JPS5931620A - 刈取機の引起し装置 - Google Patents
刈取機の引起し装置Info
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- JPS5931620A JPS5931620A JP14185782A JP14185782A JPS5931620A JP S5931620 A JPS5931620 A JP S5931620A JP 14185782 A JP14185782 A JP 14185782A JP 14185782 A JP14185782 A JP 14185782A JP S5931620 A JPS5931620 A JP S5931620A
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- JP
- Japan
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- culm
- chain case
- chain
- pulling
- culms
- Prior art date
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- Outside Dividers And Delivering Mechanisms For Harvesters (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は刈取機において倒伏した圃場の殻稈を起立させ
る引起し装置に関するものである。
る引起し装置に関するものである。
コンバインの刈取機は刈取殻稈の条数によって2条刈り
の小型機から5〜6条刈)の大型機に至るまで多種にわ
たっている。このうち3〜4条刈条刈列取機は一般に4
個の分車体と3個の引起し装置とを備えてお夛、隣接す
る分車体間へ1条または2条ずつ導いた殻稈を、隣接す
る引起し装置間の2列の引起し通路で引起して刈取った
のち、その根元部を掻込み装置で掻込むことKより1束
に合流させて搬送するように構成されている。
の小型機から5〜6条刈)の大型機に至るまで多種にわ
たっている。このうち3〜4条刈条刈列取機は一般に4
個の分車体と3個の引起し装置とを備えてお夛、隣接す
る分車体間へ1条または2条ずつ導いた殻稈を、隣接す
る引起し装置間の2列の引起し通路で引起して刈取った
のち、その根元部を掻込み装置で掻込むことKより1束
に合流させて搬送するように構成されている。
しかしながら、このような3〜4条刈りの刈取機は、引
起し装置のみならず、搬送装置等が大型で構造が複雑で
あシ、これを安価に提供することができ々いので、でき
得れば2条刈シの小型機で少なくとも3条刈9を可能に
することが望ましい。
起し装置のみならず、搬送装置等が大型で構造が複雑で
あシ、これを安価に提供することができ々いので、でき
得れば2条刈シの小型機で少なくとも3条刈9を可能に
することが望ましい。
そこで本出願人は特願昭56−161599等によ92
条刈り小型機にはy近い構造により3〜4条刈pを可能
にした刈取機を提案した。これは左右一対の主引起し装
置の間にこれよシも短小の補助引起し装置を設けて片方
の主引起し装置と補助引起し装置との間の引起し通路で
は2条の殻稈を引起し、他方の主引起し装置と補助引起
し装置との間の引起し通路では1条または2条の殻稈を
引起して刈取ったのち、これらを合流させて搬送するも
のである。
条刈り小型機にはy近い構造により3〜4条刈pを可能
にした刈取機を提案した。これは左右一対の主引起し装
置の間にこれよシも短小の補助引起し装置を設けて片方
の主引起し装置と補助引起し装置との間の引起し通路で
は2条の殻稈を引起し、他方の主引起し装置と補助引起
し装置との間の引起し通路では1条または2条の殻稈を
引起して刈取ったのち、これらを合流させて搬送するも
のである。
こうするととKより小型で簡単なIl造をもって3〜4
条刈シが可能とな9 はソ所期の目的を達成することが
できたが、引起し装置の構造においてなお問題が残され
ていた。すなわち、Ill場の穀稈にはその品種や成育
状態によって稈長に長短があシ、前記補助引起し装置を
短稈に合わせて極端に短かく設定すると、長稈の場合に
穂先部が早く保持から解放されることによp垂れ下がシ
、殻稈の姿勢が乱れて搬送装置への引継ぎ不良が発生す
る。そこで引起し装置のチェーンケースを長稈に合わせ
