JPS588262A - 自動車の故障診断装置 - Google Patents

自動車の故障診断装置

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JPS588262A
JPS588262A JP56105677A JP10567781A JPS588262A JP S588262 A JPS588262 A JP S588262A JP 56105677 A JP56105677 A JP 56105677A JP 10567781 A JP10567781 A JP 10567781A JP S588262 A JPS588262 A JP S588262A
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JP
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fuel
amount
fuel injection
time
signal
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JP56105677A
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Akio Hosaka
保坂 明夫
Akito Yamamoto
明人 山本
Katsunori Oshiage
勝憲 押上
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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    • G01F9/001Measuring volume flow relative to another variable, e.g. of liquid fuel for an engine with electric, electro-mechanic or electronic means
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、自動車の車両各部を制御するための部品の故
障診断装置に関し、より詳しくはマイクロコンピユー′
夕(以下、マイコンと略称する。)を用いた電子制御方
式によりエンジンを制御する自動車における燃料系の故
障診断装置に関する。
従来のこの種の故障診断装置としては、例えば第1図に
示すようなものがある。この電子制御方式は、車両各部
からの種々の入力信号を、マイコンを含むECU (E
lectronic Control Unit )で
演算処理し、エンジン制御用の各種アクチュエータに制
御信号を出力する。このように集中化構成なとる答とに
よって、燃料供給系、°点火系、アイドル回転速度制御
系のそれぞれの動作を有機的に関連づけて最適制御を行
なうと共に、さらに刻々の入力信号の状況や制御状態の
情報を故障診断機能やフェイルセイフ自己修正機能のた
めの情報として利用している。
その故障診iとしては、一般的にエンジンその他の車両
各部からの入力信号の状況をチェックして、入力系の診
断を行なうものであるが、特に点火系のイグニッション
・コイル制御用の点火信号を出力し、この制御信号の波
形により点火動作するイグニッション・コイルの実際の
点火動作の有無を検出し、これをECUにフィードバッ
クして、点火系の故障の有無を診断している。
しかしながら、このような従来の故障診断装置にあって
は、点火の有無をイグニッション・コイルの1次側の端
子電圧を自分自身で測定しフィードバックする方式をと
っているため、このフィードバック信号を他の系統、特
に燃料噴射系に適用する場合には、次のような問題があ
る。
■ 燃料噴射弁(インジェクタ)は、通常各  −気筒
毎に配置されるので、各気筒毎に燃料噴射の状況をチェ
ックし診断する場合には、気前数に等しい数のフィード
バック信号が必要になり、コンピュータのI10回路が
増加する。
■ 電気的には異常はないが、しかしインジェクタが詰
った場合のように、実際に燃料が不足したり、あるいは
燃料圧力の狂いによる燃料噴射量の狂いなどの機械的な
異常は検出できない。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされた
もので、エンジン電子制御装置を用いて燃料噴射制御を
行なっている自動車において、該制御において出力する
燃料噴射時間から燃料噴射量を算出し、他方これとは別
系統である燃料残量センサにより検出した燃料タンク内
