JPS5863716A - 水溶性高分子化合物の改質方法 - Google Patents

水溶性高分子化合物の改質方法

Info

Publication number
JPS5863716A
JPS5863716A JP56164850A JP16485081A JPS5863716A JP S5863716 A JPS5863716 A JP S5863716A JP 56164850 A JP56164850 A JP 56164850A JP 16485081 A JP16485081 A JP 16485081A JP S5863716 A JPS5863716 A JP S5863716A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
parts
soluble polymer
compound
polymer compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP56164850A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS636083B2 (ja
Inventor
Sumio Goto
後藤 澄夫
Takeshi Doi
猛 土居
Kazuo Sato
一雄 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DKS Co Ltd
Original Assignee
Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd filed Critical Dai Ichi Kogyo Seiyaku Co Ltd
Priority to JP56164850A priority Critical patent/JPS5863716A/ja
Priority to US06/418,121 priority patent/US4433017A/en
Priority to DE19823234590 priority patent/DE3234590A1/de
Publication of JPS5863716A publication Critical patent/JPS5863716A/ja
Publication of JPS636083B2 publication Critical patent/JPS636083B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Polyurethanes Or Polyureas (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規な水溶性架橋剤を用いて水溶性高分子化
合物を改質する方法に関する。
従来より活性水素原子を含有する化合物、特に、水溶性
の高分子化合物、例えば、デンプン、マンナン、アラビ
アガム、ゼラチン、ニカワなどの天然高分子化合物、メ
チルセルロース、ヒカμポキシメチルセルロース ドロキシエチルセルC1−2,hvt;キシメチルデン
プン、可溶性デンプンなどの半合成高分子化合物、ポリ
ビニルアルコール、水系アクリル4M脂、ポリエチレン
オキシドなどの合成高分子化合物は各々の特性を利用し
て、増粘剤、凝集剤、分散剤、接着剤、粘着剤、糊剤、
塗料、紙力増強剤、繊維加工剤など多方面の用途に広く
実用に供されている。近年、省資源、無公害などの要請
が高まるにつれ、これら水溶性高分子化合物の利用開発
が見直され、特にその特質を利用し、且つ、機能性を持
たせた高付加価値用途への展開が注目されている。この
ような用途は、本来水溶性である高分子化合物を分子開
架架橋構造体とし、利用効率を高めている場合が多い。
このように活性水素原子例えば、アミノ基、水酸基、カ
ルボキシル基などを有する高分子化合物の架橋剤として
は、アルデヒド、ジアルデヒド、尿素誘導体、グリコー
ル、ジカルボン酸、ジアミンなどの縮合反応によるもの
、ジイソシアネート、ビスエポキシ化合物、ビスエチレ
ンイミン化合物などの付加反応によるものなどが知られ
ておシ、中でも反応性の大きいイソシアネート系化合物
による架橋は、その優れた架橋性能故に、古くから種々
検討され、多数の方法が提案されている。
しかしながら、このようなイソシアネート系化合物を、
水系で使用する場合、水と遊離イソシアネート基との反
応を生ずるため実際上使用できず、この欠点を解決する
方法として、ブロック化されたポリイソシアネートの水
性分散体を架橋剤として用いることが提案されている。
即ち、ブロックポリイソシアネートをボールミルなどで
機械的に微細粒子に分散する方法、界面活性剤で乳化す
る方法、イソシアネート基と反応性を有する塩形成性化
合物によりイオン性基またはオキシエチレン基に代表さ
れる非イオン基を導入して自己乳化させる方法などが挙
げられるが、これらはその水系化の手段において差があ
るのみで得られる水性分散体は、いずれも溶液安定性並
びに水溶性高分子化合物との相溶性が悪く、短時間の間
に分離し、沈殿する傾向があるため、これらを架橋剤と
して用いる場合、均質な架橋構造体を得ることは、不1
llIT能であった。
