JPS5857099A - 熱交換型送風機 - Google Patents
熱交換型送風機Info
- Publication number
- JPS5857099A JPS5857099A JP15707981A JP15707981A JPS5857099A JP S5857099 A JPS5857099 A JP S5857099A JP 15707981 A JP15707981 A JP 15707981A JP 15707981 A JP15707981 A JP 15707981A JP S5857099 A JPS5857099 A JP S5857099A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- impeller
- plate
- blade
- sides
- partition plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F13/00—Details common to, or for air-conditioning, air-humidification, ventilation or use of air currents for screening
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、波形状薄板からなるブレードを用いて、その
両面で２種類の異なる送風機能をもつと同時に、前記ブ
レードを介してその両面を流れる流体間で熱交換をも行
なうことのできる熱交換型送風機に関するもので、ブレ
ード両面を流れる２種類の流体の混合を最小限にとどめ
ることを目的とする。
両面で２種類の異なる送風機能をもつと同時に、前記ブ
レードを介してその両面を流れる流体間で熱交換をも行
なうことのできる熱交換型送風機に関するもので、ブレ
ード両面を流れる２種類の流体の混合を最小限にとどめ
ることを目的とする。
従来、回転体と静止体の係接部分におけるシールの一般
的方法としては、メカニカルシール・ラビリンスシール
等を用いたものが多用されているＯしかるにいずれの場
合も、摺動部分を設けたりあるいは極めて狭い間隙部分
を必要としたりするため、回転体の軸トルクが大きくな
るとか回転精度の極めて高い回転にしなければならない
等の問題点があり、簡易的なシール方法とは言い難く、
製造面でもコスト高の要因となる。このため、熱交換型
送風機の様にブレード両面の圧力差が小さい機器におい
ては、前述の様なシール方式を使用することは好ましく
なく、さらに熱交換型送風機を除湿型の衣類乾燥機、換
気扇等の家庭電化製品に応用しようとする場合、より一
層重犬な問題点となってくる。
的方法としては、メカニカルシール・ラビリンスシール
等を用いたものが多用されているＯしかるにいずれの場
合も、摺動部分を設けたりあるいは極めて狭い間隙部分
を必要としたりするため、回転体の軸トルクが大きくな
るとか回転精度の極めて高い回転にしなければならない
等の問題点があり、簡易的なシール方法とは言い難く、
製造面でもコスト高の要因となる。このため、熱交換型
送風機の様にブレード両面の圧力差が小さい機器におい
ては、前述の様なシール方式を使用することは好ましく
なく、さらに熱交換型送風機を除湿型の衣類乾燥機、換
気扇等の家庭電化製品に応用しようとする場合、より一
層重犬な問題点となってくる。
本発明は上述のような問題点を考慮して、簡易でしかも
実用上気密の点で何ら支障を生じることアカいシール構
造を施した熱交換型送風機を提供するもので、以下、そ
の実施例を添付図面にもとづいて説明する。
実用上気密の点で何ら支障を生じることアカいシール構
造を施した熱交換型送風機を提供するもので、以下、そ
の実施例を添付図面にもとづいて説明する。
第１図は熱交換型送風機の断面構造を示し、１はアルミ
ニウム、ステンレス等よりなる波形状薄板をブレードと
したインペラ、２はインペラ１を回転する回転軸、３は
インペラ１を内包し、通風路を形成するケーシング、４
はインペラ１０両面の流体流、例えば空気流を通風路部
分で仕切る仕切板である。５，６はインペラ１の両面そ
れぞれにおいて生じる空気流の吸込口、７．８は前記し
たそれぞれの空気流の吐出口である。そして、矢印９，
１０で示したものは、インペラ１の両面における空気の
流れ方向である。
ニウム、ステンレス等よりなる波形状薄板をブレードと
したインペラ、２はインペラ１を回転する回転軸、３は
インペラ１を内包し、通風路を形成するケーシング、４
はインペラ１０両面の流体流、例えば空気流を通風路部
分で仕切る仕切板である。５，６はインペラ１の両面そ
れぞれにおいて生じる空気流の吸込口、７．８は前記し
たそれぞれの空気流の吐出口である。そして、矢印９，
１０で示したものは、インペラ１の両面における空気の
流れ方向である。
第２図は、前述の熱交換型送風機のインペラ１の外観斜
視図で、１１は波形状薄板で構成される略ドーナツ状の
ブレード、１２はブレード１１の内周部分を外周部分で
後述の通り支持し、かつ回転軸２にインペラ１を固定す
るためのボス１３を中央部に一体に有する主板である。
視図で、１１は波形状薄板で構成される略ドーナツ状の
ブレード、１２はブレード１１の内周部分を外周部分で
後述の通り支持し、かつ回転軸２にインペラ１を固定す
るためのボス１３を中央部に一体に有する主板である。
１４はブレード１１の外周部を後述の通り外方から支持
する略リング状の外周板で、その外周端部の側面にはリ
ング状の溝部１５が設けである。
する略リング状の外周板で、その外周端部の側面にはリ
ング状の溝部１５が設けである。
第３図はインペラ１の合軸断面を示したもので、１６は
インペラ１を回転軸２に固定するための止めねじ、１７
