JPS5861281A - 無方向性電気鉄板の絶縁皮膜の形成方法 - Google Patents
無方向性電気鉄板の絶縁皮膜の形成方法Info
- Publication number
- JPS5861281A JPS5861281A JP15942681A JP15942681A JPS5861281A JP S5861281 A JPS5861281 A JP S5861281A JP 15942681 A JP15942681 A JP 15942681A JP 15942681 A JP15942681 A JP 15942681A JP S5861281 A JPS5861281 A JP S5861281A
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- JP
- Japan
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- sheet
- temper
- insulating films
- insulating film
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- Pending
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- Manufacturing Of Steel Electrode Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発ＢＡは無方向性電気鉄板の絶縁皮膜の形成方法に関
するものである。
するものである。
モータの鉄芯に打抜加工した電気鉄板を７００〜９００
℃で歪取焼鈍すると磁性が向上することが知られている
。これはこの歪取焼鈍によりて鋼中の炭素が除去される
ことと、電気鉄板の結晶粒が粗大になることによる。結
晶粒の粗大化による磁性向上は、歪取焼鈍前の電気鉄板
に軽度の歪を加えておくと歪取焼鈍時間が大巾に短縮で
きる。
℃で歪取焼鈍すると磁性が向上することが知られている
。これはこの歪取焼鈍によりて鋼中の炭素が除去される
ことと、電気鉄板の結晶粒が粗大になることによる。結
晶粒の粗大化による磁性向上は、歪取焼鈍前の電気鉄板
に軽度の歪を加えておくと歪取焼鈍時間が大巾に短縮で
きる。
このため歪取焼鈍を行っている需要家から、軽度Ｏ調質
圧延をした電気鉄板が要請されている・従来、調質圧延
した電気鉄板は、歪取焼鈍中の電気鉄板の焼付防止のた
め、電気鉄板の表面を粗くした裸の電気鉄板を使用して
いた。しかし、表面が粗い電気鉄板は占積率が悪く、磁
性がよくない、このため、最近は平滑な表面に耐熱性絶
縁皮膜を適用したのち、調質圧延する方法が行なわれて
いるが、この方法で製造した電気鉄板は調質圧延によっ
て絶縁皮膜が破壊されるために錆易く、絶縁皮膜の密着
性も悪い。
圧延をした電気鉄板が要請されている・従来、調質圧延
した電気鉄板は、歪取焼鈍中の電気鉄板の焼付防止のた
め、電気鉄板の表面を粗くした裸の電気鉄板を使用して
いた。しかし、表面が粗い電気鉄板は占積率が悪く、磁
性がよくない、このため、最近は平滑な表面に耐熱性絶
縁皮膜を適用したのち、調質圧延する方法が行なわれて
いるが、この方法で製造した電気鉄板は調質圧延によっ
て絶縁皮膜が破壊されるために錆易く、絶縁皮膜の密着
性も悪い。
そこで、本発明者らは密着性のよい絶縁皮膜の形成と調
質圧延が同時に可能な製造法を検討した結果、調質圧延
油に絶縁皮膜の原液を用い、そのうえに目標厚みの絶縁
皮膜を塗布して焼付・硬化すれば、密着性と錆性のよい
絶縁皮膜を調質圧延と同時に形成できることを見出した
。現在、調質圧延で用いている潤滑油が電気鉄板に付着
していると、絶縁皮膜が塗布できないので脱脂装置が必
髪であるか、本発明によると脱脂装置が不要でライン構
成がコンパクトになる。
質圧延が同時に可能な製造法を検討した結果、調質圧延
油に絶縁皮膜の原液を用い、そのうえに目標厚みの絶縁