ti、ウレタンプレポリマー中ニ、l Qwt%以上の
オキシエチレン鎖を含有させ、且つ、遊離のインシアネ
ート基を重亜硫酸塩の如き水溶性のブロック剤でブロッ
クし、水溶性とする方法(特公昭55−9424 ’)
については、溶液安定性、相溶性は改良されるものの、
含有するオキシエチレン鎖及びブロック解離により生成
する無機塩の混入のため架橋構造体の物性を劣下せしめ
る傾向があり、用途によっては、不満足な性能しか得ら
れない場合が多かった。
本発明は、これら従来のイソシアネート系架橋剤による
活性水素含有化合物、特に、水溶性高分子化合物の架橋
、耐水化方法の欠点を改良すべく鋭意検討の結果、溶液
安定性並びに水溶性高分子化合物との相溶性に優れ、均
質且つ良好な物性の架橋構造体を提供し得る新規な水溶
性架橋剤を創製し、本発明を完成するに至ったものであ
る。
すなわち、本発明は水溶性高分子化合物に下記一般式で
示される水溶性ウレタン樹脂(ただし、 A:官能数3〜5の有機ポリイソシアネート残基 Y:熱処理によジイソシアネート基を遊離するブロック
剤残基 Z:分子中小なくとも1個の活性水素原子及び少なくと
も1個のイオン形成性基 を含有する化合物の残基 X:分子中に、2〜4個の活性水素原子を含有する分子
量50〜礼OOOの化合物の残基 n:2〜4の整数 1+m : 2〜4の整数(但し、m≧0.25 ) 
)を架橋剤として添加し、加熱反応させることを特徴と
する。
一般式(1)の架橋剤は、熱反応型水溶性ウレタン樹脂
であシ、熱処理によジブロック解離し、生成する遊離イ
ンシアネート基によシ水溶性高分子化合物との分子間架
橋を生じ、三次元網状構造を形成して、水溶性高分子化
合物の物性を改良し、特に耐水性及び耐溶剤性等を付与
する。
該架橋剤は水溶性であるため、水溶性高分子化合物との
相溶性が良く、扱い易いだけでなく、その主骨格が多官
能ウレタンプレポリマーであネート水分散体などを用い
た場合に比して反撥弾性に富む、柔軟な製品を得ること
ができる。
一般式(])で表わされる架橋剤について更に詳しく説
明すると、この架橋剤は分子中に2〜4個の活性水素原
子を含有する分子量50−2,000の化合物X−(H
)nと官能数3〜5の有機ポリイソシアネートA−(N
CO)、l+rn+、とにより得られる多官能ウレタン
プレポリマー((OCN)J 十m−A−NHCO)n
Xの遊離イソシアネート基をブロック剤Y−Hによって
、部分(4Xn個)ブロックしたブロックイソシアネー
ト基(YCONH−)、xnと分子中に活性水素原子を
少なくとも1個及びイオン形成性基を少なくとも1個含
有する化合物mxn個とを反応させたもの(ZCONH
+、、、、よシ構成される。
Xは、分子中に2〜4個の活性水素原子を含有する分子
量50〜2,000の化合物の残基であるが、これは本
架橋剤が安定な水溶性を得るための必須成分であると共
に、架橋構造体に柔軟性並びに反撥弾性を付与するため
に欠除できないものである。
n=2〜4のであるXfH)n化合物を例示すると、エ
チレングリコール、ブチレングリコール、ネオペンチル
グリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリ
コ−p、グリセリン、トリメチロールプロパン、トリス
−ヒドロキシエチルイソシアヌレート、ペンタエリスリ
トールなどの多価アルコール類;モノエタノールアミン
、ジェタノールアミン、トリエタノールアミン、グロパ
ノールアミンなどのアミノアルコール類i上記多価アル
コール類、多価アミン類、アミノアルコール類及び、カ
テコール、レゾルシン、ビスフェノ−/L/A、ビスフ
ェノ−/L/Sすどのジフェノール類のエチレンオキサ
イド、プロピレンオキサイドなどアルキレンオキサイド
重付加生成物並びに、アルキレンオキサイド重合物、及
び共重合物などのポリエーテルポリオール類るアジピン
酸、コハク酸、フタμ酸、マレイン酸、フマール酸の如
き飽和又は不飽和多価カルボン酸と、エチレングリコー
ル、ブチレングリコール、トリメチロールプロパン、ブ
チンジオールの如き飽和又は不飽和多価アルコールとの
重縮合生成物などのポリエステルポリオール類;ポリブ
タジェングリコールなどのポリブタジェンポリオール類
又はそれとスチレン、アクリルニトリルなど他のビニル
モノマーとの共重合ポリオール類;ポリクロロプレンポ
リオ−p類又はそれと他のビニルモノマーとの共重合物
などが挙げられる。その他、一般にポリウレタン製造に
用いられるポリオール類、ポリチオエーテル、ポリアセ
タール、ポリエステルアミド、ポリアミド類等も、分子
量礼000以下のものは使用可能である。
また、有機ポリイソシアネート残基Aは、官能数3〜5
の有機ポリイソシアネートから得られるものであって、
かかるポリイソシアネートとしては、例えば、トリス−
(イソシアネートヘキシル)−ビューレットポリイソシ
アネート、トリフェニルメタントリイソシアネート、ポ
リメチレンポリフェニルポリイソシアネート並ヒに、ヘ
キサメチレンジイソシアネート、キシリレンジイソシア
ネート、イソホロンジイソシアネート、トリレンジイソ
シアネート、ジフェニルメタンジイソシアネート等のジ
イソシアネート類とトリメチロールプロパン等低分子量
のポリオールとを予じめ反応させて得たポリイソシアネ
