JPS5872570A - 5−メルカプトテトラゾリル−1−酢酸の製造法 - Google Patents

5−メルカプトテトラゾリル−1−酢酸の製造法

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JPS5872570A
JPS5872570A JP17158081A JP17158081A JPS5872570A JP S5872570 A JPS5872570 A JP S5872570A JP 17158081 A JP17158081 A JP 17158081A JP 17158081 A JP17158081 A JP 17158081A JP S5872570 A JPS5872570 A JP S5872570A
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JP17158081A
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Tokio Komatsu
小松 時男
Kunihisa Oonishi
大西 晋央
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Toyo Kasei Kogyo Co Ltd
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Toyo Kasei Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は5−メルカプトテトラゾリル−1−酢酸の新規
な製造法に関し、製造工程の面木化と収率の向上を目的
とするものである。
従来5−メルカプトテトラシリ#−1−酢酸の製造法と
してはカルボエトキシメチルインチオシ1 アネート( c2n,、o C C!H2N C S 
)を経由する方法即ち、グリシンエチルエステル塩酸塩
ヲ原料物質として上記カルボエトキシメチルイソチオシ
アオート5−メルカプトテトラゾリル−l−酢酸かイ(
すらn、るが、この方法は工業的にカルボエトキシメチ
ルインチオシアネートを装造するのが著しく困難であり
、収率も低く、従って製造コストか−くつく欠点かある
本発明者等は上記の欠点全改良することをH的として鋭
意@究した結果、原料として同様にグリシンエチルエス
テル塩酸塩を使用し、上記の従来法とは異なり、カルボ
エトキシメチルイソチオシアネート金経由しない5−メ
ルカプトテトラゾリル−1−酢酸の析規な製造法金児田
し、この物質の製造工程の簡素化、収率の四E従って製
造コストの低減を計ることに成功して、本発明を完成す
るに至ったもので、木発#1は水、低級アルコール又は
その他の何機〆媒の〆液Qて先づ相間移動触媒を添加す
るか、又は添加することなく、グリシンエチルエステル
塩酸塩と二硫化炭素とを加え、ついでアルカリ水溶液を
加1 えてC2H,、Oc OH2NHC82M (I) (
:ここし゛こM(1)はアルカリ金属〕を製造し、次に
RXを加えて 01 C,H,、C(J(、NHCs、l( 全製造し、(ここKRは炭素数1〜6のアルキル基、ア
リル基又は−R,べ3Ysc、 R,は炭素数]〜3の
アルキル基、YハcH:、、No2、CI!、n/ri
o〜3、Xはハロゲン原子である。)次にアルカリ金属
アジ化物の水、低級アルコール又はその他の(−1俄溶
媒の溶液に該ON −N I    lI C2H50COH2N HCS2R−i加え、  M(
1)S−ON゛〜′ 0H2COOC,、R5 全製造し、更にアルカリで加水分解後、酸で中和して5
−メルカズトテトラゾリルーl−酢酸を製造する方法全
提供するものである。
次に本発明の方法金反jls式金柑いて詳細説明する。
本発明における反し式は上記+ll〜(5)は示す通り
である。
1 02H60CcH2NH,、HCl + C8,、+2
 M t’l l OH相fiJc2H,,OQC! 
H7N HCS 2M(l)−1−2H,O+M(I)
 Ct  ・’−111CM(I) :アルカリ金属〕 O0 11I C2H,pCCH2NHC82M+1.l+RX、 C
2H,OCCH2NHO32R+M (I) X ・・
−・・12、にKRは炭素数1〜6のアルキル基、 R1は炭素数1〜3のアルキル基、YはCHl、NO2
、Og、nは0〜3、Xはハロゲン原子である。
CH2C00C2H5 −40H2COH2C0OOH,C0OH以下に−に記
反応式の順に従って説明する。
先づ(1)式に示す如く水、代級アルコール又はその他
の適当な自機溶媒にグリシンエチル上ステル塩酸塩、二
硫化炭素、相IIVj移動触媒であるトリオクチルメチ
ルアンモニウムクロライド90%水溶液(広栄化学工業
株式会社製商品名、TOMAC) f6加えた後、アル
カリ水溶液を加える。
アルカリ水浴液を加える湿度は0〜50℃、好適には1
,0〜30゛Cである。
相間移動触媒TOMACは使用しなくてもよいが、使用
しない場合にはC2H,03H2NHC82M(I)の
生成率が低くまた副生物か多くなる。
特に溶媒に水を使用する場合は相間移動触媒を加えるこ
とが好ましい、また’fOMACの代りに他の相同移動
触媒を使用してもよい。
次に+21式に/jりす如く、+11式の反応生成物1 02H50CCH2NHO3,、M(IlにC)〜t 
5+rC、kf丑しく):i50〜100℃で前記のR
Xを加える、)(Xのうちでは例えば塩化ベンジル等が