は主板１２の外周部両面に交互に突出するように一体に
設けた内側櫛歯状突起で、Ｌ形状薄板からなるプレート
１１の内周部両側面に挿入固定することでブレード１１
内周部を支持するとともに、インペラ１の両面の異なる
空気流が混合するのを防止する機能を有している。
インペラ１を回転軸２に固定するための止めねじ、１７
は主板１２の外周部両面に交互に突出するように一体に
設けた内側櫛歯状突起で、Ｌ形状薄板からなるプレート
１１の内周部両側面に挿入固定することでブレード１１
内周部を支持するとともに、インペラ１の両面の異なる
空気流が混合するのを防止する機能を有している。
１８は内側櫛歯状突起１７と同様の機能を発揮するよう
にブレード１１の外周部を外側から支持する外側櫛歯状
突起で、外周板１４と一体に形成しである。矢印９．１
０で示したものは、前述の通りインペラ１の両面におけ
る空気流であって、両者はブレード１１０両面を隣り合
って流れ、かつ内側・外側櫛歯状突起１７．１８の作用
により混合することはない。図中、一点鎖線にて示した
のは、外周板１４に設けた溝部１５に挿入される仕切板
４部分を示したもので、詳細は第４図の通りである。
にブレード１１の外周部を外側から支持する外側櫛歯状
突起で、外周板１４と一体に形成しである。矢印９．１
０で示したものは、前述の通りインペラ１の両面におけ
る空気流であって、両者はブレード１１０両面を隣り合
って流れ、かつ内側・外側櫛歯状突起１７．１８の作用
により混合することはない。図中、一点鎖線にて示した
のは、外周板１４に設けた溝部１５に挿入される仕切板
４部分を示したもので、詳細は第４図の通りである。
第４図において、１９は仕切板４の内周部に設けた円筒
状の突出部で、溝部１５に対して非接触状態で挿入しで
ある。
状の突出部で、溝部１５に対して非接触状態で挿入しで
ある。
上記構成において、回転軸２を動作させ、インペラ１を
回転すると、インペラ１の両面で２つの異なる空気流９
．１０が発生し、吸込口５および６からそれぞれ吸込ま
れた空気は、波形状薄板か両面の空気流９．１０間に温
度差があれば、ブレード１１の面を介して熱交換が行な
われ、熱交換後の空気はインペラ１とケーシング３及び
仕切板４とで構成される通風路を通って吐出ロア、８へ
導かれる〇 ところが、回転するインペラ１と固定された仕切板４と
の間には空隙が存在するため、インペラ１の両面の空気
流９，１０は、インペラ１から通′風路へ吐出される時
に若干混合することになる。
回転すると、インペラ１の両面で２つの異なる空気流９
．１０が発生し、吸込口５および６からそれぞれ吸込ま
れた空気は、波形状薄板か両面の空気流９．１０間に温
度差があれば、ブレード１１の面を介して熱交換が行な
われ、熱交換後の空気はインペラ１とケーシング３及び
仕切板４とで構成される通風路を通って吐出ロア、８へ
導かれる〇 ところが、回転するインペラ１と固定された仕切板４と
の間には空隙が存在するため、インペラ１の両面の空気
流９，１０は、インペラ１から通′風路へ吐出される時
に若干混合することになる。
この空気流れの混合を最小限にとどめようとするところ
に本発明のねらいがある。
に本発明のねらいがある。
すなわち、第４図に示すように、外周板１４側面に設け
た溝部１５に、仕切板４に設けた円筒状の突出部１９を
、この両者間が可及的に近接した非接触状態となるよう
に挿入した構成により、上記混合を最小限にとどめ得た
。
た溝部１５に、仕切板４に設けた円筒状の突出部１９を
、この両者間が可及的に近接した非接触状態となるよう
に挿入した構成により、上記混合を最小限にとどめ得た
。
インペラ１と仕切板４との間からの空気漏れは、インペ
ラ１両面に生ずる圧力差によって、一方から他方へ向っ
て生じると考えるのが妥当である。
ラ１両面に生ずる圧力差によって、一方から他方へ向っ
て生じると考えるのが妥当である。
第４図に示す溝部１６と円筒状の突出部１９との関係に
おいても、前記一方から他方に向は空気漏れが生じるこ
とになるが、空気の漏れる経路は狭く曲がりくねった形
状となる之め、単に狭いすきまで空気の流れをせきとめ
るだけでなく、経路が長く、曲がりくねっていることに
よる摩擦抵抗。
おいても、前記一方から他方に向は空気漏れが生じるこ
とになるが、空気の漏れる経路は狭く曲がりくねった形
状となる之め、単に狭いすきまで空気の流れをせきとめ
るだけでなく、経路が長く、曲がりくねっていることに
よる摩擦抵抗。
流れ方向の変化による抵抗等によって一層漏れにくいも
のとなる。
のとなる。
さらに、インペラ１が回転しているため、溝部１５内の
空気は外方へ向かう遠心力を受けており、上記構成にお
いては、この状態のもとて遠心力とは垂直方向へ流れる
経路が構成されているため、空気の流れをせき止める上
で極めて大きな効果を有している。第４図において、イ
ンペラ両面の圧力関係を図中Ｂ側をＡ側に比し高圧側と
すれば前述の効果はさらに高められるものである。
空気は外方へ向かう遠心力を受けており、上記構成にお
いては、この状態のもとて遠心力とは垂直方向へ流れる
経路が構成されているため、空気の流れをせき止める上
で極めて大きな効果を有している。第４図において、イ
ンペラ両面の圧力関係を図中Ｂ側をＡ側に比し高圧側と
すれば前述の効果はさらに高められるものである。
また、上記した構成の熱交換型送風機を除湿型衣類乾燥
機に応用し、インペラ１の一方の面に乾燥作用に供した
湿気を含む空気を接触させ、他方の面に冷却用空気を接
触させて、一方の面側の空気から湿気を除去する場合、
インペラ１の一方の面では凝縮水が流れることが考えら
れるが、この場合でも図中Ｂ側を凝縮側とすれば、凝縮
水は遠心力によって外周板１４壁面を外周方向へ向って
流れるため、溝部１５と突出部１９との挿入部分をＡ側
