JPS5864887A - 情報信号記録円盤 - Google Patents

情報信号記録円盤

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JPS5864887A
JPS5864887A JP56164000A JP16400081A JPS5864887A JP S5864887 A JPS5864887 A JP S5864887A JP 56164000 A JP56164000 A JP 56164000A JP 16400081 A JP16400081 A JP 16400081A JP S5864887 A JPS5864887 A JP S5864887A
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Japan
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track
recorded
kick
recording
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Hiroyuki Sugiyama
博之 杉山
Masaki Sakurai
桜井 正樹
Ryozo Abe
阿部 良三
Yasuo Hachi
羽地 泰雄
Kenji Yoshihara
吉原 健司
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Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
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Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/76Television signal recording
    • H04N5/7605Television signal recording on discs or drums
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/30Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
    • G11B27/3027Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording used signal is digitally coded
    • G11B27/3036Time code signal
    • G11B27/3054Vertical Interval Time code [VITC]

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は情報信号記録円盤に係り、1回転宛複数フィー
ルドの映像信号が音声信号と共に記録されるに際し、映
像信号に関しては1回転期間宛同−フイールドの映像信
号を複数回繰り返して記録し、また音声信号に関しては
所定の配列順序で記録し、更に原則として各回転毎に1
個所にピックアップ再生素子の強制的なトラック変更の
有無及びその方向を指示するトラック変更用アドレス信
号(以下「キック用アドレス信号」という)が記録され
ることにより、完全な静止画と3トラツクおき毎のトラ
ック再生による完全なノーマル再生画像及びノーマル再
生音声とを選択的に再生され得る情報信号記録円盤を提
供することを目的とする。
従来より、映像信号が音声信号と共に螺旋状の同一トラ
ックに記録された情報信号記録円盤(以下「ディスク」
という)から静止画像を得る場合は、ディスクの1回転
宛形成されている1トラツク分を繰り返し再生すること
により行なえることが知られている。しかし、ディスク
の1回転宛形成されるトラックに複数フィールド、例え
ば4フイールドの割合で映倫信号及び音声信号が記録さ
れているディスクでは、上記の静止画再生により4フイ
ールドの映倫信号が繰り返し再生されるため、この映像
信号が動画の場芥は再生画像は完全な静止画ではなくが
たつきが見られ、動きの速い画儂の映像信号はど静止画
再生画偉が静止して見えず見苦しくなるという欠点があ
った。
一方、ディスクの1回転宛形成されるトラックに記録さ
れる4フイールドの映像信号として同一の映像信号を4
回繰り返して記録したディスクの静止画再生を行なった
場合は、同一フィールド(又は同一コマ)の映像信号が
繰り返し再生されるので完全な静止画像を得ることがで
きる反面、ピックアップ再生素子を強制的トラック変更
させることな〈従来のノーマル再生を行なった場合は、
1の画偉情報を落して記録したディスクの場合は再生画
像の動きがぎこちなくなり、また画偉情報を落すことな
く記録したディスクの場合はスローモーション再生画像
の如くになり、ノーマル再生画像を得ることはできず、
またノーマル再生音声も得ることができなかった。
本発明は上記の欠点を除去したものであり、以下図面と
共にその各実施例につき説明する。
本発明は1回転宛複数フィールドの割合で映倫信号が音
声信号と共に同一トラックに記録されるディスクに関す
るものであり、−例として本出願人が先に提案したディ
スクに適用した場合を例にとって説明する。この本出願
人の提案になるディスクは、針案内溝を形成することな
く、主要情報信号が螺旋状の主トラツクに記録されてお
り、また主要情報信号の記録周波数帯域よりも低域周波
数で、互いに相異なる周波数で、かつ、バースト状の第
1及び第2のトラッキング制御用参照信号(以下「トラ
ッキング信号」という)fp、及び!1.が夫々ディス
クの1回転周期毎に交互に切換えられて相隣る主トラツ
クの各トラック中心線間の略中間部分に副トラツクを形
成して記録されており、更にf 及びf9.の切換接続
部分にはM31 のトラッキング信号fp、が主要情報信号に影響を与え
ないよう主又は副トラツクに所定レベル以下のレベルで
記録されている電極機能をもったディスクである。
