JPS5867615A - 安定なビタミンk↓2水性組成物およびその製法 - Google Patents
安定なビタミンk↓2水性組成物およびその製法Info
- Publication number
- JPS5867615A JPS5867615A JP16616681A JP16616681A JPS5867615A JP S5867615 A JPS5867615 A JP S5867615A JP 16616681 A JP16616681 A JP 16616681A JP 16616681 A JP16616681 A JP 16616681A JP S5867615 A JPS5867615 A JP S5867615A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vitamin
- sorbitan trioleate
- aqueous composition
- castor oil
- hlb value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、脂溶性のビタミンに2を長期間安定で毒性も
低く、静脈投与も可能な水性溶液とするための方法およ
び組成物を提供することに関する。
低く、静脈投与も可能な水性溶液とするための方法およ
び組成物を提供することに関する。
更に詳しくは、本発明はビタミンに2の可溶化剤トシて
従来公知のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油に加えて新
規にソルビタントリオレエートヲ添加して、その三者の
混合物のHLB価を12.6〜15.7になるように配
合することに関する。
従来公知のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油に加えて新
規にソルビタントリオレエートヲ添加して、その三者の
混合物のHLB価を12.6〜15.7になるように配
合することに関する。
ここに、HLB価とは界面活性剤の分子の親水性部分と
親油性部分の相対的比率を表わす数値として一般に広く
用いられており、その価が大きい程親水性が強いことを
意味し、本発明のように二種の界面活性剤混合の場合の
HLB価は次の数式で算出される: z十y (式中、a、 bは各界面活性剤、z、yはそれぞれ
の使用量を表わす。) ビタミンに2、別名メナキノン、はビタミンに1と共に
血液凝固作用があシ、出血や低プロトロンビン症等の治
療に静、筋注剤、錠剤、カプセル剤および内用液剤等の
剤型で盗用されている。
親油性部分の相対的比率を表わす数値として一般に広く
用いられており、その価が大きい程親水性が強いことを
意味し、本発明のように二種の界面活性剤混合の場合の
HLB価は次の数式で算出される: z十y (式中、a、 bは各界面活性剤、z、yはそれぞれ
の使用量を表わす。) ビタミンに2、別名メナキノン、はビタミンに1と共に
血液凝固作用があシ、出血や低プロトロンビン症等の治
療に静、筋注剤、錠剤、カプセル剤および内用液剤等の
剤型で盗用されている。
一般に、ビタミンに等の脂溶性ビタミン類を注射剤等に
水溶化するには、非イオン界面活性剤、例えばポリオキ
シエチレンソルビタンモノ脂肪酸エステル(市販品の1
wtn系)、ポリオキシ脂肪酸エステル(市販品のMy
rij系)、ポリオキシエーチレン脂肪族アルコールエ
ステル(市販品のBr1)系)およびポ′リオキシエチ
レン硬化ヒマシ油(市販品のHCO系)等が汎用されて
おり、特に、ビタミンに2の水溶化にはポリオキシエチ
レン硬化ヒマシ油を単独で用いることが推奨されている
〔薬剤学=39.8(1979)。副作用情報: A
1 ’4厚生省薬務局(1975)〕。
水溶化するには、非イオン界面活性剤、例えばポリオキ
シエチレンソルビタンモノ脂肪酸エステル(市販品の1
wtn系)、ポリオキシ脂肪酸エステル(市販品のMy
rij系)、ポリオキシエーチレン脂肪族アルコールエ
ステル(市販品のBr1)系)およびポ′リオキシエチ
レン硬化ヒマシ油(市販品のHCO系)等が汎用されて
おり、特に、ビタミンに2の水溶化にはポリオキシエチ
レン硬化ヒマシ油を単独で用いることが推奨されている
〔薬剤学=39.8(1979)。副作用情報: A
1 ’4厚生省薬務局(1975)〕。
しかし、上述のビタミンに2可溶化方法により製造した
注射液は、保存中に溶液の白濁または結晶析出を起こす
ことがしばしば見られ、局所の炎症、血栓等を誘発する
等、医薬品として不適である許りか、有害ですらあるこ
とが多かった。
注射液は、保存中に溶液の白濁または結晶析出を起こす
ことがしばしば見られ、局所の炎症、血栓等を誘発する
