JPS588012B2 - メモリコントロ−ル回路 - Google Patents

メモリコントロ−ル回路

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JPS588012B2
JPS588012B2 JP51149209A JP14920976A JPS588012B2 JP S588012 B2 JPS588012 B2 JP S588012B2 JP 51149209 A JP51149209 A JP 51149209A JP 14920976 A JP14920976 A JP 14920976A JP S588012 B2 JPS588012 B2 JP S588012B2
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JP51149209A
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JPS5373038A (en
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清原保
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Eneos Corp
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Nippon Mining Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5373038A publication Critical patent/JPS5373038A/ja
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  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はメモリコントロール回路に関するものであり、
更に詳しく言えば、同時にアクセスできないメモリアド
レスに対して、読み出しと書込みが重復した場合に、読
み出し側のコントローラが持っているレジスタのセット
信号を制御して、読み出しデータを信頼性のあるものと
しようとするメモリコントロール回路に関するものであ
る。
従来、同一のメモリをCPUを含めた多数のコントロー
ラが共有する装置に於いて、各々のコントローラが独立
に動作している場合、2つ以上のコントローラから、同
時に同じアドレスをアクセスする可能性がある。
この場合、一般には先にアクセスを開始したコントロー
ラに優先権を与え、他方を待たせるか、全く同時にアク
セスを開始した場合は、予め設けられている優先順位に
従って一方にアクセスする権利を与え、他方を待たせる
即ち、これらの従来例では、コントローラのアクセスす
る優先順位を定めるとか、優先順位に従ったクロツクに
同期してアクセスを行う方法を採用している。
このため、アクセス時間はアクセスする時及び優先順位
に従属して変化する。
本発明は従来例の有する不利益を一気に解決するために
提案されたものであって、本発明の目的はコントローラ
の側から見た所の見掛上の待ち時間が無いメモリコント
ロール回路を提供することにある。
本発明の他の目的はメモリコントローラを作る場合の制
限を大幅に減少させることが可能なメモリコントロール
回路を提案するところにある。
本発明の更に他の目的は同じアドレスに対し読み出しと
書き込みがコントローラより同時に要求されたとき、書
込み中の読み出しデータが書込みが終了していないため
、読み出しを行うと該データを出力してしまう可能性の
あるという不安定になる状態をさけて読み出しを行い、
しかもコントローラ側から見た所の読み出しの待ち時間
及び書込みの待時間が無いメモリコントロール回路を提
案する所にある。
本発明の他の目的、特徴は好適な実施例に基づく以下の
詳細な説明により明らかとなるであろう。
第1図に於いて、記号C1及びC2はコントローラ、M
C1はメモリコントロール回路1、Mはメモリである。
参照番号1は書込みデータ、参照番号2は書込みアドレ
ス、参照番号3は書込み信号である。
参照番号4は読み出しデータ、参照番号5は読み出しア
ドレス、参照番号6は読み出し信号、参照番号7はレジ
スタ、参照番号8はレジスタセット信号、参照番号9−
1はコントローラC2より出力される第1のレジスタセ
ット信号、参照番号9−2は第2のレジスタセット信号
で第1のレジスタセット信号の後半にて出力される信号
である。
ここで、コントローラC1よりの書込みデータ1、書込
みアドレス2、書込み信号3は第2図aの如くなってい
る。
なお、書込みデータ1及び書込みアドレス2の斜線部分
はドント・ケアの部分である。
この時の読み出しデータ4は、書込み信号3の立上りよ
り書込み完了するまでの時間すなわち、第2図aの斜線
部分で不安定になる。
また、コントローラC2による読み出しデータ4、読み
出しアドレス5及び読み出し信号との関係は第2図bに
示す如くなる。
ここで読み出しデータ4は読み出し信号6並びにアドレ
ス5が入力されてから読み出しが完了するまでの時間並
びに、読み出し信号6が与えられなくなってからの間を
示す斜線の部分で不安定となる。
この読み出し信号6が与えられてから読み出しデータ4
が安定するまでの時間をt (アクセスタイム)とす
る。
