JPS5863319A - 刈取機の引起し装置 - Google Patents
刈取機の引起し装置Info
- Publication number
- JPS5863319A JPS5863319A JP16160181A JP16160181A JPS5863319A JP S5863319 A JPS5863319 A JP S5863319A JP 16160181 A JP16160181 A JP 16160181A JP 16160181 A JP16160181 A JP 16160181A JP S5863319 A JPS5863319 A JP S5863319A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reaping
- pulling
- auxiliary
- culms
- lifting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Harvester Elements (AREA)
- Outside Dividers And Delivering Mechanisms For Harvesters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は刈取機において倒伏した殻稈を刈取9の九めに
起立させゐ引起し装置に関するものである。
起立させゐ引起し装置に関するものである。
コンバイ/lたは/<インダの刈取機は、圃場の殻稈条
列を掻き分けて刈取幅を決める分草体と、倒伏した殻稈
の穂先部を揚上搬送することにより殻稈を起立させる引
起し装置と、起立し九殻稈の根元部を刈取る刈刃と、刈
取殻稈を搬送通路へ導く掻込装置と、この殻稈の穂先部
と根元部とをそれぞれ保持して脱穀機婢へ向って搬送す
る穂先。
列を掻き分けて刈取幅を決める分草体と、倒伏した殻稈
の穂先部を揚上搬送することにより殻稈を起立させる引
起し装置と、起立し九殻稈の根元部を刈取る刈刃と、刈
取殻稈を搬送通路へ導く掻込装置と、この殻稈の穂先部
と根元部とをそれぞれ保持して脱穀機婢へ向って搬送す
る穂先。
根元両搬送装置とを備えている。そして、一般に2条刈
シの刈取機は3個の分草体と2個の引起し装置とを備え
ておシ、2条の殻稈を1条ずつ中央の分草体と画調の分
草体との間へ導い友のち左右の引起し装置間の引起し通
路で1条の束に合流させながら引起すように構成されて
いる。また3〜4条刈シの刈取機は、4個の分草体と3
個の引起し装置とを備えておシ、隣接する分草体間へ2
条づつまたは2条と1条づつ導いた殻稈を、2列の引起
し通路で引起したのち、搬送装置で1条の束に合流させ
て搬送するように構成されている。
シの刈取機は3個の分草体と2個の引起し装置とを備え
ておシ、2条の殻稈を1条ずつ中央の分草体と画調の分
草体との間へ導い友のち左右の引起し装置間の引起し通
路で1条の束に合流させながら引起すように構成されて
いる。また3〜4条刈シの刈取機は、4個の分草体と3
個の引起し装置とを備えておシ、隣接する分草体間へ2
条づつまたは2条と1条づつ導いた殻稈を、2列の引起
し通路で引起したのち、搬送装置で1条の束に合流させ
て搬送するように構成されている。
しかしながら、3〜4条刈シの刈取機は、引起し装置の
みならず搬送装置等が大型で構造が複雑であり、したが
ってこれを安価に提供することができないので、でき得
れば2条刈りの小型機で少なくとも3条刈りを可能にす
ることが望ましい。
みならず搬送装置等が大型で構造が複雑であり、したが
ってこれを安価に提供することができないので、でき得
れば2条刈りの小型機で少なくとも3条刈りを可能にす
ることが望ましい。
そこで従来、2条刈シ機の片側の隣接分草体間へ2条の
殻稈を導き、他方の隣接分草体間へ1条の殻稈を導いて
これらを引起し装置で合流させて引起すことにより、2
条刈機で3条刈シを行なっているが、この場合、株元で
ほぼ1mの条列幅めらるものを穂先部で1条にまとめる
ことにより、内側条列の殻稈と外側条列の殻稈とで刈高
さが不揃いKなりたり、搬送装置への引継ぎが円滑に行
なわれなかったりすることが多かった。
