JPS588033A - 7−オクテン−1−ア−ルの製造方法 - Google Patents

7−オクテン−1−ア−ルの製造方法

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JPS588033A
JPS588033A JP56104199A JP10419981A JPS588033A JP S588033 A JPS588033 A JP S588033A JP 56104199 A JP56104199 A JP 56104199A JP 10419981 A JP10419981 A JP 10419981A JP S588033 A JPS588033 A JP S588033A
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copper
octen
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catalysts
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JP56104199A
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Noriaki Yoshimura
吉村 典昭
Masuhiko Tamura
田村 益彦
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Kuraray Co Ltd
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Kuraray Co Ltd
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2.7−オクタシエンー1−オールの異性化に
よる7−オクテン−1−7−ルの製造方法に関する。
7−オクテン−1−アールは反応性に富む末端ビニル基
およびネルミル基を有し、■々O工業薬品の出発物質と
して極めて有用であるが、これまでその有利な製造法が
一発されていないこともあり工業的規模で生産されるに
は至っていない、先に本発明者らはブタジェンと水とを
パラジウム触媒の存在下で反応させることにより2,7
−オクタレニン−1−オールを工業的に有利に製造しり
ることを見出した(特@wA55−4098を号)0本
発明者らはかかる背景から2.7−オクタレニン−1−
オールを出発原料とする工業的実施に適した7−オクテ
ン−1−アールの製造法を一発すべく鋭意検討を行なっ
た結果、2.7−オクタレニン−1−オールを銅系触媒
およびクロム系触媒よりなる群から選ばれる触媒の存在
下に反応させると79ル位O二重結合のみが選択的に異
性化した化合物である7−オクテン−1−7−ルが高収
率で生成することを見出し、本発明を完成するに至った
本発明の方法において触媒として使用する銅系触媒およ
びクロム系触媒としては、還元鋼、う本−銅、鍋亜鉛醸
化物、錫クロム酸化物、亜鉛クロ^酸化物などを例示す
ることがで番る。II記O金属酸化物触媒は商業生産さ
れており春易に入手することができるほか、たとえば触
媒工学講座10元素別触媒便覧545−567頁(11
5和42$2月25日 株式会社地人書館発行)に記載
Sれている方法にしたがって製造するξともで番る。こ
れらの触媒はタングステン、そリブダン。レニウム。
ジルコニウム、マンガン、チタン、鉄、バ9’Fムなど
から選ばれる他の金属成分で部分的に変性されでいても
よい、また触媒はアルミナ、シリカ。
ケイソウ土などの担体に担持されているもOを使用する
こともできる。これらの触媒はそれぞれ単独で用いても
よく、あるいは二種もしくはそれ以上組合せて用いても
よい、触媒はその使用に先立ち予め水素処理すると触媒
活性が向上する場合がある0反応を液相で実施する場合
、触媒は金属換算で反応混合液に対して0.1〜20重
量パーセントの割合で用いられる0反応系内に適量Oイ
オつ化合物、アンチモン化合物、ビスマス化合物、リン
化合物、窒素化合物などを共存させることによって触媒
を部分的に被毒させた状態で2.7−オクタレニン−1
−オールの異性化反応を行なうと7−オクテン−1−7
−ルO遁択性が向上する場合がある。前記イオウ化合物
としではイオウ、硫酸ナトリリムなどを、アンチモン化
合物としては酸化アンチモンなどを、ビスマス化合物と
しては酸化ビスマスなどを、リン化合物としてはリン酸
トリフェニルホスフィンなどを、窒素化合物としてはピ
リジン、アニリンなどをそれぞれ例示することができる
。なお異性化および水添触媒として一般に汎用なパラジ
ウム触媒、ニッケル触媒、コバルト触媒、ロジウム触媒
、白金触媒などを用いて2,7−オクタレニン−1−オ
ールO異性化反応を実施した場合には、7−オクテン−
1−7−ルO生成は少なく、7−オクテン−1−アール
とO分離が実質的に不可能な多数の副生成物が多量に生
成するので、これら汎用の触媒は2,7−オクタレニン
−1−オールの異性化による7−オクテン−1−アール
の生成反応には使用し得ない。
本発明方法にしたがう2,7−オクタレニン−1−オー
ルO異性化反応は好ましくは窒素ガス、炭酸ガス、ヘリ
