JPS5870231A - 電子写真感光体 - Google Patents

電子写真感光体

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JPS5870231A
JPS5870231A JP16923581A JP16923581A JPS5870231A JP S5870231 A JPS5870231 A JP S5870231A JP 16923581 A JP16923581 A JP 16923581A JP 16923581 A JP16923581 A JP 16923581A JP S5870231 A JPS5870231 A JP S5870231A
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JP
Japan
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group
substituted
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charge
compound
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Pending
Application number
JP16923581A
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English (en)
Inventor
Minoru Mabuchi
馬淵 稔
Kiyoshi Sakai
酒井 清志
Katsunori Watanabe
渡辺 勝則
Shozo Ishikawa
石川 昌三
Makoto Kitahara
北原 良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Canon Inc
Copyer Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5870231A publication Critical patent/JPS5870231A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G5/00Recording members for original recording by exposure, e.g. to light, to heat, to electrons; Manufacture thereof; Selection of materials therefor
    • G03G5/02Charge-receiving layers
    • G03G5/04Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor
    • G03G5/06Photoconductive layers; Charge-generation layers or charge-transporting layers; Additives therefor; Binders therefor characterised by the photoconductive material being organic
    • G03G5/0664Dyes
    • G03G5/0666Dyes containing a methine or polymethine group
    • G03G5/0668Dyes containing a methine or polymethine group containing only one methine or polymethine group
    • G03G5/067Dyes containing a methine or polymethine group containing only one methine or polymethine group containing hetero rings

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電子写真感光体に関し、梃に詳細にはピラゾリ
ン系化合物から成る新規な有機光導電性物質を含有する
感光層を有する電子写真用感光体に関するものである。
