JPS5863637A - 複写機におけるシ−ト残数表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、複写機におけるシート残数表示装置に関し、
さらに詳しくは、積層して保持されたシートが使用され
て、その積層高さが減少したとき、所定位置までシート
を上昇させるようにした給紙装置を有する複写機におけ
るシート残数表示装置に関するものである。

従来技術 ＝般に、複写機あるいは印刷機等の給紙装置において、
複写あるいは印刷のだめのシートを機内に多数枚積層保
持しておき、自動給送機構を用いて順次処理ステーショ
ンに給送するものが知られている。この種の給紙装置は
、近年複写機等において多用されている如き、着脱式の
カセットにシートを保持するものに比して保有シート枚
数を多くするととができ、多数枚の連続給紙を必要とす
る高速の複写機等にとっては有用なものである。

然るに、機内にシートを積層保持するものは、保持され
るシートの状態を目視することができないため、シート
の残り枚数が判別できないという欠点があった。

このため、従来は、シートの゛積層高さが所定以下にな
るとこれを表示するニアエングテイ表示の機能を備えた
ものが提供されているが、これでは、示されて時間が経
過したり使用者が交代したりすると、およその枚数すら
判断できないという不都合を有していた。また、このこ
とによって、残り枚数より多い連続複写枚数をセットし
てしまうといった不都合が生じ得た。

目　　　　　的 本発明は、こΩような点に着目してなされたもので、積
層されたシートの残り枚数を最初にセットした枚数に関
係なく、高い精度で検出してそれを表示することのでき
るシート残数表示装置を提供することを目的とするもの
である。

実施例 以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。

なお、以下においては便宜上、本発明を電子写真複写機
の給紙装置に適用した例について具体的に説明するが、
本発明はこれ以外の類似の装置に対しても適用可能であ
る０　　“ 第１図は、本発明を適用した電子写真複写機０）の概略
構成を示すものであり、まず、この図によって複写機の
構成及び動作の概略、を説明する。

複写機本体の略中央部には、感光体ドラムθ０）が図中
矢印方向に回転可能に支持されており、その周囲には、
イレースランプ（１１）＋　帯電用チャージャ（１カ　
　現像器（局、転写用チャージャ（１４）及び・クリ→
ニア、グ装置（１）等が順次礒己設されている。原稿（
図示せず）は原稿載置ガラス（２り上に載置され、ラン
プ（財）１反射鏡（ｍｌ）〜に））及びレンズ（財）を
含む光学系（（９）によって走査され、その像は順次上
記感光体ドラムθ０）上に投影される。光学系の構成及
び走査に関する動作自体はよく知られているので特に説
明はしない。

給紙装置（１）は、給紙ローラ（３Ｉ）と積層シート（
８）を保持し、かつ後述するように積層シート（Ｓ）を
給紙ローラ（３１）に向って上昇させる保持機構（１）
から成り、複写動作と同期をとって給紙ローラ０１）を
回転させ、これによって積層シー）　（８）を最上のも
のから順次−一枚宛送り出し、搬送ローラに）、　（３
０及びタイミングローラ（均等を介して感光体ドラム（
ｌＯ）に向けて搬送する。

以上の構成傾おいて、複写動作の開始に伴って感光体ド
ラムθ０）が回転し、帯電、露光、現像によって感光体
ドラム（１０）の表面に像形成され、この像は、作像動
作と同期して搬送される複写シート上に転写チャージャ
（１りによって転写される。転写後の複写シートは、感
光体ドラム（１０）の表面から分離され、定着装置（１
６）を通って像定着された後、トレー　（１？）上に排
紙される。感光体ドラム（ｌＯ）は転写後、クリーニン
グ装置θノ、イレースランプ（１１）によって残留トナ
ー及び残留電荷を除去され、次の複写に備える。

なお、（Ｍｌ）は感光体ドラムθの、光学系（イ）及び
複写シートの搬送系等を駆動するメインモーター、（Ｍ
２）は現像モーターであり、（ＣＬＩ　）　、　（ＣＬ
２）は光学系（１）の走査及びリターンのだめのクラッ
チ、（、ＣＬ３）はタイミングローラクラッチ、及び（
ＣＬりは給紙ローラクラッチである。

