JPS5864888A - 情報信号記録円盤 - Google Patents

情報信号記録円盤

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JPS5864888A
JPS5864888A JP56164001A JP16400181A JPS5864888A JP S5864888 A JPS5864888 A JP S5864888A JP 56164001 A JP56164001 A JP 56164001A JP 16400181 A JP16400181 A JP 16400181A JP S5864888 A JPS5864888 A JP S5864888A
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JP
Japan
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signal
track
recorded
kick
recording
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JP56164001A
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Hiroyuki Sugiyama
博之 杉山
Masaki Sakurai
桜井 正樹
Ryozo Abe
阿部 良三
Yasuo Hachi
羽地 泰雄
Kenji Yoshihara
吉原 健司
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Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
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Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
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Publication of JPS643430B2 publication Critical patent/JPS643430B2/ja
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/91Television signal processing therefor
    • H04N5/92Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/30Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
    • G11B27/3027Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording used signal is digitally coded
    • G11B27/3036Time code signal
    • G11B27/3054Vertical Interval Time code [VITC]

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は情報信号記録円盤に係り、1回転宛複数フィー
ルド期間に、1秒間24コマの映画フィルムの同一コマ
の映倫信号が繰り返して記録されると共に、音声信号が
ノーマル再生時のトラック走査軌跡に従って順次配列記
録され、更に原則として各回転毎に1個所にピックアッ
プ再生素子の強制的なトラック変更の有無及びその方向
を指示するトラック変更用アドレス信号(以下「キック
用アドレス信号」という)が記録されることにより、完
全な静止画と2−3(又は3−2)プルダウン方式に基
づくトラック再生によるノーマル再生画像及びノーマル
再生音声とを選択的に再生され得る情報信号記録円盤を
提供することを目的とする。
従来より、映像信号が音声信号と共に螺旋状の同一トラ
ックに記録された情報信号記録円盤(以下「ディスク」
という)から静止画像を得る場合は、ディスクの1回転
宛形成されているlトラック分を繰り返し再生すること
により行なえることが知られている。しかシ、ディスク
の1回転宛形成されるトラック番こ複数フィールド、例
えば4フイールドの割合で映像信号及び音声信号が記録
されているディスクでは、上記の静止画再生により4フ
イールドの映倫信号が繰り返し再生されるため、この映
倫信号が動画の場合は再生画像は完全な静止画ではなく
がたつきが見られ、動きの速い画像の映倫信号はど静止
画再生画像が静止して見えず見苦しくなるという欠点が
あった。
一方、ディスクの1回転宛形成されるトラックに記録さ
れる4フイールドの映像信号として同一の映倫信号を4
回繰り返して記録したディスクの静止画再生を行なった
場合は、同一フィールド(又は同一コマ)の映倫信号が
繰り返し再生されるので完全な静止画像を得ることがで
きる反面、ピックアップ再生素子を強制的トラック変更
させることな〈従来のノーマル再生を行なった場合は、
1の画像情報を落して記録したディスクの場合は再生画
像の動きがぎこちなくなり、才た画像情報を落すことな
く記録したディスクの場合はスローモーション再生画像
の如くになり、ノーマル再生画像を得ることはできず、
また、ノーマル再生音声も得ることができなかった。
本発明は上記の欠点を除去したものであり、以下図面と
共にその各実施例につき説明する。
本発明は1回転宛複数フィールドの割合で映倫信号が音
声信号と共に同一トラックに記録されるディスクに関す
るものであり、−例として本出願人が先に提案したディ
スクに適用した場合を例にと−って説明する。この本出
願人の提案になるディスクは、針案内溝を形成すること
なく、主要情報信号が螺旋状の主トラツクに記録されて
おり、また主要情報信号の記録周波数帯域よりも低域周
波数で、互いに相異なる周波数で、かつ、バースト状の
第1及び第2のトラッキング制御用参照信号(以下「ト
ラッキング信号」という)f、、及びf□が夫々ディス
クの1回転周期毎に交互に切換えられて相隣る主トラツ
クの各トラック中心線間の略中間部分に副トラツクを形
成して記録されており、更にfPl及びf□の切換接続
部分には第3のトラッキング信号!、3が主要情報信号
に影響を与えないよう主又は副トラツクに所定レベル以
下のレベルで記録されている電極機能をもったディスク
である。
ここでは、上記主要情報信号として映像信号及び音声信
号が、1回転宛4フィールドの割合で断続するピット列
として記録された静電Q6kk変化検出読取型のディス
クを例にとって説明する。なお第1図は上記の本出願人
の提案になるディスクの記録トラッキング信号の記録配
電関係を模式的に示す図で、同図中、O印はトラッキン
グ信号fPl記銀位置、x印はトラッキング信号f1.
