JPS586339Y2 - 水筒 - Google Patents

水筒

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Publication number
JPS586339Y2
JPS586339Y2 JP1979029041U JP2904179U JPS586339Y2 JP S586339 Y2 JPS586339 Y2 JP S586339Y2 JP 1979029041 U JP1979029041 U JP 1979029041U JP 2904179 U JP2904179 U JP 2904179U JP S586339 Y2 JPS586339 Y2 JP S586339Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water bottle
case body
main body
cap
bottomed cylindrical
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979029041U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55129022U (ja
Inventor
巌 島谷
Original Assignee
株式会社サンコ−プラスチック
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社サンコ−プラスチック filed Critical 株式会社サンコ−プラスチック
Priority to JP1979029041U priority Critical patent/JPS586339Y2/ja
Publication of JPS55129022U publication Critical patent/JPS55129022U/ja
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Publication of JPS586339Y2 publication Critical patent/JPS586339Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は主として学童が夏期に学校で飲用に供するため
に通学時に携帯する水筒の改良に関するものである。
学校の給食時などにおいては学童が家庭から持参した水
筒内の茶を飲むようになっているが、夏期においては沸
かしたばかりの茶を水筒内に入れると、なかなか冷めに
くいために一旦冷蔵庫の中に収納して冷却させることが
行われている。
しかしながら、冷却させた水筒を取り出すと外気との温
度差によって水筒の外表面に無数の水滴が発生し、その
ま・水筒を携帯すると衣服等が濡れるために水筒の表面
を新聞紙やビニール袋などによって被覆しているのが現
状であり、しかもこのように水筒を被覆すると水筒に取
付けた携帯用バンドを肩に掛けることは被覆物の水筒表
面からの剥離が生じるので行うことができず、被覆した
水筒を手で直接把持して持参しなければならない欠点が
あった。
本考案はこのような欠点をなくすために水筒を飲料液を
入れる水筒容器本体と該容器本体を収納する有底筒状ケ
ースとより構成し、この有底筒状ケースに水筒容器本体
を該容器本体の口部に被嵌したキャップがケースの口縁
から突出させる状態にまで挿入し、両者を容器本体の上
部に遊嵌した環状によって強固に固定できるように構成
したことを特長とする水筒を提供するものである。
本考案の実施例を図面について説明すると、1は水筒の
容器本体で上端口部2の下部外周に雄螺子3を一体的に
形成し口部2に被嵌したコツプ形状のキャップ4の開口
部内周に形成している雌螺子4aを該雄螺子3に着脱自
在に螺合させてあり、さらに口部2の雄螺子3の下方部
分に当る容器本体1の上部を外径方向に膨出させて大径
肩部5に形成し、この大径肩部5から容器本体1の底部
に向かつてや・小径に形成しである。
6は内径端から外径端に向かつてや・下方に傾斜した傾
斜円環部6aと該円環部6aの外径端に下方に向かって
垂下した縦環部6bとを一体的に形成してなる環体で、
その円環部6aの内径を容器本体1の口部2よりもや・
大径に形成して口部2に挿通可能とすると共に円環部6
aの下面内端部を大径肩部5に掛止させるようにしてあ
り、さらに縦環部6bの内周面に雌螺子7を一体的に形
威しである。
8.8は水筒容器本体1の底面両側部に凹設した係止溝
部である。
9は水筒容器本体1よりも大径で且つその上端開口部外
周径を前記環体6の縦環部6bの内周径に略々等しく形
成した有底筒状ケース体で、上端口部外周面に環体6の
前記雌螺子7に螺合する雌螺子10を形成し、該口部か
ら下端に向かつてや・狭径に形成しである。
11.11はケース体9の内底面両側部に突設した突起
で水筒容器本体1の外底面に設けた前記係止溝部8,8
を嵌入、係止させるものである。
又、ケース体9の開口端から突起11の上部間の寸法と
容器本体1の大径肩部5から底面までの寸法とを略々等
しく形成しである。
12.12はケース体9の口部外周面両側に突設したバ
ンド取付片でバンド13の両端部を夫々取付けである。
以上のように構成した水筒は環体6を回動、螺退させて
ケース体9の口部から外せば、容器本体1をケース体9
から引き出すことができ、該容器本体1のキャップ4を
