JPS6342537B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6342537B2 JPS6342537B2 JP57156999A JP15699982A JPS6342537B2 JP S6342537 B2 JPS6342537 B2 JP S6342537B2 JP 57156999 A JP57156999 A JP 57156999A JP 15699982 A JP15699982 A JP 15699982A JP S6342537 B2 JPS6342537 B2 JP S6342537B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- loading
- plate
- cylinder
- rod
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims 1
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000009751 slip forming Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C9/00—Moulds or cores; Moulding processes
- B22C9/10—Cores; Manufacture or installation of cores
- B22C9/108—Installation of cores
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は縦型鋳型造型機により造型される垂直
割主型内に中子を自動的に装着するコアーセツタ
ーにおいて、縦形に配設待機するコアーマスクに
対応する様に中子を摺動台上に縦形状態の侭移載
してこれを位置決めし、更にこの中子をシリンダ
ー等による移送手段により移動させてコアーマス
クの装填面に対向せしめて装填位置を適正に矯正
した後、中子をコアーマスク内に位置精度よく装
填する様にしたコアーセツターへの中子自動装填
方法及びその装置に関するものである。
割主型内に中子を自動的に装着するコアーセツタ
ーにおいて、縦形に配設待機するコアーマスクに
対応する様に中子を摺動台上に縦形状態の侭移載
してこれを位置決めし、更にこの中子をシリンダ
ー等による移送手段により移動させてコアーマス
クの装填面に対向せしめて装填位置を適正に矯正
した後、中子をコアーマスク内に位置精度よく装
填する様にしたコアーセツターへの中子自動装填
方法及びその装置に関するものである。
従来より複雑な形状にして且つ中子を多数組合
せて造型するシリンダーブロツク等の造型作業に
おいて、縦型に造型された垂直割主型内に中子を
装着するに際しては形状が複雑である為作業者が
手作業によりこれを装填しているのが現状であ
る。而して機械的に連続して造型される主型に対
応して手作業で相当重量のある中子を連続的に主
型内の所定位置に装着することは極めて重労働で
あり、特に主型が生型により造型されている場合
は、中子の装着時に作業者の手或は中子が接触す
れば主型が簡単に損傷するのでこの修復の為に余
分な手間が掛る等極めて中子の装着効率が悪いも
のである。
せて造型するシリンダーブロツク等の造型作業に
おいて、縦型に造型された垂直割主型内に中子を
装着するに際しては形状が複雑である為作業者が
手作業によりこれを装填しているのが現状であ
る。而して機械的に連続して造型される主型に対
応して手作業で相当重量のある中子を連続的に主
型内の所定位置に装着することは極めて重労働で
あり、特に主型が生型により造型されている場合
は、中子の装着時に作業者の手或は中子が接触す
れば主型が簡単に損傷するのでこの修復の為に余
分な手間が掛る等極めて中子の装着効率が悪いも
のである。
又、近時かかる中子の装着を機械的にしてその
効率化を図るべく通常市販されている３軸移動の
可能な産業用ロボツトの移動アームに中子を挾持
せしめてこれにより主型内に装着する方法も開発
されているが、現状のロボツトアームの先端に数
10Kgと相当重量の中子を挾持してこれを的確に移
動せしめることは困難である為、中子の装着時に
は移動アームが揺動して主型に接触し、これを損
傷せしめる等上記すると同様の憂いを有している
ものである。
効率化を図るべく通常市販されている３軸移動の
可能な産業用ロボツトの移動アームに中子を挾持