等、医薬品として不適である許りか、有害ですらあるこ
とが多かった。
本発明は、これらの難点を解決すべく提案されたもので
あって、ビタミンに2の可溶化にあたり、非イオン界面
活性剤として従来用いられていたポリオキシエチレン硬
化ヒマシ油(HL B 価は14.0である)を単独使
用した場合に水溶液の安定性が前述の通り不充分である
理由の一つは、そのHLB価が関与しているとの着想に
基づき、そのHLB価を下げるべく、種々の比較的低H
L B価の界面活性剤や添加を試み、幾多の試行錯誤の
末、ソルビタン脂肪酸エステルの中でも特にソルビタン
トリオレエー)(HLB価は1.7である)を添加して
、全体のHLB価を12.3〜167の範囲内に下げた
場合のみが、後出の参考例1.2および3で示されるよ
うに、特異的に好結果をもたらすことを知ったのである
。
あって、ビタミンに2の可溶化にあたり、非イオン界面
活性剤として従来用いられていたポリオキシエチレン硬
化ヒマシ油(HL B 価は14.0である)を単独使
用した場合に水溶液の安定性が前述の通り不充分である
理由の一つは、そのHLB価が関与しているとの着想に
基づき、そのHLB価を下げるべく、種々の比較的低H
L B価の界面活性剤や添加を試み、幾多の試行錯誤の
末、ソルビタン脂肪酸エステルの中でも特にソルビタン
トリオレエー)(HLB価は1.7である)を添加して
、全体のHLB価を12.3〜167の範囲内に下げた
場合のみが、後出の参考例1.2および3で示されるよ
うに、特異的に好結果をもたらすことを知ったのである
。
なお、ビタミンに2の可溶化にソルビタントリオレエー
トを用いる先行公知技術としては特開昭55−1646
21号公報が見出されるが、この公開発明は可溶化剤と
してポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ソルビタントリ
オレエート等、グリセリンステアレート等およびプロピ
レングリコ−pvの囲者を必須成分としており、本発明
の必須可溶化成分がポリオキシエチレン硬化ヒマシ油と
ソルビタントリオレエートの三者のみで、その混合物の
HLB価が123〜137の範囲内であるという限定を
有するものとは、明らかに区別できる別発明であること
を付言する。
トを用いる先行公知技術としては特開昭55−1646
21号公報が見出されるが、この公開発明は可溶化剤と
してポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ソルビタントリ
オレエート等、グリセリンステアレート等およびプロピ
レングリコ−pvの囲者を必須成分としており、本発明
の必須可溶化成分がポリオキシエチレン硬化ヒマシ油と
ソルビタントリオレエートの三者のみで、その混合物の
HLB価が123〜137の範囲内であるという限定を
有するものとは、明らかに区別できる別発明であること
を付言する。
また、ソルビタントリオレエートは、従来の知識ではバ
ター、チーズ等の安定剤として経口的に用いられ(WH
O認可)てはいたが、非経口的毒性について研究された
ことはなく、静脈または筋肉内投与については寧ろ否定
的であったが、本発明者の検討の結果、下記表1および
表2に示されるように生物学的にも化学的にも静脈内投
与、従って毛細血管を通じて吸収される筋肉内投与に充
分に堪え得る安全性を有するものであることが確認され
、この点も本発明の特長ということができるO 表1 表2 更に、水性溶液中のビタミンに2の分解速度は、その溶
液のpHに関係するとの知見の下に、結局、pHはぼ5
.9において該溶液が最も長期間安定化することが確か
められた。この場合の所調節剤としては無機性酸物質が
用いられるが、特にリン酸水素二カリウムが好適である
。
ター、チーズ等の安定剤として経口的に用いられ(WH
O認可)てはいたが、非経口的毒性について研究された
ことはなく、静脈または筋肉内投与については寧ろ否定
的であったが、本発明者の検討の結果、下記表1および
表2に示されるように生物学的にも化学的にも静脈内投
与、従って毛細血管を通じて吸収される筋肉内投与に充
分に堪え得る安全性を有するものであることが確認され
、この点も本発明の特長ということができるO 表1 表2 更に、水性溶液中のビタミンに2の分解速度は、その溶
液のpHに関係するとの知見の下に、結局、pHはぼ5
.9において該溶液が最も長期間安定化することが確か
められた。この場合の所調節剤としては無機性酸物質が
用いられるが、特にリン酸水素二カリウムが好適である
。
本発明の可溶化にプロピレングリコールの添加は必ずし
も必要としないが(下記の実施例3および4参照)、こ
れを加えてもよく、ブドウ糖やソルビトールの添加は好
