JPS5865714A - 発泡樹脂複合構造体 - Google Patents

発泡樹脂複合構造体

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JPS5865714A
JPS5865714A JP16476281A JP16476281A JPS5865714A JP S5865714 A JPS5865714 A JP S5865714A JP 16476281 A JP16476281 A JP 16476281A JP 16476281 A JP16476281 A JP 16476281A JP S5865714 A JPS5865714 A JP S5865714A
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JP
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resin
group
styrene
unsaturated polyester
foamable
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Application number
JP16476281A
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English (en)
Inventor
Hatsuo Sugitani
杉谷 初雄
Takeo Kudo
工藤 武男
Yoshiyuki Mukoyama
向山 吉之
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Resonac Corp
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Publication date
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  • Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は軽量気泡コンクリート(ALC)並みの軽量性
および機械強度を有し、成形が容易な発泡樹脂複合構造
体の製造法に関するものである。
近年、軽量気泡コンクリート(ALC)は軽量であり、
かつ機械強度もすぐれている丸め、住宅、ビルディング
などの内、外壁、天井、床など建材として幅広く利用さ
れている。しかしこの軽量気泡コンクリートの最大の欠
点は製造工程でオートクレーブを使用しなければならな
いことから現場施行できないということである。
この丸め複雑な構造を有する成形品、たとえばタンク、
大型冷蔵庫、サンドインチ構造材などに使用することは
不可能である。
また、不飽和ポリ江ステル樹脂に発泡体粒子を混入した
混成体はその軽量性、断熱性、経済性さらに厚肉化でき
ることから来る剛性の増加が期待されるためきわめて有
用であると考えられる。しかしながらかかる目的に適す
る発泡樹脂粒子として経済的にも適合するものは見当ら
ない。
発泡樹脂粒子でなく無機質の発泡粒子?不飽和ポリエス
テル樹脂に混合して混成体にすることは従来から知られ
ている。たとえば中空または気泡人ガラス球粒子がある
が、かかる粒子の密度は発泡樹脂粒子はど低くなく軽量
化があまり期待できない。またパーライトなどの鉱物質
発泡粒子もあるが、連続気泡であるため、混合した不飽
和ポリエステル樹脂が気泡中に浸透し−〔軽量化があま
り期待できない。
独立気泡でしかも経済的に量産されている発泡樹脂粒子
の代表的なものとして発泡ポリスチレン粒子があるが、
この発泡粒子を不飽和ポリエステル樹脂に混合硬化させ
ることはできない。
その理由は硬化前の不飽和ポリエステル樹脂に含まれて
いるビニル単量体(主としてスチレン。
ビニルトルエン、メチルメタクリレート等)に発泡スチ
レン樹脂が容易に溶解してしまうからである。
本発明はこのような問題点を解決するものである。
すなわち1本発明は、不飽和ポリエステル。
重合性単量体および該重合性単量体にS溶性の発泡性ス