記録位置を夫々示し、実線は主トラツクのトラック中心
線を示し、また”tbtc及びdは夫々垂直帰線消去期
間記録部分を示し、更に斜線で示す垂直帰線消去期間記
録部分a内にはトラッキング信号f□が記録されている
第2図は本発明になるディスクの記録系の要部の一実施
例のブロック系統図を示す。同図中、l及び2は夫々音
声信号源で、ディスクに記録すべき音声信号が例えばテ
ープレコーダにより再生される。この音声信号源l及び
2は後述する映像信号の静止画記録部分に対応して記録
される音声信号部分に関しては、予め音声信号がフィー
ルド単位毎に所定の順序に並び換えられて時系列的に合
成された音声信号を夫々周波数変調器3及び4に出力す
る。周波数変調器3は入力音声信号を例えば3.43 
ME−1t±75 kHzの第1の音声周波数変調板と
して混合器5へ出力し、周波数変調器4は入力音声信号
を例えば3.73 MHz ±75 kHzの音声周波
数変調波として混合器5へ出力する。
一方、6はカラー映像信号源で、これより1秒間24コ
マの映画フィルムからのカラー映像信号が取り出され1
輝度信号処理回路7に供給され、ここで輝度信号の上限
周波数が制限される一方、搬送色信号処理回路8に供給
され、ここでその搬送色信号が分離され、かつ、低域周
波数に変換される。輝度信号処理回路7から取り出され
た輝度信号と、搬送色信号処理回路8から取り出された
低域変換搬送色信号とは夫々混合器9で例えば帯域共用
多重化された後混合器5に供給される。
更に、10はアドレス信号発生回路で、後記するチャプ
タ用アドレス信号、タイム用アドレス信号及びキック用
アドレス信号を、輝度信号処理回路7より取り出される
輝度信号の垂直帰線消去期間内に対応して所定順序で出
力する。第3図(11ζこ示t AHI e AKlは
キック用アドレス信号を示す。
チャプタ用アドレス信号、タイム用アドレス信号又はキ
ック用アドレス信号は混合器5−こ供給される。また更
にトラッキング信号発生器11は輝度信号処理回路)よ
りの輝度信号と搬送色信号処理回路8よりの低域変換搬
送色信号とが夫々供給され、低域変換搬送色信号の副搬
送波周波数を分局した周波数で、かつ、互いに異なる周
波数の前記第1.第2及び第3のトラッキング信号f、
1゜f□及びf□を所定のタイミングで発生する。ここ
で、トラッキング信号IP□、f1.は第3図03)に
示す如く、混合器9より出力される輝度信号及び低域変
換搬送色信号の帯域共用多重化信号(第3区内に示す)
の水平帰線消去期間内で、かつ、カラーバースト信号に
悪影響を与えないようカラーバースト信号を避けた期間
内にのみ出力されるバースト状の信号であり、ディスク
1回転期間毎にトラッキング信号f□及びfPRが交互
に出力端子12.13へ切換出力される。
なお、混合器9の出力である記録されるべき変形カラー
映像信号の波形は、走査線数525本の場合は第3図(
5)に示され、かつ、その波形中の上部の数字は水平走
査線番号、Cb1〜0,7はカラー/(−スト信号を示
す。また第3のトラッキング信号f□はディスク1回転
宛第3図0に示す如く同図内の記録される変形カラー映
像信号の垂直同期パルス期間に対応する約3H期間に亘
って発生出力され出力端子15へ出力される。
混合器5により上記記録されるべき変形カラー映像信号
と、これよりも高域側の空いている周波数帯域を占有す
る第1及び第2の音声周波数変調波と、チャプタ用アド
レス信号、タイム用アドレス信号及び第3図0に示すタ
イミングで発生出力されるキック用アドレス信号AK1
〜人18とが夫々混合多重され、この混合多重信号は周
波数変調器14に供給され、ここで周波数変調された後
出力端子15より第3のトラッキング信号f□と共に主
要情報信号として記録光学系(図示せず)へ出力端子1
2.13からの第1.第2のトラッキング信号fP11
 ”’P!と共に出力される。なお、周波数変調器14
の出力周波数変調波の輝度信号の搬送波偏移周波数帯域
は、−例として1秒間24コマの映画フィルムからのカ
ラー映像信号をNT80方式カラー映倫信号として再生
する場合は、シンクチップレベルが6.1 MHz 、
ペデスタルレベルが6、6 M)h 、ホワイトピーク
が7.9−となる。
上記主要情報信号は例えば光変調器(図示せず)に印加
されてレーザー光を変調して被変調光ビームに変換され
、これが同期回転している円盤状記録原盤(図示せず)
上に塗布された感光剤に集光せしめられ、周知の現像処
理工程を経て主要情報信号の繰り返し周波数に応じて断
続するピット列とされた主トラツクを形成する。従って
、映像信号と音声信号とは夫々同時に同じ主トラツクに
記録されることになる。なお、前記トラッキング信号f
  、f  は上記とは別の光変調器(図示せず)Pi
      p2 に印加され、同様にレーザー光を変調して被変調光ビー
ムに変換された後断続するピット列の前記副トラツクを
前記主トラツクと同時に形成する〇上記の記録原盤から
周知の製器工程を経て第1図に示す如きトラックパター
ンを有するディスクが複製される。
次に本発明になるディスクのトラックパターンの一実施
例につき更に詳細に説明する。
第4図は本発明になるディスクの一実施例のトラックパ
ターンの模式図を示す。同図中、螺旋状の破線は主要情
報信号記録主トラツクのトラック中心線を示し、トラッ
キング信号ztt = ’□記記録トラックの図示は省
略しである。才たaeb9C及びdは′lx1図と同様
、主トラツクに記録されている垂直帰線消去期間の配置
部分を示し、主トラツク上の垂直帰線消去期間記録部分
a内には前記した如く、第3のトラッキング信号f□と
キック用アドレス信号AK 1〜AK、のいずれか−の
信号が夫々時分割多重記録されている。本発明はキック
用アドレス信号AK1〜AK、を夫々記録した点に特徴
を有するものであり、その詳細については後記する。
示し、アルファベットの順番はコマの順番を示す。
従って、第4図に示す如く、同一コマのカラー映倫信号