第２図に給紙装置部の詳細を示す。

給紙装置（１）において、シートは積層されてエレベー
タ装置（イ）の給紙トレイ（４Ｉ）上に保持されており
、エレベータ装置（ト）は、モーター■）によって駆動
される。

複写シー上を給紙トレイθＩ）上にセットする場合は、
まず給紙装置側近辺に設けられたトレイ引出しスイッチ
（８Ｗ９）をオンし、モーター６４３）を駆動してトレ
イ（１１）を、マグネット（ｍ）によって下限スイッチ
（ＳＷＳ）がオンするまで下降せしめる。これによって
トレイ（４１）を機外へ引き出すことが可能となる。シ
ートをトレイ（４］）上にセットしてトレイ（４１）を
機内の所定位置まで押し込むと、検知スイッチ（ＳＷ６
）が作動してモーター←３）を駆動し、上限スイッチ（
ＳＷ４）がシートによってオンされるまでトレイ（４１
）を上昇させる。複写動作に伴ってシートが使用されて
いき、シートの積層高さが減少してスイッチ（瀾７）が
オフすると、モルタ−６Ａ３）が作動して上限スイッチ
（ＳＷ４）がオンするまでトレイ（１１）を上昇せしめ
る。複写動作中は、この動作がくり返し実行される。

モーター（田）の駆動軸又は、これによって駆動される
軸（４５）に、モーター（■）の回転量、即ち、給紙ト
レイ（４１）の上下移動量に対応した数のパルス信号を
発生するだめのパルス円板（４ツが固設されており、後
述するシート残数の検出に利用される。

以上説明した複写機（＋）の給紙装置に）部を含む動作
は、第３図に示すマイクロコンピュータ（以下ＭＯと略
記する。）に）によって制御されるものであって、複写
機（１）の各検出スイッチ及び駆動機構は、第３図乃至
第６図に示すように、ＭＯ（ｓＯ）と関連付けられてい
る。

第３図において、（ｓＷｌ）は複写動作をスタートさせ
るだめのプリントスインチ、（ＳＷ２　）は光学系（２
０）の定位置を検出するだめの定位置スイッチ、（ＳＷ
３）は光学系（ホ）の移動に伴って作動され、タイミン
グローラ（（５）の駆動の信号を出すだめのタイミング
スイッチ、（ｓＷｓ）はシートの残り枚数の表示要求ス
イッチであり、また、（Ｔｒｌ）はメインモーター（ロ
））の回転と同期したパルス信号を受けてスイッチング
動作するトランジスタ、　（Ｔｒ２）は上述したエレベ
ータ装置の駆動モーター（イ））の回転と同期したパル
ス信号を受けてスイッチング動作するトランジスタであ
る。なお、メインモーター０１）の回転と同期したパル
ス信号は、メインモーターυ１）の駆動軸に固設された
パルス円板（図示せず）を利用して発生され、モーター
（ロ））による駆動とＭＣｊ　（＠にょる制御との同期
を取るだめのものであるが、パルス信号とＭｃ（（ロ）
の制御との関係は、たとえば、特願昭５３−４９５４０
号に示され、後述のフローチャートにても簡単に説明す
る如く、モーターパルスの出力を待ってＭＯ＠）の制御
ルーチンが実行されるように設定されている。

さらに第３図において、（５１）は、図示しない置数キ
ーからの入力に伴って複写機（１）の動作回数をセット
し、それを表示するプリセットカウンタ、Ｇ２）は後述
する処理によって演算されるシート残り枚数の表示手段
である。

第４図には、メインモーターＱ、ｕ）、現像モーター６
Ａ２）等の駆動制御回路を示す。ＭＯ（５０）の出力ポ
ート（ＰＥ２）。

（ｐｇ３）は、それぞれトランジスタ（Ｔｒ３）、　（
Ｔｒ４）のベースに接続され、トランジスタ（Ｔｒ３）
　、　（Ｔｒ４）　（１’）　導通によってスイッチン
グ手段（Ｓｌ）、　（Ｓ２）がオンして制御素子（ＴＲ
Ｉ）、　（ｒＲ２）が導通し、モーター０ＪＩ）＋　（
”’）を動作せしめる。