ましくなく、マた、他の界面活性剤、例えばポリオキシ
エチレンソルビタン脂肪酸エステル、特に市版名Twe
en 8 D 、の添加も安定性上好ましくない。
も必要としないが(下記の実施例3および4参照)、こ
れを加えてもよく、ブドウ糖やソルビトールの添加は好
ましくなく、マた、他の界面活性剤、例えばポリオキシ
エチレンソルビタン脂肪酸エステル、特に市版名Twe
en 8 D 、の添加も安定性上好ましくない。
以下に若干の実施例をあげて本発明を参考例と比較しつ
つ説明する: 実施例1 ビタミンに2 10+q+
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 70岬(商品名
NIKKOL HC!0−60)ソルビタントリオレ
エー) 7.5q(商品名NIKKOL
8O−30)プロピレングリコール
9011vリン酸水素二カリウム
適量注射用蒸溜水 ad、1ml
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油とソルビタントリオレ
エートをそれぞれ秤取し、加温して溶解し、別に秤取し
たビタミンに2を加え、温時しばらく急速に攪拌する。
つ説明する: 実施例1 ビタミンに2 10+q+
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 70岬(商品名
NIKKOL HC!0−60)ソルビタントリオレ
エー) 7.5q(商品名NIKKOL
8O−30)プロピレングリコール
9011vリン酸水素二カリウム
適量注射用蒸溜水 ad、1ml
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油とソルビタントリオレ
エートをそれぞれ秤取し、加温して溶解し、別に秤取し
たビタミンに2を加え、温時しばらく急速に攪拌する。
今後、プロピレングリコール −と注射用蒸溜水を加え
全量を1 yttlとする。リン酸水素二カリウムを用
いpH5,9に調製する。次に注射剤製法の常法通り沖
過し、1Nt容の褐色アンプルに充填、窒素を封入する
。滅菌は流通蒸気法により100℃、40分間行なう。
全量を1 yttlとする。リン酸水素二カリウムを用
いpH5,9に調製する。次に注射剤製法の常法通り沖
過し、1Nt容の褐色アンプルに充填、窒素を封入する
。滅菌は流通蒸気法により100℃、40分間行なう。
本水性液の外観は黄色透明な液で浸透圧59、pH5,
9、HLB価12.8で滅菌によるビタミンに2減少率
は0.2チであった。
9、HLB価12.8で滅菌によるビタミンに2減少率
は0.2チであった。
実施例2
ビタミンに2 10岬ポリオ
キシエチレン硬化ヒマシ油 7o1qソルビタント
リオレエー) 7.5 Wプロビレ/グ
リコール 20wIgリン酸水素二カ
リウム 適量注射用蒸溜水 ”
ad、 1H7実施例1と同様に処理
して製品とする。本水性液の浸透圧1.1、pH5,9
でHLB価12.8゜実施例6 ビタミンに2 10mgポ
リオキシエチレン硬化ヒマシ油15[11qソルビタン
トリオレエート 3.5タリン酸水素二カリ
ウム 適量注射用蒸溜水
ad、 i□を実施例1と同様に処理して
製品とする。本品のHLB価は137で、製品は室温お
よび5℃で二カ年保存して外観の変化および不溶性異物
を認めず、ビタミンに2の減少率も実施例1と同様はと
んど認められなかった。。
キシエチレン硬化ヒマシ油 7o1qソルビタント
リオレエー) 7.5 Wプロビレ/グ
リコール 20wIgリン酸水素二カ
リウム 適量注射用蒸溜水 ”
ad、 1H7実施例1と同様に処理
して製品とする。本水性液の浸透圧1.1、pH5,9
でHLB価12.8゜実施例6 ビタミンに2 10mgポ
リオキシエチレン硬化ヒマシ油15[11qソルビタン
トリオレエート 3.5タリン酸水素二カリ
ウム 適量注射用蒸溜水
ad、 i□を実施例1と同様に処理して
製品とする。本品のHLB価は137で、製品は室温お
よび5℃で二カ年保存して外観の変化および不溶性異物
を認めず、ビタミンに2の減少率も実施例1と同様はと
んど認められなかった。。
実施例4
ビタミンに2 10ダポリオ
キシエチレン硬化ヒマシ油 60■ソルビタントリ
オレエート 95ダリン酸水素二カリウム
適量注射用蒸溜水
ad、11111実施例1に準じて製品とする。
キシエチレン硬化ヒマシ油 60■ソルビタントリ
オレエート 95ダリン酸水素二カリウム
適量注射用蒸溜水
ad、11111実施例1に準じて製品とする。
本品のHLB価は12.6で、室温および5°Cで一カ
年保存し、試験前と同様に外観の変化を認めず、安定で
あった。
