JPS58163212A - ケ−ブル貫通部の施工方法 - Google Patents
ケ−ブル貫通部の施工方法Info
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- JPS58163212A JPS58163212A JP57044376A JP4437682A JPS58163212A JP S58163212 A JPS58163212 A JP S58163212A JP 57044376 A JP57044376 A JP 57044376A JP 4437682 A JP4437682 A JP 4437682A JP S58163212 A JPS58163212 A JP S58163212A
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Landscapes
- Electric Cable Installation (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、床または壁のケーブル貫通部の施工方法に関
する。
する。
[発明の技術的背景]
床または壁で仕切られた防火区画にケーブルを導入する
場合には、ケーブルを床または壁に設けたケーブル貫通
口に貫通させた後、この床または壁のケーブル貫通口に
耐火隔壁を形成することが行われている。
場合には、ケーブルを床または壁に設けたケーブル貫通
口に貫通させた後、この床または壁のケーブル貫通口に
耐火隔壁を形成することが行われている。
このような耐火隔壁としては、床または壁のケーブル貫
通口を、ケーブル挿通孔を有する防火板で覆い、この防
火板のケーブル挿通孔にケーブルを挿通させた後、防火
板と床または壁のケーブル貫通口間に不燃材を充填させ
、この上を防火板で覆った構造のものが知られている。
通口を、ケーブル挿通孔を有する防火板で覆い、この防
火板のケーブル挿通孔にケーブルを挿通させた後、防火
板と床または壁のケーブル貫通口間に不燃材を充填させ
、この上を防火板で覆った構造のものが知られている。
[背景技術の問題点]
しかしてこのようなケーブル貫通部の施工は、一般にケ
ーブルを床または壁のケーブル貫通口に貫通させてケー
ブルの仮設1拳を行ない、工事完了後に床または壁のケ
ーブル貫通口へ所定の耐火隔壁を形成する手順で行われ
ていた。
ーブルを床または壁のケーブル貫通口に貫通させてケー
ブルの仮設1拳を行ない、工事完了後に床または壁のケ
ーブル貫通口へ所定の耐火隔壁を形成する手順で行われ
ていた。
しかしながらこのような従来のケーブル貫通部の施工方
法では、工事完了まで床または壁のケーブル貫通口が開
口しているため、工事中も空調の必要な、例えば火力発
電所等の中央制御室や計粋機室等においては、空調が不
完全になってしまうという問題があり、またケーブル貫
通口が床に形成されている場合には、工事の際に生じる
ごみがこのケーブル貫通口から落下してしまうという欠
点があった。
法では、工事完了まで床または壁のケーブル貫通口が開
口しているため、工事中も空調の必要な、例えば火力発
電所等の中央制御室や計粋機室等においては、空調が不
完全になってしまうという問題があり、またケーブル貫
通口が床に形成されている場合には、工事の際に生じる
ごみがこのケーブル貫通口から落下してしまうという欠
点があった。
[発明の目的]
本発明はかかる従来の欠点を解消すべくなされたもので
、工事中においても床または壁のケーブル貫通口を遮蔽
可能な、床または壁のケーブル貫通部の施工方法を提供
しようとするものである。
、工事中においても床または壁のケーブル貫通口を遮蔽
可能な、床または壁のケーブル貫通部の施工方法を提供
しようとするものである。
[発明の概要]
すなわち本発明のケーブル貫通部の施工方法は、床また
は壁のケーブル貫通口を切れ目を設けた伸縮性シートで
遮蔽されたケーブル挿通孔を有する防火板で覆い、この
防火板のケーブル挿通孔を挿通させてケーブルを床また
は壁のケーブル貫通口に質通させ、しかる後前記防火板
に接して耐火偏) 壁を形成することを特徴と
している。
は壁のケーブル貫通口を切れ目を設けた伸縮性シートで
遮蔽されたケーブル挿通孔を有する防火板で覆い、この
防火板のケーブル挿通孔を挿通させてケーブルを床また
は壁のケーブル貫通口に質通させ、しかる後前記防火板
に接して耐火偏) 壁を形成することを特徴と
している。
し発明の実施例]
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明により形成された床のケーブル貫通部の