従来、電子写真感光体で用いる光導電材料として、セレ
ン、硫化カドミウム、酸化亜鉛などの無機光導電性材料
が知られている。これらの光導電性材料は、数多くの利
点、例えば暗所で適当な電位に帯電できること、暗所で
電荷の逸散が少ないことあるいは光照射によって速かに
電荷を逸散できるなどの利点をもっている反面、各種の
欠点を有している0例えば、セレン系感光体では、温度
、1M度、ごみ、圧力などの要因で容易に結晶化が進み
、特に宴囲気温縦が40℃を越えると結晶化が著しくな
り、帯電性の低下や画像に白い斑点が発生するといった
欠点がある。また、セレン系感光体や硫化カドミウム系
感光体は、多湿下の経時の使用において安定した感度と
耐久性が得られない欠点がある。
筐た、酸化亜鉛系感光体は、ローズベンガルに代表され
る増感色素による増感効果を必要としているが、この様
な増感色素、がコ呼す帯電による帯電劣化や露光光によ
る光退色を生じるため長期に亘って安定しfI−画像を
4えることができない欠点を有している。
一方、ポリビニルカルバゾールをはじめとする各種の有
機光導電性ポリマーが提案されて来九が、これらのポリ
マーは前述の無機系光導電材料に較べ成膜性、軽量性な
どの点で優れているにもかかわらず今日までその実用化
が困離であつ九のは、未だ十分な成膜性が得られておら
ず、i九感度、耐久性および環境変化に対するなどに開
示のヒドラゾン化合物、米国特許第3837851号公
報慶とに記載のトリアリールピラプリン化合物、特開昭
51−94828号公報、特開i@ 51−94829
号公報などに記載の9−スチリルアントラセン化合物な
どの低分子の有機光導電材料が提案されている。この様
な低分子の有機光導電材料は、使用するバインダーを適
当に選択することによって、右後光導電性ポリマーの分
野で問題となっていた成膜性の欠点を解消できる様にな
ったが、感度の点で十分力ものとは筈えない。
本発明の目的は、前述の欠点もしくは不利を解消した新
規な電子写真感光体を提供することにある。
本発明の別の目的は、新規な有機光導電性材料を提供す
ることKある。
本発明の別の目的は、電荷発生層と電荷輸送層の積層構
造からなる感光層で用いる電荷輸送物質に適した化合物
を提供することにある。
41  本発明のかかる目的は、下記一般式(1)で示
さ′れるピラゾリン化合物を含有する層を有する電子写
真感光体によって達成される。
一般式(1) 式中、曳およびR3は、水素原子、メチル基、エチル基
、プロピル基、ブチル基、アミル基などのアルキル基(
特に炭X原子数1〜4のアルキル基が好ましい)、ベン
ジル基、フェネチル基、ナフチルメチル基などのアラル
キル基ま九はフェニル基、ナフチル基などのアリール基
を示す、これらのアラルキル基およびアリール基は、水
酸基、塩素原子、臭17A原子などのノ・ロゲン原子、
シアノ基、ジメチルアミノ基、ジエチルアばノ基、ジメ
チルアミノ基、ジフェニル7tノ基、ジベンジルアミノ
基なとのジー置換アにノ基、メチル基、エチル基、プロ
ピル基、ブチル基などのアルキル基、メトキシ基、エト
キシ基、プロポキシ基、ブトキシ基などのアルコキシ基
などによって置換されていてもよい。
RsおよびR4Fi、ハロゲン原子(例えば、塩素原子
、臭素原子、沃素原子など)、アルキル基(例えば、メ
チル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、アミル基な
どで、特に炭素原子数1〜4のアルキル基が好ましい)
またはアルコキシ基(例えば、メトキシ基、エトキシ基
、プロポキシ基、ブトキシ基など)を示す。R,、R・
、R,およびルーは、置換もしくは未置換のアルキル基
(例えば、メチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基
、アミル基、オクチル基、2−ヒドロキシエチル基、3
−ヒドロキシエチル基、2−クロロエチル基、2−シア
ノエチル基、2− N、N−ジメチルアミノエチル基、
2− N、N −ジエチルアミノエチル基、3−N、N
−ジエチルアミノエチル基、3−クロロプロピル基、4
−ヒドロキシブチル基、3−メトキシプロピル基、2−
エトキシエチル基、3−エトキシエチル基など)、置換
本しくは未置換のアラルキル基(例えば、ベンジル基、
フェネチル基、α−ナフチルメチル基、β−ナフチルメ
チル基、4〜メチルペンシル基、4−メトキシベンジル