ここでは、上記主要情報信号として映像信号及び音声信
号が、1回転宛4フィールドの割合で断続するピット列
として記録された静電容量変化検出読取型のディスクを
例にとって説明する。なお第1図は上記の本出願人の提
案になるディスクの記録トラッキング信号の記録配置関
係を模式的に示す図で、同図中、O印はトラッキング信
号fp1記録位置、X印はトラッキング信号fp、記録
位置を夫々示し、実線は主トラツクのトラック中心線を
示し、またa、b、c及びdは夫々垂直帰線消去期間記
録部分を示し、更に斜線で示す垂直帰線消去期間記録部
分a内にはトラッキング信号f、。
が記録されている。
第2図は本発明になるディスクの記録系の要部の一実施
例のブロック系統図を示す。同図中、1及び2は夫々音
声信号源で、ディスクに記録すべき音声信号が例えばテ
ープレコーダにより再生される。この音声信号源1及び
2は後述する映像信号の静止画記録部分に対応して記録
される音声信号部分に関しては、予め音声信号がフィー
ルド単位毎に所足の順序に並び換えられて時系列的に合
成された音声信号を夫々周波数変調器3及び4に出力す
る。周波数変調器3は入力音声信号を例えば3.43 
MHz ±75 kHzの第1の音声周波数変調波とし
て混合器5へ出力し、周波数変調器1器4は入力音声信
号を例えば3.73 MHz±75 k)Jzの音声周
波数変調波として混合器5へ出力する。
一方、6はカラー映倫信号源で、これより例えば磁気記
録再生装置により再生されたNT80方式、PAL方式
又はSECAM方式カラー映像信号が取り出され、輝度
信号処理回路7に供給され、ここで輝度信号の上限周波
数が制限される一方、搬送色信号処理回路8に供給され
、ここでその搬送色信号が分離され、かつ、低域周波数
に変換される0輝度信号処理回路7から取り出された輝
度信号と、搬送色信号処理回路8から取り出された低域
変換搬送色信号とは夫々混合器9で例えば帯域共用多重
化された後混合器5に供給される。
更に、10はアドレス信号発生回路で、後記するチャプ
タ用アドレス信号、タイム用アドレス信号及びキック用
アドレス信号を、輝度信号処理回路7より取り出される
輝度隼号の垂直帰線消去期間内に対応して所定順序で出
力する。第3図0に示すλ[1t AKmはキック用ア
ドレス信号を示す。
チャプタ用アドレス信号、タイム用アドレス信号又はキ
ック用アドレス信号は混合器5に供給される。また更に
トラッキング信号発生器11は輝度信号処理回路7より
の輝度信号と搬送色信号処理回路8よりの低域変換搬送
色信号とが夫々供給され、低域変換搬送色信号の副搬送
波周波数を分周した周波数で、かつ、互いに異なる周波
数の前記第1.第2及び第3のトラッキング信号f、1
゜fl、及び!1.を所定のタイミングで発生する。こ
こで1 トラッキング信号f  、f、は第3図(B)
にpl     p 示す如く、混合器9−より出力される輝度信号及び低域
変換搬送色信号の帯域共用多重化信号(第3図(5)に
示す)の水平帰線消去期間内で、かつ、カラーバースト
信号に急影響を与えないようカラーバースト信号を避け
た期間内にのみ出力されるバースト状の信号であり、デ
ィスク1回転期間毎にトラッキング信号f、□及びfl
、が交互に出方端子12.13へ切換出力される。
なお、混合器9の出力である記録されるべき変形カラー
映像信号の波形は、走査線数525本の場合は第3製置
に示され、かつ、その波形中の上部の数字は水平走査線
番号、Cb1〜Cb7はカラーバースト信号を示す。ま
たM3のトラッキング信号fp、はディスク1回転宛第
3図(Qに示す如く同図(5)の記録される変形カラー
映倫信号の垂直同期パルス期間に対応する約3H期間に
亘って発生出方され出力端子15へ出力される。
混合器5により上記記録されるべき変形カラー映倫信号
と、これよりも高域側の空いている周波数帯域を占有す
る第1及び第2の音声周波数変調波と、チャプタ用アド
レス信号、タイム用アドレス信号及び第3図のに示すタ
イミングで発生出力されるキック用アドレス信号A、!
(又はkK2 。
AKI 、 kK4のいずれか一つ)が夫々混合多重さ
れ、この混合多重信号は周波数変調器14に供給され、
ここで周波数変調された後出力端子15より主要情報信
号として記録光学系(図示せず)へ出力端子12.13
からの第1.第2のトラッキング信号f  、f  と
共に出力される。なお、周波数変Pi      I)
冨 調器14の出力周波数変調波の輝度信号の搬送波偏移周
波数帯斌は、−例としてNTSO方式カラー映像信号と
して再生する場合は、シンク千ツブレベルが6.1 M
Hz 、ペデスタルレベルが6.611i1’Hz 。
ホワイトピークが7.9 MITzとなる。
上r主要情報信号は例えば光管調器(図示せず)に印か
されてレーザー光を変調して被変調光ビームに’5%さ
れ、これが同期回転している円盤状記録!(盤(医示せ
ず)上lc塗布された感光剤に集光せしめられ、周知の
現像処理工程を軽で主要情報信号の繰り返し周波数に応
じて断続するピット列とされた王トラックを形成する。
従って、映像信号と音声信号・とは夫々同時に同じ王ト
ラックに記録されることになる。なお、前記トラッキン
グ信号f、11 f、2は上記とは別の光変調器(図示
せず)に印加され、同様ζこレーザー光を変調して被変
調光ビームに変換された後断隋するピット列の!6ft
配副トラックを前記モトラックと同時Cζ形成する。
上記の記録原盤から周知のII!!盤工程を経て第1図
に示す如きトラックパターンを有するディスクが複V:
される。
次に本発明になるディスクのトラックパターンの一実施
例につき更に詳細に説明する。
第4図は本発明になるディスクの一実施例のトラックパ
ターンの模式図を示す。同図中、螺旋状の破線は主要情
報信号記録主トラツクのトラック中心線を示し、トラッ
キング信号f  、f  記録pl     p! 副トラツクの図示は省略しである。またa、b。
C及びdは第1図と同様、主トラツクに配録されている
垂直帰線消去期間の記録部分を示し、主トラツク上の垂
直帰線消去期間記録部分a内には前記した如く、第3の