の残存燃料量から実際の燃料消費量を算出し、エンジン
電子制御装置において両者の比較チェックを行なって故
障の有無を診断することにより、上記従来の問題点を解
決することを目的とするものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
先ず、本発明による自動車の電子制御システムの概要を
第2図により説明すると、システムは2個ノ々イコンを
用い、一方のマイコンでエンジンを制御する電子制御装
置(エンジンコンビーータ、以下E/Cと略称する。)
 1000を構成し、他方のマイコンで車両の運転状態
を乗員に表示器等により伝える車両情報提供装置(ドラ
イブコンピ−タ、以下D/Cと略称する。) 2500
を構成する。
ここで、D/CとE/Cとを1個のマイコンを用いて統
合するのではなく、2個のマイコンを用いて分離した理
由を説明する。後で詳述するように両装置はそれぞれ数
多くの機能を果すものであるが、両装置を統合すると多
くの機能が集まって回路規模が大きくなり、マイコンの
演算処理能力も強力にしなければならず、そのため実装
性・信頼性なY′が悪化し、価格も高くなる。すなわち
、(1)  多機能を集中すると、入出力数やI C(
LS I )数が増え、このため■ハーネス本数が増え
ることにより、コネクタに掛る力が増え、変形したり接
触不良が起こり易くなり、また、各ラインの信号が他の
ラインに影響してノイズとなり、誤動作し易くなる。■
回路素子数が増加すると、故障の確率が上がるが、集中
していると1つの素子の故障が(例えば電源回路などの
共通部分を介1〜て)他の素子にも影響し、分割してあ
れば一方の装置だけの故障で済むものが、両装置共に故
障状態になってしまう。従って信頼性が悪化する。
(2)  回路規模やコネクタのピン数などが増し、全
体に大きくなるため、設置場所のスペースの問題などか
ら、各々のシステムの機能に最適な場所に設置しKくく
なる。従って実装性が悪化する。
(3)一般的に分散させるよりも集中させる方が価格が
安くなるが、しかし集中度(あるいは集積度)がある限
度を越えると、集中することが技術的に困難になると共
に、ICその他に特殊な製造技術の適用が必要になって
特に歩留りが悪化し、価格が急上昇する。   。
(4)マイコンの場合には複数の仕事(機能)を時分割
で行なうが、機能が増えると一つ一つの仕事が行なわれ
る間隔が長くなる。そしてこの間隔が制御に要求される
速度から決まる間隔より長(なる場合には、■機能を分
散させるが、または■演算処理速度を上げることが必要
になる。■の場合は技術的に不可能な場合と、可能であ
っても価格的に損な場合もある。このような場合は■に
しなければならない。
(5)  自動車やエンジンの種類に応じて、E/Cや
D/Cの仕様が変わるが、両者は同時に変わる場合もあ
るが、機能が全く異なるため、独立に変わることが多い
。例えばE/Cが3仕様、D/Cが4仕様とすると、両
方を集中した場合には3×4−12仕様となる。一般的
に同一のものを多く作る方が価格的に有利であるが、E
/CとD/Cとを別々に作るとそれぞれ3,4種類(計
7種類)の仕様でよいが、集中した場合は12種類の仕
様を作る必要があり、量産効果が小さくなるので、従っ
て集中することは仕様変更の点で不利となる。
以上のような理由により、本発明においては、独立され
ている。
第2図に戻って、E/C1oooはエンジンの状態を検
出する各種センサからの入力信号をマイコンにより演算
処理し、各部のアクチュエータを駆動してエンジンの制
御を行なうもので、例えばエンジンの吸入空気量その他
を入力信号として、エンジンの各気筒に設けられたイン
ジェクタ10の開弁開始時期と開弁時間とを制御し、燃
料タンク531から燃料ポンプ(図示しない)により圧
送され、燃料調圧装置550により一定圧力に調節され
た燃料を、各インジェクタ11〜16から各気筒近傍の
吸気管内に噴射する。
またD/C2500は、例えば燃料タンク531内に取
り付けられた燃料の残量センサ532の検出信号を入力
し、燃料残量信号を出力して、表示器2510により燃
料残量を表示する。
ソシテE/C1o00とD/C2500との間では、必
要に応じて情報の転送が行なわれるように、E/Cおよ
びD/Cのそれぞれが初期設定され、かつ必要な情報を
記憶させ、また送受信プログラムが実行される。
先ず、本発明のエンジン電子制御装置(E/C)のシス
テムの概要を第3図に基づいて説明する。
第3図は4サイクル、6気筒エンジンに適用した場合に
ついて示しであるが、制御の対象は次の通りである。
(1)  エンジンの各気筒に設けられたインジェクタ
