JPS5864886A - 情報信号記録円盤 - Google Patents

情報信号記録円盤

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JPS5864886A
JPS5864886A JP56163999A JP16399981A JPS5864886A JP S5864886 A JPS5864886 A JP S5864886A JP 56163999 A JP56163999 A JP 56163999A JP 16399981 A JP16399981 A JP 16399981A JP S5864886 A JPS5864886 A JP S5864886A
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JP
Japan
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track
signal
kick
recorded
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Hiroyuki Sugiyama
博之 杉山
Masaki Sakurai
桜井 正樹
Ryozo Abe
阿部 良三
Kenji Yoshihara
吉原 健司
Yasuo Hachi
羽地 泰雄
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Nippon Victor KK
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Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/30Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
    • G11B27/3027Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording used signal is digitally coded
    • G11B27/3036Time code signal
    • G11B27/3054Vertical Interval Time code [VITC]
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
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    • G11B27/30Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording

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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は情報信号記録円盤に係り、1回転宛複数フィー
ルドの映倫信号が音声信号と共に記録されるに除し、映
像信号に関しては1回転期間宛同−の映像信号が繰り返
して記録され、また音声信号に関しては所定の配列順序
で記録され、更に原則として各回転毎に1個所にピック
アップ再生素子の強制的なトラック変更の有無及びその
方向を指示するトラック変更用アドレス信号(以下「キ
ック用アドレス信号」という)が記録されることにより
、完全な静止画と1トラツクおき毎のトラック再生によ
る完全なノーマル再生画像及びノーマル再生音声とを選
択的に再生され得る情報信号記録円盤を提供することを
目的とする。
従来より、映像信号が音声信号と共に螺旋状の同一トラ
ックに記録された情報信号記録円盤(以下「ディスク」
という)から静止画像を得る場合は、ディスクの1回転
宛形成されている1トラツク分を繰り返し再生すること
により行なえることが知られている。しかし、ディスク
の1回転宛形成されるトラック番こ複数フィールド、例
えば4フイールドの割合で映像信号及び音声信号か記録
されているディスクでは、上記の静止画再生番こより4
フイールドの映倫信号が繰り返し再生されるため、この
映像信号が動画の場合は再生画像は完全な静止画ではな
くがたつきが見られ、動きの速l/)画像の映像信号は
ど静止画再生画像が静止して見えず見苦しくなるという
欠点があった。
一方、ディスクの1回転宛形成されるト、ラックに記録
される4フイールドの映像信号として同一の映像信号を
4回繰り返して記録したディスクの静止画再生を行なっ
た場合は、同一フィールド(又は同一コマ)の映像信号
が繰り返し再生されるので完全な静止画像を得ることが
できる反面、ピックアップ再生素子を強制的トラック変
更させることな〈従来のノーマル再生を行なった場合は
、τの画像情報を落して記録したディスクの場合は再生
画像の動きがぎこちなくなり、また画像情報を落すこと
なく記録したディスクの場合はスローモーション再生画
像の如くになり、ノーマル再生画像を得ることはできず
、またノーマル再生音声も得ることができなかった。
本発明は上記の欠点を除去したものであり、以下図面と
共にその各実施例につき説明する。
本発明は1回転宛複数フィールドの割合で映像信号が音
声信号と共に同一トラックに記録されるディスクに関す
るものであり、−例として本出願人が先に提案したディ
スクに適用した場合を例にとって説明する。この本出願
人の提案になるディスクは、針案内溝を形成することな
く、主要情報信号が螺旋状の主トラツクに記録されてお
り、また主要情報信号の記録周波数帯埴よりも低域周波
数で、互いに相異なる周波数で、かつ、ノイースト状の
第1及び第2のトラッキング制御用参照信号(以下「ト