ウムガス、アルゴンガスなど0[1;条件下で不活性な
ガスの雰囲気下で行なわれるが、不活性ガスの一部また
は全部を水素ガスに置き換えてもよい。ただし、水素ガ
スO共存下で反応を行なう場合には、水素ガス0分圧を
10気圧以下に留めた万がよい、水素ガスの分圧が10
気圧を越えると水添反応の割合が増大し、7−オクテン
−1−アールの選択率が低下するので好ましくない。反
応温度は100〜250℃、とくに130〜200℃の
範囲から選ばれる。反応は攪拌型反応槽、気泡塔型反応
槽あるいは充填塔麿反応槽中で液相または気相において
連続方式またはパッチ方式で実施することができる0反
応を液相で実施する場合、原料である2、7−オクタレ
ニン−1−オールまたは生成物である7−オクテン−1
−アールに溶媒としてOIl能を兼ねさせることができ
る。
また反応は反応条件下において不活性な他の有機溶媒を
用いて行なうこともできる。使用可能な有機溶媒として
は、ヘキサン、オクタン、デカン。
流動パラフィンなどO飽和讃防族炭化水素類、シクロヘ
キサン、メチルシクロヘキサンなどの飽和智環式炭化水
素類、ベンゼン、トルエン、キシレン、ビフェニルなど
O芳香族炭化水素類、ジイソプロピルエーテル、ジブチ
ルエーテル、ジオクチルエーテル、ジフェニルエーテル
、テトラヒドリフラン、ジエチレングリコールジエチル
エーテル。
ぽワエチレングリコールジメチルエーテルナトOエーテ
ル類、エタノール、ブタノール、オクタツール、エチレ
ングリコール、グリセリン、プリエチレングリコールな
どのアルコール類、などを挙げることができる。
本発明の方法により生成する7−オクテン−1−アール
は反応原料の2.7−オクタレニン−1−オールより低
沸点であるので、7−オクテン−1−アールを反応系外
に留出させながら反応を行なうこと(反応蒸留方式)は
本発明方法O特に望ましい実施態様01つであや、これ
により副生物O生成が一層抑制される0反応で生成する
7−オクテン−1−アールは反応混合液または雷出蒙か
ら遍常の蒸留操作によって取得することができる。
7−オクテン−1−アールはコバルト塩、マンガン婁、
ニッケル塩、銅塩、鉄塩なとO触IIO存在下で酸素酸
化することによって7−オクテン酸に変換するξとがで
aる。こOほか、7−オクテン−1−アールは還元によ
って7−オクテン−1−オールまたはオクタノ−ルー1
に変換することも、また還元、酸化反応を行うことによ
りカプリル酸に変換することも、さらにはヒドロホルミ
ル化によって1,9−ノナンlジアールに誘導すること
もできる。
以下実施例によって本Ji明の方法を具体的に説明する
実施例1 蒸留装置9滴下ロート、攪拌器、温度計および窒素ガス
導入口を備えた内$5(lswJの四ツ目フラスコに鋼
クロ^酸化物触媒(8揮化学社製N203)0.2f(
反応混合液に対して1.1重量%に相当)および2.7
−オクタシエンー1−オール201を仕込み、系内を窒
素ガスで充分置換したのち内温か180℃となるまで加
温した。II素ガスを1011q闇の速度で導入しなが
ら攪拌下に2,7−オクタレニン−1−オール20F(
0,159そル)を60分かけで滴下した。滴下終了後
、同一条件下でさらに60分闇攪拌を纏けた。留出液と
して581が得られた。仕込み2.7−オクタシエンー
1−オールに対する留出液中の7−オクテン−1−アー
ルの割合(モル96)は89%であった。この留出液を
500 m5gHfの圧力下で分留し、沸点159〜1
61℃の留分として7−オクテン−1−7−ルso、s
yを得た。7−オクテン−1−アールはマススペクトル
、赤外吸収スペクトルおよびNMRスペクトルによって
その構造を確認した。
実施例2〜4および比較例1〜3 実施例1において触媒ots’iaおよび量、ならびに
系内のWaS気を種々変化させた以外は実施Is1と同
様にして2,7−オクタジエン−1−オールO異性化反
応を行なった0反応結果を表1に示す。
なお、表1において7−オクテン−1−アールへO異性
化率は仕込み2,7−オクタレニン−1−オールに対す
る留出液中の7−オクテン−1−アールの割合(モル%
)で示した。
表  1 、銅亜鉛酸化物 (8簿化学社製N211)     ’    窒素 
    78S  5*P4/C’   窒素    
〈1(8揮化学社製→ a)反応瀉合蒙に鱈する触媒金属の重量パーセントで示
した。
b)活性炭に対して金属パラジウムが3重量パーセント
の鶴赤で握持されていることをlIbす。
C)ケイソウ土に対して金属ニッケルが47重量パーセ
ントの一倉で担持されていることを豪わす。
特許出願人  株式会社クラレ 代理人 鰭士本多 竪

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 2.7−オクタレニン−1−オールを銅系触媒オよびク
    ロム系触媒よりなる群から選ばれる触媒の存在下に異性
    化することを特徴とする7−オクテン−1−アールの製
    造方法。
JP56104199A 1981-07-02 1981-07-02 7−オクテン−1−ア−ルの製造方法 Granted JPS588033A (ja)

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