JPS5861926A - 継ぎ目無し容器の製造方法 - Google Patents
継ぎ目無し容器の製造方法Info
- Publication number
- JPS5861926A JPS5861926A JP56159867A JP15986781A JPS5861926A JP S5861926 A JPS5861926 A JP S5861926A JP 56159867 A JP56159867 A JP 56159867A JP 15986781 A JP15986781 A JP 15986781A JP S5861926 A JPS5861926 A JP S5861926A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- layer
- steel plate
- ironing
- steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D22/00—Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
- B21D22/20—Deep-drawing
- B21D22/28—Deep-drawing of cylindrical articles using consecutive dies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はモノブロック化、すなわち、継ぎ目無し容器の
製造方法に関する。
製造方法に関する。
従来、この種容器は小容量のものに用いられており、ア
ルミニュクム板を絞り加工により適宜深さに絞り成形し
、爾後、しごき加工をく、り返えすことにより深底容器
に製作している。この方法によれば胴部の肉厚を薄肉化
できると共に胴部に継□ぎ目が生じない利点があるが、
胴部の肉厚が薄く変形強度が不十分であることから、内
容部が低圧の液体の場合、胴部か弱い力で変形してしま
う。
ルミニュクム板を絞り加工により適宜深さに絞り成形し
、爾後、しごき加工をく、り返えすことにより深底容器
に製作している。この方法によれば胴部の肉厚を薄肉化
できると共に胴部に継□ぎ目が生じない利点があるが、
胴部の肉厚が薄く変形強度が不十分であることから、内
容部が低圧の液体の場合、胴部か弱い力で変形してしま
う。
他方、この種低圧液体を容れる缶、例えばジュース用０
５等は、前記変形強度を高めるため、鋼板により筒状容
器が製作されている。この場合、鋼板の延伸性が少ない
ことから１記方法は採用できず、平板状銅板を屈曲形成
して両端部を接合して筒状体吉成し、下端開放部を底板
により、上端開放部４１板によりそれぞれ密封するよう
にして製作されている。
５等は、前記変形強度を高めるため、鋼板により筒状容
器が製作されている。この場合、鋼板の延伸性が少ない
ことから１記方法は採用できず、平板状銅板を屈曲形成
して両端部を接合して筒状体吉成し、下端開放部を底板
により、上端開放部４１板によりそれぞれ密封するよう
にして製作されている。
従って、この場合には、上記モノブロック化にくらべて
缶容器の製造が複雑であると共に内容物の劣化、変質を
防止するため、又、缶内壁保護の為、容器内面に表面処
理を施す必要がある。
缶容器の製造が複雑であると共に内容物の劣化、変質を
防止するため、又、缶内壁保護の為、容器内面に表面処
理を施す必要がある。
本発明は、純アルミニニウム層を持つ鋼板を利用するこ
とにより、缶容器の胴部の強度を高め、しかも容器内面
の耐食性の向」二を図ることを目的とする。
とにより、缶容器の胴部の強度を高め、しかも容器内面
の耐食性の向」二を図ることを目的とする。
本発明の構成は、中央層を鋼層とし、その両面の最外層
に純アルミニュウム層を有するクラツド鋼板を絞り加工
により適宜深さの有底筒状容器に形成し、次いで、との
有底筒状容器にしごき加工をくり返えすことにより深底
容器に成形するようにしたことである。
に純アルミニュウム層を有するクラツド鋼板を絞り加工
により適宜深さの有底筒状容器に形成し、次いで、との
有底筒状容器にしごき加工をくり返えすことにより深底
容器に成形するようにしたことである。
本発明は、」−記構成によって、完成容器の肉厚内には
中央層に鋼層が位置し、内面及び外面には純アルミニュ
ウムの層を持つ缶容器となる。従って、鋼層が胴部の変
形強度を保障し、外層の純アルミニューム層が耐食性能
を発揮し、内容物による缶容器の腐食が防止できる。又
、純アルミニュウム層が内容物と接触するものであるか
ら、飲ト（水を封入した場合にも、これの風味を損う心
配がない。
中央層に鋼層が位置し、内面及び外面には純アルミニュ
ウムの層を持つ缶容器となる。従って、鋼層が胴部の変
形強度を保障し、外層の純アルミニューム層が耐食性能
を発揮し、内容物による缶容器の腐食が防止できる。又
、純アルミニュウム層が内容物と接触するものであるか
ら、飲ト（水を封入した場合にも、これの風味を損う心
配がない。
本発りＪけ、上記構成であるから、次の特有の効果を有
する。
する。
（１）、容器内面をアルミニュウム層とするＩ／Ｉｔ、
鋼層の表面にアルミメッキ層を設けた、アルミメッキ鋼