ート、ヘキサメチレンジイソシアネート又はトリレンジ
イソシアネートの3量体化物等が挙げられる。
分子中に、2〜4個の活性水素原子を含有する分子量5
0〜礼000の化合物X(’)l)nと官能数3〜5(
J+m+1)のイソシアネート基を含有する有機ポリイ
ソシアネートAf NCOM+m+1との反応は、従来
公知のイソシアネート重付加反応法により、150’c
以下、好ましくは60〜120’cの温度条件下、数分
〜数時間実施すればよいが、この場合、イソシアネート
基/活性水素原子のモル比は、X(H)nの種類、分子
量、官能数Cn)に熱間。係に使用する有機ポリイソシ
アネートの官能数によってのみ規定される。即ち有機ポ
リイソシアネート官能数が、例えば、3の場合はイソシ
アネート基/活性水素原子のモル比は、実質的に3、ま
た、官能数5の場合は、実質的に5でなければならず、
これにより前記一般式の骨格である多官能プレポリマー
〔(NCO)    −A−NHCO)Xが製造される
71籟什1n もしも、インシアネート基/活性水素原子のモル比が、
実質的に使用する有機ポリイソシアネート官能数より小
であるならば、前記一般式の骨格であるウレタンプレ、
ポリマーは、製造できないばかりか、鎖伸長反応を生じ
、有、効イソシアネート基を減少し、甚だしい場合には
、ゲル化をも生ずる。逆に、有機ポリイソシアネート官
能数より大であるならば、鎖伸長反応は変らず、ゲル化
の懸念はないが、プレポリマー化されない未反応の有機
ポリイソシアネートが一部残存することとなり、本発明
の一般式を満足させず、その特徴である安定な水溶性ポ
リウレタン物質を与えない。
次に本発明に用いるブロック剤(’1’ −H)として
は、例えば、フェノール、クレゾール、クロルフェノー
ルのようなフェノ−A/ 類; p −sad。
ブチルフェノール、p’ −tert、ブチルフェノー
ル、D’−5ec、アミルフェノール、p−オクチルフ
ェノール、p−ノニルフェノールの如きアルキルフェノ
ール類;イソプロピルアルコール、t、c r t−ブ
チルアルコールのような第2級又は第3級アルコール類
;アセトキシム、メチルエチルケトキシム、シクロヘキ
サノンオキシムの如きオキシム類;ε−カプロラクタム
、δ−ハレロラクタム等のラクタム類;マロン酸ジアル
キルエステル、アセト酢酸アルキルエステル、アセチル
アセトンの如き活性メチレン化合物;3−ヒドロキシビ
リジン、8−ヒドロキシキノリン等の塩基性窒素化合物
;並びに重亜硫酸塩等が挙げられる。
ブロック化反応は、適当な不活性溶媒の存在又は不存在
下、必要に応じてトリエチルアミン等の塩基性触媒又は
ジブチルチンジラウレートの如き有機金属触媒を用いて
50〜90’Cの反応温度で行なう。
分子中に少なくとも1個の活性水素原子及び少なくとも
1個のイオン形成性基を含有する化合物(Z−H)とし
ては、例えば、タウリン、N−メチルタウリン、N−ブ
チルタウリン、スルファニル酸などのアミノスルホン酸
類;グリシン、アラニン等のアミノカルボン酸類;2−
ヒドロキシエタノールスルホン酸、フェノール2.4−
ジスルホン酸などのヒドロキシスルホン酸類;グリコー
ル酸、サリチル酸、p−オキシ安息香酸などのヒドロキ
シカルボン酸類の如き、アニオン形成性基を含有子る化
合物、並びにN。
N−ジメチルエタノールアミン、N、N−ジメチルフ0
ロバノールアミン、N、N−ジメチル−β−ヒドロキシ
エチルアニリン、α−ヒドロキシエチルピリジン、β−
ヒドロキシエチルキノリン、N−ヒドロキシエチルピペ
リジンなどのア〃コキシル化した脂肪族、脂環族、芳香
族及び複素環族第3級アミン類、 N、N−ジメチルヒ
ドラジン、N、N−ジメチルエチレンジアミン、 N、
N−ジメチルプロピレンジアミン、α−アミノ−ピリジ
ンなどのアミン類の如き、カチオン形成性基を含有する
化合物等が挙げられる。
また、一般式中のl、mに関しては、有機ポリイソシア
ネートA−fNCO)l−1−m+(の官能数は、3〜
5であるため、l+mは、これより1を減じた2〜4と
なり、更に、ポリウレタン樹脂の水溶性を確保するため
(ZCONH+基は、分子中小なくとも1個(mxn≧
1)は、必要であるから、m≧よとなり、n=2〜4で
あるからmは、少なくともo、25以上でなければなら
ない。
分子中に少なくとも1個の活性水素原子及び少なくとも
1個のイオン形成性基を含有する化合物と、部分ブロッ
ク化ウレタンプレポリマーとの反応は、予めイオン形成
性基を塩類状の基に導びき得る適当な化合物例えば、ア
ニオン形成性基を含有する化合物の場合は、エチルアミ
ン、トリエチルアミン、ジメチルアミン、ピリジンなど
の第1級、第2級及び第3級アミン類エタノールアミン
のようなアルコールアミン類の如き有機塩基類及びアン
モニア並びに水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、炭酸
カリウム、炭酸水素ナトリウムの如き金属の水酸化物、
炭酸塩の如き無機塩基類によシ、またカチオン形成性基
を含有する化合物の場合は、塩酸、硫酸、硝酸などの無
機酸類、蟻酸、酢酸、乳酸、クロル酢酸などの有機酸類
、あるいは、ヨウ化メチル、臭化エチル、硫酸ジメチル
などのアルキル化剤により塩類状の基に変換の後、水溶
液又は有機溶剤溶液として添加することが望ましいが、
