JPS58723B2 - 焼結歯車の一体成形方法およびその装置 - Google Patents
焼結歯車の一体成形方法およびその装置Info
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- JPS58723B2 JPS58723B2 JP3303878A JP3303878A JPS58723B2 JP S58723 B2 JPS58723 B2 JP S58723B2 JP 3303878 A JP3303878 A JP 3303878A JP 3303878 A JP3303878 A JP 3303878A JP S58723 B2 JPS58723 B2 JP S58723B2
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- Japan
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- lower punch
- punch
- gear
- shaft hole
- sintered
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Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 6
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 9
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims description 5
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims description 5
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 4
- 238000000748 compression moulding Methods 0.000 claims 1
- 238000004663 powder metallurgy Methods 0.000 claims 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
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- Forging (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
事務機などに組み込まれる歯車(スプロケットも含む。
)には焼結合金製のものが多く用いられているが、これ
には回転軸に固定されて軸と一体で回転するものと、軸
に固定されずに、軸との間に相対的回転を行なうものと
がある。
には回転軸に固定されて軸と一体で回転するものと、軸
に固定されずに、軸との間に相対的回転を行なうものと
がある。
このうち後者の場合はその軸孔11の内周面に軸受とし
ての機能が必要なので、従来は歯車10を密度の異なる
2つの部材、即ち高密度に成形されて所要の強度を有す
る歯車本体部分12と、低密度に成形されて含油率の高
い軸受筒13とに分けて作り、この2つの部材を圧入そ
の他適宜の手段で接合して製品としていた。
ての機能が必要なので、従来は歯車10を密度の異なる
2つの部材、即ち高密度に成形されて所要の強度を有す
る歯車本体部分12と、低密度に成形されて含油率の高
い軸受筒13とに分けて作り、この2つの部材を圧入そ
の他適宜の手段で接合して製品としていた。
そこで本発明の目的は、外側の歯車本体部分は密度が高
く内側の軸孔部分は密度が低い成形体の一体成形を可能
にして製品の生産性を高めるとともに、その製造コスト
の低減を図ることにある。
く内側の軸孔部分は密度が低い成形体の一体成形を可能
にして製品の生産性を高めるとともに、その製造コスト
の低減を図ることにある。
このような部分的に密度を異にする成形体の成形につい
ては、基本的には第2図に示す成形方式が考えられる。
ては、基本的には第2図に示す成形方式が考えられる。
図において20はダイ、30は上パンチ、40および5
0は下パンチ、60はコアロッドであり、図の左側は原
料粉を充填した状態を、右側は原料粉を上下のパンチ間
に圧縮成形した状態を示している。
0は下パンチ、60はコアロッドであり、図の左側は原
料粉を充填した状態を、右側は原料粉を上下のパンチ間
に圧縮成形した状態を示している。
この方式は図から解るように、下パンチを歯部を成形す
る外側下パンチ40と軸孔部を成形する内側下パンチ5
0とに分割し、外側下パンチ40の充填深さを内側下パ
ンチ50よりも深くして歯部の圧縮率を高めることによ
って、成形体の歯部と軸孔部とに所定の密度差を持たせ
ようとするものである。
る外側下パンチ40と軸孔部を成形する内側下パンチ5
0とに分割し、外側下パンチ40の充填深さを内側下パ
ンチ50よりも深くして歯部の圧縮率を高めることによ
って、成形体の歯部と軸孔部とに所定の密度差を持たせ
ようとするものである。
しかし、実際にこの方式で成形してみても、予期するよ
うな密度差のある成形体は得られない。
うな密度差のある成形体は得られない。
この理由は、圧縮工程の初期にダイ内の粉末の一部が横
方向に、つまり圧縮率の高い外側からより低い内側に移
動し、その結果南部の圧縮率と軸孔部の圧縮率とに実質
的な差が保たれないためと考えられる。
方向に、つまり圧縮率の高い外側からより低い内側に移
動し、その結果南部の圧縮率と軸孔部の圧縮率とに実質
的な差が保たれないためと考えられる。
本発明は第2図に示される既述の型構成を基本として用
い乍ら、その一部に第3図に示す若干の変更、即ち分割
されたFパンチ40,50のうち設定圧縮率の低い内側
下パンチ50の端面外縁部に環状凸起51を設けるとと
もに、上パンチ30の端面にも、この凸起51と相対す
る位置に同様の環状凸起31を設けるという改良を施す
ことを特徴としている。
い乍ら、その一部に第3図に示す若干の変更、即ち分割
されたFパンチ40,50のうち設定圧縮率の低い内側
下パンチ50の端面外縁部に環状凸起51を設けるとと
もに、上パンチ30の端面にも、この凸起51と相対す
る位置に同様の環状凸起31を設けるという改良を施す
ことを特徴としている。
本発明によれば、この・対の環状凸起51゜31により
粉末の横方向への移動が妨げられる結果歯部と軸孔部と
がそれぞれの設定値またはそれに近い密度に一体成形さ
れる。
粉末の横方向への移動が妨げられる結果歯部と軸孔部と
がそれぞれの設定値またはそれに近い密度に一体成形さ
れる。
従ってこの機能は凸起の高さに関係するが、焼結歯車の
大部分が該当する歯幅(成形体の厚さ)20mm程度以
下の範囲では、凸起の高さが成形体の厚さの5%から2
0%あれば有効に作用するようである。
大部分が該当する歯幅(成形体の厚さ)20mm程度以
下の範囲では、凸起の高さが成形体の厚さの5%から2
0%あれば有効に作用するようである。
また凸起の形状については、内側下パンチ50に設げら
れる凸起51は、その外周面をパンチの外周面の延長と
する略3角形の断面形状に形成するのが機能上も型工作