殻稈を導き、他方の隣接分草体間へ1条の殻稈を導いて
これらを引起し装置で合流させて引起すことにより、2
条刈機で3条刈シを行なっているが、この場合、株元で
ほぼ1mの条列幅めらるものを穂先部で1条にまとめる
ことにより、内側条列の殻稈と外側条列の殻稈とで刈高
さが不揃いKなりたり、搬送装置への引継ぎが円滑に行
なわれなかったりすることが多かった。
そこで、左右一対の引起し装置を備えた2条刈りの小型
機に補助引起し装置を設けて3〜4条刈シを可能にする
ことが提案されその開発が進められているが、この場合
、3列の分草通路へ1条ずつ導かれる筈の殻稈が誤って
中央列の分草通路へ2条同時に導かれるおそれがあり、
また、1条ずつ導かれたとしても、補助引起し装置のラ
グが、1条引起し備へ導かれる筈の殻稈を魁って2条引
起し側へすくいあげるおそれがあるので、この種の刈取
機の開発に際、しては、この点の改良がg!請される。
機に補助引起し装置を設けて3〜4条刈シを可能にする
ことが提案されその開発が進められているが、この場合
、3列の分草通路へ1条ずつ導かれる筈の殻稈が誤って
中央列の分草通路へ2条同時に導かれるおそれがあり、
また、1条ずつ導かれたとしても、補助引起し装置のラ
グが、1条引起し備へ導かれる筈の殻稈を魁って2条引
起し側へすくいあげるおそれがあるので、この種の刈取
機の開発に際、しては、この点の改良がg!請される。
本発明は以上のような点に鑑みなされたもので、左右一
対の主引起し装置を正面視ノ1の字状に配置してその中
間部に補助引起し装置を設け、この補助引起し装置のラ
グ突出長を主引起し装置のラグ突出長よυも短かく形成
することによシ、補助引起し装置のラグがその非作用側
の殻稈に干渉するのを防止し、かつ補助引起し装置に対
応する分草通路を狭くすることを可能ならしめて分草性
能の向上を計った刈取機の引起し装置を提供するもので
ある。以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
対の主引起し装置を正面視ノ1の字状に配置してその中
間部に補助引起し装置を設け、この補助引起し装置のラ
グ突出長を主引起し装置のラグ突出長よυも短かく形成
することによシ、補助引起し装置のラグがその非作用側
の殻稈に干渉するのを防止し、かつ補助引起し装置に対
応する分草通路を狭くすることを可能ならしめて分草性
能の向上を計った刈取機の引起し装置を提供するもので
ある。以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図ないし第4図は本発明に係る刈取機を小形コンバ
インに実施した例を示し、第1図はこれをを実施したコ
ンバインの正面図、第2図は同じく刈取機と脱穀機の一
部を示す側面図、第3図は同じく平面図、第4図は分草
引起し動作の説明図である。これらの図において、コン
バイン1の左右の走行ロー22を連結する走行フレーム
上には、脱穀装置と選別装置とが収納された脱穀フレー
ム3と脱穀用殻稈を搬送するフィードチェーン4等□ を備えた脱穀8i!5が搭載されており、その前端部側
方には、作業者が着座する運転席6が配設されている。
インに実施した例を示し、第1図はこれをを実施したコ
ンバインの正面図、第2図は同じく刈取機と脱穀機の一
部を示す側面図、第3図は同じく平面図、第4図は分草
引起し動作の説明図である。これらの図において、コン
バイン1の左右の走行ロー22を連結する走行フレーム
上には、脱穀装置と選別装置とが収納された脱穀フレー
ム3と脱穀用殻稈を搬送するフィードチェーン4等□ を備えた脱穀8i!5が搭載されており、その前端部側
方には、作業者が着座する運転席6が配設されている。
ま九、運転席6の前方には、機台の走行ならびに刈取・
脱穀各装置の運転を操作するし/<−類を備えた操作装
置Tが配設されている。
脱穀各装置の運転を操作するし/<−類を備えた操作装
置Tが配設されている。
前記脱穀フレーム3のキ部前端には、刈取軸受(図示せ
ず)が設けられておに、この刈取軸受に揺動自在に支持
され九刈取支持杆(図示せず)には、全体を符号8で示
す刈取機の引起し掻込部9を支持する刈取フレーム10
