JPS585931B2 - スポンジケイセイセイオヨビ タイキユウセイノリヨウコウナ シ−トザイリヨウノセイゾウホウ - Google Patents

スポンジケイセイセイオヨビ タイキユウセイノリヨウコウナ シ−トザイリヨウノセイゾウホウ

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JPS585931B2
JPS585931B2 JP50030860A JP3086075A JPS585931B2 JP S585931 B2 JPS585931 B2 JP S585931B2 JP 50030860 A JP50030860 A JP 50030860A JP 3086075 A JP3086075 A JP 3086075A JP S585931 B2 JPS585931 B2 JP S585931B2
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polyurethane
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Kuraray Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリウレタンエラストマーを構成するソフトセ
グメントのポリエーテルが分子量の異なる2種以上のポ
リテトラメチレンエーテル成分を配置してなるポリウレ
タンエラストマーからなるスポンジ構造層を有する耐久
性の良好なシート材料の製造法に関するものである。
従来、皮革様シート材料はポリウレタンエラストマーを
1つの構成原料として広く用いられており、特にシート
材料の表面のスムース面、型押面またはスエード面など
の表面層はポリウレタンエラストマーのスポンジ構造層
で形成されている。
そしてこのポリウレタンエラストマーを構成するソフト
セグメントには通常ポリエステル系またはポリエーテル
系のジオールを単独にあるいにポリエステル系ジオール
とポリエーテル系ジオールとを混合したものが使用され
ている。
しかしながらポリエステル系ジオールをソフトセグメン
トとするポリウレタンエラストマーは湿式凝固方法によ
って容易にスポンジ構造層を形成させうるが、このポリ
ウレタンエラストマーは酸、アルカリいずれかが存在す
る場合においては加水分解反応を受け易いので、ポリエ
ステルの加水分解に基いて分子の切断が起り、強伸度の
低下などの種々の物性の低下を引き起こし耐久性に欠け
るという欠点を有している。
一方ポリエーテル系ジオールをソフトセグメントとする
ポリウレタンエラストマーは上述のポリエステル系ポリ
ウレタンの欠点はないが湿式凝固方法によってスポンジ
構造層を形成させ難いなどの欠点がある。
そして、ポリエーテル系ジオール、特にポリテトラメチ
レンエーテルグリコールをソフトセグメントとしたポリ
ウレタンから湿式凝固方法によってスポンジ構造層を形
成させるには、ポリウレタン溶液にポリウレタンの非溶
媒を、ポリウレタンがゲル化シない範囲で添加して調整
したポリウレタン溶液を使用されてきた。
しかし、この方法では微細な気孔のスポンジ構造層しか
形成させることができず風合的には反発性の大きいもの
である。
またポリエステル系ジオールとポリエーテル系ジオール
とを混合したものをソフトセグメントとして用いる方法
もあるがそのようにして得られたポリウレタンエラスト
マーの場合にもスポンジ構造の形成性と耐久性とを共に
満足させることは困難であった。
本発明者らは、上述した種々のポリウレタンの内、ポリ
テトラメチレンエーテルグリコール系ポリウレタンは耐
光性や熱固定性等の人造皮革として極めて重要な性質に
おいて他のポリウレタンと比べて著しく優れていること
に注目し、このポリウレタンの有している最犬の欠点で
あるスポンジ形成性が悪いということを改善する方法に
ついて研究を行なった結果、ポリエーテルグリコールを
ソフトセグメントとするポリウレタンエラストマーの溶
液の層を形成し、このポリウレタンエラストマーの溶液
層をポリウレタンエラストマーの溶剤と非溶剤の重量比
が20:80ないし70:30の組成の凝固浴に浸漬し
て凝固させることによりシート材料を製造するにあたり
、 (1)該ポリエーテルグリコールとして、分子量が50
0ないし3,000の範囲にあるが互いに分子量が10
0以上異なる2種以上のポリテトラメチレンエーテルグ
リコールをポリエーテルグリコール全量に対してそれぞ
れ少なくとも10重量%含むようなポリエーテルグリコ
ールを用いるかあるいは (2)該ポリウレタンエラストマーとして、分子量が5
00ないし3,000の範囲にあるが互いに分子量が1
00以上異なる2種以上のポリテトラメチレンエーテル
グリコールを、それぞれソフトセグメントとして重合し
たポリウレタンエラストマーをポリウレタンエラストマ
ー全量に対してそれぞれ少なくとも10重量%含むよう
