JPS5859981A - セハロタキシン合成用中間体およびその製造方法 - Google Patents
セハロタキシン合成用中間体およびその製造方法Info
- Publication number
- JPS5859981A JPS5859981A JP15723781A JP15723781A JPS5859981A JP S5859981 A JPS5859981 A JP S5859981A JP 15723781 A JP15723781 A JP 15723781A JP 15723781 A JP15723781 A JP 15723781A JP S5859981 A JPS5859981 A JP S5859981A
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- aldehyde
- methylenedioxyphenyl
- ethyl
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はセハロタキシン合成の中間体として重要な中間
体化合物M−(2−(3,4−メチレンジオキシ7にニ
ル)エチルコピロール−2−アルデヒド、及びその製造
方法、ならびにそれを使用して同じくセハロタキシン合
成の中間体である相当するピロール−2−カルざン酸の
製造方法に関する。
体化合物M−(2−(3,4−メチレンジオキシ7にニ
ル)エチルコピロール−2−アルデヒド、及びその製造
方法、ならびにそれを使用して同じくセハロタキシン合
成の中間体である相当するピロール−2−カルざン酸の
製造方法に関する。
セハロタキシンは元来セハロタクサス植物(fラム争ニ
ー)から単離された主要なアルカロイドであって白血病
治療剤ノ1リントニン類の部分合成における重要な出発
物質である。
ー)から単離された主要なアルカロイドであって白血病
治療剤ノ1リントニン類の部分合成における重要な出発
物質である。
M−[:2−(3,4−メチレンジオキシフェニル)エ
チル〕ハロールー2−カルボンII(下記化合物りの合
成は2−カルブエトキシピロールと(2−(3,4−メ
チレンジオキシフェニル)エチル1p−)ルエンスルホ
ネート(下記化合−IV)とを反応させるルートが「ジ
ャーナル・オン・オルガニック・ケミストリーJ @4
1巻、第875頁(1976)Kよって発表された。
チル〕ハロールー2−カルボンII(下記化合物りの合
成は2−カルブエトキシピロールと(2−(3,4−メ
チレンジオキシフェニル)エチル1p−)ルエンスルホ
ネート(下記化合−IV)とを反応させるルートが「ジ
ャーナル・オン・オルガニック・ケミストリーJ @4
1巻、第875頁(1976)Kよって発表された。
そのルートは下記の如くである。
本発明者は上記J、O0O,の方法における出発物質と
しての2−カルブエトキシピロールの代りに下記式■の
ピロール−2−アルデヒドを使用して化合物Iを合成し
た。このルートによる化合物■の合成がより簡単でかつ
経済的であるのは、2−カルブエトキシピロールに比し
てピロール−2−アルデヒドはより入手し易く、かつそ
のナトリウム塩はテトラヒドロフラン中で下記式■の〔
2−(5,4−メチレンジオキシフェニル)エチル〕p
−トルエンスルホネートと容易に反応して室温又は還流
下のいずれにおいても、カルブエトキシピロール塩の場
合のようなジグライム中の長時間加熱を要せずに、より
高収率で化合物■を与えることができる。得られた化合
物■は室温でKMnO4溶液中で容易に酸化されて所望
の化合物■を与える。
しての2−カルブエトキシピロールの代りに下記式■の
ピロール−2−アルデヒドを使用して化合物Iを合成し
た。このルートによる化合物■の合成がより簡単でかつ
経済的であるのは、2−カルブエトキシピロールに比し
てピロール−2−アルデヒドはより入手し易く、かつそ
のナトリウム塩はテトラヒドロフラン中で下記式■の〔
2−(5,4−メチレンジオキシフェニル)エチル〕p
−トルエンスルホネートと容易に反応して室温又は還流
下のいずれにおいても、カルブエトキシピロール塩の場
合のようなジグライム中の長時間加熱を要せずに、より
高収率で化合物■を与えることができる。得られた化合
物■は室温でKMnO4溶液中で容易に酸化されて所望
の化合物■を与える。
鳳
■ “
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実施例1
鉱油中0−12J’x601’G懸濁液のナトリウム・
ハイドライドを101Llテトラヒドロフラン中0.2
9.fのピロール−2−アルデヒドの攪拌溶液に添加し
た。ナトリウム・ハイドライドの全部が反応した時KC
2−(5,4−メチレンジオキシフェニル)エチル〕p
−トルエンスルホネート(化合物IV)0.701 k
添加し、次いでこの反応混合物を16時間還流させた。
ハイドライドを101Llテトラヒドロフラン中0.2
9.fのピロール−2−アルデヒドの攪拌溶液に添加し
た。ナトリウム・ハイドライドの全部が反応した時KC
2−(5,4−メチレンジオキシフェニル)エチル〕p
−トルエンスルホネート(化合物IV)0.701 k
添加し、次いでこの反応混合物を16時間還流させた。