へ向って逆流することはなく、水漏れを防止することが
できる。
機に応用し、インペラ１の一方の面に乾燥作用に供した
湿気を含む空気を接触させ、他方の面に冷却用空気を接
触させて、一方の面側の空気から湿気を除去する場合、
インペラ１の一方の面では凝縮水が流れることが考えら
れるが、この場合でも図中Ｂ側を凝縮側とすれば、凝縮
水は遠心力によって外周板１４壁面を外周方向へ向って
流れるため、溝部１５と突出部１９との挿入部分をＡ側
へ向って逆流することはなく、水漏れを防止することが
できる。
以上のように本発明によれば、波形状薄板よりなるブレ
ードの外周部を保持する外周板に、す／グ状の溝部を設
け、この溝部に、外周板の外周方向に位置する仕切板に
設けた円筒状の突出部を挿入したことにより、実用上支
障のない、十分な気密性を有する熱交換型送風機を得る
ことができ、従来の一般的気密ンールの様に、高い加工
精度。
ードの外周部を保持する外周板に、す／グ状の溝部を設
け、この溝部に、外周板の外周方向に位置する仕切板に
設けた円筒状の突出部を挿入したことにより、実用上支
障のない、十分な気密性を有する熱交換型送風機を得る
ことができ、従来の一般的気密ンールの様に、高い加工
精度。
高トルクを必要とせず、極めて簡便に／−ルをほどこす
ことが可能であって、低コストで効率の良い熱交換型送
風機を製造することができる。
ことが可能であって、低コストで効率の良い熱交換型送
風機を製造することができる。
第１図は本発明の実施例における熱交換型送風機の断面
図、第２図はそのインペラの外観斜視図、第３図は同イ
ンペラの合軸方向の断面図、第４図は同インペラの外周
部分におけるシール構造を示した要部拡大断面図である
。 ４・・・・・・仕切板、１１・・・・・・ブレード、１
４・・・・・外周板、１６・・・・リング状の溝部、１
９・・・・・円筒状の突出部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名。 第１図 第２図 第３図 第４図 ／′
図、第２図はそのインペラの外観斜視図、第３図は同イ
ンペラの合軸方向の断面図、第４図は同インペラの外周
部分におけるシール構造を示した要部拡大断面図である
。 ４・・・・・・仕切板、１１・・・・・・ブレード、１
４・・・・・外周板、１６・・・・リング状の溝部、１
９・・・・・円筒状の突出部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名。 第１図 第２図 第３図 第４図 ／′
Claims (1)
- 溝部分が回転中心軸から放射状に位置するように主板外
周部に設けた波形状薄板からなるブレードと、このブレ
ード外周部を支持する外周板と、この外周板の外周方向
に配し前記ブレード両面の溝部分を流れる２つｑ異なる
流体を分離する略リング状の仕切板とを備え１１．前記
外周板の外周端部側面にリング状の溝を設け、前記仕切
板の内周部に、前記溝部に非接触状態で挿入される円筒
状の突出部を設けた熱交換型送風機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15707981A JPS5857099A (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 熱交換型送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15707981A JPS5857099A (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 熱交換型送風機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5857099A true JPS5857099A (ja) | 1983-04-05 |
Family
ID=15641781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15707981A Pending JPS5857099A (ja) | 1981-10-01 | 1981-10-01 | 熱交換型送風機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5857099A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61284300A (ja) * | 1985-06-12 | 1986-12-15 | 三洋電機株式会社 | 乾燥機 |
| US4974339A (en) * | 1988-05-07 | 1990-12-04 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Clothes dryer |
-
1981
- 1981-10-01 JP JP15707981A patent/JPS5857099A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61284300A (ja) * | 1985-06-12 | 1986-12-15 | 三洋電機株式会社 | 乾燥機 |
| JPH0519440B2 (ja) * | 1985-06-12 | 1993-03-16 | Sanyo Electric Co | |
| US4974339A (en) * | 1988-05-07 | 1990-12-04 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Clothes dryer |
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