JPS5859852A - インク供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本５ｈ＠は、インクジ、ット方式の記録ヘッドを産量さ
せて記録を行う紀−装置に於けるインク供給装置に関す
る〇 一般のインクジ、ット式プリンターでは、第１図に示す
様に記録紙ｌの搬送ロール２の近傍にこの搬送ロール軸
とはソ平行方向（＃Ｉ記紙巾方向）に産量する中ヤリク
ジ３を有し、この中ヤリデジ３にインクジーットノズル
６及びイン□　りタンク５に一装着しである。そして、
このインクタンク５（・・・以下の説明では、これτサ
プタ′Ｊｌｖｃインクが充満し、これにパルス信号が入
力されるとインクが噴射され記録紙ｌにドツト砿１！に
記録する。こＯｔプタンク５は通常、気塑状膳にしてあ
り、これに接続したフレキシブルチ、−プ７ｔｍじてメ
インタンク８に貯留しているインクがナプタンク５に供
給される様になってｉる。

この儲にして、ノズル６より噴射された電だけサブタン
ク５内のインク蓋が減少すると共にサブタンク５内の気
圧が大気圧以下になると、＠閉状−の可焼性袋容器から
成るメインタンク８内のインクは、毛管力及びフレキシ
ブルテ−プ７の＃動エネルギーの作用で７レキシプルテ
ーープ７を経てサブタンク５に前記減少分とは輩等菫だ
け補給される。

この嫌な構成は、一般に、ノズル６からのインク噴射が
安定し、嵐画質の記録（ｉ−得るのに好適であるとされ
ている。

即ち、サブタンク５円に流入するインクが運動エネルギ
ーに持つこと及びサブタンク５が記録走置に伴ない滅し
く往復動することによジ、サブタンク５内のインクには
波動が起るが、サブタンク５上鄭にある空気層９によシ
、インクの波−エネルギーが吸収され、ノズル６へのイ
ンク供給圧変ｗＪｆｔ減少させる効果によるものである
。このｔａ　ｒｃ　、空気層９ｖζは、インクの波動エ
ネルギーを吸収する幼果がある反曲、サブタンク５に加
わる衝撃でタンク５Ｐ３のインクが大きくおどったとき
、インク中に空気が抱き込まれて奉賛な気泡を発生させ
、これがノズル６に流入してしばしばインク噴射不良を
引起すと言う不都合がめる。

この欠点を改善する為に、従来は、サブタンク５とノズ
、ｖ６との間にエアーフィルターを介在させ、このフィ
ルターでインク中の気泡を除去してノズルへの気泡の侵
入を防止する試みが多く為されているが、この壷にイン
ク供ｌｉ！経路の途中にフィルターが介在する場合、流
体抵抗が増大してインクが円滑に供給できない欠点が醋
められた。

そこで、本発明では、上記従来Ｏｗｋ欠点を除去シ、イ
ンクジェットノズルから常に安定してインクを噴射させ
４ｆＣめのインク供給装置を提供することを目的にして
いる。

又、本発明では、インクジ、ａ、トノズルに対して気泡
の混入がないインクを一様な圧力で供給するインク供給
装置＃１を提供することができる〇以下、図面に基づい
て本発明の詳細な説明する０ 先ず、第２図、第３図を以て第１０夾施例を統明する。

図面（扇２図、第３図）に於て、走倉台１１には内部に
インク１２を充填したサブタンク１３が載置され、イン
ク１２はサブタンク１３の下部位置に散村ゆられたノズ
ル１４から噴射する。

このノズル１４の噴射方式には６徳めるが、本□実施例
では、ピエゾ１５にてパルス１１１１ＩＩＩ４１により
ノズル１４からインク液滴を記録紙１６に向けて噴射し
、インクドツトによる所盪の配録ｍｔ−形成するもので
める０ピエゾ１５は一実１ｉａ？ＩＩとして述べている
ものでめシ、本発明は、インクジーット方式に特ａをも
つものではな＾から、この他のインクジーット方式を採
用しても勿−１かまわない。

