JPH04131955A - マルチプロセッサ型プログラマブルコントローラ - Google Patents
マルチプロセッサ型プログラマブルコントローラInfo
- Publication number
- JPH04131955A JPH04131955A JP25586690A JP25586690A JPH04131955A JP H04131955 A JPH04131955 A JP H04131955A JP 25586690 A JP25586690 A JP 25586690A JP 25586690 A JP25586690 A JP 25586690A JP H04131955 A JPH04131955 A JP H04131955A
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- Japan
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- bus
- cpu
- access
- controller
- wait
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- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 claims description 6
- 239000000872 buffer Substances 0.000 abstract description 6
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、複数個のCPUがI/Oバスを共有するよう
にしたマルチプロセッサ型プログラマブルコントローラ
に関するものである。
にしたマルチプロセッサ型プログラマブルコントローラ
に関するものである。
複数個のCPUを備えたマルチプロセッサ型プログラマ
ブルコントローラでは、1つのCPUをI/Oバスに接
続してマスクCPUとして用いるとともに、他のCPU
をI/Oバスに接続しないスレーブCPUとしたマスタ
スレーブ構成が一般に採用されている。 マスタスレーブ構成では、特定のCPUをマスタCPU
として固定的に用いる方式と、必要に応じて任意のCP
UをマスタCPUとして用いる方式とが考えられている
。 マスタCPUが固定的に設定されている場合、スレーブ
CPUからI/OバスへのアクセスはマスクCPUが代
行することになる。すなわち、スレープCPUがI/O
バスにアクセスするときには、アクセスに必要な情報を
スレーブCPUに所属しているメモリに格納した状態で
マスタCPUにアクセス依頼要求を出力する。アクセス
依頼要求を受けたマスクCPUは、スレーブCPUに所
属しているメモリを一時的にスレーブCPUと共有し、
メモリの特定領域に格納されている情報に基づいてI/
Oバスをアクセスするのである。 一方、任意のCPUをI/Oバスに接続してマスタCP
Uとする場合、第6図に示すように、CPU5a、5b
、メモリ6a、6bを、バスオービタ3a、3bを介し
てI/Oバス2に選択的に接続するものがある。この構
成では、パスオービタ3a、3bは、CPU5a、5b
、メモリ6a、6bとともにCPUユニット1 a、1
bに設けられている。この構成では、マスクCPUに
なろうとするCPU5a、5bはパスオービタ3a、3
bに対してI/Oバス2へのアクセス要求を出力し、ア
クセス要求を受けたパスオービタ3a、3bはCPU5
a、5bをI/Oバス2に接続するとともにアクセス許
可信号をCPU5a、5bに返送する。 アクセス許可信号を受けたCPU5a、5bは、パスオ
ービタ3a、3bを介してI/Oバス2にアクセス可能
となっているからマスタCPUとして動作するのである
。
ブルコントローラでは、1つのCPUをI/Oバスに接
続してマスクCPUとして用いるとともに、他のCPU
をI/Oバスに接続しないスレーブCPUとしたマスタ
スレーブ構成が一般に採用されている。 マスタスレーブ構成では、特定のCPUをマスタCPU