基、2−クロロベンジル基、2.4.6− トリクーロ
ベンジル基、3−とドルキシベンジル基、3−シアノベ
ンジル基、2.6−ジクロロ−4−メチルベンジル基、
3−ニトロへ/シル基ナト)または置換もしくは未置換
のアリール基(例えば、フェニル基、トリル基、キシリ
ル基、ビフェニル基、α−ナフチル基、β−ナフチル基
、4−メトキシフェニル基、4−エトキシフェニル基、
2−クロロフェニル&、2,4.6− ト17 クロロ
フェニル基、z、s−シクロo −4−) f xフェ
ニル基、3−シアノフェニル基、4−ヒドロキシフェニ
ル13−ニトロフェニル&、4−N、N−ジエチルアミ
ノフェニル基、4−N、N−ジエチルアミノフェニル基
など)を示す、また、RsとR4およびRBとR・で蟻
状アミノ基(例えば、ピロリジノ基、ピペリジノ基、モ
ルホリノ基など)を形成することができる。
Xは、フェニル基、α−ナフチル基、β−ナフチル基な
どのアリール基または2−ピリジル基、3−ピリジル基
、4−ピリジル基、2−キノリル基、4−キノリル基、
2−ベンゾチアゾリル基などの複素環基を示す。これら
のアリール基および複−X環基は、塩素原子、臭素原子
、沃素原子などのハロゲン原子、メチル基、エチル基、
プロピル基、ブチル基などのアルキル基、メトキシ基、
エトキシ基、プロポキシ基、ブトキシ基などのアルコキ
シ基、ジエチルアミノ基、ジエチルアミノ基、ジエチル
アミノ基、ジブチルアミノ基、ジフェニルアミノ基、ジ
エチルアミノ基などのジー置換アミ7基、シアノ基、ヒ
ドロキシ基などによって置換されていてもよい。
前記一般式(1)で示されるピラゾリン化合物の具体例
を下記に列挙する。
比合物例 (12) (13) (15) (17) UCH。
(26) 一般式(1)で示されるピラゾリン系化合物を含有する
電子写真感光体としては、有機光導t*J質を用いたい
ずれのタイプの電子写真感光体にも適用できるが好まし
いタイプとしては1)電子供与性物質と電子受容性物質
との組合せにより電荷移動錯体を形成したもの。
2)有機光導電体に染料を添加して増感したもの。
3)正孔マトリックスに顔料分散したもの。
4)電荷発生j−と電荷輸送層に機能分離した本の。
5)染料と樹脂とから成る共晶錯体と有機光導電体を主
成分とするもの。
6)1に荷移動A体中に有機ないし無機の電荷発生材料
を添加したもの。
等があり、中でも3)〜6)が望ましいタイプである。
更に4)タイプの感光体とした場合、つまり電荷発生層
と′4荷輸送j−の二層に機能分離した感光体の電#輸
送、・−に用いる電荷輸送材料として一般式(1)で示
されるピラゾリン系化合物を使用し九場合、特に感光体
の感度が良くなり残留電位も低い。又この場合繰返し使
用時における感度の低下残留電位の上昇も実用上無視し
うる柱層に抑えることができる。そこで4)タイプの感
光体について詳しく述べる。
層構成としては導電層、電荷発生層、電荷輸送層が必須
であり、電荷発生層は電荷輸送層の上部あるいは下部の
いずれであっても良いが繰返し使用するタイプの電子写
真感光体においては主として物理強度の面から、場合に
よっては帯電性の面から導電層、電荷発生層、電荷輸送
Ifiの順に積層することが好ましい。
本発明による1荷輸送層は、前述の一般式(1)で示さ
れるピラゾリン化合物からなる電荷輸送化1合・吻と結
着剤とを適当な溶剤に溶解せしめた溶液を塗布し、乾燥
せしめることに、!咬形成させることが好ましい。ここ
に用いる結着剤としては、例えばアクリル樹脂、メタク
リル樹脂、塩化ビニル樹脂、酢酸ビニル樹脂、フェノー
ル樹脂、エポキシ園脂、ポリエステル樹脂、アルキド樹
脂、ポリカーボネート、ポリスルポン、ポリウレタンあ
るいはこれらの樹脂の操り返し単位のうち2つ以上を含
む共重合体樹脂などを挙げることができ、特にポリエス
テル樹脂、ポリカーボネートが好ましいものである。ま
た、ポリ−N−ビニルカルバゾールの様に、それ自身電
荷輸送能力をもつ光導電性ポリマーをバインダーとして
も使用することができる。
この結着剤と電荷輸送化合物との配合割合は、結着剤1
00重量部当り電荷輸送化合物を10〜500重嘘部と
することが好ましい。この電荷輸送層の厚さは、2〜1
00 ミクロン、好ましくは5〜30ミクロンで、特に
8〜2oミクpンが適している。
本発明の電荷輸送1mには、14々の添加剤を含有させ
