JPS588094A - エチニルエストラジオ−ルの製法 - Google Patents

エチニルエストラジオ−ルの製法

Info

Publication number
JPS588094A
JPS588094A JP10674181A JP10674181A JPS588094A JP S588094 A JPS588094 A JP S588094A JP 10674181 A JP10674181 A JP 10674181A JP 10674181 A JP10674181 A JP 10674181A JP S588094 A JPS588094 A JP S588094A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acetylene
estrone
alcohol
caustic potash
ethynylestradiol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10674181A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Okujima
奥島 弘已
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Kasei Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP10674181A priority Critical patent/JPS588094A/ja
Publication of JPS588094A publication Critical patent/JPS588094A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Steroid Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はエストロンよりのエチニルエストラジオールの
製法に関するものである。
エチニルエストラジオールは高活性の女性ホルモンとし
て使用される。
従来エチニルエストラジオールはt−ブトキシカリウム
とアセチレンを用いて製造されていたが、本発明は、よ
り安価なカセイカリウムを使用しかつ定量的に近い高収
率でエチニルエストラジオールが製造できる方法を見い
だすべく検討した結果、到達したものである。
すなわち、本発明は、非プロトン性有機溶媒中でNll
1.り01以上のカセイカリとアルコールを反応させた
後、反応生成物にアセチレーンを20℃以下で供給し、
得られたアセチレン付加物と、エストロンを反応させて
エチニルエストラジオールを製造することを特徴とする
エチニルエストラジオールの製法にある。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明方法においてはまず非プロトン性有機溶媒中でカ
セイカリとアルコールを反応させる。
非プロトン性有機溶剤としてはテトラヒドロフラン、ジ
オキサン、−ジメチルフォルムアミド、N−メチルビ、
ロリドン等が挙げられるが、工業的にはテトラヒドロフ
ランが一般的である。
カセイカリとしてはりO−以上特に好ましくはり3−以
上のものが使用される〇 一方アルコールとしそはメタノール、エタノール、n−
グロパノール、イソプ讃ノくノール、n−ブタノール、
5ec−ブタノール、tθre−ブタノール等の低級脂
肪族アルコールおよびエチレングリコールモノメチルエ
ーテル、エチレングリコールモノアルキルエーテル、エ
チレングリコールモノアルキルエーテル等が通常用イラ
れる。
アルコールとし′ては、溶媒の回収精製を考える゛と、
溶媒と十分沸点の離れたアルコールを選択するのが好ま
しい。
カセイカリとアルコールとの反応温度は70〜60℃程
度、好ましくは、20−60℃である。
反応時間は通常数分から数時間程度である。
ついで得られた反応生成物にアセチレンを供給して反応
させる。
反応温度は通常−20−20℃程度好ましくは−j〜十
10℃程度であり反応時間は通常数分〜数時間程度であ
る。
さらに得られたア七、テレン付加物をエストロンと反応
させるが、エストロンは上記の溶媒の溶液として用いる
こともできる。反応時間は通常数分から数時間程度であ
る。反応温度は通常−SO℃〜+ro℃から選ばれる。
特に好ましいのは=j℃〜10℃!ある。上記反応にお
いて前記力セイカリ及びアルコールの使用量はエストロ
ンに対しそれぞれ9〜30倍モル、コ゛〜/j倍モル程
度から選択される。前記非プロトン性有機溶媒はエスト
ロン/9に対し通常S −S O−程度が使用される。
ついで反一応混合物は塩酸等の鉱酸水溶液、シュウ酸、
酢酸等の有機酸又はその水溶液で・中和される。
中和後の処理としてはさら“に有機溶剤を加えて、抽出
分液によって目的物の有機溶剤溶液とする方法と、中和
後有機溶剤を留去して目的物のけんだ〈液とする一方法
が考えられ′るが、いずれの方法も適用でき、本エチニ
ル化反応の転化率が非常に高いため高い純度の目的物が
高収率で得られる。
以下実施例により本発明をさらに詳細に説明するが、本
発明はその要旨を超えない限りこれら実施例に限定され
ない。
実施例/ テトラヒドロフラン2j艷に9j%純度のカセイカリ7
.j 11を加えさらにエタノールF、t m/を添加
しjO℃で30Mh反応させたpフレーク状であったカ
セイカリはカニ状に変化した。その生成物を10℃に冷
却しアセチレンを30分間通人した。ついでアセチレン
の通人を続行しながら激しい攪拌下テトラヒドロフラン
23m1にエストロン2.35y をテトラヒドロ7ラ
ンプj艷に加えた液を約75分かけて滴下した。
30分後反応液Ω少量をとり出し塩酸水離液り口口 で酸性とした後、重炭酸水溶液で中和して伽イホルムで
抽出した溶液をガスクロマトグラフィーで分析したとこ
ろ転イヒ率はタタチ以上であった。直ちに/IS塩酸水
溶液で中和を行ないテトラヒドロフランを留去した。得
られた白色の結晶けんだく液を濾過し乾燥したところ結
晶の。
重量はλ、At gであった。
結晶中のエチニルエストラジオールの分析をしたところ
純度はりj、’l *であった0出 願 人  三菱化
成工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  非プロトン性有機溶Iで純度り01以上のカ
    セイカリとアルコールを反応させた後反応生成物にアセ
    チレンを、20℃以下で供給し、得られたアセチレン付
    加物とエストロンを反応させてエチニルエストラジオー
    ルを製造することを特徴とするエチニルエストラジオー
    ルめ製法。
JP10674181A 1981-07-08 1981-07-08 エチニルエストラジオ−ルの製法 Pending JPS588094A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10674181A JPS588094A (ja) 1981-07-08 1981-07-08 エチニルエストラジオ−ルの製法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10674181A JPS588094A (ja) 1981-07-08 1981-07-08 エチニルエストラジオ−ルの製法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS588094A true JPS588094A (ja) 1983-01-18

