JPS5874734A - アミン系老化防止剤の球状製品の製造法 - Google Patents

アミン系老化防止剤の球状製品の製造法

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JPS5874734A
JPS5874734A JP17404481A JP17404481A JPS5874734A JP S5874734 A JPS5874734 A JP S5874734A JP 17404481 A JP17404481 A JP 17404481A JP 17404481 A JP17404481 A JP 17404481A JP S5874734 A JPS5874734 A JP S5874734A
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JP
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amine
oxidant
aqueous solution
spherical
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Takashi Tamura
隆司 田村
Yoichi Kojima
洋一 小島
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアミン系老化防止剤の球状製品の製ろ水溶液中
に添加、攪拌し、冷押固化させることを特徴とするアミ
ン系老化竺止剤の球状製品の製造法であって、その目的
とするところは流動性にすぐれ、かつ崩壊性の少ない球
状製品を得んとするところにある。
N−イソプロピA/−p−フェニレンジアミン1、N−
1,3ジメチ/l/−P−フェニレンジアミンなどの常
温で固体のゴム用のアミン系老化防止剤はフレーク状品
、ロッド状品として市販されているが、これらは゛いず
れも崩壊し易く、輸送途中で粉末化して使用時に粉塵が
飛散し、作業環境を著しく悪化させるという問題があっ
た。
又、特番こN−1,3ジメチルブチル−R−フェ二A/
−p−7エニレンジアξンのように低m点の化合物は、
少量の粉末の生成がブロック状に固化する現象を惹起す
るため製品中の微粉を篩別除去する必要があり、そのた
め著しい収率の低下をもたらすし又製品表面の融点の向
上を計ったり、或いは輸送中の崩壊を防ぐため堅固な容
器に充填したりする必要が生じる等の問題があった。
また、近年タイヤの製造その他ゴム工業の配合工程6ζ
おいて自動計量化が進み、これにともなって老化防止剤
を連続的かつ一定量づつ計量供給する必要が生じてきた
。又数種類の配合剤をあらかじめ均一に混合前処理する
改良も計られている。しかし従来の製品形態であるフレ
ーク状品、ロッド吠品などはいずれも流動性に乏しく、
一定量づつ計量供給するのは困難であり、又配合前処理
の混合性も不良であった。
老化防止剤を球状にする方法としてはベレッティングし
た後マルメライザーによる球型化法、ベルトフレーカ−
上に滴下固化させ半球状化する方法等が考えられる。し
かしこれらの方法は特殊な機械を必要とし、又生産能力
を高めるためには多額の設備費を必要とする。
又、親水性高分子化合、物のゲル構成物質と水からなる
溶液中に攪拌下分散粒子を冷却固化させ球状品を得る方
法(特公昭48−3210号公報)も知られているが該
方法は親水性高分子化r゛ 収率は極めて不良で且つ崩壊し易べ、微粉の生・成が著
しい等の欠点がある。
又粉末状の有機ゴム薬品を0〜3〇  −重量部の有機
溶媒を含む水中で分散加熱し、成形化する方法(特開昭
54−62245号公報)がある。
この方法は製品を一旦固体としてとり出し粉砕し、再び
泥状化、乾燦する2度の工程が必要であり時間と費用の
損失が大きいし、又高価な溶媒をも必要とする等の欠点
がある。
このようなことから本発明者らは前記したようなゴム用
のア・ミン系老化防止剤について、流動性にすぐれ且つ
崩壊性の少ない、粉塵の生じない、一定粒子径の球状品
を安価で容易に好収率−で得る方法に関し、鋭意検討の
結果本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は溶融状のアミン系老化防止剤を陽イオ
ン系界面活性剤を溶解してなる水溶液中番こ添加、攪拌
し冷却固化させることを特徴とするアミン系老化防止剤
の球状製品の製造法。
である。  ′ 本発明法によれば直径が1〜6■の希望・する球状製品
が収率良(得られる。
本発明に用いられる陽イオン系界面活性剤としては、従
来より公知のテトラアルキルアンモニウムクロライド型 ベンジμトリアルキμアンモニウムクロライド型 アルキルピコリニウムクリライド型 (Ro−N−C,H4CH,)  。
ポリオキシェチレンア〃キ〃ア截ン型 アルキルアミン塩型 [R□NH,、Gl、C0OH] などが例示される。尚、上式において1□ はC8〜2
4  のアルキル基、R2はC1,v24のアルキル基
、    N        nは1〜10をそれぞれ
示すものである。
具体的にはラウリルトリメチルアンモニウムクロライド
、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、ココ
イルベン・ジルジメチルアンモニウムクロライド、ラウ
リルピコリニウムクロライド、ポリオキシエチレンラウ
リルアミン、ラウリルアミンアセテート等が例示され、
これ等は単独又は二種以上見合して用いられる。
これらの陽イオン系界面活性剤が水溶液中に存在すると
、溶融状のアミン系老化防止剤が固化に至る迄の過程で
球状の分散粒子として分散し、それら分散体同士の付着
による塊状化を防止し、表面のなめらかな球状体となっ
て微粉の生成を極微中どし、且つ容器の壁面や攪拌翼等
への付着による収率の低下が抑制できるなどの優れた性
能を有する。
陽イオン系界面活性剤の使用量は特に制限はないが、水
溶液中に通常0.001重量−〜5重量−の範囲であり
、好ましくは0.01重量S〜2重・11iの微量で充
分な効果を発揮する。
本発明に適用されるアミン系老化防止剤は従来より公知
の常温で固体のゴム用のアミン系老化防止剤であるが、
特にN−イソプロピμ−R−フェニμ−P−フェニレン