チレン系樹脂またはその発泡体を混合し、硬化させるこ
とを特徴とする発泡樹脂複合構造体の製造法に関する。
本発明の不飽和ポリエステルは、酸成分として無水マレ
イン酸、7マル酸、イタコン酸などの不飽和酸と、必要
に応じて無水フタル酸、イソフタル酸、アジピン酸など
の飽和酸を使用し。
アルコール成分にはエチレングリコール、プロピレング
リコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコ
ール、ネオペンチルグ・リコール、グリセリンなどを使
用し、これらの酸成分とアルコール成分とを縮合重合せ
しめることによって得られる。上記酸成分およびアルコ
ール成分は、それらのエステル形成性−導体を使用する
ことがで睡る。また、不飽和酸は酸成分巾約20〜40
モル係使用される。不飽和ポリエステルの酸価は10〜
50であることが好ましく、また分子量は1000〜6
000程度であることが好ましい。
本発明の重合性単量体にはスチレン、ビニルトルエン、
酢酸ビニル、アクリル酸エチル、メタクリル酸メチル、
ジビニルベンゼンなどが使用される。
重合性単量体に峻溶性の発泡性スチレン系樹脂としては
、スチレン系樹脂および発泡剤を含有してなる発泡性ス
チレン系樹脂組成物において、該スチレン系樹脂が分子
中に、一般復l)−8sYnRm−n       (
1)(ただし、kLは不活性な一価の有機基でお塾。
Yは加水分解可能な基でToり、nは1〜3の整数であ
る。)で表わされる基を有し、該発泡性スチレン系樹脂
組成物が必要に追じて少なくとも2個以上の加水分解可
能な基を有する有機シラン化合物を含有してなる発泡性
スチレン系樹脂組成物がある。ここでスチレン系樹脂と
は。
スチレン系単量体の重合体または共重合体、スチレン系
単量体と他の七ツマ−の共重合体である。ここで、スチ
レン系単量体とはスチレン。
α−メチルスチレン、ビニルトルエン、クロルスチレン
等の置換スチレンであシ、他のモノマーとしては、ジビ
ニルベンゼン、アクリルニトリル等のシアン化ビニル化
合物、メチルアクリレート、エチルアクリレート、ブチ
ルアクリレート、ヒドロキシエチルアクリレート等のア
クリル酸エステル、メチルメタクリレート、エチルメタ
クリレート、ブチルメタクリレート、ヒドロキシエチル
メタクリレート等のメタクリル酸エステル、無水マレイ
ン酸等の不飽和カルボン酸無水物、そのモノまたはジア
ルキルエステル等の一種又は二種以上が使用される。ま
た本発明においてスチレン系樹脂は発泡倍率、成形品の
融着9表面外観、製造サイクルの点からその構成成分中
スチレン又は前述した各種置換スチレンを50重量−以
上含有するものが好ましい。
このスチレン系樹脂は、さらに、その分子中に化学結合
した一般式(1)で表わされる基を有する。この一般式
(1)で表わされる基はスチレン系樹脂中、O,Oa〜
20重量嘔、好ましくは0.05〜10重量係含まれる
のが1発泡性能、成形性。
耐熱性および重合性単量体に対する難溶性をバランスよ
く有することから好ましい。
一般式(11中、基Yは加水分解可能な基で炭素数1〜
6のアルコキシ基、炭素数1〜6のアシルオキシ基、炭
素数1〜140オキシ七基などが好ましく0例えばメト
キシ基、エトキシ基。
ブトキシ基のようなアルコキシ基、ホルミルオキシ基、
アセトキシ基又はプロピレンオキシ基のようなアシルオ
キシ基、−0N=C(CHI)? 。
−ON = C(CR3)C! I(I 、 −0N=
C(CaB6 )1のようなオキシモ基などの加水分解
して水酸基を生成する基= −N)(CHm −−NH
C*Hs −およびNH(C@Hs )のようなアルキ
ルアミノまたはアリールアミノ基などである。置換基Y
はnが2または3のとき同一であってもよいし、文具な
っていてもよい。基Rは不活性な一価の有機基で好まし
くは、縦素数1〜1Bの炭化水素基であり1例えばメチ
ル、エチル、プロピル、ブチル。
テトラデシル、オクタデシル基のようなアルキル基、フ
ェニル基、ベンジル基、トリル基等のアリール基、アラ
ルキル基、アルカリール基等である。
スチレン系樹脂に、一般復I)で表わされる基を導入す