ラッキング信号」という)f、1及びfl、が夫々ディ
スクの1回転周期毎に交、互に切換えられて相隣る主ト
ラツクの各トラック中心線間の略中間部分に副トラツク
を形成して記録されており、更にf 及びf2.の切換
接続部分には第31 のトラッキング信号f3が主要情報信号に影響を与えな
いよう主又は副トラツクに所定レベル以下のレベルで記
録されている電極機能をもったディスクである。
ここでは、上記主要情報信号として映像信号及び音声信
号が、1回転宛4フィールドの割合で断続するピット列
として記録された静電容量変化検出読取型のディスクを
例にとって説明する。なお第1図は上記の本出願人の提
案になるディスクの記録トラッキング信号の記録配置関
係を模式的に示す図で、同図中、O印はトラッキング信
号f、□記録位置、X印はトラッキング信号f9.記録
位置を夫々示し、実線は主トラツクのトラック中心線を
示し、才たa、b、c及びdは夫々垂直帰線消去期間記
録部分を示し、四に斜線で示す垂直帰線消去期間紀優部
分a内にはトラッキング信号f、3が記録されている。
第2図は本発明になるディスクの記録系の要部の一実施
例のブロック系統図を示す。同図中%1及び2TTt夫
々音声信号源で、ディスクに記録すべき音声信号が例え
ばテープレコーダにより再生される。この音声信号源1
及び2は後述する映像信号の静止画記録部分に対応して
記録される音声信号部分に関しては、予め音声信号がフ
ィールド単位毎に所定の順序に並び換えられて時系列的
に合成された音声信号を夫々周波数変調器3及び4に出
力する。周波数変調器3は入力音声信号を例えば3.4
3 MHz±75 kHzの第1の音声周波数変調波と
して混合器5へ出力し、周波数変調器4は入力音声信号
を例えば3.73 MH!±75 kHzの音声周波数
変調波として混合器5へ出力する。
一方、6はカラー映像信号源で、これより1秒間24コ
マ又は30コマの映画フィルムからのカラー映像信号が
取り出され、輝度信号処理回路7に供給され、ここで輝
度信号の上限周波数が制限される一方、搬送色信号処理
回路8に供給され、ここでその搬送色信号が分離すれ、
かつ、低域周波数に変換される。輝度信号処理回路7か
ら取り出された輝度信号と、搬送色信号処理回路8から
取り出された低置変換搬送色4g−1+とは夫々混合器
9で例えば帯域共用多重化された後混合器5に供給され
る。
更に、10はアドレス信号発生回路で、後記するチャプ
タ用アドレス信号、タイム用アドレス信号及びキック用
アドレス信号を、′Ii#度信号処理回路7より取り出
される輝度信号の垂直帰線消去期間内に対応して所定順
序で出力する。第3図−に示t AKI e Aczは
キック用アドレス信号を示す。
チャプタ用アドレス信号、タイム用アドレス信号又はキ
ック用アドレス信号は混合器5に供給される。また更に
トラッキング信号発生器11は輝度信号処理回路7より
の輝度信号と搬送色信号処理回路8よりの低域変換搬送
色信号とが夫々供給され、低域変換搬送色信号の副搬送
波周波数を分周した周波数で、かつ、互いに異なる周波
数の前記第1.第2及び第3のトラッキング信号f  
、fpi     p2 及びfpsを所定のタイミングで発生する。ここで、ト
ラッキング信号f  、f  は第3図(B)に示す如
pi     pi く、混合器9より出力される輝度信号及び低域変換搬送
色信号の帯域共用多重化信号(第3図(5)に示す)の
水平@線消去期間内で、かつ、カラーバースト@号に悪
影響を与えないようカラーバースト信号を避けた期間内
にのみ出力されるバースト状の信号であり、ディスク1
回転期間毎にトラッキング信号f1及びf□が交互に出
力端子12゜13へ切換出力される。
なお、混合器9の出力である記録されるべき変形カラー
映像信号の波形は、走査線数525本の場合は第3図(
5)に示され、かつ、その波形中の上部の数字は水平走
査線番号、Cb8〜C67はカラーバースト信号を示す
。丈た第3のトラッキング信号f□はディスク1回転宛
第3図0に示す如く同図(5)の記録される変形カラー
映像信号の垂直同期パルス期間に対応する約3H期間に
亘って発生出力され出力端子15へ出力される。
混合器5により上記記録されるべき変形カラー映倫信号
と、これよりも高域側の空いている周波数帯域を占有す
る第1及び第2の音声周波数変調波と、チャプタ用アド
レス信号、タイム用アドレス信号及び第3図−に示すタ
イミングで発生出力されるキック用アドレス信号AK、
 、 AK□とが夫々混合多重され、この混合多重信号
は周波数変調器14に供給され、ここで周波数変調され
た後出力端子15より主要情報信号たして記録光学系(
図示せず)へ出力端子12.13からの第1.第2のト
ラッキング信号71 + fl)2と共lこ出力される
なお、周波数変調器14の出力周波数変調波の輝度信号
の搬送波偏移周波数帯域は、−例として1秒間30コマ
の映画フィルムからのカラー映像信号をNTSO方式カ
ラー映像信号として再雀する場合は、シンクチップレベ
ルが6.1■+2 、ペデスタルレベルが6.6〜肚、
ホワイトピークが7.9 MHzとf、Cる。
上記主要情報信号は例えば光変調器(図示せず)に印加
されてレーザー光を変調して被変調光ビームに変便され
、とわが回期回転している円盤状配録原盤(図示せず)
上に塗布さねた感光剤に集光セしめらね、周知の現像処
理工程を経て主要情報信号の繰り返し周波数に応じて断
続するピット列とされた主トラツクを形成する。従って
、映像信号と音声信号とは夫々同時に同じ主トラツクに
記録されることになる。なお、助記トラッキング信号f
  、f  は上記とは別の光変調器(図示せず)pi
     p2 に印加さね、同様にレーザー光を変調して被変調光ビー
