JPS5825627Y2 - 押しボタンダイヤル装置 - Google Patents

押しボタンダイヤル装置

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JPS5825627Y2
JPS5825627Y2 JP13750378U JP13750378U JPS5825627Y2 JP S5825627 Y2 JPS5825627 Y2 JP S5825627Y2 JP 13750378 U JP13750378 U JP 13750378U JP 13750378 U JP13750378 U JP 13750378U JP S5825627 Y2 JPS5825627 Y2 JP S5825627Y2
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JP
Japan
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push button
dial
push
button
decorative plate
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Application number
JP13750378U
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JPS5539799U (ja
Inventor
政英 石田
重昭 大竹
Original Assignee
安立電気株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は公衆電話機に使用されるPB信信号送出押押ボ
タンダイヤル装置に関する。
公衆電話機には従来から一般電話機用として量産されて
いる押しボタンダイヤル装置が、使用されているが、公
衆電話機は乱暴な扱いやいたずらを受けやすく、このよ
うな乱暴な扱いやいたずらにより前面側に露呈している
プラスチック製の押しボタンや外装部分(ダイヤル化粧
板)が傷つけられたり変形させられたりして使用不能に
なりやすいという欠点があった。
第1,2図は公衆電話機に取り付けられている従来の押
しボタンダイヤル装置の取り付は構造を示したものであ
る。
同図中、1は公衆電話機の筐体、2は筐体1の前面側に
開閉自在に取り付けられた前蓋であって、前蓋2には押
しボタンダイヤル装置を装着するための円形の装着穴3
が設けられている。
前蓋2の裏面側且つ装着穴3に対応する位置には装着穴
3の近傍に取り付けられたスタッド4 a 、4 bを
介して中央に円形の穴を有するドーナツ板状の取り付は
根5が固定されている。
押しボタンダイヤル装置はこの前蓋2の装着穴3に嵌め
込まれ且つ取り付は板5にねし止めされて前蓋2に固定
されている。
即ち、押しボタンダイヤル装置の円形板状のダイヤル化
粧板6が前蓋2の前面側(第2図において左側)から装
着穴3に挿入され縁部61が装着穴3の縁に係合した状
態に装着されてダイヤル化粧板6の裏面側に突設された
スタッド6 a 、6 bが取り付は根5に固着され、
また押しボタンダイヤル本体7は前蓋2の裏面側(第2
図において右側)から取り付は根5の穴に挿入され、押
しボタンダイヤル本体7に取り付けられた取り付は部材
8 a 、8 bが取り付は根5に固着されている。
押しボタンダイヤル本体7にスプリング(図示せず)に
より進退自在に設けられた12個の押しボタン71は押
しボタンダイヤル本体7の前面側のダイヤル化粧板6に
設けられた12個の押しボタン用穴62からそれぞれ前
方へ一部が露呈している。
なお図中、9は筐体1に設けられた硬貨投入部である。
このように従来の押しボタンダイヤル装置は前蓋2の前
面側にダイヤル化粧板6と押しボタンダイヤル本体7の
押しボタン71が露呈した構造となっているので、金属
材料で強靭に作られている筐体1、前蓋2に比してプラ
スチック製の押しボタン71.ダイヤル化粧板6は強度
的にも耐熱的にも劣り、乱暴な操作やいたずらなどによ
り破損、変形したりして動作不能にまで至る欠点があっ
た。
また、使用する押しボタンダイヤル装置の部分的強化、
例えば押しボタン、ダイヤル化粧板のみの金属化も考え
られたが、使用台数が比較的少ない公衆電話機用として
の特種仕様の製品となるため価格的にも不利となる欠点
があった。
本考案はこれらの事情に鑑みてなされたものであって、
乱暴な扱いやいたずらに耐え得るようにした押しボタン