イオン形成性基含有化合物を水溶液又は有機溶剤溶液と
して部分ブロック化ウレタンプレポリマーに添加収応完
了後、イオン形成性基を塩類状の基に導びき得る前記化
合物を水溶液又は有機溶剤溶液として添加することも可
能である。
通常20〜600Cの温度条件下で両者を混合し、付加
反応が終結するまで同温度に保つ。反応が完結すれば、
水希釈し、固形分10〜50%の透明〜微温の安定な熱
反応型水溶性ウレタン樹脂である本発明の架橋剤が得ら
れる。
本発明の架橋剤である熱反応型水溶性ウレタン樹脂が従
来のイソシアネート系水性分散体に比し、良好且つ、安
定な水溶性を与える理由については、次の如く考えられ
る。即ち、一般に、比較的低分子量のポリイソシアネー
ト化合物のブロック体は、疎水性且つ、結晶性大であり
、単に乳化する場合多量の乳化剤を使用せねば安定な分
散体は得られず、またイオン性基を導入して自己乳化す
る場合にあっても、かなり多量のイオン性基の導入が不
可欠でおった。従って、これら架橋性能並びに架橋体物
性に有害無益な乳化剤あるいは、イオン性基の使用を抑
えんとすれば溶液安定性の悪いものしか得られないのが
実情であった。
一方、本架橋剤である熱反応型水溶性ウレタン樹脂は分
子中に、2〜4個の活性水素原子を含有する分子量50
〜2,000の化合物と官能数3〜5の有機ポリイソシ
アネートを、イソシアネート基/活性水素原子セル比3
〜5の範囲でウレタン化して得られる一般式’:(NC
O)J−+−m−A−NHco)Xのウレタンプレポリ
マーを用いることに特徴を有するものである。即ち、前
述のポリイソシアネート化合物に比し、一本発明の架橋
剤の骨格をなすウレタンプレポリマーは、適度にポリイ
ソシアネート化合物め結晶性を低下せしめた構造であり
、且つ、分子当りのイソシアネート官能数を増大せしめ
るため、ブロック化反応におけるブロック剤の反応付加
の均一性が向上し、結果としてイオン形成性基付与の均
一性が向上するため、安定な水溶性が得られるものと考
えられる。このことは、ポリイソシアネート化合物及び
本ウレタンプレポリマーの含有遊離イソシアネート基に
対する安定な水溶性を与え得るブロックイソシアネート
基及びイオン形成性基導入比率として明確な差異として
認められるところである。
又、本発明の架橋剤が柔軟且つ、反撥弾性ある架橋構造
体を提供することについても、上記ノ如<、その骨格を
なすウレタンプレポリマーの構造に起因するものである
。即ち、従来のポリイソシアネート化合物の水性分散体
に比し、本架橋剤は、ポリイソシアネートの結晶性を適
度に低下せしめるソフトセグメントとして、分子量50
〜2,000の活性水素含有化合物を導入したものであ
り、熱処理により架橋構造体中に、ポリウレタン弾性体
を形成する。
本発明では、このような架橋剤を水溶性高分子化合物に
添加混合しミ反応させることによって、水溶性高分子化
合物の物性を非常に効果的に改良し、耐水性及び耐溶剤
性の付与をもなしうるものである。
ここに、水溶性高分子化合物とは、例えば、かんしょ、
ばれいしよ、タピオカ、小麦、コーンの如きデンプン類
、こんにゃくの如きマンナン類、ふのシ、寒天、アルギ
ン酸ソーダの如き海i類、)ロロアオイ、トラガントゴ
ム、アラビアゴムの如き植物粘質物、グアーガム、タマ
リンドガム、ローカストビーンガムo如*植物ンパク質
類などの天然高分子化合物;メチルセルロース、エチル
°セルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキ
シプロピルセルロース、カルボキシメチルセルロースの
如キセルロース誘導体、可溶性デンプン、カルギキシメ
チルデングンなどのデンプン誘導体などの半合成高分子
化合物;及びポリビニμアルコール、水系アクリル樹脂
、ポリアクリルアミド、ポリエチレンオキシドなどの合
成高分子化合物いずれをも含む。
本発明では、架橋剤が水溶性樹脂であるため、水溶性高
分子化合物の水溶液に水性溶液として作業性よく添加混
合でき、安定して水溶性高分子物質に耐水性付与などの
改質をなしうる。
架橋剤の添加量は、使用する水溶性高分子化合物の種類
、目的とする架橋度又は耐水性の度合などに応じて任意
の割合で選べばよいが、一般に水溶性高分子化合物の重
量に対して0.1〜80重量%の割合で使用される。
また、本発明において水溶性高分子化合物と架橋剤は通
常140−200°Cの熱処理によって目的を達成でき
る。通常、溶液混合さ゛れるので常温〜1200Cで乾
燥後、熱処理されるが、熱処理によジブロック解離が起
こシ、遊離イソシアネート基が再生し、この遊離イソシ
アネート基を含有する多官能のウレタンプレポリマーが
活性水素原子と反応し三次元架橋構造体を形成し、大幅
な耐水性の向上がなされるのである。
次に、本発明の実施例を示すが、実施例中部又は%とあ
るのは、特に断らない限シ重量部又は重量%を示す。
架橋剤の調製 (A−1) トリメチp−ルプロパン1モルニ、トリレンジイソシア
ネート(2,4−=、2.6−異性体比80:20 )
3モルを反応させて得た遊離イソシアネート基含有量1
9.2%のトリイソシアキー1−100部と、エチレン
グリコール4.7部(N0010H−3)とを85°C
にて、60分反応させ遊離インシアネート基含量12.