ムに変換された後断続するピット列の岐記副トラックを
前記主トラツクと同時に形成する。
上記の記録原盤から周知の製盤工程を経て第1図に示す
如きトラックパターンを有するディスクがpi製されろ
次に本発明になるディスクのトラックパターンの一実施
例につき更に詳細に説明する。
第4図は本発明になるディスクの一実施例のトラックパ
ターンの模式図を示す。同図中、螺旋状の破線は主要情
報信号記録主トラツクのトラック中心線を示し、トラッ
キング信号f、f’  記録pl    p! 副トラツクの図示は省略しである。またa、b。
C及びdは第1図と同様、主トラツクに記録されている
垂直帰線消去期間の記録部分を示し、主トラツク上の垂
直帰線消去期間配録部分a内には前記した如く、第3の
トラッキング信号f□とキック用アドレス信号A[l 
s AKmが夫々時分割多重記録されている。本発明は
キック用アドレス信号AK、。
4、を夫々記録した点に特徴を有するものであり、その
詳細については後記する。
また第4図においてアルファベットは前記カラー映倫信
号源6である映画フィルムのうち1コマのカラー映倫信
号を示し、アルファベットの順番はコマの順番を示す。
従って、第4図に示す如く、同一コマのカラー映像信号
は垂直帰線消去期間記録部分aを始点とするディスク1
回転宛形成される主トラツク(以下、これを「1本のト
ラック」ともいう)に計4回繰り返して記録される(な
お、−コマのカラー映像信号はディスク1回転期間に配
録される)。またディスク外周側より内周側へ1秒間2
4コマ又は30コマの映−フィルムの各コマのカラー映
像信号は画儂情報を落すことなく各トラック毎に順次記
録されている。
更に第4図中、アルファベットの次に記載されている数
字は記録されるべき音声信号を1又はTフィールド期間
毎に分割して得た分割音声信号部分の分割順番を示し、
その数字の図示位置がその分割順番の分割音声信号部分
記録範囲を示す。従って、数字の順番に従ってトラック
を再生した時にノーマル再生音声信号が得られることに
なる。
第4図に示す実施例では、音声信号は垂直帰線消去期間
記録部分aから記録開始されて5.5フイ一ルド期間に
亘ってノーマル記録され、最初の記録位置から5.5フ
イ一ルド期間経過した位置より今度はそれ以前に角度r
の回転期間(ここではr=90°で1フイ一ルド期間)
に記録された分割音声信号部分「3」より8フイ一ルド
期間に亘ってノーマル記録され、しかる後にその位置よ
り1トラツク前に記録された分割音声信号部分「7」よ
り8フイ一ルド期間に亘ってノーマル記録される。
以下、1フイ一ルド期間毎に分割された分割音声信号部
分が8フイ一ルド期間に亘ってノーマル記録された後l
トラック前に記録された分割音声信号部分から再び8フ
イ一ルド期間に亘ってノーマル記録されることが繰り返
される。従って、音声信号の不連続点が第4図に■で示
す如く、垂直帰線消去期間記録部分aの位置より角度(
α+β)回転した位置(すなわち、ここではα=45°
、β=90°であり、1.5フイ一ルド期間経過した位
置)で、かつ、1トラツクおき毎に存在することになる
。なお、第4図中、角度α、βIreδ及びεは例えば
αと−が夫々45°で、β、r及びδが90゜である。
更に第4図において、主トラツク上の垂直帰線消去期間
記録部分す、c及びd中の自回角印はチャプタ用アドレ
ス信号ACとタイム用アドレス信号ATとが夫々記録さ
れていることを示す。第5図(2)は主としてディスク
の同一記録面における記録プログラムの順番を示す全2
9ビツトのチャプタ用アドレス信号ACの構成を模式的
に示しており、8−YNOで示す4ビツトの同期コード
16.2ビツトのライン識別コード17.2ビツトの音
声識別コード18.8ビツトのチャプタ番号識別コード
19.12ビツトの時間識別コード20及び1ビツトの
パリティビット21とからなる。このチャプタ用アドレ
ス信号ACは記録映像信号がNTSO方式の場合は、水
平走査線番号17と280の各水平走査期間(すなわち
、奇数、偶数の各フィールド共に垂直同期パルスの後の
等化パルスの後、8個目の水平同期信号入来時点より1
水平走査期間)に重畳されて伝送される。
同期コード16は16進法でrOJの値を示す2進数r
l 100Jであり、ライン識別コード17はチャプタ
用アドレス信号〜の伝送ラインを識別させるコードであ
り、また音声識別コード18は記録音声信号の種別(例
えばステレオ、モノラル、バイリンガル等)を示すコー
ドである。更にチャプタ番号識別コード19は記録プロ
グラムの順番を示すコードで、例えば最大99番までの
チャプタ番号を示すことができる。また時間識別コード
20はチャプタ番号識別コード19で示される各チャプ
タ番号の記録プログラムの各頭初位置からのトラック位
置を秒単位の時間で示すコードで、ローカルアドレスと
呼称され、0秒から最大4095(=21″−1)秒ま
で表わすことができる。
一方、第5図(B)は主としてディスクのプログラム記
録区間の最初の記録プログラムの頭初位置からの時間で
トラック位置を示す全29ビツトのタイム用アドレス信
号ATの構成を模式的に示しており、4ビツトの同期コ
ード22.2ビツトのライン識別コード23.2ビツト
の音声識別コード24.16ビツトの時間識別コード2
5.41:”;/トのトラック識別コード26及び1ビ
ツトのパリティビット27とからなる。このタイム用ア
ドレス信号A、は、チャプタ用アドレス信号ACの伝送
期間の次の1水平走査期間(水平走査線番号18゜28
1)に伝送される。ライン識別コード23はこの伝送期
間を示しており、才た同期コード22と音声識別コード
24とは夫々同期コード16と音声識別コード18と同
一内容となっている。また時間識別コード25は全記録
プログラムのi初の記録位置からのノーマル再生時の時
