JPS5867188A - 生物学的活性物質の製法 - Google Patents
生物学的活性物質の製法Info
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- JPS5867188A JPS5867188A JP16347881A JP16347881A JPS5867188A JP S5867188 A JPS5867188 A JP S5867188A JP 16347881 A JP16347881 A JP 16347881A JP 16347881 A JP16347881 A JP 16347881A JP S5867188 A JPS5867188 A JP S5867188A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、病原性菌として知られているボルデテラ(B
ordet*I1m)属に属する微生物を利用した生物
学的活性物質の製法と、その際に使用される培地に関す
る。 ボルデテラ属に属する微生物としては、白日咳薗、パラ
百日咳菌、気管支歇111fI!lI等があり、これら
け穐々の生物学的活性物質を産生する。 例えば、百日咳I相曹の培養物(培養培地と菌体)から
は、各種糖尿病治療乃至予防薬としての展開が期待しう
るところの、インシュリン分泌増強活性物質(l5le
t acllvatlag prolela。 以下IAPと略記する)や、自日咳菌のワ)チンフンボ
ーネントとして注目されている1561球増加因子(L
emcocytosli Proa+ot1mg Fa
ator 。 以下LPFと略記する)等、医療上有効な生物学的活性
物質が得られる。 ところが、百日咳!相曹は相変化をおこし易く安定した
培養が−シ(、その結果曹の初原性。 w411性、LPF−生能あるいけ■^P産体能が培養
条件によって着しく異なるという問題点があった。かか
る問題点を解消する試みが従来性なわれてきた。 例えば、ρワットら(Rowalt鳶、ジャーナルオフ
ジェネラル マイクロバイオρジー(J。 gam、 MIcroblology) 1
7 巻 、 !7G−296 頁及び2會フ−3
!6買、1@li7年)によればボルデテラ属の微生物
、とりわけ百日咳I相菌の培養を抑制する因子としては
、以下のものが挙げられている。(1)システィ/の加
熱(オートクレーブ)処11によって得られるコーイド
状サルファイド又はサルファー、(りカゼイン加水分解
物のオートクレーブ処11により得られる過酸化水嵩又
は有機過酸化物、(S)曹が二次的に産生ずる不飽和l
/II肪蒙、とりわけオレイン酸。そしてこれらの抑制
効果を打消す培地への添加物とし
ordet*I1m)属に属する微生物を利用した生物
学的活性物質の製法と、その際に使用される培地に関す
る。 ボルデテラ属に属する微生物としては、白日咳薗、パラ
百日咳菌、気管支歇111fI!lI等があり、これら
け穐々の生物学的活性物質を産生する。 例えば、百日咳I相曹の培養物(培養培地と菌体)から
は、各種糖尿病治療乃至予防薬としての展開が期待しう
るところの、インシュリン分泌増強活性物質(l5le
t acllvatlag prolela。 以下IAPと略記する)や、自日咳菌のワ)チンフンボ
ーネントとして注目されている1561球増加因子(L
emcocytosli Proa+ot1mg Fa
ator 。 以下LPFと略記する)等、医療上有効な生物学的活性
物質が得られる。 ところが、百日咳!相曹は相変化をおこし易く安定した
培養が−シ(、その結果曹の初原性。 w411性、LPF−生能あるいけ■^P産体能が培養
条件によって着しく異なるという問題点があった。かか
る問題点を解消する試みが従来性なわれてきた。 例えば、ρワットら(Rowalt鳶、ジャーナルオフ
ジェネラル マイクロバイオρジー(J。 gam、 MIcroblology) 1
7 巻 、 !7G−296 頁及び2會フ−3
!6買、1@li7年)によればボルデテラ属の微生物
、とりわけ百日咳I相菌の培養を抑制する因子としては
、以下のものが挙げられている。(1)システィ/の加
熱(オートクレーブ)処11によって得られるコーイド
状サルファイド又はサルファー、(りカゼイン加水分解
物のオートクレーブ処11により得られる過酸化水嵩又
は有機過酸化物、(S)曹が二次的に産生ずる不飽和l
/II肪蒙、とりわけオレイン酸。そしてこれらの抑制
効果を打消す培地への添加物とし
【、(1)K関しては
7に7′17.赤血球又はその破砕物、活性脚、イオン
交換樹脂、(21に関してはカタラーゼ、ヘミン、
Fe2O2、(11に関してはスターチ、7ミρ−ス、
デキストリン等が挙げられているが、これら添加物の効
果は菌の飯種数が1×106個以下では不安定である。 また活性炭、イオン交換樹脂、ア!−一スなどの吸着剤
の添加も効果があるとされるが、培地中に不均一な部分
を形成しやすく必ずしも十分なものであるとは言えない
。赤血球、フルプlンなどの添加物は、これらが−ント
的に組成変化1−やすくヌ1度性し易いので、保をに適
し且つ安定した培地を調製するには適切でitない。 近年、ステナー(81a1mar )及びシ!1ルテー
(1icholte ) Kよつ【この百日咳I相菌の
大量培養のための合成培地が開発された(ジャーナル
オフ ジェネラル マイクロバイオ−ジーJ、g*a、
MIcroblol ) 6 !14.
