JPS588103B2 - シャドウマスク自動装着装置 - Google Patents

シャドウマスク自動装着装置

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JPS588103B2
JPS588103B2 JP50004375A JP437575A JPS588103B2 JP S588103 B2 JPS588103 B2 JP S588103B2 JP 50004375 A JP50004375 A JP 50004375A JP 437575 A JP437575 A JP 437575A JP S588103 B2 JPS588103 B2 JP S588103B2
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JP
Japan
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panel
shadow mask
movable
spring
pin
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JP50004375A
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JPS5179557A (ja
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大山忠夫
沢本和男
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカラー受像管の製造工程中にパネルへのシャド
ウマスクの装着を行う装置に関するものである。
カラー受像管は、一般に製造工程中にパネルへのシャド
ウマスクの着脱がくり返されることは周知である。
通常この作業は人手によって行われており、取扱い不良
によるシャドウマスクの変形、螢光面の損傷および生産
効率の点で欠点があった。
また省力化するため機械化するにしても、生産設備能力
およびこの種の製品は多品種生産であることより、レイ
アウト、マテハン合理化などの点で汎用装置とすること
が要望されていた。
本発明の目的は、上記従来技術の欠点に鑑みなされたも
ので、多品種生産に応じられる汎用装置となし、製品品
質の向上、均一化および生産効率の上昇をはかり得るシ
ャドウマスク自動装着装置を提供するものである。
かかる目的に対して、本発明になるシャドウマスク自動
装着装置の構成は、特許請求の範囲に記載したが、以下
図面に基づきさらに詳しく説明する。
第1図は本発明になる装置の一実施例を示す側面図で、
第2図はその上面図、第3図は可動アーム装置の拡大斜
視図である。
先ず本発明の説明に先だち、パネルとシャドウマスクと
の関係について説明する。
パネル1Aの内面には複数個のパネルピン2が植設され
ている。
一方シャドウマスク3Aの側面には一端に嵌合穴5を有
するばね4の他端が溶接等によって複数個接合されてい
る。
そして、前記パネル1Aのピン2にシャドウマスク3A
に取り付けられたばね4の嵌合穴5を嵌合させることに
よって、シャドウマスク3Aをパネル1Aの所定位置に
保持させている。
次に本装置の構成について説明する。
パネル1Aが載置されるパネル台6には4個のホルダ部
7A,7B,7C,7Dが設けられており、このホルダ
部7A〜7Dはリンク8A,8Bを介してホルダ動力装
置9により回動させられるようになつている。
また、前記ホルダ部7A〜7Dには大きさの異なるパネ
ル1A,1Bに対応してホルダ10A〜10D,11A
〜11Dがそれぞれ固定されている。
前記パネル台6の下方には可動ベース12が配設されて
おり、この可動ベース12上にはシャドウマスク3Aの
位置決めを行うための複数(通常は4個)のピン13A
,13Bが設けられている。
このピン13A,13Bはそれぞれピンホルダ部14A
,14Bに支持され、平面上の位置を決める切替動力装
置15A,15Bおよび高さの位置を決める高さ用動力
装置16A,16Bにより、大きさの異なるシャドウマ
スタ3A,3Bに応じた定位置に配置されるようになっ
ている。
また前記可動ベース12上には第1図および第3図に示
すように、可動アーム装置17が取り付けられている。
この可動アーム装置17は可動保持板18(18A,1
8B,18C)上に可動つめ19(19A,19C)を
保持したつめ動力装置20(20A,20B,20C)
およびパネルピン2A,2Bを保持するV形みぞ板21
が固定されている。
そして前記可動つめ19およびV形みぞ板21は同方向
の面に位置し、可動つめ19はシャドウマスク3Aのは
ね4を押圧する位置に配置されている。
前記可動保持板18はレバー動力装置22A,22B,
22Cおよびアーム切替動力装置23A,23B,23
Cによりレバー24A,24B ,24Cを介して作動
させられる,また前記パネル台6の下面または枠25に
シャドウマスク3Aの位置を決めるためのロツド26A
,26Bを有する位置決め動力装置27A,27Bが取
り付けられている。
