JPS6324500B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6324500B2
JPS6324500B2 JP57002962A JP296282A JPS6324500B2 JP S6324500 B2 JPS6324500 B2 JP S6324500B2 JP 57002962 A JP57002962 A JP 57002962A JP 296282 A JP296282 A JP 296282A JP S6324500 B2 JPS6324500 B2 JP S6324500B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reaction
catalyst
gas
octylaldehyde
caprylic acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57002962A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58121239A (ja
Inventor
Noriaki Yoshimura
Masuhiko Tamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP57002962A priority Critical patent/JPS58121239A/ja
Priority to US06/390,984 priority patent/US4510331A/en
Priority to CA000406164A priority patent/CA1162566A/en
Priority to DE8282105835T priority patent/DE3269361D1/de
Priority to EP82105835A priority patent/EP0069339B1/en
Publication of JPS58121239A publication Critical patent/JPS58121239A/ja
Publication of JPS6324500B2 publication Critical patent/JPS6324500B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は工業的実施に適したカプリル酸の新規
な製造法に関するものであり、さらに詳しくは
2,7―オクタジエン―1―オールを異性化して
7―オクテン―1―アールとなし、7―オクテン
―1―アールを水素化してn―オクチルアルデヒ
ドとなし、次いでこれを酸化することからなるカ
プリル酸の製造法に関するものである。 カプリル酸は金属石ケン、乾燥剤、潤滑油など
の原料として有用な物質である。カプリル酸は天
然グリセライド中に少量含まれているが、これを
分離取得するには極めて煩雑な工程が必要であ
り、カプリル酸は現在なお工業的規模で大量生産
されるには至つていない。オキソ反応と酸素酸化
反応とを組合せることにより脂肪族モノカルボン
酸を製造することが一般に行われているが、カプ
リル酸の製造には入手が極めて困難な1―ヘプテ
ンを出発原料として用いる必要があるので、この
方法はカプリル酸の製造には採用しえない。この
ような背景からC8モノカルボン酸としては微生
物による分解性および酸化安定性の悪い2―エチ
ルヘキサン酸がカプリル酸の代替として使用され
ているのが実状である。 先に本発明者らはブタジエンと水とをパラジウ
ム錯体触媒の存在下に反応させることによつて
2,7―オクタジエン―1―オールを工業的に有
利に製造しうることを見出した(特開昭56―
138129号公報参照)。本発明者らはかかる背景か
ら2,7―オクタジエン―1―オールを出発原料
とする各種の有用な誘導体の合成法について鋭意
検討を行なつた。その結果、2,7―オクタジエ
ン―1―オールを銅系触媒およびクロム系触媒よ
りなる群から選ばれる触媒の存在下に異性化し、
生成する7―オクテン―1―アールを水素化触媒
および水素の存在下に水素化してn―オクチルア
ルデヒドとなし、次いでこれを酸化触媒の存在下
に液相において酸素酸化するとカプリル酸が高収
率で生成することを見出し、本発明を完成に至つ
た。この方法は、入手が容易でかつ安価なブタジ
エンから2,7―オクタジエン―1―オールが製
造されること、工程が簡潔であること、カプリル
酸の純度が極めて高いことなど、工業的実施に適
した利点を備えている。 本発明方法にしたがう2,7―オクタジエン―
1―オールの異性化反応において触媒として使用
する銅系触媒およびクロム系触媒としては、還元