ft 1 1 − 2 2 0 員。 1971年)このステナー・シールデー培地(以下as
−1地と略記する)は天然物由来の血液及びポリペプト
ン等、ρント差に度動のオニらねる添加物を含まな(・
ため、菌の培地組成を厳密にコントーールし得るので、
lI性状に変化をもたらすことなく、培養を行い得るこ
と、及び前述したIAPもしくはLPFの如き生物学約
活性物質の分−〇fllHK際し、不要な他種蛋白質の
爽雑を防ぎ帰る噂の特長を有すので近年百日咳ワクチン
及′び百日咳菌よりの生物学的活性物質な工秦約規模で
製造するのに広く用いられているが、攪拌下もしくけ静
置下の触体培養条件で、肴に嫉種サイズが10テコpニ
ー/lIj以下の揚台、LPFの巌住能力等の点で安定
な住冑轡性が得られないという欠点を有する。また81
Jll堆に@天をL!−となるように加え【同化して得
た嘩天11以下88ム培地と略記する)では、101コ
ー息−数似下の播11(シード)での:Ip五−形成は
曽められないという大ぎな欠陥を有する。 本発明者らは、従来技摺り欠点な改良し、ボルデテラ属
に属する微生物がら安定にがっ効率良く生物学的活性物
質を帰るべく鋭意研兜の結果、本発明に到達した。 即ち1本発明はボルデテラ属に属する微生物を、シクロ
デキストリン又はその誘導体を含有する培地で培養し、
培養物(培養培地と酸体)から生物学的活性物質を採取
することを!1とする、生物学的活性物質の製法と、そ
の際に使用される培地である。 本発明に2けるボルデテラ属に属する微生物t°は、百
日咳菌・、パラh日#;、lf、気管支敗血症菌ないう
。本発明において好ましく用いられるのは百日咳菌であ
り、なかでも百日咳1相謔が好ましい。 ボルデテラ属に属する微生物の曹学的性質反び培養条件
等に関しCは、 Bergyi Mmaual atD
@t*ra+Iaatlvs Bacteriolog
y 、@ 11版、1974年、 The Wllli
aa+i & Wlllkla@Co、発行やJ。 lxp Mg2. 1 ! e舎、第6!3−660員
。 1969年あるいは細菌学実習提要、第3版。 第JIO′iI以下、昭和47年、丸善発行等がありす
t’に公知である。 シクーデキyL)リンは、#I粉あるいは澱粉の加水分
解物1(lacl目Ils mac・ran・ansy
las*(traamglycosylass )
等を作用さセて得られる、D−グ替コビラノース基が6
〜10個α−L4グリコシド結合によって環状に結合し
た王冠状の分子である。そのうち主なものG言6fまた
は一個のD−ダリプビヲ/−ス基からなり。 それぞれト、β−1r−シクロデキストリンと呼ばれて
いる0本発明におけるシクρデキス)IIンとは、1記
α、β、r等のシクロデキストリン又はそれらの混合物
をいう。 シターデキスFリン分子は多数の1級及び2駿水−基を
有するので、単輪flK広く用いられている反応を適用
しc11々の誘導体が得られる。 本発明におけるシクロデキストリン誘導体とはかかる方
法で得られる誘導体を意味し1例えば74ノシクーデキ
ス目ンやア4ノデオキシシターデキストUンの如き79