間を示し、0分0秒から最大59分59秒まで示すこと
ができる。しかし、本実施例では後記する如く1トラツ
クおき毎に再生されるので、最大29分59秒となる。
またトラック識別コード26は1秒間で再生されるトラ
ックの番号を識別させるコードである。これは、例えば
フィールド周波数60 Hzの映像信号を音声信号と共
に再生すべきディスクでは、1秒間に155回転しめら
れて再生が行なわれるので、同じ1秒間に15本のトラ
ックのうち何本目のトラックを再生しているかを識別さ
せる必要があるからである。ただし、本実施例では後記
する如く1トラツクおき毎に再生されるので、トラック
識別コード26はディスク回転数が900rpmのとき
は30トラツク毎に0〜14の値をとり、750 rp
mのときは24トラツクで0〜11゜次の26トラツク
でθ〜12の値をとる。
上記のチャプタ用アドレス信号AC及びタイム用アドレ
ス信号ATの構成は夫々本出願人が先に擾案じたもので
あるが、これらのアドレス信号AC及びA丁がディスク
1回転宛記録される4個所の垂直帰線消去期間のうち、
第4図にす、c及びd内の自回角印で示す如く、側3の
トラッキング信号f1.が記録されない3個所の垂直帰
線消去期間内に夫々記録される。
また更に第4図において、垂直帰線消去期間記録部分8
内の黒四角印又は黒丸印は、キック用アドレス信号AK
がその位置に記録されていることを示す。このキック用
アドレス信号AKは第6図に示す如き構成とされており
、第3のトラッキング信号f1.が伝送される垂直帰線
消去期間内の例えばNTSO方式の場合は第3図(5)
、CDIに示す如く水平走査線番号17の1水平走査期
間に伝送される第1のキック用アドレス信号AKよと、
水平走査線番号18のl水平走査期間に伝送される第2
のキック用アドレス信号AK2とがある。更にキック用
アドレス信号AK1.AK□は、成るトラックにはAK
la p AKIBとして記録され、次のトラックには
AKlbr AKlbとして記録され、更に次のトラッ
クにはAKIB r AK2aとして記録され、以下上
記と同様にして各トラック毎にAK t l)及びAK
lbとAKla及びAKIBとが交互に記録される。す
なわち、キック用アドレス信号AKはその構成が第6図
に示すもので共通であるが、そのコード内容に応じてA
Kla * AKlb + AK2B + AKlbの
4種拳存在することになる。
第6図に示す如く、キック用アドレス信号AKは全29
ビツトで構成され、4ビツトの同期コード28.2ビツ
トのライン識別コード29.2ビツトの音声識別コード
3018ビツトのうち上位4ビツトが31aで、下位4
ビツトが31bで示されるディスク識別コード、4ビツ
トのキック有無指示コード32.4ビツトのキック方向
指示コード33.4ビツトのトラック番号コード34及
び1ビットのパリティビット35とよりなる。同期コー
ド28は前記アドレス信号AC,ATの各同期コード1
6.22と同一の値(16進法で「C」)である。また
ディスク識別コード31a及び31bはディスクが第4
図に示す如きトラックパターンを有するディスクである
ことを識別させるためのコードで、第7図(A) 、 
03)、第8図(5)、(至)に示す如くキック用アド
レス信号AKla + AI!bt AK2a +A1
.bのいずれも16進法のrAJの値をとる。
更にキック有無指示コード32は、再生素子をして1ト
ラックピッチ分の強制的なトラック変更(以下これを「
キック」という)を垂直帰線消去期間内で行なわせるか
否かを指示するコードで、ビットの値が「1」のときキ
ック「有」、「O」のときキック「無」とし、更に4ビ
ツトの各ビットがMSBよりLSB方向へ順に垂直帰線
消去期間記録部分す、c、d、aの位置でのキックの有
無を指示する。
更に、キック方向指示コード33はキック方向を指示す
るコードで、4ビツトの各ビットがMSBよりLSB方
向へ順に垂直帰線消去期間記録部分す、c、d、aの位
置でのキック方向を指示し、ビットの値が「1」のとき
順方向(ここでは内周方向)、rOJのとき逆方向(こ
こでは外周方向)へのキックを指示し、キック有無指示
コード32の対応するビットの値が「0」のときは「o
」とされる。才た更にトラック番号コード34はキック
状別に応じて16進法でrOJ〜「3」の値をとり、こ
こでは後記するように1トラツクおき毎に再生されるの
で、ノーマル再生されるべきトラックは「0」、次のト
ラックは「1」の値となり、16進法でrOJ又は「1
」の値を1トラツク毎に交互にとる。
第7園内及び第8図(5)は夫々ノーマル再生されるべ
きトラック上の垂直帰線消去期間記録部分a内に記録さ
ねるキック用アドレス信号AKla *AKllaの各
コードの16進法での値を示し、その記録位置を第4図
に黒四角印で示す。アドレス信号AK1aは第7回置に
示す如く、同期コード28の値が「C」、ライン識別コ
ード29と音声識別コード30とよりなる4ビツトの値
が「C」、ディスク識別コードの上位及び下位の各4ピ
ツ) 31m及び31bの値が夫々「A」、キック有無
指示コード32の値が「4」、キック方向指示コード3
3の値が「4」、そしてトラック番号コード34の値が
「0」とされる。ここで、キック有無指示コード32の
値が16進法の「4」であり、2進数ではro 100
Jの値きされている。すなわち、MOBから2番目のビ
ットの値のみが「1」であるから、キック用アドレス信
号AK151の存仕する垂直帰線消去期間の次の次の飛
直帰線消去期間記鋒部分Cのみでキックが行なわれるこ
とが指示されているこきを示す。才たトラック番中播捌
リード34(7’(値も16進法の「4」であるから、
垂直帰線消去期間記録部分Cでのキック方向は順方向で
あることを示している。