なポリウレタンエラストマーを用いる。
ことにより、ポリテトラメチレンエーテル系ポリウレタ
ンの有している種々の優れた性質を損うことなく、スポ
ンジ形成性が著しく改善されることを見出した。
本発明において、ポリテトラメチレンエーテルグリコー
ルと共に用いることの出来るポリマーグリコールとして
は、ポリエチレンエーテルグリコール、ポリプロピレン
エーテルグリコール、ポリへキサメチレンエーテルグリ
コールなどのごとく、エーテル結合が繰返し単位に導入
されて構成されたポリアルキレンエーテルグリコールま
たは脂環含有ポリアルキレンエーテルグリコールである
またハードセグメントとして使用される有機ジイソシア
ネートとしては、たとえばナフチレンジイソシアネート
、ジフエニルメタンジイソシアネート、ジフエニルジイ
ソシアネート、トリレンジインシアネート、キシリレン
ジイソシアネートなどの芳香族ジインシアネートが好適
であり、その他へキサメチレンジイソシアネート、デカ
メチレンジイソシアネートなどのごとき脂肪族ジイソシ
アネートも用いられる。
そして、鎖伸張に使用されるゼレビチノフ反応で2個の
活性水素を有する鎖伸張剤としては、エチレンブリコー
ル、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ヘキ
サメチレングリコールのごときグリコール類、P,P′
−ジアミノフエニルメタン、m−フエニレンジアミン、
4−メチル−m−フエニレンジアミン、エチレンジアミ
ン、ヘキサメチレンジアミンなどのジアミン類が使用で
きる。
好ましくはグリコール類である。本発明における分子量
の異なったソフトセグメントを有するポリウレタンエラ
ストマーを製造する方法としては、(4)あらかじめ分
子量の異なるポリテトラメチレンエーテルグリコールを
混合したものをソフトセグメントとして使用し、ポリウ
レタンエラストマーを合成する方法、(B)分子量の異
なるポリテトラメチレンエーテルグリコールをソフトセ
グメントとして各々ポリウレタンエラストマーを合成し
、次いでこれらポリウレタンエラストマーを混合する方
法があり、(A),(B)いずれの方法でも湿式凝固に
おけるスポンジ構造の形成性においても、耐屈曲疲労性
、耐加水分解性、耐摩耗性などの耐久性においても、ま
た温度依存性の小さく、かつタックのない、溶解性およ
び溶液安定性においても良好なポリウレタンエラストマ
ーを得ることができる。
とりわけ、所望するさまざまな気孔形状のスポンジ構造
層を作りうることができるとともに、耐久性のすぐれた
ものが得られることにある。
本発明において、混合にあずかるところの分子量の異な
る2種以上の各ポリテトラメチレンエーテルは、その分
子量が500ないし3000の範囲であって、かつポリ
テトラメチレンエーテルの平均分子量は互いに100以
上、離れており、それら各ポリテトラメチレンエーテル
の使用量はぐポリエーテルに対して、それぞれ少なくと
も10重量%であることが好適である。
これは相互の分子量の差が小さい場合には多種の分子量
の異なるソフトセグメントを混合すれば効果が表われる
ものの混合操作が繁雑となるばかりでなく、効果が小さ
くなるので実用性を考慮すれば好ましくないまた、相互
の分子量の差が極端に異なる場合、該ポリウレタンの溶
液を湿式凝固すると、部分的な相分離を起こし、多少凝
固むらが生ずる場合がある。
以上のことを考慮し、より好適なポリテトラメチレンエ
ーテルグリコールの相互の分子量の相違は200〜15
00の範囲にあることが良い。
本発明の方法で用いられるポリウレタンエラストマーの
N%すなわち、ポリウレタンエラストマー中におけるイ
ンシアネート基(−NCO)にもとすく窒素の重量%は
2.5ないし6.5の範囲内にあるとき本発明の効果が
有効に達成されるが、混合されたソフトセグメントの平
均分子量が大きい場合にはN%を大きくした方がよい。
ポリウレタンエラストマーを溶解するための溶剤として
は、N,N−ジメチルホルムアミド、N.N−ジメチル
アセトアミド、ジメチルスルホキサイド、テトラヒドロ
フラン、テトラメチル尿素、ジオキサン、ガンマーブチ
ロラクトンなどがある。
ポリウレタンエラストマーの溶液を凝固させるための凝
固浴としては、ポリウレタンエラストマーの非溶剤が使
用されるが、非溶剤単独では凝固が速すぎるため不均一
な反応が起こり、表面にスキンが生成してしわができ易
い。
これを防ぐには非溶剤と溶剤の混合物を使用してより緩
慢な凝固を行なわせればよいが、あまりに溶剤の含有量
を大きくすると、凝固がおくれ、ついには凝固できなく
なる。
したがって、凝固浴の組成は溶剤と非溶剤の重量比が、
20:80ないし70:30の範囲が適当である。
ポリウレタンエラストマーの溶剤には着色剤、活性剤、
安定剤などの種々の添加剤、またはポリアクリロニトリ
ル、ポリ酢酸ビニル、ポリ塩化ビニル、ポリメタアクリ
ル酸エステル、ポリアクリル酸エステル、ハロゲン化ビ
