JPS6212141B2 - - Google Patents

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JPS6212141B2
JPS6212141B2 JP55076865A JP7686580A JPS6212141B2 JP S6212141 B2 JPS6212141 B2 JP S6212141B2 JP 55076865 A JP55076865 A JP 55076865A JP 7686580 A JP7686580 A JP 7686580A JP S6212141 B2 JPS6212141 B2 JP S6212141B2
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reel
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Masanobu Kashiwara
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、ウエブなどの巻出装置において、
連続的にウエブを添接し巻出しを行う際の添接時
期の検出を行うための巻径検出装置に関する。
第1図は従来の巻径検出装置と輪転機の検出部
を示す図である。この第1図において、1は現在
巻出運転中の巻出機であり、以下、オールドリー
ルと云う。このオールドリール1が所定の巻径値
まで巻出しが進行した段階で添接するための巻出
機2が配設されており、以下、これをニユーリー
ルと称することにする。
上記オールドリール1の1回転に対して、パル
スゼネレータ3(第2の信号発生手段)から1パ
ルス信号が発生されるようになつており、このパ
ルス信号は巻径検出装置13に転送するようにな
つている。
同様にして、ニユーリール2の1回転に対し
て、パルスゼネレータ4(第3の信号発生手段)
から1パルス信号を発生するようになつている。
このパルス信号も巻径検出装置13に転送するよ
うになつている。そして、ニユーリール2には、
糊位置5が設けられている。この糊位置5はニユ
ーリール2のウエブの先端に両面接着テープをは
り、走行中のウエブに添接できるようにしている
もので、この糊位置5はパルスゼネレータ4の立
上り位置より適当に離した位置に作業者が任意に
決めることができるものである。
ニユーリール2は直流電動機7により、加速コ
ロ8を介して駆動するようになつており、直流電
動機7により、走行中のウエブ速度とニユーリー
ル2の周速と同調させるようになつている。そし
て、オールドリール1から巻き出されたウエブW
は1対の速度基準ローラ11間を通り、取り出さ
れるようになつている。速度基準ローラ11はウ
エブWの速度に同調して回転するようになつてい
る。
この速度基準ローラ11とオールドリール1と
の間には、ブラシ9とカツタ10が配設されてい
る。ブラシ9はウエブWをブラツシングするため
のものであり、カツタ10はウエブWを切断する
ためのものである。
また、上記速度基準ローラ11にはパルスゼネ
レータ12(第1の信号発生手段)が連結されて
いる。このパルスゼネレータ12で速度基準ロー
ラ11が1回転すると200発のパルス信号を発生
するようになつており、このパルス信号は上述の
巻径検出装置13に転送するようになつている。
一方、6はインダクシヨンモータであり、この
インダクシヨンモータ6はターレツトアーム60
を旋回し、ウエブWの最適添接位置で止めるよう
になつている。ターレツトアーム60はオールド
リール1とニユーリール2間に設けられている。
さらに、巻径検出装置13にはマスタリセツト
信号14、用意完了信号15が導入されるように
なつており、巻径検出装置13には予備径設定器
19、最終径設定器20が設けられている。そし
て、巻径検出装置13から予備径信号出力16、
糊位置信号出力17、最終径信号出力18が出力
されるようになつている。
上記マスタリセツト信号14はウエブWの添接
が完了したとき、図示しない制御盤より発信され
るものであり、このマスタリセツト信号14によ
り、巻径検出装置13はその動作内容をすべて一
掃されるようになつている。
また、用意完了信号15は図示しない制御盤よ
り次の条件において発信されるものである。すな
わち、ウエブWの添接準備が完了し、ニユーリー
ル2の周速がウエブWの走行速度と同期したとき