として固定的に用いる方式と、必要に応じて任意のCP
UをマスタCPUとして用いる方式とが考えられている
。 マスタCPUが固定的に設定されている場合、スレーブ
CPUからI/OバスへのアクセスはマスクCPUが代
行することになる。すなわち、スレープCPUがI/O
バスにアクセスするときには、アクセスに必要な情報を
スレーブCPUに所属しているメモリに格納した状態で
マスタCPUにアクセス依頼要求を出力する。アクセス
依頼要求を受けたマスクCPUは、スレーブCPUに所
属しているメモリを一時的にスレーブCPUと共有し、
メモリの特定領域に格納されている情報に基づいてI/
Oバスをアクセスするのである。 一方、任意のCPUをI/Oバスに接続してマスタCP
Uとする場合、第6図に示すように、CPU5a、5b
、メモリ6a、6bを、バスオービタ3a、3bを介し
てI/Oバス2に選択的に接続するものがある。この構
成では、パスオービタ3a、3bは、CPU5a、5b
、メモリ6a、6bとともにCPUユニット1 a、1
bに設けられている。この構成では、マスクCPUに
なろうとするCPU5a、5bはパスオービタ3a、3
bに対してI/Oバス2へのアクセス要求を出力し、ア
クセス要求を受けたパスオービタ3a、3bはCPU5
a、5bをI/Oバス2に接続するとともにアクセス許
可信号をCPU5a、5bに返送する。 アクセス許可信号を受けたCPU5a、5bは、パスオ
ービタ3a、3bを介してI/Oバス2にアクセス可能
となっているからマスタCPUとして動作するのである
。
マスクCPtJを固定的に設定した前者の構成では、I
/OバスをアクセスするためのメモリがスレーブCPU
の周辺として必要になり、また、スレーブCPUに所属
しているメモリを一時的にマスタCPUに共有させるた
めのアーキテクチャがメモリ周辺に必要となる。その結
果、構成が複雑になるという問題が生じる。さらに、I
/Oバスにアクセスするための情報をメモリに格納する
処理が、オーバヘッドになるから、処理効率が低下する
という問題が生じる。 一方、マスタCPUが固定されていない後者の構成では
、各CPUごとのメモリが不要であり、比較的構成が簡
単になるが、各CPUがI/Oバスにアクセスしようと
するたびに、上記手順の処理を初めから行うことになる
から、I/Oバスにアクセスする処理の回数に比例して
処理時間が増大するという問題がある。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、複
数のCPUを用いるとともに、すべてのCPUが他のC
PUを介さずにI/Oバスにアクセスできるようにし、
かつ、I/Oバスにアクセスする処理の回数が多くなっ
ても処理時間が増加する程度が比較的少ないマルチプロ
セッサ型プログラマブルコントローラを提供しようとす
るものである。
/OバスをアクセスするためのメモリがスレーブCPU
の周辺として必要になり、また、スレーブCPUに所属
しているメモリを一時的にマスタCPUに共有させるた
めのアーキテクチャがメモリ周辺に必要となる。その結
果、構成が複雑になるという問題が生じる。さらに、I
/Oバスにアクセスするための情報をメモリに格納する
処理が、オーバヘッドになるから、処理効率が低下する
という問題が生じる。 一方、マスタCPUが固定されていない後者の構成では
、各CPUごとのメモリが不要であり、比較的構成が簡
単になるが、各CPUがI/Oバスにアクセスしようと
するたびに、上記手順の処理を初めから行うことになる
から、I/Oバスにアクセスする処理の回数に比例して
処理時間が増大するという問題がある。 本発明は上記問題点の解決を目的とするものであり、複
数のCPUを用いるとともに、すべてのCPUが他のC
PUを介さずにI/Oバスにアクセスできるようにし、
かつ、I/Oバスにアクセスする処理の回数が多くなっ
ても処理時間が増加する程度が比較的少ないマルチプロ
セッサ型プログラマブルコントローラを提供しようとす
るものである。
本発明では、上記目的を達成するために、複数個のCP
