JPS585927B2 - ポリエステル−イミドの溶液 - Google Patents

ポリエステル−イミドの溶液

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JPS585927B2
JPS585927B2 JP52133665A JP13366577A JPS585927B2 JP S585927 B2 JPS585927 B2 JP S585927B2 JP 52133665 A JP52133665 A JP 52133665A JP 13366577 A JP13366577 A JP 13366577A JP S585927 B2 JPS585927 B2 JP S585927B2
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ジヨン・トーマス・キーテイング
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G73/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups C08G12/00 - C08G71/00
    • C08G73/06Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain of the macromolecule
    • C08G73/10Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
    • C08G73/16Polyester-imides
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01BCABLES; CONDUCTORS; INSULATORS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR CONDUCTIVE, INSULATING OR DIELECTRIC PROPERTIES
    • H01B3/00Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties
    • H01B3/18Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances
    • H01B3/30Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances plastics; resins; waxes
    • H01B3/303Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing nitrogen with or without oxygen or carbon in the main chain of the macromolecule, not provided for in groups H01B3/38 or H01B3/302
    • H01B3/306Polyimides or polyesterimides
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T428/00Stock material or miscellaneous articles
    • Y10T428/29Coated or structually defined flake, particle, cell, strand, strand portion, rod, filament, macroscopic fiber or mass thereof
    • Y10T428/2913Rod, strand, filament or fiber
    • Y10T428/2933Coated or with bond, impregnation or core
    • Y10T428/294Coated or with bond, impregnation or core including metal or compound thereof [excluding glass, ceramic and asbestos]

Description

【発明の詳細な説明】 ポリマーが大量のフェノール、クレゾールまたはクレゾ
ール酸のようなフェノール型の溶媒が占める溶媒に溶解
し得るポリエステルワイヤーエナメルおよびポリエステ
ルイミドワイヤーエナメルの製造は公知である。
このことは、米国特許第3,853,817号、同3,
852,246号、同3,426,098号、同3,5
62,219号、同3,668,175号、同3,69
7,471号、同同3,793,250号、同3,83
9,264号および同3,929,714号のそれぞれ
の発明から明らかである。
フェノール性溶媒の使用は、比較的高い毒性、不快な臭
気およびエナメルをワイヤーに適用した後にそれを回収
する際に当然起る問題などがあるため不利である。
米国特許第3,853,817号および同3,426,
098号の両発明では、溶媒としてN−メチルピロリド
ンの使用が述べられている。
この溶媒も、その有害な臭気のためなお不満足なもので
ある。
特開昭50−150,737号公報においては、ポリエ
ステルを調製し、つぎにそれをジエチレングリコールお
よびトリエチレングリコールのモノアルキルエーテルに
溶解させワイヤーエナメルをつくる方法が提案されてい
る。
同様に、特開昭51−16342号公報において、ポリ
エステルを調製し、つぎに、それをモノ、ジまたはトリ
エチレングリコール若しくはモノ、ジまたはトリプロピ