断面図である。この床のケーブル貫通部は以下のように
して形成されている。
断面図である。この床のケーブル貫通部は以下のように
して形成されている。
すなわち、まず床1のケーブル貫通口2を覆うように、
床1の下面にボルトその他の任意の固定手段により、防
火板3が固定される。この防火板3は、第2図および第
3図にそれぞれ第1図の■−■箇に沿う平面図およびそ
の■ −■線に沿う拡大断面図で示すように、2枚の耐
火性の板、例えば金属板3a 13bに、それぞれ重ね
合せたとき一致するように複数のケーブル挿通用の長穴
3Cを穿設し、これらの金属板3a 、3b間に伸縮性
のシート、例えば難燃ゴムシート3dを挾んで一体に接
着するとともに、難燃ゴムシート3dの長大3Cの部分
に長手方向に切れ目3eを入れたものから成っている。
床1の下面にボルトその他の任意の固定手段により、防
火板3が固定される。この防火板3は、第2図および第
3図にそれぞれ第1図の■−■箇に沿う平面図およびそ
の■ −■線に沿う拡大断面図で示すように、2枚の耐
火性の板、例えば金属板3a 13bに、それぞれ重ね
合せたとき一致するように複数のケーブル挿通用の長穴
3Cを穿設し、これらの金属板3a 、3b間に伸縮性
のシート、例えば難燃ゴムシート3dを挾んで一体に接
着するとともに、難燃ゴムシート3dの長大3Cの部分
に長手方向に切れ目3eを入れたものから成っている。
上記長穴3Gの幅は挿通すべきケーブル4の外径よりや
や大となるようにされ、その長さは挿通すべきケーブル
外径に、この長穴に挿入すべきケーブルの予定条数を乗
じたものよりやや長(なるようにされている。
や大となるようにされ、その長さは挿通すべきケーブル
外径に、この長穴に挿入すべきケーブルの予定条数を乗
じたものよりやや長(なるようにされている。
次にクープル4を、上記した長穴3Cの切れ目38に貫
通させる。このとき長穴3Cの部分の難燃ゴムシート3
dの切れ目3eは、ケーブル4により押し広げられるが
、その伸縮性によりケーブル4が挿通された部分以外の
部分は閉じた状態を保つ。
通させる。このとき長穴3Cの部分の難燃ゴムシート3
dの切れ目3eは、ケーブル4により押し広げられるが
、その伸縮性によりケーブル4が挿通された部分以外の
部分は閉じた状態を保つ。
このようにして、予定条数のケーブル4を長穴3Gに挿
通させて必要な仮設工事を行なった後、長穴3Cの隙間
に防火パテ5を充填し、床1のクープル貫通口2内にロ
ックウールやグラスファイバーのような不燃材6を充填
して、その上から例えば流し込みタイプの防火シール材
7を注入して固化させる。なお、この場合不燃材6を使
用せずに、防火シール材7のみでケーブル貫通口2を充
填させたり、または不燃材6の上を他の防火板で覆い、
ケーブル4とのstmに防火パテを充填するようにして
もよい。
通させて必要な仮設工事を行なった後、長穴3Cの隙間
に防火パテ5を充填し、床1のクープル貫通口2内にロ
ックウールやグラスファイバーのような不燃材6を充填
して、その上から例えば流し込みタイプの防火シール材
7を注入して固化させる。なお、この場合不燃材6を使
用せずに、防火シール材7のみでケーブル貫通口2を充
填させたり、または不燃材6の上を他の防火板で覆い、
ケーブル4とのstmに防火パテを充填するようにして
もよい。
以上の実施例は本発明を床のケーブル調通部に適用した
例であるが、本発明はかかる実施例に限定されるべきも
のではな(、壁のケーブル貫通部にも同様に適用可能で
ある。
例であるが、本発明はかかる実施例に限定されるべきも
のではな(、壁のケーブル貫通部にも同様に適用可能で
ある。
[発明の効果]
以上説明したよう゛に本発明のケーブル貫通部の施工方
法によれば、ケーブル工事中においても床または壁のケ
ーブル貫通口を遮蔽することができるから空調が不完全
になったり、床のケーブル貫通口からごみが落下したり
するようなことはなくなる。
法によれば、ケーブル工事中においても床または壁のケ
ーブル貫通口を遮蔽することができるから空調が不完全
になったり、床のケーブル貫通口からごみが落下したり
するようなことはなくなる。
第1図は本発明の実施例により形成されたケーブル貫通
部の断面図、第2図は第1図の■−■線に沿う本発明に
使用する防火板の平面図、第3図は第2図の■−■線に
沿う拡大断面・図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・床 2・・・・・・・・・・・・・・・ケーブル貫通口3・
・・・・・・・・・・・・・・防火板3a 、3b・・
・金属板 3G・・・・・・・・・・・・長 穴 3d・・・・・・・・・・・・難燃ゴムシート3e・・