て長い目に設定し、ラグの倒伏による穂先部の解放時期
をラグガイドの伸縮によって調節することが行なわれて
いるが、これでは短稈の場合にラグの保持から解放され
た穂先部が、長稈用に設定したチェーンケースの延長部
でしごかれて脱粒が発生した9、延長部で倒されて引継
姿勢が乱れたpするという不具合があシ、必ずしも満足
し友引起し、搬送機能を期待することができなかつ九。
条刈シが可能とな9 はソ所期の目的を達成することが
できたが、引起し装置の構造においてなお問題が残され
ていた。すなわち、Ill場の穀稈にはその品種や成育
状態によって稈長に長短があシ、前記補助引起し装置を
短稈に合わせて極端に短かく設定すると、長稈の場合に
穂先部が早く保持から解放されることによp垂れ下がシ
、殻稈の姿勢が乱れて搬送装置への引継ぎ不良が発生す
る。そこで引起し装置のチェーンケースを長稈に合わせ
て長い目に設定し、ラグの倒伏による穂先部の解放時期
をラグガイドの伸縮によって調節することが行なわれて
いるが、これでは短稈の場合にラグの保持から解放され
た穂先部が、長稈用に設定したチェーンケースの延長部
でしごかれて脱粒が発生した9、延長部で倒されて引継
姿勢が乱れたpするという不具合があシ、必ずしも満足
し友引起し、搬送機能を期待することができなかつ九。
本発明は以上のような点に鑑みなされたもので、左右一
対の引起し装置間に設けた中央引起し装置の」ニガに、
引起し径路を延長するための補助引起し装ft−着脱自
在に設け、殻稈の長短に対応してこれを着脱するように
構成することにより、穀稈長Kか:A>わらず脱粒のな
い整然とした殻稈の引継ぎを可能にした刈取機の引起し
装置を提供するものである。以下、本発明の実施例を図
面に基いて詳細に説明する。
対の引起し装置間に設けた中央引起し装置の」ニガに、
引起し径路を延長するための補助引起し装ft−着脱自
在に設け、殻稈の長短に対応してこれを着脱するように
構成することにより、穀稈長Kか:A>わらず脱粒のな
い整然とした殻稈の引継ぎを可能にした刈取機の引起し
装置を提供するものである。以下、本発明の実施例を図
面に基いて詳細に説明する。
第1図ないし第3図は本発明に係る引起し装置の実施例
を示し、第1図はこれを実施したコンバインの正面図、
第2図は同じく刈取機全体と脱穀機および走行部の一部
とを示す側面図、第3図は刈取機の平面図である。これ
らの図において、コンバイン1の左右の走行うローラ2
を連結する走行フレーム上には、脱穀装置と選別装置と
を収納する脱穀フレーム3が搭載されており、その側方
には脱穀殻稈ft[送するフィードチェーン4が張架さ
れている。このような脱穀機5の前端部備方には、運転
席6が設けられており、またその前方には機台の走行な
らびに刈取、脱穀機の各装置を操作する操作レバー類を
備えた操作装[7が配設されている。
を示し、第1図はこれを実施したコンバインの正面図、
第2図は同じく刈取機全体と脱穀機および走行部の一部
とを示す側面図、第3図は刈取機の平面図である。これ
らの図において、コンバイン1の左右の走行うローラ2
を連結する走行フレーム上には、脱穀装置と選別装置と
を収納する脱穀フレーム3が搭載されており、その側方
には脱穀殻稈ft[送するフィードチェーン4が張架さ
れている。このような脱穀機5の前端部備方には、運転
席6が設けられており、またその前方には機台の走行な
らびに刈取、脱穀機の各装置を操作する操作レバー類を
備えた操作装[7が配設されている。
脱穀機5の上部前端に設けた図示しない刈取軸受には、
搬送装置を除く刈取機8全体を支持する刈取フレーム9
が、その上端部を揺動自在に枢支されている。刈取フレ
ーム9と走行フレームとの間は、油圧シリンダ10で連
結されており、これを運転席6からの操作で伸縮させる
ことによシ刈取フレーム9が揺動し、刈高さを調整した
り、路上走行時等に刈取機を地面から大きく離間させた
シするように構成されている。刈取フレーム9の下端部
には、これと直交してT字状をなす刈取ギアボックス1
1が一体的に形成されておシ、との刈取ギアボックス1
10両端部から斜め下方へ突出する分草杆ステー11m
の先端部には、刈取ギアボックス11に平行する支持杆
12&とこれから地面に沿って前方へ延びる3個の分草
杆12bとでフォーク状に一体形成された分車支持杆1
2が固定されている。また、刈取ギアボックス11から
は分草杆12bと平行する中央部の分草杆13が地面に
近接して前方へ地びておplこの分草杆13と前記各分
草杆12bとの前端には、圃場の殻稈を掻き分けて刈取