ジアミン、及pN−1,3−ジメチルブチ〜−g−フエ
ニ/L/−P−フェニレンジアミンが本発明に有効に適
用される。
水溶液のpHは使用する陽イオン系界面活性剤の種類に
より、又適用されるアミン系老化防止剤により異りるが
、通常5〜13の範囲であり、好ましくは6〜10の範
囲である。
又、水溶液の温度は適用されるアミン系老化防止剤の凝
固点以下であれば良く、冷却速度、攪拌の強さは任意に
変更でき、分散粒子の粒度が調節可能である。
又、水溶液あるいは溶融されたアミン系老化防止剤に種
晶を添加する方法は固化速度を早めることにもなり有効
である。
溶融状のアミン系老化防止剤の水溶液への添加方法は特
に制限はなく、徐々に添加しても、急速に添加しても良
い。
又、溶融状のアミン系老化防止剤と水溶液との重量比は
生成した球状品のスラリー1度として5重量1〜40重
量%、好ましくは10重量−〜30重量%である。
又本発明に於いて必要により消泡剤を添加してもよく、
非イオン性界面活性剤、両性界面活性剤、親水性高分子
化合物、凝集剤等を添加し、でも良い。
かくして溶融状のアミン系老化防止剤は水溶液中で球状
の分散粒子として分散し、希4する粒子径となり、固化
した球状粒子を本溶液から分離した後洗浄、乾燥すれば
直径約′1〜61の流動性にすぐれ、かつ崩壊しにくい
連続計量供給と均−配合に適した球状製品が好収率で得
られる。
以下実施例により本発明を説明する。
例中、部は重量部を意味する。
実施例1 溶融状のN−1,3−ジメチルブチルーガーフェニ〃−
P−フェニレンジアミン100部を水500部とラウリ
ルトリメチルアンモニウムクロライド0.6部よりなる
40℃の溶液中に添加し、常温で30分間攪拌すると、
完全に分散粒子が固化する。−過洗浄乾燥すると、流動
性にすぐれかつ崩壊しにくい、融点50℃の直径1〜6
111111の球状製品96部が得られた。
害施例2 溶融状のN−1,3−ジメチルブチ7v−N’−フェニ
/L/−P−フェニレンジアミン100 msをポリオ
キシエチレンラウリルアミン(エチレンオキサイド付加
モ〃数: 5 ) 0.6部、!−水500部よりなる
40℃の溶液中に2分間で添加し、常温で30分間攪拌
すると完全に固化した球状粒子が生成する。−過、洗浄
、乾燥すると、直径1〜5諷鵠の球状製品98部が得ら
れた。
実施例3 溶融状のN−イソプロピル−I−フェニル−P−フェニ
レンジアミン100部を水600部とラウリルアミンア
セテート1.5部よりなる70℃の溶液中に添加し、常
温で20分間攪拌すると完全に分散粒子が固化する。−
過、洗浄、乾燥すると、流動性にすぐれ、かつ崩壊しに
くい融点75℃の直径1〜4 mmの球状製品96t4
を得た。
実施例4 溶融状のN−イソプロピル−■−フェニルーP−フェニ
レンジアミン100部を水400 mとステアリルトリ
メチルアンモニウムクロライド1.0部よりなる70℃
の溶液中に添加し、常温で20分間攪拌すると完全に分
散粒子が固化する。−過、水洗、乾燥して融点75℃の
直径1〜4闘の球状製品98部を得た。
実施例5 溶融状のN−1,,3−ジメチルブチA/N’−7エニ
ルーP−7エニレンジアミン1004をラウリルピコリ
ニウムクロライド1.5部と水500部よりなる45℃
の溶液中に添加し、常温で40分間攪拌すると完全に固
化した球状粒子が生成する。濾過、洗浄、乾燥すると、
直径1〜6關の球状製品97部が得られた。
実施例6 溶融状のN−1,3−ジメチルブチル−R−フェニル−
P−フェニレンジアミン1001mをココイルベンジμ
ジメチ〜アンモニウムクロライド1.5部と水500部
よりなる45℃の溶液中に1分間で添加し、常温で1時
間攪拌すると完全に固化した球状粒子が生成する。
を過、洗浄、乾燥すると、直径1〜5 +mmの球状製
品96部が得られた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 陽イオン系界面活性剤を溶解してなる水溶液中番こ溶融
    状のアミン系老化防止剤を添加、攪拌し、冷却固化させ
    ることを特徴とするアミン系老化防止剤の球状製品の製
    造法
JP17404481A 1981-03-24 1981-10-29 アミン系老化防止剤の球状製品の製造法 Granted JPS5874734A (ja)

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JP17404481A JPS5874734A (ja) 1981-10-29 1981-10-29 アミン系老化防止剤の球状製品の製造法
GB8207281A GB2095246B (en) 1981-03-24 1982-03-12 Process for producing diarylamine antioxidants in globular form
US06/358,790 US4402859A (en) 1981-03-24 1982-03-16 Process for producing diarylamine antioxidants in globular form
CA000398821A CA1165959A (en) 1981-03-24 1982-03-19 Process for producing diarylamine antioxidants in globular form
KR8201216A KR890000961B1 (ko) 1981-03-24 1982-03-22 구상의 디아릴아민 항산화제를 제조하는 방법
NL8201217A NL8201217A (nl) 1981-03-24 1982-03-23 Werkwijze voor het bereiden van diarylamine-antioxydanten in bolvorm.
DE3210883A DE3210883C2 (de) 1981-03-24 1982-03-24 Verfahren zur Herstellung von Diarylamin-Antioxidantien in Körnerform

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