るには0次のような方法がある。
(1)スチレン系単量体またはスチレン系単量体と他の
七ツマ−などのビニル系単量体を重合する際に、一般輝
■) X8 i Yn R1−n       (n)(ここ
で、Xは、共重合可能な二重結合を有する基であり、Y
、Rおよびnは一般#I)と同様である。)で表わされ
る化合物を共1合する。ここで9重合法としては、懸濁
重合。
塊状重合、溶液重合等任意である。
上記基Xは共重合可能な二重結合を有する基であるが1
例えばビニル基、アリル基、ブテニル基等のアルケニル
基、シクロヘキセニル基、シクロペンタジェニル基、シ
クロヘキサジェニル基等のシクロアルケニルfit、r
−メタクリロキシグロビル基等の不飽和アシロキシアル
キル基、r−メタクリロキシエチル7’oヒルエーテル
基等の不飽和アシロキシアルコキシ基、 CH*=C(
CHs ) COO(CHt )* OCHmC)j 
(0)() OH,O(CHm )l−等である。この
うち最も好ましいものはr−メタクリロキシプロピル基
等の不飽和アシロキシアルキル基を走はr−メタクリロ
キシエチルプロピルエーテル基環の不飽和アシロキシア
ルコキシ基でアル。
上記一般式(II)で表わされる化合物として特に好ま
しい化合物は、一般式(1) %式%() (ただし9式中I X’はアルケニル基、不飽和アシル
アルキル基 Y/はアルキル基マ九ハアリール基である
。)で表わされる化合物であり、このうち最も好ましい
ものはr−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン
である。
また、好適な重合開始剤としては、過酸化ベンゾイル、
過酸化ジクロルベンゾイル、ジクミルペルオキシド、ジ
ー第3−ブチルペルオキシド、ス5−ジ(ペルオキシベ
ンゾエート)へキシン−3,1,3−ビス(第3プチル
ペルオキシイソグロビル)ベンゼン、 過11化ラウロ
イル、第3−ブチルベルアセテート。
2.5−ジメチルース5−ジ(第3ブチルペルオキシ)
ヘキシン−3,2,5−ジメチル−λ5−ジ(第3ブチ
ルペルオキシ)ヘキサンおよび第3ブチルペルベンゾエ
ート、メチルエチルケトンパーオキサイド、メチルシク
ロヘキサノンバーオキtイド等の有機過酸化物。
アゾビス−イソブチロニトリルおよびジメチルアゾジイ
ソブチレート等のアゾ系化合物があり、これらの一種又
は二種以上が使用できる。この使用量はビニル系単量体
および有機シラン化合物の種類および得られる重合体の
目的とする分子量により決められるものであるが、好ま
しくはビニル系単量体および有様シラン化合物に対して
0.1〜4.0重量−使用される。
上記において、懸濁重合する場合、水性媒体中で一合さ
せられるが、この場合6分散剤として難溶性リン酸塩、
水溶性高分子保峰コロイドなどtP″jIL合系に添加
することができる。
t#A溶性リン酸塩としては、燐酸三カルシウム。
燐酸マグネシウム等がある。高分子保−コロイドトシて
はポリビニルアルコール、アルキルセルロース、ヒドロ
キシアルキルセルロース、カルボキシアルキルセルロー
ス等の水溶性セルロース誘導体、ポリアクリル酸ナトリ
ウ五等がある。酸溶性リン酸塩は重合系に存在する物質
全量に対して0.011重量%上。
水溶性高分子保線コロイドは1〜0.001重量%の範
囲で使用されるのが好ましい、その他、陰イオン系界面
活性剤、水溶性無機塩を重合系に添加することができる
一ヒ記において、溶液重合するにはキシレン。
トルエン叫の有機溶媒が使用できる。
(2)  スチレン系樹脂(一般411で表わされる基
を有せず、上記(1)の方法によって製造され得る。)
と−穀類■)で表わされる化合物を強く磨砕、剪断する
ような混線、切削などの機械的処理等圧より、スチレン
系樹脂に発生した遊離基と一般式+ml)で表わされる
化合物の二重結合を反応させる。その他、スチレン系樹
脂に遊離基を発生させ、これに、一般現組で表わされる
化合物をグラフトさせる。
(3)  カルボキシル基、水酸基、アミド基、エポキ
シ基などの官能基を持つスチレン系共重合体(たとえば
スチレン−無水マレイン酸、スチレン−メタクリル酸、