の上端部が着脱自在に固定されている。刈取フレーム1
0と走行フレームとの間は油圧シリンダ11に工って連
結されており、運転席6かもの操作で油圧シリンダ11
章伸縮させることにより刈取フレーム10が揺動して刈
高さが調整されたり、路上走行時等における障害物との
衝突が避けられた抄するように構成されている。刈取フ
レーム10の下端部には、これとT字状をなして直交す
る刈取前フレーム12が一体形成されてお訳その両端部
からは、分草杆ステー13が斜め下方へ向って突設され
ている。
ず)が設けられておに、この刈取軸受に揺動自在に支持
され九刈取支持杆(図示せず)には、全体を符号8で示
す刈取機の引起し掻込部9を支持する刈取フレーム10
の上端部が着脱自在に固定されている。刈取フレーム1
0と走行フレームとの間は油圧シリンダ11に工って連
結されており、運転席6かもの操作で油圧シリンダ11
章伸縮させることにより刈取フレーム10が揺動して刈
高さが調整されたり、路上走行時等における障害物との
衝突が避けられた抄するように構成されている。刈取フ
レーム10の下端部には、これとT字状をなして直交す
る刈取前フレーム12が一体形成されてお訳その両端部
からは、分草杆ステー13が斜め下方へ向って突設され
ている。
14は、刈取前フレーム12に平行する部材とこれから
地面に沿って前方へ延設され九4個の部材とでフォーク
状に形成され九分草杆でおって、分草杆ステー13に支
持されており、各延設部材の先端部には、圃場の殻稈を
掻き分けて引起し、通路へ導く分草体15がそれぞれ取
付けられている。
地面に沿って前方へ延設され九4個の部材とでフォーク
状に形成され九分草杆でおって、分草杆ステー13に支
持されており、各延設部材の先端部には、圃場の殻稈を
掻き分けて引起し、通路へ導く分草体15がそれぞれ取
付けられている。
また、刈取フレーム10と刈取前フレーム12の内部に
は、本機原動側との間を刈取軸受内で駆動連結された伝
導軸と1、この伝導軸との間を刈取前フレ、−ムラ2内
で駆動連結された刈取駆動軸と返それぞれ貫通、軸支さ
れている、。
は、本機原動側との間を刈取軸受内で駆動連結された伝
導軸と1、この伝導軸との間を刈取前フレ、−ムラ2内
で駆動連結された刈取駆動軸と返それぞれ貫通、軸支さ
れている、。
前記分草体15の後方には、左右一対の主引起し2装w
1Bおよび17が、刈取前フレーム12のitl]端部
から斜め上方と延びる引起しパイプ18で上端部を支持
され、分草杆15で下端部を支持されてやや傾斜状に立
設されておシ、これらは、互の間隔が上方へ向うにした
がい狭小となって互にハの字状をなすように配−されて
いる。これらの主引起しJ![16,17のチェーンケ
ース19内に張架され引起しパイプ18内の引起しチェ
ーンには、多数のラグ20が一定間隔で配設されており
、チェーンケース19内に設けたラグガイドの作用によ
りチェーンケース19の下端部(内側引起し通路でのみ
起立してチェーンとともに第1図に矢印Aで示す方向へ
走行するように構成されている。
1Bおよび17が、刈取前フレーム12のitl]端部
から斜め上方と延びる引起しパイプ18で上端部を支持
され、分草杆15で下端部を支持されてやや傾斜状に立
設されておシ、これらは、互の間隔が上方へ向うにした
がい狭小となって互にハの字状をなすように配−されて
いる。これらの主引起しJ![16,17のチェーンケ
ース19内に張架され引起しパイプ18内の引起しチェ
ーンには、多数のラグ20が一定間隔で配設されており
、チェーンケース19内に設けたラグガイドの作用によ
りチェーンケース19の下端部(内側引起し通路でのみ
起立してチェーンとともに第1図に矢印Aで示す方向へ
走行するように構成されている。
さらに1.左右の主引起し装置16.17の中間部には
、これよりも短小の補助引起し装置21が、分草杆15
の4個の延設部材のうちの主引起し装置17側から2番
目の延設部材から斜め上方へ延びる伝導パイプ2zで上
端部を支持され、分草杆14で下端部を支持されて立設
されている。この補助引起し装置21は、第2図に示す
側面視において主引起し装置14!、17と平行してこ