10の開弁開始時期と開弁時間を制御して行なう燃料噴
射(EGI )制御。これについては後に詳述する。
(2+  イグニッション・コイル20の1次コイルの
通電・遮断を制御して点火時期と通電時間の制御を行な
う点火(IGN)制御。
(3)  EGRパルプ30のリフト量をVCM、(ル
プ40を用いて負圧制御によって行なう排気還流(E(
3R)制御。
(4)  AA、Cバルブ50のリフト量をVCMパル
プ40を用いて負圧制御によって行ない、スロットル・
バルブ510をバイパスする空気の量を制御して行なう
アイドル回転(ISC)制御。
以上が主要な制御の対象、であるが、この他に付随的な
制御あるいは情報出方とじて以下のものがある。(5)
燃料ポンプリレー60の制御による燃料ポンプ530の
オン・オフ制御(F/P)、(6)燃料消費量データの
燃料消費計70への出方(FCM)、Cカシステムの自
己診断とチェッカ2000あるいは車両情報提供装置(
D/C)2500トノデータ交換(CHECK)、(8
1己診断結果による警報のアラーム・ランプ8゜への出
力(ALARM)、(9)自己診断結果等の表示器19
00への表示(MONIT)。
以上の制御、出力を行なうために、エンジンおよび車両
の各部から以下の制御情報を得る。
(1)  ディストリビュータ520に内蔵されたクラ
ンク角センサ200がら、クランク軸の回転角(ディス
トリビュータの回転角の2倍)で1200毎に立上るR
EF信号201と、1°毎に立上りと立下りが交互に発
生するPO8信号202を得る。このREF信号201
を基準に、PO8信号202の立上りと立下りをカウン
トすることにより、クランク軸の回転角位置(のを検知
でき、またREF信号201とPO8信号202の周波
数あるいは周期を計測することによって、エンジン回転
速度(Nrpm )を計測できる。
(2)  エンジンの吸、大空気量Qaはエアフローメ
ータ270により検出し、吸入空気量Qaはエアフロー
メータ出力電圧信号(AFM)211と反比例の関係に
なっている。
(3)  02センサ220は排気ガス中の酸素濃度に
応じて出力電圧が変化し、空燃比に応じた信号(0,)
221が得られる。
(4)水温センサ230によりエンジンの温度を代表す
る電圧信号(Tw)231が得られる。
(5)車載のバッテリ240は制御系各部に電気を供給
スる。コントロール・ユニット1000へはコントロー
ル・ユニット・リレー540を介した主電源241と、
バッテリ240から直接式る補助電源242とが供給さ
れる。主電源の電圧信号(VB) 241も制御のため
の情報として利用する。なお、イグニッション・スイッ
チ260のON端子262はON位置では勿論のこと、
5TART位置でもバッテリ電圧が掛るため、クランキ
ング中もコントロール・ユニト1000には主電源24
1が供給される。
(6)車速センサ250により車速に比例したパルス密
度を有する信号(VSP)251が得られる。
(カイグニッション・スイッチ260はエンジンの始動
、運転などを運転者が操作するスイッチで、その5TA
RT端子の電圧信号(STAR,T)261によってク
ランキング中であるかどうかを知ることができる。
(8)  スロットル・パルプ・スイッチ270はスロ
ットル・パルプが所定の開度以下で閉じるスイッチで、
その開閉信号(IDLE)271によってスロットル・
パルプの開閉が検知される。
(9)  エアコン・スイッチ280ハエアコンデイシ
うかを検知する。
0〔ニュートラル・スイッチ290はトランスミッショ
ンのギヤ位置がニュートラルかあるいはパーキ/グの位
置にある時閉じるス°イッチで、その開閉信号(NEU
T)291によってトランスミッションのギヤ位置を検
知する。
以上説明した各信号は、コントロール・ユニッ) 10
00に入出力される。コントロール・ユニット1000
への入出力としては他に、制御系の診断を行なったり、
その結果を表示するためのチェッカ2000がチェック
用コネクタ2010を介して接続される。また車両情報
提供装置2500とはデータ転送用コネクタ2510を
介して接続される。コントロール・ユニット1000は
マイクロコンピュータを有し、上記各制御情報(入力信
号)を基に各制御対象の制御状態を決めて制御信号(出
力信号)を出し、エンジンを最適に制御すると共に、こ
の制御に関連した情報を出力する。
次に上述のような制御を総合的に行なうコントロール・
ユニッ) 1000の回路構成を第4図に基づいて説明
する。
1100は信号整形回路で、エンジンや車両各部からの
各種入力信号を入力し、この各種入力信号のノイズ除去
、サージの吸取を行なって、コントロール・ユニット1
