JPS627811Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS627811Y2 JPS627811Y2 JP17266081U JP17266081U JPS627811Y2 JP S627811 Y2 JPS627811 Y2 JP S627811Y2 JP 17266081 U JP17266081 U JP 17266081U JP 17266081 U JP17266081 U JP 17266081U JP S627811 Y2 JPS627811 Y2 JP S627811Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- joint
- embedded
- joint material
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 43
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 13
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 11
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 11
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 4
- 238000009415 formwork Methods 0.000 description 2
- 238000004079 fireproofing Methods 0.000 description 1
- 239000011120 plywood Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は耐震性と防火性並に防音性を備えた目
地材装置に関する。
地材装置に関する。
出願人は先に建物の壁部の対向位置に1対の目
地材を設け、各目地材間に弾力性のある仕切材を
介入させることにより建物に地震等の振動が作用
した場合建物の破損を防止するようにしたものを
提案したが、このものの目地材及び仕切材を介し
て音が抜け、或はこれら目地材及び仕切材が燃え
て導火する等の不都合を伴なうことが考えられ
る。
地材を設け、各目地材間に弾力性のある仕切材を
介入させることにより建物に地震等の振動が作用
した場合建物の破損を防止するようにしたものを
提案したが、このものの目地材及び仕切材を介し
て音が抜け、或はこれら目地材及び仕切材が燃え
て導火する等の不都合を伴なうことが考えられ
る。
本考案は耐震性と共に防火、防音性を備えた目
地材装置を提供することを目的としたもので、建
物の壁部1の内外の対向位置に、凹溝状の凹入部
2を有する長手の合成樹脂基板3と、その背後の
該壁部1内に埋入される係合片4を備えた互に間
隔5を有する脚片6と、該間隔5に略並行する第
2間隔7とからなる合成樹脂製目地材8の1対を
設け、各間隔5に夫々発泡合成樹脂板その他の比
較的弾力性のある仕切材9,9を介入させ、該壁
部1の中間部に、各目地材8の各第2間隔7,7
に介入される脚部10,10を備えると共に前記
仕切材9と略同様の材料からなる埋入材11を介
入抱持する第3間隔12を備えた埋入目地材13
を設けて成る。
地材装置を提供することを目的としたもので、建
物の壁部1の内外の対向位置に、凹溝状の凹入部
2を有する長手の合成樹脂基板3と、その背後の
該壁部1内に埋入される係合片4を備えた互に間
隔5を有する脚片6と、該間隔5に略並行する第
2間隔7とからなる合成樹脂製目地材8の1対を
設け、各間隔5に夫々発泡合成樹脂板その他の比
較的弾力性のある仕切材9,9を介入させ、該壁
部1の中間部に、各目地材8の各第2間隔7,7
に介入される脚部10,10を備えると共に前記
仕切材9と略同様の材料からなる埋入材11を介
入抱持する第3間隔12を備えた埋入目地材13
を設けて成る。
図示の例は建物の垂直の壁部1の内側1aと外
側1bとに紙面に垂直に長尺の目地材8,8を対
向させて設けた場合を示し、この場合該合成樹脂
基板3を硬質の合成樹脂で複数のリブ状に形成す
るとともに該基板3の外側に軟質の合成樹脂層3
aを重層するようにした。
側1bとに紙面に垂直に長尺の目地材8,8を対
向させて設けた場合を示し、この場合該合成樹脂
基板3を硬質の合成樹脂で複数のリブ状に形成す
るとともに該基板3の外側に軟質の合成樹脂層3
aを重層するようにした。
また脚片6は該基板3の凹入部2の左右に該基
板3と一体に形成し、図示のものでは各脚片6の
側方に埋入目地材13の脚部10が介入される第
2間隔7を存して区画板14を設け、さらにその
側方に止釘15が打ち込まれる第4間隔16を介
して第2脚片17が設けられるようにした。
板3と一体に形成し、図示のものでは各脚片6の
側方に埋入目地材13の脚部10が介入される第
2間隔7を存して区画板14を設け、さらにその
側方に止釘15が打ち込まれる第4間隔16を介
して第2脚片17が設けられるようにした。
各目地材8は例えば図面上方に示すようにベニ
