JPS58716B2 - Ntsc線順次磁気記録再生方式 - Google Patents

Ntsc線順次磁気記録再生方式

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JPS58716B2
JPS58716B2 JP52008903A JP890377A JPS58716B2 JP S58716 B2 JPS58716 B2 JP S58716B2 JP 52008903 A JP52008903 A JP 52008903A JP 890377 A JP890377 A JP 890377A JP S58716 B2 JPS58716 B2 JP S58716B2
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JP
Japan
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signal
circuit
color
ntsc
carrier wave
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JP52008903A
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English (en)
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JPS5394123A (en
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彰 大坪
祖宣 深津
義明 池内
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Akai Electric Co Ltd
Original Assignee
Akai Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はNTSC方式のカラーテレビジョン信号を線順
次により磁気記録再生するようになしたNTSC線順次
磁気記録再生方式に関する。
従来、L記NTSC方式によるカラ・−テレビジョン信
号をビデオテーゾレコーダVTRにより磁気記録再生す
る如くなしたものにあっては、R−Y軸およびB−Y軸
の互いに直交する2軸で変調ならびに復調する如くカラ
ープレビジョン 信号を磁気記録再生するものにおいて、上記カラーテレ
ビジョン信号の副搬送波周波数とは若干具なる周波数の
挿入搬送波により上記カラーテレビジョン信号の搬送色
信号を検波することにより順次信号を得るとともζこ、
この順次信号を伝送系路を通した後に該信号により上記
挿入搬送波を平衡変調し、この平衡変調して得られた信
号と、上記平衡変調して得られた信号と、上記平衡変調
して得られた信号を更に略々−水平走査期間遅延せしめ
た信号さを加算または減算回路に通して上記搬送色信号
の同時信号を得る如くなしたNTSC線順次磁気記録再
生方式を提供することを目的とする。
以下、本発明による方式に一ついて説明する。
本発明は、−水平走査期間に連続的に90度位相変化す
る挿入搬送波によりNTSC方式のカラーテレビジョン
信号の搬送色信号を検波変調する方式を提供するもので
あり、上記搬送色信号を検波するに際して、その検波軸
を上記した如く一水平走査期間90度連続しッてその位
相を変化させるためには、上記のカラーテレビジョン信
号の副搬送波周波数とはその周波数を異にする挿入搬送
波により検波すれば検波軸を連続的に変化させることが
できる。
」−記の一水平走査期間にその位相が90度連続的に変
化する挿入搬送波fxは次式を満足せねばならない。
(fc:副搬送波周波数、fhiニー水平走査周波以下
に上記挿入搬送波により方式式が成立する理由を説明す
る。
いま仮りに一定の色信号をp(、=C−5inωct、
検波用(変調用)信号をsinωxtとする吉、検波信
号FDは となる。
ここで上記第1項をローパスフィルタを用いて除去する
と次式が得られる。
上記の(2)式において2/cFD=F’Dとおくと(
2)式は(3)式のようにかくことができる。
上記の如く検波された信号(FD)によりsinωxt
を変調した信号を八とすると次のようになる。
上記の(4)式において4/cFM=F’Mとおくと(
4)式は(5)式のようにかくことができる。
上記(5)式は物理的にみて変調後の信号を意味してお
り、その式中第2項が不要信号成分である。
(5)式で示される変調後の信号を遅延時間τのみ遅延
せしめた信ひをFMDとすると次の如くとなる。
ここでτ=1/fHとすると、fc/fH=2n+1/
1なる関係より上記(6)式の第1項は、 同様に(6)式の第2項は、 すなわち、cos(ωc−2ωX)τ、、1,5in(
ωc−2ωX)τ−0であるから、(6)式の第2項は
5in(ωc−20)X)tとなる。
従ってFMDは次のようになる。上記した(5)式およ
び(8)式より、IH遅延回路を通す前の信号から上記
IH遅延回路を通した後の信号を差引いた信号をF。