000のノイズによる誤動作やサージによる破壊を防止
すると共に、各種入力信号を増幅したり変換したりして
、次の入力インターフェース回路12oOが正しく動作
できるような形に整える。1200は入力インターフェ
ース回路で、信号整形回路1100で整形された各種入
力信号をアナログ−ディジタル(AD)変換したり、所
定時間の間のパルス数をカウントしたりして、次の中央
演算処理装置(CPU) 1300が入力データとして
読み込めるようにディジタル・コード信号に変換し、入
力データとして内部に有するレジスタに格納する。
1300は中央演算処理装置(CPU)で水晶振動子1
310の発振信号1311をベースにしたクロック信号
に同期して動作し、バス1320を介して各部と接続さ
れ、メモリ1400のマスクROM 1410およびP
ROM1420に記憶されているプログラムを実行し、
入力インターフェース回路1200内の各レジスタから
各種入力データを読み込み、演算処理して各種出力デー
タを算出し、出力インターフェース回路1500内のレ
ジスタに所定のタイミングで出力データを送出する。メ
モリ1400はデータの記憶装置で、マスクROM 1
410、PROM1420、RAM1430および記憶
保持用メモ1月440を有する。そしてマスクROM1
410はCP U 1300が実行するプログラムとプ
ログラム実行時に使用するデータをIC製造時に永久的
に記憶させ、F ROM 1420は車種やエンジンの
種類に応じて変更する可能性の大きいマスクROM14
10と同様のプログラムやデータをコントロール・ユニ
ッ) 1000に組み込む前に永久的に書き込んで記憶
させる。またR、AM1430は読出し書込み可能メモ
リで、演算処理の途中データや結果データで出力インタ
ーフェース回路1500に送出される前に一時的に記憶
保持しておくものなどが記憶され、この記憶内容はイグ
ニッション・スイッチ260が途中データを、イグニッ
ション・スイッチ260カオフになった時、すなわち自
動車が運転されていない時も記憶保持しておく。
1350は演算タイマ回路でCP U 13QQの機能
を増強するものであり、演算処理の高速化を図るための
乗算回路、所定時間周期毎にCP U 1300に割込
み信号を送出するインターバル・タイマ、CPU13o
Oが所定の事象から次の事象までの経過時間や事象発生
時刻を知るためのフリーラン・カウンタなどを有してい
る。1500は出力インターフェース回路で、CP U
 1300からの出力データを内部のレジスタに受は取
り、所定のタイミングと時間幅、あるいは所定の周期と
デユーティ比を有するパルス信号に変換したり、1.0
のスイッチング信号に変換して駆動回路1600Fc送
出する。駆動回路16oOは電力増幅回路で、出力イン
ターフェース回路1500からの信号を受けて、トラン
ジスタ等で電圧・電流増幅を行なって各種アクチュエー
タを駆動したり、表示を行なったり、あるいはコントロ
ール・ユニット1000にコネクタ2010を介して接
続されて制御系の診断を行なったり、その結果を表示し
たりするためのチェッカ2000に出力信号を送出した
りする。
1700はバックアップ回路で、駆動回路1600の信
号をモニタしてCP U 1300 、メモリ1400
などが故障して正常に動作しなくなった時に、信号整形
回路1100からの信号の一部を受け、エンジンが回転
して自動車を運転できるための必要最少限の制御出力を
発すると共K、故障発生を知らせる切換信号1701を
発する。1750は切換回路で、バックアップ回路17
00からの切換信号1701によって出力インターフェ
ース回路1500からの信号を遮断し、バックアップ回
路1700からの信号を通過させる。
18oOは電源回路で、主電源241のラインから入力
インターフェース回路1200、CP U 1300、
メモリ1400、および出力インターフェース回路15
00などのマイコン用の5vの定電圧(Vcc ) 1
810 、 バックアップ回路17oO用ノ5vノ定電
圧(Vmt+ ) 1820、イグニッション・スイッ
チ2600オン、オフを示す信号(IGN 5W)18
30、リセット信号(RBS ET )1840、CP
 U 1300の動作を停止させる信号(HALT )
1850、入力インターフェース回路1200内のAD
変換回路用の8vの定電圧(AVcc ) 1860 
、信号整形回路1100、駆動回路1600および切換
回路1750の共通入出力信号処理回路のそれぞれへの
定電圧(%’ADD)1870を出し、それぞれ各回路
に供給する。また補助電源242からは記憶保持メモ!
