JPS6113086A - 配管用スリ−ブ - Google Patents

配管用スリ−ブ

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Publication number
JPS6113086A
JPS6113086A JP59133212A JP13321284A JPS6113086A JP S6113086 A JPS6113086 A JP S6113086A JP 59133212 A JP59133212 A JP 59133212A JP 13321284 A JP13321284 A JP 13321284A JP S6113086 A JPS6113086 A JP S6113086A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cylindrical body
hole
piping
central axis
loosely fitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP59133212A
Other languages
English (en)
Inventor
修 上村
山本 貞男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Denko KK filed Critical Showa Denko KK
Priority to JP59133212A priority Critical patent/JPS6113086A/ja
Publication of JPS6113086A publication Critical patent/JPS6113086A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は建築物の内、外壁、床、天井等いわゆる区画壁
に貫通孔を設け、配管を行うに際して貫通孔内面と配管
外面との間に空間部を残さなくて且つ、配管を完全固定
することのないスリーブに関するものである。
〔従来の技術〕
建築物の給、排水管その他各種の配管がいわゆる区画壁
に設けた貫通孔に通して配設されその後、貫通孔内面と
配管・外面とのなす不定形状の空間部分の貫通部には該
不定形状部分でも自由に埋め戻し得るセメント、モルタ
ル、グラスウール、ロックウール等が充填されて来たが
狭い空間への充填作業は容易でなく、また、セメントモ
ルタルの場合は後述の貫通孔の塞ぎ用板が必要である等
煩雑な作業を要する。ここに埋め戻しは火災時に火焔、
煙、有毒ガスが隣接室に浸入、拡散することを防ぐこと
を一つの目的とする。この埋め戻し方法として従来から
行なわれてきた方法の一例を第6図と第7図を用いて説
明する。第6図は床21をコンクリートで形成した場合
で床21には配管23を配設すべき貫通孔22が予め、
該配管外径よシもかなシ拡径の寸法で形成されてなシ、
コンクリ−ト床21形成後の配管作業を容易にしている
配管23外面と貫通孔22つ面とでなす貫通部に埋め戻
し材25を充填するにあたっては該貫通部の一端(上下
方向の貫通部については下端)は可及的に塞ぐ必要があ
シ、配管の外径に相当する孔を持ち、貫通部下端を覆い
うる2つ割りの板24゜24を床21に釘止めしてから
行なわれる。
また第7図の場合は垂直壁26に水平方向に貫通孔22
を設けた場合の例であシ、この場合は貫通孔22の両端
を2つ割りの板24.24の2組みで覆い、一方に埋め
戻し材充填注入口(図示せず)を設ける以外第6図の場
合と同じである。
これらの場合、埋め戻し材としてセメントモルタルを用
いると、前述の問題点の他硬化後は区画壁と配管とが一
体化し、地震等のときに配管は破壊応力を吸収し得す、
配管の破壊を来たすことも問題点とされて来た。
〔従来技術の問題点〕
従来の技術は以上の説明から明らかなごとく貫通孔内に
ある配管の位置にあわせて自由に貫通孔の端を塞ぐこと
ができる利点はあっても前記埋め戻し材を受ける2つ割
の板を区画壁に釘打ちする等区画壁を損傷することが多
く、釘打ち自体も困難であり、作業の煩雑さとともに問
題視されて来た。また、グラスウール等の場合も含め、
狭い場所での数多い、非定量的な作業は改善が望まれて
きた。
〔本発明の目的〕
従って本発明の目的は貫通孔内の任意の位置に、且つ区
画壁を損傷することなく貫通部を容易に塞ぐことのでき
また、区画壁に完全に固定されてしまうことなく相互に
変位し得る手段を見出すことにある。
〔本発明の構成〕
本発明者らは上記目的に沿って種々検討した結果、偏心
した位置に孔を有する2つの回転可能な円筒を利用する
ことによシ目的を達成することを見出し本発明を完成し
た。即ち、本発明の要旨は、貫通して配管されるべき建
築物区画壁の貫通孔に埋め殺す第1円筒体、第1円筒体
に遊嵌され、自由回転可能な第2円筒体、及び第2円筒
体の通孔に遊嵌され、通孔を有する自由回転可能な第3
円筒体からなり、第2円筒体の通孔は第2円筒体の中心
軸に対して偏心して形成され、第3円筒体の通孔は、配
管外径相当の径を有する断面円形で第3円筒体の中心軸
に対し偏心して設けられてなる配管用スリーブにある。
〔本発明の詳細な説明〕
第1図は本発明に係るスリーブAの斜視図、第2図は第
1図の■−■線矢視図(縦断面図)、第3図は平面図を
夫々示す。
第1円筒体1は剛性のある円筒体である必要があり、金
属、硬質合成樹脂、セメントモルタル製等材質には特に
限定されないが、耐熱性、耐燃性等がある方が望ましい
。第1円筒体1の厚さは特に限定されるものでなく、上
記剛性を持ち、次に述べる第2円筒体2が自由回転可能
に遊嵌されるものであればよい。なお、この自由回転は
滑らかな回転を必らずしも必要としないので内面は粗面
であってもよい。
第2円筒体2は第1円筒体1に完全に内接して自由回転
可能に遊嵌されたものであシ、該円筒体2にはその中心
軸に対し偏心した通孔2aが設けられている。該通孔2
aを有する第2円筒体2は第1円筒体と同じく不燃性が
あることが望ましくまた、その構成は全体がセメントモ
ルタル製であってもよいが、内外表面を金属製薄板製と
し、その中空部にグラスウール、石綿、ノ七−ライト等
軽量で不燃性のものを充填したものでもよい。むしろ、
縦に用いる場合等は空中に保持したシする関係でこのよ
うな軽量なものは好ましい。更に、グラスウール、ロッ
クウール等の繊維素材自体をそのよう人形に接着剤を用
いて一体成形したものも好ましく用いられる。これらは
第1円筒体への遊嵌が可能なばかりでなく、その弾力性
によシ、各円筒体間又は配管との間の間隙をほとんど作
らない点で秀れている。配管の位置決め後少しの加圧で
押し込めるからである。第2円筒体2の表面、通孔2a
の表面も前記第1円筒体1の場合のごとく滑らかである
必要はなく第1円筒体1及び次に述べる第3円筒体3の
外表面に対し自由回転性があれば十分である。通孔2a
には第3円筒体3が自由回転可能に遊嵌されるが第3円
筒体3においてもまた第2円筒体2と同じく中心軸に対
し偏心した通孔3aを有する。第3円筒体3の構成は第
2円筒体2と同様で充分である。
第4図は第1円筒体1、第2円筒体2、及び第3円筒体
とからなる配管スリーブAの第1円筒体1が床21に埋
め殺され、通孔3aに配管23が配された場合の縦断面
図を示す。符号は第1〜3図と同じである。
第5図は第3図における第3円筒体3を通孔3aととも
に対称形状に半分に切断した状態を示す本発明の他の実
施例でアシ、第3円筒体3を二分割することによシ配管
23をまづ、よシ大径の通孔2aに配し、その後に該二
分割した第3円筒体3の2片を夫々遊嵌的に挿入しうる
。なお、図示していないが、第1円筒体下端には該円筒
体壁に垂直に第2,3円筒体が抜は落ちない係止片が通
常用いられる態様が設けられていることが望ましい。
〔作用〕
本発明に係る配管用スリーブは第1円筒体をまづ、床等
コンクリート打設時に位置決めして埋め殺して取シつけ
ておき、これに第3円筒体を遊嵌する第2円筒体を遊嵌
せしめて後配管を第3円筒体の通孔に挿入したシ、また
は第3円筒体を配管に遊嵌せしめて後第2円筒体の通孔
に遊嵌したシ、また、2つ割りの第3円筒体を用いて配
管を第2円筒体の通孔に配することもできるが、第1,
2゜及び3円筒体と配管とは遊嵌的に組みあわせうるの
で第1円筒体に対する第2,3円筒体の各通孔の相互位
置を変えることにより配管は第1円筒体内の種々の位置
に変位させ得るので配管に便利であシ、床等区画壁が地
震等によシ無理な振動が起きても該区画壁とは一応分離
されているので配管に無理な応力がかからない利点があ
る。これら効果は第2,3円筒体を前記のごとくグラス
ウール等自体で作った場合に一層よく発揮される。変形
が比較的容易であるため隙間はほとんどなくしうる。ま
た、各円筒間、円筒と配管との間隙もわずかにし得るの
で、火災時の隣室への煙等の洩れもほとんどない。更に
配管時の埋め戻し作業が不要で、ワンタッチですべての
作業を終え得る。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明に係る配管用スリーブの一実施例の
斜視図、縦断面図、及び平面図を、第4図は配管スリー
ブを床に配し、配管した状態の縦断面図、第5図は配管
用スリーブの他の実施例の平面図、第6図、第7図は従
来法により配管、埋め戻しされた状態の縦断面図を示す