@を決める分草体14および15がそれぞれ取付けられ
ている。16は殻稈の根元部を刈取る刈刃であって、固
定刃とこれに摺接して機幅方向へ往復動する移動刃とで
バリカン状に形成されておシ、前記支持杆12mに支持
され地面に近接して架設されている。また、分草杆13
の基端部近くに一体形成された掻込ギアボックス17と
、支持杆i2a上に掻込ギアボックス17と所定の間隔
をおいて設けられた取付は座からは、左右一対の掻込軸
受18が斜め上方へ向って突設されておシ、各掻込軸受
18に軸支された掻込軸19上には、複数個のラグ20
t−備え九掻込ベルト21と、歯車状に形成された回転
掻込体22とがそれぞれ軸着されているとともに、掻込
みギアボックス17側の掻込軸19上のスプロケットと
刈取ギヤボックス11偶のスプロケットとの間には、搬
送チェーン23に張架されている。そして掻込ギアボッ
クス17側の掻込みベルト21と回転掻込体22とは、
前記刈取フレーム9と分草杆13との内部を貫通する軸
および両ギアボックス11.17内のベベルギアを介し
て脱穀機5側から駆動され、また他方の掻込みベルト2
1と回転掻込体22とは、両方の回転掻込体22の噛合
により駆動されてfi41転するように構成されている
。
搬送装置を除く刈取機8全体を支持する刈取フレーム9
が、その上端部を揺動自在に枢支されている。刈取フレ
ーム9と走行フレームとの間は、油圧シリンダ10で連
結されており、これを運転席6からの操作で伸縮させる
ことによシ刈取フレーム9が揺動し、刈高さを調整した
り、路上走行時等に刈取機を地面から大きく離間させた
シするように構成されている。刈取フレーム9の下端部
には、これと直交してT字状をなす刈取ギアボックス1
1が一体的に形成されておシ、との刈取ギアボックス1
10両端部から斜め下方へ突出する分草杆ステー11m
の先端部には、刈取ギアボックス11に平行する支持杆
12&とこれから地面に沿って前方へ延びる3個の分草
杆12bとでフォーク状に一体形成された分車支持杆1
2が固定されている。また、刈取ギアボックス11から
は分草杆12bと平行する中央部の分草杆13が地面に
近接して前方へ地びておplこの分草杆13と前記各分
草杆12bとの前端には、圃場の殻稈を掻き分けて刈取
@を決める分草体14および15がそれぞれ取付けられ
ている。16は殻稈の根元部を刈取る刈刃であって、固
定刃とこれに摺接して機幅方向へ往復動する移動刃とで
バリカン状に形成されておシ、前記支持杆12mに支持
され地面に近接して架設されている。また、分草杆13
の基端部近くに一体形成された掻込ギアボックス17と
、支持杆i2a上に掻込ギアボックス17と所定の間隔
をおいて設けられた取付は座からは、左右一対の掻込軸
受18が斜め上方へ向って突設されておシ、各掻込軸受
18に軸支された掻込軸19上には、複数個のラグ20
t−備え九掻込ベルト21と、歯車状に形成された回転
掻込体22とがそれぞれ軸着されているとともに、掻込
みギアボックス17側の掻込軸19上のスプロケットと
刈取ギヤボックス11偶のスプロケットとの間には、搬
送チェーン23に張架されている。そして掻込ギアボッ
クス17側の掻込みベルト21と回転掻込体22とは、
前記刈取フレーム9と分草杆13との内部を貫通する軸
および両ギアボックス11.17内のベベルギアを介し
て脱穀機5側から駆動され、また他方の掻込みベルト2
1と回転掻込体22とは、両方の回転掻込体22の噛合
により駆動されてfi41転するように構成されている
。
前記分草体14,15の後方には、左右一対の主引起し
装置24とその間の中央引起し装置25とが配設されて
いる。このうち主引起し装置24は、厚み方向に分割さ
れてボルトで接合されたテエーンク゛−ス26を備えて
おり、このチェーンケース26は、徳「紀刈取ギアボッ
クス11から斜め上方へ向って延びる引起しパイプ27
で上端部を支持され、また分草杆12b、13で下端部
を支持されているとともに、左右のチェーンケース26
は側面視におhて後方へ十\傾斜し、正面視において互
にハの字状をなすようにや\傾斜している。チェーンケ
ース26内には、引起しパイプ27内の伝導軸を介して
刈取ギアボックス11側から回転駆動される駆動スプロ
ケット28が設けられておシ、このスプロケット28と
、チェーンケース2B内に設けた残D 2 (IIAの
スプロケット29.30との間には、引起しチェーン3
1が張架されている。
装置24とその間の中央引起し装置25とが配設されて
