JPS5875827A - 多層セラミツクコンデンサの内部電極構造 - Google Patents
多層セラミツクコンデンサの内部電極構造Info
- Publication number
- JPS5875827A JPS5875827A JP56173964A JP17396481A JPS5875827A JP S5875827 A JPS5875827 A JP S5875827A JP 56173964 A JP56173964 A JP 56173964A JP 17396481 A JP17396481 A JP 17396481A JP S5875827 A JPS5875827 A JP S5875827A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- multilayer ceramic
- internal electrode
- electrode structure
- electrode
- capacitor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ceramic Capacitors (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の技術分野
本発明は多層セラミックコンデンサの内部電極構造の改
良に関するものである◎ (2)技術の背景 多層セラミックコンデンサ拡小盤で比較的大容量で、容
量精度も良好であシ、tたチップ実装が可能であるなど
の利点をかわれハイブリッドIC等種々の基板に多量使
用されている。このようKその使用分野が広がるにした
がって更に萬精度の容量をもつものが多量に必要となっ
ているが、この種コンデンサは厚膜印刷工程−焼成工程
によって製造されるため量産に適している反面、印刷ず
れ等によって容量にバラツキを生じる場合があり解決が
望まれている◎ (3)従来技術と問題点 従来、多層セラミックコンデンサの内部電極に線、全層
同一のパターンが用いられていたが、電極パターンが上
下で完全に一致させることは、その製造方法上困難であ
る。そのため、有効電極面積が、設計値からズレるため
、目的とする容量とのズレを発生し、完成品の容量扁差
が増大し1歩留り低下の一因となっていた。
良に関するものである◎ (2)技術の背景 多層セラミックコンデンサ拡小盤で比較的大容量で、容
量精度も良好であシ、tたチップ実装が可能であるなど
の利点をかわれハイブリッドIC等種々の基板に多量使
用されている。このようKその使用分野が広がるにした
がって更に萬精度の容量をもつものが多量に必要となっ
ているが、この種コンデンサは厚膜印刷工程−焼成工程
によって製造されるため量産に適している反面、印刷ず
れ等によって容量にバラツキを生じる場合があり解決が
望まれている◎ (3)従来技術と問題点 従来、多層セラミックコンデンサの内部電極に線、全層
同一のパターンが用いられていたが、電極パターンが上
下で完全に一致させることは、その製造方法上困難であ
る。そのため、有効電極面積が、設計値からズレるため
、目的とする容量とのズレを発生し、完成品の容量扁差
が増大し1歩留り低下の一因となっていた。
(4)発明の目的
本発明の目的は、電極が上下で多少ズしても。
有効面積が一定になる様な電極構造を提供するにある◎
(5) 発明の構成
そして、この目的は尿発明によれば、セラミック誘電体
層と金属電極を交互に積層してなる多層セラミックコン
デンサにおいて、前記金属電極が少なくとも大小2種類
の電極パターンからなり。
層と金属電極を交互に積層してなる多層セラミックコン
デンサにおいて、前記金属電極が少なくとも大小2種類
の電極パターンからなり。
これが交互に積層されていることを特徴とし九多層セラ
ミックコンデンサの内部電極構造の提供により達成でき
る〇 (6)発明の実施例 $1!1図(A)(B)は本発明に係る多層セラζツク
コンデンサの側断面図と上面図で、1は誘電体ペースト
をシート状に形成して得た誘電体層(図では3層)、2
と3は金属ペーストを厚膜印刷して得た面積の異なる電
極パターン層である。これの製造は従来方法と同様で、
生シート状態の銹電層1と厚膜印刷し大電極パターン層
2,3t−交互に積層し大王で焼成して得ている◎第1
図(B) K示される24ii類の電極パターン層2,
3の形状管用いると。
ミックコンデンサの内部電極構造の提供により達成でき
る〇 (6)発明の実施例 $1!1図(A)(B)は本発明に係る多層セラζツク
コンデンサの側断面図と上面図で、1は誘電体ペースト
をシート状に形成して得た誘電体層(図では3層)、2
と3は金属ペーストを厚膜印刷して得た面積の異なる電
極パターン層である。これの製造は従来方法と同様で、
生シート状態の銹電層1と厚膜印刷し大電極パターン層
2,3t−交互に積層し大王で焼成して得ている◎第1
図(B) K示される24ii類の電極パターン層2,
3の形状管用いると。
縦方向はΔWS十ΔW、のズレが許容され、を大検方向
は、Δa1+Δもの長さが許容される(電極引き出し部
分が誤差として残るが9図示の様に、引き出し部を細く
することによって、その分は少なくすることができる)
。
は、Δa1+Δもの長さが許容される(電極引き出し部
分が誤差として残るが9図示の様に、引き出し部を細く
することによって、その分は少なくすることができる)
。
次KN験例についてIN2図(A)(B)を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
W&2図(薊(6)は実験に使用した誘電体層1aと電
極パターン層2a、Sbの形状を示すものである。
極パターン層2a、Sbの形状を示すものである。
点線で示す矩形の誘電体層1aijチタン酸バリクム系
の誘電体材料でその誘電率とは約2000のもので、誘
電体厚は焼成後30μm1層数は20とした口また。そ
の形状拡焼成後らz 2.、5 gB 、Q。
の誘電体材料でその誘電率とは約2000のもので、誘
電体厚は焼成後30μm1層数は20とした口また。そ
の形状拡焼成後らz 2.、5 gB 、Q。
繻6■であった。電極パターン層2a、3aはバッジラ
ム−銀の金属ペーストを厚膜印刷して形成し九もので、
その焼成後の形状は電極パターン層2aがら= S 9
111.714” L 91m 、A、e06箇であり
、電極パターン層s&が71@ax L 5m%1.=
2■である◎更にギャップ11はα6■であプ、この
電極パターン層2a、3aを交互に各誘電体層1a関に
順次介在させ、且つ各電極パターン層2a、 −31の
電極引出し面2b、3bが互に反対側になるように積層
して本発明に係る実験用コンデンサを得た。
ム−銀の金属ペーストを厚膜印刷して形成し九もので、
その焼成後の形状は電極パターン層2aがら= S 9
111.714” L 91m 、A、e06箇であり
、電極パターン層s&が71@ax L 5m%1.=
2■である◎更にギャップ11はα6■であプ、この
電極パターン層2a、3aを交互に各誘電体層1a関に