年保存し、試験前と同様に外観の変化を認めず、安定で
あった。
参考例1
ビタミンに2 10■ポリオキ
シエチレン硬化ヒマシ油 70gIvソルビタソル
ビタントリオレエート Z5q(商品名NIKKOL
8O−15)プロピレングリコール
、20ηリン酸水素二カリウム 適量
注射用蒸溜水 6d;Ig/実施
例1に準じて製品とする。本品は室温放置3力月で薄い
白濁を生じ、5°Cで2力月で白濁状態を呈した。
シエチレン硬化ヒマシ油 70gIvソルビタソル
ビタントリオレエート Z5q(商品名NIKKOL
8O−15)プロピレングリコール
、20ηリン酸水素二カリウム 適量
注射用蒸溜水 6d;Ig/実施
例1に準じて製品とする。本品は室温放置3力月で薄い
白濁を生じ、5°Cで2力月で白濁状態を呈した。
参考例2
ビタミンに2 101qポリ
オキシエチレン硬化ヒマシ油 70Wfポリオキシ
エチレンソルビタンモノオレエート(商品名Tgltn
13Q) 5011Fプロピレングリ
コール 20■リン酸水素二カリウム
適量注射用蒸溜水
ad、1ゴ実施例1に準じて製品とする。本品は室
温で80日目、5°Cで60日目に共に白濁状態を示し
た。
オキシエチレン硬化ヒマシ油 70Wfポリオキシ
エチレンソルビタンモノオレエート(商品名Tgltn
13Q) 5011Fプロピレングリ
コール 20■リン酸水素二カリウム
適量注射用蒸溜水
ad、1ゴ実施例1に準じて製品とする。本品は室
温で80日目、5°Cで60日目に共に白濁状態を示し
た。
参考例3
ビタミンに2 10■ポリオ
キシエチレン硬化ヒマシ油 70ダグリセリンモノ
オレエート 3ダ(商品名NIKKOL
MGO) プロピレングリコール 2[IMgMg
リン酸水素ジカリウム 適量以上の参考例
1〜6で実証されたように、ビタミンに2可溶化剤とし
て従来公知のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油に配合す
べき本発明の新成分ソルビタントリオレエートに代えて
他の類似成分番配合した場合に、製品の安定度はいずれ
も本発明処方に比して格段に劣っている。
キシエチレン硬化ヒマシ油 70ダグリセリンモノ
オレエート 3ダ(商品名NIKKOL
MGO) プロピレングリコール 2[IMgMg
リン酸水素ジカリウム 適量以上の参考例
1〜6で実証されたように、ビタミンに2可溶化剤とし
て従来公知のポリオキシエチレン硬化ヒマシ油に配合す
べき本発明の新成分ソルビタントリオレエートに代えて
他の類似成分番配合した場合に、製品の安定度はいずれ
も本発明処方に比して格段に劣っている。
参考例4
ビタミ7に2 10wvポ
リオキシエチレン硬化ヒマシ油 50岬ソルビタン
トリオレエート 9gIvプロピレング
リコール 20岬リン酸水素二カリウム
−1適量注射用蒸溜水
ati、1wl前例と同様に製品とする。本例の可溶化
二成分の全HLB価は12.1である。本品は室温で1
7日目、5°Cで14日目に白濁をみた。
リオキシエチレン硬化ヒマシ油 50岬ソルビタン
トリオレエート 9gIvプロピレング
リコール 20岬リン酸水素二カリウム
−1適量注射用蒸溜水
ati、1wl前例と同様に製品とする。本例の可溶化
二成分の全HLB価は12.1である。本品は室温で1
7日目、5°Cで14日目に白濁をみた。
参考例5
ビタミンに2 10岬−ポリ
オキシエチレン硬化ヒマシ油 11’Oqソルビタン
トリオレ工−ト2My プロピレングリコール 2011gリン
酸水素二カリウム 適量注射用蒸溜水
m、11111前例と同様に製
品とする。本例可溶化二成分の全HLB価は16.8で
ある。本品は室温および5°Cで共に6力月目に薄く白
色の濁りを生じ、不溶性異物の浮遊が認められた。
オキシエチレン硬化ヒマシ油 11’Oqソルビタン
トリオレ工−ト2My プロピレングリコール 2011gリン
酸水素二カリウム 適量注射用蒸溜水
m、11111前例と同様に製
品とする。本例可溶化二成分の全HLB価は16.8で
ある。本品は室温および5°Cで共に6力月目に薄く白
色の濁りを生じ、不溶性異物の浮遊が認められた。
以上の参考例4および5に示されるように、本発明の可
溶化二成分の全HL−B価123〜13.7の範囲外で
は、その製品の安定性がいずれも格段に劣ることが証明
された。
溶化二成分の全HL−B価123〜13.7の範囲外で
は、その製品の安定性がいずれも格段に劣ることが証明
された。
本発明の水性組成物の安定性は下記表6および表4で示
される: 本発明の製品(実施例1による)の安全性試験の結果は
下表に示される通りで、−静脈投与にも充分に堪え得る
ものである。
される: 本発明の製品(実施例1による)の安全性試験の結果は