いる。このうち主引起し装置24は、厚み方向に分割さ
れてボルトで接合されたテエーンク゛−ス26を備えて
おり、このチェーンケース26は、徳「紀刈取ギアボッ
クス11から斜め上方へ向って延びる引起しパイプ27
で上端部を支持され、また分草杆12b、13で下端部
を支持されているとともに、左右のチェーンケース26
は側面視におhて後方へ十\傾斜し、正面視において互
にハの字状をなすようにや\傾斜している。チェーンケ
ース26内には、引起しパイプ27内の伝導軸を介して
刈取ギアボックス11側から回転駆動される駆動スプロ
ケット28が設けられておシ、このスプロケット28と
、チェーンケース2B内に設けた残D 2 (IIAの
スプロケット29.30との間には、引起しチェーン3
1が張架されている。
32は引起しチェーン31に一定間隔で配設された複数
個のラグであって、引起しチェーン31とともに第1図
に矢印Aで示す方向に走行し、チェーンケース26内に
設けたラグガイド33に基部を摺接させて走行すること
により、チェーンケース26の下端部と内側とでのみ起
立してチェーンケース26から突出し、」二部で倒伏し
てチェーンケース26内へ収納されるように構成されて
いる。
個のラグであって、引起しチェーン31とともに第1図
に矢印Aで示す方向に走行し、チェーンケース26内に
設けたラグガイド33に基部を摺接させて走行すること
により、チェーンケース26の下端部と内側とでのみ起
立してチェーンケース26から突出し、」二部で倒伏し
てチェーンケース26内へ収納されるように構成されて
いる。
次に中央引起し装置25は、厚み方向に分割されてボル
トで接合されたチェーンケース34を備えておplこの
チェーンケース34は前記分草杆13上に設けた引起し
ギアボックス35から斜め上方へ向って枇びる伝導パイ
プ26で上端部を支持され、分草杆13で下端部を支持
されている。
トで接合されたチェーンケース34を備えておplこの
チェーンケース34は前記分草杆13上に設けた引起し
ギアボックス35から斜め上方へ向って枇びる伝導パイ
プ26で上端部を支持され、分草杆13で下端部を支持
されている。
また、このチェーンケース34は左右のチェーンケース
26よりも短小であって正面視においては直立し、側面
視においてはチェーンケース26と平行してこれよりも
脱穀機5側へわずかに位相をずらして配設されている。
26よりも短小であって正面視においては直立し、側面
視においてはチェーンケース26と平行してこれよりも
脱穀機5側へわずかに位相をずらして配設されている。
チェーンケース34内には、伝導パイプ36内の伝導軸
を介して引起しギアボックス35側から回転駆動される
駆動スプロケツ)37が設けられておシ、このスプロケ
ット37とチェーンケース34下端部のスプロケット3
8との間には引起しチェーン39が張架されている。4
0は引起しチェーン39に一定間隔で配設された複数個
のラグであって、引起しチェーン39とともに第1図に
矢印Bで示す方向に走行し、チェーンケース34内に設
けたラグガイド41に基部を摺接させて走行するとこと
によp1チェーンケース34の下端部と正mmにおいて
左側のチェーンケース26側とでのみ起立してチェーン
ケース34から突出し、上部で倒伏してチェーンケース
34内へ収納されるように構成されている。
を介して引起しギアボックス35側から回転駆動される
駆動スプロケツ)37が設けられておシ、このスプロケ
ット37とチェーンケース34下端部のスプロケット3
8との間には引起しチェーン39が張架されている。4
0は引起しチェーン39に一定間隔で配設された複数個
のラグであって、引起しチェーン39とともに第1図に
矢印Bで示す方向に走行し、チェーンケース34内に設
けたラグガイド41に基部を摺接させて走行するとこと
によp1チェーンケース34の下端部と正mmにおいて
左側のチェーンケース26側とでのみ起立してチェーン
ケース34から突出し、上部で倒伏してチェーンケース
34内へ収納されるように構成されている。
42はチェーンケース34に固定され傾斜端縁をラグ3
2の先端走行軌跡に沿わせた穂先ガイドである。
2の先端走行軌跡に沿わせた穂先ガイドである。
そして中央引起し装置25の上方には、補助引起し装置
43が配設されている。この補助引起し装置43は、厚
み方向に分割されてボルトで接合されたチェーンケース
44を備えておル、このチェーンケース44は中央引起