24%のウレタンプレポリマー104.7部を得た。次
にジオキサン20.9 部にp−ノニルフェノール50
.3部を溶解した溶液71.2部を触媒としてトリエチ
ルアミン0.21部を50″′Cにて加え、徐々に加熱
して、85°Cで60分反応させて遊離インシアネート
基含量3.04%(対ウレタンプレポリマー)の部分ブ
ロックプレポリマーのジオキサン溶液176.’11部
を得た。次に、40%タウリンソーダ水溶液27.9部
Q400CFで加え40〜50°Cで30分反応後、水
350部金加え希釈し、固形分30%の半透明の安定な
均一水溶液553.9部を得た。
(A−2) トリス−(イソシアネートヘキシ/l/)−ビューレッ
トポリイソシアネート100部と、ジオキサン30部の
混合溶液に、エチレンジアミン5.6部(NCO//N
H2=3)とジオキサン22.8部を溶解した溶液39
.5部を冷却下、25°Cにて徐々に添加した。発熱が
おさまってから徐々に加熱し75°Cで15分反応し、
遊離イソシアネート基含有量14.51%のウレタンプ
レポリマージオキサン溶液179.5部を得た。次に、
ジオキサン21.1部に、ε−カプロラクタム30.9
部を溶解した溶液52部と触媒としてテトラメチルプロ
ルンジアミン0.21部@ 50’C下で加え、85°
Cテ90分反応させ遊離イソシアネート含量3.71%
の部分ブロックプレポリマーのジオキサン溶液231.
71部を得た。次に、40%タウリンソーダ水溶液34
.3部ヲ40OC下で加え、4o〜50°C−t’30
分反応後、水485.1部を加え希釈し固形分20%の
均一水溶液751.1部を得た。
(A−3) ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート100部
とグリセリンにプロピVンオキサイトトエチレンオキサ
イドt−50対500七ル比で、ランダム付加したポリ
ニーテルト/□H=5)とを、85°Cで30分反応さ
せ遊離イソシアネート含有量20.15%のウレタンプ
レポリマー125部を得た。次にジオキサン37.5部
に p  Sec、ブチルフェノール81部を溶解した
溶液118.5部と触媒として、トリエチルアミン0.
25部を50’C下に加え、徐々に加熱後、85°Cで
、30分反応させ遊離イソシアネート基含量2.05%
の部分ブロックプレポリマーのジオキサン溶液243.
75部を得た。次に40%タウリンソーダ水溶液22.
4部を40°C下で加え、40〜50°Cで30分反応
後、水808.85部を加え希釈し、固形分20%のや
や濁った均一水溶液1,075部を得た。
(A−4) ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート100部
と、1.6−ヘキサンジオール−無水マレイン酸エステ
ルグリコ−1v(水酸基価357、酸価1.1 ) 2
3.7部(””’/vH=5)ヲ85°Cで30分反応
させ、遊離イソシアネ−)含i20.38%のウレタン
プレポリマー123.7部を得た。次に、ジオキサン2
4.7部に、メチルエチルケトキシム45.7部を溶解
シタ溶液70.4部を、50’Cにて加工、85°Cで
30分反応させ遊離イソシアネート基含量2.53%の
部分ブロックプレポリマーのジオキサン溶液194.1
部を得た。次に、40%タウリンソーダ水溶液27.4
部を、40°C下で加え、40〜500Cで30分反応
後、水379.7部を加え希釈し、固形分30%の粘稠
均一な安定水溶液601.2部を得た。
(A−5) トリス−(イソシアネートヘキシ/L/)−ビューレッ
トポリイソシアネート100部と1.6−ヘキサンジオ
−v −無水マレイン酸エステルグリコ−P−/(水酸
基価357、酸価1.1)CO 29,4部(/□H=3)を、85°Cで、50分反応
させ遊離イソシアネート基含量12.17%のウレタン
プレポリマ−1” 9.4部t” 得た。
次に、ジオキサ725.9部に、フェノ−A/26.5
部を溶解した溶液52.4部と触媒として、トリエチル
アミン0.26部を60’C下に加え、徐々に加熱後、
85°Cで60分反応させ遊離イソシアネート基含量3
.01%の部分ブロックブレポリマーのジオキサン溶液
182.06部を得た。
次K、N、N−ジエチルエタノールアミン10.9部を
、50’C下で加え、加熱し、85°Cで、60分反応
させ、遊離イソシアネート基含有量0.2%とした。イ
ソプロピルアルコ−/I/25.9部に酢酸5.6部を
溶解した溶液31.5部を500C下に加え、均一に攪
拌復水331.54部を徐々に添加希釈し、固形公約3
0%の均一半透明の水溶液556部を得た。
トリメチロールプロパン1モルニ、トリレンジイソシア
ネート(2,4−、2,6−異性体比80 : 20 
)3モルを反応させて得た遊離イソシアネート基含有量
19.2%のトリイソシアネートをフェノールで全グロ
ックし汽ブロックポリイソシアネート化合物200,9
.スル* ’:I ハク酸ジアルキルエステル型ア/オ
ン活性剤lo部、ポリオキシエチレンノニルフェノール
エーテル型非イオン活性剤(HLB12) 2部、水3
94部をボールミルにて、24時間処理し、固形分35
%の水性分散液606部を得たbこのものは、約1日放
置後、ブロックポリイソシアネート化合物の分離析出が
認められた。
C1部分ブロックポリイソシアネート化合物の自己乳化
量 ポリメチレンポリフェニルポリイソシアネート100部
に、ジオキサン50部に、p−5ec。
ブチルフェノ−A/84゜4部を溶解した溶液134.