Uと共有のI/Oバスとの間に、各CPUのI/Oバス
へのアクセスを選択的に許可するバスコントローラを設
けたマルチプロセッサ型プログラマブルコントローラに
おいて、バスコントローラは、I/Oバスへのアクセス
を要求するアクセス要求信号をCPUから受けるとアク
セス要求信号を最初に出力したCPUのアクセスを許可
するとともに他のCPUを処理待ちのウェイト状態にす
るアクセスコントローラと、最初のCPUのアクセスが
終了すると他のCPUのうちでもつとも早くアクセス要
求信号を出力したCPUをI/Oバスをアクセスするの
に必要な一定時間が経過するまでウェイト状態に保った
後にウェイト状態を解除するウェイトコントローラとを
備えているのである。
Uと共有のI/Oバスとの間に、各CPUのI/Oバス
へのアクセスを選択的に許可するバスコントローラを設
けたマルチプロセッサ型プログラマブルコントローラに
おいて、バスコントローラは、I/Oバスへのアクセス
を要求するアクセス要求信号をCPUから受けるとアク
セス要求信号を最初に出力したCPUのアクセスを許可
するとともに他のCPUを処理待ちのウェイト状態にす
るアクセスコントローラと、最初のCPUのアクセスが
終了すると他のCPUのうちでもつとも早くアクセス要
求信号を出力したCPUをI/Oバスをアクセスするの
に必要な一定時間が経過するまでウェイト状態に保った
後にウェイト状態を解除するウェイトコントローラとを
備えているのである。
上記構成によれば、アクセス要求信号を最初に出力した
CPUをI/Oバスに接続するとともに、他のCPUを
ウェイト状態にしておき、最初にI/Oバスに接続され
なCPUのアクセスが終了した後、ウェイト状態のCP
UをI/Oバスに接続するようにしているので、アクセ
ス要求の競合が解消され、各CPU側からはI/Oバス
に直接接続されている状態とほとんど変わりなく工/O
バスへのアクセスができるのである。また、各CPUご
とにアクセス要求、アクセス許可を行う従来例とは異な
り、アクセス要求が競合していないときには、アクセス
要求によってただちにアクセスが可能になるので、アク
セス要求が競合する場合以外はオーバヘッドが生じない
のであり、処理速度が向上するのである。さらに、ハー
ドウェアにより実現可能であるから、アクセス要求が競
合する場合でも処理時間を少なくすることが可能である
。
CPUをI/Oバスに接続するとともに、他のCPUを
ウェイト状態にしておき、最初にI/Oバスに接続され
なCPUのアクセスが終了した後、ウェイト状態のCP
UをI/Oバスに接続するようにしているので、アクセ
ス要求の競合が解消され、各CPU側からはI/Oバス
に直接接続されている状態とほとんど変わりなく工/O
バスへのアクセスができるのである。また、各CPUご
とにアクセス要求、アクセス許可を行う従来例とは異な
り、アクセス要求が競合していないときには、アクセス
要求によってただちにアクセスが可能になるので、アク
セス要求が競合する場合以外はオーバヘッドが生じない
のであり、処理速度が向上するのである。さらに、ハー
ドウェアにより実現可能であるから、アクセス要求が競
合する場合でも処理時間を少なくすることが可能である
。
本実施例では、2個のCPUを用いた例を示すが、これ
に限定されるものではなく、本発明の技術思想はさらに
多数のCPUを用いる場合でも採用することができる。 第1図に示すCPUユニット1 a、1 bは、第6図
に示した従来例からバスオービタ3a、3bを除いたも
のであって、CPUとメモリとを備えている。CPUユ
ニット1 a、1 bは、バスコントローラ3を介して
I/Oバス2に接続される。 すなわち、バスコントローラ3は、各CPU1a。 1bのバス端子とI/Oバスとの間に挿入された一対の
トライステートバッファlla、llbを備え、トライ
ステートバッファ11a、11bをアクセスコントロー
ラ12およびウェイトコントローラ13により制御して
、各CPU1a、lbとI/Oバス2との接続を制御す
るのである。バスコントローラ3には、タロツク信号を