ダイヤル装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために本考案の要旨とするところは
、現用の押しボタンダイヤル本体の押しボタンの前面側
に更に別の操作用押しボタンを備えた押しボタン装置を
付加して、公衆電話機の前面側にはこの操作用押しボタ
ンを備えた押しボタン装置のみが露出するようにしたこ
とにある。
以下、図面に示す実施例によって本考案を説明する。
なお以下の説明において前記した従来装置と同一相当部
分には同一符号を用いる。
第3,4図は本考案の押しボタンダイヤル装置の一実施
例を示しており、この押しボタンダイヤル装置は第1,
2図に図示した従来の押しボタンダイヤル装置の押しボ
タンダイヤル本体7の前面側に押しボタン装置10を取
り付は部材21.22を介して取り付けたものである。
図中、71は押しボタンダイヤル本体7の押しボタン、
23.24はビスである。
押しボタン装置10はダイヤル化粧板30と、ボタンガ
イド板40と、操作用押しボタン50とによって構成さ
れている。
ダイヤル化粧板30は第1,2図に示した従来の押しボ
タンダイヤル装置のダイヤル化粧板6とほぼ同一の形状
をなすほぼ円形板状のものであって、公衆電話機の前蓋
2に設けられた装着穴3にその縁部31が係合された状
態で装着されるような寸法に設定されていて、乱暴な扱
いやいたずらに耐え得るような金属などの硬質で弧靭な
材料によって形成されている。
ダイヤル化粧板30の裏面側周縁部には押しボタンダイ
ヤル本体7に取り付けられた取り付は部材21.22を
それぞれ取り付けるためのスタッド32.33及びボタ
ンガイド板40を取り付けるためのスタッド34.35
、公衆電話機に取り付けるためのスタッド37.38が
設けられている。
またダイヤル化粧板30の中央の部分には押しボタンダ
イヤル本体7の12個の押しボタン71に対応する位置
に操作用押しボタン50が嵌入されるための12個の押
しボタン頭部用穴36が設けられている。
ボタンガイド板40はダイヤル化粧板30より外径の小
さい円形板であって、ダイヤル化粧板30の裏面側に所
定間隔をおいて該化粧板30と平行に位置するようにス
タッド34.35を介して取り付けられている。
ボタンガイド板40にはダイヤル化粧板30の12個の
押しボタン頭部用穴36と対応する位置(即ち押しボタ
ンダイヤル本体7の押しボタン71と対応する位置)に
12個の押しボタン軸部用穴41が設けられている。
操作用押しボタン50は乱暴な扱いやいたずらに耐え得
るような金属などの硬質で強靭な材料によって形成され
、その軸部51はボタンガイド板40の押しボタン軸部
用穴41に隙間のある状態で嵌入され、その頭部52は
ダイヤル化粧板30の押しボタン頭部用穴36に隙間の
ある状態で嵌入されてその一部がダイヤル化粧板30か
ら前面側に露呈し、軸部51に装着されたコイル状のス
プリング53により押圧されて頭部52のストッパ54
が押しボタン頭部用穴36の裏面側縁部に当接した状態
となっている。
軸部51の先端は押しボタンダイヤル本体7の押しボタ
ン71の頭部に接するかあるいは僅かに離れた状態とな
っていて、押しボタン装置10の操作用押しボタン50
を押すと押しボタンダイヤル本体7の対応した押しボタ
ン71が操作用押しボタン50の軸部51の先端に押さ
れてダイヤルが作動するようになっている。
なお操作用押しボタン50をプラスチック製とし、その
頭部52に金属製のキャップ55を被せてもよい(第5
図参照)。
第6図は上記の押しボタンダイヤル装置を公衆電話機の
前蓋2に取り付ける前の状態、第7図は取り付けた状態
を示している。
図中、1は公衆電話機の筐体、2は前蓋、3は前蓋2に
設けられた装着穴、4 a 、4 bはスタッド、5は
取り付は板で第1,2図に示した従来の押しボタンダイ
ヤル装置の取り付は構造で説明した場合と同一である。
本考案の押しボタンダイヤル装置を取り付けるには前蓋
2の前面(第6図において左側)側から装着穴3に挿入
しく第6図)、取り付は板5にダイヤル化粧板30のス
タッド37.38をビス25.26で固定する(第7図
)。
このように前蓋2に取り付けられた本考案の押しボタン
ダイヤル装置は第2図に示した従来のものに比して押し
ボタン装置10の操作用押しボタン50の長さの分だけ
電話機の内側へはいり込むことになるが、この操作用押
しボタン50の長さは充分短かく設定できるので現用の
公衆電話機の前蓋に取り付けるのに何らの不都合もない
このように本考案の押しボタンダイヤル装置は第7図に