れよりも前方圃場側に配置されてお)、主引起し装置1
6.11と同様に1チエーンケース23内で走行する引
起しチェーンに配設され、チェーンケース23の下端部
と主引起し装置16側においてのみ起立して第1図に矢
印Bで示す方向に先行する多数の2グ24を備えている
。そして、1第4図の動作説明図に示すように補助引起
し装置21のラグ24のチェーンケース23からの突出
長tは、主引起し装置18.ITのラグ20のチェーン
ケース111からの突出長りよりも短かく形成されてい
る。さらに、チェーンケース23の圃場側前面には、殻
稈の穂先部を分離整梳する側面視三角形状の突状25が
突設されており、また、チェーンケース23の非作用側
側面からは主引起し装置17で引起こされる殻稈の穂先
部を案内する三角形状の引起しガイド2sが突設されて
いる。
、これよりも短小の補助引起し装置21が、分草杆15
の4個の延設部材のうちの主引起し装置17側から2番
目の延設部材から斜め上方へ延びる伝導パイプ2zで上
端部を支持され、分草杆14で下端部を支持されて立設
されている。この補助引起し装置21は、第2図に示す
側面視において主引起し装置14!、17と平行してこ
れよりも前方圃場側に配置されてお)、主引起し装置1
6.11と同様に1チエーンケース23内で走行する引
起しチェーンに配設され、チェーンケース23の下端部
と主引起し装置16側においてのみ起立して第1図に矢
印Bで示す方向に先行する多数の2グ24を備えている
。そして、1第4図の動作説明図に示すように補助引起
し装置21のラグ24のチェーンケース23からの突出
長tは、主引起し装置18.ITのラグ20のチェーン
ケース111からの突出長りよりも短かく形成されてい
る。さらに、チェーンケース23の圃場側前面には、殻
稈の穂先部を分離整梳する側面視三角形状の突状25が
突設されており、また、チェーンケース23の非作用側
側面からは主引起し装置17で引起こされる殻稈の穂先
部を案内する三角形状の引起しガイド2sが突設されて
いる。
2Tは、バリカン状に形成された刈刃であって、分草杆
14の中央部において外側の延設部材に支持され、これ
と直交して“架設されておシ、その上方には、左右一対
の掻込軸受28が、補助引起し装fit21の真後ろを
中心にしてその両側等間隔位置に斜め上方へ向って突設
されている。各掻込軸受28に軸支されて前記刈取駆動
軸と駆動連結された掻込軸には、ギア状に形成され九掻
込回転体28が互の歯を噛合させて軸着されているとと
もに、掻込軸受28に一端誉支持されてハの字状に配設
され九掻込ベルトケース30内のベルトプーリが軸着さ
れている。掻込ベルトケース30内には、成型時に一体
形成された2グ31を有する掻込ベルト32が張架され
ている。さらに、片方の掻込軸にはスプロケットが軸着
されており、このスプロケットと刈取前7レーム12側
に設けられたスプロケットとの関には、搬送チェーン3
3が張架されている。
14の中央部において外側の延設部材に支持され、これ
と直交して“架設されておシ、その上方には、左右一対
の掻込軸受28が、補助引起し装fit21の真後ろを
中心にしてその両側等間隔位置に斜め上方へ向って突設
されている。各掻込軸受28に軸支されて前記刈取駆動
軸と駆動連結された掻込軸には、ギア状に形成され九掻
込回転体28が互の歯を噛合させて軸着されているとと
もに、掻込軸受28に一端誉支持されてハの字状に配設
され九掻込ベルトケース30内のベルトプーリが軸着さ
れている。掻込ベルトケース30内には、成型時に一体
形成された2グ31を有する掻込ベルト32が張架され
ている。さらに、片方の掻込軸にはスプロケットが軸着
されており、このスプロケットと刈取前7レーム12側
に設けられたスプロケットとの関には、搬送チェーン3
3が張架されている。
一方、本機である脱穀機s側には、全体を符号34で示
す殻稈搬送装置が、主引起し装置16゜17の後方に位
置して設けられている。仁のうちの穂先搬送装置35は
、チェーンケース36内で走行し多数のラグ3Tを一定
間隔で備えた穂先チェーンと、ラグ3Tの先端走行軸跡
に沿って支架された穂先ガイド38とを備えており、マ