せしめてこれにより主型内に装着する方法も開発
されているが、現状のロボツトアームの先端に数
10Kgと相当重量の中子を挾持してこれを的確に移
動せしめることは困難である為、中子の装着時に
は移動アームが揺動して主型に接触し、これを損
傷せしめる等上記すると同様の憂いを有している
ものである。
本発明はかかる中子の装着効率の向上を図るべ
く創作されたものであつて、縦型の鋳型造型機に
より造型される垂直割主型内に中子を装着するコ
アーセツターのコアーマスクに相対向する様に摺
動台部と移送装填部とを直交する様に配設して、
コンベアー等の供給手段により載置される中子を
一旦摺動台上で位置決めした後、更に移送装填部
に移動させてここで最終的に位置矯正して該中子
の上端面に挾圧板を当接してこれを保持固定した
後、その侭前進して主型内に中子を的確に装填す
る様にしているものであつて、中子の供給より主
型内への装填に至るまで人為的な手作業によるこ
となく全自動的に装填し、その上コアーマスク内
へ装填すべき中子の位置決めに際しては摺動台部
上と移送装填部内との２箇所で位置決め及び矯正
をした後中子の上下両面よりこれを的確に保持固
定した後コアーマスク内へ水平方向より装填する
様にしているものであるから主型を何ら損傷する
ことなく中子プリセツターのタイムサイクルに適
応して効率よく中子を装填する極めて有用なるも
のである。
く創作されたものであつて、縦型の鋳型造型機に
より造型される垂直割主型内に中子を装着するコ
アーセツターのコアーマスクに相対向する様に摺
動台部と移送装填部とを直交する様に配設して、
コンベアー等の供給手段により載置される中子を
一旦摺動台上で位置決めした後、更に移送装填部
に移動させてここで最終的に位置矯正して該中子
の上端面に挾圧板を当接してこれを保持固定した
後、その侭前進して主型内に中子を的確に装填す
る様にしているものであつて、中子の供給より主
型内への装填に至るまで人為的な手作業によるこ
となく全自動的に装填し、その上コアーマスク内
へ装填すべき中子の位置決めに際しては摺動台部
上と移送装填部内との２箇所で位置決め及び矯正
をした後中子の上下両面よりこれを的確に保持固
定した後コアーマスク内へ水平方向より装填する
様にしているものであるから主型を何ら損傷する
ことなく中子プリセツターのタイムサイクルに適
応して効率よく中子を装填する極めて有用なるも
のである。
本発明の一実施例を説明すれば、縦型鋳型造型
機により造型される垂直割主型内に中子を自動的
に装着するコアーセツターに対して、摺動機台１
と移送装填用機台２とを直交する様に配置し、摺
動機台１の上面には摺動条３，３′を開設する摺
動板４を配設すると共に、その下方にシリンダー
５，５′により回動する作動桿６の後端を取着し、
更に作動桿６の先端を、摺動板４の下方に懸架す
る移送用ガイドロツド７，７′に緩挿して摺動自
在に移動する移動桿８に緩着すると共に、摺動板
４の上面に配置する移動板９を連結板１０，１
０′により上記移動桿８に連着し、更に摺動板４
の上面の側面中央に側面位置決め板１１を取着し
たシリンダー１２を取設して、摺動板４上に載置
される中子１３を側面より位置決めした後移動板
９によりこれを移送装填用機台２側に横方向（Ｙ
軸方向）に移動可能なる様にし、次いで移送装填
用機台２内にして摺動板４の端面に近接して後端
中央部を切欠する昇降台１４を配置すると共に、
該昇降台１４の端面にして摺動板４に対向して軸
面位置決め板１５を取着したシリンダー１６を取
設し、更に昇降台１４の前側面に位置決め板１７
を突設してこの昇降台１４の全体が下方に取着す
る昇降シリンダー１８により昇降自在なる様に
し、又該機台２の上方部においてその全長に亘り
懸架する装填用ガイドロツド１９，１９′に緩挿
して摺動自在に移動する装填桿２０の下面に、該
機台２の後端に取着する装填用シリンダー２１の
作動桿２２の先端を取着すると共に、装填桿２０
の先端に、中子１３を挾圧固定すべき挾圧板２３
を取着した挾圧シリンダー２４を連着し、次いで
装填桿２０の下方にして一定の間隔を置き、先端
に上記昇降台１４の切欠部に嵌合する載置台２５
を形成し、後半部の架台２６上に載置取着する押
出しシリンダー２７の作動桿２８の先端に固着す
る押出し板２９を昇降台１４の前側面に突設する
位置決め板１７に対向する様に配置すると共に架
台２６と装填桿２０とをリフトシリンダー３０に
より昇降自在に垂下連着して、移動板９の移動に
より中子１３が昇降台１４に嵌合する載置台２５
上に移動されてこの移動板９と軸面位置決め板１