に、この用意完了信号15が発信されるようにな
つている。
次に、以上のように構成された従来の巻径検出
装置の動作について説明する。巻径検出装置13
はパルスゼネレータ3の発信パルス間隔中にパル
スゼネレータ12の発信パルス数を計測する方法
で、オールドリール1の巻径を検出するように構
成されたもので、すでに公知の製品である。
この巻径検出装置13はすでに述べたように、
予備径設定器19と最終径設定器20を有してお
り、検出した巻径が予備径設定器19の設定値以
下になると、予備径信号出力16を発生する。ま
た、同様に、検出した巻径が最終径設定器20の
設定値以下になると、巻径検出装置13から最終
径信号出力19を発生する。
通常、予備径信号出力16が発生されると、図
示しない制御盤により、インダクシヨンモータ6
が付勢され、ターレツトアーム60を回転し、ウ
エブWの添接を行う位置で停止する。
次に、直流電動機7が図示しない制御盤より付
勢され、加速コロ8を介してニユーリール2を加
速させ、このニユーリール2の周速とウエブWの
走行速度を同調させる。この状態で図示しない制
御盤より用意完了信号15が入力される。
次に、巻径検出装置13は用意完了信号15を
受け、パルスゼネレータ4より発信される糊位置
信号に応じて糊位置信号出力17を出力する。こ
れにより、制御盤は糊位置信号出力17と最終径
信号出力18の論理積に基づいてブラシ9を作動
させる。ニユーリール2には、糊位置5があり、
両面接着テープをはつてあるため、ニユーリール
2が1回転する間に糊位置5が走行中のウエブW
に接着し、ニユーリール2よりの巻出しが始ま
る。
この巻出しが所定の長さ巻き出した時点で、カ
ツタ10が作動して、オールドリール1側より巻
き出されているウエブWを切断する。これらの一
連の動作はすでに多くの輪転印刷機の巻出部で実
施中であり、特に詳細な説明はここでは省略す
る。
以上の説明で理解できるように、従来の巻径検
出装置は予備径設定器19と最終径設定器20と
を有しており、巻径検出装置の巻径検出値(図示
しない)と予備径設定器19の設定値とを比較
し、(巻径検出値)≦(予備径設定値)のとき、予
備径信号出力16を発生し、ターレツトアーム1
6を旋回して添接準備を始める。
次に、(巻径検出値)≦(最終径設定値)のと
き、最終径信号出力18を発生し、前述の用意完
了信号15との論理積に基づいてブラシ9を作動
させて、ウエブWの添接を行う。
当然のことであるが、予備径設定器19の設定
値は最終径設定器20の設定値よりも大き目の値
に設定される。これは予備径信号出力16が発生
され、添接の準備を開始し、用意完了信号15を
巻径検出装置13が入力するまでの、いわゆる添
接準備時間中にオールドリール1よりウエブWが
巻き出され、オールドリール1の巻径が減少し、
用意完了信号15を受けたときに最終径設定器2
0の設定値にオールドリール1の巻径がほぼ等し
くなるようにするためである。
ところが、たとえば、予備径設定器19の設定
値が最終径設定器20の設定値よりも、あまりに
も大き目に設定された場合には、予備径信号出力
16が発生され、添接の準備が完了し、用意完了
信号15を受けても最終径信号出力18が巻径検
出器13より発生されるまでに相当の時間経過を
必要とし、ニユーリール2は直流電動機7により
連続的に空転を強いられることになる。
この空転時間が長いと、ニユーリール2の外周
部は巻き状態がくずれる場合がある。また、糊位
置5が剥離されてしまうと云う重大な失策をおか
す場合もある。
前述のように、ニユーリール2の外周部がくず
れた場合、また、糊位置5が剥離された場合に
は、ニユーリール2の添接作業は完全に不能とな
り、輪転機全体(図示しない)を停止させなけれ
ばならないと云う、ダウンの状態が発生する。
また、たとえば、輪転機全体(図示しない)の
運転速度、すなわち、ウエブWの走行速度を変更
した場合には、前述の添接準備時間中に送出する
ウエブWの量、すなわち、オールドリール1の巻
径の減少する割合が変化する。
このため、一般にオペレータは予備径設定器1
9の設定値を変更し、たえず、ニユーリール2の
空転時間が長くならないように、気を配る必要が
あり、相当の熟練を要する。
さらに、他の問題としては、ウエブWの走行速
度は一定であつても、輪転機で印刷加工するウエ
ブの厚さが変化した場合にも、添接準備時間中、
オールドリール1の巻径の減少する割合が変化す