なお、メモリの種類により、コントローラC2より、メ
モリに行っている読み出し信号6は、読み出しアドレス
5を送る事により、読み出しデータ4を得られるフリツ
プフロツプタイプのものでは不用である。
更にここで、コントローラC2より出力される第1のレ
ジスタセット信号9−1はコントローラC1よりの書込
み信号3より2倍以上長くとる。
これは第6図a−bに図示されている如く、外見的に長
い読み出し時間を設定し、この読み出し時間中のどの時
点に書込み要求が到来しても、残りの読み出し時間にて
、実際の読み出しが可能である時間を得るためである。
このため、図示のように外面的には長い読み出し時間と
なるが、外部からのメモリアクセスは容易となる。
すなわち、外見上、メモリアクセスに衝突が生じても、
問題なく読み出すことが可能となる。
また、その後半だけ出る信号、すなわち、第2のレジス
タセット信号9−2をコントローラC2が出力する様に
しておく。
第3図は、第1図のメモリー・コントロール回路MCI
の構成ブロックダイヤグラムである。
第3図に於て、参照番号10の”COM”は書込みアド
レス2払読み出しアドレス5を比較し、等しかったなら
ば、出力12を出す回路である。
ここで書込みアドレスと読み出しアドレスの比較とは、
同時にアクセスし得ないメモリのアドレスの比較を言う
参照番号11の”CC”は制御部である。
第3図の制御部が極めて容易に理解できる様に更に詳し
く記述したのが第4図である。
第4図に於て、参照番号11−1は論理積回路、参照番
号11−2は、3入力のうち、1入力を否定入力とした
論理積回路、参照番号11−3は、否定出力を出す論理
積回路、参照番号11−4は、D一タイプのフリツプ・
フロツプである。
さて、この様な回路構成の下で、第5図に示す様に、読
み出しtと、書込みtが重複した場合、どうなるのであ
ろうか。
第4図、第5図及び第6図aを参照して以下説明を行う
ここでは、前述のようにコントローラC2の第1のレジ
スタセット信号9−1は、コントローラC1の書込み信
号3より2倍以上長くとり、更にメモリMでは書込みが
読み出しに優先して行われるようにしてある。
さて、コントローラC2より出力される第1のレジスタ
セット信号9−1の立上りにて、D一タイプ、フリップ
・フロツプ11−4は、D入力が10KΩにて+5Vに
接続されているので、セットされ、その出力11−5を
出力する。
すると、未だ書込み信号3が来ていない事により、論理
積回路11−1は満足しない、更に、第1のレジスタセ
ット信号9−1と、上述の所でセットされたフリツプ・
フロツプ11−4の出力11−5により、論理積回路1
1−2は満足され、その出力8を出す。
ここで、書込み信号3が来ると、論理積回路11−1が
満足され、この間だけ論理積回路11−2を否定する。
この最初の時点に、出力8の負方向に変化する所で、第
1図から理解できるように、レジスタ7をセットする(
■の所)。
しかし、tか因に近い値の場合、toが零に近くなり、
■の時点でレジスタ7へセットしたデータに保償がない
(不安定)。
第5図、第6図a参照。従って続く書き込み信号が無く
なると、再ひ、出力信号8は出力され、第1のレジスタ
セット信号9−1が無くなると、再び、出力信号8は否
定される。
この時、第1図、第4図、第5図、第6図aから解る様
に、t−( to, +t’)の充分な読み出し時間を
経た後の不安定でないデータを、読み出しデータとして
レジスタ7にセットする(■の所)。
すなわち、外見上読み出しは、時間tで行われ、t時間
後に読み出しデータが得られる。
この読み出し中にあった書込み3も、時間t′にて行わ
れたことになる。
書込みが、読み出しの中頃で行われた場合のタイミング
・チャートは、第6図bのごとくなる。
すなわち、第1のレジスタセット信号9−1にて、フリ
ツプ・フロツプ11−4はセットされる。
この時t。
は零ではないので、セットされたデータに保償がある。
従って次に、書込み信号3が来ると、出力信号8は否定
され、この時、読み出しデータをレジスタ7にセットす
る。
次に、第2のレジスタ信号9−2が来ると、否定論理積
回路11−3の入力が満足され、出力11−7が否定と
なり、フリツプ・フロツプ11−4をリセットする。
これにより、書込み信号が終了しても、出力信号8は出
力されない。
すなわち、この場合も見掛上待つ事なく読み出しが時間
t、書込みが時間t!にて行われたことになる。
さて次に、書込みが読み出しの後半にて生じた時は、第
6図Cのごとくなる。
すなわち、第1のレジスタセット信号9−1にて、フリ
ツプ・フロツプ11−4がセットされる。
すると、出力信号8が出力される。
次に、第2のレジスタセット信号9−2が来て、更に、
書込み信号3が来ると、論理積回路11−2が否定され
、出力信号8が得られなくなる。
この時、レジスタ7に、読出しデータがセットされる。
この時t。はΣ以上なので読み出しデータに保噴けある
又同時に、否定論理積回路11−3が満足されるので、
フリツプ・フロツプ11−4はリセットされるので、書
込み信号が無くなっても、出力信号,8は出力されない
つまり、この場合も、見掛上、待ち時間無しに、読み出
しが時間t、書込みが時間t′にて行われたことになる
さて次に、読み出しの最初が書込みの中間にて生じた時
は、第6図dのごとくなる。
すなわち、第1のレジスタセット信号の立上りにて、フ