上も好ましく、その先端には0.3〜0.5R程度の丸
みをつけるのがよい。
れる凸起51は、その外周面をパンチの外周面の延長と
する略3角形の断面形状に形成するのが機能上も型工作
上も好ましく、その先端には0.3〜0.5R程度の丸
みをつけるのがよい。
上パンチ側の凸起31も、これと同様にして差し支えな
い。
い。
実施例
見掛は密度が2.5φ/cm3の原料粉を用いて歯幅1
0mm、歯先径38φ、軸孔径8φの焼結歯車を成形す
るにあたり、24φの円筒面で下パンチを内外に分割し
て内側下バンチ50の縁部および上パンチ30のこれと
対応する位置にそれぞれ高さ1.5mmの環状凸起51
,31を設け、南部を成形する外側下バンチ40の充填
深さを26mm、軸孔部を成形する内側下パンチ50の
充填深さを23mmに設定して成形l〜焼結したところ
、歯部72の密度が6.4g/cm3、軸孔部73の密
度が5.8g/cxm3の焼結歯車70が得られた。
0mm、歯先径38φ、軸孔径8φの焼結歯車を成形す
るにあたり、24φの円筒面で下パンチを内外に分割し
て内側下バンチ50の縁部および上パンチ30のこれと
対応する位置にそれぞれ高さ1.5mmの環状凸起51
,31を設け、南部を成形する外側下バンチ40の充填
深さを26mm、軸孔部を成形する内側下パンチ50の
充填深さを23mmに設定して成形l〜焼結したところ
、歯部72の密度が6.4g/cm3、軸孔部73の密
度が5.8g/cxm3の焼結歯車70が得られた。
そしてこの歯車の含油率は南部は7%以下であるが、軸
孔部では18%に達し、十分実用に供することができた
。
孔部では18%に達し、十分実用に供することができた
。
なお本発明による場合は歯車の両面に環状の溝71が残
るけれども、これは歯車の機能および強度に格別の影響
を及ばずものではない。
るけれども、これは歯車の機能および強度に格別の影響
を及ばずものではない。
第1図は従来の焼結歯車の構成を示す断面図、第2図お
よび第3図は本発明の特徴を比較説明する断面図、第4
図は本発明による歯車を例示する断面図である。 10……歯車、12……歯車本体、13…・・軸受筒、
20……ダイ、30……上バンチ、40゜50……下バ
ンチ、60……コアロツド、31゜51……環状凸起。
よび第3図は本発明の特徴を比較説明する断面図、第4
図は本発明による歯車を例示する断面図である。 10……歯車、12……歯車本体、13…・・軸受筒、
20……ダイ、30……上バンチ、40゜50……下バ
ンチ、60……コアロツド、31゜51……環状凸起。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1粉末冶金法による焼結歯車の成形において、歯車の両
面を成形する上パンチおよび下パンチそれぞれの相対す
る端面の、歯車の歯部と軸孔部との中間に対応する位置
に環状突起を設けると共に下パンチとして上記環状突起
の部分で内外に分割されたパンチを用い、内側下パンチ
による粉末の圧縮率が外側下パンチによる圧縮率よりも
低くなるよう当初の粉末充填深さを設定して圧縮成形を
行なうことを特徴とする、歯部は高密度で軸孔部は低密
度の焼結歯車を一体に成形する方法。 2製品所定の歯形が刻まれたダイ20、軸孔な成形する
コアロッド60、ダイおよびコアロッドと常時嵌合する
下パンチから形成されるダイキャビティ内に充填された
原料粉を上下のパンチ間に圧縮して焼結平歯車を成形す
る装置において、下パンチを歯部の成形を受持つ外側下
パンチ40と軸孔部の成形を受持つ内側下パンチ50と
に分割し、内側下パンチ50の端面縁部と上パンチ30
のこれに相対する位置とのそれぞれに環状の突起51.
31を設げるとともに、原料粉の充填時に内側下パンチ
50の充填深さを外側下パンチ40の充填深さよりも浅
く設定することにより内側下のパンチ50による圧縮率
を外側下パンチ40による圧縮率よりも小さく設定しう
るよう構成したことを特徴とする、歯部は高密度で軸孔
部は低密度の焼結歯車を一体に成形する装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3303878A JPS58723B2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 焼結歯車の一体成形方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3303878A JPS58723B2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 焼結歯車の一体成形方法およびその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54125108A JPS54125108A (en) | 1979-09-28 |
| JPS58723B2 true JPS58723B2 (ja) | 1983-01-07 |
Family
ID=12375610
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3303878A Expired JPS58723B2 (ja) | 1978-03-24 | 1978-03-24 | 焼結歯車の一体成形方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58723B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62100591U (ja) * | 1985-12-13 | 1987-06-26 | ||
| JPS62144619A (ja) * | 1985-12-13 | 1987-06-27 | ヴルテン ベルギツシエ メタルヴア−レンフアブリツク アクチエン ゲゼルシヤフト | コ−ヒ−パ−コレ−タ |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3077238B2 (ja) * | 1991-04-25 | 2000-08-14 | いすゞ自動車株式会社 | 低騒音ギア及びその製造方法 |
| JPH11269507A (ja) * | 1998-03-20 | 1999-10-05 | Honda Motor Co Ltd | 焼結製ギヤ |
-
1978
- 1978-03-24 JP JP3303878A patent/JPS58723B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62100591U (ja) * | 1985-12-13 | 1987-06-26 | ||
| JPS62144619A (ja) * | 1985-12-13 | 1987-06-27 | ヴルテン ベルギツシエ メタルヴア−レンフアブリツク アクチエン ゲゼルシヤフト | コ−ヒ−パ−コレ−タ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54125108A (en) | 1979-09-28 |
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