JPS587670Y2 - 操作部用カバ− - Google Patents

操作部用カバ−

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Publication number
JPS587670Y2
JPS587670Y2 JP5162179U JP5162179U JPS587670Y2 JP S587670 Y2 JPS587670 Y2 JP S587670Y2 JP 5162179 U JP5162179 U JP 5162179U JP 5162179 U JP5162179 U JP 5162179U JP S587670 Y2 JPS587670 Y2 JP S587670Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover
shaft
hole
lid
stopper
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5162179U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55152090U (ja
Inventor
逸雄 岡本
勉 高橋
尚 佐藤
俊男 山形
宏 山地
Original Assignee
富士通株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 富士通株式会社 filed Critical 富士通株式会社
Priority to JP5162179U priority Critical patent/JPS587670Y2/ja
Publication of JPS55152090U publication Critical patent/JPS55152090U/ja
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Publication of JPS587670Y2 publication Critical patent/JPS587670Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Pressure Vessels And Lids Thereof (AREA)
  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子機器等の調整操作部の改良された隠蔽部カ
バーに関する。
第1図に示すような電子機器きよう体ユニット1の前面
11にその内部に取り付けられている部品を必要に応じ
て操作できるよう窓穴をもうけ、この窓穴に前記部品を
痺作する必要のない場合に不用意に操作することのない
よう回動できるふた2をもうけて鉄部をカバーシ、遮蔽
することがおこなわれる。
このようなふたは従来第2図或いは第3図の正面図a、
側断面すに示すようなものである。
すなわち、きよう休演面板11にその内部に取り付けら
れている操作部品3の操作部と対応して操作用窓穴12
を開け、この穴12と所定距離偏心位置に回動中心を設
定して上記前面板11の前面にふた板2を回動自在に取
り付ける。
上記ふた2の回動中心は第2図の場合、前面板11に螺
合させたねじ4に支承されており、該ねじ4をゆるめた
状態でふた状2を矢印A方向2′の位置に回動させて操
作用窓穴12を露呈させる、或いは隠蔽状態としてねじ
4を締め付け、ふた板2を固定する。
また第3図の場合、頭付き9段付き軸5で支承し該軸は
前面板11の裏面でかしめ付けられている。
そうしてふた板2は上記軸5を中心に同様に矢印A方向
2′に回動自在で゛ある。
上記のようなカバーはふた板と、このふた板を回動自在
に支承するためのねし或いは軸を要し、前面板にねし穴
を開けたり、軸をかしめ付ける等のこともまた要するた
めコスト高となり、前面にねし頭が突出してスペースを
要し他の物に当るなどの問題点があった。
本考案は上述の点に鑑み前面の突出部がなく装着、操作
の容易な低コストのカバーを提供することを目的とし、
この目的達成のため本考案は操作部と偏心位置で回動し
前記操作部を隠蔽すべきふた部と該ふた部の前記回動位
置の背面側に回動穴部とはまり合う軸部と、さらに該軸
部の背面方向に延長して前記回動穴部に弾性変形により
押し込み自在で、かつ前記穴部背面周辺と接して抜は止
めとなるべき側面から見て鋸歯状のストッパを複数段そ
なえ、前記ふた部と軸部ならびにストッパとを一体に樹
脂成形してなることを特徴とするものである。
以下に本考案の一実施例を図面にもとづき説明する。
第4図に本考案による一実施例正面図a、側断面すを示
し第5図に要部側断面を示す。
図においてきよう体罰面板11にその内部に取り付けら
れている操作部品3の操作部と対応して操作部窓穴12
を開け、さらにこの穴12と所定距離偏心位置に回動中
心を設定して後述するカバーの軸挿入穴13を開ける。
カバー6は上記前面板11の窓穴12と軸穴13とに亙
り該窓穴12を隠蔽する扁平なふた部61と該ふた部6
1の上記軸穴13位置にその背面方向に該軸穴13とは
まり合う軸部62と、さらに該軸部62の背面方向に延
長して前記軸穴13よりも大径で、かつ弾性変形により
押し込み自在となるよう中央に切り溝63をそなえ、か