第５図には、チャージャ及びクラッチの制御回路を示ｆ
、ＶＣに）の出力ポート（ＰＥ２）、　（ＰＦ３）は、
それぞれトランジスタ（Ｔｒ５）　、　（Ｔｒ６）を介
して帯電及び転写用チャージャ（＋２）＋　（＋４）の
高圧電源（ＨＶＩ）、　（ＨＶ２）に接続され、出力ポ
ート（ＰＥＯ）　、　（ＰＥＩ　）　、　（ＰＦＯ）及
び（ＰＦＩ）は同様に光学系＠）を走査方向に移動させ
るスキャンクラッチ（ＣＬＩ）＋　光学系＠）をリター
ンさせるリターンクラッチ（ｃＬ２）　＋　　タイミン
グローラクラッチ（ＣＬ３）及び給紙ローラクラッチ（
ｃＬ４）にそれぞれ接続される。

第６図には、メインモーターυ】）及びエレベータ装置
用モーター０３）と同期したパルス信号を発生するだめ
の回路、エレベータ用モーター６Ａ３）の駆動制御回路
及びシート不足表示用の発光ダイオード（ＬＥＤＩ）等
を示す。図示しないメインモーターパルス発生用の円板
及びエレベータ装置用モーターパルス発生用の円板（ロ
）は、それぞれその外周部に所定ピッチのスリットを有
し、このスリット部を挾んでそれぞれ発光ダイオード（
ＬＥＤ３）　ｌ　受光素子（Ｐｃ３）及び発光ダイオー
ド（ＬＥＤ４）　ｌ　受光素子（Ｐｃ４）から成るスイ
ッチング手段（ｓ３）、（ｓ４）が配設されており、パ
ルス円板の回転に伴ってコンパレータ（ｃｏｌ）、　（
００２）からパルス信号を発生する。モータ〜（Ｍ３）
は正逆回転可能ｔモーターであって、ＭｃＧＩＯ）の出
カポ−）（ｐｏｏ）。

（ｐｏ＋）いずれかの出力により、それぞれエレベータ
装置を上昇、下降させる。（ＬＥＤＩ）は、出カポ−）
（Ｐｃ２）に接続された表示用の発光ダイオードであっ
て、たとえは、シートの残数より多い数値がプリセット
カウンタ（５１）に入力されたときに、シートの不足を
警告するために点灯される。

以上のように複写機（１）と関連付けられているＭＯ（
７）は、第７図（ａ）、　（ｔ））のフローチャートに
示す処理手順を記憶したプログラムに従って複写機（１
）の動作を制御する。

まず、電源の投入に伴って、ステップ■において初期設
定が行われる。初期設定とは、複写機（１）に対しては
複写枚数＝ｌ、複写倍率＝等倍、露光＝標準、モード＝
通常複写モードの如く、複写機（０の標準的な動作モー
ドがメモリから読出されてそれぞれ設定され、釦に）に
対してはＲＡＭ　（ランダムアクセスメモリ）をり刀ア
する等の処理が実行されるものである。

ステップ■では、上記エレベータ装置の給紙トレイθ１
）が、下限スイッチ（ＳＷＳ）から上限スイッチ（８Ｗ
４）まで移動するときに発生するモーターパルスの数が
メモリにセットされる。この全パルス数はあらかじめ演
算あるいは★測により決定し得る。

ステップ■〜■においては、後述する処理に従ってカウ
ント動作を実行するトータルパルスカラ／り、上昇パル
スカウンタ及びコピ一枚数カウンタがそれぞれ０″にク
リアされる。ステップ■はトータルパルスカウンタの初
期設定のだめの処理を示すものである。