j 1440用の5vの定電圧(VDM ) 1880
を作り、記憶保持メモリ1440へ出力する。
次に車両情報提供装置(D/C) 2500の概要を第
5図を参照して説明する。
本装置(D/C)2500は、車両各部に取り付けられ
た各種センサ類から複数の車両情報を入力し、ドライブ
コンピュータ2500によってその情報を計測し演算処
理し、切替表示器および専用表示器などの表示器251
0によりその計測・演算結果を独立表示および切替表示
すると共K、番組予約機能によるラジオの制御、アラー
ム機能によるブザー制御等を行なうものである。
また第5図において、2520は入力装置(キーボード
)であり、また本装置はECC8等の他のシステム25
30と有機的に接続することができる。
本装置の機能項目を列挙すると、次のようなものかあ−
る。
(1)  ラジオ番組予約・・・・・・予めキーボード
(SW)により、希望の時刻と希望の放送局を記憶させ
てかくと、現在時刻(時計より入力)と記憶時刻との比
較を行ない、一致した時に記憶された放送局が選局され
るように、ラジオに制御信号(ラジオの電源ONも含む
)を出力する。表示は記憶した時刻と局を切替表示する
(2)アラーム・・・・・・(1)と同様に希望時刻を
記憶させてお(と、時刻比較の結果、一致時にブザーを
吹鳴するように出力する。表示は記憶時刻が切替表示さ
れる。
(3)トリップメータ・・・・・・トリップメータ表示
時に、キーボード上のクリアSWが操作された時からの
走行距離を、走行距離センサの出力を計数することによ
り計測表示する。切替表示される。
(4)ナビメータ・・・・・・キーボードより予定平均
車速vsを設定すると、その時点からの走行距離りと走
行時間Tとを計測し、実平均車速(D/T)、予定との
時間差(D/Vs  T)、予定との距離差(DVS/
T)を切替表示する。
(5)燃料消費量・・・・・・消費量表示時に、キーボ
ード上のクリアSWが操作された時からの燃料消費量を
計数表示(切替表示)する。
(6)燃費計・・・・・・一定時間毎の走行距離と燃料
消費量を計測し、その除算結果を演算表示(切替表示)
する。
(7)スピードメータ・・・・・・一定時間毎の走行距
離を計測し、その結果を表示(独立表示)する。
(8)オドメータ・・・・・・車両完成時からの積算走
行距離を計測表示(独立表示)する。リセットできない
点がトリップメータと異なる。
(9)残存走行可能距離・・・・・・燃料タンクの残量
計測を行りい、(6)(燃費)の演算結果と乗算し、そ
の演算結果を表示(切替表示)する。
αQ タコメータ・・・−・・一定時間毎のエンジン回
転数を計数表示(切替表示)する。
aυ その他、任意の数字を記憶表示するメモ機能や、
四則演算などの電卓機能などを有する。
上記のような機能を果すための入力情報を得るため0各
種センサやアクチュエー、夕類は、次のようなものがあ
る。
(1)時計・・・・・・時刻信号源であり、時計の表示
時刻データをシリアル信号で出力する。
(2)距離センサ・・・・・・車両が一定距離走行する
毎に1パルスを出力するセンサで、通常はプロペラシャ
フトの回転に比例した角度で磁石を回転させて出力パル
スを得る。
(3)燃料消費センサ・・・・・・一定の燃料消費毎に
1パルスを出力する。これは前述したエンジン電子制御
装置1000による燃料噴射(EGI )制御における
燃料の噴射時間を積算し、燃料噴射量が一定値になった
度毎にパルスを出力する。これについては後に詳述する
(4)電子ラジオ(を子チューナ)・・・・・・外部か
らの電気信号で電源0N10FF、AM/FM切替、選
局切替制御が可能なラジオである。
(5)  アラームブザー・・・・・・通常のブザーで
ある。
(6)燃料残量センサ・・・・・・一般的なツユエルゲ
ージで、後で説明する。
(71エンジン回転センサ・・・・・・イグニッション
・パルスまたは前述したエンジン電子制御装置における
クランク角センサ等により検出する。
(8)表示器・・・・・・スピードメータ表示器はスピ
ードメータを独立表示する専用表示器で、3桁の7セグ
メント表示器を使用したダイナミック駆動型、オドメー
タ表示器はオドメータを独立表示する専用表示器で、6
桁の7セグメント表示器を使用したダイナミック駆動型
であり、切替表示器は前記(1)〜(6)、(9)、0
0)の諸情報を切替表示し、6桁ダイナミック駆動7セ
グメント表示器と独立制御の単位表示を持つ。
(9)入力装置(キーボード)・・・・・・表示項目切
替を指示し、あるいはナビメータの平均車速の設定、ラ
ジオ番組予約の希望時刻・局の設定等のデータ入力のた
