JPS62278147A - 絵付けされている公衆電話ボツクス用強化ガラス板の製造方法 - Google Patents
絵付けされている公衆電話ボツクス用強化ガラス板の製造方法Info
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- JPS62278147A JPS62278147A JP12046486A JP12046486A JPS62278147A JP S62278147 A JPS62278147 A JP S62278147A JP 12046486 A JP12046486 A JP 12046486A JP 12046486 A JP12046486 A JP 12046486A JP S62278147 A JPS62278147 A JP S62278147A
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Landscapes
- Re-Forming, After-Treatment, Cutting And Transporting Of Glass Products (AREA)
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
3、発明の詳細な説明
〔産業上の利用分野〕
本発明は公衆電話ボックスに組み立てられる絵付けされ
ている強化ガラス板の製造方法に関するものである。
ている強化ガラス板の製造方法に関するものである。
公衆電話ボックスに組み立てられる強化ガラス板に装飾
や広告等を付す方法としては、例えば透明な合成樹脂フ
ィルムに印刷を付したステッカ−を既製の強化ガラス板
に貼着したり、あるいは前記既製の強化ガラス板の表面
に有機溶剤系の印刷インキによる絵柄層を形成する等の
方法が存する。
や広告等を付す方法としては、例えば透明な合成樹脂フ
ィルムに印刷を付したステッカ−を既製の強化ガラス板
に貼着したり、あるいは前記既製の強化ガラス板の表面
に有機溶剤系の印刷インキによる絵柄層を形成する等の
方法が存する。
本発明の絵付けされている公衆電話ボックス用強化ガラ
ス板の製造方法は、加熱、急冷によるガラス強化処理前
のガラス板の表面に、無機質顔料とガラスフリットとビ
ヒクルとの混合組成物からなる絵付は用ペイントによる
絵柄層を形成し、しかる後〈ガラスの強化処理すなわち
600〜700℃の加熱及び急冷を施すことにより、ガ
ラス板の強化と同時に前記絵柄層中のガラスフリットを
焼成及び固着させるものであシ、ガラス板の強化処理と
絵柄層の焼成処理とを同時に実施するものである。
ス板の製造方法は、加熱、急冷によるガラス強化処理前
のガラス板の表面に、無機質顔料とガラスフリットとビ
ヒクルとの混合組成物からなる絵付は用ペイントによる
絵柄層を形成し、しかる後〈ガラスの強化処理すなわち
600〜700℃の加熱及び急冷を施すことにより、ガ
ラス板の強化と同時に前記絵柄層中のガラスフリットを
焼成及び固着させるものであシ、ガラス板の強化処理と
絵柄層の焼成処理とを同時に実施するものである。
前記構成からなる本発明の絵付けされている公衆電話ボ
ックス用強化ガラス板の製造方法においては、ガラス板
を強化ガラス板とするだめのガラス強化処理時の加熱、
急冷によシ、絵付は用ペイントによる絵柄層中のガラス
フリットを焼成及び固着させ、該絵柄層をセラミックス
化するものであるから、前記絵付は用ペイント中におけ
るガラス7リツトは、ガラス強化処理時の加熱で溶融す
るものすなわち融点がガラス強化処理時の加熱温度以下
のものが利用されなければならなく、例えば、PbO7
8%+ 510210%、 820312%からなる低
融点ガラスや、PbO−8203系、 PbO−820
3−SiO□系+ P bo −ZnO−B2O3系。
ックス用強化ガラス板の製造方法においては、ガラス板
を強化ガラス板とするだめのガラス強化処理時の加熱、
急冷によシ、絵付は用ペイントによる絵柄層中のガラス
フリットを焼成及び固着させ、該絵柄層をセラミックス
化するものであるから、前記絵付は用ペイント中におけ
るガラス7リツトは、ガラス強化処理時の加熱で溶融す