皮膜を塗布して焼付・硬化すれば、密着性と錆性のよい
絶縁皮膜を調質圧延と同時に形成できることを見出した
。現在、調質圧延で用いている潤滑油が電気鉄板に付着
していると、絶縁皮膜が塗布できないので脱脂装置が必
髪であるか、本発明によると脱脂装置が不要でライン構
成がコンパクトになる。
即ち、本発明の要旨とするところは連続熱処理ラインで
焼鈍したのち、１０嘩以下の調質圧延を付加する無方向
性電気鉄板の製造法において、絶縁皮膜と同一組成の水
溶液を調質圧延前の電気鉄板に塗布して調質圧延し、そ
のうえに更に目標厚みの絶縁皮膜を塗布して焼付・硬化
することを特徴とする無方向性電気鉄板の絶縁皮膜の形
成方法にある。
焼鈍したのち、１０嘩以下の調質圧延を付加する無方向
性電気鉄板の製造法において、絶縁皮膜と同一組成の水
溶液を調質圧延前の電気鉄板に塗布して調質圧延し、そ
のうえに更に目標厚みの絶縁皮膜を塗布して焼付・硬化
することを特徴とする無方向性電気鉄板の絶縁皮膜の形
成方法にある。
以下、本発明の電気鉄板の製造法を第１図にもとづいて
畦細に説明する。
畦細に説明する。
冷延された電気鉄板Ａは巻戻リール１で巻戻され、電気
清浄或は加熱装＆２で冷延油が除去される。そして、８
００〜１１００℃に加熱した熱処理炉３で焼鈍され、続
いて冷却シー７４で電気鉄板Ａ＃′ｉ室温まで冷却され
、冷却された電気鉄板Ａは次いで調質圧延機５で調質圧
延される。このときの−質圧延油は絶縁被ａｊ！ｊ液槽
７よシ供給される絶縁皮膜の原液である。ｖＩ４質圧延
後、直ちに、上記絶縁皮ＩＪＪＩ液槽７よシ供給された
該原液がコーター６によって目標厚みの絶縁皮膜になる
よう電気鉄板上に塗布され、焼付ｅ乾燥炉８で絶縁皮膜
が焼付・硬化される。続いて、該電気鉄板は巻取りリー
ル９で巻取られる。
清浄或は加熱装＆２で冷延油が除去される。そして、８
００〜１１００℃に加熱した熱処理炉３で焼鈍され、続
いて冷却シー７４で電気鉄板Ａ＃′ｉ室温まで冷却され
、冷却された電気鉄板Ａは次いで調質圧延機５で調質圧
延される。このときの−質圧延油は絶縁被ａｊ！ｊ液槽
７よシ供給される絶縁皮膜の原液である。ｖＩ４質圧延
後、直ちに、上記絶縁皮ＩＪＪＩ液槽７よシ供給された
該原液がコーター６によって目標厚みの絶縁皮膜になる
よう電気鉄板上に塗布され、焼付ｅ乾燥炉８で絶縁皮膜
が焼付・硬化される。続いて、該電気鉄板は巻取りリー
ル９で巻取られる。
本発明において調質圧延油として用いる絶縁皮膜の原液
は、水溶性高分子と無機化合物の混合水溶液が望ましい
が、無機化合物だけでもよい。
は、水溶性高分子と無機化合物の混合水溶液が望ましい
が、無機化合物だけでもよい。
以下に実施例を示す。
実施例１
鋼成分Ｓｉ０．５優、ＣＯ，００４０憾、Ａｔ０．０３
係、Ｍｔｓ ０．３０ ％、８０．０２１の鋼塊を２．
３ ｗｍに熱延し、酸洗したのち、板厚０．５４ ｍｌ
まで冷延した。
係、Ｍｔｓ ０．３０ ％、８０．０２１の鋼塊を２．
３ ｗｍに熱延し、酸洗したのち、板厚０．５４ ｍｌ
まで冷延した。
冷延した電気鉄板をトリクレンで脱脂したのち、８５０
℃で３０秒、Ｈ２３０＋ Ｎ２Ｔｏ雰囲気で焼鈍した。
℃で３０秒、Ｈ２３０＋ Ｎ２Ｔｏ雰囲気で焼鈍した。
焼鈍後室温まで冷却し、下記の組成の絶縁皮膜を電気鉄
板に塗布し、板厚０．５０■に調質圧延した。＊質圧延
率は８優である。そして、直ちに ・同じ組成の絶縁
皮膜を膜厚１．５ ｔ ／ ｍ” になるように塗布
し、３２０℃で３０秒焼付−硬化した。
板に塗布し、板厚０．５０■に調質圧延した。＊質圧延
率は８優である。そして、直ちに ・同じ組成の絶縁
皮膜を膜厚１．５ ｔ ／ ｍ” になるように塗布
し、３２０℃で３０秒焼付−硬化した。
１ｌｉｌ質圧延油及び絶縁皮膜に用いた溶液組成水溶性
アクリル樹脂 ２１ ｇｒクロム＃４７ マグネシャ ７ 硼酸 ８ コハク酸 ５ 水 １５０比較例１ 実施例１と同じ方法で製造した板厚０．５４−（電気鉄
板に実施例１と同じ組成の絶縁皮膜を膜Ｉ′１、５ Ｐ
