JPS5874501A - アルコ−ル改質器 - Google Patents
アルコ−ル改質器Info
- Publication number
- JPS5874501A JPS5874501A JP56170128A JP17012881A JPS5874501A JP S5874501 A JPS5874501 A JP S5874501A JP 56170128 A JP56170128 A JP 56170128A JP 17012881 A JP17012881 A JP 17012881A JP S5874501 A JPS5874501 A JP S5874501A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alcohol
- alloy
- path
- reforming
- soot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Hydrogen, Water And Hydrids (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアルコール改質ガスエンジン等に使用されるア
ルコール改質器に関する。
ルコール改質器に関する。
例工ばアルコール改質ガスエンジンに使用されるアルコ
ール改質器はエンジンの排熱を利用し、液体アルコール
を触媒を介して水素を主成分とする改質ガスに分解する
熱交換器の一種であり、排熱を回収することKよ〕高エ
ネルギー位(高位発2 熱量)の燃料を得ることができ
アルコールを単に代替燃料としてだけでなく、優れた性
質−を活用するものである大め近年注目されている。
ール改質器はエンジンの排熱を利用し、液体アルコール
を触媒を介して水素を主成分とする改質ガスに分解する
熱交換器の一種であり、排熱を回収することKよ〕高エ
ネルギー位(高位発2 熱量)の燃料を得ることができ
アルコールを単に代替燃料としてだけでなく、優れた性
質−を活用するものである大め近年注目されている。
ところが、このアルコール改質反応では、その反応条件
、特に高温雰囲気においてすすが発生し触媒表面に付着
゛して触媒の性畦を劣化させその寿命を著しく低下させ
るという問題を有している。
、特に高温雰囲気においてすすが発生し触媒表面に付着
゛して触媒の性畦を劣化させその寿命を著しく低下させ
るという問題を有している。
このため、・従来ではアルコール改質反応が行慶われる
アルコール通路内壁をすす発生抑制作用を有する金属材
料でコーティングしておシ、この金属材料として鋼が使
用されている。銅祉後述する第4図で示すように例えに
メタノールを燃料とじ 2九場合鋼単体では約700
℃まですすの発生が見られない。
アルコール通路内壁をすす発生抑制作用を有する金属材
料でコーティングしておシ、この金属材料として鋼が使
用されている。銅祉後述する第4図で示すように例えに
メタノールを燃料とじ 2九場合鋼単体では約700
℃まですすの発生が見られない。
しかしながら、アルコール改質器は高温雰囲気下で使用
−れるため、その構成材料(母材)に8U□8304(
オーステナイト系ステンレス鋼)等の耐熱−耐蝕鋼が使
用されてシシ、′この8US 304に前記鋼を=−テ
ィングした場合には、5US304と銅との渣じみが悪
(コニティン夛層にピンホールが多数発生し、との部分
にて母材が露出し第4図に示すように銅単体に比べてす
すが発生し始める温度が大幅に低下(約560℃)して
しまい触媒劣化防止効果が十分に得られなかつ九。
−れるため、その構成材料(母材)に8U□8304(
オーステナイト系ステンレス鋼)等の耐熱−耐蝕鋼が使
用されてシシ、′この8US 304に前記鋼を=−テ
ィングした場合には、5US304と銅との渣じみが悪
(コニティン夛層にピンホールが多数発生し、との部分
にて母材が露出し第4図に示すように銅単体に比べてす
すが発生し始める温度が大幅に低下(約560℃)して
しまい触媒劣化防止効果が十分に得られなかつ九。
本発明は上記の実情に鑑みてなされたもので、アルコー
ル改質反応が行なわれるアルコール通路内壁に、この内
壁構成部材となじみが良くかつ優れたすす発生抑制作用
を有する銅−マンガン−ニッケル合金の表面層を形成す
ることにより、従来の問題点を解決することを目的とす
る。
ル改質反応が行なわれるアルコール通路内壁に、この内
壁構成部材となじみが良くかつ優れたすす発生抑制作用
を有する銅−マンガン−ニッケル合金の表面層を形成す
ることにより、従来の問題点を解決することを目的とす
る。
以下1、本発明の実施例を図面に基づいて詳MK説明す
る。
る。
@1図は本実施例のアルコール改質器を示す。
図において、アルコール改質器1はアルコールをガスに
改質する球状触媒2が充填され九アルコール通路3と伝
熱フィン4が一装された高温ガス通路5とが交互にかつ
直交し女形成されて込る。そ1゛1リド して、液体アルコールはアルコール流入部6からアルコ
ール通路3内に導入された毅、このアルコール通路3を
流過する間にアル;−ル通路壁を介して伝達される高温
ガス通路S内を流れる高温ガスの熱によってガスに分解
・改質され、改質ガス流出部7から流出する。一方、前
記高温ガスはエンジンからの排気ガスを用い、排気ガス
通路8に装着した分配弁9により高温ガス通路5を流過
する流量が制御される。
改質する球状触媒2が充填され九アルコール通路3と伝
熱フィン4が一装された高温ガス通路5とが交互にかつ
直交し女形成されて込る。そ1゛1リド して、液体アルコールはアルコール流入部6からアルコ