Family

ID=14441340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10674181A Pending JPS588094A (ja) 1981-07-08 1981-07-08 エチニルエストラジオ−ルの製法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS588094A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102796158A (zh) * 2011-05-27 2012-11-28 中国医学科学院药物研究所 一种炔雌醇原料药杂质及其制法和作为标准品的用途
CN103204891A (zh) * 2013-04-08 2013-07-17 湖北三晶生物科技有限公司 高纯度炔雌醇合成方法
US10386092B2 (en) * 2014-07-08 2019-08-20 Noritz Corporation Water heater
CN111675745A (zh) * 2020-06-05 2020-09-18 浙江神洲药业有限公司 一种炔雌醇的制备方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102796158A (zh) * 2011-05-27 2012-11-28 中国医学科学院药物研究所 一种炔雌醇原料药杂质及其制法和作为标准品的用途
CN103204891A (zh) * 2013-04-08 2013-07-17 湖北三晶生物科技有限公司 高纯度炔雌醇合成方法
US10386092B2 (en) * 2014-07-08 2019-08-20 Noritz Corporation Water heater
CN111675745A (zh) * 2020-06-05 2020-09-18 浙江神洲药业有限公司 一种炔雌醇的制备方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS588094A (ja) エチニルエストラジオ−ルの製法
EP0456799B1 (en) Improved method of preparing an intermediate for the manufacture of bambuterol
JPH05170693A (ja) 化学的方法
FR2509288A1 (fr) Procede perfectionne pour isoler des composes organiques et complexes de sel de lithium utiles dans ce procede
SU1181536A3 (ru) Способ получени тетроновой кислоты (его варианты)
US4154757A (en) Process for the manufacture of p-hydroxybenzyl cyanide
JPS6355517B2 (ja)
JPH0747557B2 (ja) ヘプタフルオロイソブテニル低級アルキルエーテルの製造法
AU752614B2 (en) Method for producing atropic acid ethyl ester
JP2995969B2 (ja) 3,3,4−トリメチル−4−ペンテン−2−オンの製造方法
JPS588095A (ja) エチステロンの製法
JPS6339893A (ja) 5−フルオロウリジン類およびその製法
JPH07215904A (ja) ヒドロキシピバルアルデヒドの製造方法
JPH03200762A (ja) 1―ベルジル―3―ピロリジノールの製造方法
JPS6059888B2 (ja) エチニルアルコ−ルの製造方法
JP3790880B2 (ja) 新規な2,4,6−トリメルカプト−1,3,5−トリアジンのトリリチウム塩又はトリカリウム塩の水和物並びに水和物及び無水物の製造法
JP3443584B2 (ja) N−tert−ブチルピラジンカルボキサミド類の製造方法
JPH0967297A (ja) ビストリフルオロメチル安息香酸類の製造法
JPS588097A (ja) ステロイドの製造方法
JPH08277246A (ja) ホルミルオキシウンデカン酸の製造方法
JPS5848531B2 (ja) P−ヒドロキシベンズアルデヒドの製造法
JPS6039249B2 (ja) 3−ヒドロキシメチル−4−ホモブレンダン
JPS5821694A (ja) ステロイドの製造法
JPS591432A (ja) トリアコンチルハライドの製造方法
JPS6351354A (ja) トリフルオロメチル基を有するシクロヘキサンカルボン酸の製造方法