ステップ■の詳細を第８図に示す。トータルパルスカウ
ンタの初期設定時、即ち、複写機に電源が投入されたと
き、ステップＯ９Ｏによって給紙トレイ（４１）を一旦
、下限スイッチ（ＳＷＳ）まで下降せしめ、その後、ス
テップＯ−Ｏにおいて、モーター０／（）を制御して上
限スイッチ（８Ｗ４）がシートによってオンされるまで
給紙トレイ（４１）を上昇せしめると共に、この上昇期
間中、モーター−）と同期して回転するパルス円板（ロ
）からのパルス信号をカウットし、上昇が停止した時点
におけるパルス数を記憶しておく。これによって、電源
オン時の保持シートの高さが、上述した全パルス数に対
するψ期上昇パルス数の関係により決定される。

ステップ■では、ＭＣ＋に）のｌルーチンの処理時間を
規定するだめの内部タイマーがスタートする。

ステップ■はデータ入力、ステラ１■社置数キー−９（
図示せず）の入力処理ステップである。

ステップ［相］〜＠においては、ステップ■で処理され
た置数人力と後述のステップで求められるシートの残り
枚数とが比較されて、置数が残り枚数より多いとき、ス
テップ■で発光ダイオード（ｔ、ｇｏｔ）を点灯させ、
シートの不足を警告表示する。このとき、第３図に（ｃ
４．に）で示す音声発生装置によって、シートの不足を
警告しても良い。ステップ［相］はシートを補充すると
きの処理を示す。

ステップ［相］の詳細を第９図に示す。即ち、シートが
不足しているとき、使用者はトレイ引出しスイッチ（Ｓ
Ｗ９）を操作する（第３図参照）。このスイッチ（ＳＷ
９）のオンがステップ■によって判定されると、ステッ
プ［相］においてエレベータ装置のモータ（ロ））を下
降方向に回転させる制御が実行され、ステップＯで下限
スイッチ（ＳＷＳ）のオンが判定されると、ステップＯ
１［相］でモーター頓）の回転すると共に、トータルパ
ルスカウンタ及びコピ一枚数カウンタを＃０＃にクリア
する。使用者は、この状態においてトレイを引出してシ
ートを適宜にセットした後、トレイ（４１）を再び機内
に押し込む。トレイ（４１）を押し込むと検出スイッチ
（ｓｗｓ）がオンし、この立上りがステップＯで判定さ
れると、ステップｅ−Ｏにおいては、モーター（ロ））
をエレベータの上昇方向に回転すると共にトータルパル
スカウンタによるパルスカウントを実行し、上限スイッ
チ（８Ｗ４）のオンによってモーター６Ａ３）及びカウ
ンタの動作を停止させる。これにより、上述したトータ
ルパルスカウントの初期設定（ステップ■）と同様な処
理が実行される。

ステップ０は、複写機（１）のコピー動作中における給
紙部（幼の制御を示し、第１０図にその詳細を示す。即
ち、シートの減少に伴って、上昇スイッチ（ＳＷ７）が
オフすると、ステップＯ−■において、モーター仲）を
上昇方向に回転させると共に、上昇パルスカウンタがモ
ーターパルスのカウントを開始し、同時にトータルパル
スカウンタが加算され、枚数カラ／りがリセットされる
。そして、上−限スイッチ（ｓｗ４）がオンすると、ス
テップ＠−＠において、モーター（イ）の停止、上昇パ
ルスカウント及ヒ）　−タルパルスカウントの停止及び
枚数カウント可の処理がなされると共に、ステップＯに
おいてシート残り枚数の演算がなされる。

ここで、シート残り枚数の演算について詳述すると、上
述した全パルス数（ステップ■で設定）は、給紙トレイ
（４１）が下限スイッチ（ＳＷＳ）から上限スイッチ（
８Ｗ４）まで移動するときのモーター卸）の回転に対応
してパルス円板から発生されるノｚルス数であって、い
まこれをＰＺ　（既知）とする。また、初期設定される
パルス数は、電源投１人時又はシート補充時に給紙トレ
イ（４１）が下限スイッチ（ｓｗ５）の位置から上昇し
、シートが上限スイッチ（ＳＷ４　）によって検知され
るまでの間のモーター・くルスの個数であるから、これ
をＰｌとすると、このときのシートのセット高さをパル
ス数で換算してＰＯとすると、ＰＱ　　＝　　Ｐｔ　−
Ｐｉ で表わされる。