0とするさ、となる。
すなわち上記(9)式はもとのNTS(7方式によるカ
ラーテレビジョン信号の搬送色信号に戻ったことを意味
している。
尚、上記の(9)式は検出信号としての挿入搬送波fx
をfx=fc1/4fHとして計算したが、上記の式を
満足する関係が であることは容易に確かめられるところである。
また上記した説明においては、計算を簡略化するために
仮りに一定の色信号を例にとり説明したが、変化する色
信号についてもその水平走査間に相関がある場合は上記
の式は成立つものである。
更に上記の説明においては、1/4オフセット信号すな
わちNTSC方式によるカラーテレビジョン信号の副搬
送波と挿入搬送波とを4H毎に同期をとるようになした
方式により検波変調することにより、もとのNTSC方
式のカラーテレビジョン信号が得られることを述べたが
、その他の条件例えば鷺オフセット信号(上記と同様副
搬送波と挿入搬送波とを3H毎に同期をとるようになし
た方式)を用いた場合について説明すると よって上記(6)式の第2項は となる。
従って、上記(5)、(6)、(II)式より上記式は
位相が−πずれているかもとの NTSC方式によるカラーテレビジョン信号の搬送色信
号に戻ったことを意味している。
次に図に示したブロックダイヤグラムを参照して鴇オフ
セット信号を用いて本方式を実施する場合について説明
する。
図に示したものは本方式によりNTSC方式のカラーテ
レビジョン信号を磁気記録再生するための記録再生系統
を概略的に示したものである。
記録時においては、入力のNTSCカラーテレビジョン
信号は周知の如く輝度信号および色度信号の2系統にそ
れぞれ各別に分離され(輝度信号はローパスフィルタ、
色度信号はバンドパスフィルタ、等によりそれぞれ取出
されるが図示では省略されている。
)、それぞれ所要の伝送系路を経由した後に再び上記輝
度信号と色度信号は混合されて記録媒体としての磁気テ
ープ上に記録される。
而して、入力のNTSCカラー信号中の輝度信号成分は
該入力信号のレベルがAGC回路1でレベル制御され上
記の伝送余録を経由した後に、周波数変調回路2で高域
に変換されて混合回路6に導ひかれる。
一方、色度信号成分も同様にしてACC回路3でレベル
制御され上記した伝送系路を経由した後に、位相検波回
路4そして周波数変調回路5で低域に変換されて混合回
路6に導ひかれ、ここで上記した輝度信号成分と混合さ
れた後、記録増巾器7を介して磁気ヘッド8に供給され
記録媒体としての磁気テープ上に記録される。
上記ACC回路3を経た信号中には色情報としてのバー
スト信号が含まれており、該バースト信号は以下に説明
するように4H毎に抜取られ、挿入搬送波により検波軸
を1H期間90度連続してその位相を変化させる如く構
成されている。
尚、図示していないが同期分離回路から供給されるバ−
ストゲート・パルスによりバンドパスフィルタを通して
供給された上記色度信号よりバースト信号を抜取るAC
1波回路があり、上記バースト信号のレベルに応じた制
御電圧を取出して、これを上記したACC回路3に供給
し、該ACC回路3の出力が一定となるように制御され
ている。
この記録時においては、上記した混合回路6からの出力
がライン25(こればE−Eモードの信号ラインである
)を介して同期信号分離回路24に供給され、ここで全
走査期間における水平同期信号が分離される。
この水平同期信号A、FC回路23に供給されて、垂直
同期信号期間(この期間内には等化パルスも含まれてい
る)を含めて水平同期信号が安定化される。
上記AFC回路23からの信号はパルスジェネレータ2
2に供給され、ここで計数ならびに分周等の手段を介し
て同期信号のバンクポーチに挿入されたバースト信号を
抜取るための4H毎のゲートパルスを形成し、バースト
・ゲート20に供給する。
バースト・ゲート20ではACC回路3を介した色度信
号の中からバースト信号を上記パルスジェネレータ22
からのパルスにより抜取り、発振器21に供給する。
発振器21では3.58MHzよりも1/4fHだけ高
い周波数を形成し、これを挿入搬送波として位相検波回
路4に供給し、検波軸をIH期間連続して90度位相変
化させ入力信号を検波する。
尚、上記発振器21は再生時にはバースト信号と同期す
る安定した3、58MHzで発振するように構成されて
いる。
また上記したバースト・ゲート20ならびに発振器21
はA、PCループ等により一連の制御ループを形成する
ことにより、より安定した同期をとることができるもの
である。
再生時時おいては、磁気ヘッド8により磁気デープ上の
記録信号を取出しこれを一旦再生増巾器9で増巾した後
に輝度信号と色度信号とを2系統に分離して、それぞれ
の伝送系路を通した後に再び上記両信号を加算してもと
のNTSCカラー信号となすものである。
輝度信号はバイパスフィルタ10を介して取出され、リ
ミット回路11でノイズ成分や他の不要成分を除去した
後に復調回路12で復調されてもとの信号に戻され加算
回路19に導ひかれる。
一方、色度信号はローパスフィルタ13を介して取出さ
れ、リミッタ回路14を通した後に復調回路15で復調