銅、ラネー銅、銅亜鉛酸化物、銅クロム酸化物、
亜鉛クロム酸化物などを例示することができる。
前記の金属酸化物触媒は商業生産されており容易
に入手することができるほか、たとえば触媒工学
講座10元素別触媒便覧90―92頁および365―367頁
(昭和42年2月25日株式会社地人書館発行)に記
載されている方法にしたがつて製造することもで
きる。前記文献にはたとえば銅クロム酸化物の製
造例として粉末又はペースト状酸化銅に三酸化ク
ロムを加えたのちこれに適量の水を加え、数時間
混合擂潰したのち乾燥するなどの方法が記載され
ている。これらの触媒はタングステン、モリブデ
ン、レニウム、ジルコニウム、マンガン、チタ
ン、鉄、バリウムなどから選ばれる他の金属成分
で部分的に変性されていてもよい。また触媒はア
ルミナ、シリカ、ケイソウ土などの担体に担持さ
れているものを使用することもできる。これらの
触媒はそれぞれ単独で用いてもよく、あるいは二
種もしくはそれ以上組合せて用いてもよい。触媒
はその使用に先立ち予め水素処理すると触媒活性
が向上する場合がある。反応を液相で実施する場
合、触媒は金属換算で反応混合液に対して0.1〜
20重量パーセントの割合で用いられる。反応系内
に適量のイオウ化合物、アンチモン化合物、ビス
マス化合物、リン化合物、窒素化合物などを共存
させることによつて触媒を部分的に被毒させた状
態で2,7―オクタジエン―1―オールの異性化
反応を行なうと7―オクテン―1―アールの選択
性が向上する場合がある。前記イオウ化合物とし
てはイオウ、硫酸ナトリウムなどを、アンチモン
化合物としては酸化アンチモンなどを、ビスマス
化合物としては酸化ビスマスなどを、リン化合物
としてはリン酸、トリフエニルホスフインなど
を、窒素化合物としてはピリジン、アニリンなど
をそれぞれ例示することができる。2,7―オク
タジエン―1―オールの異性化反応は好ましくは
窒素ガス、炭酸ガス、ヘリウムガス、アルゴンガ
スなどの反応条件下で不活性なガスの雰囲気下で
行なわれるが、不活性ガスの一部または全部を水
素ガスに置き換えてもよい。ただし、水素ガスの
共存下で反応を行なう場合には、水素ガスの分圧
を10気圧以下に留めた方がよい。水素ガスの分圧
が10気圧を越えると水添反応の割合が増大し、7
―オクテン―1―アールの選択率が低下する。反
応温度は100〜250℃、とくに130〜220℃の範囲か
ら選ばれる。反応は撹拌型反応槽、気泡塔型反応
槽あるいは充填塔型反応槽中で液相または気相に
おいて連続方式またはバツチ方式で実施すること
ができる。反応を液相で実施する場合、原料であ
る2,7―オクタジエン―1―オールまたは生成
物である7―オクテン―1―アールに溶媒として
の機能を兼ねさせることができる。また本反応は
反応条件下において不活性な他の有機溶媒を用い
て行なうこともできる。使用可能な有機溶媒とし
ては、ヘキサン、オクタン、デカン、流動パラフ
インなどの飽和脂肪族炭化水素類、シクロヘキサ
ン、メチルシクロヘキサンなどの飽和脂環式炭化
水素類、ベンゼン、トルエン、キシレン、ビフエ
ニルなどの芳香族炭化水素類、ジイソプロピルエ
ーテル、ジブチルエーテル、ジオクチルエーテ
ル、ジフエニルエーテル、テトラヒドロフラン、
ジエチレングリコールジエチルエーテル、ポリエ
チレングリコールジメチルエーテルなどのエーテ
ル類、エタノール、ブタノール、オクタノール、
エチレングリコール、グリセリン、ポリエチレン
グリコールなどのアルコール類、などを挙げるこ
とができる。 本反応で生成する7―オクテン―1―アールは
反応原料の2,7―オクタジエン―1―オールよ
り低沸点であるので、7―オクテン―1―アール
を反応系外に留出させながら反応を行なうこと
(反応蒸留方式)は本発明方法の特に望ましい実
施態様の1つであり、これにより副生物の生成が
一層抑制される。このほか成形された異性化触媒
を充填した反応器に2,7―オクタジエン―1―
オールを短かい接触時間で連続的に流通させなが
ら気相または液相において反応を実施することも
7―オクテン―1―アールの選択率を高めるうえ
で有効である。 本発明方法において触媒分離後の7―オクテン
―1―アールを含む異性化反応混合液(気相反応
の場合は凝集液)、あるいは該反応混合液から通
常の蒸留操作によつて単離された7―オクテン―
1―アールを水素化触媒および水素の存在下に水
添処理することにより、7―オクテン―1―アー
ルはそのC=C二重結合が水素化されてn―オク
チルアルデヒドに変換される。反応に用いられる
触媒はそれ自体公知の水素化触媒であり、その具
体例としてパラジウム黒、炭素、シリカまたはア
ルミナなどに担持されたパラジウム触媒、ラネー