次いで減圧下にテトラヒドロフランを除去した後水5d
を添加した。この水溶液をジクロロメタンを以て抽出し
た。有機層を減圧下に濃縮し、そして固形残渣をシリカ
ゲルカラム上ジクロロメタンを以て溶離してクロマトグ
ラフにかけた。m、p、62−64℃のN−(2−(3
゜4−メチレンジオキシフェニル)エチルコピロール−
2−アルデヒド(化合物n)Q、53,9.収率93優
を得た。この化合物の物性は下記の如くであった。
を添加した。この水溶液をジクロロメタンを以て抽出し
た。有機層を減圧下に濃縮し、そして固形残渣をシリカ
ゲルカラム上ジクロロメタンを以て溶離してクロマトグ
ラフにかけた。m、p、62−64℃のN−(2−(3
゜4−メチレンジオキシフェニル)エチルコピロール−
2−アルデヒド(化合物n)Q、53,9.収率93優
を得た。この化合物の物性は下記の如くであった。
NMR(CDOL、) :
9.42 (8、IH) 、 6.7 (2a、 1H
)、6.4 (m14II )、5.9 (2a、 1
B )、5.77 (a % 2”)、4−3 (t
s 2H)、2.82 (t、 2H)。
)、6.4 (m14II )、5.9 (2a、 1
B )、5.77 (a % 2”)、4−3 (t
s 2H)、2.82 (t、 2H)。
工R(KBr) : 165 Q m=1M8 (m/
a) : 243 (M”)、 154.148.
135.120. 77.51゜ 実施例2 水−アセトン(3M)41+7中過マンガン酸力l72
0011jpの溶液を、水−アセトン(1:1)6d中
化合物If 200iyの攪拌下溶液に倉温で1時間以
内に滴下して加えた。次いで固形亜硫酸ナトリウム0.
29を添加して、反応混合物を15分間攪拌した。次込
でこれをr過後、f液を減圧下に濃縮した。アセトン除
去後未反応出発物質化合物n409が析出した。水性r
液を塩酸で酸性化した。得られた白色沈殿を集めると、
化合物1120■であった。これは消費した化合物■の
量を基準として約701DC相当した。
a) : 243 (M”)、 154.148.
135.120. 77.51゜ 実施例2 水−アセトン(3M)41+7中過マンガン酸力l72
0011jpの溶液を、水−アセトン(1:1)6d中
化合物If 200iyの攪拌下溶液に倉温で1時間以
内に滴下して加えた。次いで固形亜硫酸ナトリウム0.
29を添加して、反応混合物を15分間攪拌した。次込
でこれをr過後、f液を減圧下に濃縮した。アセトン除
去後未反応出発物質化合物n409が析出した。水性r
液を塩酸で酸性化した。得られた白色沈殿を集めると、
化合物1120■であった。これは消費した化合物■の
量を基準として約701DC相当した。
代理人 浅 村 皓
外4名
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)式 で表わされるN−(2−(3、、4−メチレンジオキシ
フェニル)エチルコピロール−2−アルデヒド。 ドをN−で処理した後、式 で表わされる(2−(5,4−メチレンジオキシフェニ
ル)エチル〕p1−トルエンスルホネートと反応させる
ことを特徴とするm−(2−(5,4−メチレンジオキ
シフェニル)エチルコピロール−2−アルデヒドの製造
方法。 (3) M−(2−(5,4−メチレンジオキシフェ
ニルエチル〕ビロール−2−アルデヒドヲ過マンガン酸
塩溶液で酸化することを特徴とする、式で表わされるM
−C2−(5,4−メチレンジオキシフェニル)エチル
〕ビロールー2−カルざン酸の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15723781A JPS5859981A (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | セハロタキシン合成用中間体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15723781A JPS5859981A (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | セハロタキシン合成用中間体およびその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5859981A true JPS5859981A (ja) | 1983-04-09 |
Family
ID=15645239
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15723781A Pending JPS5859981A (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | セハロタキシン合成用中間体およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5859981A (ja) |
-
1981
- 1981-10-02 JP JP15723781A patent/JPS5859981A/ja active Pending
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