ニルの重合体などの重合体を混合することができる。
以下に実施例について本発明をさらに説明する。
なお、実施例中および%はことわりのない限り、すべて
重量に関するものである。
実施例 1 分子量850ポリテトラメチレンエーテルグリコール(
以下PTMGと略記する。
)26%、分子量1100のPTMG34%、分子量1
350ののPTMG40%からなる混合ポリマーグリコ
ール535部、P,P′−ジフエニルメタンジイソシア
ネート402部およびエチレングリコール63部を用い
てN%4.5のポリウレタンエラストマーを合成した。
このポリウレタンエラストマー14%、ステアリルアル
コール1%、N,N−ジメチルホルムアミド(以下DM
Fと略記する。
)85%よりなる溶液を調整した。
この溶液をガラス板上に1mmの厚さに流延し、DMF
30%、水70%よりなる30℃の凝固浴に浸漬してス
ポンジ構造に凝固させDMFを水洗し90℃の熱風で乾
燥した。
得られたフイルムは表面が平滑で気孔形状の揃ったスポ
ンジ構造で、その見掛密度は0.295g/cm3であ
り、そのために柔軟な風合いを有し、耐久性は極めて良
好であり、柔軟な基体の上に貼付し、着色仕上げを行な
ったところ甲皮などに使用するに好適であった。
比較例 1 分子量1100のPTMGを367部、P,P′−ジフ
エニルメタンジイソシアネート250部およびエチレン
グリコール41部を用いてN%4.2%のポリウレタン
エラストマー(試料1)を合成した。
また、分子量1350のPTMGを450部、P,P′
−ジフエニルメタン334部およびエチレングリコール
62部を用いてN%4.4%のポリウレタンエラストマ
ー(試料2)を合成した。
また、分子量2000のPTMG667部、P,P′−
ジフエニルメタンジイソシアネート417部およびエチ
レングリコール83部を用いてN%4.0%のポリウレ
タンエラストマー(試料3)を合成した。
また、分子量3000のPTMGを600部、P,P′
−ジフエニルメタンジイソシアネート400部およびエ
チレングリコール87部を用いてN%4.1%のポリウ
レタンエラストマー(試料4)を合成した。
これら試料1〜4の各ポリウレタンエラストマーを単独
に用いて実施例1と同様に、ポリウレタンエラストマー
14%、ステアリルアルコール1%、DMF85%より
なる溶液を調整した。
この溶液をガラス板上に1m11の厚さに流延し、DM
F30%、水70%よりなる30℃の凝固浴に浸漬して
スポンジ構造に凝固させ、DMFを水洗し90℃の熱風
で乾燥した。
得られたフイルムは表面に微凹凸ができて、部分的に緻
密化されたスポンジ構造を有していた。
これらフイルムの見掛密度を表1に示した。
これらのフイルムはゴム反発が太きいものであり、甲皮
などの表面層として使用することができなかった。
実施例 2〜5 比較例1で作った試料1〜試料4の各ポリウレタンエラ
ストマーのうち、PTMGの分子量の異なるものポリウ
レタンエラストマーを選び、混合して、実施例1と同様
の溶液組成であって、かつ同様条件で凝固して得たフイ
ルムの状態および性能を表2に示した。
実施例 6 分子量1350のPTMGを60%、分子量1530の
PTMGを40%からなる混合ポリマーグリコール14
20部、P,P′−ジフエニルメタンジイソシアネート
500部を反応させて得たプレポリマーにDMF400
0部を加えて希釈し、次いでP,P′−ジアミノジフエ
ニルメタン198部をDMF2350部に溶解して添加
してポリウレタンエラストマーを得た。
このポリウレタンは濃度約25%、その溶液粘度は41
9ポイズである。
このポリウレタンエラストマー15%DMF溶液をガラ
ス板上に1mmの厚さに流延し、DMF15%水溶液、
温度30℃の凝固浴に浸漬してスポンジ構造に凝固させ
、水洗して得たポリウレタンフイルムは気孔の大きさの
ほぼ揃った巨大気孔のスポンジフィルムで、その見掛け
密度0.31g/cm3の柔軟なものであった。
実施例 7 分子量2100のPTMGを55%、分子量1900の
PTMGを45%混合したポリマーグリコール1000
部、P,P′−ジフエニルメタンジイソシアネート75
0部および1,4−ブチレングリコール225部を用い
てN量4.2%のポリウレタンエラストマーを合成した
このポリウレタンエラストマー15%DMF溶液に、溶
液に対してトルエン0.1%、ポリウレタンに対してス
テアリルアルコール3.5%を添加して調整した。
この溶液をガラス板上に1mmの厚さに流延し、DMF
30%水溶液、温度50℃の凝固浴に浸漬してスポンジ
構造に凝固させ、水洗し、乾燥して得たポリウレタンフ
ィルムは見掛け密度0.33g/cm3の表面が平滑な
ものであった。
実施例 8 分子量2800のPTMGを25%、分子量2100の
PTMGを45%、分子量1530のPTMGを30%
混合したポリマーグリコール1052部、P,P′−ジ