ノ化鋺導体、7セチルシターデキストリンや=トルシフ
−デキストリンの一−エステル化鱈導体、メチルシクー
デキストリン、エチルシクロデキストリン、プーピルシ
クv= f jFストリン、カルボキシルメチルシフ−
デキストリンの如きエーテル化誘導体くエーテル什シク
ρデキヌトリン)がある。本発明において好ましいのは
エーテル化シクρデキストリンであり、中でもヘキサキ
ス(λ6−〇−ジメチル)α−シクーデキス%プ 好ましい。 本発明において培地とは、プイーンやペプトン水などの
従来公知の液状培地、あるいは歇状嶋地に鎌天、ゼラチ
ン、卵白、血清などを加えて固形にした従来公知の固形
培地を意味するが好ましいのはS8培地、及びこれに嘩
天を1〜2チ(W/V)程度添加し固化した8B培地で
ある。S8培地は、tlあたり、グルタly麟ナトリク
A、I−プpリン、塩化ナトリクム。 リンIl!水lAηすI7ム、塩化カリワA、亀化マダ
ネシf)A、塩化カルシクム、トリスヒトーキシメチル
7!ツメタンを、それぞれ1 G、 7.0.2415
、0.5.0.2.0.1.0.02.■25.9を含
む水m液をIIA塩酸でpH7,6に調整した後】21
℃でlli分間オートクレーブで滅菌して侍られる基礎
培地に、l−シスチン、硫!1#)鉄、7スコルビン際
、ニアシン、還元型グルタチオンな17あたり、それぞ
れ4.1.2.0.41 Og含む溶液をミリホ7フィ
ルター(α46μ)で除菌して得られるm液を、基礎培
地に対して1.0tI(V/V)の割合で加えて侮られ
る。 本発明において、前記培地に添加混合されるシクロデキ
ストリン又はその誘導体の量は、接極される菌のi#に
依存するが、例えば、接種される脳が10e〜10・プ
1= ニー/−の場合には、ll17記培地K 1o
−5o o Ottl/m1.好ましくは100〜10
00μI/m の割合でシクロデキストリン又はその誘
導体を添加混合し、本発明において用〜・られる培地を
得る。かかるシクロデキストリン又はその誘導体の添加
培地、とりわけね加s8培地は菌が安定に且つ効率良く
生育するのでsbw病治僚薬としての医薬効果が期待さ
れるI AP、百日咳ワクチンコンポーネントとし
7に7′17.赤血球又はその破砕物、活性脚、イオン
交換樹脂、(21に関してはカタラーゼ、ヘミン、
Fe2O2、(11に関してはスターチ、7ミρ−ス、
デキストリン等が挙げられているが、これら添加物の効
果は菌の飯種数が1×106個以下では不安定である。 また活性炭、イオン交換樹脂、ア!−一スなどの吸着剤
の添加も効果があるとされるが、培地中に不均一な部分
を形成しやすく必ずしも十分なものであるとは言えない
。赤血球、フルプlンなどの添加物は、これらが−ント
的に組成変化1−やすくヌ1度性し易いので、保をに適
し且つ安定した培地を調製するには適切でitない。 近年、ステナー(81a1mar )及びシ!1ルテー
(1icholte ) Kよつ【この百日咳I相菌の
大量培養のための合成培地が開発された(ジャーナル
オフ ジェネラル マイクロバイオ−ジーJ、g*a、
MIcroblol ) 6 !14.