九、根元搬送装置3sは、チェーンケース40内で走行
する根元チェーン41と、その走行端に沿って支架され
てチェーン41側へ付勢された挟持杆42を備えている
。こOように構成された両搬送装置34.38は、脱穀
機5側に支持されているとともに、U字杆43によって
相互に連結されている。
す殻稈搬送装置が、主引起し装置16゜17の後方に位
置して設けられている。仁のうちの穂先搬送装置35は
、チェーンケース36内で走行し多数のラグ3Tを一定
間隔で備えた穂先チェーンと、ラグ3Tの先端走行軸跡
に沿って支架された穂先ガイド38とを備えており、マ
九、根元搬送装置3sは、チェーンケース40内で走行
する根元チェーン41と、その走行端に沿って支架され
てチェーン41側へ付勢された挟持杆42を備えている
。こOように構成された両搬送装置34.38は、脱穀
機5側に支持されているとともに、U字杆43によって
相互に連結されている。
以上のように構成された刈取機8の動作を説明する。機
台が進行すると、圃場の殻稈条列は、4個の分草体15
によって掻き分けられて隣接する分草体15間の3列の
通路へ1条ずつ導かれ、このうちの2条は、その通路内
に主引起し装置16と補助引起し装置21との始端部が
臨゛んでいるので、起立しながら周回してくるラグ20
.24により穂先部をすくい上げられる。また、残りの
1条は、他方の主引起し装置1Tのラグ20によって穂
先部をすくい上げられる。すくいあげられた殻稈の穂先
部は機台の進行とともにラグ20.24で揚上搬送され
るとともに、殻稈の根元部は掻込ベル)32によって刈
取位置へ搬送され、刈刃27で刈取られる。刈取られ九
殻稈は、根元部を回転−掻込体2Sで掻込まれ搬送チェ
ーン33によって搬送されるとともに、穂先部を主引起
し装置16.17から解放され、根元部と穂先部とを、
根元搬送装置39と穂先搬送装置35とで捕捉されて搬
送される。搬送された殻稈は、根元部をフィードチェー
ン4に引継がれて搬送されながら穂先部を扱き胴で脱穀
される。
台が進行すると、圃場の殻稈条列は、4個の分草体15
によって掻き分けられて隣接する分草体15間の3列の
通路へ1条ずつ導かれ、このうちの2条は、その通路内
に主引起し装置16と補助引起し装置21との始端部が
臨゛んでいるので、起立しながら周回してくるラグ20
.24により穂先部をすくい上げられる。また、残りの
1条は、他方の主引起し装置1Tのラグ20によって穂
先部をすくい上げられる。すくいあげられた殻稈の穂先
部は機台の進行とともにラグ20.24で揚上搬送され
るとともに、殻稈の根元部は掻込ベル)32によって刈
取位置へ搬送され、刈刃27で刈取られる。刈取られ九
殻稈は、根元部を回転−掻込体2Sで掻込まれ搬送チェ
ーン33によって搬送されるとともに、穂先部を主引起
し装置16.17から解放され、根元部と穂先部とを、
根元搬送装置39と穂先搬送装置35とで捕捉されて搬
送される。搬送された殻稈は、根元部をフィードチェー
ン4に引継がれて搬送されながら穂先部を扱き胴で脱穀
される。
このようにして行なわれる刈取動作において仲、第4図
に示すように3条の殻稈が4個の勢草体15で掻き分け
られて3列の分草通路へ導かれたのちそのうちの2条が
主引起し装置16と補助引起し装置21とのラグ20.
24ですくい上げられて引起され、残すの1条が主引起
し装置17のラグ20ですくい上げられて引起こされる
。この場合、本装置においては補助引起し装置21の2
グ24の突出長tを主引起し装置16.ITのラグ20
の突出長りよシも短かく形成したので、主引起し装置1
T側の殻稈が補助引起し装置21側へ倒伏していても、
ラグ24がこれを誤って主引起し装置16の引起し通路
肯へすくい上げるというようなおそれがない。また、2
グ24を短かくすることにより、内側2個の分草体15
間の間隔L1を狭くすることができるので、機台の走行
方向が多小片寄っても、この分草通路へ2条の殻稈が進
入するおそれがない。
に示すように3条の殻稈が4個の勢草体15で掻き分け
られて3列の分草通路へ導かれたのちそのうちの2条が
主引起し装置16と補助引起し装置21とのラグ20.