は垂直帰線消去期間記録部分1を始点とするディスク1
回転宛形成される主トラツク(以下、これを「1本のト
ラック」ともいう)に計4回繰り返して記録される(な
お、−コマのカラー映倫信号はディスク−回転期間に記
録される)。またディスク外周側より内周側へ1秒間2
4コマの映画フィルムの各コマのカラー映倫信号は画儂
情報を落すことなく各トラック毎に順次記録されている
更に第4図中、アルファベットの次に記載されている数
字は記録されるべきi声信号を1フイ一ルド期間毎に分
割して得た分割音声信号部分の分割順番を示し、その数
字の図示位置がその分割順番の分割音声信号部分記録範
囲を示す。ただし、「1」のみは0.5フイ一ルド期間
の分割音声信号部分である。従って、数字の順番に従っ
てトラックを再生した時にノーマル再生音声信号が得ら
れることになる。第4図に示す実施例では、音声信号は
垂直帰線消去期間記録部分aから記録開始されて5.5
フイ一ルド期間に亘ってノーマル記録され、最初の記録
位置から5.5フイ一ルド期間経過した位置より今度は
それ以前に角度rのdfx期間(ここではr=90°で
、lフィールド期間)に記録された分割音声信号部分「
3」より9フイ一ルド期間に亘ってノーマル記録され、
しかる後にその位置より1トラツク前に記録された分割
音声信号部分「8」より11フイ一ルド期間に亘ってノ
ーマル記録され、更にその位置より1トラツク前に記録
された分割音声信号部分「15」より12フイ一ルド期
間に亘ってノーマル記録される。以下上記と同様の記録
が繰り返される。従って、音声信号の不連続点が第4図
に■で示す如く、垂直帰線消去期間記録部分aの位置よ
り角度(α+β)と角rtir−<a+β+r)回転し
た位置(すなわち、ここでは仁45°、β=r=90°
であり、1.5フイ一ルド期間経過した位置と2.5フ
イールド経過した位置)4トラツクおき毎に存在するこ
とになる。
なセ、第4図中、角度δ、eは夫々90’、45’であ
る。
更に第4図において、主トラツク上の垂直帰線消去期間
記録部分す、c及びd中の自回角印はチャプタ用アドレ
ス信号ACとタイム用アドレス信号ATとが夫々記録さ
れていることを示す。第5回内は主としてディスクの’
1J−ffi録面における記録プログラムの#i番を示
す全29ビツトのチャプタ用アドレス信号Acの構成を
模式的に示しており、5YNCで示す4ビツトの同期コ
ード16.2ビツトのライン識別コード17.2ビツト
の音声識別コード18.8ビツトのチャプタ番号識別コ
ード19,12ビツトの時間識別コード20及び−1ビ
ツトのパリティビット21とからなる。このチャプタ用
アドレス信号〜は記録映像信号がNTSO方式の場合は
、水平定査線香号17と280の各水平走査期間(すな
わち、奇数、偶数の各フィールド共に垂直同期パルスの
後の等化パルスの後、8個目の水平同期信号入来時点よ
り1水平走査期間)に重畳されて伝送される。
同期コード16は16進法でrOJの値を示す2進数[
1100Jであり、ライン識別コード17はチャプタ用
アドレス信号ACの伝送ラインを識別させるコードであ
り、また音声識別コード18は記録音声信号の種別(例
えばステレオ、モノラル、バイリンガル等)を示すコー
ドである。更にチャプタ番号識別コード19は記録プロ
グラムの順番を示すコードで、例えば最大9911まで
のチャプタ番号を示すことができる。また時間識別コー
ド20はチャプタ番号識別コード19で示される各チャ
プタ番号の記録プログラムの各頭初位置からのトラック
位置を秒単位の時間で示すコードで、ローカルアドレス
と呼称され、0秒から最大4095(=2” −1>秒
まで表わすことができる。
一方、第5図(B)は主としてディスクのプログラム記
録区間の最初の記録プログラムの頭初位置からの時間で
トラック位置を示す全29ビツトのタイム用アドレス信
号ATの構成を模式的に示して詔り、4ピツ1の同期コ
ード22.2ビツトのライン識別コード23.2ビツト
の音声識別コード24.16ビツトの時間識別コード2
5.4ビ7トのトラック識別コード26及び1ビツトの
パリティビット27とからなる。このタイム用アドレス
信号ATは、チャプタ用アドレス信号ACの伝送期間の
次の1水平走査期間(水平走査線番号18281)に伝
送される。ライン識別コード23はこの伝送期間を示し
ており、また同期コード22と音声識別コード24とは
夫々同期コード16と音声識別コード18と同一内容と
なっている。また時間識別コード25は全記録プログラ
ムの最初の記録位置からのノーマル再生時の時間を示し
、0分O秒から渚大59分59秒まで示すことができる
。しかし、本実施例では後記する如く公知の2−3プル
ダウン方式(又は3−2プルダウン方式)に基づいて再
生されるので、従来のノーマル記録により60分記録で
きる片面には、最大37分30秒となる。またトラック
識別コード26は1秒間で再生されるトラックの番号を
識別させるコードである。これは、フィールド周波数6
0 Hzの映像信号を音声信号と共に再生すべき本発明
になるディスクでは、1秒間に15回転せしめられて再
生が行なわれるので、同じ1秒間に15本のトラックの
うち何本目のトラックを再生しているかを識別させる必
要があるからである。ただし、本実施例のディスクは1
秒間24コマの映画フィルムからの映像信号を1回転宛
4回繰り返して記録し、これをフィールド周波数60 
Hzの映像信号として再生するため、ノーマル再生は2
−3プルダウン方式に基づき1回転宛1回以上トラック
変更を行なわせるので、第8図(A) 、 Q3)又は
(Oに示す如くになる。
第8園内には8トラツクに記録されるタイム用アドレス
信号ATの同期コード22とライン識別コード23及び
音声識別コード24とトラック番号識別コード26の各
値が16進法で示されており、トラック番号識別コード
26は第1トラツクは「0」であり、第2トラツクは「
1」であり、以下rtJ 、rzJ t r2」t r