つ前記軸穴13の背面14周辺と接して抜は止めとなる
鋸歯状のストッパ64を複数段(図の場合3段)そなえ
、上記ふた部61.軸部62およびストッパ64を一体
に合成樹脂材を成形されたものになる。
上記構成で前面板11の軸穴13に前面15側からカバ
ー6のストッパ64端部Aを当てがい、ふた部61から
矢印Bで示す軸方向に押し付けると1段目のストッパ先
端Cの斜面に従って切り溝63が押し縮められ、該スト
ッパ64の最外径が軸穴13を通過する。
さらに押し続けると3段のスl−ツバ64のすべてが軸
穴13を通り越し、軸部62が軸穴13と適合状態では
まり合いふた部61の背面と前面板の前面15が当接し
て止まる。
この状態で前記ストッパ64の最後に軸穴13を通過し
た3段目のストッパ前面が、前面板11の背面14の周
辺にその弾性により押し縮められた状態から復元して軸
穴13径よりも大となり、接するか近接状態となる。
従って、このカバー6を逆に引き出すことは通常の引き
抜き力で゛は引き出すことかで゛きない。
従って、装着状態を維持する。
以上のようにして図示状態に前面板11に装着されたカ
バー6は軸穴13に適合した軸部62との摩擦力で操作
部窓穴12をふた部61で隠蔽状態とし、或いは矢印A
方向6′の位置に回動して操作部を露呈させ所要の操作
をおこない、操作完了復元の状態に復させて上記窓穴1
2を隠蔽する。
本考案によるカバー6を前面板の厚さの異なるきよう体
に装着した場合の実施例を第6図に示す。
前述の実施例の場合よりも厚い前面板11′の軸穴13
′に前述と同様にしてカバー6のストッパ及び軸部を押
し込み装着すると、この場合、3段目のストッパ64が
軸穴13′の内部に押し縮められた形で位置する。
そうして2段目のストッパ64の前面側端が前面板11
′の背面14′の周辺に接するか近接状態となり前述と
同様に機能する。
なお、この場合、上記軸穴13の中に位置するストッパ
の復元力によりカバーは軸穴に対して大きな摩擦力で支
持される。
以上説明したように本考案は前面板の軸穴にワンタッチ
で挿入装着することができ、操作部に対するカバーの開
閉操作が極めて容易であり、前面板から突出板がふた部
の厚さのみである。
しかも一体化された1個の部品として形成されるため大
量生産に好適でコストが廉価であり、前面板の種々の厚
さに対応して装着することができるなど実用上優れたカ
バーである。
なお実施例のストッパの段数は任意の間隔ならびに段数
として実施できる、或いは装着部も前面板に限らないこ
とはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はきよう体とその前面板に装着されたカバーを示
す、第2図および第3図はいずれも従来における前面板
へのカバー取り付は状態を示す正面図及び側断面、第4
図は本考案のカバーを前面板に装着状態を示す一実施例
正面図および側断面、第5図は第4図の要部側断面、第
6図は厚さの異なる前面板にカバーを装着した一実施例
要部側断面。 1はきよう体、11は前面板、12は窓穴、13は軸穴
、14は背面、15は前面、2はふた板、3は操作部品
、4はねじ、5は軸、6はカバー、61はふた部、62
は軸部、63は切り溝、64はストッパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 操作部と偏心位置で回動し、前記操作部を隠蔽すべきふ
    た部と該ふた部の前記回動位置の背面側に回動穴部とは
    まり合う軸部と、さらに該軸部の背面方向に延長して前
    記回動穴部に弾性変形により押し込み自在で、かつ前記
    穴部背面周辺と接して抜は止めとなるべき側面から見て
    鋸歯状のストッパを複数段そなえ、前記ふた部と軸部な
    らびにストッパとを一体に樹脂成形してなることを特徴
    とする操作部用カバー
JP5162179U 1979-04-18 1979-04-18 操作部用カバ− Expired JPS587670Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5162179U JPS587670Y2 (ja) 1979-04-18 1979-04-18 操作部用カバ−

Applications Claiming Priority (1)

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JP5162179U JPS587670Y2 (ja) 1979-04-18 1979-04-18 操作部用カバ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55152090U JPS55152090U (ja) 1980-11-01
JPS587670Y2 true JPS587670Y2 (ja) 1983-02-10

Family

ID=28941308

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JP5162179U Expired JPS587670Y2 (ja) 1979-04-18 1979-04-18 操作部用カバ−

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