板も採用し得るが、この場合、アルミメッキ層は、鉄（
銅）との合金層となっているため、この外層は硬く、し
ごき加工時に加工表面に亀裂が生じる。本発明方法では
、純アルミニューム層を鋼層の両面に設けたクラツド鋼
板を用いるものであるから、表面は前記の場合のように
硬くならず、しごき加工の加工性が白土する。
鋼層の表面にアルミメッキ層を設けた、アルミメッキ鋼
板も採用し得るが、この場合、アルミメッキ層は、鉄（
銅）との合金層となっているため、この外層は硬く、し
ごき加工時に加工表面に亀裂が生じる。本発明方法では
、純アルミニューム層を鋼層の両面に設けたクラツド鋼
板を用いるものであるから、表面は前記の場合のように
硬くならず、しごき加工の加工性が白土する。
尚、このしごき加工時に於い゛て、金型との接触面は純
アルミニュウム層となるから、この純アルミニュウム層
に保護されながら、しごき加工が進行することとなり、
上記アルミメッキ鋼板、あるいは、鋼層のみから成る鋼
板を用いる場合にくらべてしごき加工性が向上する。捷
た、金型の損耗も少々く々る。
アルミニュウム層となるから、この純アルミニュウム層
に保護されながら、しごき加工が進行することとなり、
上記アルミメッキ鋼板、あるいは、鋼層のみから成る鋼
板を用いる場合にくらべてしごき加工性が向上する。捷
た、金型の損耗も少々く々る。
＋２１ 、 Ｌどき加工により深底容器に絞り成形する
ものであるから、外層の純アルミニュウム層はこのしご
き加工時に中央の鋼層にさらに圧接されることとなる。
ものであるから、外層の純アルミニュウム層はこのしご
き加工時に中央の鋼層にさらに圧接されることとなる。
従って、鋼層と純アルミニュウム層との密着度が該しご
き加工によってさらに向−ヒする。
き加工によってさらに向−ヒする。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
本発明方法に使用するクラツド鋼板は第１図に示す如き
複合材料であり、中央に鋼層（３）があり、その上・下
両面に純アルミニニウム層ｔ４） 、 ＋４１が添着す
れている。このクラツド鋼板の場合、純アルミニュウム
層＋４１ 、 ＋４１と鋼層（３）との境界部分には鉄
とアルミニュウムの合金層（１２１が簿〈出来るが、こ
の合金層は最外層重でには致らず、缶容器に用いる０、
５■の板翠のクラツド鋼板では、鋼層：３７０ミクロン
、合金層＝１０〜２０ミクロン、純アルミニュウム層＝
５０ミクロン程度の厚さとなっている。
複合材料であり、中央に鋼層（３）があり、その上・下
両面に純アルミニニウム層ｔ４） 、 ＋４１が添着す
れている。このクラツド鋼板の場合、純アルミニュウム
層＋４１ 、 ＋４１と鋼層（３）との境界部分には鉄
とアルミニュウムの合金層（１２１が簿〈出来るが、こ
の合金層は最外層重でには致らず、缶容器に用いる０、
５■の板翠のクラツド鋼板では、鋼層：３７０ミクロン
、合金層＝１０〜２０ミクロン、純アルミニュウム層＝
５０ミクロン程度の厚さとなっている。
」二記クラッド鋼板を円形に打ち抜き、これを絞り加工
により第２図の如く、浅底容器に成形し、次いで、第３
図のしごき加工を施して胴部（６）の直径を縮少し、深
底容器に成形して行く。このしごき加工を複数回くり返
えすと所望の深さの深底容器（１）となる。（第４図） このしごき加工時、金型（Ａ） 、 （Ｂと接する部分
はクラツド鋼板の最外層の純アルミニュウム層（４）。
により第２図の如く、浅底容器に成形し、次いで、第３
図のしごき加工を施して胴部（６）の直径を縮少し、深
底容器に成形して行く。このしごき加工を複数回くり返
えすと所望の深さの深底容器（１）となる。（第４図） このしごき加工時、金型（Ａ） 、 （Ｂと接する部分
はクラツド鋼板の最外層の純アルミニュウム層（４）。
（４）となる。アルミニュウムは鋼にくらべて延伸性に
富むと共に中央の鋼層（３）を純アルミニュウム層＋４
１ 、 ＋４１が保護（被覆）しているため、金型（Ａ
） 、 （Ｂ）により肉厚が圧下せしめられた胸部（６
）内の鋼層（３）は純アルミニュウム層＋４１ 、 ＋
４１とり（に滑らかに引き伸ばされ、該銅層内に亀裂等
のきすが生じない。
富むと共に中央の鋼層（３）を純アルミニュウム層＋４
１ 、 ＋４１が保護（被覆）しているため、金型（Ａ
） 、 （Ｂ）により肉厚が圧下せしめられた胸部（６
）内の鋼層（３）は純アルミニュウム層＋４１ 、 ＋
４１とり（に滑らかに引き伸ばされ、該銅層内に亀裂等
のきすが生じない。
上記の如く成形された深底容器（１）の開口部（５）を
第５図の如く、内を（７１及び外型（８）を用いてネッ
キング加工し、その縮少径部（２）をカーリングする。
第５図の如く、内を（７１及び外型（８）を用いてネッ
キング加工し、その縮少径部（２）をカーリングする。
（第６図）
このＥ端開放容器に内容物を収容して第７図の如く蓋板
（９）をカール部（１１）にカシメＩＬめすれば密封容
器が完成する。（十７１η） 尚、スプレー容器とする場合には、該蓋板（９）にノズ
ルを具備するパルプ装置ｆ′ｔ（ｌωを取付ければよい
。
（９）をカール部（１１）にカシメＩＬめすれば密封容
器が完成する。（十７１η） 尚、スプレー容器とする場合には、該蓋板（９）にノズ
ルを具備するパルプ装置ｆ′ｔ（ｌωを取付ければよい