下表に示される通りで、−静脈投与にも充分に堪え得る
ものである。
表5
なお、本発明の水性組成物は静脈、筋肉内、皮下投与用
の注射剤に用いられるに留らず、経口投与の水剤として
も用いられることは言うまでもないところである。
の注射剤に用いられるに留らず、経口投与の水剤として
も用いられることは言うまでもないところである。
(特許出願人 白井松新薬株式会社)
(代理人 弁理士 糟谷 安)
手続補正書(自発)
/事件の表示
昭和56年特許願第166.166号
2発明の名称
安定なビタミンに2水性組成物およびその製法3輛正を
する者 事件との関係 特許出願人 代表者 西森 正三 グ代理人 5補正命令の日付 なしく自発) Z補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 と補正の内容 明細書の発明の詳細な説明の欄(明細書の第5頁)の上
から第4行目よシ同第15行目まで、すなわち「なお、
ビタミンに2の−−−−−−−・−−−一−仁とを付言
する。」までの12行を、全部削除口ます。
する者 事件との関係 特許出願人 代表者 西森 正三 グ代理人 5補正命令の日付 なしく自発) Z補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 と補正の内容 明細書の発明の詳細な説明の欄(明細書の第5頁)の上
から第4行目よシ同第15行目まで、すなわち「なお、
ビタミンに2の−−−−−−−・−−−一−仁とを付言
する。」までの12行を、全部削除口ます。
(代理人 弁理士 糟谷 安)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 ビタミンに2を非イオン界面活性剤であるポリオ
キシエチレン硬化ヒマシ油とソルビタントリオレエート
の三者のみの混合物を可溶化剤として用い、該混合物の
HLB価が12.3〜13.7の範囲内を示すものであ
ることを特徴とするビタミンに2水性溶液の製造方法。 2、 有効成分としてのビタミンに2の1重量部、可溶
化成分としてのHLB価12.5〜13.7を示スホリ
オキシエチレン硬化ヒマン油とソルビタントリオレエー
トの混合物の5〜15重量部、所調節剤としての無機性
酸物質の適宜量およびこれら成分を溶解して全量を10
0容量部とする量の溶媒としての水よりなることを特徴
とするビタミンに2水性組成物。 5 該無機性酸物質がリン酸水素二カリウムであり、該
水性組成物のpHがほぼ5.9であることを特徴とする
特許請求の範囲第2項記載のビタミンに2水性組成物。 4、該水性組成物が静脈投与できる注射液であることを
特徴とする特許請求の範囲第2項記載のビタミンに2水
性組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16616681A JPS5867615A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 安定なビタミンk↓2水性組成物およびその製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16616681A JPS5867615A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 安定なビタミンk↓2水性組成物およびその製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5867615A true JPS5867615A (ja) | 1983-04-22 |
Family
ID=15826291
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16616681A Pending JPS5867615A (ja) | 1981-10-16 | 1981-10-16 | 安定なビタミンk↓2水性組成物およびその製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5867615A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005075804A (ja) * | 2003-09-03 | 2005-03-24 | Toyo Capsule Kk | メナテトレノン含有医薬組成物 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5250251A (en) * | 1975-10-20 | 1977-04-22 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Process for sealing liquid crystal cells |