順次介在させ、且つ各電極パターン層2a、 −31の
電極引出し面2b、3bが互に反対側になるように積層
して本発明に係る実験用コンデンサを得た。
また、こO:Iンデンサを100個(N)製造すると共
に、比較のため電極パターン層3邑のみを積層した従来
コンデンサを100個製造し、その靜tS蓋の中心値(
X)とその容量分布のパラツヘ#)を調べ九〇 この結果は下表の通9であり、大小2種の電極パターン
層を用い九本発明コンデンサ(B)社一種電極パターン
層を用いた従来コンデンサ(A)と比較すると、中心値
iについては俤)の方が小さくなるが(有効面積が減少
するため)、容量バラツキCの改善が著しいことが理解
できるO H,=xoo Y σ(A)
60 nF L5 nF(B) 6グ t
IF α5 nF陶、実施例では、大小2種類の
パターンを用いる場合1示したが、1719目、2層目
、3層目・・・・・・と序々に1面積を増大(又蝶減少
)させてもまったく同等の効果が期待できる0 (7) 発明の効果 以上本発明によれば、製造時に不可避的に発生する内部
電極パターンのずれによる有効面積の変化を防止できる
ため完成品の容量偏差を小さくすることができ、高信頼
度の多層セラミックコンデンサが得られ、その実用上の
効果は著しいものである。
に、比較のため電極パターン層3邑のみを積層した従来
コンデンサを100個製造し、その靜tS蓋の中心値(
X)とその容量分布のパラツヘ#)を調べ九〇 この結果は下表の通9であり、大小2種の電極パターン
層を用い九本発明コンデンサ(B)社一種電極パターン
層を用いた従来コンデンサ(A)と比較すると、中心値
iについては俤)の方が小さくなるが(有効面積が減少
するため)、容量バラツキCの改善が著しいことが理解
できるO H,=xoo Y σ(A)
60 nF L5 nF(B) 6グ t
IF α5 nF陶、実施例では、大小2種類の
パターンを用いる場合1示したが、1719目、2層目
、3層目・・・・・・と序々に1面積を増大(又蝶減少
)させてもまったく同等の効果が期待できる0 (7) 発明の効果 以上本発明によれば、製造時に不可避的に発生する内部
電極パターンのずれによる有効面積の変化を防止できる
ため完成品の容量偏差を小さくすることができ、高信頼
度の多層セラミックコンデンサが得られ、その実用上の
効果は著しいものである。
第1図(4)(至))は本発明に係る多層セラミックコ
ンデンサの側断面図と上面図、@f?、図(A)(B)
は本発明コンデンサの実験に用゛い大電極パターン形状
を説明する丸めの上面図である。 〔符号の説明〕
ンデンサの側断面図と上面図、@f?、図(A)(B)
は本発明コンデンサの実験に用゛い大電極パターン形状
を説明する丸めの上面図である。 〔符号の説明〕
Claims (1)
- セラミック誘電体層と金属電極を交互に積層してなる多
層セラミックコンデンサにおいて、前記金属電極が少な
くとも大小2種類の電極パターンからなり、これが交互
に積層されていること1に%黴とした多層セラ建ツクコ
ンデンサの内部電極構造O
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56173964A JPS5875827A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 多層セラミツクコンデンサの内部電極構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56173964A JPS5875827A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 多層セラミツクコンデンサの内部電極構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5875827A true JPS5875827A (ja) | 1983-05-07 |
Family
ID=15970297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56173964A Pending JPS5875827A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 多層セラミツクコンデンサの内部電極構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5875827A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62157126U (ja) * | 1986-03-27 | 1987-10-06 | ||
JPH0445509A (ja) * | 1990-06-12 | 1992-02-14 | Rohm Co Ltd | コンデンサ |
JP2008027982A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Tdk Corp | Lc複合部品 |
JP2015201612A (ja) * | 2014-04-03 | 2015-11-12 | サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. | 積層セラミックキャパシタ及び積層セラミックキャパシタの実装基板 |
JP2021019183A (ja) * | 2019-07-17 | 2021-02-15 | サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. | 積層セラミックキャパシタ |
-
1981
- 1981-10-30 JP JP56173964A patent/JPS5875827A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62157126U (ja) * | 1986-03-27 | 1987-10-06 | ||
JPH0445509A (ja) * | 1990-06-12 | 1992-02-14 | Rohm Co Ltd | コンデンサ |
JP2008027982A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Tdk Corp | Lc複合部品 |
JP2015201612A (ja) * | 2014-04-03 | 2015-11-12 | サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. | 積層セラミックキャパシタ及び積層セラミックキャパシタの実装基板 |
JP2021019183A (ja) * | 2019-07-17 | 2021-02-15 | サムソン エレクトロ−メカニックス カンパニーリミテッド. | 積層セラミックキャパシタ |
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