５及び位置決め板１７と押出し板２９とにより中
子１３の装填位置（Ｘ軸方向）に最終的に位置矯
正した後、昇降台１４が降下（Ｚ軸方向）すると
共に挾圧板２３も降下して中子１３を載置台２５
と挾圧板２３とにより保持固定して装填用シリン
ダー２１の前進作動により前方に待機するコアー
マスク３１内に縦形状態の侭装填する様にしてな
るものであつて、図中３２はコアーマスクのベー
スフレーム、３３，３３′は側面位置決めガイド
桿、３４，３４′は軸面位置決めガイド桿、３５，
３５′は昇降ガイド桿、３６，３６′はリフトガイ
ド桿、３７はストツパー、３８はエアーマニホー
ルド、３９は油圧マニホールドである。
機により造型される垂直割主型内に中子を自動的
に装着するコアーセツターに対して、摺動機台１
と移送装填用機台２とを直交する様に配置し、摺
動機台１の上面には摺動条３，３′を開設する摺
動板４を配設すると共に、その下方にシリンダー
５，５′により回動する作動桿６の後端を取着し、
更に作動桿６の先端を、摺動板４の下方に懸架す
る移送用ガイドロツド７，７′に緩挿して摺動自
在に移動する移動桿８に緩着すると共に、摺動板
４の上面に配置する移動板９を連結板１０，１
０′により上記移動桿８に連着し、更に摺動板４
の上面の側面中央に側面位置決め板１１を取着し
たシリンダー１２を取設して、摺動板４上に載置
される中子１３を側面より位置決めした後移動板
９によりこれを移送装填用機台２側に横方向（Ｙ
軸方向）に移動可能なる様にし、次いで移送装填
用機台２内にして摺動板４の端面に近接して後端
中央部を切欠する昇降台１４を配置すると共に、
該昇降台１４の端面にして摺動板４に対向して軸
面位置決め板１５を取着したシリンダー１６を取
設し、更に昇降台１４の前側面に位置決め板１７
を突設してこの昇降台１４の全体が下方に取着す
る昇降シリンダー１８により昇降自在なる様に
し、又該機台２の上方部においてその全長に亘り
懸架する装填用ガイドロツド１９，１９′に緩挿
して摺動自在に移動する装填桿２０の下面に、該
機台２の後端に取着する装填用シリンダー２１の
作動桿２２の先端を取着すると共に、装填桿２０
の先端に、中子１３を挾圧固定すべき挾圧板２３
を取着した挾圧シリンダー２４を連着し、次いで
装填桿２０の下方にして一定の間隔を置き、先端
に上記昇降台１４の切欠部に嵌合する載置台２５
を形成し、後半部の架台２６上に載置取着する押
出しシリンダー２７の作動桿２８の先端に固着す
る押出し板２９を昇降台１４の前側面に突設する
位置決め板１７に対向する様に配置すると共に架
台２６と装填桿２０とをリフトシリンダー３０に
より昇降自在に垂下連着して、移動板９の移動に
より中子１３が昇降台１４に嵌合する載置台２５
上に移動されてこの移動板９と軸面位置決め板１
５及び位置決め板１７と押出し板２９とにより中
子１３の装填位置（Ｘ軸方向）に最終的に位置矯
正した後、昇降台１４が降下（Ｚ軸方向）すると
共に挾圧板２３も降下して中子１３を載置台２５
と挾圧板２３とにより保持固定して装填用シリン
ダー２１の前進作動により前方に待機するコアー
マスク３１内に縦形状態の侭装填する様にしてな
るものであつて、図中３２はコアーマスクのベー
スフレーム、３３，３３′は側面位置決めガイド
桿、３４，３４′は軸面位置決めガイド桿、３５，
３５′は昇降ガイド桿、３６，３６′はリフトガイ
ド桿、３７はストツパー、３８はエアーマニホー
ルド、３９は油圧マニホールドである。
本発明は叙上の如き構成によりなるものであつ
て、中子の自動装填の作動過程を説明すれば、縦
型鋳型造型機に並設するコアーセツターのコアー
マスク３１に対向して配置する摺動機台１と移送
装填用機台２の内、摺動機台１の摺動板４上に中
子１３を載置するに際し、移動板９を摺動板４の
側端に寄せた状態で、摺動板４の上面中央に取設
する側面位置決め板１１に当接する様に中子１３
を縦型状態の侭載置すれば、側面位置決め板１１
はその背後に取着するシリンダー１２が前後動に
作動して中子１３の側面方向の中心を摺動板４の
中心に合致する様に押し出した後側面位置決め板
１１は後退して中子１３の位置決めをし、然る後
移動板９が移送装填用機台２側に向け横方向（Ｙ
軸方向）に移動すると中子１３は中心が位置決め
された侭昇降台１４に嵌合する載置台２５上に移
動されることとなる。而してこの時昇降台１４の
端面に取着する軸面位置決め板１５がシリンダー
１６の作動により前進しているので中子１３は移
動板９と軸面位置決め板１５との間に挾持されて