ることができる。かかる添加剤としては、ジフェニル、
塩化ジフェニル、0−ターフェニル、P−ターフェニル
、ジブチルフタレート、ジメチルグリコールフタレート
、ジオクチルフタレート、トリフェニル燐酸、メチルナ
フタリン、ベンゾフェノン、塩素化パラフィン、ジラウ
リルチオプロピオネート、3.5−ジニトロサリチル酸
、各4vIiフルオロカーボン類などを挙げることがで
きる。
ま九、本発明の電荷輸送層を形成させる際に用いる溶剤
としては、多数の有用な有機溶剤を包含している0代表
的なものとして、例えばベンゼン、ナフタリン、トルエ
ン、キシレン、メシチレン、クロロベンゼンなどの芳香
族系炭化水素類、アセトン、2−ブタノン危どのケトン
類、塩化メチレン、クロロホルム、塩化エチレンなどの
ハロゲン化脂肪族系炭化水゛素類、テトラヒドロフラン
、エチルエーテルなどの環状若しくは直鎖状のエーテル
類など、あるいはこれらの混合溶剤を挙げることができ
る。
本発明で用いる電荷発生材料としイは、光を吸収し極め
て高い効率で電荷担体を発生する材料であればいずれの
材料であっても使用するζし とができ、好ましい材料としてはセレン、セr・テルル
、セレン・ヒ素硫化カドミウム、アモルファスシリコン
等の無機物質やビリリウム系染料、チオピリリウム系染
料、トリアリールメタン系染料、チアジン系染料、シア
ニン系染料、フタロシア二ノ系顔料、ペリレン系顔料、
インジゴ系顔料、チオインジゴ系顔料、キナクリドン系
顔料、スフアリツタ酸顔料、アゾ系顔料、多環キノン系
顔料等の有機物質があげられる。
電荷発生層の膜厚は5J1以下好ましくはO,OS〜3
μが1iiましい。
電荷発生J−は用いる電荷発生材料の種類により真空蒸
着、スパッタリング、グロー放電ないしは塗工等の手段
によって設ける。
は工に際しては、電荷発生材料をバインダー・フリーで
設ける場合や樹脂分散液として設ける場合や、バインダ
ーと電荷発生材料の均一溶液として設ける場合等がある
電荷発生層が電荷発生材料の樹脂分散液ないしはI@液
を塗布して形成される場合は用いるバインダー値が多い
と感度に影響する為電荷発生層中に占めるバインダーの
割合は8096以下好ましくは40%以下が望ましい。
電荷発生層に用いるバインダーとしては、ポリビニルブ
チラール、ポリメチルメタクリレート、ポリエステル、
ポリ塩化ビニリデン、塩化ゴム、ポリビニルトルエン、
スチレン−無水マレイン酸共重合体、ポリスチレン、ポ
リ塩化ビニル、エメチセルロース、ポリアミド、スチレ
ン−ブタジェン共重合体などを用いることができる。
本発明で用いつる電荷発生材料の代表例を下記に列挙す
る。
電荷発生物質 (1)  アモルファスシリコン (2)  セレン−テルル (3)  セレンーヒ素 (4)硫化カドミウム (5) C−00−C − c!115C2H5 (51) 1 C2ii5c2ti。
ン (へ) スクエアリック酸メチ泳染料 に) インジゴ染料(C,1,、に78000)(L)
→ チオインジゴ染料(C,I 、 Iδ78800)
(61)  β−型銅フタロンアニン (62) (63) (64) (65) (66) (67) これらの顔料は、1stたa21n以上組合せて用いる
ことができる。また、これらの顔料の結晶型は、α型、
β型あるいはその他の何れのものであっても上いが、特
にβ型が好ましい。
本発明の電子写真感光体は、前述の顔料を含有させた電
荷発生層を適当な支持体の上に塗工し、この電荷発生層
の上に電荷輸送層を積層した構造の感光層を用いること
によって作成されることができる。この型の電子写真感
光体は、適当な支持体の上に中間層を設け、これを介し
て一述の顔料を含む電荷発生層を形成し、その上に電荷
輸送層を形成しても良い。この中間層は、積層構造から
なる感光層の帯電時において導電性支持体から感光層へ
の自由電荷の注入を阻止するとともに、感光層を導電性
支持体に対して一体的に接漬保持せしめる接着層として
の作用を示す、この中間層は、酸化アルミニウムなどの
金属酸化物あるいはポリエチレン、ポリプロピレン、ア
クリル樹脂、メタクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、フェノ
ール樹脂、工ぜキシ樹脂、ポリエステル樹脂、アルキド
樹脂、ポリカーボネート、ポリウレタン、ポリイミド樹
脂、塩化ビニリデン樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重