トラッキング信号f1.とキック用アドレス信号AKj
 t AEl I AKl又はλ[4が夫々時分割多重
記録されている。本発明はキック用アドレス信号AKl
 * AKm * AEl又はAK4を夫々記録した点
に特徴を有するものであり、その詳細については後記す
る。
また第4図においてアルファベットは前記カラー映倫信
号源6からの標準方式カラー映倫信号中の1フイ一ルド
期間のカラー映像信号を示し、アルファベットの順番は
フィールドの順番を示す。
ラー映儂信号は垂直帰線消去期間記録部分aを始点とす
るディスク1回転宛形まされる主トラツク(以下、これ
を「1本のトラック」ともいう)に計4回操り返して記
録される(なお、lフィールドのカラー映像信号はディ
スフッ回転期間に記録される)。また、ディスク外周側
より内周側へカラー映像信号は画像情報を落すことなく
各トラック毎に順次記録されている。
更に第4図中、アルファベットの次に記載されている数
字は記録されるべき音声信号を1又は−フィールド期間
毎に分動して得た分割音声信号部分の分111111番
を示し、その数字の図示位置がその分割順番の分割音声
信号部分記録範囲を示す。従って、数字の順番に従って
トラックを再生した時にノーマル再生音声信号が得られ
ることになる。
第4図に示す実施例では、音声信号は垂直#線消去期間
記録部分aから記録開始されて3.5フイ一ルド期間に
亘ってノーマル記録i録され、最初の記鎌位量から3,
5フイ一ルド期間経過した位置より今度はそれ以前に角
度αの回転期間(ここではα≧450で0.5フイ一ル
ド期間)に記録された0、 5フイ一ルド期間の分割音
声信号部分「1」が2回繰り返して記録された後「2」
より≦フィールド期間に亘ってノーマル記録されること
が計4トラック繰り返された後、その位置より1フイ一
ルド期間の分割音声信号部分「5」より4フイ一ルド期
間ζこ亘ってノーマル記録される。以下、lフィールド
期間毎に分割された分割音声信号部分が4フイ一ルド期
間に亘ってノーマル記録された後1トラツク前に記録さ
れた分割音声信号部分から再び4フイ一ルド期間に亘っ
てノーマル記録されることが4トラツク毎に繰り返され
る。従って、音声信号の不連続点が第4図に■で示す如
く、垂直帰線消去期間記録部分aの位置より角度(α+
β+r+δ)回転した位置(すなわち、ここではα=4
50β=r=δ=900であり、3.5フイ一ルド期間
経過した位置)で、かつ、3トラツク毎に存在し次の1
トラツクは存在しないようなパターンの繰り返しになる
。なお、第4図中、角度εは450であである。
更にtR4図において、主トラツク上の垂直帰線消去期
間記録部分す、C及びd中の自回角印はチャプタ用アド
レス信号〜とタイム用アドレス信号A丁とが夫々記録さ
れていることを示す。第5図(5)は主としてディスク
の同一記録面における記録プログラムの順番を示す全2
9ビツトのチャプタ用アドレス信号ACの構成を模式的
に示しており、5YNCで示す4ビツトの同期コード1
6.2ビツトのライン識別コード17.2ビツトの音声
識別コード18.8ビツトのチャプタ番号識別:)−)
’19.12ビツトの時間識別コード2o及び1ビツト
のパリティビット21とからなる。このチャプタ用アド
レス信号ACは記録映像信号がNT80方式の場合は、
水平走査線番号17と280の各水平走査期間(すなわ
ち、奇数、偶数の各フィールド共に垂直同期パルスの後
の等化パルスの後、8個目の水平同期信号入来時点より
1水平走査期間)に重畳されて伝送される。
同期コード16は16進法でrOJの値を示す2進数[
1100Jであり、ライン識別コード17はチャプタ用
アドレス信号ACの伝送ラインを識別させ名コードであ
り、また音声識別コード18は記録音声信号の種別(例
えばステレオ、モノラル、バイリンガル等)を示すコー
ドである。更にチャプタ番号識別コード19は記録プロ
グラムの順番を示すコードで、例えば最大99番までの
チャプタ番号を示すことができる。また時間識別コード
20はチャプタ番号識別コード19で示される各チャプ
タ番号の記録プログラムの各頭初位置からのトラック位
置を秒単位の時間で示すコードで、ローカルアドレスと
呼称され、0秒から最大4095(=21! −1)秒
まで表わすことができる。
一方、第5図(5)は主としてディスクのプログラム記
録区間の最初の記録プログラムの頭初位置からの時間で
トラック位置を示す全29ビツトのタイム用アドレス信
号ATの構成を模式的に示しており、4ビツトの同期コ
ード22.2ビツトのライン・識別コード23.2ビツ
トの音声識別コード24.16ビツトの時間識別コード
25.4ビツトのトラック識別コード26及び1ビツト
のパリティピット27とからなる。このタイム用アドレ
ス信号A、は、チャプタ用アドレス信号ACの伝送期間
の次の1水平走査期間(水平走査線番号18281)に
伝送される。ライン識別コード23はこの伝送期間を示
しており、また同期コード22と音声識別コード24と
は夫々同期コード16と音声識別コード18と同一内容
となっている。また時間識別コード25は全記録プログ
ラムの最初の記録位置からのノーマル再生時の時間を示
し、090秒から最大59分59秒まで示すことができ
る。しかし、本実施例では後記する如く3トラツクおき
毎に再生されるので、最大14分59秒となる。またト
ラック識別コード26は1秒間で再生されるトラックの
番号を識別させるコードである。これは、例Ll!フィ
ールド周波数60 Hzの映像信号を音声信号と共に再
生すべきディスクでは、1秒間に155回転しめられて
再生が行なわれるので、同じ1秒間に15本のトラック
のうち何本口のトラックを再生しているかを識別させる
必要があるからである。ただし、本実施例では後記する
如く3トラツクおき毎に再生されるので、トラック識別
コード26は相隣る4トラツクは同一の値とされ、4ト
ラツク毎に1づつ増えていき、ディスク回転数が900
rpmのときは60トラツク毎に0〜14の値をとり、
750 rpmのときは48トラツクで0〜119次の
52トラツクで0〜12の値をとる。
上記のチャプタ用アドレス信号AC及びタイム用アドレ