ヤ等の型枠18に前記止釘15で夫々止め付けさ
れ、各間隔5及び第2間隔7に夫々仕切材9及び
埋入目地材13の脚部10,10を介入し、さら
に埋入材11を埋入目地材13の第3間隔12に
介入したのちコンクリート19が打込まれる。
ヤ等の型枠18に前記止釘15で夫々止め付けさ
れ、各間隔5及び第2間隔7に夫々仕切材9及び
埋入目地材13の脚部10,10を介入し、さら
に埋入材11を埋入目地材13の第3間隔12に
介入したのちコンクリート19が打込まれる。
コンクリート19の固化後型枠18を取外し止
釘15の先端を截除して壁部1が形成され、建物
に地震等の振動が作用した場合には該凹入部2が
衝撃を緩和するとともに仕切材9及び埋入材11
がクツシヨン作用を営むのでこれらを介して左右
の壁部1,1の振動エネルギーを吸収しその破損
を防止し、両目地材8,8間にコンクリートの壁
部1の一部が介在するので一方の目地材8が燃え
ても該壁部1を介して他方の目地材8まで延燃す
ることがなく、防音性も良い。
釘15の先端を截除して壁部1が形成され、建物
に地震等の振動が作用した場合には該凹入部2が
衝撃を緩和するとともに仕切材9及び埋入材11
がクツシヨン作用を営むのでこれらを介して左右
の壁部1,1の振動エネルギーを吸収しその破損
を防止し、両目地材8,8間にコンクリートの壁
部1の一部が介在するので一方の目地材8が燃え
ても該壁部1を介して他方の目地材8まで延燃す
ることがなく、防音性も良い。
このように本考案は仕切材9を有する目地材
8,8間に埋入材11を有する埋入目地材13を
介入させたのでコンクリート部分が両目地材8,
8間に介在し、耐火、防音性が向上し、耐震性を
損なうこともない等の効果がある。
8,8間に埋入材11を有する埋入目地材13を
介入させたのでコンクリート部分が両目地材8,
8間に介在し、耐火、防音性が向上し、耐震性を
損なうこともない等の効果がある。
図面は本考案装置の1例の截断平面図である。
1……壁部、2……凹入部、3……合成樹脂基
板、4……係合片、5……間隔、6……脚片、7
……第2間隔、8……合成樹脂製目地材、9……
仕切材、10……脚部、11……埋入材、12…
…第3間隔、13……埋入目地材。
板、4……係合片、5……間隔、6……脚片、7
……第2間隔、8……合成樹脂製目地材、9……
仕切材、10……脚部、11……埋入材、12…
…第3間隔、13……埋入目地材。
Claims (1)
- 建物の壁部1の内外の対向位置に、凹溝状の凹
入部2を有する長手の合成樹脂基板3と、その背
後の該壁部1内に埋入される係合片4を備えた互
に間隔5を有する脚片6と、該間隔5に略並行す
る第2間隔7とからなる合成樹脂製目地材8の1
対を設け、該間隔5に夫々発泡合成樹脂板その他
の比較的弾力性のある仕切材9,9を介入させ、
該壁部1の中間部に、各目地材8の各第2間隔
7,7に介入される脚部10,10を備えると共
に前記仕切材9と略同様の材料からなる埋入材1
1を介入抱持する第3間隔12を備えた埋入目地
材13を設けて成る目地材装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17266081U JPS5878307U (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | 目地材装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17266081U JPS5878307U (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | 目地材装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5878307U JPS5878307U (ja) | 1983-05-27 |
JPS627811Y2 true JPS627811Y2 (ja) | 1987-02-23 |
Family
ID=29964550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17266081U Granted JPS5878307U (ja) | 1981-11-19 | 1981-11-19 | 目地材装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5878307U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2544070Y2 (ja) * | 1990-06-01 | 1997-08-13 | エキスパンウォール株式会社 | コンクリート壁のスリット構造材 |
-
1981
- 1981-11-19 JP JP17266081U patent/JPS5878307U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5878307U (ja) | 1983-05-27 |
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