スチレン−βヒドロキシメタクリレート、スチレン−ア
クリルアマイド等の共重合体)に一般劇閘 X’5iYnR4−n      (N)(こζで、X
#はカルボキシル基、水酸基、アミド基、エポキシ基等
の官能基と反応性の基であfi、Y、Rおよびnは一般
式(1)と同様である。)で表わされる化合物をグラフ
ト反応させる。
一般式(Mlで表わされる化合物としては0例えばr−
グリシドキシプロビルトリメトキシシラン(CH,−C
HC)40CH,CH,CH,5t(O開i)。
\1 N−β(アミノエチル)r−アきノプロビル) IJ 
l ) ?tシシラy (H,Nc!H,NHC,Hs
Si (OCHI )、 )。
γ−アミノプロピルトリエトキシシラン(HnNCmH
*8i (OCtHs)m )  などがある。
反応方法を例示すると、たとえばスチレン−メタクリル
酸共重合体のトルエンやキシレンなどの高沸点溶媒液に
r−グリシドキシプロビルトリメトキシシラ/を加え8
0℃以上に加熱し攪拌する。
(4)  ポリスチレン又はスチレン系共重合体粒子を
水中に懸濁しておき、攪拌しながら加熱し。
スチレン系単量体、その他の七ツマー0一般、dU)で
表わされる化合物及び重合触媒を加え重合体中に一般痴
■)で表わされる基を導入する。なお、その他の点は上
記(1)と同様である。
(5)上動1)の方法などで得られ九一般式(1)で表
わされる基を有するスチレン系樹脂をスチレン系単量体
に溶解後、懸濁重合、バルク重合。
溶液重合等によシ重合体を製造する。重合法は上&!1
)と同様である。
この発泡性スチレン系樹脂の発泡剤としては。
組み合わせて使用するスチレン系樹脂の軟化点よシ低い
沸点を有し、かつスチレン系樹脂を溶解しないか、又は
僅ずかに膨潤させるだけの性質をもったものを使用する
。かかる発泡剤としては、プロパン、ブタン、ペンタン
等の脂肪族炭化水素類、シクロブタン、シクロペンタン
等の環式脂肪族炭化水素類及びメチルクロライド。
ジクロロジフルオロメタン等のハロゲン化炭化水素類を
挙げることができる。発泡剤の使用量はスチレン系樹脂
に対して1〜20重量−の割合である。
上記発泡剤のうち、プロパンおよびブタンが単独又は併
用で用いられるときはポリスチレン又はスチレン系共重
合体の溶剤を少量用いる仁とが好オしい。かかる溶剤の
例としてはエチレンジクロライド、トリクロロエチレン
、テトラクロロエチレン、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、エチルベンゼン等を挙げることができる。
また必要に応じて使用される上記樹脂粒子の一成分であ
る少なくとも2個以上の加水分解して水酸基となる構造
を有する有機シラン化合物を一般式で表わせば、一般劇
■) Yn S i R’n −4 (こむで、Yは、一般式(1)の場合と同様であり。
R′は一般式(1)におけるR、tたは一般501)に
おけるXと同様である。nは2〜4の整数である。)で
表わされる化合物であシ、スチレン系樹脂に対して、2
0重量−以下で使用される。この成分は、得られる発泡
性スチレン系樹脂組成物の耐熱性を補助的に向上させる
一般式(1)で表わされる基を有するスチレン系樹脂に
発泡剤を含浸する方法は、該スチレン系樹脂の粒子(S
濁重合で得られたもの)やペレット化したものを水性媒
体に懸濁させ、これに。
発泡剤を圧入する方法、上記スチレン系樹脂と発泡剤を
混練する方法、上記スチレン系樹脂を発泡剤(液状)に
浸漬する方法などがある。また、上記スチレン系樹脂を
懸濁重合によって得る場合は、その重合途中、好ましく
はモノマーの転化率が50重量−以上の時点で発泡剤を
圧入して行なうことができる。
上記加水分解可能な二重結合を有する化合物は、上記発
泡剤の含浸と同時に9発泡剤と共に。
取扱って他の成分と混合してもよく、上記スチレン系樹
脂と混練するか重合途中で添加するなどしたのち、上記
方法で発泡剤を含浸してもよい。
本発明における発泡性スチレン系樹脂組成物に、顔料、
−燃剤、酸化防止剤、帯電肪止剤等の公知の添加剤を含
有させてもよい。
重合性単量体に難溶性の発泡性スチレン系樹脂としては