ft 1 1 − 2 2 0 員。 1971年)このステナー・シールデー培地(以下as
−1地と略記する)は天然物由来の血液及びポリペプト
ン等、ρント差に度動のオニらねる添加物を含まな(・
ため、菌の培地組成を厳密にコントーールし得るので、
lI性状に変化をもたらすことなく、培養を行い得るこ
と、及び前述したIAPもしくはLPFの如き生物学約
活性物質の分−〇fllHK際し、不要な他種蛋白質の
爽雑を防ぎ帰る噂の特長を有すので近年百日咳ワクチン
及′び百日咳菌よりの生物学的活性物質な工秦約規模で
製造するのに広く用いられているが、攪拌下もしくけ静
置下の触体培養条件で、肴に嫉種サイズが10テコpニ
ー/lIj以下の揚台、LPFの巌住能力等の点で安定
な住冑轡性が得られないという欠点を有する。また81
Jll堆に@天をL!−となるように加え【同化して得
た嘩天11以下88ム培地と略記する)では、101コ
ー息−数似下の播11(シード)での:Ip五−形成は
曽められないという大ぎな欠陥を有する。 本発明者らは、従来技摺り欠点な改良し、ボルデテラ属
に属する微生物がら安定にがっ効率良く生物学的活性物
質を帰るべく鋭意研兜の結果、本発明に到達した。 即ち1本発明はボルデテラ属に属する微生物を、シクロ
デキストリン又はその誘導体を含有する培地で培養し、
培養物(培養培地と酸体)から生物学的活性物質を採取
することを!1とする、生物学的活性物質の製法と、そ
の際に使用される培地である。 本発明に2けるボルデテラ属に属する微生物t°は、百
日咳菌・、パラh日#;、lf、気管支敗血症菌ないう
。本発明において好ましく用いられるのは百日咳菌であ
り、なかでも百日咳1相謔が好ましい。 ボルデテラ属に属する微生物の曹学的性質反び培養条件
等に関しCは、 Bergyi Mmaual atD
@t*ra+Iaatlvs Bacteriolog
y 、@ 11版、1974年、 The Wllli
aa+i & Wlllkla@Co、発行やJ。 lxp Mg2. 1 ! e舎、第6!3−660員
。 1969年あるいは細菌学実習提要、第3版。 第JIO′iI以下、昭和47年、丸善発行等がありす
t’に公知である。 シクーデキyL)リンは、#I粉あるいは澱粉の加水分
解物1(lacl目Ils mac・ran・ansy
las*(traamglycosylass )
等を作用さセて得られる、D−グ替コビラノース基が6
〜10個α−L4グリコシド結合によって環状に結合し
た王冠状の分子である。そのうち主なものG言6fまた
は一個のD−ダリプビヲ/−ス基からなり。 それぞれト、β−1r−シクロデキストリンと呼ばれて
いる0本発明におけるシクρデキス)IIンとは、1記
α、β、r等のシクロデキストリン又はそれらの混合物
をいう。 シターデキスFリン分子は多数の1級及び2駿水−基を
有するので、単輪flK広く用いられている反応を適用
しc11々の誘導体が得られる。 本発明におけるシクロデキストリン誘導体とはかかる方
法で得られる誘導体を意味し1例えば74ノシクーデキ
ス目ンやア4ノデオキシシターデキストUンの如き79
ノ化鋺導体、7セチルシターデキストリンや=トルシフ
−デキストリンの一−エステル化鱈導体、メチルシクー
デキストリン、エチルシクロデキストリン、プーピルシ
クv= f jFストリン、カルボキシルメチルシフ−
デキストリンの如きエーテル化誘導体くエーテル什シク
ρデキヌトリン)がある。本発明において好ましいのは
エーテル化シクρデキストリンであり、中でもヘキサキ
ス(λ6−〇−ジメチル)α−シクーデキス%プ 好ましい。 本発明において培地とは、プイーンやペプトン水などの
従来公知の液状培地、あるいは歇状嶋地に鎌天、ゼラチ
ン、卵白、血清などを加えて固形にした従来公知の固形
培地を意味するが好ましいのはS8培地、及びこれに嘩
天を1〜2チ(W/V)程度添加し固化した8B培地で
ある。S8培地は、tlあたり、グルタly麟ナトリク
A、I−プpリン、塩化ナトリクム。 リンIl!水lAηすI7ム、塩化カリワA、亀化マダ
ネシf)A、塩化カルシクム、トリスヒトーキシメチル
7!ツメタンを、それぞれ1 G、 7.0.2415
、0.5.0.2.0.1.0.02.■25.9を含
む水m液をIIA塩酸でpH7,6に調整した後】21
℃でlli分間オートクレーブで滅菌して侍られる基礎
培地に、l−シスチン、硫!1#)鉄、7スコルビン際
、ニアシン、還元型グルタチオンな17あたり、それぞ
れ4.1.2.0.41 Og含む溶液をミリホ7フィ
