JPS587869Y2 - 軒先装置 - Google Patents
軒先装置Info
- Publication number
- JPS587869Y2 JPS587869Y2 JP4214778U JP4214778U JPS587869Y2 JP S587869 Y2 JPS587869 Y2 JP S587869Y2 JP 4214778 U JP4214778 U JP 4214778U JP 4214778 U JP4214778 U JP 4214778U JP S587869 Y2 JPS587869 Y2 JP S587869Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- eaves
- board
- tile
- fixed
- equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は軒先装置に関するものである。
従来の軒先装置を第１図に示す如く垂木方向から見た要
部断面図を用いて説明する。
部断面図を用いて説明する。
イは垂木である。
口は垂木イ上に固着された野地板である。
ホは水平片二及び軒先先端ヌ下方に垂下せる垂下片へを
有する断面り字形の水切板ホである。
有する断面り字形の水切板ホである。
水切板ホは水平片二に形成された貫通穴ルを通じ前記野
地板口と釘チをもって固着される。
地板口と釘チをもって固着される。
そして葺き初めの瓦へを軒先方向に一列に釘ルで固着さ
れる。
れる。
前記瓦へ上に二段目の瓦トを載置し釘りで固着される。
このときに瓦への板厚により軒先に目透きＳが生じる。
そのために瓦の納まり状態が悪く外観の見にくいもので
あった。
あった。
又、目透きＳより雨水が棟方向に浸入し雨もれの原因と
なることもあった。
なることもあった。
本考案の目的は以上の事実に鑑みてなされたもので目透
きをなくす軒先装置を提供するものである。
きをなくす軒先装置を提供するものである。
本考案の一実施例に係る軒先装置を示す垂木方向から見
た第２図及び水切板の斜視図を示す第３図を挙げ゛て説
明する。
た第２図及び水切板の斜視図を示す第３図を挙げ゛て説
明する。
１は垂木である。
２は垂木１上に固着された野地板である。
５は第３図に示す如く水平片４及び軒先先端１５下方に
垂下する垂下片３を有する断面略り字形の水切板である
。
垂下する垂下片３を有する断面略り字形の水切板である
。
水平片４は矩形状をなし長手方向にわたって端部を上方
に半円弧状に折曲して形成された水返部１１を有し該水
返部１１に沿って間隔をおいて貫通穴１４が設けられて
いる。
に半円弧状に折曲して形成された水返部１１を有し該水
返部１１に沿って間隔をおいて貫通穴１４が設けられて
いる。
そして前記水返部１１と反対方向の縁部１６に蛇腹状の
伸縮を有する水平片４より一段下がった伸縮部１３を有
している。
伸縮を有する水平片４より一段下がった伸縮部１３を有
している。
垂下片３は前記縁部１６の側端より垂下せしめ下端を水
平片４内方に半円弧状に折曲してなる補強部１２を形成
している。
平片４内方に半円弧状に折曲してなる補強部１２を形成
している。
前記水切板５の水平片４に設けられた貫通穴１４を通じ
釘８で野地板２と固着する。
釘８で野地板２と固着する。
そして葺き初めの瓦６を軒先方向に一列に釘９で個着さ
れる。
れる。
前記瓦６上に二段目の瓦７を釘１０で個着される。
このとき葺き初めの瓦６の裏面１７は水切板５の水平片
４に設けられた伸縮部１３によって上方に押し上げられ
ている。
４に設けられた伸縮部１３によって上方に押し上げられ
ている。
尚、第４図に示す如く水切板５の垂下片４に形成された
伸縮部１３によって瓦６を押圧するようにしても何ら限
定はしない。
伸縮部１３によって瓦６を押圧するようにしても何ら限
定はしない。
以上の横取の如く、葺き初めの瓦６の裏面１７を水切板
５の水平片４又は垂下片３に設けられた伸縮部１３によ
り上方に押圧されるために葺き初めの瓦６と二段目の瓦
７との間に目透きが生ぜず軒先瓦の外観もよくなり目透
きからの雨水の浸入もなくなった。
５の水平片４又は垂下片３に設けられた伸縮部１３によ
り上方に押圧されるために葺き初めの瓦６と二段目の瓦
７との間に目透きが生ぜず軒先瓦の外観もよくなり目透
きからの雨水の浸入もなくなった。
以上の如く、垂木上に野地板を固着し該野地板の軒先に
水平片及び垂下片を有する断面略り字形の水切板を固着
し該水切板上に瓦を載置固着する軒先装置において、前
記水切板の水平片又は垂下片に前記瓦を押圧せる伸縮部
を設けてなる軒先装置であるから軒先の一段目と二段目
の瓦の間に目透きかなくなり外観もよく軒先で雨もれも
なくなった。
水平片及び垂下片を有する断面略り字形の水切板を固着
し該水切板上に瓦を載置固着する軒先装置において、前
記水切板の水平片又は垂下片に前記瓦を押圧せる伸縮部
を設けてなる軒先装置であるから軒先の一段目と二段目
の瓦の間に目透きかなくなり外観もよく軒先で雨もれも
なくなった。
第１図は従来の軒先装置に係る垂木方向から見た要部断
面図、第２図は本考案の一実施例に係る軒先装置の垂木
方向から見た要部断面図、第３図及び第４図は水切板の
斜視図である。 １・・・・・・垂木、２・・・・・・野地板、３・・・
・・・垂下片、４・・・・・・水平片、５・・・・・・
水切板、６，７・・・・・・瓦、１３・・・・・・伸縮
部、１５・・・・・・軒先、Ａ・・・・・・軒先装置。
面図、第２図は本考案の一実施例に係る軒先装置の垂木
方向から見た要部断面図、第３図及び第４図は水切板の
斜視図である。 １・・・・・・垂木、２・・・・・・野地板、３・・・
・・・垂下片、４・・・・・・水平片、５・・・・・・
水切板、６，７・・・・・・瓦、１３・・・・・・伸縮
部、１５・・・・・・軒先、Ａ・・・・・・軒先装置。
Claims (1)
- 垂木上に野地板を固着し該野地板の軒先に水平片及び垂
下片を有する断面略り字形の水切板を固着し該水切板の
水平片上に瓦を載置固着する軒先装置において、前記水
切板の水平片又は垂下片に前記瓦を押圧せる伸縮部を設
けてなる軒先装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4214778U JPS587869Y2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | 軒先装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4214778U JPS587869Y2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | 軒先装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54144736U JPS54144736U (ja) | 1979-10-08 |
| JPS587869Y2 true JPS587869Y2 (ja) | 1983-02-12 |
Family
ID=28914091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4214778U Expired JPS587869Y2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | 軒先装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS587869Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-03-30 JP JP4214778U patent/JPS587869Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54144736U (ja) | 1979-10-08 |
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