JPS5697221A (en) * | 1980-01-08 | 1981-08-05 | Ota Seiyaku Kk | Production of vitamin k injection preparation |
-
1981
- 1981-10-16 JP JP16616681A patent/JPS5867615A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5250251A (en) * | 1975-10-20 | 1977-04-22 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Process for sealing liquid crystal cells |
JPS5697221A (en) * | 1980-01-08 | 1981-08-05 | Ota Seiyaku Kk | Production of vitamin k injection preparation |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005075804A (ja) * | 2003-09-03 | 2005-03-24 | Toyo Capsule Kk | メナテトレノン含有医薬組成物 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2003261274C1 (en) | Aqueous 2,6-diisopropylphenol pharmaceutical compositions | |
JPS6025918A (ja) | 脂溶性薬物含有水性液 | |
JPH05506245A (ja) | フロルフェニコールの薬剤組成物 | |
JP2007519732A (ja) | 2,6−ジイソプロピルフェノール(プロポフォール)の水性医薬組成物およびその使用 | |
HRP20020198A2 (en) | Moxifloxacin formulation containing common salt | |
EA010242B1 (ru) | Препарат микроэмульсии с высокой концентрацией пропофола для анестезирующих применений | |
EP0274714B1 (en) | Topical preparation containing ofloxacin | |
EP1206244B1 (de) | Wässrige arzneimittelformulierung von moxifloxacin oder salzen davon | |
JPS63287718A (ja) | 液晶型外用基剤 | |
JP2822058B2 (ja) | 安定な点眼剤 | |
JPS615011A (ja) | 安定なビタミンeの可溶化液 | |
JP3733546B2 (ja) | アズレン水性液剤 | |
JPH0717498B2 (ja) | 鎮咳去痰ソフトカプセル剤 | |
JPH06247853A (ja) | 安定なビタミンa類及びビタミンe類可溶化点眼剤 | |
US4289783A (en) | Etomidate-containing compositions | |
JPS5867615A (ja) | 安定なビタミンk↓2水性組成物およびその製法 | |
JPH05139955A (ja) | 安定な点眼剤 | |
JPS60204712A (ja) | 塩酸メクリジンの安定化液状組成物 | |
KR20200111138A (ko) | 용해성 및 안정성이 향상된 덱시부프로펜 시럽제제 | |
KR101297354B1 (ko) | 안정하고 불쾌한 맛이 차폐된 덱시부프로펜을 함유한 투명한 시럽 조성물 | |
JP4358535B2 (ja) | アセトアミノフェンを含有する安定な水性医薬組成物 | |
KR20190093999A (ko) | 용해성 및 안정성이 향상된 덱시부프로펜 시럽제제 | |
CN115624520B (zh) | 一种地奥司明乳膏剂和应用 | |
JP6084579B2 (ja) | タクロリムスを含有する水中油型クリーム状組成物 | |
US3089822A (en) | Sterile aqueous solutions of vitamin d and calcium salts and method of making the same |