ス信号A丁の構成は夫々本出願人が先に提案したもので
あるが、これらのアドレス信号AC及びATがディスク
1回転完配aされる4個所の垂直帰線消量期間のうち、
第4図にす、c及びd内の自回角印で示す如く、第3の
トラッキング信号f が記録されない3個所の垂直帰線
消去期間p寥 内に夫々記遥される。
また更に第4図において、垂直帰線消去期間記i&部分
a内の黒四角印、黒丸印等は、キック用アドレス信号A
、がその位置に記録されていることを示す。このキック
用アドレス信号AKは第6図に示す如き構成とされてお
り、ピックアップ再生素子の強制的なトラック変更の有
無、変更方向、臂更位電などを指示するコード内容別に
応じて後記する第7図(2)〜鋤に夫々示す如きAK、
 、 AKl。
AKI及び’に4の4種がちり、これらが前記アドレス
信号Ac1ATの代りに第4図に示すように4トラツク
周期で第3のトラッキング信号f□が伝送される垂直帰
線消去期間内の2つの水平走査期間に2回繰り返して記
録される(例えば、NTSO方式カラー映偉信号を記録
する場合は、第3図(5)。
ηに示す如くその水平走査線番号17と18の2水平走
査期間に記録される。)。
キック用アドレス信号AKは第6図に示す如く、全29
ビツトで構成さね、4ビツトの同期コード2・8.2ビ
ツトのライン識別コード29.2ビ・ットの音声識別コ
ード30.8ビツトのうち上位4ビツトが31aで、下
位4ビツトが31bで示されるディスク識別コード、4
ビツトのキック有無指示コード32.4ビツトのキック
方向指示コード33.4ビツトのトラック番号コード3
4及び1ビツトのパリティビット35とよりなる。同期
コード28は前記アドレス信号ACp ATの各同期コ
ード16゜22と同一の値(16進法で「C」)である
。またディスク識別コード31a及び31bはディスク
が#4図に示す如きトラックパターンを有するディスク
であることを識別させるためのコードで、第7図(2)
〜(ト)に夫々示す如くキック用アドレス信号AlCl
 t Aicl t 人(1* 人[4のいずれも16
進法のrAJの値をとる。更にキック有無指示コード3
2は、再生素子をして1トラックピッチ分の強制的なト
ラック変更(以下これを「キック」という)を垂直帰線
消去期間内で行なわせるか否かを指示するフードで、ビ
ットの値が「1」のときキック「有」、「0」のときキ
ック「無」とし、更に4ビツトの各ビットがMOBより
L8B方向へ順に垂直帰線消去期間記録部分す、c、d
、aの位置でのキックの有無を指示する。
更に、キック方向指示コード33はキック方向を指示す
るコードで、4ビツトの各ビットがMOBよりL8B方
向へ1順に垂直帰線消去期間記録部分す、c、d、Hの
位置でのキック方向を指示し、ビットの値が「1」のと
き順方向(ここでは内周方向)、rOJのとき逆方向(
ここでは外周方向)へのキックを指示し、キック有無指
示コード32の対応するビットの値がrOJのときはr
OJとされる。また更にトラック番号コード34はキッ
ク状態に応じて16進法でrOJ〜「3」の値をとり、
ここでは後記するように3トラツクおき毎(4トラツク
毎)に再生されるので、第7図四〜(ト)にも示すよう
に、ノーマル再生すべきトラックに記録さ゛れるアドレ
ス信号AK1のそれはrOJで、以下lトラック毎に順
次「1」、r2J 、r3Jの値とされる。
第7図(A)〜0は夫々本発明になるディスクに記録さ
れるキック用アドレス信号A[1s AKRI AKl
及びAK4の各コードの16進法での値を示す。第7図
(8〜Iにおいて、アドレス信号AKl〜AK4の同期
コード28の値はいずれもrOJで、前記アドレス信号
Ace4の同期コード16.22と同一の値とされてい
る。またライン識別コード29と音声識別コード30と
よりなる4ビツトの値は、前記水平走査線番号17の1
水平走査期間内に記録されるものは「C」 、水平走査
線番号18の1水平走査期間内に記録されるものは「8
」とされる。
次にキック有無指示コード32、キック方向指示コード
33の値とその指示内容につき説明するに、談ずキック
用アドレス信号A11のそれは第7図(8)に示す如く
両者がいずれも16進法の「E」の値とされる。16進
法の「E」の値は2進数では[1110Jであり、L8
Bを除く3ビツトが「1」であるから、トラック上の垂
直帰線消去期間記録部分aを除く3つの垂直帰線消去期
間記録部分bC及びdの各位置で、順方向ヘキツクする
ことを示している。才たキック用アドレス信号Aicx
の上記コード32.33の値は第7図(ロ)に示す如く
両者がいずれも16進法の「6」の値、すなわち4ビツ
トの2進数で[0110Jとされ、垂直帰線消去期間記
録部分C及びdの各位置で順方向ヘキックすることを示
している。
同様にしてキック用アドレス信号AK、、AK4の上記
の各コード32.33の値は第゛7図(Q、(ト)に夫
々示す如く16進法の「2」 、「o」であり、キック
用アドレス信号A。は垂直帰線消去期間記録部分dの位
置で順方向ヘキックすることを示しており、またキック
用アドレス信号AK4はキックをそのトラックのいずれ
においても行なわないことを示している。このようにキ
ック用アドレス信号AKI〜AK4の各コード32.3
3の値が互いに異ならしめられているのは、後記するノ
ーマル再生時にノーマル再生すべきトラックを正確にピ
ックアップ再生素子をして走査させる一方、ノーマル再
生すべきトラック以外のトラックを再生した場合でも迅
速にノーマル再生すべきトラックを再生できるようにす
るためである。
第8図は本発明になるディスクに記録される各フィール
ドの映像信号と、キック用アドレス信号At、、 AK
R,A、、又はAK4の前記コード、32.33及び3
4の値と分割音声信号部分の記録順序を互いに関係づけ
て図示したもので、第4図を書き改めたものであり、第
4図と同様の符号で図示しである。ただし、第4図中■
で示した音の不連続点は第8図には黒三角で示しである
。また分割音声信号順序に示す破線「1′」は最初のト
ラックに記録される分割音声信号部分「l」の前の0.