一方、キック用アドレス信号AH,は上記のキック用ア
ドレス信号AK1aとはその伝送期間が前記した如(A
K、3が伝送される次の1水平走査期間で伝送される点
で異なるだけであり、従って第8園内に示す如くライン
識別コード29と音声識別コード30とよりなる4ビツ
トの値が16進法の「8」となる点が第7図(5)に示
すキック用アドレス信号AK、aと相違し、他のコード
の値はキック用アドレス信号AK I gと同一である
上記のキック用アドレス信号AK1a及びAK□が記録
されたトラックの次のトラックの垂直帰線消去期間記録
部分a内、すなわち第4図に黒丸−印で示す位置には、
第7図(B)に示すキック用アドレス信号AKlbと第
8図(B)に示すキック用アドレス信号AK2bとが夫
々順次記録される。キック用アドレス信号AK1bとA
K2bのキック有無指示コード32及びキック方向指示
コード33の値は第7図(B)、第8同口に示す如くい
ずれも16進法の「C」であり、これは2進数でl’−
1100Jであるから、垂直帰線消去期間記録部分すと
Cとで夫々順方向にキックすることを指示している。キ
ック用アドレス信号AK1b、AK!bのキック有無指
示コード32及びキック方向指示コード33の上記の値
は後記するように、ノーマル再生すべきトラック上のキ
ツり用アドレス信号AK1a1人。3を再生できなかっ
た場合でも、できるだけその影響少なくノーマル再生画
像及びノーマル再生、音声を得ることができる走査軌跡
を描くような値である。
第9図は本発明になるディスクに記録される映画フィル
ムのコマとキック用アドレス信号AEta tAK2a
 s AKlb* Axgbのキック有無指示コード3
2、キック方向指示コード33及びトラック番号コード
34の値と、分割音声信号の記録順序とを夫々互いに対
応ずけた一実施例の模式図で、第4図。
第7図、第8図と同様の符号で図示しである。ただし、
第4図中■で示した音の不連続点は第9図には熊三角で
示しである。また分割音声順序に示す5a、5bは夫々
5番目の分割音声信号部分の前半の一フイールド期間と
後半の7フイ一ルド期間を示す。第9図は第4図示のト
ラ′ツク、Nllターンの記録信号1乙第7図囚、■)
及び第8図四、(B)lこ夫々示すキック用アドレス信
号AKll + AKlb sAK!a + AK2b
の要部の16進法め値(1’r互cf10)記録位置関
係を示したものである。
次に本発明になるディスクを再生する再生装置の一例に
つき説明する。第10図は本出願人が先に提案したディ
スク再生装置に適用したディスク再生装置の一例のブロ
ック系統図を示す。同図中、41は第4図及び第9図に
示すトラックパターンを有するディスクで、ターンテー
ブル上に載置せしめられてモータ(いずれも図示せず)
によりターンテーブルと共に図中Y方向へ高速で同期回
転せしめられる。ここで、ディスク41の回転数は、デ
ィスク41に1秒間24コマの映画フィルムか−らのカ
ラー映像信号が記録されている場合は750rpmで、
他方、1秒間30コマの映画フィルムからのカラー映像
信号が記録されている場合は900rpmに選定される
Oディスク41の上記回転によりディスク41の盤面上
を再生針42が摺動走査する。
再生針42はカンチレバー43の一端に固着されており
、カンチレバー43の他端の基部側には永久磁石44が
固定されている。カンチレ/(−43の永久゛磁石44
が固定された部分は、再生装置lこ固定されたトラッキ
ングコイル45とジッタ補正用コイル46により囲繞さ
れている。ジッタ補正用コイル46は左右のコイル部が
夫々同相に巻回されているため、入力端子47よりのジ
ッタ補正信号の極性に応じて永久磁石44に対して同時
に吸引、又は反発となって働くため、カンチレバー43
はディスク41のトラック接線方向上に直動して、ディ
スク41の面掛れ、あるいは偏芯によって生ずるジッタ
を補正する。またトラッキングコイル45は永久磁石4
4の磁界方向に対して垂直な方向に磁界を発生せしめ、
トラッキング回路61よりのトラッキング誤差信号の極
性に応じてカンチレバー43を図中2方向(トラック幅
方向)上いずれか一方向へ、かつ、その大きさに応じた
変位置で変位させる。
再生針42の後端面に蒸着固定された1a極とディスク
41との間に形成される静電容量が断続するビット列に
応じて変化することに応動して共振周波数が変化する共
感回路と、この共振回路番こ一定周波数を印加する回路
と、共振回路よりの上記静電容量の変化に応じて振幅が
変化する高周波信号を振幅検波する回路と、この振幅検
波された高周波信号(再生信号)を前着増幅する回路と
よりなるピックアップ回路48より取り出された高周波
の再生信号は、復調回路49に供給され、ここで主トラ
ツクの主要情報信号(ここでは映像信号及び音声信号)
が夫々復調されて出力端子53より出力される一方、一
部が分岐されてfp3検出器50、帯域フィルタ51及
び52に夫々供給されるO f、3検出器50は前記第3のトラッキング信号f1.
を再生信号中より周波数選択し、かつ、これに位相同期
したf9.検出信号を生成してスイッチングパルス発生
器57に印加する。また帯域フィルタ51は再生信号中
から前記第1のトラッキング信号f、1を周波数選択し
てスイッチング回路54の第1の入力端子に印加し、他
方、帯域フィルタ52は再生信号中から前記第2のトラ
ッキング信号f、2を周波数選択してスイッチング回路
54の第2の入力端子に印加する。スイッチング回路5
4はスイッチングパルス発生器57よりのスイッチング
パルスによりスイッチングせしめられ、例えばスイッチ
ングパルスがハイレベルの期間は帯域フィルタ51.5
2の各出力端を検波回路58゜59の各入力端に各別に
接続し、他方、ローレベルの期間は帯域フィルタ51.