前記ロツド26A,26Bはシャドウマスク3Aに取り
付けられたばね4の嵌合穴5に挿入され位置決めを行う
ものである。
そして、前記可動ベース12は上下用動力装置28によ
り上下動させられ、サイド動力装置29により後記する
大きさの異なるシャドウマスク3A,3Bの位置合せの
ために水平方向に移動できるようになっている。
次に上記のように構成された本装置の作動を、パネル1
Aにシャドウマスク3Aを取り付ける場合を例にとり説
明する。
可動ベース12は上下用動力装置28により上昇された
位置に作動されており、シャドウマスタ3Aをピン13
A,13Bを案内として載置すると、上下用動力装置2
8が作動して可動ベース12は下降し、第1図の状態と
なる。
この状態でシャドウマスク3Aに接合されたばね4の嵌
合部5に位置決め動力装置27A,27Bによりロツド
26A,26Bが挿入され、嵌合部5を基準としたシャ
ドウマスク3Aの位置決めが行われる。
この時、ピン13A,13Bはシャドウマスク3Aが幾
分持ち上げられる位置にする。
次にレバー動力装置22A,22B,22Cおよびつめ
動力装置20A,20B,20Cが作動し、可動アーム
装置17および可動つめ19(19A,19B)を作動
させて、可動つめ19によってばね4を押したわめ、シ
ャドウマスク3Aを固定する。
その後、ロツド26A,26Bは後退する。
次にパネル1Aをホルダ10A〜10Dを案内として載
置する。
この状態で上下用動力装置28が作動し、可動ベース1
2が上昇する。
可動ベース12の上昇によりシャドウマスク3Aも可動
つめ19に保持されたまま上昇し、V形みぞ板21のV
形みぞにパネルピン2が係合し、パネルピン2を押し上
げ、パネル1Aの位置決めが行われる。
この時、パネル1Aのシール面30はホルダ10A〜1
0Dから離れる。
これによってシャドウマスク3Aとパネル1Aの位置決
めは終了する。
そこで、つめ動力装置20が作動し、可動つめ19をパ
ネル1Aの内面に接触しないようにばね4を緩めると、
嵌合部5はパネルピン2に嵌合接触する。
この場合、ばね4が緩むにつれてシャドウマスク3Aを
支える力が弱くなり、パネルピン2に嵌合する前にシャ
ドウマスク1Aが落下し、嵌合部5とパネルピン2が合
わなくなる可能性があるので、詳細は省略するがシャド
ウマスク1Aの重量を支持するように、ピンホルダ部1
4A,14Bにスプリングなどを設けている。
この状態で上下用動力装置28により可動ベース12を
下降させると、パネル台6上にシャドウマスク3Aの装
着されたパネル1Aが残り、組立てられた状態で取り出
すことができる。
その後上下用動力装置28により可動ベース12を上昇
させ、レバー動力装置22A,22B,22Cを作動さ
せて、可動アーム装置17を外側に移動させると、1サ
イクル終了する。
次に品種が変り、大きな形状のパネル1B、シャドウマ
スク3Bの組立てを行う場合を説明する。
信号によりホルダ動力装置9を作動させると、リンク8
A,8Bを介してホルダ部7A〜7Dが角度θ回転し、
ホルダ11A〜11Dが定位置に配置され、大きなパネ
ル1Bの保持および位置決めができるようになる。
また切替え動力装置15A,15Bおよび高さ用動力装
置16A,16Bによりピン13A,13Bを定位置に
配置させ、大きなシャトウマスク3Bを案内させるよう
にする。
同様に複数の可動アーム装置17もアーム切替動力装置
23A,23B,23Cにより定位置に移動させる。
この状態でかつ可動ベース12が上昇中において、前記
と同様な方法でシャドウマスク3Bをピン13A,13
Bを案内として置き、上下用動力装置28により可動ベ
ース12を下降させる。
通常パネル1A,1Bは第4図に示す如く、Y線上のパ
ネルピン2Aと31A,2Dと31Dは一到しているが
、X線上のパネルピン2Bと31B、2Cと31Cはα
寸法のずれがある。
同様にシャドウマスク3A,3Bのばね4の嵌合部もα
寸法ずれているので、これを合致させるためサイド動力
装置29を作動させて、可動ベース12をY方向にα寸
法だけ移動させ、前記品種の嵌合位置に合せる。
この位置で前記と同様ね方法でシャドウマスク3Bはロ
ツド26A,26Bで位置決めされ、可動つめ19によ
って保持固定される。
次にサイド動力装置29により可動ベース12は元の位
置に戻る。
パネル1Bをホルダ11A〜11Dを案内として置くと
、前記と同様な方法でシャドウマスク3Bが装着された
パネル1Bを取り出すことができる。
なお、前記実施例においては、2品種の場合を説明した
が、各作動部を変更することにより多品種にも適用でき
るものである。
また、パネル1Aからシャドウマスク3Aを離脱する場
合は、以上の逆の動作を行えばよいので説明は省略する
このように本装置は着脱装置として使用できるが、離脱
専用装置として使用する場合は、特にパネルピン2とば
ね4の嵌合部5との位置合せを必要としないので、例え
ばV形みぞ板21および位置決め動力装置27の関係部
品は省略してもよく、またピン13の関係部品もシャド
ウマスク1Aを支える程度でよいので、簡単化した構造
にできる。
第5図および第6図に本発明になる装置の他の一実施例