発生するクロック発生部14も設けられる。このバスコ
ントローラ3は、CPUユニット1 a、1 bやI/
Oユニット4a〜4Cが装着される基本マザーボード7
に実装される。 次に動作を説明する。なお、信号名の後に(B)とある
のは負論理を示し、図においてオーバラインを付してい
る信号と同じ意味である。第2図の■のように、一方の
CPU1aのみからアクセス要求信号l0CSI(B)
が出力されているときには、対応するトライステートバ
ッファllaを動作可能にするバスイネーブル信号BU
SENI(B)が出力される。このときには、他方のC
PU1bはI/Oバスへのアクセス要求をしていないか
ら競合は生じない。 第2図の■のように、両CPU1a、lbが同時にアク
セス要求信号/OCSI(B) 、l0C52(B)を
出力しているときには、CPU1 a、1 bの優先順
位に従っていずれか一方がI/Oバス2に接続される。 ここでは、CPU1aがCPU1bに優先するように設
定されているから、CPU1aのI/Oバス2へのアク
セスを許可するように、バスイネーブル信号B[JSE
Nl (B)が出力され、同時に、CPU1bを処理待
ちの状態であるウェイト状態にするためのウェイト信号
−^IT2(B)が出力される。 ウェイト信号−^IT2(B)は、CPU1aがI/O
バス2に接続されている期間における競合ウェイト信号
Cl11と、CPU1aのI/Oバス2への接続が終了
した後に次のバスアクセスに必要なバスサイクルタイム
を確保するための専用ウェイト信号S−とが連続して出
力される信号である。すなわち、CPU1aのI/Oバ
ス2へのアクセスが終了すると、第2図の■のように、
CPU1bに対応するバスイネーブル信号BUSEN2
(B)が出力されるが、専用ウェイト信号SHによって
CPU1bはウェイト状態に保たれ、一定時間後にウェ
イト状態が解除されるようになっている。 第2図の■のように、一方のCPU1bのアクセス要求
信号/OCS2(B)が他方のCPU1aのアクセス要
求信号/OCSI(B)よりも先着したときには、先に
出力されたアクセス要求信号/OCS2(B)を受けて
バスイネーブル信号B[l5EN2(B)とウェイト信
号−^ITI(B)とを出力し、競合ウェイト信号CH
の終了後に、第2図の■のように、バスイネーブル信号
BUSENI (B)を出力するのである。 アクセスコントローラ12とウェイトコントローラ13
とについて、具体的な構成例を第5図に示す、ウェイト
コントローラ13は、第3図に示すように構成され、各
部信号は第4図のようになる。すなわち、ウェイトコン
トローラ13は、競合ウェイト信号C−を受けると出力
が立ち上がるフリップ70・ンプFF、と、フリップフ
ロ・ンプFF。 の非反転出力が立ち上がるとクロック信号CLKをカウ
ントするシフトレジスタSRとにより構成されている。 フリップフロップFF、の反転出力は専用ウェイト信号
S−になる。シフトレジスタSRは、所定個数のクロッ
ク信号CLKが入力されると出力レベルを“L”にする
。このシフトレジスタSRの出力は、アンド回路A N
D +を介してクロック信号CLにに同期したリセッ
ト信号を生成しする。 このリセット信号は、シフトレジスタSRとフリップフ
ロップFF、とをリセットし、専用ウェイト信号511
1を停止させる。要するに、シフトレジスタSRは、専
用ウェイト信号5I11の時間幅を決定するタイマとし
て機能するのである。したがって、シフトレジスタSR
はカウンタに置き換えてもよい。 第5図の回路では、両CPU1a、lbからの各アクセ
ス要求信号l0CSI(B) 、l0SC2(8)に対
応する競合ウェイト信号CHに対して、シフトレジスタ
SRを共用するために、2個のフリップフロップFF、
、FF2を設け、オア回路OR+を介して両フリップフ
ロップFF、、FF2の非反転出力の論理和をシフトレ
ジスタSRに入力している。また、両フリップフロップ
FF、、FF2の反転出力を専用ウェイト信号SHとし
、競合ウェイト信号Cwとともにアンド回路AND2.