、また、エチレン、プロピレン等のオレフィンとスチレ
ン、ビニルトルエン、クロロスチレン、α−メチルスチ
レン轡の芳香族ビニル化合物の共重合体すなわち、オレ
フィン−芳香族ビニル化合物共重合体に発泡剤を含浸さ
せたものがある。発泡剤としては、上記にあげたものが
あり、使用量も上記と同様である。
オレフィン−芳香族ビニル化合物共重合体とシテハ、エ
チレンースチレン共重合体が好tしく、このとき、エチ
レンは10〜30モル俤含まれる。このようなものは、
ピオセラン(種水化成品工業■商品名)として市販され
ている。
本発明で使用し得る発泡性スチレン系樹脂の形状は球状
、ペレット等の粒子、その他の細片が使用でき9発泡性
スチレン系樹脂の発泡体としては、上記粒子の予備発泡
粒子、予備発泡粒子を用いてスチーム加熱を利用するな
ど常法により成形した成形体またはその粉砕物、押出発
泡成形の粉砕物がある。上記発泡体は、加熱処理される
と耐溶剤性が向上し、好ましい。
本発明において、各成分は次のような割合で使用される
。すなわち0発泡性スチレン系樹脂を九はその発泡体1
00重量部に対して、不飽和ポリエステル50〜400
重量部、飛しくけ100〜300重量部および重合性単
量体20〜200重量部、好ましくは40〜150重量
部で使用される。不飽和ポリエステルおよび重合性単量
体が多すぎると発泡性スチレン系樹脂またはその発泡体
を使用することによる軽量化効果がなく、逆に不飽和ポ
リエステルおよび重合性単量体が少なすぎると得られる
構造体の強度が低下する。tた。不飽和ポリエステル(
a)と重合性単量Hb))は(a)/(b) カfi量
比テア/3〜515で使用されるのが好ましい。7/3
を越えると硬化が不充分であ9515未満では硬化物が
もろくなりやすい。
本発明において、不飽和ポリエステルと重合性単量体を
反応させ硬化させるために、]11合開始が使用される
。重合開始剤としては、従来。
不飽和ポリエステル樹脂の硬化剤として知られているも
のが使用できる。例えば、ベンゾイルパーオキサイド、
メチルエチルケトンパーオキサイド等がある。重合開始
剤は、不飽和ポリエステルおよび重量性単量体の総量に
対して0.1〜5重量%使用される。
また9重合開始剤と共に、オクテン酸コバルト、ナフテ
ン酸コバルト、ジメチルアニリン等の重合促進剤を併用
することができる。
本発明の発泡樹脂複合構造体の製造は、不飽和ポリエス
テルおよび重合性単量体からなる耐液(不飽和ポリエス
テル樹脂)9発泡性スチレン系樹脂基しくはその発泡体
および重合開始剤を同時に混合し、硬化させる方法、不
飽和ポリエステル樹脂と発泡性スチレン系樹脂またはそ
の発泡体を混合しておき、これに重合開始剤を加えて混
合して硬化させる方法1発泡性スチレン系樹脂またはそ
の発泡体と重合開始剤を混合しておき、これに不飽和ポ
リエステル樹脂を加えて混合し、硬化させる方法1発泡
性スチレン系樹脂またはその発泡体に重合開始剤を溶解
した不飽和ポリエステル樹脂を加えて混合し、硬化させ
る方法1重合開始剤を溶解した不飽和ポリエステル樹脂
に発泡性スチレン系樹脂またはその発泡体を加えて混合
し、硬化させる方法がある。これらの操作は、所定の型
の中で行なうことができ、また、混合操作の後所定の型
に注入して硬化させることができる。未発泡の発泡性ス
チレン系樹脂または未だ発泡能力のある発泡体は、硬化
時の熱によシ膨張するので、この場合型は、この膨張を
考慮して、空気(またはガス)抜き口を有するようにさ
れ、容積も予め太き目にまたは可変なように設計される
。未発泡の発泡性スチレン系樹脂は、この硬化に際し。
発泡倍率が約10倍以内で発泡する。
1fc、硬化に際し、瓜を回転させたシ、振動させたり
して1発泡性スチレン系樹脂またはその発泡体が一方に
偏よらないようにすることができる。
さらに、不飽和ポリエステル樹脂には充てん剤を含ませ
ることができる。発泡性スチレン系樹脂またはその発泡
体と不飽和ポリエステル樹脂を混合IJ場場合酸硬化過
程で前者が浮き上り分離を起こし易い。かかる場合に炭
酸カルシウム、クレー、硫酸バリウム、タルク、カオリ
/、アルミナ粉、マイカ粉、アスベスト粉、シリカ等の