ール通路3内に導入された毅、このアルコール通路3を
流過する間にアル;−ル通路壁を介して伝達される高温
ガス通路S内を流れる高温ガスの熱によってガスに分解
・改質され、改質ガス流出部7から流出する。一方、前
記高温ガスはエンジンからの排気ガスを用い、排気ガス
通路8に装着した分配弁9により高温ガス通路5を流過
する流量が制御される。
このアルコール改質器1のアルコール通路3と高温ガス
通路5は、これらの通路空間を形成する板材1Gとこれ
ら板材10を接合するために前記通路空間端部に設ける
4ガイドバー11.12及び伝熱フィン4を第2図及び
#!3図に示すように板材10の表面全体を覆う薄板状
のろう材13を介在させて組み付け、その状態で加熱炉
を用いて加熱し、ろう材13を溶かして接合形成される
。この際に各通路3,5内壁を溶けたろう材13により
コーティングするようにしている。そして、本実施例で
は前記薄板状のろう材13を通路内壁を構成する母材8
US 304とがじみが曳くかつすす発生抑制作用を有
する銅−マンガン−ニッケル合金(以下Cu−Mn−N
i合金とする)で形成し、アルコール通路3の内壁に前
記Cu −Mn−N1合金からなる表面層14を形成し
である。
通路5は、これらの通路空間を形成する板材1Gとこれ
ら板材10を接合するために前記通路空間端部に設ける
4ガイドバー11.12及び伝熱フィン4を第2図及び
#!3図に示すように板材10の表面全体を覆う薄板状
のろう材13を介在させて組み付け、その状態で加熱炉
を用いて加熱し、ろう材13を溶かして接合形成される
。この際に各通路3,5内壁を溶けたろう材13により
コーティングするようにしている。そして、本実施例で
は前記薄板状のろう材13を通路内壁を構成する母材8
US 304とがじみが曳くかつすす発生抑制作用を有
する銅−マンガン−ニッケル合金(以下Cu−Mn−N
i合金とする)で形成し、アルコール通路3の内壁に前
記Cu −Mn−N1合金からなる表面層14を形成し
である。
Cu−Mu−N1合金の組成としてはCuを基材として
Muが20〜46重量−1N1が10重量優以下のもの
がよく、本実施例のものはCu67.5重量優、Pi!
m23.5重量嗟、Ni9.0重量憾である。
Muが20〜46重量−1N1が10重量優以下のもの
がよく、本実施例のものはCu67.5重量優、Pi!
m23.5重量嗟、Ni9.0重量憾である。
このCu−Mn−N1合金と従来の銅とを第4図で比較
して見る。84図はメタノールを燃料とした場合の5U
8304、銅、Cm−Mn−N1合金の各単体及び5U
S304に銅又はCu−un−N1合金をコーティング
しえもののすす発生温度を示している。図において、C
u−Mn−N1合金は単体状態では、すす発生温度が6
00℃であり銅(約700C)よりも多少劣るが、8U
8304にコーティングした場合には銅が大幅に低下(
約560℃)するのに比べてCu−Mn−N1合金では
、BUS 304とのなじみが良くはとんどピンホール
が発圧しないため単体の亀のと変わるヒとな(600C
1ですすの発生が見られない。従って、従来の銅コーテ
イングのものよシもすす発生抑制効果は大であシ触媒の
劣化を防ぎその寿命を大幅に向上することができる。
して見る。84図はメタノールを燃料とした場合の5U
8304、銅、Cm−Mn−N1合金の各単体及び5U
S304に銅又はCu−un−N1合金をコーティング
しえもののすす発生温度を示している。図において、C
u−Mn−N1合金は単体状態では、すす発生温度が6
00℃であり銅(約700C)よりも多少劣るが、8U
8304にコーティングした場合には銅が大幅に低下(
約560℃)するのに比べてCu−Mn−N1合金では
、BUS 304とのなじみが良くはとんどピンホール
が発圧しないため単体の亀のと変わるヒとな(600C
1ですすの発生が見られない。従って、従来の銅コーテ
イングのものよシもすす発生抑制効果は大であシ触媒の
劣化を防ぎその寿命を大幅に向上することができる。
以上はCm−Mn−Ni合金をアルコール改質器1の母
材表面に直接コーティングする碗を示したが、前記母材
の少々〈と龜アルコール通路a内壁に当たる部分に予め
溶着、塗布、電着尋によって厚さ20〜40声程度に銅
をコーティングしておき、との銅コーテイング層の上K
Cu−Mn−Ni合金の表面層を形成するようにすれ
ば、アルコール通路3内壁のすす発生抑制のためのコー
ティングがより完全に行なえる。尚、Cu−Mn−Ni
合金の融解温度は約920℃であ〕銅よりも低い。
材表面に直接コーティングする碗を示したが、前記母材
の少々〈と龜アルコール通路a内壁に当たる部分に予め
溶着、塗布、電着尋によって厚さ20〜40声程度に銅
をコーティングしておき、との銅コーテイング層の上K
Cu−Mn−Ni合金の表面層を形成するようにすれ
ば、アルコール通路3内壁のすす発生抑制のためのコー
ティングがより完全に行なえる。尚、Cu−Mn−Ni
合金の融解温度は約920℃であ〕銅よりも低い。
以上述べたように本発明によれば、アルコール通路の内
@に、この内壁母材となじみが良くかつすす発生抑制作
用を有するCu−Mu−N1合金からな □る表
面層を形成し九ので、ピンホールの発生が#lとんどな
く母材とアルコールとの接触を阻止できアルコール通路
内での°すす発生抑制効果が大である。従って、触媒の
劣化を抑制でき、その寿命を大幅に延ばすことができる
。
@に、この内壁母材となじみが良くかつすす発生抑制作
用を有するCu−Mu−N1合金からな □る表
