JPS5869744A - 時計用カバ−ガラス - Google Patents
時計用カバ−ガラスInfo
- Publication number
- JPS5869744A JPS5869744A JP16747481A JP16747481A JPS5869744A JP S5869744 A JPS5869744 A JP S5869744A JP 16747481 A JP16747481 A JP 16747481A JP 16747481 A JP16747481 A JP 16747481A JP S5869744 A JPS5869744 A JP S5869744A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- layer
- base plate
- resistant resin
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
のである。
従来、時計用カバーガラス表面に金属光沢を有する表面
処理を施す方法として、水金又はラスターを印刷し、後
に焼成を行なってなす方法がある。この方法は、時計用
カバーガラスに長年使用されている気相法、例えば、真
空蒸着法等と同質感を提供し、更に低コスト化を計った
ものである。時計用カバーガラスに於いて、気相法又は
水金、ラスターによって得られた金属光沢を有する模様
等は、高級感及び美的表現に富み時計用カバーガラスに
は不可欠なものである。
処理を施す方法として、水金又はラスターを印刷し、後
に焼成を行なってなす方法がある。この方法は、時計用
カバーガラスに長年使用されている気相法、例えば、真
空蒸着法等と同質感を提供し、更に低コスト化を計った
ものである。時計用カバーガラスに於いて、気相法又は
水金、ラスターによって得られた金属光沢を有する模様
等は、高級感及び美的表現に富み時計用カバーガラスに
は不可欠なものである。
しかし、水金又はラスターによって金属光沢を有する模
様等を形成する場合は、水金又はラスクーの金属化及び
無機質ガラス基板への付着が、無機質ガラス基板の軟化
点付近の温度、例えば５８・℃〜６００℃にて得られる
ために、水金又はラスターの金属層中に金属光沢を有し
ない有色層を施す事が非常に難かしい。例えば、水金又
はラスターの金属層中にインキ等の塗膜により文字等を
を形成した場合は、高温焼成の為にインキが変色、脱色
してしまう。又、低融点ガラスインキにて文字等を形成
した場合には、水金又はラスクーの焼成の際に低一点ガ
ラスインキが浴融されて文字前がくずれてしまう。従っ
て、時計用カバーガラスとしては第１図、又は第２図に
示す様な、水金又はラスターの金属層で塗膜を覆わない
仕様に限られていた。その為にデザイン的表現に乏しく
、制約があった。第１図は水金又はラスターの金属層３
のみから装飾されてなる時計用カバーガラス、第２図は
、水金又はラスクーの金属層３と、有色樹脂インキ４又
は５との組合せによって装飾されてなる時計用カバーガ
ラスである。
様等を形成する場合は、水金又はラスクーの金属化及び
無機質ガラス基板への付着が、無機質ガラス基板の軟化
点付近の温度、例えば５８・℃〜６００℃にて得られる
ために、水金又はラスターの金属層中に金属光沢を有し
ない有色層を施す事が非常に難かしい。例えば、水金又
はラスターの金属層中にインキ等の塗膜により文字等を
を形成した場合は、高温焼成の為にインキが変色、脱色
してしまう。又、低融点ガラスインキにて文字等を形成
した場合には、水金又はラスクーの焼成の際に低一点ガ
ラスインキが浴融されて文字前がくずれてしまう。従っ
て、時計用カバーガラスとしては第１図、又は第２図に
示す様な、水金又はラスターの金属層で塗膜を覆わない
仕様に限られていた。その為にデザイン的表現に乏しく
、制約があった。第１図は水金又はラスターの金属層３
のみから装飾されてなる時計用カバーガラス、第２図は
、水金又はラスクーの金属層３と、有色樹脂インキ４又
は５との組合せによって装飾されてなる時計用カバーガ
ラスである。
本発明は、上述従来例の欠点に着目してなされたもので
、水金又はラスターによって金属光沢模様を施してなる
時計用カバーガラスに於いてデザイン的制約を排除する
と共に、従来にない新規な質感の時計用カバーガラスを
提供する事を目的とする。
、水金又はラスターによって金属光沢模様を施してなる
時計用カバーガラスに於いてデザイン的制約を排除する
と共に、従来にない新規な質感の時計用カバーガラスを
提供する事を目的とする。
本発明の要旨は特許請求の範囲に記載の通シである。
次に、本発明を実施例に基づいて説明すム第３図、及び
第４図は、本発明の実施例を示す時計用カバーガラスの
平面図及び断面図である。無機質ガラスよシなる基板ｌ
の表面に耐熱樹脂２を所定のブランド名、又は表示文字
、記号、模様に印刷、例えばタコ印刷法にて形成する。
第４図は、本発明の実施例を示す時計用カバーガラスの
平面図及び断面図である。無機質ガラスよシなる基板ｌ
の表面に耐熱樹脂２を所定のブランド名、又は表示文字
、記号、模様に印刷、例えばタコ印刷法にて形成する。
耐熱樹脂２は、耐熱シリコーン樹脂等を芳香性を有する
溶剤であるぺ／ジルアルコール等で溶解した粘謂なフェ
スに、無機質ガラス−板１の軟化点温度にて変色、脱色
せず、更に色調を有する金属、又は顔料を混合したもの
で、印刷しやすい粘度、又は乾きに調子取りされたもの
である。耐熱樹脂２は無機質ガラス基板ｌの軟化点温度
付近にて劣化しないものであればよく１ポリイミド樹脂
等でもよい。又、耐熱樹脂２の形成は、印刷以外にも塗
装等でマスクをして行なってもよい０耐熱樹脂２の形成
が済んだ後、耐熱樹脂２を硬化する。硬化は、耐熱樹脂
２を溶解する浴剤の沸点以上で行なう。例えば、ベンジ
ルアルコールの場合は、２５０℃程度で行なえばよい。