るものすなわち融点がガラス強化処理時の加熱温度以下
のものが利用されなければならなく、例えば、PbO7
8%+ 510210%、 820312%からなる低
融点ガラスや、PbO−8203系、 PbO−820
3−SiO□系+ P bo −ZnO−B2O3系。
SnO□−TiO2−S io□−PbO−CaO系等
のガラスよりなる粒径2〜30μ程度のものが利用され
る。
のガラスよりなる粒径2〜30μ程度のものが利用され
る。
また、前記ガラスフリットと共に絵付は用ペイントの組
成成分をなすビヒクルは、鉱物油。
成成分をなすビヒクルは、鉱物油。
植物油1合成乾性油等であり、例えば、テレピン油、ブ
チルカルピトールアセテート、ンルペツン、キシレン、
ブチルセロソルブ、タービネオイル、セロソルブアセテ
ート、各種アルキルアルコール、アセテート、プロピオ
ネート、高級アルキルエステル、松根油等が使用される
。
チルカルピトールアセテート、ンルペツン、キシレン、
ブチルセロソルブ、タービネオイル、セロソルブアセテ
ート、各種アルキルアルコール、アセテート、プロピオ
ネート、高級アルキルエステル、松根油等が使用される
。
尚、前記本発明の絵付けされている公衆電話ボックス用
強化ガラス板の製造方法においては、強化処理前のガラ
ス板の表面に、無機質顔料“とガラスフリットとビヒク
ルとの混合組成物による絵柄層を形成するものであるが
、この絵柄層を形成するため絵付は用ペイント中に合成
樹脂等の他の成分が含有されると美麗な絵付はガラス板
が得られなくなるので、絵柄層を形成するための絵付は
用ペイントは無機質顔料とガラスフリットとビヒクルと
で調製されていることが必要である。
強化ガラス板の製造方法においては、強化処理前のガラ
ス板の表面に、無機質顔料“とガラスフリットとビヒク
ルとの混合組成物による絵柄層を形成するものであるが
、この絵柄層を形成するため絵付は用ペイント中に合成
樹脂等の他の成分が含有されると美麗な絵付はガラス板
が得られなくなるので、絵柄層を形成するための絵付は
用ペイントは無機質顔料とガラスフリットとビヒクルと
で調製されていることが必要である。
更に本発明方法においては、前記絵付は用ペイントによ
る絵柄層を形成した後で、しかもガラス板を強化処理に
付する前に250℃程度の加熱による絵柄層の仮焼成工
程を設けることにより、本発明の絵付けされている公衆
電話ボックス用強化ガラス板を得る工程を極めて効率良
〈実施し得るが、この仮焼成工程は、例えば多色の絵柄
層の場合には1色宛の絵柄層を形成した後ごとに引き続
いて実施するのが良い。
る絵柄層を形成した後で、しかもガラス板を強化処理に
付する前に250℃程度の加熱による絵柄層の仮焼成工
程を設けることにより、本発明の絵付けされている公衆
電話ボックス用強化ガラス板を得る工程を極めて効率良
〈実施し得るが、この仮焼成工程は、例えば多色の絵柄
層の場合には1色宛の絵柄層を形成した後ごとに引き続
いて実施するのが良い。
以下、本発明の絵付けされている強化ガラス板の製造方
法の具体的な構成を実施例を以って説明する。
法の具体的な構成を実施例を以って説明する。
実施例
厚さ5rIr!nのフロートガラス板の表面に、下記配
合組成の赤インキ〔a〕、藍色インキ〔b〕、黄色イン
キ(C)からなる絵付は用ペイントを利用して3色の左
三つ巴模様の絵柄層を形成し、各色による絵柄層の形成
ごとに250℃、4分間の仮焼成を行なった。
合組成の赤インキ〔a〕、藍色インキ〔b〕、黄色イン
キ(C)からなる絵付は用ペイントを利用して3色の左
三つ巴模様の絵柄層を形成し、各色による絵柄層の形成
ごとに250℃、4分間の仮焼成を行なった。
赤色インキ 〔a〕
硼珪酸系ガラスフリット ・旧・・・回・65重量%C
d5−CdSe系顔料 ・・・・・・・・・・・・
15重量%スクリーンオイル ・・団・叩・・2
0重量%藍色インキ 〔b〕 硼珪酸系ガラスフリット ・・1団・・・・72重量%
コバルト顔料 ・・・・・・・・・・・・ 8
重量%スクリーンオイル ・・印・・・・・・・
20重t%黄色インキ (C) 硼珪酸系ガラスフリット ・・印・・・・・・・60重