AND3を介してウェイト信号−^ITI(B)、MA
IT2(B)として出力している(負論理であるからア
ンド回路は論理和をとることになる)。一方、アクセス
コントローラ12は、各アクセス要求信号/OCSI(
B)、l0CS2(B)を、クロック信号CLKに同期
してラッチする一対のフリップフロップFF、、FF、
を備えている。論理判定部12aでは、両フリップ70
ツブFF、、FF4の出力に対して第2図のような論理
の組み合わせを行い、クロック信号CLKに同期してフ
リップフロップFF5.FF、でラッチされた出力がバ
スイネ−フル信号BUSENI(B)、BUSEN2(
B)として出力されるのである。また、論理判定部12
aでは競合ウェイト信号C−が生成される。論理判定部
12aでは、クロック信号CLKの周期内で両フリップ
70ツブF F s 、 F F 4の出力がともに“
L”になるときには、アクセス要求信号/OCSI (
B) 、 l0CS2(B)が同時に到着したものと判
定して、バスイネーブル信号BUSENIを優先的に出
力した後、バスイネーブル信号BUSEN2を出力する
。
に限定されるものではなく、本発明の技術思想はさらに
多数のCPUを用いる場合でも採用することができる。 第1図に示すCPUユニット1 a、1 bは、第6図
に示した従来例からバスオービタ3a、3bを除いたも
のであって、CPUとメモリとを備えている。CPUユ
ニット1 a、1 bは、バスコントローラ3を介して
I/Oバス2に接続される。 すなわち、バスコントローラ3は、各CPU1a。 1bのバス端子とI/Oバスとの間に挿入された一対の
トライステートバッファlla、llbを備え、トライ
ステートバッファ11a、11bをアクセスコントロー
ラ12およびウェイトコントローラ13により制御して
、各CPU1a、lbとI/Oバス2との接続を制御す
るのである。バスコントローラ3には、タロツク信号を
発生するクロック発生部14も設けられる。このバスコ
ントローラ3は、CPUユニット1 a、1 bやI/
Oユニット4a〜4Cが装着される基本マザーボード7
に実装される。 次に動作を説明する。なお、信号名の後に(B)とある
のは負論理を示し、図においてオーバラインを付してい
る信号と同じ意味である。第2図の■のように、一方の
CPU1aのみからアクセス要求信号l0CSI(B)
が出力されているときには、対応するトライステートバ
ッファllaを動作可能にするバスイネーブル信号BU
SENI(B)が出力される。このときには、他方のC
PU1bはI/Oバスへのアクセス要求をしていないか
ら競合は生じない。 第2図の■のように、両CPU1a、lbが同時にアク
セス要求信号/OCSI(B) 、l0C52(B)を
出力しているときには、CPU1 a、1 bの優先順
位に従っていずれか一方がI/Oバス2に接続される。 ここでは、CPU1aがCPU1bに優先するように設
定されているから、CPU1aのI/Oバス2へのアク
セスを許可するように、バスイネーブル信号B[JSE
Nl (B)が出力され、同時に、CPU1bを処理待
ちの状態であるウェイト状態にするためのウェイト信号
−^IT2(B)が出力される。 ウェイト信号−^IT2(B)は、CPU1aがI/O
バス2に接続されている期間における競合ウェイト信号
Cl11と、CPU1aのI/Oバス2への接続が終了
した後に次のバスアクセスに必要なバスサイクルタイム
を確保するための専用ウェイト信号S−とが連続して出
力される信号である。すなわち、CPU1aのI/Oバ
ス2へのアクセスが終了すると、第2図の■のように、
CPU1bに対応するバスイネーブル信号BUSEN2
(B)が出力されるが、専用ウェイト信号SHによって
CPU1bはウェイト状態に保たれ、一定時間後にウェ
イト状態が解除されるようになっている。 第2図の■のように、一方のCPU1bのアクセス要求
信号/OCS2(B)が他方のCPU1aのアクセス要
求信号/OCSI(B)よりも先着したときには、先に
出力されたアクセス要求信号/OCS2(B)を受けて
バスイネーブル信号B[l5EN2(B)とウェイト信
号−^ITI(B)とを出力し、競合ウェイト信号CH
の終了後に、第2図の■のように、バスイネーブル信号
BUSENI (B)を出力するのである。 アクセスコントローラ12とウェイトコントローラ13
とについて、具体的な構成例を第5図に示す、ウェイト