るため、輪転機の速度を変化した場合と同様の不
都合が発生する。
以上説明した通り、従来の巻径検出装置は予備
径設定器19と最終径設定器20を有し、両者間
の設定値をオペレータが考え設定すると云う方式
のものであつたため、ウエブWの走行速度、厚
さ、添接準備時間をたえず監視する必要があり、
熟練を要し、かつ繁雑であると云う欠点があつ
た。
この発明は、上記従来の欠点を除去するために
なされたもので、ウエブの走行速度、厚さ、添接
準備時間中のオールドリールの巻径の減少する割
合を検出、算出することにより、ニユーリールの
空転時間を最適にコントロールできる巻径検出装
置を提供することを目的とする。
以下、この発明の巻径検出装置の実施例につい
て図面に基づき説明する。第2図はその一実施例
の構成を示すブロツク図である。この第2図にお
いて、第1図と同一部分には同一符号を付して構
成の説明を省略し、第1図とは異なる部分を重点
的に述べることにする。この第2図と第1図とを
比較しても明らかなように、第2図では、巻径検
出装置23が第1図とは異なるものであり、その
他の部分は第1図と同様である。
すなわち、この第2図において、マスタリセツ
ト信号14は巻径検出装置23を初期状態にリセ
ツトする信号であり、マスタリセツト信号14は
巻径検出装置23内のCPU(演算処理手段)3
0(入出力ポート、ROM、RAMを有するマイク
ロコンピユータ)に導入されるようになつてい
る。
また、用意完了信号15は2入力のアンドゲー
ト35の第2入力端に導入されるようになつてい
る。アンドゲート35は巻径検出装置23内に設
けられており、その第1入力端にはスイツチ36
を介して、パルスゼネレータ4からのパルスが転
送されるようになつている。スイツチ36はパル
スゼネレータ4と3の出力を切り換えて、上述の
アンドゲート35の第1入力端あるいはワンシヨ
ツトマルチバイブレータ33およびカウンタ31
(第2手段)に転送するようになつている。
アンドゲート35の出力端より糊位置信号出力
17が取り出されるようになつており、また、ワ
ンシヨツトマルチバイブレータ33の出力は
CPU30および2入力のアンドゲート34の第
2入力端に送出するようになつている。アンドゲ
ート34の第1入力端にはパルスゼネレータ12
からのパルスが導入されるようになつている。こ
のアンドゲート34の出力はカウンタ32(第1
手段)の入力端CLに加えられるようになつてい
る。カウンタ32はアンドゲート34を通してパ
ルスゼネレータ12の発生パルスを計数するもの
であり、その出力はCPU30に転送するととも
に、CPU30によりリセツトされるようになつ
ている。
CPU30には、上記パルスゼネレータ12の
出力、カウンタ31の出力および最終径設定器2
0の出力が導入されるようになつている。カウン
タ31はスイツチ36を通して、上述のようにパ
ルスゼネレータ3と4の出力を切り換えて導入さ
れ、そのリセツト入力端にはCPU30からのリ
セツト信号により、リセツトされるようになつて
いる。このカウンタ31はオールドリール1の回
転量を計数するためのものである。
なお、CPU30から予備径信号出力16、最
終径信号出力18が出力されるようになつてい
る。
次に、以上のように構成されたこの発明の巻径
検出装置の動作について説明する。まず、CPU
30は入出力ポートを通して、外部装置、すなわ
ち、最終径設定器20、カウンタ31,32、ワ
ンシヨツトマルチバイブレータ33を監視しなが
ら次の処理を行うようにプログラムされている。
<その1> 最終径設定器20の設定値を入力する。
<その2> ウエブWの厚さを測定する。ウエブWの厚さは
次のようにして測定する。すなわち、パルスゼネ
レータ3はオールドリール1の1回転に対し、1
パルスの信号を発生する。したがつて、カウンタ
31はオールドリール1の回転量を計数している
ことになる。このため、カウンタ31をリセツト
したときのオールドリール1の巻径をD1(mm
φ)とし、所定回転量、たとえば、N(ReV)回
転し、ウエブWを送出したときの巻径をD2(mm
φ)とすれば、ウエブWの厚さは次式で簡単に計
算できる。
ウエブの厚さ=D−D/2N(mm) ………(3) <その3> 巻径を検出する。ワンシヨツトマルチバイブレ
ータ33はアンドゲート34の開閉を行い、パル
スゼネレータ12からのパルスをカウンタ32に
転送する際の制御を行う。つまり、アンドゲート