レングリコールのモノアルキルエーテルに溶解する方法
が提案されている。
両公開公報では、ポリアルキレングリコールのモノアル
キルエーテルを、ポリエステルを形成するのに、または
製品をポリエステル−イミドから調製するのに反応させ
ることを試みていない。
ポリアルキレングリコールのモノアルキルエーテルは一
価アルコールとして作用することができるので、ポリエ
ステルの形成前にそれを加えることは形成された生成物
の変性ということに帰着し、生成物に予期せぬ性能を付
与するものである。
ポリエステル−イミドは、ポリエステルと異なる性質を
有していることもまた公知である。
前述の両公開公報で開示されているのと類似した手順で
低分子量のポリエステル−イミドをつくった場合 エーテル(メチルカルビトール)単独には易溶性ではな
いが、メチルカルビトールとN−メチルピロリドンの混
合物には可溶である。
また、ジエチレングリコールのモノエチルエーテルおよ
びジエチレングリコールのモノブチルエーテルは、ポリ
エステル−イミドに対しては溶媒となり得ないというポ
リエステルについての報告されている結果と異なった事
実が知見された。
一般式 RO(CnH2nO)xH (ただし、式中、Rは炭素原子数1〜6のアルキル基ま
たはフエニル基であり、nは2または3の整数であり、
Xは2または3の整数である。
)で示されるエーテル、エチレングリコールのモノフエ
ニルエーテルまたはそのようなモノエーテルの混合物の
いずれかをポリエステル−イミド調製中に反応成分とし
て用いるならば、メチルカルビトールのような非毒性溶
媒に可溶な新規なポリエステルーポリイミドを調製でき
ることを見出した上記一般式で示されるモノエーテルの
例としてはジエチレングリコールのモノメチルエーテル
、トリエチレングリコールのモノメチルエーテル、ジプ
ロピレングリコールのモノメチルエーテル、トリプロピ
レングリコールのモノメチルエーテル、ジエチレングリ
コールのモノエチルエーテル、トリエチレングリコール
のモノエチルエーテル、ジプロピレングリコールのモノ
エチルエーテル、トリプロピレングリコールのモノエチ
ルエーテル、ジエチレングリコールのモノイソプロビル
エーテル、トリエチレングリコールのモノイソプロビル
エーテル、ジプロピレングリコールのモノイソプロビル
エーテル、トリプロピレングリコールのモノイソプロビ
ルエーテル、ジエチレングリコールのモノプロビルエー
テル、ジエチレン のモノブチルエーテル、トリエチレングリコールのモノ
ブチルエーテル、ジプロピレングリコールのモノブチル
エーテル、トリプロピレングリコールのモノブチルエー
テル、ジエチレングリコールのモノヘキシルエーテル、
トリエチレングリコールのモノヘキシルエーテル、ジプ
ロピレングリコールのモノヘキシルエーテル、ジエチレ
ングリコールのモノフエニルエーテル、トリプロピレン
グリコールのモノフエニルエーテルなどを挙とができる
そして、これらの化合物の中で、前記一般式のRが炭素
数1〜4のアルキル基である化合物が好ましく、特にメ
チル基またはエチル基である化合物がもつとも好ましい
現在のところ、ジエチレングリコールのモノメチルエー
テルが好ましい化合物である。
本発明は、つぎの幾つかのパラメータが示す点で新規な
ものである。
(1)ポリエステル−イミドはOH対COOHの比が1
.25:1〜2:1、好ましくは1.8:1〜2:1の
比でつくられる。
(2)ポリエステル基とイミド基は公知の範囲例えばポ
リエステル基95〜50%とイミド基5〜50%、好ま
しくは前者85〜65%と後者15〜35%の範囲内に
ある。
(3)ポリエステル−イミドは、全OH基の5〜40%
、さらには45%までもの量が前に示したタイプのグリ
コールモノエーテルとして存在せしめてつくられている
グリコールモノエーテルとしてのOH基の量は、上記の
とおりであるが、通常5〜30%、好ましくは5〜20
%、最も好ましくは5〜12%である。
(4)本発明の変性ポリエステル−イミドは、フェノー
ル類、例えばフェノール、クレゾール、クレゾール酸等
を含む広範囲な溶媒に可溶であり、また前に示したジエ
チレングリコールのモノアルキルまたはモノフエニルエ
ーテル若しくはトリエチレングリコールのモノアルキル
エーテルまたはモノフエニルエーテルを40〜100%
を含む溶媒に良く溶解し、ジエチレングリコニルのモノ
アルキルエーテルまたはモノフエニルエーテル50〜1
00%を含む溶媒に最も良く溶解する。
共溶媒を用いる場合、N−メチルピロリドンまたはオク
タン、デカン、ドデカン等のような脂肪族炭化水素が使
用できるが、つぎに示すような芳香族炭化水素がより好
ましいものである。
すなわち、ベンゼン、トルエン、キシレン、315〜3
50°Fの範囲の温度で沸騰するモノアルキルベンゼン
(ソルベツソ100)テトラメチルベンゼンと360〜
400°Fの範囲で沸騰するジアルキルおよびトリアル
キルベンゼンとの混合物(ソルベツソ150)、ソルベ
ツソ150と重芳香族ナフサとを前者70%後者30%
の比率でブレンドしたもの(このブレンド物はソルベツ
ソN−150として知られている。
)などのような芳香族炭化水素がより好ましく使用され
る。
ジエチレングリコールのモノアルキルエーテルまたはフ
エニルエーテル、トリエチレングリコールのモノアルキ
ルエーテルまたはフエニルエーテル、あるいはエチレン
グリコールのモノフエニルエーテルの100%を溶媒と
することができる。
また、エチレングリコールのモノフエニルエーテルを単
独で、もしくはジエチレングリコールまたはトリエチレ
ングリコールのモノアルキルエーテルあるいはモノフエ
ニルエーテルと併用して使用することができる。
好ましい溶媒は、実質的にフェノールを含まない溶媒で
ある。
(5)モノエーテル変性ポリエステル−イミドは、通常