52の各出力端を検波回路59.58の各入力端に各別
に接続せしめられる。
スイッチングパルス発生器57よりのスイッチングパル
スは、f2.検出器50からの検出信号又は後述するキ
ックパルス発生器56からのキックパルス(ただし、f
ps再生期間中に入来したキックパルスを除く。)が入
来した時に極性が反転せしめられる。このようにして、
検波回路58からは再生すべき主トラツクの外周側の副
トラツクから再生されたトラッキング信号の包結線検波
出力が取り出され、かつ、検波回路59からは内周側の
副トラツクから再生されたトラッキング信号の包絡線検
波出力が取り出され、次段の差動増幅器60に印加され
る。差動増幅器60からはトラックずれ方向に応じた極
性で、かつ、トラックずれ量に応じたレベルを有するト
ラッキング誤差信号が取り出され、このトラッキング誤
差信号は駆動回路等を含むトラッキング回路61で所望
の駆動電力に変換された後トラッキングコイル45に印
加され、これにより再生針42をディスク41の半径方
向上トラックずれを補正する方向及び変位曾て変位させ
る。
菫な、図示は省略したが、再生針42を含むピックアッ
プ装置がディスク半径方向上フィードモー、夕によりフ
ィード送りされ、リニアトラッキングを行なわせる。
また復調回路49により復調された主要情報信号は、出
力端子53より公知のカラー映像信号再生系及び音声信
号再生系(いずれも図示せず)に夫々供給されて椋準テ
レビジョン方式の再生カラー映像信号と2チヤンネルの
再生音声信号とに夫々変換された後、モニター用テレビ
ジョン受像機(図示せず)へ出力される。
かかる本出願人の提案になるディスク再生製蓋において
、本発明になるディスクを再生する装置には、キック用
アドレス信号再生回路55擲からなる再生針42のキッ
ク制御系が更に設けられている。すなわち、第10図に
おいて、復調回路49より取り出された主要情報信号は
出力端子53より゛出力される一方、キック用アドレス
信号再生回路55に供給される。キック用アドレス信号
再生回路55は、前記キック用アドレス信号を検波再生
すると共に、キックの有無、キック方向を前記コード3
2.33の値により判別し、キック「有」の場合は例え
ばキック方向に応じた極性の検波信号を出力する。62
は切換スイッチで、在来のディスク再生時には接点イ偏
に接続されて端子63に入来する再生モード信号をキッ
クパルス発生器56に選択出力し、本発明になるディス
クのノーマル再生時には接点口側に切換接続されてキッ
ク用アドレス信号の再生出力をキックパルス発生器56
に選択出力する。
次に、本発明になるディスクのスチルモーション再生モ
ード時−とノーマル再生モード時の各場合につき説明す
るに、まずスチルモーション再生時には、従来と同様に
入力端子63よリスチルモーション再生モード信号が切
換スイッチ62を介してキックパルス発生器56に供給
され、これより再生針42をディスク41の1回転周期
毎に1トラックピッチ分逆方向(ここでは外周側)へ強
制移送するためのキックパルスを発生せしめる。このキ
ックパルスはトラッキング回路61を介してトラッキン
グコイル45に印加されて再生針42に第3のトラッキ
ング信号f9.再生毎に外周側方向へ移送させる力を付
勢すると同時に、スイッチングパルス発生器57の出方
スイッチングパルスの極性をその荻ま保持することによ
り、再生針42は従来と同様に垂直帰線消去期間記録部
分a内で1トラックピッチ分外周側へキックされ、同じ
トラックを楡り返し再生する。第11図の実線はディス
ク41のスチルモーション再生時の再生針42の走査軌
跡を示す。第4図に示すトラックパターンを有するディ
スク41上の1秒間24コマ又は30コマで再生される
映画フィルムのカラー映像信号が記録されているトラッ
ク部分のうち、第3のトラッキング信号f、3記録位置
を始点として1回転宛形成されるトラックには同一のコ
マの映像信号が繰り返し記録されているため、上記の同
じトラックの繰り返し再生により完全に静止した同一コ
マのカラー映像信号による静止画像が得られる。なお、
第10図示のディスク再生装置は1秒間24コマの映画
フィルムのカラ−991信号記録ディスクの場合は、再
生カラー映像信号のフィールド周波数は50Hzで再生
し、他方1秒間30コマの映画フィルムのカラー映像信
号記録ディスクの場合は、再生カラー映倫信号のフィー
ルド周波数は60 Hzで再生する。
なお、このスチルモーション再生時には通常、再生音声
信号はミューティングされて発音されず、また再生針4
2を含むピックアップ装置のフィード送りは停止せしめ
られる。
次に本発明になるディスクのノーマル再生時の動作につ
き説明する。ノーマル再生時には切換スイッチ62は接
点口側に切換接綺され、キック用生して得たキック制御
信号がキックパルス発生器56に印加される。ここで、
前!!弓し、た如くノーマル再生すべきトラック上の垂
直帰線消去期間記録部分a内に記録されているキック用
アドレス信号Al11a s AK2aのキック有無指
示コード32及びキック方向指示コード33は、垂直帰
線消去期間記録部分Cで順方向(ここでは内周方向)へ
1トラックピッチ分のトラック費更さヤ、ることを指示
しているから、上Fキック用アドレス信号AK1a。
AK2aが再生されてから回じトラック上の2番目の垂
直帰線消去期間記録部分Cで再生針42を内周方向へキ
ックさせるためのキックパルスが、キックパルス発生器
56よりスイッチングパルス発生器57及びトラッキン
グ回路61へ夫々発生出力される。これにより、再生針
42は第12図に実線で示す如き走査軌跡を描き、1ト
ラツクおき毎に再生をしてキック用アトlノス信号AK
la r ’に2Bが記録されているトラックを再生す
る。
第13図及び第14図(A)、の)はこのノーマル再生
時の再生針42の走査軌跡と再生される映画フィルムの
コマと分割音声信号部分との関係を示す。
第13図中、第4図と同一部分には同一符号を付しであ
る。第13図及び後述する第15図において右下りの斜
線はその1本が1トラツクを示し、斜線の左側には既配
録カラー映像信号の映画フィルムのコマの配録位置を示
し、斜線の右側の数字は既配録分割音声信号部分の記録
位置を示している。才た上記斜線のうち実線部分は記録