aJ 、r’iJ s「4」の値をとる。そして第9ト
ラツクから第16トラツクに記録されるトラック番号識
別コード26は第8図03)に示す16進法の値を上か
ら順番に順次とり、更に第17トラツクから第24トラ
ツクに記働されるトラック番号識別コード26は同図0
に示す16進法の値を上から順番に順次とる。
上記コード26は以下24トラツク毎に第8図(A)〜
(qに夫々示す値を順次とる。ノーマル再生時は上記コ
ード26の値が「0」よりディスク1回転毎に「1」ず
つrEJまで順次増えるようにトラックの再生が行なわ
れる。
上記のチャプタ用アドレス信号AC及びタイム用アドレ
ス信号ATは夫々ディスク1回転宛記録される4個所の
垂直帰線消去期間のうち、第4図にす、c及びd内の自
回角印で示す如く、第3のトラッキング信号f□が記録
されない3個所の垂直帰線消去期間記録部分内に夫々記
録される◎また更に第4図において、垂直帰線消去期間
記録部分a内の黒丸印は、キック用アドレス信号A。
がその位置に記fIkすれていることを示す。このキッ
ク用アドレス信号AKは絹6図に示す如き構成トサれて
おり、ピックアップ再生素子の強制的なトラック変更の
有無、変艶方向、変更位置などを指示するコード内容別
に応じて後記する第7図四〜(財)に夫々示す如きAK
l〜AKIの8fj1があり、これらが前記アドレス信
号AC9ATの代りに第4図に示すように8トラック周
期で![3のトラッキング信号f□が伝送される垂直帰
線消去期間内の2つの水平短音期間iこ2回繰り返して
記録される(ここでは1秒間24コマの映画フィルムか
らのカラー映倫信号がNT80方式で再生されるので、
第3図(A)、(至)に示す如くその水平走査線番号1
7と18の2水平走査期間に記録される。)。
キック用アドレス信号A3は第6図に示す如く、全29
ビツトで構成され、4ビツトの同期コード28.2ビツ
トのライン識別コード29.2ビツトの音声識別コード
30.8ビツトのうち上位4ビツトが311で、下位4
ビーツトが31bで示されるディスク識別コード、4ビ
ツトのキック有無指示コード32.4ビツトのキック方
向指示コーF33.4ビツトのトラック番号コード34
及び1ビツトのパリティビット35とよりなる。同期コ
ード28は前記アドレス信号AC,A?の各同期コード
16゜22と同一の値(16進法で「0」)でへる。ま
たディスク識別コード31m及び31bはディスクが第
4図に示す如きトラックパターンを有するディスクであ
ることを識別させるためのコードで、第7図(8)〜■
に夫々示す如くキック用アドレス信号AKI〜Axsの
いずれも16進法のrAJの値をとる。更にキック有無
指示コード32は、再生素子をして1トラックピッチ分
の強制的なトラック変更(以下これを「キック」という
)を垂直帰線消去期間内で行なわせるか否かを指示する
コードで、ビットの値がrlJのときキック「有」、「
0」のときキック「無」とし、更に4ビツトの各ビット
がMOBよりLSB方向へ順に垂直帰線消去期間記録部
分i)、c、d、aの位置でのキックの有無を指示する
更に、キック方向指示コード33はキック方向を指示す
るコードで、4ビツトの各ビットがMOBよりLSB方
向へ順に垂直帰線消去期間記録部分す、c、d、aの位
置でのキック方向を指示し、ビットの値が「1」のとき
順方向(ここでは内周方向)、「0」のとき逆方向(こ
こでは外周方向)へのキックを指示し、キック有無指示
コード32の対応するビットの値が「0」のときはrO
Jとされる。また更にトラック番号コード34はキック
状襲に応じて16進法でrOJ〜「3」の値をとり、こ
こでは第7図(5)〜(ハ)に示すように、ノーマル再
生すべきトラックに記録されるアドレス信−号AK1の
それは「0」で、それ以外のトラックはrlJの値とさ
れる。
第7図囚〜0は夫々本発明になるディスクに記録される
キック用アドレス信号AKl〜AKlの各コードの16
進法での値を示す。第7図(5)〜(ハ)において、ア
ドレス信号A0〜AK、の同期コード28の値はいずれ
も「C」で、前記アドレス信号〜。
A、の同期コード16.22と同一の値とされている。
またライン識別コード29と音声識別コード30とより
なる4ビツトの値は、前記水平走査線番号17の1水平
走査期間内に配優されるものはrOJ  、水平走査線
番号18の1水平走査期間内に記録されるものは「8」
とぎれる0次にキック有無指示コード32、キック方向
指示コード33の値とその指示内容につき説明する。
まず、キック用アドレス信号Ailのそれは第7図(A
)に示す如く、コード32が16進法の「5」の値、コ
ード33が16進法の[4Jの値に選定される。この1
6進法の「5」の値は2進数では1’−0101Jであ
り、第2ビツトと第4ビツト(LSB )とが夫々「1
」でちるから、垂直帰線消去期間記録部分C及びaで夫
々キックすることをコード32は示しており、またコー
ド33の「4」の値は2進数で「0100」であるから
、上記記録部分Cでは順方向に、かつ、aでは逆方向に
キックすることを示している。まt:上記キラ外用アド
レス信号AKIの次のトラックに記録されるキック用ア
ドレス信号A、の上記コード32は第7図の)に示す如
< rBJ 。
上君己コード33はrAJであるから、垂直帰線消去期
間記録部分す、dで夫々順方向にキックし、垂直帰線消
去期間記録部分aで逆方向にキックすることを示してい
る。
以下上記の説明より明らかに類推できるように、第7図
(Qに示されるキック用アドレス信号AKl及び同図■
に示されるAK6は夫々前記垂直帰線消去期間記録部分
d、aで夫々順方向、逆方向にキツりすることを示し、
同図のに示されるキック用アドレス信号AK4は垂直帰
線消去期間配録部分Cで順方向にキックすることを示し
、同図(ト)9日に夫々示されるキック用アドレス信号
〜@ * AK@はいずれもディスク1回転宛キックを
行なわず、更に同図0に示されるキック用アドレス信号
AKVは垂直帰線消去期間記録部分すで順方向にキック