し装置25のチェー−〇− ンケース34上端部から前方へ突出された連結パイプ4
5で下端部を支持されているとともに、側面視において
主引起し装置24のチェーンケース26に平行してこれ
よりもや\低くかつ前方へわずかに位相をずらして配設
されている。チェーンケース44内には、連結バイブ4
5を貫通して設けた伝導軸を介して中央引起し装置24
のスブロケツ)3711i1から回転駆動される駆動ス
プロケット46が設けられておpl このスプロケット
46とチェーンケース44上端部のスプロケット47と
の間には、引起しチェーン48が張架されている。49
は引起しチェーン48に一定間隔で配設された複数個の
ラグであって、引起しチェーン48とともに第1図に矢
印Cで示す方向に走行し、チェーンケース44内に設け
たラグガイド50に基部を摺接させて走行することによ
う、チェーンケース44下端部と、正面視において左側
のチェーンケース26側とでのみ起立してチェーンケー
ス44から突出し、上部で倒伏してチェーンケース44
内へ収納されるように構成されている。そし10− てチェーンケース44は連結バイブ45と一体となって
チェーンケース34に対し着脱自在に形成されており、
圃場の殻稈が短稈または標準長であるときにはチェーン
ケース34から取p外され、また長稈のときには装着さ
れて中央引起し装置25の引起し径路が延長されるよう
に構成されている。
43が配設されている。この補助引起し装置43は、厚
み方向に分割されてボルトで接合されたチェーンケース
44を備えておル、このチェーンケース44は中央引起
し装置25のチェー−〇− ンケース34上端部から前方へ突出された連結パイプ4
5で下端部を支持されているとともに、側面視において
主引起し装置24のチェーンケース26に平行してこれ
よりもや\低くかつ前方へわずかに位相をずらして配設
されている。チェーンケース44内には、連結バイブ4
5を貫通して設けた伝導軸を介して中央引起し装置24
のスブロケツ)3711i1から回転駆動される駆動ス
プロケット46が設けられておpl このスプロケット
46とチェーンケース44上端部のスプロケット47と
の間には、引起しチェーン48が張架されている。49
は引起しチェーン48に一定間隔で配設された複数個の
ラグであって、引起しチェーン48とともに第1図に矢
印Cで示す方向に走行し、チェーンケース44内に設け
たラグガイド50に基部を摺接させて走行することによ
う、チェーンケース44下端部と、正面視において左側
のチェーンケース26側とでのみ起立してチェーンケー
ス44から突出し、上部で倒伏してチェーンケース44
内へ収納されるように構成されている。そし10− てチェーンケース44は連結バイブ45と一体となって
チェーンケース34に対し着脱自在に形成されており、
圃場の殻稈が短稈または標準長であるときにはチェーン
ケース34から取p外され、また長稈のときには装着さ
れて中央引起し装置25の引起し径路が延長されるよう
に構成されている。
一方、前記脱穀機5側の刈取軸受から斜め上方へ突出す
る図示しない支持杆からは、刈取殻稈の穂先部を搬送す
る穂先搬送装置t51と、根元部を搬送する根元搬送装
置WL52とが上下にはソ平行し斜め下方へ向って装架
されておシ、支持杆内の伝導軸を介し刈取軸受内の駆動
軸側から駆動されている。また、これら両搬送装!51
.52は、運転席6からの操作でとれを支持杆による枢
支部を中心にして回動させることにより、穀稈長の長短
に対応できるように構成されている。
る図示しない支持杆からは、刈取殻稈の穂先部を搬送す
る穂先搬送装置t51と、根元部を搬送する根元搬送装
置WL52とが上下にはソ平行し斜め下方へ向って装架
されておシ、支持杆内の伝導軸を介し刈取軸受内の駆動
軸側から駆動されている。また、これら両搬送装!51
.52は、運転席6からの操作でとれを支持杆による枢
支部を中心にして回動させることにより、穀稈長の長短
に対応できるように構成されている。
以上のように構成された刈取機の動作を、3条刈9でか
つ長稈の場合について説明する。補助引起し装置43を
図示のように侠宥したのち機台を進行させると、圃場の
穀s県列は、4個の分草体14.1Bによって掻き分け
られて隣接する分草体間の3列の通路へ1条ずつ導かれ
、このうちの2条はその通路内に片方の主引起し装置2
4と中央引起し装置25との始端部が臨んでいることに
よシ、起立しながら周回してくるラグ32.40によっ
て穂先部をすくい上げられる。また残シの1条は、他方