一方、上昇パルスカウント数は、１回毎の上昇高さに対
応するモーターパルスの個数であって、いまこれをＰｎ
とすると、トータルノ（ルスカウント数Ｐｓｎは、 ｐＨｎ　＝　Ｐｉ　＋　ＩｖＰｎ で示される。いま説明を簡単にするためにｋのｎ＝１と
して示すと、 Ｐａｌ　＝　Ｐｌ　＋　Ｐｌ である。

従って、初期設定の状態から１回の上昇運動後には、シ
ートの高さはパルス数にしてＰ１減少したことになる。

従って、残ったシートの高さは、）よルス数Ｐｘで表わ
すと、 Ｐｇ　　”　　ＰＯ−ＰＩ　　＝　　Ｐｔ　　　　Ｐａ
ｌである。

ここで、減少高さＰｌに対する実際の使用シート数は枚
数カウンタで計数可能であって、Ｐｌに、対してｎ枚が
カウントされているとすると、残゛ｂ枚数Ｎは、残りの
シートが使用されたシートと同種のものであるとすると
、 Ｎ＝ム旦＝二江■×ｎ ＰＨＰＩ で演算される。ここで、Ｐｔは給紙トレイ（４１）の上
昇移動距離とパルス円板のスリットのピッチ及びモータ
ー←）の回転数に対する上昇高さの関係等からあらかじ
め決定し魯る数値で息るから、残りのシート枚数Ｎは、
ＰＱ＋即ち、１回の上昇移動に対応するパルス数とその
ときに使用されたシートの枚数ｎ及び初期設定値Ｐ１を
含む上昇移動の総和Ｐｌｉｎを計数することにより、 Ｎ＝」−一×ｎ ｎ で表わされることになる。

第１０図のフローチャートにおいては、１回のモーター
卸）の動作毎、即ち、上昇運動が行われる毎に上記演算
を実行して残り枚数を表示することが可能である。然る
に、最初にセットされたシートがすべて同じ厚さを有す
るものであれば、１回の演算によって求めた残り枚数に
対し、次からは使用された枚数をカウントして減算する
だけでも残り枚数の表示は可能である。第１０図のよう
な方式は、シートの厚さがランダムである場合、演算実
行の都度、残り枚数を補正した形で算出できる利点を有
する。残り枚数は、第３図の表示装置（５つによって、
その都度表示することも可能であるが、第１１図に示す
ように、残り枚数表示要求スイッチ（ＳＷＳ）　（第３
図参照）が操作されたときに表示するようにしても良い
。

また、第１２図に示すように、演算の結果が所定枚数（
たとえば１００枚）以下になれば残数表示出力を出すよ
うにしても良い。このようにすれば、従来のニアエンプ
ティの表示とは異なり、残数より多く複写枚数をセット
するような事故は確実に防止できる。

さらに、第１３図に示すように、残り枚数が所定の枚数
（たとえば１００枚）以下になると、複写動作の終了の
タイミングに残り枚数を表示あるいは音声によって警告
するようにしても良い。表示の場合、使用者の注意を促
すために、残り枚数表示中ステップを点灯させても良い
。

なお、演算によって算出されるシートの残り枚数の精度
は、エレベータ装置の上昇量に対するノ（ルスの数が多
いほど高くなるが、ｉＺ）レスの周期は、通常使用され
るシートの厚みやエレベータ装置の上限、Ｆ限を規定す
るスイッチの動作精度等を考慮して、その精度の範囲内
で適宜に決定すれば良い。

第゛７図（ｂ）は複写機（１）の複写動作の制御の一例
を示すフローチャートである。これについて、第１４図
のタイムチャートを参照しつつ簡単に説明する。

第７図（ｂ）の第１ブロツクにおいては、プリントスイ
ッチ（ＳＷ＋）のオンによって、メインモーターＯＡ＋
）。

現像モーター０１１ｚ）ｒ帯電用チャージャ（＋２）１
　転写用チャージャ（＋４）、給紙ローラクラッチ（Ｃ
Ｌ３）をそれぞれ作動せしめると共に、コピー動作中で
あることを意味するコピーフラグを′了にセットし、制
御用のタイマー（Ｔ−Ａ）ｌ　（Ｔ−８）をスタートさ
せる。