溶剤であるぺ／ジルアルコール等で溶解した粘謂なフェ
スに、無機質ガラス−板１の軟化点温度にて変色、脱色
せず、更に色調を有する金属、又は顔料を混合したもの
で、印刷しやすい粘度、又は乾きに調子取りされたもの
である。耐熱樹脂２は無機質ガラス基板ｌの軟化点温度
付近にて劣化しないものであればよく１ポリイミド樹脂
等でもよい。又、耐熱樹脂２の形成は、印刷以外にも塗
装等でマスクをして行なってもよい０耐熱樹脂２の形成
が済んだ後、耐熱樹脂２を硬化する。硬化は、耐熱樹脂
２を溶解する浴剤の沸点以上で行なう。例えば、ベンジ
ルアルコールの場合は、２５０℃程度で行なえばよい。
後に、水金又はラスターを印刷、例えばスクリーン印刷
にて該耐熱樹脂２の−Ｆに施し、焼成を行なう。焼成は
常温から除々に温ＩＷを上げ、無機質ガラス基板１の軟
化点付近の温度にて焼き付ける。温度降下は、無機質ガ
ラス基板１にカケ、又は割れ、変形が起こらないよう除
冷する。焼成が済むと、水金又はラスターは、金属層３
を形成し、無機質ガラス基板１に付着する。この状態に
於いて、水金又はラスクーの金属層３中に、金属光沢を
有しない耐熱樹脂２のブランド名、又は表示文字、記号
、模様が形成される。更に第３図に示す様に、タコ印刷
法等によって表示文字４、あるいはスクリーン印刷法等
によって裏打ち印刷５を行なって仕上げる。以上の休に
して得られた時計用カバーガラスは、デザイン的に制約
がなく美的表現に富んだ新規な質感を得ることができる
。
にて該耐熱樹脂２の−Ｆに施し、焼成を行なう。焼成は
常温から除々に温ＩＷを上げ、無機質ガラス基板１の軟
化点付近の温度にて焼き付ける。温度降下は、無機質ガ
ラス基板１にカケ、又は割れ、変形が起こらないよう除
冷する。焼成が済むと、水金又はラスターは、金属層３
を形成し、無機質ガラス基板１に付着する。この状態に
於いて、水金又はラスクーの金属層３中に、金属光沢を
有しない耐熱樹脂２のブランド名、又は表示文字、記号
、模様が形成される。更に第３図に示す様に、タコ印刷
法等によって表示文字４、あるいはスクリーン印刷法等
によって裏打ち印刷５を行なって仕上げる。以上の休に
して得られた時計用カバーガラスは、デザイン的に制約
がなく美的表現に富んだ新規な質感を得ることができる
。
史には、耐熱樹脂２を透明層にする事によって、該透明
層の部分があたかもつや消し状態に外観視でき、耐熱樹
脂２の透明層にて文字、模様等を形成する事によって、
従来にない新規な質感を有する表現方法が可能であ本以
上述べた様に本発明によれば、デザイン的表現に富んだ
新規な質感を有する時計用カバーガラスを提供する事が
できる。
層の部分があたかもつや消し状態に外観視でき、耐熱樹
脂２の透明層にて文字、模様等を形成する事によって、
従来にない新規な質感を有する表現方法が可能であ本以
上述べた様に本発明によれば、デザイン的表現に富んだ
新規な質感を有する時計用カバーガラスを提供する事が
できる。
第１図、及び第２図は従来例を示す時計用カバーガラス
の平面図である。第３図、及び第４図は、本発明の実施
例を示す時計用カバーガラスの平面図及び断面図である
。 １・・・無機質ガラス基板 ２・・・耐熱樹脂層 ３・・・水金又はラスターの金属層 ４・・・タコ印刷による樹脂インキ層
の平面図である。第３図、及び第４図は、本発明の実施
例を示す時計用カバーガラスの平面図及び断面図である
。 １・・・無機質ガラス基板 ２・・・耐熱樹脂層 ３・・・水金又はラスターの金属層 ４・・・タコ印刷による樹脂インキ層
Claims (2)
- （１）無機質ガラス基板と、該無機質ガラス基はラスタ
ーの金属層とから成る時計用カバーガラス。 - （２） 前記耐熱樹脂層がブランド文字又は表示文字
、記号、模様を形成する事を特徴とする特許請求の範囲
第１項記載の時計用カバーガラス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16747481A JPS5869744A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | 時計用カバ−ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16747481A JPS5869744A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | 時計用カバ−ガラス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5869744A true JPS5869744A (ja) | 1983-04-26 |
Family
ID=15850344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16747481A Pending JPS5869744A (ja) | 1981-10-20 | 1981-10-20 | 時計用カバ−ガラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5869744A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62168491U (ja) * | 1986-04-15 | 1987-10-26 |
-
1981
- 1981-10-20 JP JP16747481A patent/JPS5869744A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62168491U (ja) * | 1986-04-15 | 1987-10-26 |
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