ルター(α46μ)で除菌して得られるm液を、基礎培
地に対して1.0tI(V/V)の割合で加えて侮られ
る。 本発明において、前記培地に添加混合されるシクロデキ
ストリン又はその誘導体の量は、接極される菌のi#に
依存するが、例えば、接種される脳が10e〜10・プ
1= ニー/−の場合には、ll17記培地K 1o
−5o o Ottl/m1.好ましくは100〜10
00μI/m の割合でシクロデキストリン又はその誘
導体を添加混合し、本発明において用〜・られる培地を
得る。かかるシクロデキストリン又はその誘導体の添加
培地、とりわけね加s8培地は菌が安定に且つ効率良く
生育するのでsbw病治僚薬としての医薬効果が期待さ
れるI AP、百日咳ワクチンコンポーネントとし
【期
待さねるLPF及び菌体ワクチン等の活性物質の製造上
極めて有利な培地である。 かかる培地を用いたボルデテラ属Kj!吋る微生物の培
養方法及び条件は特に隔室されるものではなく、従来公
知の方法及び条件を採用できるが、静置培養よりは振と
5培養の方が好ましく、培lI温度は35℃前後、培養
時間は10〜100時間が適当である。 培養物(培養培地と菌体)から、生成された生物学的活
性物質を採取する方法1手段も%に制定されるものでは
なく、公知の方法2手段を利用できる。例えば、LPF
を得るには、白日咳I相[・(ボルデテラ嗜バタシス東
浜株雪00μ9/―のメチルβ−シフ−デキストリンを
含むS8培地にて35℃で18時間培養し、盛られる培
#液の遠心上清(pH&6)を、 p)IaOのαOI
Mリン酸alIII液で平衝化したハイドpキシ7パタ
イトカヲムに通過ゼしめる。そ1−て、忰られる通過液
をpHeo に読整した後、今度は、pHao の
O,OI M IJン酪緩衝液で平拘什したハイドルキ
シアパタイトカラムに吸着させ、これを0.5 M塩化
ナトリウムを含む01%749ン師M11液+11H7
,0)で溶出して蛋白介助jを揚る。この蛋白分画をハ
ブトゲpビ/−セファg−スを支持体とする7フイニテ
イークロマトグラフイーに吸着させ、 0.5 M N
5Cj! 及び3Mのチオシアン化カリウムを含む0
1Mトリス初鶴沿で脱着してり、PFをイ’Jすること
ができる。 し下、実施例により本発明を詳述する。 実施例1 ホルデテラパタシス(Bordete目a pertu
ssis)(F(日咳餉)J[浜株■相菌の凍結乾燥画
体を1チカザミノ酷溶液に懸濁させ、脱繊維属血1を2
0チ含むボルナ・ジャングー(Bordet −Gea
g@a ) 培地(ν下BG培地という)で35℃、
3日間培養した。この菌を1白金耳かき取り、巣にBG
培地で24時間リフレッシュした菌をSS培地に懸濁し
、接覆111懸濁液を得た。 この接awe濁沿を、所定の濃度のMeβ−CDを含む
6S培地に】Oマコロニー/蛇となる様に懸濁させ、静
置又は振と5条件下、35℃で18時間培養を行った。 培養後、培養液の濁度(〇m−)を沖」定し、tKに以
下の如き方法で産生されたLPFを採増しその活性をl
li定した。培養液の遠心上溝(pH&6)を、pH8
,0の(LO3Mリン@1alIJ液で平衡化したハイ
ドルキシツバタイトカラムに通過せしめ、得られる通過
液をpHII Oに調整した後、今度はpH60の仇0
1M!lン酌Ni術液で平衡化したハイドpヤシアバタ
イートカーラムに吸着させ、これを0.6M塩化ナトリ
クムを酋むo、 I M 117Wiltt衛m (p
H7,0) ”cs出t、”cz自分画を得た。この
蛋白分−1をハプトグロビン−セフ70−スを支持体と
する7フイニテイークp−f)グラフィーに吸着させ、
O,S M NsC/及び3Mのチオシアン化カリウム
を含む0.1 MトリスM術液で脱着してLPFを得た
。 LPF活性は、体験らの酵素抗体法(ELISA法、第
28回毒素シンボジヮム(19111年7月23日〜2
4日、岩手県へ幡平)講演要旨集、第141〜+ 44
ji参照)によって沖1足し、LPFの活性単位(u)
は;OD400mμが、単位容t(lLt)当りolを
与える各サンプルの希釈倍数であられした。 結果を第1図忙示した。第1図から、Meβ−CD は
、4!に振と5条件下で、菌体当りのLPFt+能を著
しく増大させていることがわがる。 なお、Meα−CD を用いた場合も、はは同様な結
果が得られた。 実施例2 実施例1と同様の方法で得られた接種W懸濁液を、Me
β−CD を5ooμ9/*含む88培地150Mt
K&、3 X I Q’:10ニ一/mとなる様に懸濁
させ、振と5条件下、35℃で所定時間培質を行った。 培養時間と培lIl液の濁度及び産生されたLPFの量