34が開いていれば、パルスゼネレータ12のパ
ルスはカウンタ32で計数される。
次に、ワンシヨツトマルチバイブレータ33が
信号を発生したとき、換言すれば、アンドゲート
34を閉じたときに、CPU30にアンドゲート
34を閉じた信号を同時に与える。すると、
CPU30はカウンタ32の出力データを読み込
み、カウンタ32をリセツトする信号を発生す
る。
このような構成によるカウンタ32の計数値は
オールドリール1の巻径値を示すことは前述の通
り公知であるから、詳細な説明は省略する。つま
り、CPU30はカウンタ32の計数値を読み込
むことにより、容易にオールドリール1の巻径を
検出することができる。
<その4> ウエブWの走行速度を検出する。ウエブWの走
行速度はパルスゼネレータ12のパルス周波数に
比例する。したがつて、パルスゼネレータ12の
発生パルスを所定時間計数すれば、ウエブWの走
行速度を検出することができる。
この発明による巻径検出装置では、カウンタ3
2の計数値を次の方法で読み込むことにより、ウ
エブWの走行速度を検出している。すなわち、ア
ンドゲート34が開いてから閉じるまでの時間内
において、所定のタイマ時間を決定し、CPU3
0にプログラムしておく。CPU30はアンドゲ
ート34が開いてからタイマ時間を起算し、タイ
マ時限を経過した時点でパルスゼネレータ12の
発信パルスの論理状態を確認する。
これは、CPU30がカウンタ32の出力デー
タを読み込むための動作時間中に、カウンタ32
の出力データが変化しない状態であることを確認
するためである。そして、読込み可であれば、
CPU30はカウンタ32の出力データを読み込
む。このデータがウエブWの速度を表わすことは
前述した通りである。
このときアンドゲート34は開いたままである
ので、カウンタ32は継続してパルスゼネレータ
12の発信パルスを計数している。やがて、ワン
シヨツトマルチバイブレータ33よりの信号によ
りアンドゲート34が閉じると、前述の通り、カ
ウンタ32のデータはオールドリール1の巻径値
として、CPU30に読み込まれる。つまり、カ
ウンタ32の計数値はウエブ速度の検出、巻径の
検出双方に使用されるわけである。
<その5> 予備径設定値の計算を行う。
この発明による巻径検出装置は最終径設定器2
0、添接準備時間、ウエブWの走行速度、ウエブ
の厚さを考慮して、次の方法で自動的に予備径設
定値を計算する。
ただし、この(2)式において、 V:ウエブの走行速度(m/分) t:添接準備時間(秒) T:ウエブの長さ(mm) D0:最終径設定値(mmφ) である。
以上の動作説明を順に説明すると、次の通りで
ある。まず、巻径検出装置23のマスタリセツト
信号14が解除されると、CPU30が作動を開
始し、入出力ポート、外部のカウンタなどを初期
化(リセツト)する。
次に、カウンタ32は前述の通り、オールドリ
ール1の1回転ごとにワンシヨツトマルチバイブ
レータ33、アンドゲート34の作用により、パ
ルスゼネレータ12の発信パルスを計数する。こ
のカウンタ32の計数パルスはCPU30により
ウエブWの走行速度およびオールドリール1の巻
径値として読み込まれる。
また、カウンタ31は輪転機の運転の初期にお
いて、CPU30よりリセツトされ、その時点の
オールドリール1の巻径値としてCPU30に読
み込まれる。
次に、オールドリール1が所定数回転し、カウ
ンタ31に計数される値が所定値に達すると、
CPU30はその時点のオールドリール1の巻径
値を読み込み、前述の方法でウエブWの厚さを算
出する。なお、ウエブWの厚さはオールドリール
1の1回の巻出しに対し1回行う。
ウエブの速度、オールドリール1の巻径値はオ
ールドリール1が1回転するごとに測定されてお
り、これらの測定値をもとに前述の通り、予備径
設定値が計算されている。したがつて、ウエブの
走行速度、ウエブの厚さがいかに変化しても、
CPU30はたえず予備径設定値を計算、更新し
ており、オールドリール1の巻径値が予備径設定
値の計算値以下になつた時点で適切に予備径信号
出力16を出力することができる。
用意完了信号入力15はアンドゲート35のゲ
ートを開き、ニユーリール2の回転状態、すなわ
ち、糊位置5の位置信号を従来装置と同様に糊位
置信号出力17に出力するよう作用する。
また、オールドリール1の巻径値が最終径設定
器20の設定値以下になると、CPU30は最終