の主引起し装置24のラグ32によって穂先部をすくい
上げられる。すくい上げられた殻稈の穂先部は機台の進
行にしたがってラグ32゜40で2列の引起し通路を1
条と2条ずつに分れて揚上搬送され、またこれと同時に
根元部が掻込みベルト21で刈取位置へ搬送されて刈刃
16で刈取られる。刈取られ九殻稈は、左右の回転掻込
体22が外側から内側へ向って互に逆方向へ回転してく
ることによ)根元部を刈刃16の中央部へ向って掻き寄
せられる。また刈取と前後して穂先部が引起し装置から
解放されるが、本装置においては補助引起し装置43t
−設けたことによシ、2条の殻稈はラグ40からラグ4
9に引継がれて搬送され、ラグ49は主引起し装置24
のラグ32とはソ同時に倒伏して殻稈を解放する。した
がって、補助引起し装置43が無いときのように中央引
起し装置25から早く解放されて穂先が垂れ下がったシ
倒伏したpするというようなことがなく、3条の殻稈は
穂先部を互に保持し合った状態で搬送装置へ引継がれる
。このようにして根元部を掻き寄せられ穂先部を解放さ
れた殻稈は、回転掻込体22によって搬送通路へ掻き込
まれ、両搬送装置51.52により脱穀機5へ搬送され
て脱穀が行なわれる。この場合、引起し装置24,25
.43からの引継ぎ時に殻稈が倒伏したp穂先が垂れ下
がったシしておらないので、殻稈は整然と搬送さMM4
3を取外す。こうして機台を進行させると、分草、刈取
p1掻込みは長稈の場合と同じであるが、引起しにおい
ては、補助引起し装置43が取外されていることによル
、長稈のときょ9も穂先部を早く解放される。しかしな
がら、短稈ヤ標準稈は長稈と異なシ腰が強いので、穂先
が画れ下がつたp1殻稈が倒伏したシすることがなく、
長稈の場合と同様に引継ぎが円滑に行なわれる。また、
中央引起し装置25のチェーンケース34t[準稈に合
わせて長さが設定されているので、長稈に合わせて設定
した従来のように殻稈解放後に穂先部がチェーンケース
34でしごがれる虞がない。
つ長稈の場合について説明する。補助引起し装置43を
図示のように侠宥したのち機台を進行させると、圃場の
穀s県列は、4個の分草体14.1Bによって掻き分け
られて隣接する分草体間の3列の通路へ1条ずつ導かれ
、このうちの2条はその通路内に片方の主引起し装置2
4と中央引起し装置25との始端部が臨んでいることに
よシ、起立しながら周回してくるラグ32.40によっ
て穂先部をすくい上げられる。また残シの1条は、他方
の主引起し装置24のラグ32によって穂先部をすくい
上げられる。すくい上げられた殻稈の穂先部は機台の進
行にしたがってラグ32゜40で2列の引起し通路を1
条と2条ずつに分れて揚上搬送され、またこれと同時に
根元部が掻込みベルト21で刈取位置へ搬送されて刈刃
16で刈取られる。刈取られ九殻稈は、左右の回転掻込
体22が外側から内側へ向って互に逆方向へ回転してく
ることによ)根元部を刈刃16の中央部へ向って掻き寄
せられる。また刈取と前後して穂先部が引起し装置から
解放されるが、本装置においては補助引起し装置43t
−設けたことによシ、2条の殻稈はラグ40からラグ4
9に引継がれて搬送され、ラグ49は主引起し装置24
のラグ32とはソ同時に倒伏して殻稈を解放する。した
がって、補助引起し装置43が無いときのように中央引
起し装置25から早く解放されて穂先が垂れ下がったシ
倒伏したpするというようなことがなく、3条の殻稈は
穂先部を互に保持し合った状態で搬送装置へ引継がれる
。このようにして根元部を掻き寄せられ穂先部を解放さ
れた殻稈は、回転掻込体22によって搬送通路へ掻き込
まれ、両搬送装置51.52により脱穀機5へ搬送され
て脱穀が行なわれる。この場合、引起し装置24,25
.43からの引継ぎ時に殻稈が倒伏したp穂先が垂れ下
がったシしておらないので、殻稈は整然と搬送さMM4
3を取外す。こうして機台を進行させると、分草、刈取
p1掻込みは長稈の場合と同じであるが、引起しにおい
ては、補助引起し装置43が取外されていることによル
、長稈のときょ9も穂先部を早く解放される。しかしな
がら、短稈ヤ標準稈は長稈と異なシ腰が強いので、穂先
が画れ下がつたp1殻稈が倒伏したシすることがなく、
長稈の場合と同様に引継ぎが円滑に行なわれる。また、
中央引起し装置25のチェーンケース34t[準稈に合
わせて長さが設定されているので、長稈に合わせて設定
した従来のように殻稈解放後に穂先部がチェーンケース
34でしごがれる虞がない。
なお、本実施例においては3条刈p7の場合について説