充てん剤を併用して不飽和ポリエステル樹脂に増粘また
は褐変性を与えると分離を防止する効果がある。充てん
剤は不飽和ポリエステル樹脂に対して200重量%以下
で使用される。tた。ガラス繊維、ナイロン繊維などの
補強剤など加えることも可能である。このようにして製
造された軽量構造体には次に示す特徴がある。
(1)  かさ密度の調整が容易であり、得られる構造
体は軽量化されている。
(2)発泡性スチレン系樹脂またはその発泡体量を増加
させることにより、断熱性のすぐれた構造体を作ること
ができる。
(3)成形時に発泡剤を加える必要がないため。
作業性がよい。
以下に本発明の実施例を示すが、これらは本発明を具体
的に説明するためのものであ如9本発明の範囲を限定す
るものではない。なお実施例中の「部」はすべて「重量
部」を意味する。
実施例1 無水マレイン酸0.50モル、無水フタル酸O,SOモ
ル、プロピレンダリコール0.60モル、ジエチレング
リコール0.5モルを窒素気流下210℃にて酸価35
まで縮合させ、不飽和ポリエステルを合成し、この不飽
和ポリエステル70部をヒドロキノン0.01部を含む
スチレン30部に相溶せしめ、不飽和ポリエステル樹脂
を調製した。この不飽和ポリエステル樹脂100部にト
リエチルアミン0.5部、ジメチルアニリン0.2部を
加え、よく混合し、相溶せしめた。この不飽和ポリエス
テル樹脂混和物100部に対レスチレンに難溶なポリス
チレン系発泡体いJ(40倍発発泡たもの・・・・・・
製造法後記)50部、過酸化ベンゾイル50嚢ペースト
(活性酸素量3.31)2部を加え、すばやくかきまぜ
た後、mに注ぎこみ盤を閉じた。約1分後から硬化がは
じまり、約10分後に硬化が完了し、密度α42f/c
yt”の軽量構造材が得られた。
この軽量構造材の有する特性を表1に示したが。
軽量気泡コンクリート並与の軽量性および強#ft−有
していることがわかった。
〔ポリスチレン系発泡体(転)の製造法〕4tの回転攪
拌機付オートクレーブにイオン交換水1500)(10
0重量部)、塩基性シん酸カルシウムλ25i(0,1
5重量部)、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム0
.045)(0,003重量部)、硫酸ナトリウムα1
5)(0,01重量部)を入れ均一に分散せしめ、続い
てスチレン1500)(100重景部)にγ−メタクリ
ロキシプロピルトリメトキシシラン7.5F(0,51
1量部)を溶解し、つぎにベンゾイルパーオキシド3.
75)(0,25重量部)、第3シチルバーベンゾエー
)1.5)(0,10重量部)を溶解せしめたものを添
加し、かきまぜながら90℃に昇温し。
重合を開始した。重合開始後3時間目で塩基性リン酸カ
ルシウム1.5F(0,10重量部)を添加し。
更に5時間反応した。つぎにエチルベンゼン15)(1
,0重量部)を添加して20分後にブタン250dを窒
素ガスで圧入した。ブタン圧入終了後再び昇温を始め、
2時間後に125℃として以後この温度に保ちつつ4時
間反応したのち、30℃まで冷却して系内の余剰ガスを
排出した。以後r別乾燥して発泡性スチレン系樹脂組成
物の粒子を得た。この粒子中には発泡剤であるブタンが
8.5重量−含有される。この粒子を篩分けして得た粒
子径1.68〜0.84−のものをスチームで発泡し、
カサ倍率40倍に発泡して発泡体をえた。
実施例2 ポリスチレン系発泡mの発泡倍率を10倍とした以外は
実施例1に準じて軽量構造体を得た。
このものの特性を表1に示した。
実施例3 ポリスチレン系軸壱体(A)のかわシにポリスチレン系
発泡体山)(発泡倍率40倍)を使用した以外は実施例
1に準じて軽量構造体を得た。このものの特性を表1に
示した。
〔ポリスチレン系発泡休出)の製造法〕4tの回転攪拌
機付オートクレーブにイオン交換水2000Lt、ポリ
エチレンベレット(スミヵセンF101−3住友化学製
)500)、塩基性リン酸カルシウム3?、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸ナトリウムα06?を入れかきまぜな