することを示している。このようにキック用アドレス信
号A1cm〜AK、の各コード32.33の値が選定さ
れているのは、後記するノーマル再生時にノーマル再生
すべきトラックを正確にピックアップ再生素子をして走
査させる一方、ノーマル再生すべきトラック以外のトラ
ックを再生した場合でも迅速にノーマル再生すべきトラ
ックを再生できるようにするためである。
第9図は本発明になるディスクに記録される各コマの映
倫信号と、キック用アドレス信号A11〜AlC8の前
記コード32.33及び34の値と分割音声信号部分の
記録順序を互い化関係づけて図示したもので、第4図を
書き改めたものであり、第4図と同様の符号で図示しで
ある。ただし、第4図中■で示した音の不連続点は第9
図には黒三角で示しである。また分割音声信号順序に示
す破線「1′」は最初のトラックに記録される分割音声
信号部分「1」の前の0.5フイ一ルド期間の無音部分
を示し、実際には記録されないので破線で示しである。
また添字a、l)は分割音声信号部分の前半の0.5フ
イ一ルド期間と後半の0.5フイ一ルド期間を示す。な
お、キック用アドレス信号AKI〜AKlのコード32
.33及び34は第9図では図示の便宜上1フイールド
期間に亘って記録されているように図示されているが、
これは記録関係を明瞭にするためであり、実際には前記
した如く垂直帰線消去期間内の2水平走査期間に記録さ
れる。
次に本発明になるディスクを再生する再生装置の一例に
つき説明する。第10図は本出願人が先に提案したディ
スク再生装置に適用したディスク再生装置の一例のブロ
ック系統図を示す。同図中、41は第4図及び第9図に
示すトラックパターンを有するディスクで、ターンテー
ブル上に載tせしめられてモータ(いずれも図示せず)
によりターンテーブルと共に図中Y方向へ高速で同期回
転せしめられる。ここで、ディスク41の回転数は、9
00 rpmに選定される。ディスク41の上記回転に
よりディスク41の盤面上を再生針42が摺動走査する
再生針42はカンチレバー43の一端に固着されており
、カンチレバー43の他端の基部側には永久磁石44が
固定されている。カンチレバー43の永久磁石44が固
定された部分は、再生装置に固定されたトラッキングコ
イル45とジッタ補正用コイル46により囲繞されてい
る。ジッタ補正用コイル46は左右のコイル部が夫々同
相に巻回されているため、入力端子47よりのジッタ補
正信号の極性に応じて永久磁石44に対して同時に吸引
、又は反発となって働くため、カンチレバー43はディ
スク41のトラック接線方向上に直動して、ディスク4
1の面振れ、あるいは偏芯によって生ずるジッタを補正
する。またトラッキングコイル45は永久磁石44の磁
界方向に対して垂直な方向に磁界を発生せしめ、トラッ
キング回路61よりのトラッキング誤差信号の極性に応
じてカンチレバー43を図中Z方向(トラック幅方向)
上いずれか一方向へ、かつ、その大きさに応じた一変位
tで変位させる。
再生針42の後端面に蒸着固定された電極とディスク4
1との間に形成される静電容量が断続するピット列に応
じて変化することに応動して共振周波数が変化する共振
回路と、この共振回路に一定周波数を印加する回路と、
共振回路よりの上記静電容量の変化に応じて振幅が変化
する高周波信号を振幅検波する回路と、この振幅検波さ
れた高層波信号(再生信号)を前置増幅する回路とより
なるピックアップ回路48より取り出された高周波の再
生信号は、復調回路49に供給され、ここで主トラツク
の主要情報信号(ここで、は映像信号及び音声信号)が
夫々後1I41されて出力端子53より出力される一方
、一部が分岐されてfPB検出器50、帯域フィルタ5
1及び52に夫々供給される。
f□検出器50は前記第3のトラッキング信号f□を再
生信号中より周波数選択し、かつ、これに位相同期した
fi’l検出信号を生成してスイッチングパルス発生器
57に印加する。また帯域フィルタ51は再生信号中か
ら前記第1のトラッキング信号fP□を周波数選択して
スイッチング回路54の第1の入力端子に印加し、他方
、帯域フィルタ52は再生信号中から前記第2のトラッ
キング信号f□を周波数選択してスイッチング回路54
の第2の入力端子に印加する。スイッチング回路54は
スイッチングパルス発生器57よりのスイッチングパル
スによりスイッチングせしめられ、例えばスイッチング
パルスがハイレベルの期間は帯域フィルタ51.52の
各出力端を横波回路58゜59の各入力端に各別に接続
し、他方、ローレベルの期間は帯域フィルタ51.52
の各出力端を検波回路59.58の各入力端に各別に接
続せしめられる。
スイッチングパルス発生器57よりのスイッチングパル
スは、f□検出器50からの検出信号又は後述するキッ
クパルス発生器56からのキックパルス(ただし、 f
、3再生期間中lこ入来したキックパルスを除く。)が
入来した時に極性が反転せしめられる。このようにして
、検波回路58からは再生すべき主トラツクの外局側の
副トラツクから再生されたトラッキング信号の包絡線検
波出力が取り出され、かつ、検波回路59からは内周側
の副トラツクから再生されたトラッキング信号の包絡線
検波出力が取り出され、次段の差動増幅器60に印加さ
れる。差動増幅560からはトラックずれ方向に応じた
極性で、かつ、トラックずれ量に応じたレベルを有する
トラッキング誤差信号が取り出され、このトラッキング
誤差信号は駆動回路等を含むトラッキング回路61で所
望の沈動電力に賓換された後トラッキングコイル45に
印加され、これにより再生針42をディスク41の半径
方向上トラックずれを補正する方向及び変位量で変位さ
せる。
また、図示は省略したが、再生針42を含むピックアッ
プi@がディスク半径方向上フィードモータによりフィ
ード送りされ、リニアトラッキングを行なわせる。
才た復調回路49により復調された主要情報信号は、出
力端子53より会知のカラー映倫信号再生系及び音声信