リツプ・フロツプ11−4をセットし、出力11−5を
出す。
次に、書込み信号が無くなると、論理積回路11−2は
満足され、出力信号8が出力される。
第1のレジスタセット信号が無くなると、上記論理積回
路11−2は満足しなくなり、出力8を出力しなくなる
この時レジスタ7には、読出データがセットされる。
この時読み出しにはt。′ある。
以上の説明から、本発明すなわち、同一アドレスに対し
て読み出しと、書込みが同時に生じてもコントローラ側
から見た所の、メモリをアクセスする見掛上の待ち時間
が無いようにするメモリーコントロール回路が理解でき
たであろうし、これにより、コントローラの設計が容易
化する事も容易に理解できたであろう。
更に、コントローラが増えた場合は、同時に同じアドレ
スをアクセスし合う可能性のあるコントローラー間に、
上述のメモリー・コントロール回.路を設ければ良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の装置のブロック・ダイヤグラム、第2
図は、書込みと読み出しのタイム・チャート、第3図は
メモリーコントロール回路のブロック・ダイヤグラム、
第4図はメモリーコントロール回路の実施例、第5図は
第1のレジスタセット信号と書込み信号及び読み出しデ
ータの不安定領域を示すタイム・チヤ−ト、第6図は第
4図の動作を示すタイム・チャートである。 CI,C2・・・コントローラー、M・・・メモリー、
MCI・・・メモリーコントロール回路、COM10・
・・比較回路、CC11・・・制御回路、1・・・書込
みデータ、2・・・゛書込みアドレス、3・・・書込み
信号、4・・・読み出しデータ、5・・・読み出しアド
レス、6・・・読み出し信号、7・・・レジスター、8
・・・レジスターセット信号、9−1・・・第1のレジ
スターセット信号、9−2・・・第2のレジスターセッ
ト信号。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 少くなくとも2以上のコントローラとそれらが共有
    するメモリを持つメモリーコントロール回路に於て、同
    時に同じアドレスの読み出しと書き込みを行う2つのコ
    ントローラ間に予め、メモリよりの読み出しの時間tを
    書込の時間t′に比較し充分長くしておき、読み出しを
    行うコントローラから読み出しアドレスを出力し、必要
    ならば読み出し信号を出力し、これ等をメモリに与え、
    メモリよりの読み出しデータをコントローラのレジスタ
    の入力信号として与え、更に上記読み出しデータを該レ
    ジスタにセットする為の第1のレジスタセット信号及び
    その後半において出る第2のレジスタセット信号を備え
    、書込みを行うコントローラから書込みアドレス、書込
    みデータ、書込み信号をメモリーへ入力し、上記読み出
    しを行うコントローラより読み出しアドレスを取り出し
    、上記書込みを行うコントローラより書込みアドレスを
    取り出しこれ等を比較し、その出力と書込み信号と読み
    出し信号の論理積を第1の論理積回路にて取り、又上記
    第1のレジスタセット信号の最初にてセットされるフリ
    ツプ・フロップを備え、更に該フリツプ・フロップを上
    記第1の論理積回路の出力と上記第2のレジスタセット
    信号との論理積にてリセットするように構成し、上記第
    1の論理積回路の出力の否定と上記第1のレジスタセッ
    ト信号と上記フリップ・フロップの出力の論理積を取り
    この出力にて上記読み出しを行うコントローラのレジス
    タをセットするように構成した事を特徴とするメモリコ
    ントロール回路。
JP51149209A 1976-12-10 1976-12-10 メモリコントロ−ル回路 Expired JPS588012B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP51149209A JPS588012B2 (ja) 1976-12-10 1976-12-10 メモリコントロ−ル回路

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JP51149209A JPS588012B2 (ja) 1976-12-10 1976-12-10 メモリコントロ−ル回路

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Publication Number Publication Date
JPS5373038A JPS5373038A (en) 1978-06-29
JPS588012B2 true JPS588012B2 (ja) 1983-02-14

Family

ID=15470209

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Application Number Title Priority Date Filing Date
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JPS5373038A (en) 1978-06-29

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