JPS5881290A - 壁貫通ダクト - Google Patents

壁貫通ダクト

Info

Publication number
JPS5881290A
JPS5881290A JP17705981A JP17705981A JPS5881290A JP S5881290 A JPS5881290 A JP S5881290A JP 17705981 A JP17705981 A JP 17705981A JP 17705981 A JP17705981 A JP 17705981A JP S5881290 A JPS5881290 A JP S5881290A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
wall
flange
concrete
fuselage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17705981A
Other languages
English (en)
Inventor
横田 繁夫
郁夫 吉原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Construction Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Construction Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Plant Construction Co Ltd, Hitachi Ltd, Hitachi Plant Technologies Ltd filed Critical Hitachi Plant Construction Co Ltd
Priority to JP17705981A priority Critical patent/JPS5881290A/ja
Publication of JPS5881290A publication Critical patent/JPS5881290A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Duct Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は空調設備に用いられ壁を貫通して空気通路を形
成する壁貫通ダクトに関する。
壁貫通ダクトの壁への取付けは貫通ダクトよりも100
@@程大きな内径の貫通孔を形成した後に行なわれてい
る。
1uち貫通ダクトよりも100■程大きな直径を有する
筒状木枠を壁貫通部へ取付け、壁の両端にボードを立て
\これらのボード間、及び木枠外周と壁貫通孔内周との
間にコンクリートを打設する。
コンクリートが硬化した後にボード及び木枠を取外すと
貫通ダクトの外径よりも100一程大きなコンクリート
貫通孔が形成されるので、この貫通孔へ貫通ダクトを挿
入して貫通ダクト外周とコンクリート貫通孔との間にモ
ルタル材、不燃材等を充填して作業を終了する。
このように従来の貫通ダクト取付けは著しく煩雑な作業
であり、またモルタルはコンクリートに比べて強度的に
弱く、コンクリートとの結合力も低い。さらにモルタル
とコンクリートとの接合部が不自然で美観的に劣る。
さらに壁が防火構造である場合にはダクト外周とコンク
リート壁との間をモルタルで十分充填することは不可能
であり防火区画間を完全に遮断することはできない。こ
れに加えてモルタルは加熱時に破壊し易いので防火区画
間の遮断が破られることになる。
本発明は上記従来事実を考慮し、作業が簡単で強度的に
優れた壁貫通ダクトを得ることが目的である。
本発明に係る壁貫通ダクトは胴体ダクトの内側にシール
材を介して一対のフランジダクトを挿入し、このフラン
ジダクトの胴体ダクトから突出した端部にフランジ部を
設ける構造とし、施工時にはフランジダクトを最大量胴
体ダクト内へ挿入して胴体ダクトの外側へ直接コンクリ
ートを打設することにより木枠を不用としている。
以下本発明の実施例を図面に従い説明する◇第1.2図
には本実施例、に係る貫通ダク)10が示されており、
胴体グク″) 12の内側に一対のフランジダクト14
.16が挿入されている。
胴体ダクト12は矩形断面を有する筒状であシ、フラン
ジダクト14.16も胴体ダクトと同様筒状となってお
り、胴体ダクト12と同軸上に摺動可能となっている。
これらの胴体ダクト12及びフランジダクト14 、1
6は矩形状に限らず円形等の他の形状を用いる場合もあ
る。
胴体ダクト12の両端部からそれぞれ突出したフランジ
ダクト14.16の端部には半径方向へ伸びたフランジ
部18.20がそれぞれ形成されている。従ってフラン
ジダクト14.16はこのフランジ部18.26が胴体
ダクト12の両端部へ当接するまで胴体ダクト12内へ
押込むことができるようになっている。これらのフラン
ジ部18.20間の長さは貫通ダク)10を取付ける壁
22の厚さと同長とすることが好ましい。、7ラング部
18.20にはそれぞれ図示しないダクトのフランジ部
を取付けるためのボルト孔24が複数個穿設されている
胴体ダクト12の内周とフランジダクト14.16の外
周との間にはそれぞれシール材26.2日が介在されて
いる。これらのシール材26.2日は施工後にフランジ
ダク)14.16内を通過する空気が胴体ダクト12と
フランジダクト14.16との間を通って外部へ洩れな
いようにしている。
次に本実施例の貫通ダクトを壁22へ取付ける施工手順
を説明する。
壁22を打設する前に、壁貫通予定位置へ胴体ダクト1
2を配置する。この場合、一対のフランジダクト14.
16はフランジ部1日、20が胴体ダクト12の両端部
へ当接するまで、即ち最大量胴体ダクト12内へ挿入し
ておく。
ここで胴体ダクト12の軸方向両端部にボードをそれぞ
れ当接し、これらのボード間及び胴体ダク)12の外側
ベコンクリートを打設する。このコンクリートが硬化し
た後にボードを取り外せば壁22が出来上り、胴体ダク
ト12は確実に壁22べ取りつけられることになる。
このよう゛に胴体タリト12の外周へ直接コンクリート
を打設するので、従来の如くあらかじめ壁貫通部に孔を
あけておくための木枠及びこの孔とダクト外周との間の
隙間をモルタルで充填する作業が不要となる。
胴体ダク)12への他のダクト取りつけは、フランジ部
1B、20を胴体ダクト12から任意の長さだけ抜き出
し可能であるため、連結作業が著しく容易である。
このように施工された貫通ダクトlOは図示しないダク
トからの空気が貫通することになるが、胴体ダクト12
とフランジダクト14.16の間にはシール材26.2
8が介在されているので流通空気が外部へ洩れることは
ない。
また胴体ダクト12を取付けている壁22はコンクリー
トであるので従来技術によるモルタルに比べて強度が大
きく、加熱時にも破壊する虞れはない。またモルタル充
填部がないため外観上極めて自然であり、違和観を与え
ることがなく美観的に優れている。
さらに壁22を防火壁とする場合には壁22で区切られ
る防火区間を完全に遮断することができる。
以上説明した如く本発明に係る壁貫通ダクトは胴体ダク
トに挿入された一対のフランジダクトを有するので施行
が著しく簡単であり、壁への取付強度が大きい壁貫通ダ
クトを得ることができる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る壁貫通ダクトの実施例を示す斜視
図、第2図は壁への取付状態を示す断面図である。 lO・・・貫通ダクト、   12・・・胴体ダクト、
14.16・・・フランジダクト、 18.20・・・フランジ部、 22・・・壁、      、26.28・・・シール
材第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  筒状の胴体ダクトと、この胴体ダクトの内側
    へ胴体ダクトと同軸上に摺動可能に挿入され一端に設け
    たフランジ部がそれぞれ胴体ダクトの両端から突出して
    半径方向へ延びた一対のフランジダクトと、このフラン
    ジダクトと胴体ダクトとの間へ介在されたシール材とを
    有する壁貫通ダクト。
  2. (2)前記一対のフランジダクトは胴体ダクト内へ最大
    量挿入した場合のフランジ間長さが取付用壁厚と同長と
    されたことを特徴とする特許 ト。
JP17705981A 1981-11-06 1981-11-06 壁貫通ダクト Pending JPS5881290A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17705981A JPS5881290A (ja) 1981-11-06 1981-11-06 壁貫通ダクト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17705981A JPS5881290A (ja) 1981-11-06 1981-11-06 壁貫通ダクト