24ですくい上げられて引起され、残すの1条が主引起
し装置17のラグ20ですくい上げられて引起こされる
。この場合、本装置においては補助引起し装置21の2
グ24の突出長tを主引起し装置16.ITのラグ20
の突出長りよシも短かく形成したので、主引起し装置1
T側の殻稈が補助引起し装置21側へ倒伏していても、
ラグ24がこれを誤って主引起し装置16の引起し通路
肯へすくい上げるというようなおそれがない。また、2
グ24を短かくすることにより、内側2個の分草体15
間の間隔L1を狭くすることができるので、機台の走行
方向が多小片寄っても、この分草通路へ2条の殻稈が進
入するおそれがない。
以上の説明によυ明らかなように、本発明によれば、刈
取機の引起し装置において、左右一対の主引起し装置を
正面視への字状に配置してその中間部に補助引起し装置
を設け、この補助引起し装置のラグ突出長を、主引起し
装置のラグ突出長よりも短かく形成することにより、小
型で簡単な構造で3〜49I!刈りが可能となるので、
設備費を節減することができて収穫コストの低減が計れ
るとともに、補助引起し装置のラグがその非作用側の穀
稈に干渉することがなく、また補助引起し装置に対応す
る分草通路の幅を狭くすることが可能となってこの通路
へ2条の殻稈が進入することがないので、3〜4条の殻
稈を詰りなく整然とした状態で正規の引起し通路へ導く
ことができ、引起し性能が著しく向上するとともに、稈
切れ、脱粒等による穀粒のロスを減少させることができ
る。
取機の引起し装置において、左右一対の主引起し装置を
正面視への字状に配置してその中間部に補助引起し装置
を設け、この補助引起し装置のラグ突出長を、主引起し
装置のラグ突出長よりも短かく形成することにより、小
型で簡単な構造で3〜49I!刈りが可能となるので、
設備費を節減することができて収穫コストの低減が計れ
るとともに、補助引起し装置のラグがその非作用側の穀
稈に干渉することがなく、また補助引起し装置に対応す
る分草通路の幅を狭くすることが可能となってこの通路
へ2条の殻稈が進入することがないので、3〜4条の殻
稈を詰りなく整然とした状態で正規の引起し通路へ導く
ことができ、引起し性能が著しく向上するとともに、稈
切れ、脱粒等による穀粒のロスを減少させることができ
る。
第1図ないし第4図は本発明に係る刈取機の引起し装置
の一実施例を示し、第1図はこれを実施1 したコンバインの正面図、第2図は同じく刈取機と脱穀
機の一部とを示す側面図、第3図は同じく平面図、第4
図は分草、引起し動作の説明図である。 111@@11コンバイン、8.拳0.殉職機、9・・
・・引起し掻込部、ts、tr・・・・主引起し装置、
20令・・・ラグ、21・・・・補助引起し装置、24
・・・・ラグ。 特許出願人 井関農根株式会社 代理人 山川政樹(ほか1名)
の一実施例を示し、第1図はこれを実施1 したコンバインの正面図、第2図は同じく刈取機と脱穀
機の一部とを示す側面図、第3図は同じく平面図、第4
図は分草、引起し動作の説明図である。 111@@11コンバイン、8.拳0.殉職機、9・・
・・引起し掻込部、ts、tr・・・・主引起し装置、
20令・・・ラグ、21・・・・補助引起し装置、24
・・・・ラグ。 特許出願人 井関農根株式会社 代理人 山川政樹(ほか1名)
Claims (1)
- 左右一対の主引起し装置を正面視ハの字状に配置しその
中間部にこれらと始端部をほぼ揃えて補助引起し装置を
設けるとともに、との補助引越し装置のラグ突出長を前
配主引起し装置のラグ突出長よりも短かく形成したこと
を特徴とする刈取機の引起し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16160181A JPS5863319A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 刈取機の引起し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16160181A JPS5863319A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 刈取機の引起し装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5863319A true JPS5863319A (ja) | 1983-04-15 |
Family
ID=15738249
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16160181A Pending JPS5863319A (ja) | 1981-10-09 | 1981-10-09 | 刈取機の引起し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5863319A (ja) |
-
1981
- 1981-10-09 JP JP16160181A patent/JPS5863319A/ja active Pending
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