、溶媒に溶解させる前に500〜1500、例えば50
0〜1200、普通は550〜l200の平均分子量を
有している。
この変性ポリエステル−イミドは、ジエチレングリコー
ルの低級モノアルキルエーテルまたはジエチレングリコ
ールもしくはエチレングリコールのいずれかのフエニル
エーテルに溶解するのに十分な低分子量のものである。
(6)ポリエステルイミドは、(1)三価のポリオール
、(2)二塩基酸、(3)トリメリット酸(TMA)お
よび(4)ジアミンを用いてつくられる。
三価のポリオールとしては、トリス(2−ヒドロキシエ
チル)イソシアヌレート(THEIC)、グリセリン、
トリメチロールエタン、トリメチロールプロパンなどを
挙げることができる。
二塩基酸としては、イソフタル酸、テレフタル酸、それ
ら酸の低級アルキルエステル、例えばジメチルテレフタ
レート、ジメチルイソフタレート、ジブチルテレフタレ
ートなどを挙げることができる。
ジアミンとしては、芳香族ジアミンが好ましく、ジアミ
ンとして例えばメチレンジアニリン、オキシジアニリン
、2,4−トリレンジアミン、2,6−トリレンジアミ
ン、ベンジジン、3.3−ジアミノジフエニル、1,4
−ジアミノナフタレン、p−フエニレンジアミン、α,
ω−ノナメチレンジアミン、4,4−ジアミノジフエニ
ルエーテル、4,4−ジメチルへプタメチレンジアミン
、1,7−ジアミノジフエニルケトン、ビス(4−アミ
ノフエニル)−α,α′−p−キシレン、m−フエニレ
ンジアミン、キシレンジアミン、ヘキサメチレンジアミ
ン、エチレジアミン、4,4−ジシクロヘキシルメタン
ジアミン、ジアミノジフエニルスルホン等を挙げること
ができる。
好ましいジアミンの第一はメチレンジアニリンであり、
第二はオキシジアニリンまたはトリレンジアミンである
必要ならば、二価アルコールを使用できる。
この二価アルコールとして、エチレングリコール、ネオ
ペンチルグリコール、ブタンジオール−1,4、ブタン
ジオール−1.3、1.4−シクロヘキサンジメタノー
ル、2,2,4−トリメチル−1,3−ペンタンジオー
ル、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、ト
リメチレングリコール、ヘキサンジオール−1,6、ジ
プロピレングリコール等を挙げることができる。
芳香族ジアルボン酸の10モル%までを、例えばアジピ
ン酸、セバシン酸、アゼライン酸などの脂肪族ジカルボ
ン酸で置換することができる。
好ましい三価アルコールはTHEICであり、好ましい
二塩基酸はテレフタル酸である。
(7)THEICまたは他の三価アルコール成分の使用
量は、当量基準で全アルコール成分の少なくとも20%
、好ましくは少なくとも30%の量である。
そして、通常はアルコールの全重量の少なくとも10%
の量で二価アルコールを使用するものであるが、三価ア
ルコールとグリコールモノエーテルとでアルコール成分
の100%とすることができる。
ポリエステル−イミドの水酸価は180〜270の範囲
内にあるが、この値を種々変えることができ、例えば1
50の低水酸価または350あるいは400の高水酸価
とすることができる。
生成物の酸価は、通常6以下である。
反応成分として、すなわち、一価アルコールとして作用
するグリコールのモノエーテルの使用はポリマーの分子
量および溶解性をコントロールするのに役立ち、フェノ
ール類に代えて比較的非毒性溶媒を含むワイヤーエナメ
ルの製造を可能にしまた経済的な高固形分エナメルとす
ることを可能にするものである。
このように、本発明の変性ポリエステルーイミド樹脂は
、100%メチルカルビトール、100チブチルカルビ
トール、エチレングリコールのモノフエニルエーテルと
ジエチレングリコールのモノフエニルエーテルの混合物
またはメチルカルビトールとジエチレングリコールのエ
チルエーテル(カルビトール)の混合物などの溶媒に溶
解され固形分濃度30〜70%、好ましくは45〜50
%のエナメルを与えることができる。
すでに述べたように、芳香族の炭化水素性希釈剤を使う
ことができる。
希釈剤は溶解性を向上はしないが、溶媒の全体コストを
下げるものである。
本発明のワイヤエナメルにチタネート類やポリイソシア
ネート類のごとき公知変性剤あるいは金属乾燥剤を加え
ることができる。
チタネート類としては、テトライソプロピルチタネート
、テトラブチルチタネート、テトラフエニルチタネート
、ジブチルトリエタノールアミンチタネート、テトラヘ
キシルチタネート、テトラメチルチタネート等を挙げる
ことができ、またポリイソシアネート類としては、クレ
ゾールでブロツクされている3個の遊離インシアネート
基を有する2,4−および2,6−トリレンジイソシア
ネートの環状三量体であるモンジュールSHや米国特許
第3,426,098号明細書に明示されているポリイ
ソシアネートを挙げることができる。
金属乾燥剤としてナフテン酸コバルト、樹脂酸亜鉛、オ
クテン酸亜鉛、リノレン酸カドミウム、ナフテン酸亜鉛
等を挙げることができる。
またエナメルにメラミン−ホルムアルデヒド樹脂、フェ
ノールーホルムアルデヒドやクレゾール−ホルムアルデ
ヒドのようなフェノール樹脂、キシレノール−ホルムア
ルデヒド樹脂のようなエナメル樹脂を加えることもでき
る。
ワイヤーエナメルは、公知被覆方法および線速度を採用
して、銅、銀、アルミニウムあるいは他の金属のワイヤ
ーに適用することができ、ワイヤ一の硬化は公知温度、
例えば500〜900°F、通常には500〜800°
Fの温度で行なわれる。
特に示さない限り、部および係はすべて重量部および重
量チを意味するものである。
つぎの略語が実施例中で使用されている。
TA=テレフタル酸 DMT=ジメチルテレフタレート TMA=無水トリメリット酸 THEIC=トリス(2−ヒドロキシエチル)イソシア