中子１３の側面方向の中心と共に軸面方向の中心
も位置決めされ、この両方向の位置決めの後、軸
面位置決め板１５の後退と共に移動板９も摺動板
４の側端に復帰して次の中子１３の載置まで待機
するものである。
て、中子の自動装填の作動過程を説明すれば、縦
型鋳型造型機に並設するコアーセツターのコアー
マスク３１に対向して配置する摺動機台１と移送
装填用機台２の内、摺動機台１の摺動板４上に中
子１３を載置するに際し、移動板９を摺動板４の
側端に寄せた状態で、摺動板４の上面中央に取設
する側面位置決め板１１に当接する様に中子１３
を縦型状態の侭載置すれば、側面位置決め板１１
はその背後に取着するシリンダー１２が前後動に
作動して中子１３の側面方向の中心を摺動板４の
中心に合致する様に押し出した後側面位置決め板
１１は後退して中子１３の位置決めをし、然る後
移動板９が移送装填用機台２側に向け横方向（Ｙ
軸方向）に移動すると中子１３は中心が位置決め
された侭昇降台１４に嵌合する載置台２５上に移
動されることとなる。而してこの時昇降台１４の
端面に取着する軸面位置決め板１５がシリンダー
１６の作動により前進しているので中子１３は移
動板９と軸面位置決め板１５との間に挾持されて
中子１３の側面方向の中心と共に軸面方向の中心
も位置決めされ、この両方向の位置決めの後、軸
面位置決め板１５の後退と共に移動板９も摺動板
４の側端に復帰して次の中子１３の載置まで待機
するものである。
その後、昇降台１４に移載された中子１３は摺
動台４より移動される間に側面の中心ズレを矯正
する為に、昇降台１４の前側面に突設する位置決
め板１７と押出し板２９との間で挾圧して位置矯
正をすべく押出しシリンダー２７が前進方向（ｘ
軸方向）に作動して中子１３の位置を最終的に矯
正決定すると、昇降台１４が昇降シリンダー１８
の降下作動により下方向（Ｚ軸方向）に降下して
中子１３の底面中心部を載置台２５上で載置する
と同時に中子１３の上方に配置した挾圧板２３が
挾圧シリンダー２４の作動により降下して中子１
３を載置台２５と挾圧板２３とにより保持固定す
るものである。而して図面上に示す中子１３はＶ
形６気筒用の中子である為挾圧板２３の下面に一
定の角度をもつて突設する円筒形が中子のボアー
内に嵌入して中子の上端部を固定する様にしてい
るものであるが、この中子が直列気筒の中子であ
る場合はその上端面を保持固定することも出来る
様な互換性を有する挾圧板２３としているもので
ある。
動台４より移動される間に側面の中心ズレを矯正
する為に、昇降台１４の前側面に突設する位置決
め板１７と押出し板２９との間で挾圧して位置矯
正をすべく押出しシリンダー２７が前進方向（ｘ
軸方向）に作動して中子１３の位置を最終的に矯
正決定すると、昇降台１４が昇降シリンダー１８
の降下作動により下方向（Ｚ軸方向）に降下して
中子１３の底面中心部を載置台２５上で載置する
と同時に中子１３の上方に配置した挾圧板２３が
挾圧シリンダー２４の作動により降下して中子１
３を載置台２５と挾圧板２３とにより保持固定す
るものである。而して図面上に示す中子１３はＶ
形６気筒用の中子である為挾圧板２３の下面に一
定の角度をもつて突設する円筒形が中子のボアー
内に嵌入して中子の上端部を固定する様にしてい
るものであるが、この中子が直列気筒の中子であ
る場合はその上端面を保持固定することも出来る
様な互換性を有する挾圧板２３としているもので
ある。
又、中子１３が摺動板４上より昇降台１４上に
移載された時に、その中子１３が形状不良等の不
良中子であると作業者が視認すれば挾圧板２３が
降下せず、押出しシリンダー２７が大幅に前進作
動して押出し板２９により載置台２５上の中子１
３を下方へ系外排出するものである。この様にし
て中子１３が的確に保持固定されるとその前方で
縦形に配設待機するコアーマスク３１内に装填す
べく装填用シリンダー２１が作動してコアーマス
ク３１内に中子１３を縦形状態の侭装填すれば、
挾圧板２３が上昇すると同時にリフトシリンダー
３０が降下作動して架台２６が稍降下して中子１
３を完全にコアーマスク３１内に預けて元の位置
に復帰して一連の中子装填過程が完了するもので
ある。
移載された時に、その中子１３が形状不良等の不
良中子であると作業者が視認すれば挾圧板２３が
降下せず、押出しシリンダー２７が大幅に前進作
動して押出し板２９により載置台２５上の中子１
３を下方へ系外排出するものである。この様にし
て中子１３が的確に保持固定されるとその前方で
縦形に配設待機するコアーマスク３１内に装填す