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)貫通して配管されるべき建築物区画壁の貫通孔に
    埋め殺す第1円筒体、第1円筒体に遊嵌され、自由回転
    可能な第2円筒体、及び第2円筒体の通孔に遊嵌され、
    通孔を有する自由回転可能な第3円筒体からなり、第2
    円筒体の通孔は第2円筒体の中心軸に対して偏心して形
    成され、第3円筒体の通孔は、配管外径相当の径を有す
    る断面円形で第3円筒体の中心軸に対し偏心して設けら
    れてなることを特徴とする配管用スリーブ。
  2. (2)第3円筒体は中心軸及び通孔の中心軸を含む平面
    で切断された2片からなる特許請求の範囲第1項記載の
    配管用スリーブ。
JP59133212A 1984-06-29 1984-06-29 配管用スリ−ブ Pending JPS6113086A (ja)

Priority Applications (1)

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JP59133212A JPS6113086A (ja) 1984-06-29 1984-06-29 配管用スリ−ブ

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JP59133212A JPS6113086A (ja) 1984-06-29 1984-06-29 配管用スリ−ブ

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JPS6113086A true JPS6113086A (ja) 1986-01-21

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ID=15099345

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JP59133212A Pending JPS6113086A (ja) 1984-06-29 1984-06-29 配管用スリ−ブ

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03103692A (ja) * 1989-09-14 1991-04-30 Kiyoteru Taniai 防火区画を貫通する冷媒管の防火施工法およびその防火施工管
JPH0355983U (ja) * 1989-10-04 1991-05-29
JPH03265779A (ja) * 1990-03-14 1991-11-26 Kiyoteru Taniai 防火区画を貫通する冷媒管の防火施工管
JPH04109279U (ja) * 1991-03-08 1992-09-22 清照 谷合 防火区画を貫通する冷媒管の防火施工管
JP2005282763A (ja) * 2004-03-30 2005-10-13 C I Kasei Co Ltd 止水パッキン材とこれを用いた管路の止水構造

Cited By (5)

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