の可逆カウ
ンタCIに読み込み加算されるこ゛とになる。
次に、コンパレータA1はコンパレータA、の内容が基
準パルスBoに等しくなった時点でゲートGEは閉じ加
算に対するフィードバック信号は止まり、結果的に基準
パルスBoとインターフェースの出力Loとの差L =
Lo−Boのパルス数が出力されたことになる。
前記のL == Lo−Boの差信号はコンパレータA
2からLo −no< 0の比較条件でゲートG、の出
力をオアゲートGJに振り分けるため、ゲートG1、オ
アゲートG、を通じ第2の可逆カウンタC2ニ減算方向
に入力さ、れる。
それと共に、シート流れ量検出回路13からの出力φ4
がシンクロナイザSNからゲートGAオアゲートGJを
通じて前記第2の可逆カウンタC2に減算方向に入力さ
れ、また回転角検出回路14からの出力φBもシンクロ
ナイザSNからゲートGA1 オアゲートGIを通じ前
記の第2の可逆カウンタC2に加算方向に入力され、(
L−φA)+φB即ち(Lo −Bo )−φえ+φB
の結果が得られる。
次に、以上の演算結果が刻々とディジタル−アナログ変
換器D/A、、及び関数発生器FG、を通ると、(Lo
 −Bo )−φヶ+φBのディジタル量に対応した出
力電圧vcが出力される。即ち、vc= f (R)=
f C(Lo−Bo)−φ6+φBJ となる。
更に、この出力電圧V。は次の演算増幅器opに入力さ
れて、前記のシート走行速度に比例した電圧vAと合成
されて、演算増幅器opの出力にはV。=vA−vor
、cる電圧が出力されることになる。
又電圧vcは負入力であるため(切断完了時には第2の
可逆カウンタC2にL=Lo−Bo〈0となる値が人力
されるため第2の可逆カウンタC2の内容は負となり、
vo<Oとなる)、演算増幅器” (D出力電圧”o 
ハVA  (−I VCl ) = VA +IVcI
となりvo>vA≧v2の関係からモータ制御回路CO
へは電圧voが出力される。この結果直流モータ7は加
速運転されることになる。
又、上式vo−vA+1vc1 から直流モータ7はシ
ートXの速度より電圧V。に対応する回転速度だけ早く
回転する。
ところで、停止制御回路15について述べると、切断完
了と同時にプリセット信号α5か出力されて関数発生器
FG2 の出力側には電圧VBが出力され比較部V C
L 2の出力■2には電圧VB又は電圧vAのうち低い
方が出力されるのでv2≦vA となる。また演算増幅
器opの出力voはV6 ) V Aなる関係であるの
で比較部VCL、には常に電圧v。
が出力され、直流モータ7の制御には電圧VBは何ら影
響を、与えない。
故に、第2の可逆カウンタC2の内容(Lo−B。
)−φA+φBはマイナスからプラスの方へ向うことに
なり刻々と進む演算に伴ない(Lo−”o)−φA+φ
B=0 となった点、即ち、出力電圧VCが“0“とな
った点がシートxの流れ速度とロータ2の回転速度が同
期した点であり、シート面の切断予定点とロータ2の刃
1の位置とが一致した点となり、以後シートXの速度変
動が無い限りこの状態で進み切断寸法設定部LAで設定
した値LOIの長さで切断されることになる。
この発明は、以上のような構成であるので、カッタの刃
が停止する場合は、カッタの刃が所定位置で停止できる
ため、モータの停止及び始動の際の負荷を軽減できる。
また、停止制御部は、切断完了信号が発せられると前記
カッタの切断点から停止までの所定変位量に対応する値
から第2トランスデユーサによって発生されるパルス数
を減算した値に対応する第1の電圧信号と、前記走行シ
ミ圧信号を発するようにしているため、カッタが停止す
る場合、例え切断完了信号が発せられた時点で第1電圧
信号が非常に大きい値であったとしても、第■電圧信号
と第2電圧信号との小さい電圧信号によってモータを制
御するから、モータに急激に大きな負荷が作用すること
はない。さらに、モータは、速度指令部からの速度指令
電圧と停止制御部からの電圧信号との大きいほうの電圧
信号によって制御しているため、停止制御部から速度指
令部へ変わる際の電圧変化がないことからスムーズなモ
ータ制御が行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の概略構成を示す斜面図、第2図は
ロータリカッタ部分と主要センサの配設状態を示す概略
図、第3図は本発明装置の制御ブロック図、第4図は定
位置切断制御に対する長尺、短尺の各モード判定状態を
示す信号波形図である。 1・・・刃、2・・・ロータ、3・・・回転ローラ、3
a・・・半硬質発泡材層、4・・・切断部、5・・・カ
ッ多主軸、電機、9・・・ホイール、10・・・回転軸
、11・・・比較回路、12・・・切換回路、13・・
・シート流れ量検出回路、14・・・回転角検出回路、
15・・・停止制御回路、16・・・速度指令部、OP
A・・・マーク検出センサ、OPB・・・マーク間隔判
別センサ、OPc・・・切断完了検出センサ、PGA、
PGB・・・トランスデユーサ、X・・・被切断シート
、Y・・・シートマーク、LA・・・切断寸法設定部、
LB・・・基準パルス設定部、Lc・・・停止距離設定
部、ClSC2、C3・・・可逆カウンタ、O5C・・
・パルス発振器、A1、A2・・・コンパレータ、GA
%GB SGCSGD s  GE 、GF”’ゲート
、CI、GJ ・・・オアゲート、PAl、  PA2
・・・パルスアンプ、B1、B2・・・位相判別回路、
DID2・・・係数器、SN・・・シンクロナイザ、 
I8、■2・・・インターフェース、Ho・・・入力信
号判別回路、D/Al、D/A2・・・ディジタル−ア
ナログ変換器、 FGl、FG2・・・関数発生器、F
/V周波数−電圧変換器、OP 、、、演算増幅器、V
 CLl、VCl2・・・比較部、CO・・・モータ制
御回路第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 走行シー口の流れ量゛に対応してパルスを発生する第1
    トランスデユーサと、走行シートを切断するカッタの変
    位に対応してパルスを発生する第2トランスデユーサと
    、前記第1トランスデユーサからのパルス、 第2 )
    う、ンスデューサからのパルス等に基づいて走行シート
    の切断時に走行シートの速度にカッタの速度を同調させ
    る速度指令電圧を出力する速度指令部と、切断完了信号
    が発せられると前記カッタの停止点までの変位量に対応
    する電圧信号と前記走行シートの速度に対応する電圧信
    号との小さい方の電圧信号を出力する停止制御部と、こ
    の停止制御部と前記速度指令部との大きいほうの電圧信
    号に基づきカッタを駆動するモータ制御回路とを備えた
    ことを特徴とするカッタの制御装置。
JP15637582A 1982-09-06 1982-09-06 カツタの制御装置 Pending JPS5882699A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62259960A (ja) * 1986-04-28 1987-11-12 メツセルシユミツト−ベルコウ−ブロ−ム・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング 予含浸処理した繊維スライバを載置するための装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62259960A (ja) * 1986-04-28 1987-11-12 メツセルシユミツト−ベルコウ−ブロ−ム・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング 予含浸処理した繊維スライバを載置するための装置

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