べく装填用シリンダー２１が作動してコアーマス
ク３１内に中子１３を縦形状態の侭装填すれば、
挾圧板２３が上昇すると同時にリフトシリンダー
３０が降下作動して架台２６が稍降下して中子１
３を完全にコアーマスク３１内に預けて元の位置
に復帰して一連の中子装填過程が完了するもので
ある。
本発明は縦型鋳型造型機により造型される垂直
割主型内に中子を自動的に装着するコアーセツタ
ーに対し、該セツター内に装填すべき中子を横倒
せしめることなく縦形状態の侭これを的確に保持
固定してコアーマスク３１の装填面に対し直角に
して水平方向より装填するものであるから、中子
１３或はコアーマスク３１より主型内への装着時
にも何ら他と接触してこれを損傷せしめることは
なく、又中子１３の位置決めに際しては摺動板４
上及び昇降台１４上との２箇所で位置決め及び矯
正と段階的に行つてその位置精度の向上を図ると
共にコアーセツターのタイムサイクルに適応して
高能率的に中子の装填が可能となる他、省力化、
品質の安定等極めて有用なるものである。
割主型内に中子を自動的に装着するコアーセツタ
ーに対し、該セツター内に装填すべき中子を横倒
せしめることなく縦形状態の侭これを的確に保持
固定してコアーマスク３１の装填面に対し直角に
して水平方向より装填するものであるから、中子
１３或はコアーマスク３１より主型内への装着時
にも何ら他と接触してこれを損傷せしめることは
なく、又中子１３の位置決めに際しては摺動板４
上及び昇降台１４上との２箇所で位置決め及び矯
正と段階的に行つてその位置精度の向上を図ると
共にコアーセツターのタイムサイクルに適応して
高能率的に中子の装填が可能となる他、省力化、
品質の安定等極めて有用なるものである。
第１図は本発明の一実施例を示す平面図、第２
図は第１図Ａ−Ａ線における切断側面図、第３図
は同上におけるＢ−Ｂ線切断面図、第４図は昇降
台の一部拡大図、第５図は同平面図、第６図はリ
フトシリンダー部の一部拡大図である。 図中、１……摺動機台、２……移送装填用機
台、４……摺動板、６……作動桿、９……移動
板、１１……側面位置決め板、１３……中子、１
４……昇降台、１５……軸面位置決め板、１７…
…位置決め板、２０……装填桿、２１……装填用
シリンダー、２３……挾圧板、２５……載置台、
２６……架台、２９……押出し板、３０……リフ
トシリンダー、３１……コアーマスク。
図は第１図Ａ−Ａ線における切断側面図、第３図
は同上におけるＢ−Ｂ線切断面図、第４図は昇降
台の一部拡大図、第５図は同平面図、第６図はリ
フトシリンダー部の一部拡大図である。 図中、１……摺動機台、２……移送装填用機
台、４……摺動板、６……作動桿、９……移動
板、１１……側面位置決め板、１３……中子、１
４……昇降台、１５……軸面位置決め板、１７…
…位置決め板、２０……装填桿、２１……装填用
シリンダー、２３……挾圧板、２５……載置台、
２６……架台、２９……押出し板、３０……リフ
トシリンダー、３１……コアーマスク。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 縦型鋳型造型機により造型される垂直割主型
内に中子を自動的に装着するコアーセツターに対
し、摺動機台の摺動板上に中子を縦形状態の侭載
置してこれを位置決めした後、横方向に移動して
移送装填用機台内において更に位置矯正し、これ
を保持固定してコアーマスクの装填面に対し直角
にして水平方向より中子を縦形状態の侭コアーマ
スク内に装填することを特徴とするコアーセツタ
ーへの中子自動装填方法。 ２ 縦型鋳型造型機により造型される垂直割主型
内に中子を自動的に装着するコアーセツターに対
して、摺動機台と移送装填用機台とを直交する様
に配置し、摺動機台の上面には摺動条を開設する
摺動板を配設すると共に、その下方にシリンダー
により回動する作動桿の後端を取着し、更に作動
桿の先端を、摺動板の下方に懸架する移送用ガイ
ドロツドに緩挿して摺動自在に移動する移動桿に
緩着すると共に、摺動板の上面に配置する移動板
を連結板により上記移動桿に連着し、更に摺動板
の上面の側面中央に、側面位置決め板を取着した
シリンダーを取設し、次いで移送装填用機台内に
して摺動板の端面に近接して後端中央部を切欠す
る昇降台を配置すると共に該昇降台の端面にして
摺動板に対向して軸面位置決め板を取着したシリ
ンダーを取設し、更に昇降台の前側面に位置決め
板を突設して、この昇降台の全体が下方に取着す
る昇降シリンダーにより昇降自在なる様にし、又
移送装填用機台の上方部においてその全長に亘り