・・・・・・・・・・切れ目 4・・・・・・・・・・・・・・・ケーブル5・・・・
・・・・・・・・・・・防火パテ6・・・・・・・・・
・・・・・・不燃材7・・・・・・・・・・・・・・・
防火シール材代理人弁理士 須 山 佐 (ばか1名)
部の断面図、第2図は第1図の■−■線に沿う本発明に
使用する防火板の平面図、第3図は第2図の■−■線に
沿う拡大断面・図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・床 2・・・・・・・・・・・・・・・ケーブル貫通口3・
・・・・・・・・・・・・・・防火板3a 、3b・・
・金属板 3G・・・・・・・・・・・・長 穴 3d・・・・・・・・・・・・難燃ゴムシート3e・・
・・・・・・・・・・切れ目 4・・・・・・・・・・・・・・・ケーブル5・・・・
・・・・・・・・・・・防火パテ6・・・・・・・・・
・・・・・・不燃材7・・・・・・・・・・・・・・・
防火シール材代理人弁理士 須 山 佐 (ばか1名)
Claims (2)
- (1)床または壁のケーブル貫通口を、切れ目を設けた
伸縮性シートで遮蔽されたケーブル挿通孔を有する防火
板で覆い、この防火板のケーブル挿通孔を挿通させてケ
ーブルを床または壁のケーブル貫通[1に貫通させ、し
かる後前記防火板に接して耐火隔壁を形成することを特
徴とするケーブル貫通部の施工方法。 - (2)耐火隔壁形成に際し防火板の挿通孔の隙間が防火
パテで覆われる特許請求の範囲第1項記載のケーブル貫
通部の施工方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57044376A JPS58163212A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | ケ−ブル貫通部の施工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57044376A JPS58163212A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | ケ−ブル貫通部の施工方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58163212A true JPS58163212A (ja) | 1983-09-28 |
JPH0326008B2 JPH0326008B2 (ja) | 1991-04-09 |
Family
ID=12689775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57044376A Granted JPS58163212A (ja) | 1982-03-19 | 1982-03-19 | ケ−ブル貫通部の施工方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58163212A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6074912A (ja) * | 1983-09-29 | 1985-04-27 | 昭和電線電纜株式会社 | ケ−ブル貫通部の施工方法 |
JP2021028538A (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-25 | 三菱重工業株式会社 | シール構造およびシール構造の施工方法、シール構造の改善方法 |
-
1982
- 1982-03-19 JP JP57044376A patent/JPS58163212A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6074912A (ja) * | 1983-09-29 | 1985-04-27 | 昭和電線電纜株式会社 | ケ−ブル貫通部の施工方法 |
JPH0474926B2 (ja) * | 1983-09-29 | 1992-11-27 | ||
JP2021028538A (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-25 | 三菱重工業株式会社 | シール構造およびシール構造の施工方法、シール構造の改善方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0326008B2 (ja) | 1991-04-09 |
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