面層を形成し九ので、ピンホールの発生が#lとんどな
く母材とアルコールとの接触を阻止できアルコール通路
内での°すす発生抑制効果が大である。従って、触媒の
劣化を抑制でき、その寿命を大幅に延ばすことができる
。
第1図は本発明に係わるアルコ−ル改質器の1実施例を
示す全体図、第2図及び第3図はアルコール通路と高温
ガス通路の接合前と接合後の状態を示す要部拡大図、館
4図は各種材料とメタノール燃料との反応におけるすす
発生温度を示すグラフである。 3・・・アルコール通路 5・・・高温ガス通路10
・・・板材 11.12・・・ガイドバー 13・
・・ろう材 14・・・Cu−Mu−Ni合金表面層
特許出願人 日産自動車株式会社 株式会社土屋製作所 代理人弁理士 笹 島 富二雄 第2図
示す全体図、第2図及び第3図はアルコール通路と高温
ガス通路の接合前と接合後の状態を示す要部拡大図、館
4図は各種材料とメタノール燃料との反応におけるすす
発生温度を示すグラフである。 3・・・アルコール通路 5・・・高温ガス通路10
・・・板材 11.12・・・ガイドバー 13・
・・ろう材 14・・・Cu−Mu−Ni合金表面層
特許出願人 日産自動車株式会社 株式会社土屋製作所 代理人弁理士 笹 島 富二雄 第2図
Claims (1)
- 触媒を充填したアルコ−ル通路の周囲に高温ガスを流通
させ、前記アルコール通路の壁を介して伝達される高温
ガスの熱によりアルコールをガスに改質するよう構成さ
れたアルコール改質器において、前記アルコール通路の
内ii K s銅−マンガン−ニッケル合金からなる表
面層を形成したこと゛を特徴とするアルコール改質器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56170128A JPS5874501A (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | アルコ−ル改質器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56170128A JPS5874501A (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | アルコ−ル改質器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5874501A true JPS5874501A (ja) | 1983-05-06 |
JPH0244761B2 JPH0244761B2 (ja) | 1990-10-05 |
Family
ID=15899162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56170128A Granted JPS5874501A (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | アルコ−ル改質器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5874501A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0726093A1 (de) * | 1995-02-07 | 1996-08-14 | Krupp VDM GmbH | Katalysator zur Oxidation von Abwasserverunreinigungen |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5599996A (en) * | 1979-01-25 | 1980-07-30 | Nissan Motor Co Ltd | Alcohol reformer |
JPS5648252A (en) * | 1979-09-28 | 1981-05-01 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Methanol reforming catalyst |
-
1981
- 1981-10-26 JP JP56170128A patent/JPS5874501A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5599996A (en) * | 1979-01-25 | 1980-07-30 | Nissan Motor Co Ltd | Alcohol reformer |
JPS5648252A (en) * | 1979-09-28 | 1981-05-01 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Methanol reforming catalyst |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0726093A1 (de) * | 1995-02-07 | 1996-08-14 | Krupp VDM GmbH | Katalysator zur Oxidation von Abwasserverunreinigungen |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0244761B2 (ja) | 1990-10-05 |
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