第２ブロツクでは、このタイマー（８）の終了を判定し
て給紙クラッチ（ＣＩ、３）をオフすると共に、上す 述の枚数カウントをインク≠メントする。第３７゛ロツ
クでは、タイマー（・ｒ−Ｂ）の終了を判定してスキャ
ンクラッチ（ＯＬ、）をオンしてスキャン動作を開始さ
せると共に、モーターパルスフラグを１“にセットする
。これによって、以後の制御がメインモーター０１）と
同期したパルス信号を利用して行われる。

第４ブロツクにおいては、スキャン動作中に、光学系（
ホ）の移動に伴ってタイミングローラスイッチ（ＳＷ３
）がオンしたとき、タイミングローラクラッチ（ＣＬ、
３）をオンすると共にタイマー（Ｔ′−ｃ）をセントす
る処理が実行される。タイミングローラ（神によって、
複写シートは感光体ドラム（１０）上の像と同期して搬
送される。

第５ブロツクにおいては、タイマー（只）の終了を判定
して、帯電、スキャンクラッチ、タイミングローラクラ
ッチをそれぞれオフすると共に、リターンクラッチ（ｃ
Ｌ２）をオンする。なお、タイマー（Ｔ−（３）は、使
用される複写シートのサイズ等に応じて可変に設定して
も良い。

第６ブロノクにおいては、リターン動作に伴って光学系
が定位、置に復帰して定位置スイッチ（ｓｗ２）がオン
したとき、現像モーター（Ｍ２）、転写チャージャθ４
）及びリターンクラッチ（ＣＬ２）をそれぞれオフとし
、コピーフラグを０″にすると共に、タイマーｃ′ｌ′
Ｌ−（ｌｌ）をセットする処理が実行される。

第７ブロソクにおいては、タイマー（Ｔ−Ｄ）の終了全
判定し、メインモーター◇Ａ１）をオフしてモーターパ
ルスフラグを′箇“にする。第８ブロツクは、各種出力
のだめの処理を実行する。

第９ブロツクは、内部タイマーの終了判定であって、こ
れによって、ＭＣ■）による制御の処理時間が処理量に
よらず一定となる。

第１Ｏブロツクは、モーターノ（ルスフラグが１＃のと
き、モーターパルスの入力を待って処理ル−テンをルー
プさせるだめの処理である。即ち、内部タイマー、の設
定時間をｔｏとするとき、モーターフ２ルスの周期ｔは
、ｔ、Ｌｔｏとなるように設定される。

なお、以上のフローチャート及びタイムチャートチ説明
したタイマー（′Ｐ−Ａ）〜（Ｈ）等は、内部タイマー
によって規定された時間内に実行されるＭＣ（勃の処理
の１ルーチンに″１″宛カウントアツプされるようにプ
ログラムされたデジタルタイマーであって、設定時間は
カウント数をプリセットすることによって決定される。