4部と、触媒として、トリエチルアミン0.2部とを加
え、85°Cで30分反応し、遊離イソシアネート基含
量7.81%の部分ブロックポリイソシアネートのジオ
キサン溶液234.6部を得た。次に、40%タウリン
ソーダ水溶液68.4を400C下で加え、40〜50
’Cで、30分反応後、水494.2部を加え希釈し、
固形分3o%のやや濁った水性分散液706部を得た。
このものは、約1日放置後底部に砂状の沈殿物の析出が
認められた。
ポリプロピレングリコ−/I/(平均分子量1,200
)にエチレンオキサイドを付加して得たブロック共重合
型ポリエーテルジオール(平均分子量2,400)21
部、アジヂン酸−1.6ヘキサンジオールーネオベンチ
ルグリコール系(モル比10ニア:4)ポリエステルジ
オ−/L/(水酸基価45.1、酸価2.4 ) 56
部、1.6−ヘキサンジオ−/L’3部、ヘキサメチレ
ンジイソシアネート20部を混合し、100’Cで60
分反応させて(N00/10H= 2.06 )得た遊
離イソシアネート基含量5.02%のウレタンプレポリ
マー100部にジオキサン20部を加え、40’C下で
、25%重亜硫酸ソーダ水溶液65部を添加し、4o−
45°C−?’20分反応した。
、水202.5部を添加し、固形分30%のやや濁った
均一水溶液387.5部を得た。
実施例(1) PVA−217(部分ケン化ポリビニルアルコール:ク
ラレ■製)の20%水溶液を準備し、これに前記A−D
で調製した8種の架橋剤を固形分で5%(対PVA固形
分)となるように添加、均一ニ混合しテフロンコーティ
ングしたシャーレ中に流し込み、風乾(室温X15時間
)、乾燥(60°CX4時間)後、160°Cのオープ
ン中で20分熱処理し、厚さ約0.5ffのフィルムを
得た。各々のフィルムを約2crIL×51の大きさに
切断し、20’C165%R)(の恒温室内に、約2時
間放置後、重量W1ヲ測定した。
次に各々のフィルムラ40°Cの水又は沸とう水中で3
0分間処理した後、テフロンシャーレ上におき、105
°C11時間乾燥し、前記恒温室内に、2時間放置後重
11:W@を1皺定し光。次式により、各フィルムの重
量減少率を算出した結果を第1表に示す。
Wl  −W2 第1表 ※)B−Cの架橋剤は、PVA−217との相溶性不良
のため、得られたフィルムが不均一であった。
第1表の結果で明らかなように、PVA−217単独フ
イルムは、40°Cの水中及び沸とう水中共に、完全溶
解するのに対し架橋剤添加のものはいずれも、耐水性の
向上が認められた。又、本発明の架橋剤であるA = 
l〜A−5は従来公知の架橋剤B−Dに比し、明らかに
優れた耐水性を有することが確認された。
実施例(2) メチルセルロース(メトキシ基28〜30%、ヒドロキ
シプロポキシ基7〜12%)の10%水溶液を準備し、
これに前記Aで調製し7’C5種の架橋剤を固形分で1
o%(対メチルセルロース固形分)添加、均一に混合し
、テフロンコーティングしたシャーレ中に流し込み風乾
(室温×24時間)後、160’Cのオープン中で、1
5分熱処理し、厚さ約0.5flのフィルムを得た。
各々のフィルムを約21×5cILの大きさに切断し、
20°C165%RHの恒常室内に、約2時間放置後、
重量Wlを測定した。
次に、各々のフィルムを40°Cの温水中に、60分間
浸漬処理後105°Cで1時間乾燥し、前記恒温室内に
、2時間放置後重W2を測定した。
次式によシ、各フィルムの重量減少率を算出した結果を
第2表に示す。
第2表 第2表の結果で明らかなように、メチルセルロース単独
フィルムは40°C温水中に完全溶解するのに比し、本
発明に従って架橋剤A−1〜A−5’ii用いたものは
、いずれも大幅な耐水性向上が認められた。
フィルムの性状も、メチルセルロース単独フィルムに対
し、A−1〜A−5添加物は柔軟性及び反撥弾性を増し
、強度の向上も認められた。
実施例(3) カルボキシメチル化デンプン(カルボキシメチル化度0
.6)の10%水溶液を準備し、これに前記A−1〜A
−4及びB−Dで調製した架橋剤を第3表に示す割合で
添加し、均一に混合し、テフロンコーティングしたシャ
ーレ中に流し込み風乾(室温×24時間)後、160’
Cのオープン中で15分間熱処理し、厚さ約0.511
1のフィルムを得た。各々のフィルムを約2 an X
5crILの大きさに切断し、200C165%廚の恒
温室内に約2時間放置後重量Wli測定し、次に各々の
フィルムを、a o’Cの温水中に30分間浸漬処理後
105°Cで1時間乾燥し、前記恒温室内に2時間放置
後重量W2を測定した。次式により、各フィルムの重量
減少率を算出した結果を第3表に示す。
第3表 ※)カルボキシメチル化デンプンに対する固形分率。
※※)B、Cはカルボキシメチル化デンプンとの相溶性
不良の丸め、得られたフィルムは不均一でらつ次。
第3表の結果で明らかのように、カルボキシメチル化デ
ンプン単独フィルムが温水中で完全溶解するのに対し、
架橋剤を添加したものは、いずれも耐水性の向上が認め
られた。また、本発明の架橋剤であるA−’l〜A−4
を用いた例では添加量の増大と共に、耐水性が向上し、
比較例であるB−D添加物に比べて同一添加量において
、明らかに優れた架橋性能を有することが判明した。
実施例(4) 反応型アクリル樹脂エマルジョン(ヒドロキシエチル基
含有、固形分45%)を準備し、これに本発明に従って
A−1〜A−4の架橋剤を第4表に示す割合で添加、均
一に混合し、テフロンコーティングしたシャーレ中に流
し込み風乾(室温X24時間)後、160°Cのオーブ