号再生系(いずれも図示せず)に夫々供給されてNTS
O方式の再生カラー映倫信号と2チヤンネールの再生音
声信号とに夫々変換された後、モニター用テレビジョン
受像機(図示せず)へ出力される。
かかる本出願人の提案になるディスク再生装置において
、本発明になるディスクを再生する装置には、キック用
アドレス信号再生回路55等からなる再生針42のキッ
ク制御系が更に設けられている。すなわち、第10図に
おいて、復調回路49より取り出された主要情報信号は
出力端子53より出力される一方、キック用アドレス信
号再生回路55に供給される。キック用アドレス信号再
生回路55は、前記キック用アドレス信号を検波再生す
ると共に、キックの有無、キック方向を前記コード32
.33の値により判別し、キック「有」の場合は例えば
キック方向に応じた極性の検波信号を出力する。62は
切換スイッチで、在来のディスク再生時には接点イ側に
接続されて端子63に入来する再生モード信号をキック
パルス発生器56に選択出力し、本発明になるディスク
のノーマル再生時には接点口側に切換接続されてキック
用アドレス信号の再生出力をキックパルス発生器56に
選択出力する。
次に、本発明になるディスクのスチルモーション再生モ
ード時とノーマル再生モード時の各場合につき説明する
に、まずスチルモーション再生時には、従来と同様に入
力端子63よりスチルモーション再生モード信号が切換
スイッチ62を介してキックパルス発生器56に供給さ
れ、これより再生針42をディスク41の1回転周期毎
に1トラックピッチ分逆方向(ここでは外周側)へ強制
移送するためのキックパルスを発生せしめる。このキッ
クパルスはトラッキング回路61を介してトラッキング
コイル45に印加されて再生針42に第3のトラッキン
グ信号fPm再生毎に外周側方向へ移送させる力を付勢
すると同時に、スイッチングパルス発生器57の出力ス
イッチングパルスの極性をそのまま保持することにより
、再生針42は従来と同様に垂直帰線消去期間記録部分
a内で1トラックピッチ分外周側へキックされ、同じト
ラックを繰り返し再生する。第11図の実線はディスク
41のスチルモーション再生時の再生針42の走査軌跡
を示す。第4図に示すトラックパターンを有するディス
ク41上の1秒間24コマで再生される映画フィルムの
カラー映像信号が記録されているトラック部分のうち、
第3のトラッキング信号f□記録位置を始点として1回
転宛形成されるトラックには同一のコマの映像信号が繰
り返し記録されているため、上記の同じトラックの繰り
返し再生により完全に静止した同一コマのカラー映像信
号による静止画儂が得られる。なお、第10図示のディ
スク再生装置は1秒間24コマの映画フィルムのカラー
映倫信号記録ディスクをフィールド周波数的60 Hz
で再生する。
なお、このスチルモーション再生時には通常、再生音声
信号はミューティングされて発音されず、また再生針4
2を含むピックアップ装置のフィード送りは停止せしめ
られる。
次に本発明になるディスクのノーマル再生時の動作につ
き説明する。ノーマル再生時には切換スイッチ62は接
点口側に切換接続され、キック用アドレス信号再生回路
55によりコードを解読再生して得たキック制御信号が
キックパルス発生器56に印加される。ここで、前記し
た如く1秒間24コマの割合で再生される映画フィルム
からの映像信号が記録されているディスクからフィール
ド周波数60Hzの映像信号として時間軸のずれなくノ
ーマル再生するためには、上記映画フィルムの2コマ分
(1−!秒)を5フイ一ルド期間(へ秒)で再生する必
要があり、このため、成る1コマ分の映倫信号は2フイ
一ルド期間再生し、次の1コマ分の映像信号は3フイ一
ルド期間再生する動作を交互に繰り返す公知の2−3(
又は3−2)プルダウン方式に基づく再生を行なう必要
がある。
しかして、垂直帰線消去期間記録部分a内には第7図(
A)〜0に夫々コードの値が示されるキック用アドレス
信号AKl〜AIcIが記録されており、この再生アド
レス信号AK 1〜AK、のコード内容に応じたキック
パルスがキックパルス発生器56よりスイッチングパル
ス発生器57及びトラッキング回路61へ夫々発生出力
される。これにより、再生針42は第12図に実線で示
す如き走査軌跡を描く。
第13図はこのノーマル再生時の再生針42の走査軌跡
と再生される映画フィルムのコマと分割音声信号部分と
の関係を示す。第13図中、第4図と同一部分には同一
符号を付しである。第13図において右下りの斜線はそ
の1本が1トラツクを示し、斜線の左側には既記録カラ
ー映像信号の映画フィルムのコマの記録位置を示し、斜
線の右側の数字は既記録分割音声信号部分の記録位置を
示している。また上記斜線のうち実l!j部分は記録ト
ラックのうち再生走査されたトラック部分を示す。更に
左向きの矢印は同一トラックの記録部分aにキックされ
ることを示す。第12図及び第13図より明らかなよう
に、再生針42はlフィールド期間毎ニA 4 A −
* B −* B 4 B −e 040−+ D −
* D→l) −+ lii→E−eF→F→・・とい
うように既記録映画フィルムのコマを同一コマのカラー
映像信号が2フイ一ルド期間ずつ操り返し再生された後
火の同一コマのカラー映像信号が3フイ一ルド期間ずつ
繰り返し再生されるので、公知の2−3プルダウン方式
に基づく時間軸のずれのないノーマル再生画偉が得られ
る。
一方、音声信号に関しては第13図より明らかflよう
に分割順序で分割音声信号部分が順次再生されるので、
ノーマル再生音声信号が得られる。
しかも、この場合、再生針42のキック位置は垂直帰線
消去期間記録部分C内で、第13図に■で示す音の不連
続点を避けた位置にあるから、何らかの原因でキック位
置が変動してもキックによる再生音声の不連続はなく連
続的にノーマル再生音声信号が得られる。
ところで、以上は前記キック用アドレス信号AK1*A
K2 、 AK4 、 AK@及びAKVを再生した通