トラックのうち再生走査されたトラック部分を示す。第
12図及び第13図より明らかなように、再生針4−2
は1フイ一ルド期間毎にA、A→B→B→C→C→・・
・というように既記録映画フィルムのコマを再生し、こ
の結果同一コマのカラー映像信号が2フイ一ルド期間ず
つ繰り返し再生されるので、公知の2−2プルダウン方
式に基づくノーマル再生画儂が得られる。第14図(2
)はノーマル再生時の既記録映画フィルムのコマの再生
順序を示す。
一方、音声信号に関しては第13図より明らかなように
分割顎序で分割音声信号部分が順次再生されるので、ノ
ーマル再生音声信号が得られる。
しかも、この場合、再生針42のキック位置は垂直帰線
消去期間記録部分C内で、第13図に0で示す音の不連
続点を避けた位置にあるから、何らかの原因でキック位
置が変動してもキックによる再。生音声の不連続はなく
連続的にノーマル再生音声信号が得られる。第14図の
)はこのノーマル再生時の既記録分割音声信号の再生順
序を示し、また矢団はキック位置を示す。
ところで、以上は前記キック用アドレス信号AK1a及
びAKlbを再生した通常のツーマルト生時の動作であ
るが、ドロップアウトその他の原因によりキック用アド
レス信号AK1a又はA* s bを再生することがで
きない場合もあり得る。ディスク再生装置はキック用ア
ドレス信号AKが再生されないときはキックを行なわな
いように構、成されているので、上記の場合は再生され
なかったキック用アドレス信号AK、a、AKl、Ia
の記録トラックの次のトラック上に記録されているキッ
ク用アドレス信号AKlb * AK*bが再生される
。例えば第4図に示す最外周のトラックに記録されてい
るキック用アドレス信号AKll s AKlaが再生
されないときは、第15図に示す如くその最外周トラッ
クがキックされることなく再生された後火のトラックの
キック用アドレス信号〜Ii) * Aiubが再生さ
れる。キック用アドレス信号再生回路55はこのキック
用アドレス信号AKlb v AKlbのコードを解読
するが、前記した如< AKlbI Axtbはいずれ
も垂直帰線消去期間記録部分す、cで順方向にキックさ
れることを指示しているから、再生針42は第4図に示
すトラックのうち最外周トラックから2番目のトラック
の垂直帰線消去期間記録部分すで内周側ヘキツクされ、
3番目のトラックの垂直帰線消去期間記録部分Cで内周
側にキックされ、4番目のトラックの垂直帰線消去期間
記録部分aに記録されているキック用アドレス信号AK
1m 、 kKzBを再生−するに到り、この人1c1
a * AKlaの再生が行なわれるとそれ以降は前記
第12図に示したようなノーマル再生時の走査軌跡が描
かれる。このときの再生針42の走査−軌跡は第15図
に実線で示す如くになり、また再生される映画フィルム
のコマの順番は第16図(8)に示す如くになり、更に
再生される分割音声信号部分の順tは同図の)に示す如
くになる。
この場合、A−+A→B−,B、O→C→・・・という
B40→・・・という順序で再生されるので、完全なノ
ーマル再生画像は得られないが、短時間でノーマル再生
画像が得られることになる。また第16図(B)の下に
示す矢印は再生針42のキック位置を示しており、上記
の場合においても完全なるノーマル再生音声信号が得ら
れる。
以上のように、本発明になるディスクを第11図に示す
如くにトラックを走査して再生したときは完全に静止し
た静止画像を得ることができ、また第12図に示す如く
にトラックを走査したときは完全なるノーマル再生画像
とノーマル再生音声を得ることができる。また第4図に
示すトラックパターンを有する本実施例のディスクには
画像情報を落すことなく映画フィルムのカラー映倫信号
が記録されているから、キックを全くしないで再生をし
たときは動きの円滑な1倍速スローモーション再生画儂
が得られるし、他方、垂直帰線消去期間記録部分す、c
及びdでキックするときは2倍速再生画倫を得ることが
できることは明らかである。また上記のノーマル再生時
には、1トラツクおき毎に再生をするので、従来片面6
0分の画像情報は30分でノーマル再生されることにな
る。
なお、本発明になるディスクは第4図示のトラックパタ
ーンを有するものに限られるものではなく、例えばキッ
ク用アドレス信号AKの記録位置は垂直帰線消去期間記
録部分b−dのうち1又は2個所に更に記録してもよい
。またスチルモーション再生時に再生針42をキックさ
せる位置、すなわち第3のトラッキング信号fp、が記
録されている垂直帰線消去期間記録部分a内にキック用
アドレス信号AKを記録するようにしたが、他の記録部
分す、c又はd内に記録するようにしてもよい。更に、
トラック番号コード34が「0」のときはノーマル再生
すべきドラックであるから、再生側で、これを識別する
ことにより再生針42の走査軌跡を変更させるようにし
てもよい。
またディスク識別コード31a 、 31bの値は16
進法の[AAJであるように説明したが、例えば「AF
」と「AAJの値を1トラツク毎に交互にとるようにし
てもよい。この場合はディスク識別コード31a 、 
31bとキック有無指示コード32及びキック方向指示
コード33、トラック番号コード34との6値が対応す
るので、再生装置に予め上記の値[ipJ、rAAJを
記憶させておき、上記コード31a 、 31bの値を
解読するだけでコード32〜34の6値を解読しなくて
も所要の走査軌跡を行なわせることもできる。
更に配録音声信号は2チヤンネルあるので、一方のチャ
ンネルを第4図等に示したようにノーマル再生時の走査
軌跡に従って順次配列記録し、他方のチャンネルを別の
用途(例えば1倍速スローモーション再生時にノーマル
再生音声を得るなど)に供するようにしてもよい。才た
更に上記の実施例は本出願人が先に提案したディスクを
例にとって説明したが、トラッキング信号f、1〜f2
.が記録されていない光ビーム読攻りディスクに適用す
ることもできる(ただし、1回転宛4フィールド又はそ
れ以上のフィールドの映像信号が記録されているディス
クが好ましい)。
また第10図において、キック用アドレス信号再生回路
55は、アドレス信号AKのディスク識別コード31a