される。
そして復調回路15から復調信号により、次段の平衡変
調回路16で前述した発振器21からの挿入搬送波を平
衡変調する。
尚、この場合も発振器21からの挿入搬送波の形成は前
述した記録時におけるのと同様であるのでその説明は省
略する。
上記の平衡変調回路16からの信号はそのまま減算回路
18に導ひかれるとともに、これと同時に1H遅延回路
17を介して減算回路18に導ひかれる。
上記の平衡変調した信号から、該平衡変調した信号をI
H遅延した信号を減算することにより同時式の信号が得
られる。
尚、上記1H遅延回路17の遅延時間τは前記式7を満
足するように、即ち挿入搬送波周波数に倍した値から副
搬送波周波数の値を減じた値の逆数の整数倍の値に選定
されており、この遅延時間τの選定によっては上記の減
算回路18は加算回路で構成するも可能である。
上記の如くして得られた輝度信号ならびに色度信号は加
算回路19により加え合わされてもとのNTSCカラー
信号として取出される。
以北記載した如く本発明方式によれば、色反転現象を防
止するこ吉ができるのみでなく、挿入搬送波により検波
(変調)軸に対ずて連続して90度変化する軸により復
変調するこ吉により判別信号を検出することなく安定し
た動作が行なえる、検波信号の4H期間を平均すると直
流分が零となるため直流分再生回路が不要となる、AP
C回路の位相特性が多少悪くさも良好な動作を期待でき
る等の効果があり、構成簡単にして多大な効果を奏する
NTSC線順次磁気記録再生方式を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
図は本発明方式を実施するための磁気記録再生系統を示
すブロックダイヤグラムである。 3……ACC回路、4……位相検波回路、20……バー
スト・ゲート、21……発振器、22……パルスジエネ
レータ、23……AFC回路、24……同期信号分離回
路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. INTSC方式によるカラーテレビジョン信号を記録媒
    体に記録再生するものにおいて、入力するL記カラーテ
    レビジョン信号の副搬送波周波数とは若干周波数が異り
    かつ一水乎走査期間に連続的に90度位相が変化する挿
    入搬送波により搬送色信号を検波し順次信号となして上
    記記録媒体に記録し、該記録された上記順次信号で一ト
    記挿入搬送波を平衡変調し、その出力信号と該出力信号
    を略略−水平走査期間遅延せしめた信号とを加算または
    減算回路を介してL記搬送色信号の同時信号を再生する
    ようにしたことを特徴とするNTSC線順次磁気記録再
    生方式。
JP52008903A 1977-01-28 1977-01-28 Ntsc線順次磁気記録再生方式 Expired JPS58716B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP52008903A JPS58716B2 (ja) 1977-01-28 1977-01-28 Ntsc線順次磁気記録再生方式

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JP52008903A JPS58716B2 (ja) 1977-01-28 1977-01-28 Ntsc線順次磁気記録再生方式

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JPS5394123A JPS5394123A (en) 1978-08-17
JPS58716B2 true JPS58716B2 (ja) 1983-01-07

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ID=11705625

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JP52008903A Expired JPS58716B2 (ja) 1977-01-28 1977-01-28 Ntsc線順次磁気記録再生方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS58223983A (ja) * 1982-06-22 1983-12-26 Sharp Corp 信号変換装置
JPS60134588A (ja) * 1983-12-22 1985-07-17 Fuji Photo Film Co Ltd 線順次化色信号の同時化方式
JPS60134589A (ja) * 1983-12-22 1985-07-17 Fuji Photo Film Co Ltd 線順次化色信号の同時化方式

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JPS5394123A (en) 1978-08-17

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