径信号出力18を発生し、ブラシ9を作動させ
て、従来装置と同様にニユーリール2のウエブW
をオールドリール1のウエブに添接する。
次に、図示しない制御装置により、カツタ10
がオールドリール1のウエブを切断し、添接作業
が終了する。通常、カツタ10が作動して、ウエ
ブWを切断する動作と同時に、スイツチ36は反
転して、ニユーリール2側の巻径値を継続して測
定し、今までと同様の検出が行われる。すなわ
ち、添接作業が終了すると、以前のオールドリー
ルはニユーリールに、ニユーリールはオールドリ
ールと呼ばれる。
なお、添接作業が終了すると、加速コロ8は図
示しないエヤーシリンダなどで、ウエブWの表面
から切り離され、直流電動機7も停止する。
また、上記実施例では、各部回転の検出にパル
スゼネレータを用いた例にて説明したが、特にデ
イジタル機器でなくても、たとえば、指速発電機
でおきかえ、カウンタ32はアナログ割算器を使
用してもよい。
さらに、ウエブWの走行速度を検出するため
に、専用の発電機を使用しても同様の効果を奏す
る。また、CPU30はマイクロコンピユータを
使用した場合について述べたが、特にマイクロコ
ンピユータに限定するものではなく、専用のLSI
または一般のコンピユータ、カウンタ、ゲート類
の組合せによつても製作することは可能である。
以上のように、この発明の巻径検出装置によれ
ば、予備径設定器を廃止して、コンピユータによ
つてウエブの厚さの測定、ウエブ走行速度の検出
を行い、添接準備期間と最終径設定値の入力デー
タから自動的に最適な予備径設定値を算出し、オ
ールドリールの巻径値とを比較するようにしたの
で、ニユーリールの空転時間を最適にコントロー
ルでき、糊位置の剥離、ニユーリール外周部のく
ずれを防止できると云う効果がある。
また、従来装置に比べて、設定部が減少したの
で、操作が非常にわかり易くなると云う効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の巻径検出装置の構成を示すブロ
ツク図、第2図はこの発明の巻径検出装置の一実
施例の構成を示すブロツク図である。 1……オールドリール、2……ニユーリール、
3,4,12……パルスゼネレータ、5……糊位
置、6……インダクシヨンモータ、7……直流電
動機、8……加速コロ、9……ブラシ、10……
カツタ、11……速度基準ローラ、20……最終
径設定器、23……巻径検出装置、30……マイ
クロコンピユータ、31,32……カウンタ、3
3……ワンシヨツトマルチバイブレータ、34,
35……アンドゲート、30……スイツチ。な
お、図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ウエブの巻出し運転する機械により巻き出さ
    れる上記ウエブの走行速度に比例した信号を発生
    する第1の信号発生手段、上記ウエブの巻出し運
    転中のオールドリールの回転数に比例した信号を
    発生する第2の信号発生手段、上記オールドリー
    ルが上記ウエブの所定の巻径値まで巻出しが進行
    した段階で添接するためのニユーリールの回転数
    に比例した信号を発生する第3の信号発生手段、
    上記第2の信号発生手段の信号発生間隔中に第1
    の信号発生手段の信号を計測して上記オールドリ
    ールの巻径に比例した値の信号を出力する第1手
    段、上記第2の信号発生手段の信号を計測し上記
    オールドリールの回転量に比例した値の信号を出
    力する第2手段、最終径設定器を有しかつ上記第
    2手段の所定計測期間中に減少した上記オールド
    リールの巻径値より上記ウエブの厚さを測定しこ
    のウエブの走行速度とあらかじめ定めた添接準備
    期間とにより自動的に予備径設定値を演算するた
    めの演算処理装置を備えてなる巻径検出装置。 2 第1ないし第3の信号発生手段はパルスゼネ
    レータであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の巻径検出装置。 3 演算処理手段はマイクロコンピユータを使用
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項また
    は第2項記載の巻径検出装置。
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