5フイ一ルド期間の無音部分を示し、実際には記録され
ないので破線で示しである。筐たr5aJ 、 r5b
Jは分割音声信号部分「5」の前半の0.5フイ一ルド
期間と後半の0.5フイ一ルド期間を示す。なお、キッ
ク用アドレス信号AKI〜AK4のコード32゜33及
び34は第8図では図示の便宜上1フイールド期間に亘
って記録されているように図示されているが、これは記
録関係を明瞭にするためであり、実際には前記した如く
垂直帰線消去期間内の2水平走査期間に配録される。
次に本発明になるディスクを再生する再生装置の一例に
つき説明する。第9図は本出願人が先に提案したディス
ク再生装置に適用したディスク再生装置の一例のブロッ
ク系統図を示す。同図中、41は第4図及び哨8図に示
すトラックパターンを有するディスクで、ターンテーブ
ル上に載電せしめられてモータ(いずれも図示せず)に
よりターンテーブルと共に図中Y方向へ高速で同期回転
せしめられる。ここで、ディスク41の回転数は、ディ
スク4IにPAL方式又はSEOAM方式カラー映像信
号が記豊されている場合は750 rpmで、他方、N
TSO方式カラー映像信号が記録されている場合は90
0 rprn Ic JJ定される。ディスク41の上
記回転によりディスク41の盤面上を再生針42が摺動
走査する。
再生針42はカンチレバー43の一端に固着されており
、カンチレバー43の他端の基部側には永久磁石44が
固定されている。カンチレバー43の永久磁石44が(
4)定された部分は、再生装置に固定されたトラッキン
グコイル45とジッタ補正用コイル46によ6囲繞され
ている。ジッタ補正用コイル46は左右のコイル部が夫
々同相に巻回されているため、入力端子47よりのジッ
タ補正信号の極性に応じて永久磁石44に対して同時に
吸引、又は反発となって働くため、カンチレバー43は
ディスク41のトラック接線方向上に1動して、ディス
ク41の面撮れ、あるいは偏芯によって生ずるジッタを
補正する。またトラッキングコイル45は永久磁石44
の磁界方向に対して垂直な方向に磁界を発生せしめ、ト
ラッキング回路61よりのトラッキング誤差信号の極性
に応じてカンチレバー43を図中Z方向(トラック幅方
向)上いずれか一方向へ、かつ、その大きさに応じた変
位量で変位させる。
再生針42の後端面に蒸着固定された電極とディスク4
1との間に形成される静電容量が断続するピット列に応
じて変化することに応動して共娠周波数が変化する共振
回路と、この共振回路に一定周波数を印加する回路と、
共鳴回路よりの上記静電容量の変化に応じて振幅が変化
する高周波信号を振幅検波する回路と、この振幅検波さ
れた高周波信号(再生信号)を前管増幅する回路とより
なるピックアップ回路48より取り出された高周波の再
生信号は、り調回路49に供給され、ここで主トラツク
の主要情報信号(ここ−セーは映倫信号及び音声信号)
が夫々省調されて出力端子53より出力される一方、一
部が分岐されてfl、検出器50、帯域フィルタ51及
び52に夫々供給される。
f□検出器50は前記第3のトラッキング信号f1.を
再生信号中より同波数選択し、かつ、これCと位相同期
したf9.検出信号を生成してスイッチングパルス発生
器57に印加する。また帯域フィルタ51は再生信号中
から前記第1のトラッキング信号f、1を周波数選択し
てスイッチング回路54の第1の入力端子に印加し、他
方、帝埴フィルタ52は再生信号中から前記第2のトラ
ッキング信号f□を周波数選択してスイッチング回路5
4の第2の入力端子に印加する。スイッチング回路54
はスイッチングパルス発生器57よりのスイッチングパ
ルスによりスイッチングせしめられ、例えばスイッチン
グパルスがハイレベルの期間は帯域フィルタ51.52
の各出力端を検波回路58゜59の各入力端に各別に接
続し、他方、ローレベルの期間は帯埴フィルタ51.5
2の各出力端を検波回路59.58の各入力端に各別に
接続せしめられろ。
スイッチングパルス発生器57よりのスイッチングパル
スは、=f、3fl器50からの検出信号又は後述する
キックパルス発生器56からのキックパルス(ただし、
fl、再生期間中に入来したキックパルスを除く。)が
入来した時に極性が反転せしめられる。このようにして
、検波回路58からは再生すべき主トラツクの外周側の
副トラツクから再生されたトラッキング信号の包絡線検
波出力が取り出され、かつ、検波回路59からは内周側
の副トラツクから再生されたトラッキング信号の包絡線
検波出力が取り出され、次段の差動増幅器60に印加さ
れる。差動増11!!器60からはトラ゛7りずれ方向
に応じた極性で、かつ、トラックずれ骨に応じたレベル
を有するトラッキング誤差信号がをり出され、このトラ
ッキング誤差信号は駆動回路等を含むトラッキング回路
61で所望の駆動電力に変換された後トラッキングコイ
ル45に印加され、これにより再生針42をディスク4
1の半径方向上トラックずれを補正する方向及び賓位量
で電位させる。
また、図示は省略したが、再生針42を含むピックアッ
プ装置がディスク半径方向上フィードモータによりフィ
ード送りされ、リニアトラッキングを行なわせる。
また復調回路49により復調された主要情報信号は、出
力端子53より公知のカラー映倫信号再生系及び音声信
号再生系(いずれも図示せず)に夫々供給されて標準テ
レビジョン方式の再生カラー映倫信号と2チヤンネルの
再生音声信号とに夫々変換された後、モニター用テレビ