また、枚数カウント用のカウンタは、従来から知られて
いる如く、１複写動作毎に１“宛カウントアツプする通
常のカウンタであって、そのカウント内容がＭＯ（ホ）
に判定し得る形態のものでちれば良い０ エレベータ装置（至）のモーター０紛の回転と同期シて
回転するパルス円板（４）からのパルス信号は、上述し
たようにトランジスタ（Ｔｒ２）を介してＭｃ　（ｓｏ
）の入力ボート（ＰＡ３）に入力されるが、ＭＣＣ＠に
おいてはパルス信号入力毎に適宜ＲＡＭやシフトレジス
タ等を利用してこれをカウントし、また、記憶して上述
した演算を実行する。Ｍｃ（７）を利用したパルス信号
や複写枚数のカウント機構及び動作に関しては、これ自
体、上記特願昭５３−４９５４０号等にも記載され効　
　　果 以上説明したように本発明は、シートを積層して保持す
ると共に、使用により積層高さが減少したとき、シート
を所定位置まで上昇せしめる機構を有する複写機におい
て、上記上昇動作に伴って該動作と同期した信号を出力
する手段と、上記上昇動作前に使用されたシートの枚数
を検出する手段と、上記上昇に伴って出力される信号を
検出して上昇量に対応した数値信号を得る手段と、上記
保持されたシートの残りの高さに該当する数値信号を得
るだめの手段と、上記検出された上昇量と、使用された
シートの枚数及びシートの残シの高さに該当する信号と
から、シートの残りの枚数を演算する手段と、該演算さ
れたシートの残り枚数を表示する表示手段とを備えたシ
ート残数表示装置であるから、シートの残り枚数を高い
精度で把握でき、従来のニアエンプティ表示のように、
表示されても枚数が不明であるために残り枚数よ゛り多
く複写枚数をセットしてしまったり、かなシ多数のシー
トが残っているにもかかわらずシートを補充するといっ
た不都合を確実に防止し得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を適用した複写機の概略構成を示す図、
第２図（ａ）、　（ｂ）はその給紙部及びエレベータ機
構を示す図、第３図は制御用のマイクロコンピュータと
各スイッチ等との関連を示す図、第４図はモーターの駆
動回路を示す図、第５図はクラッチ及び高圧電源の制御
回路を示す図、第６図はパルス発生回路及びエレベ−タ
装置用モーター動回路を示す図、第７図（ａ）、（ｂ）
はマイクロコンピュータによる制御の処理手順を示すフ
ローチャート、第８図は第７図フローチャートのステッ
プ■の詳細を示すフローチャート、第９図は同じくステ
ップ［相］の詳細を示すフローチャート、第１０図は同
じくステップ０の詳細を示すフローチャート、第１１図
、第１２図、第１３図は第７図フローチャートの変形例
を示すフローチャート、第１４図は複写機の動作に対応
したタイムチャートセある。 ｌ・・・複写機、　３０・・・給紙装置、　３１・・・
給紙ローラ、３２・・・シード保持機構、　４０・・・
エレベータ装置、４１・・・給紙トレイ、　４２・・・
パルス発生用円板、５２・・・シート残数表示装置、　
Ｍ３・・・エレベータ装置用モーター、　ＳＷ４・・・
シート上限スイッチ、ＳＷ５トレー下限スイッチ、　Ｓ
Ｗ９・・・トレイ引出しスイッチ、　　ＬＥＤＩ・シー
ト不足表示用発光ダイｆ−ト％　　Ｍｅ　　マイクロコ
ンピュータ。 出願人　ミノルタカメラ株式会社 第１図 第２図（２） Ｍ３ 第２６図（Ｉ）） 第３図 第８図 第９図 第１Ｏ図 図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　シートを積層し七保持すると共に、使用により積
   層高さが減少したとき、シートを所定位置まで上昇せし
   める機構を有する複写機において、上記上昇動作に伴っ
   て、該動作と同期した信号を出力する手段と、上記上昇
   動作前に使用されたシート、の枚数を検出する手段と、
   上記上昇に伴って出力される信号を検出して上昇量に対
   応した数値信号を得る手段と、上記保持されたシートの
   残りの高さに該当する数値信号を得るだめの手段と、−
   上記検出された上昇量と、使用されたシートの枚数及び
   シートの残りの高さに該当す、る信号とからシートの残
   りの枚数を演算する手段と、該演算され−たシートの残
   り枚数を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする
   シート残数表示装置。 ２　上記複写機がさらに、上記表示手段による数値の表
   示を可能にする操作手段を有し、該操作手段の作動時に
   上記表示がなされることを特徴とする特許請求の範囲第
   １項記載のシート残数表示装置。 ３　上記複写機がさらに、連続複写枚数をプリセットす
   るためのプリセット装置を有し、該プリセットされた数
   値が、上記演算された残り枚数より多いとき、これを表
   示あるいは警告するための手段を有してなる特許請求の
   範囲第１項又は第２項記載のシート残数表示装置。