めのものである。
次にエンジン電子制御装置(E/C)Kよる燃料噴射(
EGI )制御を第3図および第4図を参照して説明す
る。
燃料噴射用インジェクタ10は、各気筒の吸気弁付近捉
配置されている。6気筒手ンジンの場合は6本のインジ
ェクタ11〜16を有する。インジェクタ10には燃料
゛タンク531から燃料ポンプ530により燃料が圧送
され、途中燃料調圧装置550によって、吸気管内圧力
に対して一定の差圧を有する圧力に調整されている。従
って、供給される燃料の量は開弁時間に比例する。コン
トロール・ユニット1000はAFM信号211から時
間当りの吸入空気(K:定数)を算出する。TPは計算
式かられかるように、エンジン1回転当りの吸入空気量
に比例する値である。
この基本噴射時間TPを基に、エンジン水温信号231
.5TART信号261、IDLE信号271などに応
じた補正率(COEF)を掛けた値に、バッテリ電圧に
よるインジェクタ10の応答の違いを補正する時間T、
を主電源の電圧信号(VB)241から算出して加えた
値の時間、インジェクタ10の駆動出力(EGL  O
UT ) 110をオンにして、燃料を供給する(各気
筒の駆動出力は111〜116)。
なお、所定の運転状態の時は、排気ガス中の酸素濃度を
検出した0□信号221を用いて、エンジンに供給する
混合気の空燃比を一定値に保つための補正率αを掛けて
、フィードバック制御する。
従ってインジェクタ10の駆動(開弁)時間Tiは、基
本的には、 T7 = T、 x C0EF’ xα+T8となる。
減速中や下り坂での走行中は燃料供給を止める(燃料カ
ット)ため、Ti = TSとする。また、燃料カット
に入る時(燃料カットイン)や再噴射開始時(燃料リカ
共−)の急激なトルク変動を避けるために、6気筒を同
時にカットしたり、あるいはりカバーさせないで、3気
筒づつ順にカットしたり、リカバーさせる。
燃料の噴射時期(インジェクタ10の開弁開始時期)は
、基本的には1回転1噴射であるため、RBF信号20
1を3分周した信号に同期するが、最適な噴射時期はエ
ンジン回転速度Nrpmなどによって変わるため、PO
8信号を用いて、REF信号201から所定角度ずらし
た角度位置で噴射開始させる。ずらす角度の値は運転状
態に応じて制御する。
なお、加速時等に吸入空気量が急激に変化する時には、
1回転に1度の噴射では応答が遅(なるため、回転角に
は非同期で噴射したり、噴射開始時期を早めたりする。
このような燃料噴射制御においては、燃料には上述した
ように燃料調圧装置550によって、吸気管内圧力に対
して一定の差圧を有する圧力に調整されており、そして
インジェクタ10の開弁面積も一定であるので、従って
燃料噴射量はインジェクタ10の開弁時間に比例する。
従ってこのインジェクタ10の開始時間すなわちインジ
ェクタ駆動パルスのパルス幅を積算すれば、所定時間に
おける全燃料噴射量を計算値として求めることができる
一方、燃料タンク531内に配置された燃料残量センサ
532より燃料残量が計測されているので、所定時間を
隔ててこの燃料残量の差を求めれば、所定時間に消費さ
れた燃料の量を求めることができる。そしてこのように
別系統として計測した燃料噴射量と燃料消費量とを付き
合わせ、両者の差が測定誤差を考慮した許容値以下であ
れば、両系統は一致しすなわち両系統を含めた燃料系に
異常はないと見なし、また比較した差が許容値を越えれ
ば、両系統を含めた燃料系の何処かに故障が生じている
と見なすことができる。
燃料残量センサは一般的なツユエルゲージであるが、通
常は、燃料タンクの形状、横断面積、深さ等を予め計測
して、燃料タンク内の燃料残量を液面の高さにより検出
し、これを静電容量に換算し、D/C2500により計
数処理して、表示器25IOに表示するものである。
次に第6図により、E/C1000における燃料噴射量
の積算プログラム6310を説明する。このプログラム
は、前述したE/Cにおける燃料噴射制御プログラムに
よって算出された各種補正係数のエンジン回転毎の増減
を演算する燃料噴射回転同期補正グログ2ムの一部に入
れられるもので、エンジン回転に同期して燃料噴射が行
なわれる度毎に実行される。
図において、ステップ6311で燃料噴射の度毎に、実
効噴射パルス幅(Te)を積算データであるFCMに加
算する。ステップ6312ではFCMデータが所定値F
CMRに達したかどうかをチェックし、達していなけれ
ば何もせず、達していたらステップ6313でFCMデ
ータから所定値FCMRの値を引き、新たなFCMデー
タとすると共に、積算データFCMが所定値FCMRに