ニツケル、変性ラネーニツケル、ニツケルケイソ
ウ土、白金黒、担持白金触媒、担持ロジウム触媒
などを挙げることができる。また反応を10気圧以
上の水素分圧下で行う場合には水素化触媒として
銅クロム酸化物を用いることもできる。これらの
うち、反応の選択性、反応条件の温和さなどの諸
条件を考慮すると炭素に担持されたパラジウム触
媒が特に好ましい。7―オクテン―1―アールの
水素化反応は一般に液相で行われる。この場合、
反応原料、副生成物または目的物であるn―オク
チルアルデヒドあるいはこれらの任意の割合の混
合物に溶媒としての機能を兼ねさせるのが工業的
には有利であるが、必要に応じて炭化水素類、ア
ルコール類、エステル類、エーテル類などの溶媒
を併用してもよい。水素圧または反応温度につい
ては、触媒の種類によつてその最適範囲が異なる
のでこれを一義的に定めることはできないが、C
=C二重結合を有する化合物を水素化する際に一
般に採用される条件がそのまま本発明方法にした
がう7―オクテン―1―アールの水素化反応にも
適用される。水素化反応混合液から水素化触媒を
分離したのち、通常の分留操作を施すことによつ
て高純度のn―オクチルアルデヒドを高収率で得
ることができる。7―オクテン―1―アールの水
素化反応における副生成物は主としてn―オクタ
ノールであるが、n―オクタノールとn―オクチ
ルアルデヒドとの分離は極めて容易であるのでn
―オクタノールの副生はとくに問題とはならな
い。この観点からも7―オクテン―1―アールの
水素化に際して反応条件の設定は比較的容易に行
ないうる。 n―オクチルアルデヒドはこれを酸化触媒およ
び好ましくは有機溶媒の存在下に酸素ガスまたは
酸素含有ガスと接触させて酸素酸化することによ
りカプリル酸に変換される。酸素含有ガスとして
は空気、任意の割合からなる窒素と酸素の混合ガ
スまたはこれらとヘリウムガス、アルゴンガス、
炭酸ガスなどとの混合ガスが用いられる。反応温
度としては室温〜120℃、とくに30〜90℃の範囲
内の温度が好ましい。酸化触媒としては、コバル
ト塩、マンガン塩、銅塩、鉄塩などそれ自体アル
デヒドの酸化触媒として公知の金属塩を用いるこ
とができる。反応混合液中への溶解性、反応装置
に対する腐蝕性および入手の容易さを考慮すると
金属塩としては脂肪族モノカルボン酸塩が好まし
く、さらに反応速度、反応の選択性、入手の容易
さ、反応混合液中への溶解性などを考慮すると酸
化触媒としては銅または鉄の脂肪族モノカルボン
酸塩がとくに好ましい。これらの酸化触媒はそれ
ぞれ単独で用いてもよく、あるいは二種もしくは
それ以上組合せて用いてもよい。酸化触媒は一般
に反応混合液1あたり金属換算で0.01〜10ミリ
グラムの濃度で用いられる。有機溶媒としては目
的生成物であるカプリル酸を用いるのが工業的に
は最も望ましい。カプリル酸の代りにまたはカプ
リル酸とともに他のカルボン酸、たとえば酢酸、
プロピオン酸、酪酸などを有機溶媒として用いて
もよい。 本発明方法にしたがうn―オクチルアルデヒド
の酸素酸化反応は通常酸化触媒を溶解した反応溶
媒中に酸素ガスまたは酸素含有ガスおよびn―オ
クチルアルデヒドを連続的または断続的に供給す
ることによつて実施される。この場合、反応器と
しては通常気液接触反応において用いられる撹拌
型反応器、気泡塔型反応器、多孔板塔型反応器な
どが用いられる。反応圧力は酸素含有ガス中の酸
素濃度、反応温度などによつて変化するのでこれ
を一義的に定めることはできないが、通常1〜20
絶対気圧の範囲内から選ばれる。反応後の反応混
合液から通常の蒸留操作によつて高純度のカプリ
ル酸を分離取得することができる。蒸留操作に先
だつて、反応混合液に対して熱処理および/また
は触媒処理を施すことにより該反応混合液中に微
量含まれる過酸化物を分離しておくことが望まし
い。 以下実施例によつて本発明の方法を具体的に説
明する。 実施例 1 1 7―オクテン―1―アールおよびn―オクチ
ルアルデヒドの合成 撹拌装置、液およびガスフイード口を備えかつ
蒸留装置を接続した内容100mlの三ツ口フラスコ
に2,7―オクタジエン―1―オール30mlおよび
粉末状銅クロム酸化物触媒2.0g(日揮化学社製、
N―203)を仕込み、フラスコを205℃に保持され
た油浴に浸した。激しく撹拌しながら、窒素ガス
を25〜30/hfの速度で流通させつつ2,7―オ
クタジエン―1―オールを170ml/hrの速度で連
続的に供給した。このような要領で合計4時間反
応を行なつた。合計675mlの留出液が得られた。
ガスクロマトグラフイーによる分析から留出液中
には70モル%の7―オクテン―1―アールが含ま
れていることがわかつた。次に、電磁撹拌装置、