ヌレート NMP=N−メチルピロリドン MDA=4,4′−メチレンジアニリン TPT=テトライソプロピルチタネート 攪拌機、温度計および留出物受器に接続している空冷ス
ニーダ(Snyder)塔を備えた5lフラスコに反応
成分(1)〜(4)を仕込んだ。
230°Fに昇温し、反応成(5)および(6)を加え
た。
温度を392下とし、留出物が67ccになった時に反
応成分(7)をフラスコに加えた。
温度を446°Fに昇温し、そして留出物が320cc
となったのち、フラスコから樹脂試料を取出した。
試料の30%固形分クレゾール酸溶液の粘度(ガードナ
ーホルト)を測定したところ、M1/2であった。
ついで、フラスコの真空度を20インチとし、徐々に2
4インチに増した。
減圧下で留出液1000ccを除去したのち、反応生成
物をフラスコから取出した。
最終ポリマーの30%固形分クレゾール溶液の粘度は、
N1/2(G−H)であった。
40%固形分メチルカルビトール溶液の粘度はC1/2
であった。
また固形樹脂の粘度は、365°Fにおいてプルツクフ
ィールド粘度計を用いて測定したところ、460cps
であった。
蒸気相浸透圧計を用いて求めた分子量は571であり、
水酸価は155であった。
生成した変成ポリエステル−イミドをメチルカルビトー
ル/水混合物に溶解させた。
エステルイミド10.2部を、メチル力ルビトール/水
(80/20の容積比)混合物10.2部に溶解した。
粘度はUであり、固形分は44.9%であった。
この系のpH調整は不必要であり、アミン可溶化剤もま
た不必要であった。
参考例 実施例1で得たポリマー(1)を成分(2),(3),
(4)に加え、混合物を250°Fに保ちポリマー(1
)が溶解するまで攪拌してポリマー溶液を調製した。
この溶液を、さらに成分(5),(6)および(7)を
用いて希釈し、これに成分(8)および(9)を加えた
(10)と(11)とを予じめ混合しておき、ついでワ
イヤーエナメル混合物に加えた。
この混合物を250°Fに加熱し、同温度に2時間保持
した。
このようにして得たワイヤーエナメルは、粘度がPで固
形分は37.2%であった。
実施例 2 実施例1で得たポリエステル−イミドを上記組成のメチ
ルカルビトール/ソルベツソN−150よりなる溶媒に
溶解させた。
樹脂は、250°Fにおいて攪拌下に(2)および(3
)からなる溶媒に溶解した。
(4)を(5)に予じめ溶解させておき、そして(6)
を同量の(7)で安定化し、ついでそれらを上記樹脂の
溶媒液に加えた。
この溶液を250°Fに加熱し、攪拌しながら2時間保
ち、そこへ(8)を加えた。
このようにして得たワイヤーエナメルは、49%固形分
において粘度Y1/2(G−H)であった。
実施例2におけるのと同様の手順にしたがって、上記組
成のワイヤーエナメルを得た。
このワイヤーエナメルの粘度は、49.4%固形分にお
いてX(ガードナーホルト)であった。
実施例1で得たポリエステル−イミドを、エチルアルコ
ール/メチルアルコールからなる溶媒に溶解させた。
以下、このポリエステル−イミド溶媒溶液を用い、参考
例におけるのと同様の手順によりマグネットワイヤーの
被覆に有効なエナメルを得た。
混合物の温度は180〜200°Fと調節した。エタノ
ールはその温度以上では沸騰するものである,比較例
1 実施例1において、メチルカルビトールの代りにセロン
ルブ(2−エトキシエタノール)3531を用いる他は
同様の手順にしたがった。
留出物は500ccとなり、446°Fの温度となった
後もまだ反応混合物は曇っていた。
仕込物に基づく有効な水の理論量は238のであった。
該バッチはしばらく曇っていたが、ゲル化した。
比較例 2 実施例1において、メチルカルビトールの代りにメチル
セロソルブ(2−メトキシエタノール)300gを用い
る他は同様の手順にしたがった。
留出物が486ccとなった後もまだ反応混合物は曇っ
ていた。
取出した試料の30%固形分のクレゾール酸溶液の粘度
はV1/2(ガードナーホル)であった。
該バッチは、未だ未反応のテレフタル酸が所見される状
態のままゲル化した。
以上の比較例1および2は、他の二つのグリコールエー
テル、すなわちセロソルブおよびメチルセロソルブがポ
リマーに溶解性と安定性を与えるのに無能力なることを
示すものである。
5lのフラスコに反応成分(1)〜(5)を仕込んだ。
混合物を220°Fに加熱し、反応成分(6)を加えた
このバッチを460°Fに加熱した。
留出物を320の得た後には、該バッチは透明となり、
取出した試料の30%固形分クレゾール酸溶液の粘度は
T(ガードナーホルト)であった。
蒸留塔を取外し、そしてフラスコの真空度を20〜22
インチとし、温度を380〜410°Fとして留出物3
4ccを得た。
実施例 6 実施例2の手順にしたがって実施例5のポリマーをメチ
ル力ルビトール/ソルベツソ150混合溶媒に溶解せし
めた。
ポリエステル−イミドはメチルカルビトールに溶解する
が、炭化水素希釈剤の添加によりその溶液は曇ってくる
ものである。
そして、N−メチルピロリドンはそのような溶液を透明
に保つために必要なものである。
ワイヤーエナメルを数週間保存すると、メチルカルビト
ールが共反応されているものの中に溶解させたポリエス
テル−イミドとは対称的に曇ってきた。
ワイヤーエナメルの粘度は、45%固形分においてVで
あった。
実施例 7 本実施例は、慣用の適用技術を採用して溶媒が適用され
たワイヤー被覆材として、本発明のポリエステル−イミ
ドが有効であることを例示する。
また加熱されたアプリケーターを使用するホットメルト
として適用できることを例示するものである。
フラスコに仕込まれた反応成分の全当量を基準として、
OH/COOH比は1.81/1.0、イミドは21.