明したが、4条刈夛の場合も同様に動作することは言う
までもない。
明したが、4条刈夛の場合も同様に動作することは言う
までもない。
以上の説明にょ9明らかなように本発明によれは刈取機
の引起し装置において、左右一対の引起し装置間に設け
た中央引起し装置の上方に、引起し径路を延長するため
の補助引起し装置を着脱自在に設けたことにょp1長稈
の場合にこの補助引起し装置を装着すれば穂先部が早く
解放されることがなく、垂れ下がったp倒伏したシする
ことなく互に保持し合った状態で搬送装置へ引継がれ逮
し、また、短稈の場合に補助引起し装置を取ル外せば解
放された穂先部がチェーンケースでしごかれることがな
いので、穀稈長にが\ゎらず脱粒や・穂切れを防止する
ことができて穀粒のロスを減少させることができるとと
もに、搬送装置への引継ぎと搬送装置による搬送が乱れ
ることなく整然と行なわれて同じく脱粒ヤ穂切れを防止
することができ、また脱穀時における稈切れ岬が減少す
る。
の引起し装置において、左右一対の引起し装置間に設け
た中央引起し装置の上方に、引起し径路を延長するため
の補助引起し装置を着脱自在に設けたことにょp1長稈
の場合にこの補助引起し装置を装着すれば穂先部が早く
解放されることがなく、垂れ下がったp倒伏したシする
ことなく互に保持し合った状態で搬送装置へ引継がれ逮
し、また、短稈の場合に補助引起し装置を取ル外せば解
放された穂先部がチェーンケースでしごかれることがな
いので、穀稈長にが\ゎらず脱粒や・穂切れを防止する
ことができて穀粒のロスを減少させることができるとと
もに、搬送装置への引継ぎと搬送装置による搬送が乱れ
ることなく整然と行なわれて同じく脱粒ヤ穂切れを防止
することができ、また脱穀時における稈切れ岬が減少す
る。
第1図ないし第3図は本発明に係る刈取機の引起し装置
の実施例を示し、第1図はこれを実施したコンバインの
正面図、第2図は同じく刈取機全体を脱穀機および走行
部の一部とを示す側面図、第3図は刈取機の平面図であ
る。 8・・・・刈取機、24・・・・主引起し装置、251
1・@O中央引起し装置、43・・・・補助引起し装置
。 特許出願人 井関農機株式会社 代理人 山川政樹(tビ11名)
の実施例を示し、第1図はこれを実施したコンバインの
正面図、第2図は同じく刈取機全体を脱穀機および走行
部の一部とを示す側面図、第3図は刈取機の平面図であ
る。 8・・・・刈取機、24・・・・主引起し装置、251
1・@O中央引起し装置、43・・・・補助引起し装置
。 特許出願人 井関農機株式会社 代理人 山川政樹(tビ11名)
Claims (1)
- 左右一対の引起し装置の間にこれよりも短かい中央引起
し装置を設け、この中央引起し装置の上方(、引起し径
路延長用の補助引起し装置を着脱自在に設けたことを特
徴とする刈取機の引起し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14185782A JPS5931620A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 刈取機の引起し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14185782A JPS5931620A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 刈取機の引起し装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5931620A true JPS5931620A (ja) | 1984-02-20 |
Family
ID=15301775
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14185782A Pending JPS5931620A (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 刈取機の引起し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5931620A (ja) |
-
1982
- 1982-08-16 JP JP14185782A patent/JPS5931620A/ja active Pending
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