。
（第８図）
上記の方法の場合、しごき加工が最も加工度の高いもの
となるが、上記本発明方法によれば、同じ直径縮少を得
るに際し、アルミメッキ鋼板のしごき加工の場合にくら
べて、金型囚の押し込み力が１５％程度低下した。
となるが、上記本発明方法によれば、同じ直径縮少を得
るに際し、アルミメッキ鋼板のしごき加工の場合にくら
べて、金型囚の押し込み力が１５％程度低下した。
捷た、上記しごき加工の際、金型（Ａ） 、 （Ｂ）と
接する部分は純アルミニュクム層＋４＋ 、 ＋４１と
なるため、該層の加工硬化は鋼の場合にくらべて極端に
低く、アルミノ・ゾキ杯銅板あるいは鋼板を使゛用する
場合にくらべてこれら金型の損耗は少ない。
接する部分は純アルミニュクム層＋４＋ 、 ＋４１と
なるため、該層の加工硬化は鋼の場合にくらべて極端に
低く、アルミノ・ゾキ杯銅板あるいは鋼板を使゛用する
場合にくらべてこれら金型の損耗は少ない。
第１図は本発明の方法に用いるクラツド鋼板の断面図、
第２図は本発明方法の第１工程後の浅絞り容器の断面図
、第３図はしごき加工の説明図。 第４図は完成した深底容器の断面図、第５図はネッキン
グ加工の説明図、第６図は縮少径部のカール加工の説明
図、第７図は完成した密封容器の断面図、第８図はスプ
レー容器とした場合の要部断面図であり、図中 （３）・・・・・・鋼層 （４）・・・・・・アルミ
ニュクム層：′、７ し１ １ ！、、８ し１ ６１″
第２図は本発明方法の第１工程後の浅絞り容器の断面図
、第３図はしごき加工の説明図。 第４図は完成した深底容器の断面図、第５図はネッキン
グ加工の説明図、第６図は縮少径部のカール加工の説明
図、第７図は完成した密封容器の断面図、第８図はスプ
レー容器とした場合の要部断面図であり、図中 （３）・・・・・・鋼層 （４）・・・・・・アルミ
ニュクム層：′、７ し１ １ ！、、８ し１ ６１″
Claims (1)
- 中央を鋼層としその両面の最外層に純アルミニニウム層
を有するクラツド鋼板を絞り加工により適宜深さの有底
筒状容器に形成し、次いでこの有底筒状容器にしごき加
工をくり返えすことによシ深底容器に成形するようにし
た継ぎ目無し容器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56159867A JPS5861926A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | 継ぎ目無し容器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56159867A JPS5861926A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | 継ぎ目無し容器の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5861926A true JPS5861926A (ja) | 1983-04-13 |
Family
ID=15702942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56159867A Pending JPS5861926A (ja) | 1981-10-07 | 1981-10-07 | 継ぎ目無し容器の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5861926A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61241138A (ja) * | 1985-04-19 | 1986-10-27 | 新日本製鐵株式会社 | 耐食性の優れた缶用鋼板 |
| JPS61284434A (ja) * | 1985-06-12 | 1986-12-15 | 新日本製鐵株式会社 | 缶用異種被覆鋼板 |
| JP2004528077A (ja) * | 2001-03-12 | 2004-09-16 | グラクソ グループ リミテッド | 計量式吸入器で使用されるキャニスター |
-
1981
- 1981-10-07 JP JP56159867A patent/JPS5861926A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61241138A (ja) * | 1985-04-19 | 1986-10-27 | 新日本製鐵株式会社 | 耐食性の優れた缶用鋼板 |
| JPS61284434A (ja) * | 1985-06-12 | 1986-12-15 | 新日本製鐵株式会社 | 缶用異種被覆鋼板 |
| JPH0261903B2 (ja) * | 1985-06-12 | 1990-12-21 | Nippon Steel Corp | |
| JP2004528077A (ja) * | 2001-03-12 | 2004-09-16 | グラクソ グループ リミテッド | 計量式吸入器で使用されるキャニスター |
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