達した回数を数えるデータであるFSUMの値を1だけ
増す(カウントアツプする)。このステップはコンピュ
ータの容量を考慮した桁上げ操作である。ステップ63
14でFSUMO値をチェックし、所定値FSUMRに
達していなければ何もせず、達していたらD/C250
0に残存燃料データを請求しくステップ6315 )、
FSUMの値を0に戻す(ステップ6316 )。すな
わち、燃料噴射量が所定値FCMRx所定回数FSUM
R,に等しい値に達する度に、E/C1000がD/C
2500K残存燃料データを請求し、以下これを繰り返
すことになる。
次に第7図により、D/C2500からE/Ctoo。
に残存燃料データが送られてきた時に実行されるプログ
ラムを説明する。
前述したように、D/C2500は燃料残量センサ53
2の信号から、現在の燃料残量を検出する。
E/C1000により燃料噴射が所定値に達した時に、
E/Cl0ooから残存燃料データの請求を示すデータ
がD/C2500に送られると、D/C25oOテハそ
の要求内容を判別した後、現在の燃料残量(残存燃料デ
ータ)をNDATAとしてE/Cl0oOに転送する。
E/(4oooのTtAMには前回送られてきた残存燃
料データFREMが記憶されているので、ステップ6−
181では転送されてきた今回データNDATAと前回
データFREMとの差FC8Mを計算する。ステップ6
−182では、この差のデータFC8M (すなわち、
燃料残量センサ532によりD/C2500を介して計
測した前回から今回までの燃料消J1−タで、E/C1
000側の燃料噴射制御において所定量FS;FCMR
XFSUMRを噴射L: f、: 間〕消費量である)
をチェックする。消費量FC8Mは、正規の状態で燃料
噴射が行なわれ、燃料系に故障が生じていなければ、そ
の間の噴射量F8に等しいはずである。しかし測定上の
誤差があるので、所定噴射量FSに許容誤差の値を加え
た上限値F8Uとステップ6−182において比較し、
またステップ6−183では下限値FSLと比較する。
そして消費量FC8Mが所定噴射量の上限値FSUと下
限値FSLとの間に入っていれば燃料系は正常であると
見なし、後述の異常発生回数を示すデータFFAILを
OKする(ステップ6−188)。
FC8J″−FSUとFILの間から外れている場合は
、燃料系の何処かに異常が発生していると見なし、異常
の発生回数を示すFFAILのデータをカウントアツプ
する(ステップ6−184)。次にステップ6−185
でFFAILが3になっているかどうかをチェックする
。FFAILが3未満なら、まだ故障とは判断しないで
終り、3以上なら故障発生と判断し、ステップ6−18
6で次の故障診断にそなえてFFAILを0に戻し、故
障が発生したことを記憶保持メモリ1440 (第4図
)の所定番地に記憶する。この記憶されたデータは、チ
ェッカ2000 (第3図)などを用いた故障診断に利
用される。
次にステップ6−187で故障発生の表示を行なう。
これはD/C2500に故障発生のデータを送って表示
させてもよいし、あるいは専用の表示ランプを設けて点
灯させてもよい。
最後に、次の診断に備えてステップ6−189で今回D
/C2500から送られてきたNDATAをFREMに
移す。F RBMは次回の診断時の前回データとなる。
消費量FC8Mが所定噴射量の上限値FLUと下限値F
SLの範囲を1回または2回外れただけでは故障と判断
しない理由は、(1)今回データNDATAkノイズが
乗った場合に値が異常となり、その回とその次の回に異
常と判定される。(2)診断の期間中に給油された場合
には燃料残存量が増え、前回との差をとることに意味が
なくなる、等のためであり、3回以上とすることkよっ
て診断の信頼度を上げることができる。
次に他の実施例を説明する。
上述の実施例では、E/Czoooによる燃料噴射量が
所定値になる度毎に、燃料残量センサ532による消費
量との比較を行なって故障診断を行なったが、診断のイ
ンターバルは時間的に定期的(すなわち所定時間の経過
の度毎)に、噴射量と消費量とを比較してもよい。この
場合には別途計時を行ない、その度毎に両データを要求
して比較チェックを行なう。
あるいは、燃料残量センサ側から計測した消費量が所定
値に達した度毎に、その間の噴射量と比較チェックして
もよい。この場合はD/C側で消費量を測定し、一定値
に達する毎にE/Cに通知し、E/Cにおいてその間の
噴射量をチェックする。
また前記実施例では、2個のマイコンをそれぞれ用いた
エンジン電子制御装置(E/C) 1000と車両情報