量%Ti○2イエ゛ロー顔料 叫・印・・・・20
重量%スクリーンオイル ・旧・・・旧・・20
重i%次いで、前記得られた仮焼成されている左三つ巴
絵柄層を有するフロートガラス板を、水平強化炉(RO
LLERHEARTH炉)中での650℃の加熱及び急
冷によるガラス強化処理に付し、本発明の目的製品たる
絵付けされている公衆電話ボックス用強化ガラス板を得
た・ 得られた強化ガラス板における左三つ巴模様部分は完全
にセラミックス化されて、強化ガラス板の表面と略同程
度の塗膜強度を有する塗膜層とされており、しかも強化
ガラス板表面に対する密着強度も極めて優れておシ、耐
擦傷性。
d5−CdSe系顔料 ・・・・・・・・・・・・
15重量%スクリーンオイル ・・団・叩・・2
0重量%藍色インキ 〔b〕 硼珪酸系ガラスフリット ・・1団・・・・72重量%
コバルト顔料 ・・・・・・・・・・・・ 8
重量%スクリーンオイル ・・印・・・・・・・
20重t%黄色インキ (C) 硼珪酸系ガラスフリット ・・印・・・・・・・60重
量%Ti○2イエ゛ロー顔料 叫・印・・・・20
重量%スクリーンオイル ・旧・・・旧・・20
重i%次いで、前記得られた仮焼成されている左三つ巴
絵柄層を有するフロートガラス板を、水平強化炉(RO
LLERHEARTH炉)中での650℃の加熱及び急
冷によるガラス強化処理に付し、本発明の目的製品たる
絵付けされている公衆電話ボックス用強化ガラス板を得
た・ 得られた強化ガラス板における左三つ巴模様部分は完全
にセラミックス化されて、強化ガラス板の表面と略同程
度の塗膜強度を有する塗膜層とされており、しかも強化
ガラス板表面に対する密着強度も極めて優れておシ、耐
擦傷性。
耐候性、密着強度等に極めて良好な性質を有する絵付け
されている公衆電話ボックス用強化ガラス板となった。
されている公衆電話ボックス用強化ガラス板となった。
尚、前記左三つ巴模様を有する絵付は強化ガラス板を利
用して図面に示されるような公衆電話ボックスを組み立
てたところ、該ボックスの強化ガラス板の絵付は模様層
には、耐擦傷性。
用して図面に示されるような公衆電話ボックスを組み立
てたところ、該ボックスの強化ガラス板の絵付は模様層
には、耐擦傷性。
耐候性、及びガラス表面に対する密着性等に優れた性質
が得られ、極めて斬新な高意匠性の公衆電話ボックスが
得られた。
が得られ、極めて斬新な高意匠性の公衆電話ボックスが
得られた。
本発明の絵付けされている公衆電話ボックス用強化ガラ
ス板の製造方法は、強化処理前のガラス板の表面に、無
機質顔料とガラスフリットとオイルとの混合組成物から
なる絵付は用ペイントによる絵柄層を形成し、次いでこ
れを600〜700℃の加熱及び急冷することにより、
前記ガラス板を強化すると同時に前記絵柄層中のガラス
フリットを焼成及び固着させ、強化ガラス板の表面にセ
ラミックス化されている絵付は塗膜層からなる模様を現
出させるものである。
ス板の製造方法は、強化処理前のガラス板の表面に、無
機質顔料とガラスフリットとオイルとの混合組成物から
なる絵付は用ペイントによる絵柄層を形成し、次いでこ
れを600〜700℃の加熱及び急冷することにより、
前記ガラス板を強化すると同時に前記絵柄層中のガラス
フリットを焼成及び固着させ、強化ガラス板の表面にセ
ラミックス化されている絵付は塗膜層からなる模様を現
出させるものである。
従って、本発明方法においては、耐擦傷性。
耐候性及びガラス板表面に対する密着性等の諸性能に極
めて優れた作用を有する絵付は塗膜層による絵付が施さ
れている公衆電話ボックス用強化ガラス板を、容易且つ
確実に得られるという作用、効果を奏する。
めて優れた作用を有する絵付は塗膜層による絵付が施さ
れている公衆電話ボックス用強化ガラス板を、容易且つ
確実に得られるという作用、効果を奏する。
また、本発明方法においては、焼成処理によシセラミッ
クス化される絵柄層を無機質−料とガラスフリットとオ
イルとの混合組成物による絵付は用ペイントで形成し、
これを焼成することによりセラミックス化されている絵
付は塗膜層とするものであるから、鮮やかな色彩の絵付