5%、メチルカルビトールは6.1%であり、OH当量
の15%がメチルカルビトールとして存在するものであ
る。
スニーダー塔、撹拌機および温度計を備えたフラスコに
上記の反応成分を仕込んだ。
温度を2時間以内で180℃に昇温させ、留出物72c
cを得た。
温度を210℃とした。留出物342ccが得られ、常
圧下での蒸留は完全なものとなった。
フラスコを減圧し、そして200℃の温度で留出物をさ
らに64cc得て、そこで蒸留は再び終った。
エナメル7−A 実施例7で得たポリエステル−イミド650部を120
℃において、67部のメチルカルビトールと77部のソ
ルベツソ150に溶解させてワイヤーエナメル溶液を調
製した。
60℃において、40%モンジュールSHのメチル力ル
ビトール溶液136.5部を加え、続いてメチルカルビ
トール10部と予じめ混合しておいたTPT14.3部
を加えた。
この溶液を125℃で3時間保ち、そしてNMP52部
と218容量部のメチルカルビトール/ソルベツソで希
釈した。
標準寸法18番の銅線に塗布し、焼付けた時の性能は良
好であった。
ワイヤーエナメルのスタックロスは、Ti02の補助の
もとに測定した。
平均保持率は91.97%でスタックロスは8.03%
であり、有効固形分は46.26%であった。
メチルカルビトールを用いないで製造された商業的ポリ
エステル−イミド(商品名「ISOMID」)のスタッ
クロスは、10.25%と予想に反して高いものであっ
た。
エナメル7−B 実施例7で得たポリエステル−イミド1250部を破砕
し、3lのフラスコに仕込んだ。
エチレングリコール37部を加え、内容物を150℃に
加熱し攪拌しながら溶融させた。
122℃において、40%モンジュールSHのクレゾー
ル酸溶液300部をテトラフエニルチタネート87部と
ともに加えた。
150℃において2時間反応を行なった。
180℃に加熱されたアブリケーターを用い、4回通過
で銅線に適用したところ、良好な機械的性能を有する平
滑な被覆が得られた。
エナメル7−C 実施例7で得たポリエステル−イミド1000部、エチ
レングリコール30部、モンジュールSHのクレゾール
酸溶液240部およびテトラフエニルチタネート70部
を用いて、エナメル7−Bにおけるのと同様に処理し、
ついでAWG(Amer−ican Wire Gau
ge)18番銅線に適用した。
実施例 8 エナメル7−Aの製造において、メチルカルビトールに
代えてプチルカルビトール287gを用いた。
ポリエステルーイミドを実施例7におけるのと同様に処
理し、得られた生成物は50:50(容積比)のブチル
カルビトール/ソルベツソ150混合溶媒を用いてワイ
ヤーエナメルとした。
粘度は、50%固形分においてUであった。
このワイヤーエナメルを銅線上に被覆させ、良結果を得
た。
50:50のブチルカルビトール/ソルベツソ150混
合溶媒の代りに100%プチルカルビトールを溶媒とし
て用い、50%固形分のエナメルを得た。
実施例 9 実施例7において、メチル力ルビトールに代えてエチル
力ルビトール237.5gを用いた。
得られた生成物は、エナメル7−Aにおけるのと同様に
して、メチルカルビトール/ソルベツソに代えてブチル
カルビトール/ソルベツソ150(50/50容積比)
混合溶媒を用いてワイヤーエナメルとした。
粘度は、50%固形分においてYであった。
エナメルをAWG18番の銅線に適用した。プチルカル
ビトール/ソルベツソ150に代えて100%ブチルカ
ルビトールを溶媒として用いた。
またエチルカルビトールとブチルカルビトールを、例え
ば50:50の容積比で混合したものを溶媒として用い
た。
スニーダー塔、ディーンスターク(DeanStark
)凝縮器および撹拌機を備えた3l反応釜に反応成分(
1),(2),(3),(4),(5),(6)および
(8)を仕込んだ。
このバッチ120℃に加熱し、そこで反応成分(7)を
加えた。
2時間以上かけて温度を180℃とした。
つぎに、反応混合物を一夜かけて125℃に冷却し、つ
ぎの昼には200℃に再加熱した。
反応混合物を200℃に1時間保ち、270ccの留出
物が得られたのち、1時間で10℃昇温して210℃と
した。
ついで、このバッチを水銀柱22インチの真空度で10
分間ストリップさせ、さらに34ccの留出物を留出さ
せた。
クレゾール酸溶液(30%固形分)として測定した最終
の粘度は、J−K(ガードナーホルト)であった。
反応混合物は、30%固形分ではプロパゾルソルベント
DMに不溶であった。
しかしながら、30%固形分でメチルカルビトールには
Aより低い粘度で可溶であった。
攪拌機、凝縮器および温度計を備えた3l反応釜に成分
(1),(2)および(3)を仕込んだ。
(1)が140℃において溶解するまでバッチを加熱し
た。
つぎに、反応混合物を60℃にまで冷却し、成分(4)
および(5)を加えた。
得られた混合物を120℃に加熱し、同温度に2時間保
った。
加熱を止め、成分(6)および(7)を加えた。
粘度を測定するため、バッチから試料を採取した。
この試料は透明であり、粘度Z2であった。
つぎに、N−メチル−2−ピロリドン(8)を加えた。
このバッチの粘度は、50チ固形分においてX3/4(
ガードナーホルト)であった。
このエナメルを線速45ft/分で18AWG銅線に被
覆した。
外観の等級は3であった。平均カットスル一温度は34
9℃であり、ヒートショックについてはつぎのとおりで
あった。
すなわち20%伸長後の200℃および1/2時間のテ
ストで1倍径、2倍径、3倍径および4倍径のそれぞれ
におけるヒートショックは、0%、40%、90%およ
び100%であった。
実施例 11 本実施例は、三価アルコールとしてグリセリンに代えて
トリメチロールプロパンを用いたFクラスのポリエステ
ル−イミド樹脂に関するものである。
そして、メチルカルビトールの使用量は全ヒドロキシル
当量の10%に相当するものである。
スニーダー塔、ディーンストック(Dean Stoc
k)トラップ、凝縮器、攪拌機および温度計を備えたフ
ラスコに成分(1)〜(5)および(8)を仕込んだ。