／ｍ”塗布し、焼付・硬化した。その後板ＪＯ３５０■
に調質圧延した。
アクリル樹脂 ２１ ｇｒクロム＃４７ マグネシャ ７ 硼酸 ８ コハク酸 ５ 水 １５０比較例１ 実施例１と同じ方法で製造した板厚０．５４−（電気鉄
板に実施例１と同じ組成の絶縁皮膜を膜Ｉ′１、５ Ｐ
／ｍ”塗布し、焼付・硬化した。その後板ＪＯ３５０■
に調質圧延した。
実施例と比較例の絶縁皮膜の特性を！！１に示・か、本
発明の方法で形成した絶縁皮膜は錆性、１膜密着性が優
れている。
発明の方法で形成した絶縁皮膜は錆性、１膜密着性が優
れている。
表１ 本発明の絶縁皮膜の特性
り
試験法
※ｌ）湿気槽（５０℃、９８優ＲＨ）中に９
Δ８ Ｈｒ暴露し、錆発生を観察撃 ※２
） １０１ｏＩφ棒で曲げ加工し、テーピング享
で皮膜密着性を計価 ※３ ）７５０℃Ｘ２Ｈｒ歪取焼鈍を行い、飯同志ｔ
のスティッキング性及びテーピングに支
よる皮膜剥離を観察
Δ８ Ｈｒ暴露し、錆発生を観察撃 ※２
） １０１ｏＩφ棒で曲げ加工し、テーピング享
で皮膜密着性を計価 ※３ ）７５０℃Ｘ２Ｈｒ歪取焼鈍を行い、飯同志ｔ
のスティッキング性及びテーピングに支
よる皮膜剥離を観察
第１図は本発明の実施の態様を示す説Ｆ！Ａ図である。
Claims (1)
- 連続熱処理ラインで焼鈍したのち、１０幅以下の調質圧
延を付加する無方向性電気鉄板の製造法°において、絶
縁皮膜と同一組成の水溶液を調質圧延前の電気鉄板に塗
布して調質圧延し、そのうえに更に目標厚みの絶縁皮膜
を塗布して焼付・硬化することを特徴とする無方向性電
気鉄板の絶縁皮膜の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15942681A JPS5861281A (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | 無方向性電気鉄板の絶縁皮膜の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15942681A JPS5861281A (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | 無方向性電気鉄板の絶縁皮膜の形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5861281A true JPS5861281A (ja) | 1983-04-12 |
Family
ID=15693479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15942681A Pending JPS5861281A (ja) | 1981-10-08 | 1981-10-08 | 無方向性電気鉄板の絶縁皮膜の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5861281A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103752607A (zh) * | 2014-01-29 | 2014-04-30 | 雷亚夫 | 采用磁悬浮超导轧机轧制金属板材的轧制工艺 |
-
1981
- 1981-10-08 JP JP15942681A patent/JPS5861281A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103752607A (zh) * | 2014-01-29 | 2014-04-30 | 雷亚夫 | 采用磁悬浮超导轧机轧制金属板材的轧制工艺 |
| CN103752607B (zh) * | 2014-01-29 | 2015-07-15 | 雷亚夫 | 采用磁悬浮超导轧机轧制金属板材的轧制工艺 |
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