常のノーマル再生時の動作であるが、ドロップアウトそ
の他の原因によりこれらのキック用アドレス信号を再生
することができない場合もあり得る。ディスク再生、装
置はキック用アドレス信号AKが再生されないときはキ
ックを行なわないように構成されているので、上記の場
合は再生されなかったキック用アドレス信号AKl v
 AKM * AK4 t AKM又はAK?の記録ト
ラックの次のトラック上に記録されているキック用アド
レス信号AK! F Aicl e AIs t AK
l又は人え、が再生される。例えば第4図に示す最外周
のトラックに記録されているキック用アドレス信号AK
1が再生されないときは、その最外周トラックがキック
されることなく再生された後火のトラックのキック用ア
ドレス信号AK!が再生される。
キック用アドレス信号再生回路55はこのキック用アド
レス信号AK!のコードを解読するが、前記した如くA
K!は垂直帰線消去期間記録部分す、dで順方向にかつ
、記録部分lで逆方向にキックされることを指示してい
るから、再生針42は第4図に示すトラックのうち最外
周トラックから2番目のトラックの垂直帰線消去期間記
録部分すで内周側ヘキックされ、3番目のトラックの垂
直帰線消去期間記録部分dで内周側にキックされ、4番
目のトラックの垂直青線消去期間記録部分aで外周側に
キックされ、3番目のトラックに記録されているキック
用アドレス信号AK3を再生するに到り、この人に3の
再生が行なわれるとそれ以降は前記第12図に示したよ
うなノーマル再生時の走査軌跡が描かれる。
この場合、A−+A→B−+B→B→0→C→D→・・
・という順序で再生されるべき映画フィルムのコマが、
A4A4A→A→B→C→0→D→D→・・・という順
序で再生されるので、完全なノーマル再生1儂は得られ
ないが、短時間でノーマル再生1儂が得られることにな
る。また上記の場合番こおいても完全なるノーマル再生
音声信号が得られる。
以上のように、本発明になるディスクを第11図に示す
如くにトラックを走査して再生したときは完全に静止し
た静止画像を得ることができ、菫た第12図に示す如く
にトラックを走査したときは時間軸のずれのないノーマ
ル再生1儂とノーマル再生音声を得ることができる。ま
た第4図に示すトラックパターンを有する本実施例のデ
ィスクには画像情報を落すことなく映画フィルムのカラ
ー映倫信号が記録されているから、キックを全くしない
で再生をしたときは動きの円滑な(倍速スローモーショ
ン再生1償が得られる。また上記のノーマル再生時には
、1トラツクおき毎に再生をするので、従来片面60分
の画像情報は37分30秒でノーマル再生されることに
なる。
なお、本発明になるディスクは第4図示のトラックパタ
ーンを有するものに限られるものではなく、例えばキッ
ク用アドレス信号AKの記録位置は垂直帰線消去期間記
録部分b−dのうちl又は2個所に更に記録してもよい
。またスチルモーション再生時に再生針42をキックさ
せる位置、すなわち第3のトラッキング信号fP3が配
録されている垂直帰線消去期間記録部分a内にキック用
アドレス信号AKを記録するようにしたが、他の記録部
分す、c又はd内に記録するようにしてもよい。更に、
トラック番号コード34が「0」のときはノーマル再生
すべきトラックであるから、再生側でこれを識別するこ
とにより再生針42の走査軌跡を変更させるようにして
もよい。
またディスク識別コード31a 、 31bの値は16
進法の[AAJであるように説明したが、例えばキック
用アドレス信号AKlのそれは「BF」とし、他のAK
、〜AK、のそれは[B BJの値をとるようにしても
よい。この場合は再生装置に予め上記の値[BFJ 、
 [BBJを記憶させておき、上記コード31a 、 
31bの値を解読するだけでコード32〜34の各値を
解読しなくても所要の走査軌跡をえかかせることもでき
る。
更に記録音声信号は2チヤンネルあるので、一方のチャ
ンネルを第4図等に示したようにノーマル再生時の走査
軌跡に従って順次配列記録し、他方のチャンネルを別の
用途(例えば1倍速スローモーション再生時にノーマル
再生音声を得るなど)に供するようにしてもよい。また
更に上記の実施例は本出願人が先に提案したディスクを
例にとつて説明したが、トラッキング信号/I’S〜f
Psが記録されていない光ビーム読取りディスクに適用
することもできる(ただし、1回転宛4フィールド又は
それ以上のフィールドの映像信号が記録されているディ
スクが好ましい)。
また第10図において、キック用アドレス信号再生回路
55は、アドレス信号A1のディスク識別コード31m
 、 31bの値を解読し、所定の値でないときは外部
入力端子からの再生モード信号に応じたキック制御信号
を発生するよう構成できるので、切換スイッチ62を不
要とすることもできる。
上述の如く、本発明になる情報信号記録円盤は、複数フ
ィールド期間に等しい1回転期間宛、1秒間24コマの
映画フィル□ムの同一コマの映像信号が繰り返して記録
されると共に、映像信号のノーマル再生画像を得るとき
の1回転宛少なくとも1回以上の強制的なトラック変更
を伴うピックアップ再生素子の走査軌跡に従って音声信
号が順次配列記録され、かつ、同期コード、円盤種別識
別コード、キック有無指示コード及びキック方向指示コ
ードとよりなりピックアップ再生素子の強制的なトラッ
ク変更の有無、変更方向及び変更位置を指示させるため
のトラック変更用アドレス信号が1回転毎に少なくとも
1個所に記録されたため、ソフト制作側で自由に静止画
配録とノーモル画*。
音声記録とを指定でき、1秒間24コマの映画フィルム
の映像信号の完全な静止画と時間軸のずれのないフィー
ルド周波数60 Hzのノーマル再生画像及びノーマル
再生音声とが選択的に再生されることができ、また上記
の各コードのビット位置でトラック変更位置を、またピ
ットの値でトラック変更の有無、トラック変更の方向を
指示でき、更にピックアップ再生素子の強制的なトラッ