ジョン受僚機(図示せず)へ出力される。
カrかる本出願人の提案になるディスク再生装置におい
て、本発明になるディスクを再生する装置には、キック
用アドレス信号再生回路55等からなる再生針42のキ
ック制御系が更に設けられている。すなわち、第9図に
おいて、復調回路49より取り出された主要情報信号は
出力端子53より出力される一方、キック用アドレス信
号再生回路55に供給される。キック用アドレス信号再
生回路55は、前記キック用アドレス信号を検波再生す
ると共に、キックの有無、キック方向を前記コード32
.33の値により判別し、キック「有」の場合は例えば
キック方向に応じた極性の検波信号を出力する。
62は切換スイッチで、在来のディスク再生特番こは接
点イ側に接続されて端子63に入来する再生モード信号
をキックパルス発生器56に選択出力し、本発明になる
ディスクのノーマル再生時には接点口側に切換接続され
てキック用アドレス信号の再生出力をキックパルス発生
器56に選択出力する。
次に、本発明になるディスクのスチルモーション再生モ
ード時とノーマル再生モード時の各場合につき説明する
に、まずスチルモーション再生時には、従来と同様に入
力端子63よりスチルモーション再生モード信号が切換
スイッチ62を介してキックパルス発生器56に供給さ
れ、これより再生針42をディスク41の1回転周期毎
に1トラックピッチ分逆方向(ここでは外周@)へ強制
移送するためのキックパルスを発生せしめる。このキッ
クパルスはトラッキング回路61を介してトラッキング
コイル45に印加されて再生針42に第3のトラッキン
グ信号f9.再生毎に外周側方向へ移送させる力を付勢
すると同時に、スイッチングパルス発生器57の出力ス
イッチングパルスの極性をそのまま保持することにより
、再生針42は従来と同様に垂直帰線消去期間記録部分
a内で1トラックピッチ分外周側へキックされ、同じト
ラックを繰り返し再生する。第10図の実線はディスク
41のスチルモーション再生時の再生針42の走査軌跡
を示す。第4図に示すトラックパターンを有するディス
ク41上のトラック部分のうち、第3のトラッキング信
号f2.記録位置を始点として1回転類形成されるトラ
ックには同一のフィールドの映倫信号が繰り返し記録さ
れているため、上記の同じトラックの繰り返し再生によ
り完全に静止した同一フィールドのカラー映倫信号によ
る静止画儂が得られる。
なお、このスチルモーション再生時には通常再生音声信
号はミューティングされて発音されず、才た再生針42
を含むピックアップ装置のフィード送りは停止せしめら
れる。
次に本発明になるディスクのノーマル再生時の動作につ
き説明する。ノーマル再生時には切換スイッチ62は接
点口側に切換接続され、キック用アドレス信号再生回路
55によりコードを解読再生して得たキック制御信号が
キックパルス発生器56に印加される。ここで、前記し
た如くノーマル再生すべきトラック上の垂直帰線消去期
間記録部分d内に記録されているキック用アドレス信号
AKlのキック有無指示コード32及びキック方向指示
コード33は、垂直帰線消去期間記録部分bC及びdで
順方向(ここでは内周方向)へ夫々1トラックピッチ分
のトラック変更を行なうことを指示しているから、かか
るトラック変更を行なわせるためのキックパルスが、キ
ックパルス発生器56よりスイッチングパルス発生器5
7及びトラッキング回路61へ夫々発生出力される。こ
れにより、再生針42は第11図に実線で示す如き走査
軌跡を描き、3トラ゛イクおき毎に再生をしてキック用
アドレス信号λに1をディスク41の1回転周期毎に再
生をする。
第12図はこのノーマル再生時の再生針42の走査軌跡
と再生トラック上の記録信号との関係を示す。第12図
及び後述する第13図には第4図と同一部分には同一符
号を付してあり、また右下りの斜線はその1本が1トラ
ツクを示し、斜線の左側には既r録カラー映儂信号の各
フィールドの記録位置を示し、斜線の右側の数字は既記
録分割音声信号部分の記録位置を示している。また上記
斜線上の実線部分は記録トラックのうち再生されたトラ
ック部分を示す。第11図及び第12図かられかるよう
に、再生針42はlフィールド期間毎R: A −e 
B−40→D二E→F→G→・・というように既記録カ
ラー映倫信号の1フイー)レド期間の信号を順次フィー
ルドの順番で再生するため、完全なノーマル再生画儂が
得られる。
一方、音声信号に関してはw412図かられかるように
、分割順序で分割音声信号部分が順次再生されるので、
ノーマル再生音声信号が得られる。
しかも、この場合、再生針42のキック位置は垂直帰線
消去期間記録部分す、c、d内であり、第4図及び第1
2図に■で示す音の不連続点を避けた位置であるから、
何らかの原因でキック位置が若干変動してもキックによ
る再生音声の不連続はなく連続的にノーマル再生音声信
号が得られる。
ところで、以上は前記キック用アドレス信号AK1を再
生した通常のノーマル再生時の動作であるが、ドロップ
アウトその他の原因によりキック用アドレス信号AIc
Iを再生することができない場合もあり得る。ディスク
再生装置はキック用アドレス信号AKが再生されないと
きはキックを行なわな(/1ように構成されているので
、上記の場合は再生されなかったキック用アドレス信号
Allの記録トラックの次のトラック上に配録されてい
るキ°7り用アドレス信号A0が再生される。例えば第
4図番こ示す最外周のト尋ツクに記録されているキック