熱をかけ、230°Fにおいて成分(6)を加えた。
成分(7)を加えた時加熱は320°Fに上昇した。
この時、留出物はすでに得られているものである。
4時間以上かけて420〜440°Fに昇温させ、反応
が完全になるまで同温度に保った。
反応が完了したところで、180ccの留出物が得られ
た。
このようにしてつくられた樹脂は、柔軟なものであった
この樹脂を用い、つぎの組成でワイヤーエナメルを調製
した。
凝縮器、温度計および攪拌機を備えたフラスコに成分(
1)〜(3)を仕込んだ。
樹脂が溶解するまで250°Fに加熱した。
ついで加熱を止め、混合物を冷却した。
220°Fにおいて、(6)と(7)を予じめ混合して
おいたものを加え、250°Fの温度になるまで加熱し
、同温度で2時間保った。
その後、エチレングリコールを加えた。
このようにして調製された混合物は、47.4%固形分
において粘度W−であった。
45ft/分の線速で、標準寸法18番の銅線をエナメ
ルで被覆した。
仕上げの外観は等級3のものであった。
スナップ後の巻付性は3倍径であり、耐摩耗性(NEM
A一方向式)は1225〜1525gであり、平均カッ
トスル一温度は308℃であった。
耐熱衝撃性は、20%伸長、175℃および1/2時間
のテストで1倍径、2倍径、3倍径および4倍径におい
て、それぞれ0%、50%、60%および90%であっ
た。
実施例 12 本実施例は、メチル力ルビトールの代りに他のグリコー
ルエーテル、すなわち、ダウアノールTPM(トリプロ
ピレングリコールモノメチルエーテル)を用いたFクラ
スのポリエステルーイミドに関するものである。
ダウアノール(Dowanol)TPMは、全ヒドロキ
シル当量の10%に相当する。
スニーダー塔、ディーンスターク(Dean Star
k)トラップ、凝縮器および温度計を備えたフラスコに
成分(1)〜(4)および(8)を仕込んだ。
加熱し、230°Fで成分(5)を加えた。
以下、実施例11におけるのと同様の手順により成分(
6)および(7)を加えた。
このようにしてつくられた樹脂は柔軟なものでメチルカ
ルビトールに可溶であった。
この樹脂を用い、つぎの組成でワイヤーエナメル被覆溶
液を調製した。
このエナメルの調製手順は、実施例11におけるのと実
質同一である。
得られたエナメルは、44.7%固形分においてVの粘
度を有していた。
45ft/分の線速で、AWG18番の銅線をエナメル
で被覆した。
仕上げの外観は3であり、スナップ後の巻付性は2倍径
であり、耐摩耗性は1325〜1466gであり、カッ
トスル一温度は246℃であった。
実施例 13 本実施例は、二価グリコールを全く使用しないポリエス
テル−イミドに関するものである。
メチルカルビトールは、全ヒドロキシル当量の41%に
相当する。
スニーダー塔、ディーンスターク(Dean Star
k)トラップ、凝縮器、撹拌機および温度計を備えたフ
ラスコに成分(1)〜(4)および(6)を仕込んだ。
加熱し、2時間以上かけて330°Fに昇温し、成分(
5)を加えた。
温度を5時間以上かけて460°F昇温した。
この時点でバッチは透明になっており、留出物の大部分
は得られているものである。
ついで、このバッチを一夜冷却し、つぎの日と温度を3
/4時間以上かけて再び464°Fに昇温した。
この時点で、留出物はもう得られなかった。
全留出物は100ccであった。
最終プロダクツはメチルカルビトール可溶の透明な硬い
樹脂で、30%固形分のクレゾール酸溶液として粘度は
R−Sであった。
エナメル13−A このようにして得た樹脂を用い、次の組成でワイヤーエ
ナメル被覆溶液を調製した。
このエナメルの調製手順は実施例11のエナメル11−
Aにおけるのと実質的同一であるが、該エナメルは成分
(9)および(10)を含み、粘度が43.9%固形分
においてY1/2に調整されている点で異なっている。
45ft/分の線速で、標準寸法18番の銅線を走行さ
せた。
仕上げの外観は3であり、スナップ後の巻付性は1倍径
であり、耐摩耗性は1375〜1483gであり、カッ
トスル一温度は260℃であった。
実施例10におけるのと同様の手順により反応を行なわ
せた。
全部で204ccの留出物が得られた。
30%固形分のクレゾール酸溶液における最終粘度はP
−O(ガードナーホルト)であった。
溶媒としてのメチルカルビトールを使用をしない同様の
チェックはAより低い粘度を示した。
エナメル14−A 上記のポリエステル−ポリイミドを用い、実施例10の
エナメル10−Aにおけるのと同様にしてワイヤーエナ
メルを調製した。
ただ、50条固形分溶液における粘度はZ1であった。
このため、50gのメチルカルビトールと50gのソル
ベツソ150を混合して得た溶媒100gを加えた。
48%固形分における最終粘度はX1/4(ガードナー
ホルト)であった。
実施例 15 本実施例は、メチルカルビトールに代えてメトキシトリ
グリコール(トリエチレングリコールモノメチルエーテ
ル)を使用した例である。
メトキシトリグリコールは全ヒドロキシル当量の10%
に相当する。
実施例11におけるのと同様の手順により樹脂を調製し
た。
つぎに、この樹脂を用いてエナメルを調製した。
このエナメルの調製手順は、実施例11のエナメル11
−Aにおけるのと同様である。
最終エナメルは、49.3%固形分において粘度Y−で
あった。
ワイヤーエナメル溶液の多固形分は、200℃に保たれ
た強制空気濾中に2時間試料21を置くことで測定した
本発明におけるカットスルー価は2000gのおもしを
用いて測定した。
この測定条件は、前述した特開昭51−16342号公
報で採用されている条件600gよりはるかに苛酷なも
のである。
175℃および200℃における耐熱衝撃性試験は、特
開昭51−16342号公報の150℃における試験よ
りはるかに厳しいものである。
高固形分ワイヤーエナメルの利点の一つは、ワイヤー上
に所望の厚さの被覆を施すのに必要なワイヤー通過回数
を改善できる点にある。
本発明のグリコールエーテル変性ポリエステルーイミド
は、ホットメルトでワイヤーに適用する、例えばメチル