ガス吹込み口およびガス排出口を備えた内容1
のオートクレーブにエチルアルコール450ml、上
記の留出液130gおよび5%Pd/C6.6gを仕込
み、70℃、水素圧5Kg/cm2(ゲージ圧)に条件下
で2時間反応させた。反応混合液から触媒を別
し、液からエタノールを留去したのち減圧下に
分留を行ない、55℃/10mmHgの留分としてn―
オクチルアルデヒド92gを得た。 2 カプリル酸の合成 温度計、撹拌器、還流冷却器、原料フイード口
および酸素導入口を備えた内容100mlの四つ口フ
ラスコにプロピオン酸30ml、酢酸第1鉄32mg(反
応混合液1あたり3.0ミリモル)を添加し、内
容物を撹拌しながら加温して酢酸第1鉄を完成に
溶解した。原料フイード口に連結されたミクロフ
イーダーにはあらかじめ窒素置換された4モル/
のn―オクチルアルデヒドのプロピオン酸溶液
50mlを装填した。撹拌器内の温度が65℃一定とな
つたところで、内容物を800rpmの回転速度で反
応し、かつ酸素ガスを10/時間の流速で導入し
ながら、原料フイード口より10ml/時間のフイー
ド速度でn―オクチルアルデヒドのプロピオン酸
溶液を3時間にわたつて連続的に添加し酸化反応
を行なつた。n―オクチルアルデヒド添加終了
後、さらに同温度で1時間撹拌を続けた。反応期
間中は内温を65℃一定に保持した。n―オクチル
アルデヒド添加終了直後(反応開始3時間後)お
よび酸化反応終了時(反応開始4時間後)におけ
るn―オクチルアルデヒドの転化率をガスクロマ
トグラフイーで測定したところそれぞれ92%およ
び99%であつた。また反応終了時におけるカプリ
ル酸への選択率(転化n―オクチルアルデヒド基
準)は95%であつた。反応開始より1時間毎のオ
フガス分析より炭酸ガスの発生率(転化n―オク
チルアルデヒド基準)は2.0モル%であつた。 反応終了後、反応混合液を1NHCl水溶液60ml
にて洗浄、ついで120mlの蒸留水で水洗後減圧下
に分留を行ない、98〜100℃/2mmHgの留分とし
てカプリル酸約13gを得た。 上記1)と同様にして、2,7―オクタジエン
―1―オールを触媒の種類ならびに反応系内の雰
囲気を種々変化させて異性化した。留出液中に含
まれる7―オクテン―1―アールの選択率を表1
に示す。なお選択率は変化した2,7―オクタジ
エン―1―オールに対する7―オクテン―1―ア
ールのモルパーセントで示した。異性化反応で得
られた未反応原料を含む留出液に対してそれぞれ
上記1)と同様に活性炭に担持されたパラジウム
触媒を使用して水添処理を行なつたところ、表1
に示す結果が得られた。
【表】 実施例2〜実施例8 実施例1の1)と同様にしてn―オクチルアル
デヒドを製造し、これを実施例1の2)と同様な
方法で、ただし触媒の種類と量、溶媒の種類、フ
イード用n―オクチルアルデヒドの濃度、含酸素
ガス、反応温度、反応時間を表2に示す如く種々
変化させて酸化した。結果を表2にまとめて示
す。
【表】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2,7―オクタジエン―1―オールを銅系触
    媒およびクロム系触媒よりなる群から選ばれる触
    媒の存在下に異性化し、生成する7―オクテン―
    1―アールを水素化触媒および水素の存在下に水
    素化してn―オクチルアルデヒドとなし、次いで
    これを酸化触媒の存在下に液相において酸素酸化
    することを特徴とするカプリル酸の製造方法。
JP57002962A 1981-07-02 1982-01-11 カプリル酸の製造方法 Granted JPS58121239A (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57002962A JPS58121239A (ja) 1982-01-11 1982-01-11 カプリル酸の製造方法
US06/390,984 US4510331A (en) 1981-07-02 1982-06-22 Processes for producing 7-octen-1-al and derivatives thereof
CA000406164A CA1162566A (en) 1981-07-02 1982-06-28 Processes for producing 7-octen-1-al and derivatives thereof
DE8282105835T DE3269361D1 (en) 1981-07-02 1982-06-30 Process for producing 7-octen-1-al and derivatives thereof