(LPF活性)との関係を第2図に示した。 なお、LPF活性の測定は実施例1の茎合と同様にして
(工った。 第2図から、少なくとも培養時間が20時間を越るとM
eβ−CDの有無によって、培養水の濁度、即ち体育し
た菌の#!!対量は大差がないが、産生されるLPFの
′Ikは著しく異なり、M677〜CDの存在によって
百日咳蒙りLPF診生肚が著しく増大していることがわ
かる。
待さねるLPF及び菌体ワクチン等の活性物質の製造上
極めて有利な培地である。 かかる培地を用いたボルデテラ属Kj!吋る微生物の培
養方法及び条件は特に隔室されるものではなく、従来公
知の方法及び条件を採用できるが、静置培養よりは振と
5培養の方が好ましく、培lI温度は35℃前後、培養
時間は10〜100時間が適当である。 培養物(培養培地と菌体)から、生成された生物学的活
性物質を採取する方法1手段も%に制定されるものでは
なく、公知の方法2手段を利用できる。例えば、LPF
を得るには、白日咳I相[・(ボルデテラ嗜バタシス東
浜株雪00μ9/―のメチルβ−シフ−デキストリンを
含むS8培地にて35℃で18時間培養し、盛られる培
#液の遠心上清(pH&6)を、 p)IaOのαOI
Mリン酸alIII液で平衝化したハイドpキシ7パタ
イトカヲムに通過ゼしめる。そ1−て、忰られる通過液
をpHeo に読整した後、今度は、pHao の
O,OI M IJン酪緩衝液で平拘什したハイドルキ
シアパタイトカラムに吸着させ、これを0.5 M塩化
ナトリウムを含む01%749ン師M11液+11H7
,0)で溶出して蛋白介助jを揚る。この蛋白分画をハ
ブトゲpビ/−セファg−スを支持体とする7フイニテ
イークロマトグラフイーに吸着させ、 0.5 M N
5Cj! 及び3Mのチオシアン化カリウムを含む0
1Mトリス初鶴沿で脱着してり、PFをイ’Jすること
ができる。 し下、実施例により本発明を詳述する。 実施例1 ホルデテラパタシス(Bordete目a pertu
ssis)(F(日咳餉)J[浜株■相菌の凍結乾燥画
体を1チカザミノ酷溶液に懸濁させ、脱繊維属血1を2
0チ含むボルナ・ジャングー(Bordet −Gea
g@a ) 培地(ν下BG培地という)で35℃、
3日間培養した。この菌を1白金耳かき取り、巣にBG
培地で24時間リフレッシュした菌をSS培地に懸濁し
、接覆111懸濁液を得た。 この接awe濁沿を、所定の濃度のMeβ−CDを含む
6S培地に】Oマコロニー/蛇となる様に懸濁させ、静
置又は振と5条件下、35℃で18時間培養を行った。 培養後、培養液の濁度(〇m−)を沖」定し、tKに以
下の如き方法で産生されたLPFを採増しその活性をl
li定した。培養液の遠心上溝(pH&6)を、pH8
,0の(LO3Mリン@1alIJ液で平衡化したハイ
ドルキシツバタイトカラムに通過せしめ、得られる通過
液をpHII Oに調整した後、今度はpH60の仇0
1M!lン酌Ni術液で平衡化したハイドpヤシアバタ
イートカーラムに吸着させ、これを0.6M塩化ナトリ
クムを酋むo、 I M 117Wiltt衛m (p
H7,0) ”cs出t、”cz自分画を得た。この
蛋白分−1をハプトグロビン−セフ70−スを支持体と
する7フイニテイークp−f)グラフィーに吸着させ、
O,S M NsC/及び3Mのチオシアン化カリウム
を含む0.1 MトリスM術液で脱着してLPFを得た
。 LPF活性は、体験らの酵素抗体法(ELISA法、第
28回毒素シンボジヮム(19111年7月23日〜2
4日、岩手県へ幡平)講演要旨集、第141〜+ 44
ji参照)によって沖1足し、LPFの活性単位(u)
は;OD400mμが、単位容t(lLt)当りolを
与える各サンプルの希釈倍数であられした。 結果を第1図忙示した。第1図から、Meβ−CD は
、4!に振と5条件下で、菌体当りのLPFt+能を著
しく増大させていることがわがる。 なお、Meα−CD を用いた場合も、はは同様な結
果が得られた。 実施例2 実施例1と同様の方法で得られた接種W懸濁液を、Me
β−CD を5ooμ9/*含む88培地150Mt
K&、3 X I Q’:10ニ一/mとなる様に懸濁
させ、振と5条件下、35℃で所定時間培質を行った。 培養時間と培lIl液の濁度及び産生されたLPFの量
(LPF活性)との関係を第2図に示した。 なお、LPF活性の測定は実施例1の茎合と同様にして
(工った。 第2図から、少なくとも培養時間が20時間を越るとM
eβ−CDの有無によって、培養水の濁度、即ち体育し