用アドレス信号AKlが再生されないときは、第13図
に示す如くその最外周トラックがキックされることなく
再生された後戻のトラックの垂直帰線消去期間記録部分
a内のキック用アドレス信号AX!が再生される。キッ
ク用アドレス信号再生回路55はこのキック用アドレス
信号AK2のコードを解読するが、前1己した如<AK
lは垂直4に線消去期間記録部分c、dで1一方向にキ
ックされることを指示しているから、再生針42は絹1
3図に示す如く最外周トラックから2@目のトラックの
垂直RI線消去期間記録部分Cで内周側ヘキックされ、
3番目のトラックの垂直帰線消去期間記録部分dで内周
便にキックされ、4番目゛のトラックの垂直帰線消去期
間記録部分aに記録されているキック用アドレス信号A
K1を再生するに到り、こ、のAKlの再生が行なわれ
るとそれ以降は前記第12図に示し、たようなノーマル
再生時の走査軌跡が描かれる。
このときの再生針42の走査軌跡は第15図に実線で示
す如くになり、また再生される映像信号のフィールドの
順番はA 4 B−40−+ D→E→F→・・・とい
う順序で本来再生されるべきフィールドが、第13図に
示す如く、人→人→AHA→B−4B→0→D−4E→
・・・という順序で再生されるので、完全なノーマル再
生画偉は得られないが、短時間でノーマル再生画儂が得
られることになる。また音声信号についても音の不連続
点を通過するが、短時間でノーマル再生音声が得られる
ことになる。
以上のように、本発明になるディスクを第10図に示す
如くにトラックを走査して再生したときは完全に静止し
た静止画儂を得ることができ、また第11図に示す如く
にトラックを走査したときは完全なるノーマル再生画偉
とノーマル再生音声を得ることができる。また第4図に
示すトラックパターンを有する本実施例のディスクには
画儂情報を落すことなくカラー映像信号が記録されて(
兎るから、キックを全くしないで再生をしたときは動き
の円滑な一倍速スローモーション再生画偉力S得られる
。また上記のノーマル再生時に5i3トラツクおき毎に
再生をするので、従来片面60分のる。
なお、本発明になるディスクは第4図示のトラックパタ
ーンを有するものに限られるものではなく、例えばキッ
ク用アドレス信号AKの記録位置は垂直帰線消去期間記
録部分b−dのうちの1又は2個所に更に記録してもよ
い。またスチルモーション再生時に再生針42をキック
させる位置、すなわち第3のトラッキング信号f2.が
記録されている垂直帰線消去期間記録部分a内にキック
用アドレス信号AKを記録するようにしたが、他の配録
部分す、c又はd内に記録するようにしてもよい。更に
トラック番号コード34が「0」のときはノーマル再生
すべきトラックであるから、再生側でこれを識別するこ
とにより再生針42の走査軌跡を変更させるようにして
もよい。
またディスク識別コード31m 、 31bの値は16
進法の「A AJであるように説明したが、例えば「C
F」の値をノーマル再生すべきトラック上に記録し、次
の3トラツクには「CC」の値を記録するようにしても
よい。この場合はディスク識別コード31m 、 31
bとキック有無指示コード32及びキック方向指示コー
ド33、トラック番号コード34との各値が対応するの
で、再生装置に予め上記の値1’−0FJ 、 l”O
OJをr憶させておき、上記コード31m 、 31b
の値を解読するだけでコード32〜34の各値を解読し
なくても所要の走査軌跡をえかかせることもできる。
更に、ノーマル再生すべきトラック上のアドレス信号A
K、の再生を誤まった場合に、音の不連続点を再生針4
2が走査することのないように、アドレス信号A区1の
記録トラックの直前のトラックの垂直帰線消去期間記録
部分d内にアドレス信号AC,ATの代りに前記コード
32.33及び34よりなる12ビツトの値が例えば1
6進法で[773Jである別のキック用アドレス信号を
記録し、再生時にアドレス信号AlClが再生されなく
てもこの別のキック用アドレス信号に基づきノーマル再
生すべきトラック上を再生針42が走査するようにする
こともできる。
更に記録音声信号は2チヤンネルあるので、一方のチャ
ンネルを第4図等に示したようにノーマル再生時の走査
軌跡に従って順次配列記録し、他方のチャンネルを別の
用途(例えばτ倍速スローモーション再生時にノーマル
再生音声を得るなど)に供するようにしてもよい。また
更に上記の実施例は本出願人が先に提案したディスクを
例にとって説明したが、トラッキング信号f、1〜f、
sが記録されていない光ビーム読取りディスクに適用す
ることもできる(ただし、1回転宛4フィールド又はそ
れ以上のフィールドの映像信号が記録されているディス
クが好ましい)。
また第 9図において、キック用アドレス信号再生回路
55は、アドレス信号AKのディスク識別コード31g
 、 31bの値を解読し、所定の値でないときは外部
入力端子からの再生モード信号に応じたキック制御信号
を発生するよう構成できるので、切換スイッチ62を不
要とすることもできる。
上述の如く、本発明になる情報信号記録円盤は、Nフィ
ールド期間(ただしNは槽数)に等しいl回転期間宛、
1フイ一ルド期間毎に画像情報が変化する映像信号の同
一フィールドがN回繰り返して記録されると共に、映像
信号のノーマル再生画像を得るときのピックアップ再生
素子の(N−1)トラックおき毎の走査軌跡に従って音
声信号が順次配列配録され、かつ、同期コード、円盤種