懸架する装填用ガイドロツドに緩挿して摺動自在
に移動する装填桿の下面に、該機台の後端に取着
する装填用シリンダーの作動桿の先端を取着する
と共に、装填桿の先端に、中子を挾圧固定すべき
挾圧板を取着した挾圧シリンダーを連着し、次い
で装填桿の下方にして一定の間隔を置き、先端に
上記昇降台の切欠部に嵌合する載置台を形成し、
後半部の架台上に載置して取着する押出しシリン
ダーの作動桿の先端に固着する押出し板を、昇降
台の前側面に突設する位置決め板に対向する様に
配置すると共に架台と装填桿とをリフトシリンダ
ーにより昇降自在に垂下連着してなることを特徴
とするコアーセツターへの中子自動装填装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15699982A JPS5945056A (ja) | 1982-09-08 | 1982-09-08 | コア−セツタ−への中子自動装填方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15699982A JPS5945056A (ja) | 1982-09-08 | 1982-09-08 | コア−セツタ−への中子自動装填方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5945056A JPS5945056A (ja) | 1984-03-13 |
| JPS6342537B2 true JPS6342537B2 (ja) | 1988-08-24 |
Family
ID=15639969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15699982A Granted JPS5945056A (ja) | 1982-09-08 | 1982-09-08 | コア−セツタ−への中子自動装填方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5945056A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63220946A (ja) * | 1987-03-05 | 1988-09-14 | Isuzu Seisakusho:Kk | 中子自動セツト装置 |
| JP2539615B2 (ja) * | 1987-03-16 | 1996-10-02 | 大豊建設株式会社 | ニユ−マチツクケ−ソン |
| JP2632840B2 (ja) * | 1987-04-02 | 1997-07-23 | 大豊建設株式会社 | ニユーマチツクケーソン |
| JPH03241120A (ja) * | 1990-02-16 | 1991-10-28 | Sumitomo Constr Co Ltd | 掘削土砂の排土装置 |
| CN104923742B (zh) * | 2015-06-25 | 2018-02-13 | 金华市宝琳工贸有限公司 | 一种活塞盐芯压正装置 |
| CN106862493B (zh) * | 2017-02-10 | 2019-02-19 | 重庆机电控股集团铸造有限公司 | 一种砂型自动定位装置及其定位方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5139611A (ja) * | 1974-09-30 | 1976-04-02 | Nisso Petrochemical Ind Co Ltd |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55103039U (ja) * | 1978-12-30 | 1980-07-18 |
-
1982
- 1982-09-08 JP JP15699982A patent/JPS5945056A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5139611A (ja) * | 1974-09-30 | 1976-04-02 | Nisso Petrochemical Ind Co Ltd |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5945056A (ja) | 1984-03-13 |
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