 、 31bの値を解読し、所定の値でないときは外部
入力端子からの再生モード信号に応じたキック制御信号
を発生するよう構成できるので、切換スイッチ62を不
要とすることもできる。
上述の如く、本発明になる情報信号記録円盤は、複数フ
ィールド期間に等しい1回転期間宛、2フイ一ルド期間
毎に画像情報が変化する映像信号の同−画像情報が繰り
返して記録されると共に、映倫信号のノーマル再生画像
を得るときのピックアップ再生素子の1トラツクおき毎
の走査軌跡に従って音声信号が順次配列記録され、かつ
、同期コード、円盤種別識別コード、キック有無指示コ
ーツクにおけるピッグアップ再生素子の強制的なトラッ
ク変更の有無、変更方向及び変更位置を指示させるため
のトラック変更用アドレス信号が1回転毎に少なくとも
1個所に記録されたため、ソジト制作側で自由に静止画
記録とノーマル画像、音声記録とを指定でき、1秒間2
4コマ又は30コマの映画フィルム等のカラー映像信号
の完全な静止画と完全なノーマル再生画像及びノーマル
再生音声とが選択的に再生されることができ、また上記
の各コードのビット位置でトラック変更位置を、またビ
ットの値でトラック変更の有無、トラック変更の方向を
指示でき、更にピックアップ再生素子の強制的なトラッ
ク変更位置と異なる位置に音声信号の不連続点を配置記
録されるようにしたので、再生時に上記トラック変更が
行なわれてもその位置での音声の不連続を生ずることな
くノーマル再生音声を円滑に得ることができ、また強制
的なトラック変更位置に若干のずれが生じてもノーマル
再生音声を円滑に得ることができる等の特長を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本出願人の提案になる情報信号記録円盤のトラ
ックパターンの一例を模式的に示す図、第2図は本発明
になる情報信号記録円盤の記録系の一例を示すブロック
系統図、第3図四〜のは夫々第2図の動作説明用信号波
形図、第4図は本発明になる情報信号記録円盤の一実施
例のトラックパターンを示す図、第5図(A) 、 (
B)は夫々チャプタ用アドレス信号、タイム用アドレス
信号の構成の一例を示す図、第6図は本発明になる情報
信号記録円盤−と記録されるキック用アドレス信号の構
成の一実施例を示す図、第7図囚、但)及び−8回内。 (B)は夫々第6図示のキック用アドレス信号の各コー
ドの16進法での値を示す図、第9図は本発明になる情
報信号記録円盤に記録された映画フィルムのコマとキッ
ク用アドレス信号の所定コードと、分割音声信号部分の
記録順序との相対的記録位鎗関係の一実施例を模式的に
示す図、第10図は本発明になる情報信号記録円盤を再
生する再生装置の一例を示すブロック系統図、第11図
はスチルモーション再生時のトラック走査軌跡の一例を
示す図、第12図は本発明のノーマル再生時のトラック
走査軌跡の一例を示す図、第13図は正常なノーマル再
生時のトラック走査軌跡とトラックに記録されている信
号との関係の一例を模式的に示す図、第14図囚、(B
)は正常なノーマル再生時の再生映画フィルムのコマの
順序と分割音声信号部分の再生順序とを示す図、第15
図はキック用アドレス信号を再生できなかったときのノ
ーマル再生時のトラック走査軌跡とトラックに記録され
ている信号との関係の一例を模式的に示す図、第16図
囚、@は夫々第15図の場合の再生映画フィルムのコマ
の再生順序と分割音声信号部分の再生順序の一例を示す
図である。 1.2・・・音声信号源、5.9・Φ・混合器、6・・
・カラー映像信号源、10ψ・・アドレス信号発生回路
、11・・・トラッキング信号発生器、16゜22.2
8・−−同期コード、17,23,29−・・ライン識
別コード、18,24.30−拳拳音声識別コード、3
1m 、 31b・・・ディスク識別コード、32・・
・キック有無指示コード、33・・・キック方向指示コ
ード、34・・・トラック番号コード、41・・・情報
信号記録円盤(ディスク)、42・・・再生針、43・
・・カンチレバー、44・・・永久磁石、49・・・復
調回路、5411・・スイッチング回路、55・・・キ
ック用アドレス信号再生回路、56・・・キックパルス
発生器、60・・・差動増幅器〇 第 1 図 第2図 J2jl’       、  ! ≧ ≧         く  く 〈  ω         く  の 第11図 a(fp3) 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 複数フィールド期間に等しい1回転期間宛、2フ
    イ一ルド期間毎に画偉情報が変化する映倫信号の同−画
    儂情報が繰り返して記録されると共に、該映倫信号のノ
    ーマル再生画像を得るときのピックアップ再生素子の1
    トラツクおき毎の走査軌跡に従って音声信号が順次配列
    記録され、かつ、同期コード、円盤種別識別コード、キ
    ック有無指示コード及びキック方向指示コードとよりな
    りそのトラックにおけるピックアップ再生素子の強制的
    なトラック変更の有無、変更方向及び変更位置を指示さ
    せるためのトラック変更用アドレス信号が1回転毎に少
    なくとも1個所に記録されたことを特徴とする情報信号
    記録円盤。 2、該キック有無指示コード及びキック方向指示コード
    は夫々情報信号記録円盤の1回転宛記録される複数フィ
    ールド期間数に等しいビット数の2進数で設定され、か
    つ、該キック有無指示コーでのトラックの強制的変更の
    ′有無を夫々指示し、該キック方向指示コードの各ビッ
    トの値は該対応する垂直帰線消去期間配置部分でのトラ
    ック変更方向を指示することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の情報信号記録円盤。 3、 ピックアップ再生素子の強制的なトラック変更位
    置と異なる位置に音声信号の不連続点が配置記録される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項記載
    の情報信号記録円盤。
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