EP82105835A EP0069339B1 (en) 1981-07-02 1982-06-30 Process for producing 7-octen-1-al and derivatives thereof

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57002962A JPS58121239A (ja) 1982-01-11 1982-01-11 カプリル酸の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58121239A JPS58121239A (ja) 1983-07-19
JPS6324500B2 true JPS6324500B2 (ja) 1988-05-20

Family

ID=11543988

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57002962A Granted JPS58121239A (ja) 1981-07-02 1982-01-11 カプリル酸の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58121239A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0284796U (ja) * 1988-12-20 1990-07-02

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10010771C1 (de) * 2000-03-04 2001-05-03 Celanese Chem Europe Gmbh Verfahren zur Herstellung aliphatischer Carbonsäuren aus Aldehyden
DE102004055252A1 (de) * 2004-11-16 2006-05-24 Celanese Chemicals Europe Gmbh Verfahren zur Herstellung von aliphatischen geradkettigen und ß-alkylverzweigten Carbonsäuren

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0284796U (ja) * 1988-12-20 1990-07-02

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58121239A (ja) 1983-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6346752B2 (ja)
CH617647A5 (ja)
RU2530880C2 (ru) Способ получения алициклического спирта
EP0069339B1 (en) Process for producing 7-octen-1-al and derivatives thereof
JP3852972B2 (ja) 飽和エステルの製造方法
JPS6324500B2 (ja)
US4311854A (en) Process for the production of di-n-propyl-acetic acid
WO1997044302A1 (en) Process for preparing a c2-6-alkanol containing from two to four hydroxyl groups
JPS6260378B2 (ja)
JPS6324501B2 (ja)
JPH02218638A (ja) 7―オクテン―1―アールの製造法
JPH0248541A (ja) テルペンアルコールの製造方法
JPH0113704B2 (ja)
JPS6324499B2 (ja)
JP3590448B2 (ja) 7−オクテン酸の製造方法
JPH10279514A (ja) α,β−不飽和アルデヒドの製造方法
JP2001302650A (ja) エポキシシクロドデカンの製造法
JPH06329567A (ja) 1,6−ヘキサンジオールの製造方法
JPS6260375B2 (ja)
JPH0237919B2 (ja) Kapurorakutonnoseizohoho
JPH0529018B2 (ja)
JPH03240746A (ja) O―アルコキシフェノール類の製造方法
JPH0213651B2 (ja)
JPS58118535A (ja) 1,9−ノナンジア−ルの製造方法
JPS6260374B2 (ja)