がら70℃に昇温し、70℃に達した時点でスチレン5
oofPを3回に分け20分ごとに加えた。さらに20
分後にスチレン50?にベンゾイルパーオキシドα67
?、バラタ−ジャリープチクパーオキシド0.5 Of
に溶解させたものを加え重合を開始した。触媒添加後1
時間70℃に保って重合を進めた後ブタン200dを窒
素ガスで圧入した。
ブタン圧入後1時間かけて110℃まで昇温し。
以後この温度に保って4時間反応したのち、30℃まで
冷却して系内の余剰ガスを排出した。以後f別乾燥して
発泡性スチレン系樹脂組成物の粒子を得た。この粒子中
には発泡剤であるブタンが&5重量%含有される。この
粒子を篩分けして得た粒子径1.68〜0.84−のも
のをスチームで発泡し、カサ倍率40倍に発泡して発泡
体(Blをえた。
実施例4 ポリスチレン系発泡体(B)の発泡倍率を10倍とした
以外は実施例1に準じて軽量構造体を得た。
このものの特性を表IK示した。
実施例5 無水マレイン酸0.60モル、イソフタル120,40
モル、ネオペンチルグリコールO,a Oモル、ジプロ
ピレングリコール0.4モル、プロピレングリコール0
.40モルを111素気流下210℃にて酸価35tで
縮合させ、不飽和ポリエステルを合成し。
この不飽和ポリエステル70部をヒドロキノン0.01
部を含むスチレン30部に相溶せしめ、不飽和ポリエス
テル樹脂f:1111製した。この不飽和ポリエステル
樹脂100部にトリエチルアミン0.5部、ジメチルア
ニリン0.2部を加えよ〈相溶せしめ友。この不飽和ポ
リエステル樹脂混和物100部に対し、スチレンに難溶
なポリスチレン系発泡体(A)(20倍発発泡たもの)
100部、過酸化ベンゾイル5096ペースト(活性酸
素量&3%)2部を加え、すばやくかきまぜた後、mK
注ぎこみ型を閉じた。約10分後に硬化が完了−し、密
度0、50 f 7cm”の軽量構造材得られ九。この
軽量構造材の有する特性を表IK示し大。
実施例6 ポリスチレン系発mwをポリスチレン系発泡体(B) 
K変えた以外は実施例5に準じて軽量構造体を得た。こ
のものの特性を表1に示した。
以下) 本発明によシ得られる発泡樹脂複合体は次のような等長
を有する。軽量気泡コンクリート並みの物性を有し、し
かも製造が容具であり、現場成形ができる。かさ密度を
容易KIm整できる。構造体は軽量である。断熱性にす
ぐれる。成形時に発泡剤を加える必要がないため作業性
にもすぐれる。
用途としては上記特性を生かして建材、タンク。
大盤冷蔵庫、サンドイッチ構造材、ソーラーシステム保
温材、防音壁などが上げられる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、不飽和ポリエステル、重合性単量体および該重合性
    単量体に難溶性の発泡性スチレン系樹脂またはその発泡
    体を混合し、硬化させることを特徴とする発泡樹脂複合
    構造体の製造法。 2 重合性単量体に難溶性の発泡性スチレン系樹脂が、
    スチレン系樹脂および発泡剤を含有して表る発泡性スチ
    レン系樹脂組成物において骸スチレン系樹脂が分子中に
    、一般式(1)%式% (ただし、Rは不活性な一価の有機基であり。 Yは加水分解可能な基であり、nは1〜3の整数である
    。)で表わされる基を有し、該発泡性スチレン系樹脂組
    成物が必要に応じて少なくとも2個以上の加水分解可能
    な基を有する有機シラン化合物を含有してなる発泡性ス
    チレン系樹脂組成物であるI 特許請求の範囲第1項記載の発泡樹脂複合構造体の製造
    法。 3、重合性単量体に難溶性の発泡性スチレン系樹脂が1
    発泡性オレフィンー芳香族ビニル化合物共重合体である
    特許請求の範囲第1項記載の発泡樹脂複合構造体の製造
    法。 4、発泡性オレフィン−芳香族ビニル化合物共重合体が
    発泡性エチレン−スチレン共重合体である特許請求の範
    囲第3項記載の発泡樹脂複合構造体の製造法。
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