カルビトールまたはクレゾール酸を用い85〜88%で
ワイヤーに適用する際にも有効である。
つぎの表は、各実施例のエナメルで被覆されたAWG1
8番の銅線の性能を示すものである。
特許請求の範囲において、テレフタル酸またはイソフタ
ル酸の反応生成物に言及されている場合その用語はカル
ボン酸成分が遊離酸としてまたはジメチルテレフタレー
ト等のごときそのエステルとして(反応中にアルコール
を分離する。
)加えられて導びかれた反応生成物に及んでいることを
意味するものである。
「遊離酸」なる用語が特許請求の範囲の欄で使用される
場合、その語はテレフタル酸等のごとき酸を反応させる
ことに限定され、ジメチルテレフタレート等のごときエ
ステルの使用を言及しているものではない。
ポリエステル−イミドは、ワイヤーの絶縁被覆のみなら
ず銅、銀またはアルミニウムのシートのようなシート状
金属のようなワイヤーとは異なる他の形状の電導体を被
覆するのに使用される。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 1:25:1〜2:1のヒドロキシ基対カルボキシ
    ル基比、95〜50%のエステル基および5〜50%の
    イミド基を有するポリエステルーイミドであって、該イ
    ミド基はジアミンおよび無水トリメリット酸よりなる反
    応成分のイミドであり該ポリエステル基は10%以下の
    炭素原子数6〜10の脂肪族ジカルボン酸を含有するイ
    ソフタル酸またはテレフタル酸とアルコールとのエステ
    ルであり、該フルコール成分のうち(I)ヒドロキシル
    基の5〜45%は(a)一般式RO(CnH2nO)x
    H(ただし、式中、Rは炭素原子数1〜6のアルキル基
    またはフエニル基、nは2または3であり、またXは2
    または3である。 )を有するエーテルアルコールまたは(b)エチレング
    リコールのモノフエニルエーテルであるエーテルアルコ
    ールであり、(■)ヒドロキシル基の少なくとも20%
    は三価アルコールであり、かつ(■)ヒドロキシル基の
    残余は二価アルコールであり、かつ該ポリエステル−イ
    ミドはジエチレングリコールのモノ低級アルキルエーテ
    ルまたはジエチレングリコールのモノフェニルエーテル
    またはフエノキシエタノールまたは該フエニルエーテル
    類の混合物に可溶であるに充分な低分子量を有してなる
    ポリエステル−イミド。 2 Rは炭素原子数1〜4を有するアルキルまたはフエ
    ニルであり、三価アルコールはトリス(2−ヒドロキシ
    エチル)インシアヌレート、グリセリン、トリメチロー
    ルプロパンまたはトリメチロールエタンであり、またジ
    アミンは芳香族ジアミンである特昨請求の範囲第1項に
    記載のポリエステルーイミド。 3 存在する二価アルコールは炭素原子数2〜8を有す
    るカルカンジオールである特許請求の範囲第2項記載の
    ポリエステルーイミド。 4 ジアミンはメチレンジアニリン、トリレンジアミン
    またはオキシジアニリンである特許請求の範囲第3項に
    記載のポリエステルーイミド。 5 ジアミンはメチレンジアニリンであり、ジカルボン
    酸はテレフタル酸である特許請求の範囲第4項に記載の
    ポリエステル−イミド。 6 500〜1500の分子量を有してなる特許請求の
    第5項に記載のポリエステル−イミド。 7 550〜1200の分子量を有してなる特許請求の
    範囲第6項に記載のポリエステル−イミド。 8 エーテルアルコール(I)は、メトキシエトキシエ
    タノール、エトキシエトキシエタノール、ブトキシエト
    キシエタノール、メトキシプロポキシプロパノール、メ
    トキシプロポキシプロポキシプロパノール、フエノキシ
    エタノールまたはフエノキシエトキシエタノールよりな
    る特許請求の範囲第5項に記載のポリエステル−イミド
    。 9 三価アルコールはトリス(2−ヒドロキシェチル)
    インシアヌレートである特許請求の範囲第8項に記載の
    ポリエステル−イミド。 10 (■)の成分を含有しない特許請求の範囲第4項
    に記載のポリエステル−イミド。 11 (■)の成分は少なくとも10%存在し、かつエ
    チレングリコールである特許請求の範囲第9項に記載の
    ポリエステル−イミド。 12 三価アルコールはグリセリンまたはトリメチロー
    ルプロパンである特許請求の範囲第8項に記載のポリエ
    ステル−イミド。 13 (I)の成分はメトキシエトキシエタノールであ
    る特許請求の範囲第8項に記載のポリエステルーイミド
    。 14 ヒドロキシル基の5〜30%は(I)の成分に由
    来するものである特許請求の範囲第13項に記載ポリエ
    ステル−イミド。 15 ヒドロキシル基の5〜12%は(I)の成分に由
    来するものである特許請求の範囲第14項に記載のポエ
    ステル−イミド。 16 ヒドロキシル基の5〜30%は(I)の成分に由
    来するものである特許請求の範囲第4項に記載のポリエ
    ステル−イミド。 17 ヒドロキシル基の少なくとも30%が(■)の成
    分に由来するものである特許請求の範囲第1項に記載の
    ポリエステル−イミド。 18 ヒドロキシ基対カルボキシル基比は1.8=1〜
    2:1である特許請求の範囲第17項に記載のポリエス
    テル−イミド。 19 1.25:1〜2:1のヒドロキシ基対カルボキ
    シル基比、95〜50%のエステル基および5〜50%
    のイミド基を有するポリエステル−イミドであって、該
    イミド基はジアミンおよび無水トリメリット酸よりなる
    反応成分のイミドであり、該ポリエステル基は10%以
    下の炭素原子数6〜10の脂肪族ジカルボン酸を含有す
    るイソフタル酸またはテレフタル酸とアルコールとのエ
    ステルであり、該アルコール成分のうち(1ヒドロキシ
    ル基の5〜45%は(a)一般式 RO(CnH2nO