は塗膜層が得られ、意匠性の観点からもまた広告、宣伝
等の観点からも、斬新な感覚の絵付模様を公衆電話ボッ
クス用強化ガラス板の表面に現出し得るという作用、効
果を奏する。
クス化される絵柄層を無機質−料とガラスフリットとオ
イルとの混合組成物による絵付は用ペイントで形成し、
これを焼成することによりセラミックス化されている絵
付は塗膜層とするものであるから、鮮やかな色彩の絵付
は塗膜層が得られ、意匠性の観点からもまた広告、宣伝
等の観点からも、斬新な感覚の絵付模様を公衆電話ボッ
クス用強化ガラス板の表面に現出し得るという作用、効
果を奏する。
更にまだ、本発明方°法においては、公衆電話ボックス
用強化ガラス板を得る際の強化処理工程における加熱を
利用して絵柄層中のガラスフリットの焼成を行ない、セ
ラミックス化している絵付は塗膜層を得るものであるか
ら、例えば強化ガラス板に焼成顔料による絵柄層を形成
し、次いで前記絵柄層を焼成することからなる強化ガラ
ス板の絵付は方法と比較しても、絵柄層を焼成する工程
が完全に省略されることとなるので、このための工程及
び設備の省略に伴う経済的なメリットが多大である。
用強化ガラス板を得る際の強化処理工程における加熱を
利用して絵柄層中のガラスフリットの焼成を行ない、セ
ラミックス化している絵付は塗膜層を得るものであるか
ら、例えば強化ガラス板に焼成顔料による絵柄層を形成
し、次いで前記絵柄層を焼成することからなる強化ガラ
ス板の絵付は方法と比較しても、絵柄層を焼成する工程
が完全に省略されることとなるので、このための工程及
び設備の省略に伴う経済的なメリットが多大である。
図は本発明の公衆電話ボックス用強化ガラス板の製造方
法で得られた強化ガラス板で組み立てられた公衆電話ボ
ックスの斜面図である。
法で得られた強化ガラス板で組み立てられた公衆電話ボ
ックスの斜面図である。
Claims (1)
- 強化処理前のガラス板の表面に無機質顔料とガラスフリ
ットとビヒクルとの混合組成物からなる絵付け用ペイン
トによる絵柄層を形成し、次いでこれを600〜700
℃の加熱及び急冷工程に付すことにより、前記ガラス板
を強化すると同時に前記絵柄層中のガラスフリットを焼
成及び固着させることを特徴とする絵付けされている公
衆電話ボックス用強化ガラス板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12046486A JPS62278147A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 絵付けされている公衆電話ボツクス用強化ガラス板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12046486A JPS62278147A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 絵付けされている公衆電話ボツクス用強化ガラス板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62278147A true JPS62278147A (ja) | 1987-12-03 |
Family
ID=14786811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12046486A Pending JPS62278147A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 絵付けされている公衆電話ボツクス用強化ガラス板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62278147A (ja) |
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-
1986
- 1986-05-26 JP JP12046486A patent/JPS62278147A/ja active Pending
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