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5881290A true JPS5881290A (ja) 1983-05-16

Family

ID=16024403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17705981A Pending JPS5881290A (ja) 1981-11-06 1981-11-06 壁貫通ダクト

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5881290A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60101634U (ja) * 1983-12-19 1985-07-11 株式会社竹中工務店 ダクト接続構造
JPH08303000A (ja) * 1995-04-28 1996-11-19 Sanko Kogyosho:Kk 建築用スリーブ
JPH08312136A (ja) * 1995-05-18 1996-11-26 Takasago Thermal Eng Co Ltd 建築用保温スリーブ
JPH0913668A (ja) * 1995-07-03 1997-01-14 Taikisha Ltd 建築用スリーブ
JP2004036950A (ja) * 2002-07-01 2004-02-05 Sanki Eng Co Ltd 実管スリーブ及びダクトの連結構造

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60101634U (ja) * 1983-12-19 1985-07-11 株式会社竹中工務店 ダクト接続構造
JPH08303000A (ja) * 1995-04-28 1996-11-19 Sanko Kogyosho:Kk 建築用スリーブ
JPH08312136A (ja) * 1995-05-18 1996-11-26 Takasago Thermal Eng Co Ltd 建築用保温スリーブ
JPH0913668A (ja) * 1995-07-03 1997-01-14 Taikisha Ltd 建築用スリーブ
JP2004036950A (ja) * 2002-07-01 2004-02-05 Sanki Eng Co Ltd 実管スリーブ及びダクトの連結構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5881290A (ja) 壁貫通ダクト
JPS60501015A (ja) 特にバルコニ−床用の、片持梁を有するコンクリ−ト充填された構造管
EP3047878A1 (de) Anordnung zum verhindern der ausbreitung eines brandes in einem gebäude, mit zumindest einer gebäudewand aus holzbaustoffen
GB2108614A (en) Fire-seal for pipe or duct extending through wall, floor or ceiling
DE29717224U1 (de) Feuerhemmende Rohrabschottung durch Wand oder Decke
EP1512434A1 (de) Brandschutzelement für Wände durchsetzende Rohre
WO2005108843A1 (de) Dämmung einer rohrleitung in flucht- ­und/oder rettungswegen und ab­schottung einer gebäudewandung
GB2145459A (en) Ties for existing cavity-wall constructions, e.g. panels or walls
DE19905103C2 (de) Vorrichtung zur hitzeresistenten und rauchdicht abdichtenden Einfassung von Rohr- und/oder Leitungssträngen
JPH0636392Y2 (ja) 長尺体の中空壁または中空床等の貫通部の防火構造
JPS6342283Y2 (ja)
DE10227098A1 (de) Einrichtung für die feuer- und/oder rauchsichere Durchführung insbesondere von Kabeln
JP2659908B2 (ja) 耐火二層管の防火区画体貫通部の防火措置工法
JPS6113086A (ja) 配管用スリ−ブ
JP2510783Y2 (ja) 隔壁貫通配管部材
JP3410270B2 (ja) ケーブル貫通部の防火構造
JP2581637B2 (ja) 建築物
JPS60180412A (ja) ケ−ブル貫通部
JP2544042B2 (ja) 六角形状コンクリ―トセグメントの組立構造
JPS642010Y2 (ja)
JPS59167420U (ja) 隔壁貫通孔の防火構造
JPH04207918A (ja) 断熱被覆銅管と付随制御ケーブル貫通部の施工方法
KR200189571Y1 (ko) 샤프트 월용 석고보드 내화구조체
JPS58163212A (ja) ケ−ブル貫通部の施工方法
JPS59150851A (ja) シヤ−コツタ−