フエニルメタンジイソシアネート875部、エチレング
リコール186部を用いてN量4.6%のポリウレタン
エラストマーを合成した。
このポリウレタンを実施例7と同様にしてポリウレタン
フィルムを作った。
このポリウレタンフィルムは見掛け密度0.29g/c
m3の表面が平滑で柔軟なものであった。
実施例 9 実施例6,7および8で得たポリウレタンフィルムを、
微細ナイロン繊維束状繊維の絡合不織布にポリウレタン
が含有されてなる厚さ1mmの柔軟な人工皮革用基体に
貼り合わせ、着色インクをグラビア法で塗布し、165
℃でエンボスして人工皮革に仕上げて、それぞれのポリ
ウレタンフィルムの評価を行った。
その結果、皮革様の仕上り感は各実施例のフイルムが極
めて良く、かつ折れしわも牛革と同等のものであった。
実施例 10 分子量1000のPTMGとP,P′−ジフエニルメタ
ンジイソシアネートとエチレングリコールからなるN%
4.3のポリウレタンエラストマー40部、分子量13
50のPTMGとP,P′−ジフエニルメタンジイソシ
アネートとエチレングリコールからなるN%4,3のポ
リウレタンエラストマー40部および分子量2000の
PTMGとP,P′−ジフエニルメタンジイソシアネー
トとエチレングリコールからなるN量4.3のポリウレ
タンエラストマー20部を混合し、DMFに溶解して濃
度13%溶液とし、ステアリルアルコール3%/ポリウ
レタン、トルエン2%/溶液を添加して調整した。
この溶液をガラス板上に1mmの厚さに流延し、DMF
40%水溶液中に浸漬して凝固し、水洗し、90℃で乾
燥した。
得られたフィルムは表面が平滑で良好なスポンジ構造で
あって、その見掛密度0.32g/cm3であった。
比較のため上記3種のポリウレタンエラストマーを単独
で同一組成液にしてフイルムに凝固したところ、いずれ
も見掛密度0.52〜0.59g/cm3と密度が高ま
り、表面が荒れていて好ましいものではなかった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ポリエーテルグリコールをソフトセグメントとする
    ポリウレタンエラストマーの溶液の層を形成し、このポ
    リウレタンエラストマーの溶液層をポリウレタンエラス
    トマーの溶剤と非溶剤の重量比が20:80ないし70
    :30の組成の凝固浴に浸漬して凝固させることにより
    シート材料を製造するにあたり、(1)該ポリエーテル
    グリコールとして、分子量が500ないし3,000の
    範囲にあるが互いに分子量が100以上異なる2種以上
    のポリテトラメチレンエーテルグリコールをポリエーテ
    ルグリコール全量に対してそれぞれ少なくとも10重量
    %含むようなポリエーテルグリコールを用いるか、ある
    いは (2)該ポリウレタンエラストマーとして、分子量が5
    00ないし3,000の範囲にあるが互いに分子量が1
    00以上異なる2種以上のポリテトラメチレンエーテル
    グリコールを、それぞれソフトモグメントとして重合し
    たポリウレタンエラストマーをポリウレタンエラストマ
    ー全量に対してそれぞれ少なくとも10重量%含むよう
    なポリウレタンエラストマーを用いる。 ことを特徴とするスポンジ形成性および耐久性の良好な
    シート材料の製造法。
JP50030860A 1975-03-14 1975-03-14 スポンジケイセイセイオヨビ タイキユウセイノリヨウコウナ シ−トザイリヨウノセイゾウホウ Expired JPS585931B2 (ja)

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US05/666,292 US4088616A (en) 1975-03-14 1976-03-12 Method of production of a sheet material having a superior durability and a sponge structure

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH074334U (ja) * 1993-06-17 1995-01-24 株式会社ミック 輸送用パレット
WO2018105682A1 (ja) 2016-12-09 2018-06-14 三井化学株式会社 グラフトコポリマー含有固形物およびその用途

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KR20190078617A (ko) 2016-12-09 2019-07-04 미쓰이 가가쿠 가부시키가이샤 그래프트 코폴리머 함유 고형물 및 그의 용도

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