コントローラ13は、第3図に示すように構成され、各
部信号は第4図のようになる。すなわち、ウェイトコン
トローラ13は、競合ウェイト信号C−を受けると出力
が立ち上がるフリップ70・ンプFF、と、フリップフ
ロ・ンプFF。 の非反転出力が立ち上がるとクロック信号CLKをカウ
ントするシフトレジスタSRとにより構成されている。 フリップフロップFF、の反転出力は専用ウェイト信号
S−になる。シフトレジスタSRは、所定個数のクロッ
ク信号CLKが入力されると出力レベルを“L”にする
。このシフトレジスタSRの出力は、アンド回路A N
D +を介してクロック信号CLにに同期したリセッ
ト信号を生成しする。 このリセット信号は、シフトレジスタSRとフリップフ
ロップFF、とをリセットし、専用ウェイト信号511
1を停止させる。要するに、シフトレジスタSRは、専
用ウェイト信号5I11の時間幅を決定するタイマとし
て機能するのである。したがって、シフトレジスタSR
はカウンタに置き換えてもよい。 第5図の回路では、両CPU1a、lbからの各アクセ
ス要求信号l0CSI(B) 、l0SC2(8)に対
応する競合ウェイト信号CHに対して、シフトレジスタ
SRを共用するために、2個のフリップフロップFF、
、FF2を設け、オア回路OR+を介して両フリップフ
ロップFF、、FF2の非反転出力の論理和をシフトレ
ジスタSRに入力している。また、両フリップフロップ
FF、、FF2の反転出力を専用ウェイト信号SHとし
、競合ウェイト信号Cwとともにアンド回路AND2.
AND3を介してウェイト信号−^ITI(B)、MA
IT2(B)として出力している(負論理であるからア
ンド回路は論理和をとることになる)。一方、アクセス
コントローラ12は、各アクセス要求信号/OCSI(
B)、l0CS2(B)を、クロック信号CLKに同期
してラッチする一対のフリップフロップFF、、FF、
を備えている。論理判定部12aでは、両フリップ70
ツブFF、、FF4の出力に対して第2図のような論理
の組み合わせを行い、クロック信号CLKに同期してフ
リップフロップFF5.FF、でラッチされた出力がバ
スイネ−フル信号BUSENI(B)、BUSEN2(
B)として出力されるのである。また、論理判定部12
aでは競合ウェイト信号C−が生成される。論理判定部
12aでは、クロック信号CLKの周期内で両フリップ
70ツブF F s 、 F F 4の出力がともに“
L”になるときには、アクセス要求信号/OCSI (
B) 、 l0CS2(B)が同時に到着したものと判
定して、バスイネーブル信号BUSENIを優先的に出
力した後、バスイネーブル信号BUSEN2を出力する
。
本発明は上述のように、アクセス要求信号を最初に出力
したCPUをI/Oバスに接続するとともに、他のCP
Uをウェイト状態にしておき、最初にI/Oバスに接続
されたCPUのアクセスが終了した後、ウェイト状態の
CPUをI/Oバスに接続するようにしているので、ア
クセス要求の競合が解消され、各CPU側からはI/O
バスに直接接続されている状態とほとんど変わりなくI
/Oバスへのアクセスができるという利点がある。 また、各CPUごとにアクセス要求、アクセス許可を行
う従来例とは異なり、アクセス要求が競合していないと
きには、アクセス要求によってただちにアクセスが可能
になるので、アクセス要求が競合する場合以外はオーバ
ヘッドが生じないのであり、処理速度が向上するという
効果を奏する。 さらに、ハードウェアにより実現可能であるから、アク
セス要求が競合する場合でも処理時間を少なくすること
が可能である。
したCPUをI/Oバスに接続するとともに、他のCP
Uをウェイト状態にしておき、最初にI/Oバスに接続
されたCPUのアクセスが終了した後、ウェイト状態の
CPUをI/Oバスに接続するようにしているので、ア
クセス要求の競合が解消され、各CPU側からはI/O
バスに直接接続されている状態とほとんど変わりなくI
/Oバスへのアクセスができるという利点がある。 また、各CPUごとにアクセス要求、アクセス許可を行
う従来例とは異なり、アクセス要求が競合していないと
きには、アクセス要求によってただちにアクセスが可能
になるので、アクセス要求が競合する場合以外はオーバ
ヘッドが生じないのであり、処理速度が向上するという
効果を奏する。 さらに、ハードウェアにより実現可能であるから、アク