好J闇である。つい−r(:l+式にに 示す如く、(2)式で生成したC2H,OOH,NHC
S2Rをアルカリ金属のアジ化物の水、低級アルコール
又は他の有機溶媒の溶液中に加える。
その場合のIX応温度は50〜90℃が好ましい。
生成したメルカプタンは例えばRX (!: L T:
 0H3Iを用いた場合はメチルメルカプタンであり、
沸点が低く、臭気が強いた゛め、処理が難しくなるが、
RXとして塩化ベンジルを用いるとペンシルメルカグク
ンが生成する。
この場合は′反五〇糸内で容易に大部分が臭気のない結
晶性のペンシルジスルフィドになり、処理が容易になる
。特に反応溶媒として水を使用した場合には、反応後ベ
ンジルジスルフィドの結晶を濾過することができるため
著しく有利である。
ついで(4)式に小丁如<(3j式で生成した111 aH’2Cooc、H。
  −N 111 (!H2O0002H5 温度は0〜80℃、好逸にはθ〜−40℃である。
更に(5)式に示す如(、t4)式で生成したCH20
CH2O0O しくPH: 2.0〜0.5)、有機溶媒(エステル、
水に溶けにくいクトン等)で抽出、脱臘後、蒸発乾固し
て5−メルカプトテトラゾリル−1−酢酸が得られる。
次に実施例によって本発明を説す−する。
実施例 1 メチルアルコール150m1Kグリシンエチルエステル
塩醒塩69.8yC0,5モレ入−二硫化炭素、38y
(0,5モル)、用同移薊触謀としてTOMACl、 
2yを加え攪拌する。
48%NaOHMt  (NaOH1,Oモル)’il
ON20℃で1時間かけて滴下後、同温度で1時間保つ
、次に塩化ベンジル63.3 y(0,5モル)を20
〜35℃で30分かけて滴下後、加熱し、60〜70℃
で5時間保つ、゛材謳で冷却後、濾過して食塩の結晶3
9転 yAP液333y金得た。このp液をアジ化ナトリクム
32.s9 (o、sモル)を水1OOyに溶解した溶
液に攪拌しながら60〜65℃に加熱して30分かけて
滴下後、さらに70°Cで3時間保つ、ついでメチルア
ルコールを減圧で蒸発除去し、水1ooy’に加えた後
、結晶(ベンジルスルフィド)7oy’t濾過する。P
液K 19%Na0Hq (NaOH2,7モル)を1
0−15℃で1時間かけて滴下後、同温度でさらにIR
間保つ、濃HCJ43 でPH2,0Vrc調整後、活
性炭で処理し、酢酸エチル240mj’で4回抽出する
。無水硫酸ナトリウムで脱湿後、減圧で蒸発乾固して5
−メルカプトテトラソリルーl−酢酸31 (/金量た
収率は理論値の48.4重置%であった。
上記実施例で川かなように本発明はカルボエトキシメチ
ルインチオシアオート([−経由する従来法に比較して
製造工程の簡素化、収率の向上、製造コストが低減さn
、る利点がある。
特許出願人 東洋化成工業株式会社 手続補正書(會艷) 工 事件の表示 咄、和56手特許願第171580号 2 発明の名称 5−メルカグトテトラゾリルーl−酢酸の製造法3 補
正tする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪市北区堂島浜1丁12番68′代名 東洋化
成工業株式会社 代表取締役社長 小林栄衛 4 代理人 〒550 す1細占の発明の詳細な説明の禰 6 補正の内容 明細書中 (1)4頁下から4行目 「(す〜(5)は」を「(1)〜(5iに」に訂正(2
1’6頁11行目 [0 0、H50CH2NHC82M(I) Jを「、  O C!2H500aH2NHO82M(I) J K 訂
正(3)6頁下から2行目 「加える、」全「加える。」に訂正 (4)7頁1行目 「  0 1 C!H50CH2NHC!S2Rj k・  「  0 C2H50CCH2NHC82RJVこ訂正(5)7頁
下から2行目」 「分解する、」を「分解する。」に訂IE(6)9頁3
行目、同10行11、同15行11(各jm)「保つ、
」を「保つ。」に訂正

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l 水、低級アルコール又はその他の有機溶媒の溶液に
    先づ相間移動触媒を添加するか又は添加することなく、
    グリシンエチルエステル塩酸塩と二硫化炭素とを加え、
    ついでアルカリ水溶液を加えて 1 C2HlC2H50CCH2NHC82〔ここにM(1
    )はアルカリ金属〕を製造し、次にRXを加えて   
    !I C2H50CCH2NHC82Rを製造し、〔ここにR
    は炭素数1〜6のアルキル基、アリル基、又は−re、
    竪コrゝ R1は炭素#、l〜3のアルキル基、YはCH3、No
    2、C1、nは0〜3、Xはハロゲン原子である。〕 次にアルカリ金属アジ化物の水、低級アルコール又はそ
    の他の有機溶媒の溶液に該1 C2H50CCH2NHC82R全加え、−N 11)1 ■ CH2C00C2H5 更にアルカリで加水分解後、敵で中和して5−メルカブ
    トテトラゾリルーl−酢酸を製造する方法。
JP17158081A 1981-10-26 1981-10-26 5−メルカプトテトラゾリル−1−酢酸の製造法 Granted JPS5872570A (ja)

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JPS6155913B2 (ja) 1986-11-29

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