ク変更位置と異なる位置に音声信号の不連続点を配置記
録されるようにしたので、再生時に上記トラック変更が
行なわれてもその位置での音声の不連続を生ずることな
くノーマル再生音声を円滑に得ることができ、また強制
的なトラック変更位置に若干のずれが生じてもノーマル
再生音声を円滑に得ることができる等の特長を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本出願人の提案番どなる情報信号記録円盤のト
ラックパターンの一例を模式的に示す図、第2図は本発
明になる情報信号記録円盤の記録系の一例を示すブロッ
ク系統図、第3図(AJ−0は夫々第2図の動作説明用
信号波形図、第4図は本発明になる情報信号記録円盤の
一実施例のトラックパターンを示す図、第5図囚、[F
])は夫々チャプタ用アドレス信号、タイム用アドレス
信号の構成の一例を示す図、第6図は本発明になる情報
信号記録円盤に記録されるキック用アドレス信号の構成
の一実施例を示す図、第7図(ハ)、(B)は夫々第6
図示のキック用アドレス信号の各コードの16進法での
値を示す図、第8図(5)〜(qは夫々タイム用アドレ
ス信号の所定コードの16進法での値を示す図、第9図
は本発明になる情報信号記録円盤に記録された映画フィ
ルムのコマとキック用アドレス信号の所定コードと、分
割音声信号部分の記録順序との相対的記録位置関係の一
実施例を模式的に示す図、第1θ図は本発明になる情報
信号記録円盤を再生する再生装置の一例を示すブロック
系統図、舅11図はスチルモーション再生時のトラック
走査軌跡の一例を示す図、第12図は本発明のノーマル
再生時のトラック走査軌跡の一例を示す図、t413図
は正常なノーマル再生時のトラック走査軌跡とトラック
−9記録されている信号との関係の一例を模式的に示す
図である。 1.2・・・音声信号源、5,9・・・混合器、6嗜拳
e力ラー映像信号源、1o・・・アドレス信号発生回路
、11・・・トラッキング信号発生器、16゜22.2
8−#・同期コード、17,23.29−・・ライン識
別コード、18.24・、30・・・音声識別コード、
31a 、 31b e・・ディスク識別コード、32
・−・キック有無指示コード、33・・・キック方向指
示コード、34・・・トラック番号コード、41・・・
情報信号記録円盤(ディスク)、42・・・再生針、4
3・・・カンチレバー、44・・・永久磁石、49・O
・復調回路、54・・・スイッチング回路、55・・・
キック用アドレス信号再生回路、56・・・キックパル
ス発生器、60−・・差動増幅器。 第1図 し 第2図 1第10因 第11図 a(fp31 手続補正書(方式) 昭和57年3月2日 特許庁長官 島田春樹 殿 (特許庁審査官         殿)事件の表示 昭和56年特 許 願第164001  号発明の名称 情報信号記録円盤 補正をする者 特  許 出願人 住 所  8221  神奈川県横浜市神奈用区守屋町
3丁目12番地名称 C432)  日本ビクター株式
会社代表者 取締役社長 宍 道 −部 代理人 昭和57年2月25日(発爾場′、〕′6、補正の対象 明細書の図面の簡単な説明の爛。 2補正の内容 明細書中、第41頁第12行の「第7v!J(4)、の
フ、を「第7図(ト)〜(6)」と補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 複数フィールド期間に等しい1回転期間宛、1秒
    間24コマの映画フィルムの同一コマの映倫信号が複数
    回°繰り返して記録されると共に、該映倫信号のノーマ
    ル再生画儂を得るときの1回転宛少なくとも1回以上の
    強制的なトラック変更を伴うピックアップ再生素子の走
    査軌跡に従って音声信号が順次配列記録され、かつ、同
    期コード、円盤種別識別コード、キック有無指示コード
    及びキック方向指示コードとよりなりピックアップ再生
    素子の強制的なトラック変更の有無、変更方向及び変更
    位置を指示させるための1ラック変更用アドレス信号が
    1回転毎に少なくとも1個所に記録されたことを特徴と
    する情報信号記録円盤。 2、該キック有無指示コード及びキック方向指示コード
    は夫々情報信号記録円盤の1回転完配壷される複数フィ
    ールド期間数に等しいビット数の2進数で設定され、か
    つ、該キック有無指示コーでのトラックの強制的変更の
    有無を夫々指示し、該キック方向指示ボードの各ビット
    の値は該対応する垂直帰線消去期間記録部分でのトラッ
    ク変更方向を指示することを特徴とする特許請求の範囲
    第1項記載の情報信号記録円盤。 3、 ピックアップ再生素子の強制的なトラック変更位
    置と異なる位置に音声信号の不連続点が配置記録される
    ーことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記
    載の情報信号記録円盤。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53148316A (en) * 1977-05-31 1978-12-23 Victor Co Of Japan Ltd Recording media for reproducing still picture and slow motion picture enabling also to reproduce audio signal
JPS54136806A (en) * 1978-04-17 1979-10-24 Mitsubishi Electric Corp Recording medium for reproduction and reproducer utilizing this recording medium

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