た菌の#!!対量は大差がないが、産生されるLPFの
′Ikは著しく異なり、M677〜CDの存在によって
百日咳蒙りLPF診生肚が著しく増大していることがわ
かる。
第1図は、培地へのMeβ−CDの添加誦と培養液の濁
度及び産生されたLPFの量CLPF話性)との関係を
示す図である。11℃2図は、絹地へのM・β−CDO
)1加の有無の場合における。培養時間と培4に液の濁
度及びLPFの量との関係を示す図である。
度及び産生されたLPFの量CLPF話性)との関係を
示す図である。11℃2図は、絹地へのM・β−CDO
)1加の有無の場合における。培養時間と培4に液の濁
度及びLPFの量との関係を示す図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 L ボルデテラ(1or4stella) JIK属す
る微生物を、シクロデキストリンスはその誘導体を含有
する培地で培養し、培養物から生物学的活性物質な採取
することを4I微とする、生物学的活性物質の製法。 2 シクロデキストリンの誘導体がエーテル化シクロデ
キスFリンである1%許情求の範囲第1項記載の生物学
的活性物質の製法。 東 エーテル化シクーデキストリンがメチルシクロデキ
ストリンである。!許請求の範囲第!項紀1の生物学的
油性物質の製法。 表 ボルデテラ属に属する微生物を培養し生物学約活性
物質を*生さセるための、シクーデャス)リン又はその
114体を含有する培地。 艮 シクロデキストリン又はその誘導体を10〜5oo
oμmi/1の割合で含有する、特許請求の範囲第4項
記載の培地。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16347881A JPS5918989B2 (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | 生物学的活性物質の製法 |
US06/427,039 US4500639A (en) | 1981-10-15 | 1982-09-29 | Culturing Bordetella in media containing etherified cyclodextrin |
AU89192/82A AU554066B2 (en) | 1981-10-15 | 1982-10-07 | Cyclodextrin additive to bordetella culture medium |
CA000413002A CA1198702A (en) | 1981-10-15 | 1982-10-07 | Method of culturing microbes belonging to the genus bordetella and culture medium |
ES516507A ES8404407A1 (es) | 1981-10-15 | 1982-10-14 | Un metodo para el cultivo estable y eficaz de microbios del ginero bordetella. |
AT82305465T ATE44979T1 (de) | 1981-10-15 | 1982-10-14 | Verfahren zur zuechtung von mikroben der gattung bordetella und naehrboden. |
DE8282305465T DE3279841D1 (en) | 1981-10-15 | 1982-10-14 | Method of culturing microbes belonging to the genus bordetella and culture medium |
EP82305465A EP0077646B1 (en) | 1981-10-15 | 1982-10-14 | Method of culturing microbes belonging to the genus bordetella and culture medium |
SU823505901A SU1384206A3 (ru) | 1981-10-15 | 1982-10-15 | Способ культивировани бактерий ВоRDетеLLа реRтUSSIS |
KR8204639A KR870001650B1 (ko) | 1981-10-15 | 1982-10-15 | 보르데텔라 속에 속하는 미생물의 배양방법 및 배양배지 |