又、本＊論例ではサブタンク１３を気暫嵐にしであるが
、サブタンク１３上＋４を閉１する着体１７にはインク
ｄｉＪｋ大気圧に保持するための空気流通孔（図示しな
い）を設けていても・今後述べる本発明の効果は同様に
生ずるものである０ そして、サブタンク１３の内容ｔ１図面に於ける上下方
向の途中の位置に、狭い流路３０を持つＳ材１８を設け
て区分し、その上部室１３ａ内でインクドツト２９が保
持されている０このとき、部材１８に設ける流路３０の
個数は図示ＯＩＩ　＃　（１）に限定されず、２以上設
けても差支えなｉｏそして、この流路３０はできる眼９
、部材１８の中央部付近に設ける方が、本発明の目的上
、ｉｉましい。

又、インクｍ向２９ｔ−図示のとおりに上鄭室１３ｍの
上位ｒｃ保持することは必ずしも必要なことではなく、
このインク取面２９が部材１８の上崗と＃ｌソー欽する
ｍ様（図示せず）の場合にも、本発＃！Ａの幼果は同様
に生ずるものでろる０但し、インク１面２〜９が下部室
１３ｂに達する場合には、本発明の効果は生じなｉので
注意を要する。

走査台１１は下部にワイヤ止め、Ｋ　１９ａ、１９ｂを
有する軸受２０ｖζ載置し、ワイヤ止め具１９息。

１９ｂに結んだワイヤ２１は巻取りプーリー２２と従動
グーリー２３に掛は渡している。このブー９−２２Ｆｉ
パルスモータ−（図示しない）等の躯ＩＩｂ源に接続し
、モーターの駆動によって走査台ｌｉｋ所定速度で所定
方向に移送可能に構成している。ワイヤ方式の場合ワイ
ヤ２１の先端を巻取シプーリ−２２に同着する場合、走
査台１１Ｏ初期位置において、＊＊距層以上巻ｋＲ９プ
ーリー２２１１Ｃ巻き込んである。また、２４は走査台
１１の下部に設は友軸受２０ｔ−案内する案内軸で６９
図示しない機体７レームに固定している０２５も同様な
案内軸でる＃）走査台１１の姿Ｓｔ−葺える機−をもち
フレーム（不図示）に固定ぼれている。

かくして、記録、ｇ１６に液部情報を形成する場合、モ
ーターのｍｍ力を巻取ルプーリ−２２に伝達しプーリー
２２を図示Ａ矢印方向に一定速にで回転させ、走査台１
１を案内軸２４及び２５に沿ってＢ矢印方向に移送する
０　′記録を終了した走査台１１は復元方向（Ｂ矢印の
反対方向）Ｋ１はや戻しさせる。この往復操作會繰シ返
しながらインク噴射記録を行うもので６るが、走査台１
ｉＪ１１．Ｏｆプタンク１３内０インク１２は走査部質
量と加速、減速のくり返しにより大きくゆらぎを生じ、
ナラタンク１３内のインク１２には大小無数の気泡が充
満する◇尚、走査台１１０往復−作を停止すると数秒以
内にインク１２中ｏｍｍは上昇し６Ｎ＋！！するが、本
実施例の如くナラタンク１３内に狭流路３゜を持つ仕切
９板１８會はｙ水平に配置し、サブタンク１３の上部室
１３ａ　Ｋメインタンク２６からの７し中シプルテ、−
プ２７を経たインク流入口２８を仕切９板１８０設置位
置よシ上で且つインタ１１１２９より下位に埴付叶たサ
ブタンク１８にて往復動作を行った場合、インク流入側
Ｏ上部富１３ａ内のインクは前述の如く波立ち気泡を発
生するが狭流路３０で連通した下部型１３Ｔｈのインク
３１紘ゆらぎの発生する空間がなくゆるやかな流れ状１
にとどまるので、全く気泡を発生しない。