合体、カゼイン、ゼラチン、ポリビニルアルコール、ニ
トロセルロース、水溶性エチレン−アクリル酸共重合体
などを用いることができる。この中間層または接着層の
厚みは、0.1μ〜5J1、好ましくは0.5〜3μが
適当である。
また、電荷発生層を電荷輸送層の上に設けた積層構造と
することもでき、この場合には、適当な表面保饅層を形
成させることもできる。
顔料の分散に際してはボールミル、アトライターなど公
知の方法を用いることができ顔料粒子が5μ以下好まし
くは2μ以下最適には0.5μ以下とすることが望まし
い。
顔料はエチレンジアミン等のアきノ系溶剤に溶かして塗
布することもできる。塗布方法はブレート、マイヤーバ
ー、スプレー浸漬などの通常の方法が用いられる。
また、電荷発生層より上層の電荷輸送層のキャリヤー注
入を均一にするために必要があれば電荷発生層の表面を
研磨し鏡面仕上げをすることができる。
本発明に用いられるピラゾリン系化合物は正孔輸送性で
あり、導電層、電荷発生層、電荷輸送層の幀に積1−シ
た感光体を使用する場合、電荷輸送層表面を負に帯電す
る必要があ抄帯電・露光すると露光部では電荷発生層に
おいて生成した正孔が電荷輸送j−に注入されそのあと
表面に達して負電荷を中和し表面電位の減衰が生じ未藤
光部との関に静電コントラストが生じる。
顕像化するには従来用いられてきた種々の現像法を用い
ることができる。
本発明011子写真感光体における別の具体例としては
、例えば前述のヒドシゾン化合物を電荷輸送物質とじ1
用い、これと絶縁性バインダー(バインター自身がポリ
−N−ビニルカルバゾールの様な!荷輸送物質であって
吃よい)からなる1!i荷輸送媒体中に前述の顔料を分
散させたことからなる感光F−を導vL層の上に形成さ
せたものであってもよい。この際に用いる絶縁性バイン
ダーと11M輸送物質としては、例えば特公昭52−1
667号、特開昭47−30328号、同47−185
45号各公報などに開示されたものを用いる仁とができ
る。
本発明の゛−電子写真感光体用いる支持体としては、導
電性が付与されていれば良く、従来用いられているいず
れのタイプの導電層であってもさしつかえない。具体的
には、アルミニウム、バナジウム、モリブデン、クロム
、カドミウム、チタン、ニッケル、鋼、亜鉛、パラジウ
ム、インジウム、錫、白金、金、ステンレス鋼、真ちゅ
うなどの全極シートあるいは金属を蒸着あるいはラミネ
ートし、たプラスチックシートなどを挙げることができ
る。
本発明の電子写真感光体は、電子写真複写機に゛利用す
るのみならず、°レーザープリンター、CRTプリンタ
ー、電子写真式製版システムなどの電子写真応用分野に
も広く用いることができる。
本発明によれば、従来の有機光導電性材料を用い良電子
写真感光体に較べて、感度が著しく高感度となり、しか
も繰り返し帯電および露光をt o、o o o回以上
実施した時でも明部電位の増加と暗部電位の低下を起こ
すことがない。
以下、本発明を実施例に従って説明する。
実施例1〜4 アルイ板上にカゼインのアンモニア水溶液(カゼイン1
1.2g、28係アンモニア水1gs水222m/)を
!イヤーバーで塗布乾燥し、塗工量1.0g/−の接着
層を形成した。
次に下記構造を有するビスアゾ頒料5gと、ブチラール
樹脂(ブチラール化度63モル壬)2gをエタノール9
5m/に溶かした液と共に分散した後、接着層上に塗工
し乾燥後の塗工量が0.2g/m’の電荷発生層を形成
した。
次に、それぞれ3種のピラゾリン化合物(1)、(5)
、(18)および(22)を5gsポリー4.4′−ジ
オキシジフェニル−2,2−7’ロバンカーボネート(
粘度平均分子t 30000)5 gをジクロロメタン
150m1に溶かして得た3種の液をそれぞれ電荷輸送
tLmを形成した。
この様にして作成した電子写真感光体を川口ta■製靜
電静電紙試験装置Model 8P−428を用いてス
タチック方式で05KVでコロナ帯電し、暗所で10秒
間保持した後熱F151uxで露光し帯電特性を調べた
初d電位■o(V′)、暗所での10秒間の電位保持率
をルV(イ)、半減衰露光量をgi力(/uxesec
 ) とし本感元体の沿嵐特性を表1にホす。
比較例1〜3 実施例1の感光体で用いたピラゾリン化合物tこ代えて
、下記に示す比較用ピラゾリン化合物置および(均を用