示すように押しボタンダイヤル本体7の前面に押しボタ
ン装置10が設けであるので、押しボタン装置10の操
作用押しボタン50を操作すれば押しボタンダイヤル本
体7の対応する位置の押しボタン71が連動する。
本考案は以上のような構成であるから、 (1)押しボタン50、ダイヤル化粧板30が乱暴な扱
いやいたずらによる破損、変形を受けにくくなる。
(2)従来の押しボタンダイヤル装置の押しボタンダイ
ヤル本体7を何らの変更を加えることなくそのまま利用
し、単に押しボタン装置を付加するだけでよいから、ま
た公衆電話機への取り付は部材にも変更を要しないから
、上記の破損、変形の防止に大きな費用を要しない。
(3)押しボタンダイヤル本体1は前蓋2から外部へは
露呈していないので強力な外力によってもダイヤルの中
枢が破損されることは少なく押しボタンダイヤル装置1
0が破損した場合にはそれのみを取り換えることができ
る。
(4)押しボタン装置10の押しボタン50のみを取り
はずして任意の記号を表示した押しボタンに取り換える
ことにより目的に応じた記号表示が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の押しボタンダイヤル装置が取り付けられ
た公衆電話機の一部を示す正面図、第2図は第1図にお
ける■■−■■線に沿った断面図、第3図は本考案の押
しボタンダイヤル装置の一実施例を示す縦断面図、第4
図は同水平断面図、第5図は他の実施例を示す水平断面
図、第6図は公衆電話機の前蓋に本考案の押しボタンダ
イヤル装置を取り付ける前の状態を示す図、第7図は取
り付けた状態を示す図である。 1・・・・・・筐体、2・・・・・・前蓋、3・・・・
・・装着穴、5・・・・・・取り付は板、30・・・・
・・ダイヤル化粧板、36・・・・・・押しボタン頭部
用穴、40・・・・・・ボタンガイド板、41・・・・
・・押しボタン軸部用穴、50・・・・・・操作用押し
ボタン、51・・・・・・軸部、52・・・・・・頭部
、53・・・・・・スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 押しボタンを備えた押しボタンダイヤル本体の該押しボ
    タン側前面に、金属材料からなるダイヤル化粧板と少な
    くとも表面が金属材料からなる操作用押しボタンを備え
    た押しボタン装置を取り付け、操作用押しボタンを操作
    することにより押しボタンダイヤル本体の対応する押し
    ボタンが連動するようにしたことを特徴とする押しボタ
    ンダイヤル装置。
JP13750378U 1978-09-06 1978-09-06 押しボタンダイヤル装置 Expired JPS5825627Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13750378U JPS5825627Y2 (ja) 1978-09-06 1978-09-06 押しボタンダイヤル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13750378U JPS5825627Y2 (ja) 1978-09-06 1978-09-06 押しボタンダイヤル装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5539799U JPS5539799U (ja) 1980-03-14
JPS5825627Y2 true JPS5825627Y2 (ja) 1983-06-02

Family

ID=29109756

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13750378U Expired JPS5825627Y2 (ja) 1978-09-06 1978-09-06 押しボタンダイヤル装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59111353U (ja) * 1983-01-15 1984-07-27 日本電信電話株式会社 押しボタン・ダイアル式の公衆電話機

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Publication number Publication date
JPS5539799U (ja) 1980-03-14

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