又、前述のとおｐ１上部１ｉ１１３ａ内に発生し次気泡
は、往復動停止と共に、上昇消滅するので狭流路３０を
通過して、下５１ｍ１３ｂに迄、移動することは全くな
い。

以上の図示例に示した如くサブタンク１３とメインｐｙ
り２６を気蜜状庫に保てばノズル１４より噴射消費され
たインクは、上部室１３ａ内の空気が減圧されるのでメ
インタンク２６よル毛管現象とフレキシブルチ、−プ２
７内のインクの運動エネルギーによって上Ｓ室り３ａ内
に補給され初期状３１１２）インク［＃２９ｔ−保持す
るのでるる。

又、往復動作時、上部ｊｉｉｌ１３ａ内の空気蓋の大小
と関係するが、上方程、気泡の発生とゆらぎが大きい。

しかし、仕切板１８の上面、＜ａｔｉｔ絡３０の上端）
近傍ではインクは水平移動を行うＶＣ近い動作となり狭
流路３ｏを通過する下方向きの這−は殆んど生じず、上
部室１３ｍで発生し丸気泡は下部ｊｉ！［１３ｂ　Ｋ至
らないのでノズル１４−からＯインク噴射の安定性を増
す効果をも九らす０ 実施例以外の上部蓋１７上に空気流通孔（図示せず）ｔ
もつ形層でも、これと同様の効果をもつものである。こ
の様にサブタンク１３ｔ−構成することにより、鮮明な
記鎌画を形成でき、インクジ畠ｙ）プリンターのインク
供給系の信頼性ｒＣ−ちじるしい寄与となる。尚、サブ
タンク１３は前述Ｏ鳳履の利用範囲内でインク狭流路を
介して独立した２！！に離すことも可能でる）、仁の１
様も本発明範囲に勿論、含まれる。

又、上記の如き狭流路をその厚さ方向に持つ仕切板’ｔ
２１！ｌＩ以上、サブタンク内に設けてサブタンクｔ３
重以上に分割する（図示せず）こともできる０この場合
にも、少なくとも、インクジェットノズルに最寄の室に
はインタが完全に充満する壷に成すことが必要である。

ζｌｉりＩＩＫ　して、サブタンク内を細分すればする
程、タンクｎのインクの＃ＬＩＩｋ及びＲＴｌｋを抑止
する効果は増大するものである。

次に、＃ｌ！４図及びｊｇｓ図を用いて他の実施例に就
いて説明する。尚、この実施例では、サブタンクの構成
のみが前記図示実施例（第２図、第３図）と異なるだけ
で他の構成は共通のもので必るからそれ等のｍ明は省略
する。

図に於て走査台１１１上のサブタンク１１３内のインク
液面１１２は、走査台１１１の往復動作の繰り返しに伴
ない大きくゆらぎを生じ、インク液面１１２の近傍のイ
ンク１１４中には大小無数の気泡が充満する。しかし、
狭流路１３０を持つ仕切板１１８の下方に位置するｍ　
１１３ｂ内にはインク１１５が充満している為、ゆらぎ
の発生する空間がなく、インク１１５はゆるやかな流動
状層に止まるのみで、全く気泡の発生を見ない。

父、仕切板１１８より上方に位置する室１１３ａ内のイ
ンク１１４のゆらぎエネルギーは水平方向の王エネルギ
ーであｐ１狭流路１３０から下ｍｍ１１３ｂに向うこと
なく、上部！１１３ａ内のインク１１４に発生した気泡
は下部室１１３ｂに向うことなく順次上昇消滅する。

１１４図に示した如くサブタンク１１３を気密状態に保
てばノズル１３６よシ噴射消費されたインクはサブタン
ク１１３内の空気の減圧と相まってフレキシブルテー−
プ１３７内のインクの運動エネルギーによって不図示の
インクタンクから液滴として補給され初期状履のインク
１ｆＬＦＩｊｉを保持するのである。このようにして気
泡Ｏｆ！４滅が計れるので流体抵抗の増大原因となる従
来装置に見られたフィルターは除去することが出来、高
速インタシープドブリンター用のインク供給系としての
信頼性がいちじるしく向上する。