提供装置(D/C)2500を搭載した自動車において
、B/C側で算出した噴射量とD/C側で計測された残
存量とを、E/C側で比較しチェック(診断)する場合
を説明したが、D/C側で比較チェックしてもよいこと
は勿論である。
さらにD/Cを利用することは本発明の必須要件ではな
い。すなわち、D/Cを使用するがしないかに拘らず、
燃料残量センサ532がらの残存燃料データを直接E/
Cに入力させて比較チェックを行なうことも容易にでき
る。
なお、診断のインターバルは短かくても、本発明の故障
診断は原理的には可能であるが、インターバルが短かい
程燃料残量の測定精度が低下するので、インターバルは
ある程度長くする方がよい。
但し、給油のインターバルよりは短かくしなげればなら
ない。従って、11〜101程度毎に診断を行なうのが
適当である。
以上説明してきたように本発明によれば、エンジン電子
制御装置における燃料噴射制御の燃料噴射時間を積算し
て燃料噴射量を算出し、他方これとは別系統の燃料残量
センサにより検出した燃料タンク内の燃料残量から実際
の燃料消費量を算出し、両者を比較して両者の差が許容
限度以内にあるか否かで燃料系の故障の有無を診断する
ようにしたので、各インジェクタの動作を個々にチェッ
クする必要がなく、従って入出力回路数を増大させなく
て済み、またインジェクタの配線の断線などの極端な故
障や、また燃料噴射制御回路などの電気的な故障だけで
なく、インジェクタのつまりゃ燃料供給系の燃料圧力の
異常などによる特性のズレや燃料残量センサの異常など
の機械的な故障をも、燃料系全体の総合的な故障の有無
として診断できるという効果が得られ、診断の正確度や
信頼性も高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の自動車の故障診断装置の一例を示すブロ
ック図、第2図は本発明の自動車の電子制御システムの
概要を説明するための構成図、第3図は第2図のエンジ
ン電子制御装置(B/C)の概要を示すシステム構成図
、第4図は第3図のシステム内で使用されるコントロー
ル・ユニットの回路構成図、第5図は第2図の車両情報
提供装置(D/C)のシステム構成図、第6図はE/C
による燃料噴射量の積算を実行するプログラムのフロー
チャート、第7図はE/Cによる故障診断を実行スるプ
ログラムのフローチャートである。 10・・・・・・・・・インジェクタ 110・・・・・・インジェクタ駆動出力530・・・
・・・燃料ポンプ 531 ・・・・・・燃料タンク 532・・・・・・燃料残量センサ 550 ・・・・・・燃料調圧装置 10oO・・・・・・エンジン電子制御装置(E/C)
2500・・・・・・車両情報提供装置(D/C)特許
出願人 日産自動車株式会社 特許出願代理人 弁理士  山  本  恵  − 籐乙図 竿、7図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インジェクタの燃料噴射制御を行なうエンジン電
    子制御投置と、燃料タンク内の燃料残量を検出する燃料
    残量センサとを有する自動車において、前記燃料噴射制
    御において出力されるインジェクタの開弁時間を定める
    出力パルス幅から算出した燃料噴射量と、前記燃料残量
    センサが検出した燃料残量から算出した燃料消費量とを
    比較し、両者の差が予め設定された許容限度値以内にあ
    るか否かにより燃料系の故障の有無を診断することを特
    徴とする自動車の故障診断装置。
  2. (2)燃料噴射量または燃料消費量のどちらか一方が所
    定値に達した度毎九、両者を比較して燃料系の故障診断
    を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    装置。
  3. (3)所定時間が経過した度毎に、燃料噴射量と燃料消
    費量とを比較して燃料系の故障を診断することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の装置。
  4. (4)燃料噴射量と燃料消費量との差が許容限度値の範
    囲外になった回数を計数し、誤差が複数回連続して前記
    範囲外になった回数が1.予め設定された回数以上にな
    った時に燃料系に故障が発生したと診断することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の装置。
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