ン中で20分間熱処理し、厚さ約0.5111のフィル
ムきさに切断し、次の方法で、耐水性及び耐溶剤性を測
定した。
耐水性(%):常温水中、24時間浸漬後の面積増加率 耐溶剤性(%)二メチルエチルケトン中、常温24時間
浸漬後の面積増加率 各測定結果を第4表に示す。
第  4  表 ※)反応型アクリル樹脂に対する固形公平。
第4表の結果で、明らかのように、反応型アクリル樹脂
エマルジョンの単独フィルムに比し、本発明に従っての
架橋剤A−’l〜A−4を添加したフィルムは、耐水性
及び耐溶剤性の大幅な向上が認められた。
実施例(5) グリセリンにエチレンオキサイド:プロピレンオキサイ
ド(70:30)を付加して得た水溶性のポリエーテル
トリオ−1L/(平均分子量3゜300)に架橋剤A−
1−A−5を、第5表に示すように、有効N0010H
比中1.0となるように配合し、テフロンコーティング
したシャーレ中に流し込み、風乾(室温X15時間)、
乾燥(60°CX4時間)後、160°Cオーブン中で
、20分間熱処理し、ポリウレタンフィルムを作成した
各フィルムの性状を第5表に示す。
第5表の結果でわかるように、水溶性ポリエーテルトリ
オールに架橋剤A−1〜A−5を添加、熱処理したもの
は、非粘着性の高反撥弾性フィルムを形成し、耐水性の
大幅な向上が認められた。
実施例(6) 綿100%織物(精練済)を、実施例(1)〜(4)の
架橋剤のそれぞれ固形分換算3%水溶液(重炭酸ソーダ
にてpH約7に調整)に浸漬し、マンクルにより80%
ピックアップに絞液し、1000Cで3分間予備乾燥し
た後、更に1700Cで2分間熱処理を行なった。これ
らの加工布を、JIS L−1042(織物の収縮率試
験方法)F−1法に基づき、収縮率を測定した結果を第
6表に示す。
弔6表 第6表の結果で明らかなように、未処理の綿織物は、洗
濯によって大幅に収縮するのに対して、本発明の実施例
1〜4の架橋剤で処理された綿布は、はとんど収縮が認
められなかった。
特許出願人  第−工業製薬株式会社 代  理  人   新  実  健  部(外1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  水溶性高分子化合物に下記一般式で示される
    水溶性ウレタン樹脂を架橋剤として添加し、加熱反応さ
    せることを特徴とする水溶性高分子化合物の改質方法。 ただし、 A:官能数3〜5の有機ポリイソシアネート残基 Y:熱処理によジイソシアネート基を遊離するブロック
    剤残基 Z:分子中小なくとも1個の活性水素原子及び少なくと
    も1個のイオン形成性基を含有する化合物の残基 X:分子中に、2〜4個の活性水素原子を含有する分子
    量50〜2,000の化合物の残基 n:2〜4の整数 1+m:2〜4の整数(但し、m L20.25 )(
    2)  水溶性高分子化合物の水溶液に上記架橋剤の水
    性溶液を添加することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の方法。 (3)  水溶性高分子化合物と上記架橋剤を140〜
    200’Cに加熱して反応させることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。 (4)  水溶性高分子化合物に対する上記架橋剤の添
    加量が0.1〜80重量%であることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第3項いずれかに記載の方法。
JP56164850A 1981-09-17 1981-10-13 水溶性高分子化合物の改質方法 Granted JPS5863716A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56164850A JPS5863716A (ja) 1981-10-13 1981-10-13 水溶性高分子化合物の改質方法
US06/418,121 US4433017A (en) 1981-09-17 1982-09-14 Thermally reactive water-soluble blocked urethane prepolymer
DE19823234590 DE3234590A1 (de) 1981-09-17 1982-09-17 Thermisch reaktives, wasserloesliches urethanprepolymerisat

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56164850A JPS5863716A (ja) 1981-10-13 1981-10-13 水溶性高分子化合物の改質方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5863716A true JPS5863716A (ja) 1983-04-15
JPS636083B2 JPS636083B2 (ja) 1988-02-08

Family