外してその内部を茶等の飲料液を入れたのちにキャップ
4で口部2を閉止し、その状態で容器本体1を冷蔵庫内
に入れれば飲料液を冷却させることができるものであり
、充分に冷却させたのちに容器本体1をケース体9内に
収納し該ケース体9の内底面に突設した突起11に容器
本体1の底面係止溝部8を係合させて該容器本体1の回
り止めを行うと共にその肩部5をケース体9の開口端に
位置させ、環体6をケース体9の雄螺子10に螺締させ
れば容器本体1がケース体9に強固に固定するものであ
る。
以上のように本考案は、主端目部にキャップ4を着脱自
在に被嵌すると共に該キャップ4の下端に近接する大径
肩部5に内周面に雌螺子7を設けた環体6を回動自在に
支承させてなる水筒容器本体1と、上端口部外周面に雌
螺子10を設けてなる有底筒状ケース体9とからなり、
該有底筒状ケース体9内に前記水筒容器本体1を挿脱可
能に挿入し、前記環体6の雌螺子7を有底筒状ケース体
9の雄螺子10に螺合させてなる水筒に係るものである
から、環体6を螺退させてケース体9の口部から取り外
すことによって簡単に水筒容器本体1をケース体9から
引き出すことができ、この水筒容器本体1内に入れた茶
等を冷蔵庫などで冷却させたのちに再びケース体9内に
該水筒容器本体1を挿入すれば、冷却によって容器本体
10表面に水滴が発生しているにも拘らずケース体9に
被覆されているので、このケース体9を携帯することに
よって水滴が衣服等に付着するのを完全に防止でき、し
かも、発生した水滴をケース体9内に滞溜させて外部に
洩出させることがなく、又、環体6は水筒容器本体1の
大径肩部5に支承されているので、この環体6をケース
体9の口部に螺締すれば水筒容器本体1の大径肩部5が
環体6に強固に押接してケース体9に該水筒容器本体1
を強固に挿入、固定させることができ、さらに、この状
態においては水筒容器本体1の口部に被嵌したキャップ
4はケース体9から上方に設けているので、容器本体1
をケース体9から取り出すことなくキャップ体4を外し
て直ちに飲料液を飲むことができ、又、水筒容器本体1
とケース体9間には空間部が形成されてこの空間部内の
空気が断熱作用を行い、水筒容器本体1内の飲料液を長
時間に亙って保冷することができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図はその要部
を縦断した正面図、第2図は簡略分解斜視図である。 1は水筒容器本体、4はキャップ、5は大径肩部、6は
環体、7は雌螺子、9は有底筒状ケース体、10は雄螺
子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上端口部にキャップ4を着脱自在に被嵌すると共に該キ
    ャップ4の下端に近接する大径肩部5に内周面に雌螺子
    7を設けた環体6を回動自在に支承させてなる水筒容器
    本体1と、この水筒容器本体1よりも大径の上端口部外
    周面に雄螺子10を設けてなる有底筒状ケース体9とか
    らなり、該有底筒状ケース体9の上端開口部からこのケ
    ース体9内に前記水筒容器本体1の前記大径肩部5から
    下方部分を挿脱可能に挿入し、大径肩部5に支承された
    前記環体6の雌螺子7を有底筒状ケース体9の雄螺子1
    0に着脱自在に螺合させてなる水筒。
JP1979029041U 1979-03-06 1979-03-06 水筒 Expired JPS586339Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979029041U JPS586339Y2 (ja) 1979-03-06 1979-03-06 水筒

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JP1979029041U JPS586339Y2 (ja) 1979-03-06 1979-03-06 水筒

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55129022U JPS55129022U (ja) 1980-09-11
JPS586339Y2 true JPS586339Y2 (ja) 1983-02-03

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ID=28876122

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JP1979029041U Expired JPS586339Y2 (ja) 1979-03-06 1979-03-06 水筒

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58105224U (ja) * 1982-01-11 1983-07-18 タイガー魔法瓶株式会社 携帯用ポツト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS544658Y2 (ja) * 1976-01-09 1979-02-28

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JPS55129022U (ja) 1980-09-11

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