セス要求が競合する場合でも処理時間を少なくすること
が可能である。
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は同
上の動作説明図、第3図は同上に用いるウェイトコント
ローラを示す回路図、第4図は第3図の回路の動作説明
図、第5図は同上に用いるアクセスコントローラとウェ
イトコントローラとを示す回路図、第6図は従来例を示
すブロック図である。 la、lb・−・CPUユニット、2−I /Oバス、
3・・・バスコントローラ、4a〜4C・・・I/Oユ
ニット、Ila、llb・・・トライステートバッファ
、12・・・アクセスコントローラ、13・・・ウェイ
トコントローラ。 代理人 弁理士 石 1)長 七
上の動作説明図、第3図は同上に用いるウェイトコント
ローラを示す回路図、第4図は第3図の回路の動作説明
図、第5図は同上に用いるアクセスコントローラとウェ
イトコントローラとを示す回路図、第6図は従来例を示
すブロック図である。 la、lb・−・CPUユニット、2−I /Oバス、
3・・・バスコントローラ、4a〜4C・・・I/Oユ
ニット、Ila、llb・・・トライステートバッファ
、12・・・アクセスコントローラ、13・・・ウェイ
トコントローラ。 代理人 弁理士 石 1)長 七
Claims (1)
- (1)複数個のCPUと共有のI/Oバスとの間に、各
CPUのI/Oバスへのアクセスを選択的に許可するバ
スコントローラを設けたマルチプロセッサ型プログラマ
ブルコントローラにおいて、バスコントローラは、I/
Oバスへのアクセスを要求するアクセス要求信号をCP
Uから受けるとアクセス要求信号を最初に出力したCP
Uのアクセスを許可するとともに他のCPUを処理待ち
のウエイト状態にするアクセスコントローラと、最初の
CPUのアクセスが終了すると他のCPUのうちでもっ
とも早くアクセス要求信号を出力したCPUをI/Oバ
スをアクセスするのに必要な一定時間が経過するまでウ
エイト状態に保った後にウエイト状態を解除するウエイ
トコントローラとを備えて成ることを特徴とするマルチ
プロセッサ型プログラマブルコントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25586690A JPH04131955A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | マルチプロセッサ型プログラマブルコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25586690A JPH04131955A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | マルチプロセッサ型プログラマブルコントローラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04131955A true JPH04131955A (ja) | 1992-05-06 |
Family
ID=17284669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25586690A Pending JPH04131955A (ja) | 1990-09-25 | 1990-09-25 | マルチプロセッサ型プログラマブルコントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04131955A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6324615B1 (en) | 1998-01-12 | 2001-11-27 | Nec Corporation | Data processor |
-
1990
- 1990-09-25 JP JP25586690A patent/JPH04131955A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6324615B1 (en) | 1998-01-12 | 2001-11-27 | Nec Corporation | Data processor |
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