ID=15801100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56164850A Granted JPS5863716A (ja) 1981-09-17 1981-10-13 水溶性高分子化合物の改質方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5863716A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS646037A (en) * 1987-06-30 1989-01-10 Mitsui Toatsu Chemicals Water dispersion of organic polyisocyanate compound
JP2011241402A (ja) * 2011-06-27 2011-12-01 Bridgestone Corp 接着剤組成物、樹脂材料、ゴム物品、および空気入りタイヤ
US8803647B2 (en) 2006-05-16 2014-08-12 Denso Corporation Reactor and power converter incorporating the reactor
WO2018180443A1 (ja) * 2017-03-30 2018-10-04 旭化成株式会社 ポリイソシアネート硬化剤、水性塗料組成物、塗膜及び塗装物

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007262366A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Daiei Sangyo Kk 硬化性バイオプラスチックバインダー組成物及びその硬化物
KR102624775B1 (ko) * 2023-03-27 2024-01-12 (주)켐텍스코리아 유연한 가교 특성을 가진 다기능 가교제의 제조방법

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS646037A (en) * 1987-06-30 1989-01-10 Mitsui Toatsu Chemicals Water dispersion of organic polyisocyanate compound
JPH0571045B2 (ja) * 1987-06-30 1993-10-06 Mitsui Toatsu Chemicals
US8803647B2 (en) 2006-05-16 2014-08-12 Denso Corporation Reactor and power converter incorporating the reactor
JP2011241402A (ja) * 2011-06-27 2011-12-01 Bridgestone Corp 接着剤組成物、樹脂材料、ゴム物品、および空気入りタイヤ
WO2018180443A1 (ja) * 2017-03-30 2018-10-04 旭化成株式会社 ポリイソシアネート硬化剤、水性塗料組成物、塗膜及び塗装物

Also Published As

Publication number Publication date
JPS636083B2 (ja) 1988-02-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE3234590C2 (ja)
JP2678448B2 (ja) 水溶性又は水分散性のポリウレタンの製造法
JPS5856580B2 (ja) 熱反応性ポリウレタンエマルジヨンの製造方法
JPS61166820A (ja) ポリウレタン樹脂を製造する方法
JP4897671B2 (ja) ポリウレタン水性分散液及び該水性分散液の接着剤としての使用
JPH08504459A (ja) 親水性ポリウレタン
JPS62295986A (ja) 制電加工剤
PL128445B1 (en) Method of manufacture of suspensions of polyurethanes
TW311926B (ja)
EP1319032B1 (en) Low-temperature, heat-activated adhesives with high heat resistance properties
EP0687279B1 (en) Polymer polyols
PL98030B1 (pl) Sposob wytwarzania mikroporowatych folii poliuretanowych
KR20010093832A (ko) 휘발형 3급아민 무함유 음이온성 폴리우레탄의 수성분산물 제조방법
JPS5863716A (ja) 水溶性高分子化合物の改質方法
JP3359396B2 (ja) ポリウレタン水性組成物
JPS5849770A (ja) 有機高分子材料の接着性改良剤
CA1154190A (en) Aqueous dispersions or solutions of oligomeric or polymeric plastics, a process for their production and their use
JPS5838723A (ja) ポリウレタン樹脂水分散体の製造方法
JP3521991B2 (ja) セミカルバジド組成物及びそれを用いた被覆組成物
JPH03239734A (ja) 多孔性シート材料の製造方法
JP4077701B2 (ja) 繊維素材の処理方法及びその処理方法により得られる基材
JPH11166029A (ja) 水分散型ポリウレタン樹脂組成物
JPH07228651A (ja) ポリウレタンエマルジョンの製造方法
JP3511306B2 (ja) 水系被覆組成物
JP3871386B2 (ja) 架橋型水性エマルジョン組成物