いたほかは、全く同様の方法で電子写真感光体を作成し
、同様の方法によって帯電特性を測定し之、その結果を
表2に示す。
表1および2から判る様に、本発明の感光体が従来のピ
ラゾリン化合物を含有させた感光体に較べ、2倍以上の
割合で感度を改善している。
比較用ピラゾリン化合物 囚 実施例5〜22 厚さ100μのアル2板上に下記顔料を真空蒸着し厚さ
0.15μの電荷発生層を形成した。
次に、ポリエステル樹脂(バイロン200:東洋紡績■
)5gと前記例示のピラゾリン化合物(2)〜(1B)
、■)の5gをそれぞれジクロルメタン1’50m/に
溶かした液を電荷発生層上に塗布乾燥し、塗l[tが1
1 g’/ m”の電荷輸送Illを形成した。
この様にして作成した電子写真感光体を実施例1と同様
にして帯電特性を調べ、その結果を表3に示した。
/ 表  3 実施例23 アルミ板上にセレン・テルル(テルル重量10係)を真
空蒸着し厚さ0.8μの電荷発生層を形成した。
次に実施例1で用いた電荷輸送層と同じ本のをm高乾燥
し塗」二敏をl1g/m”とした。
この様にして作成した電子写真感光板を実施例1と同様
にして帯電特性を調べ、その結果を次に示す。
Vo  : (E)610V Rv  :  90% HV2 :  2.61uxasec 実施例24 実施例1で用いたピラゾリン系化合物(1)の5gとボ
IJ  N−ビニルカルバゾール(分子量30万)5g
をジクロルメタン150 m/に溶解した液にβ型銅フ
タロシアニン1.Ogを添加し分散後実施例1で用いた
カゼイン層を設は九アルン板のカゼイ/層の上に塗布し
乾燥後の塗工量を10g/rn”  とした。
この様にして作成した感光体の帯電測定を実施例1と同
様にして行い、その結果を次に示す。
但し帯電極性を0とした。
vo: ■560v Rv:89% E17’2 :  8.8 /uxaaec実施例25 表向が清浄にされた0、21111厚のモリブデン板(
基板)をグロー放電蒸着槽内の所定位置に固定した。次
に槽内を排気し約5 X 101torrの真空度圧し
た。その後ヒーターの入力電圧を上昇させモリブデン基
板温度を150°Cに安定させた。
その後水素ガスとシランガス(水素ガスに対し15容量
%)を槽内へ導入しガスifと蒸着槽メインパルプを副
整して0.5torrに安定させた。
次に誘導コイルに5 MHzの高周波電力を投入し槽内
のコイル内部にグロー放電を発生させ30Wの人力電力
とした。上記条件で基板上にアモルファスシリコン膜を
生長させ膜厚が2μとなるまで同条件を保った後グロー
放電を中止した。
その後加熱ヒーター、高周波電源をオフ状態とし本板温
度が100℃になるのを待ってから水素ガス、シランガ
スの流出バルブを閉じ、一旦槽内をl o′4torr
以下にし死後大気圧にもどし基板を取り出した1次いで
このアモルファスシリコン増の上に実施例1と全く同様
にして電荷輸送層を形成した。
こうして得られた感光体を帯電露光実1%IL装置に設
置し■6 Kv  でコ胃す帯電し直ちに光像を照射し
た。光像はタンゲステンランプ光源を用い透過型のデス
トチヤードを通して照射された。
その後直ちにe葡電性の現像剤(トナーとキャリヤーを
含む)を感光体表面にカスケードすることによって感光
体表面に良好なトナー画像を得た。
特許出願人  キャノン株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 下記一般式(1)で示されるピラゾリン系化合物の少な
    くとも1種を含有する層を有することを特徴とする電子
    写真感光体。 (式中、B1および島は、水素原子、アルキル基、置換
    もしくは未置換のアラルキル基ま九は置換もしくは未置
    換のアリール基を示す。−およびR4は、ハロゲンぶ子
    、アルキル基ま九はアルコキシ基を示す、R,、R・、
    R1およびR・は、置換もしくは未置換のアルキル基、
    置換もしくは未置換のアラルキル基壇九社置換もしくは
    未置換のアリール基を示す、また、R1とa・で環状ア
    ミノ基を形成することができ、また%  R?とamで
    環状アミノ基を形成することができる。Xは、置換もし
    くは未置換のアリール基または置換もしくは禾ii¥横
    の複素環基を示す。)
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