    )xH(ただし、式中、Rは炭素原子数1〜6のアルキ
    ル基またはフエニル基、nは2または3であり、またX
    は2または3である。 )を有するエーテルアルコールまたは(b)エチレング
    リコールのモノフエニルエーテルであるエーテルアルコ
    ールであり、(n)ヒドロキシル基の少なくとも20%
    は三価アルコールであり、かつ(■)ヒドロキシル基の
    残余は二価アルコールであり、かつ該ポリエステル−イ
    ミドはジエチレングリコールのモノ低級アルキルエーテ
    ルまたはジエチレングリコールのモノフエニルエーテル
    またはフエノキシエタノールまたは該フエニルエーテル
    類の混合物に可溶であるに充分な低分子量を有してなる
    ポリエステル−イミドを、炭素原子数1〜4を有するジ
    エチレングリコールのモノアルキルエーテルまたはフエ
    ノシエタノールのモノアルキルエーテルまたはジエチン
    グリコールのモノフエニルエーテルのモノフエニルエー
    テルであるグリコールエーテルを少なくとも40%含有
    する溶媒に溶解してなるポリエステル−イミドの溶液。 20 Rは炭素原子数1〜4を有するアルキルまたはフ
    エニルであり、三価アルコールはトリス(2−ヒドロキ
    シエチル)インシアヌレート、グリセリン、トリメチロ
    ールプロパンまたはトリメチロールエタンであり、また
    ジアミンは芳香族ジアミンである特許請求の範囲第19
    項に記載の溶液。 21 溶媒は少なくとも50%が前記グリコールエーテ
    ルである特許請求の範囲第20項に記載の溶液。 22 溶媒は100%が前記グリコールエーテルであり
    、該モノアルキルエーテルはアルキル基中に炭素原子数
    1〜2を有してなる特許請求の範囲第21項に記載の溶
    液。 23 溶媒は、実質的に前記グリコールエーテルおよび
    炭化水素よりなる混合物である特許請求の範囲第20項
    に記載の溶液。 24 炭化水素は芳香族炭化水素である特許請求の範囲
    第23項に記載の溶液。 25 溶媒はフエノキシエタノールおよびフエノキシエ
    トキシエタノールの混合物を少なくとも40%含有し、
    かつ(I)はフエノキシエタノールおよびフエノキシエ
    トキシエタノールの混合物である特許請求の範囲第20
    項に記載の溶液。 26 溶媒はアルキル基に炭素原子数1〜4を有するジ
    エチレングリコールのモノアルキルエーテルを少なくと
    も40%含有してなる特許請求の範囲第20項に記載の
    溶液。 27 Rはブチルであり、(I)は(a)であり、かつ
    グリコールエーテルはブトキシエトキシエタノールより
    なるものであるポリエステル−イミドを少なくとも30
    %含有してなる特許請求の範囲第26項に記載の溶液。 28 前記ポリエステル−イミドを45〜55%含有し
    てなる特許請求の範囲第27項に記載の溶液。 29 溶媒は少なくとも40%のメトキシエトキシエタ
    ノールを含み、かつ溶液は少なくとも30%の該ポリエ
    ステル−イミドを含有してなる特許請求の範囲第26項
    に記載の溶液。 30 溶媒として存在する全グリコールエーテルはメト
    キシエトキシエタノールである特許請求の範囲第29項
    に記載の溶液。 31 グリコールエーテルはメトキシエトキシエタノー
    ルおよびエトキシエタノールの混合物である特許請求の
    範囲第29項に記載の溶液。 32 Rはエチルであり、また(I)は(a)である特
    許請求の範囲第31項に記載の溶液。 33 Rはメチルであり、また(I)は(a)である特
    許請求の範囲第29項に記載の溶液。 34 前記ポリエステル−イミドを45〜55%含有し
    てなる特許請求の範囲第33項に記載の溶液。 35 存在するいかなる二価アルコールも炭素原子数2
    〜8を有するアルカンジオールである特許請求の範囲第
    20項に記載の溶液。 36 ジアミンはメチレンジアニリン、トリレンジアミ
    ンまたはオキシジニリンである特許請求の範囲第35項
    に記載の溶液。 37 ジアミンはメチレンジアニリンであり、ジカルボ
    ン酸はテレフタル酸である特許請求の範囲第36項に記
    載の溶液。 38 ポリエステル−イミドは550〜12000分子
    量を有してなる特許請求の範囲第37項に記載の溶液。 39 (I)はメトキシエトキシエタノール、エトキシ
    エトキシエタノール、ブトキシエトキシエタノール、メ
    トキシプロポキシプロパノール、メトキシプロポキシプ
    ロポキシプロパノール、フエノキシエタノールまたはフ
    エノキシエトキシエタノールである特許請求の範囲第3
    7項に記載の溶液。 40 三価アルコールはトリス(2−ヒドロキシエチル
    )インシアヌレートである特許請求の範囲第39項に記
    載の溶液。 41 ポリエステル−イミド中に成州(■)が含まれて
    いない特許請求の範囲第40項に記載の溶液。 42 成分(■)はポリエステル−イミド中に少なくと
    も10%存在し、かつエチレングリコールである特許請
    求の範囲第40項に記載の溶液。 43 ポリエステル−イミド中の三価アルコールはグリ
    セリンまたはトリメチロールプロパンである特許請求の
    範囲第39項に記載の溶液。 44 (I)はメトキシエトキシエタノールである特許
    請求の範囲第39項に記載の溶液。 45 ヒドロキシル基の5〜30%は(I)に由来する
    ものである特許請求の範囲第44項に記載の溶液。 46 ヒドロキシル基の5〜12%は(I)に由来する
    ものである特許請求、の範囲第45項に記載の溶液。 47 ヒドロキシル基の5〜30%は(I)に由来する
    ものである特許請求の範囲第36項に記載の溶液。
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