別識別コード、キック有無指示コード及びキック方向指
示コードとよりなりピックアップ再生素子の強制的なト
ラック変更の有無、変更方向及び変更位置を指示させる
ためのトラック変更用アドレス信号が1回転毎に少なく
とも1個所に記録されたため、ソフト制作側で自由に静
止画記録とノーマル画像、音声記録とを指定でき、NT
SO、PALあるいはSRCAM等の標準テレビジョン
方式のカラー映像信号の完全な静止画と完全なノーマル
再生画像及びノーマル再生音声とが選択的に再生される
ことができ、また上記の各コードのビット位置でトラッ
ク変更位置を、またビットの値でトラック変更の有無、
トラック変更の方向を指示でき、更にピックアップ再生
素子の強制的なトラック変更位置と異なる位置に音声信
号の不連続点を配置記録されるようにしたので、再生時
に土肥トラック賓更が行なわれてもその位置での音声の
不連続を生ずることなくノーマル再生音声を円滑に得る
ことができ、また強制的なトラック変更位置に若干のず
れが生じてもノーマル再生音声を円滑に得るこさができ
る等の特長を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本出願人の提案になる情報信号記録円盤のトラ
ックパターンの一例を模式的に示す図、第2図は本発明
になる情報信号記録円盤の記録系の一例を示すブロック
系統図、第3図囚〜鋤は夫々第2図の動作説明用信号波
形図、第4図は本発明になる情報信号記録円盤の一実施
例のトラックパターンを示す図、第5図(A) 、 (
B)は夫々チャプタ用アドレス信号、タイム用アドレス
信号の構成の一例を示す図、第6図は本発明になる情報
信号記録円盤に記録されるキック用アドレス信号の構成
の一実施例を示す図、第7図囚〜qは夫々第6図示のキ
ック用アドレス信号の各コードの16進法での値を示す
図、第8図は本発明になる情報信号記録円盤に記録され
た映倫信号のフィールドとキック用アドレス信号の所定
コードと、分割音声信号部分の記録順序との相対的記録
位蟹関係の一実施例を模式的に示す図、第9図は本発明
になる情報信号記録円盤を再生する再生装置の一例を示
すブロック系統図、第10図はスチルモーション再生時
のトラック走査軌跡の一例を示す図、第11図は本発明
のノーマル再生時のトラック走査軌跡の一例を示す図、
第12図は正常なノーマル再生時のトラック走査軌跡と
トラックに記録されている信号との関係の一例を模式的
に示す図、第13図はキック用アドレス信号を再生でき
なかったときのノーマル再生時のトラック走査軌跡とト
ラックに記録されている信号との関係の一例を模式的に
示す図である。 1.2・・・音声信号源、5.9・・・混合器、6・・
・カラー映像信号源、10・・・アドレス信号発生回路
、11・・・トラッキング信号発生器、16゜22.2
8・−・同期コード、17,23.29・・・ライン識
別コード%  18,24,30・・・音声識別コード
、31a 、 31b・・争ディスク識別コード、32
・・・キック有無指示フード、33拳・・キック方向指
示コード、34…トラック番号コード、41…情報信号
記録日盤(ディスク)、42・・・再生針、43・・・
カンチレバー、44・・・永久磁石、49・・・復調回
路、54・・・スイッチング回路、55・・・キック用
アドレス信号再生回路、56・・・キックパルス発生e
、6o・・・差動増幅器。 第1O図 a(fp31 第1図 a(fρ3)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、  Nフィールート期間(ただしNは複数)に等し
    い1回転期間宛、1フイ一ルド期間毎に画偉情報が変化
    する映倫信号の同一フィールドがN回繰り返して記録さ
    れると共に、該映像信号のノーマル再生画偉を得るとき
    のピックアップ再生素子の(N−1))ラックおき毎の
    走査軌跡に従って音声信号が順次配列記録され、かつ、
    同期コード、円盤種別識別コード、キック有無指示コー
    ド及びキック方向指示コードとよりなりピックアップ再
    生素子の強制的なトラック変更の有無、変更方向及び変
    更位置を指示させるためのトラック変更用アドレス信号
    が1回転毎に少なくとも1個所に記録されたことを特徴
    とする情報信号記録円盤。 2、該キック有無指示コード及びキック方向指示コード
    は夫々情報信号配録円盤の1回転宛記碌されるNフィー
    ルド期間数に等しいビット数Nの2進数で設定され、か
    つ、該キック有無指示コー記碌部分でのトラックの強制
    的変更の有無を夫々指示し、該キック方向指示コードの
    各ビットの値は該対応する垂直帰線消去期間記慟部分で
    のトラック変更方向を指示することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の情報信号記録円盤。 3、 ピックアップ再生素子の強制的なトラック変更位
    置と異なる位置に音声信号の不連続点が配置記録される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の情報信号記録円盤。
JP56164000A 1981-10-14 1981-10-14 情報信号記録円盤 Granted JPS5864887A (ja)

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