更に、本実施例では、上方１１１１３ａ内に一連のうず
巻状壁１３８を内蔵させ友ことにより、サブタンク１１
３が激しく往復動作したときにも、上１１ｍ１１３ａ内
のインク１１４が前記４１１３８の関Ｏ狭路をゆる中か
に流動するのみで大きくゆらぐ仁とがなくなシ、イ／り
１１４中に気泡が発生することがなくなった。この機に
して、波動の最も少なｉ状膳のインクが狭流路１３Ｇを
介して下部室１１３ｂに移行するが、この下Ｓ室１１３
ｂにも、前記と同様のうず巻状壁１３８が内蔵してあυ
、このｍｌ　１３８の作用で、更にインク１１５の流動
が抑制される。従って、インク噴射ノズル１３６に供給
されるインク中に液圧変動の原因となる所謂、脈ｍがみ
られず、下部室１１３ｂ内からノズル１３６に対して、
液圧の一定したインクを安定して供給することができる
。

因に、８５図は、第４ｗｉをｃ　、　ｃ’線で切断した
ときの上面図である。

ところで、第４図、８５図の実施例で、上方室１１３ｍ
と下部室１１３ｂ　Ｏ内部に配し友うず巻状ｍ１３８は
、便数枚の平板壁（不図示）に代えることも可能である
。即ち、この様な平板壁を複数枚、上部室１１３ｍと下
部室１１３ｂ内に並設しておけば、前記うず巻状壁とは
ソ同様の効果を与えることができる。

又、この様な壁の素材としては、多孔質のものであって
も良い。

以上、実施例等によって詳しく説明したとおり、本発明
では、インクジ、ットヘッドの記録走査に追従するＩｌ
ｌのインクタンクとこのタンク内に導管を通してインク
を供給するｊＩ２のインタタンクを＾えたインク供給装
置に於て、前記ＩＧ１のインクタンク内を互に少なくと
も一つＯ狭過路によって連通した２以上の室に分割し、
これ等０＊０中で少なくとも前記ヘッドに最寄Ｏｉｌ内
にはインクが充満する様に成すことによって、ヘッドに
供給されるインク中に気泡が畠入する不都合がなくなっ
た。

更に、前記と同様のインク供給装置に於て、前記Ｊｌｌ
ｉｌのインクタンク内を互に少なくとも一つＯ狭通路に
よって連通した２以上の室に分割すると共にこのタンク
内にインク流動抑止用部材を設置することによって、ヘ
ッドに対してインクを富に一様な圧力で供給することが
できる様になっ丸。

【図面の簡単な説明】

＄１１１１！ｌはインクジェットプリンターの一従来例
Ｏ説ｆ！Ａ図、第２図及び第３図は本発明の−実施例の
説明図、第４図及び第５図は本発明の別の実施例の説明
図で６９、第５図は第４図をＣ２Ｃ′線に於て切断して
みた上面図である。 図に於て、１１．１１１は走査台、１２　、３１　。 １１４　、１１５はインク、１３．１１３はサブタンク
、１３ｍ　、　１１３ｍは上ｓｉｉ、１３ｂ　、　１１
３ｂは下部室、１４　、１３６はインクジェットノズル
、１６は記録紙、１７は蓋、１８　、１１８は仕切板、
　２６はメインタンク、２９　、１１２はインクｔｆＬ
向、３０　、１３０は狭流路、２７．１３７は７レキシ
プルチ、−プ、１３８は壁である。 特許出願人　キャノン株式会社 Ｇ仙へぴＪ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 に インクジェットヘッドの記録走査像追従する第１のイン
   クタンクとこのタンク内に導管を通してインクを供給す
   る第２のインクタンクを具えたインク供給装置において
   、前記第１のインクタンク内を互に少なくとも一つの狭
   通路によって連通した２以上の室に分割し、これ等の室
   の中で少なくとも前記ヘッドに最寄の室内にはインクが
   充満する様に成したことを特徴とするインク供給装置。