MYPI87000101A MY100052A (en) | 1981-10-15 | 1987-02-05 | Method of culturing microbes belonging to the genus bordetella and culture medium. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16347881A JPS5918989B2 (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | 生物学的活性物質の製法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58244546A Division JPS59187778A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 微生物を培養するための培地 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5867188A true JPS5867188A (ja) | 1983-04-21 |
JPS5918989B2 JPS5918989B2 (ja) | 1984-05-01 |
Family
ID=15774632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16347881A Expired JPS5918989B2 (ja) | 1981-10-15 | 1981-10-15 | 生物学的活性物質の製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5918989B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0121249A2 (en) * | 1983-03-30 | 1984-10-10 | Juridical Foundation The Chemo-Sero-Therapeutic Research Institute | Method for the production of HA fraction containing protective antigens of Bordetella pertussis and pertussis vaccine |
JPS61271986A (ja) * | 1985-05-27 | 1986-12-02 | Agency Of Ind Science & Technol | リンパ系細胞用培地 |
JP2016530891A (ja) * | 2013-09-13 | 2016-10-06 | グラクソスミスクライン バイオロジカルズ ソシエテ アノニム | ボルデテラ属種の工業規模培養のための合成培地 |
-
1981
- 1981-10-15 JP JP16347881A patent/JPS5918989B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0121249A2 (en) * | 1983-03-30 | 1984-10-10 | Juridical Foundation The Chemo-Sero-Therapeutic Research Institute | Method for the production of HA fraction containing protective antigens of Bordetella pertussis and pertussis vaccine |
JPS61271986A (ja) * | 1985-05-27 | 1986-12-02 | Agency Of Ind Science & Technol | リンパ系細胞用培地 |
JPS6321469B2 (ja) * | 1985-05-27 | 1988-05-07 | Kogyo Gijutsuin | |
JP2016530891A (ja) * | 2013-09-13 | 2016-10-06 | グラクソスミスクライン バイオロジカルズ ソシエテ アノニム | ボルデテラ属種の工業規模培養のための合成培地 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5918989B2 (ja) | 1984-05-01 |
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