を示す。
図に示すように、シャドウマスク3Aのばね4に切り溝
32を設け、嵌合部5から切り溝32までの寸法A,B
および切り溝32の直径をすべての品種にわたって共通
の寸法とし、切り溝32部をシャドウマスク3Aのフレ
ーム33にさえぎらないような位置にする。
また、一方可動つめ19に前記ばね4に設けた切り溝3
2に係合するロツド34を固定する。
このように構成すると、シャドウマスク3Aに接合され
たばね4の切り溝32をロツド34をガイドとして載置
することにより、切り溝32によって嵌合部5の位置決
めができるので、前記実施例における位置決め動力装配
27関係およびピン13関係の部品は省略でき、構造は
簡略化される。
以上の説明で明らかな如く、本発明になる装置はシャド
ウマスクの自動着脱が行え、人手による欠点が除去され
て省力化がはかれると共に、多品種にも適用できる汎用
性を有するものである。
またパネルピンを基準としてパネルにシャドウマスクが
装着されるので、正確な位置決めができ、安定した状態
を維持し、製品の均一化がはかれる。
また第1実施例の場合は現状のパネルおよびシャドウマ
スクを使用できるので便利である。
第2実施例の場合は特別のばねを使用しなければならな
いが、位置決め動力装置関係およびピン関係の部品が省
略できるので、構造が簡略化される利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の一実施例を示す一部破断側
面図、第2図はその上面図、第3図は可動アーム装置の
拡大斜視図、第4図はカラー受像管のパネルの例を示す
正面図、第5図および第6図は本発明になる装置の他の
一実施例図で、第5図はシャドウマスクの部分拡大破断
側面図、第6図は第5図に示すシャドウマスクを本装置
に組合せた状態を示す一部破断拡犬斜視図である。 1A,1B・・・・・・パネル、2,2A〜2D・・・
・・・パネルピン、3A,3B・・・・・・シャドウマ
スク、4・・・・・・ばね、5・・・・・・嵌合部、7
A〜7D・・・・・・ホルダ部、9・・・・・・ホルダ
動力装置、10A〜10D,11A〜11D・・・・・
・ホルダ、17・・・・・・可動アーム装置、19・・
・・・・可動つめ、20,20A,20B,20C・・
・・・・つめ動力装置、21・・・・・・V形みぞ板、
22,22A,22B,22C・・・・レバー動力装置
、28・・・・・・上下用動力装置、31A〜31D・
・・・パネルピン、32・・・・・・切り溝、34・・
・・・ロツド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 パネルの大略の位置決めを行いかつ同一サイズのパ
    ネルに対しては固定されているパネル位置決め装置と、
    前記パネルに植設されたパネルピンに嵌合するシャドウ
    マスクのばねを基準にシャドウマスクの位置決めを行う
    装置と、位置決めされたシャドウマスクの前記ぱねを押
    したわめ保持する可動つめおよびパネルピンの位置決め
    を行うみぞ板を有する可動アーム装置と、この可動アー
    ム装置を上下動させる上下動装置とよりなり、前記可動
    アーム装置をパネル位置決め装置の下方に配置し、シャ
    ドウマスクを保持させた状態で可動アーム装置を上下動
    させることにより前記パネルピンと前記シャドウマスク
    の嵌合位置を検出しパネルへのシャドウマスクの装置を
    行うシャドウマスク自動装着装置。
JP50004375A 1975-01-08 1975-01-08 シャドウマスク自動装着装置 Expired JPS588103B2 (ja)

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JPS5179557A JPS5179557A (ja) 1976-07-10
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5320850A (en) * 1976-08-11 1978-02-25 Hitachi Ltd Detaching device of shadow mask
JPS5342671A (en) * 1976-09-30 1978-04-18 Tsubakimoto Chain Co Shadow mask attaching and detaching device
JPS5810283Y2 (ja) * 1977-03-01 1983-02-24 株式会社東芝 シヤドウマスク自動着脱装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4987275A (ja) * 1972-12-23 1974-08-21

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JPS4987275A (ja) * 1972-12-23 1974-08-21

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