JPS6321487A - 熱交換型送風機 - Google Patents
熱交換型送風機Info
- Publication number
- JPS6321487A JPS6321487A JP16408486A JP16408486A JPS6321487A JP S6321487 A JPS6321487 A JP S6321487A JP 16408486 A JP16408486 A JP 16408486A JP 16408486 A JP16408486 A JP 16408486A JP S6321487 A JPS6321487 A JP S6321487A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sealing material
- sliding
- plate
- section
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 17
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 6
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 5
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- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、波形状薄板からなるブレードを有し、このブ
レードの両面でそれぞれ温度の異なる空気の送風機能を
もつとともにブレード表面を介して温度の異なる空気間
で熱交換をも行なうことのできる熱交換型送風機に関す
るものである。
レードの両面でそれぞれ温度の異なる空気の送風機能を
もつとともにブレード表面を介して温度の異なる空気間
で熱交換をも行なうことのできる熱交換型送風機に関す
るものである。
従来の技術
従来の熱交換型送風機のインペラ部分は第8図に示すよ
うに、ステンレス、アルミニウム、樹脂等の波形状薄板
で構成されるブレード1の回転中心側を支持する主板2
を設け、この主板2には回転軸にインペラを固定するた
めのボス3を有している。4はブレード1を主板2と共
に外周方向から支持する外周板で、その外周には略リン
グ状で略■字型断面の可撓性を有するシール材が装着さ
れている。上記構成をしたインペラを第7図に示すよう
にケーシングAs、ケーシングB7に組込む。8はブレ
ード1の両面の空気流れを分離する仕切板で、9は前記
シール材5が摺動する摺動材で、ステンレス等の摺動抵
抗の小さい部材にて構成されている。
うに、ステンレス、アルミニウム、樹脂等の波形状薄板
で構成されるブレード1の回転中心側を支持する主板2
を設け、この主板2には回転軸にインペラを固定するた
めのボス3を有している。4はブレード1を主板2と共
に外周方向から支持する外周板で、その外周には略リン
グ状で略■字型断面の可撓性を有するシール材が装着さ
れている。上記構成をしたインペラを第7図に示すよう
にケーシングAs、ケーシングB7に組込む。8はブレ
ード1の両面の空気流れを分離する仕切板で、9は前記
シール材5が摺動する摺動材で、ステンレス等の摺動抵
抗の小さい部材にて構成されている。
上記構成において、インペラが回転すると、ブレード1
のA側、B側に空気流れ10.11が発生し、空気流れ
10.11は前記ブレード1を介して熱交換することに
なり、シール材5は前記空気流10.11が外周板4か
ら摺動材9間を通して混流することを防止するだめの機
能を有している。摺動材9の形状は第5図および第6図
に示すように略円形断面で略リング状であった。
のA側、B側に空気流れ10.11が発生し、空気流れ
10.11は前記ブレード1を介して熱交換することに
なり、シール材5は前記空気流10.11が外周板4か
ら摺動材9間を通して混流することを防止するだめの機
能を有している。摺動材9の形状は第5図および第6図
に示すように略円形断面で略リング状であった。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の構成では、第6図に示すようにインペ
ラが回転するとシール材6には遠心力Fが作用し、その
摺動材9方向の分力f’(=Fsinα)が反作用とし
てシール材Sの接触部Zに作用することになる。
ラが回転するとシール材6には遠心力Fが作用し、その
摺動材9方向の分力f’(=Fsinα)が反作用とし
てシール材Sの接触部Zに作用することになる。
従って、シール材6の接触部Zは回転時常時f′の力を
受け、摺動材9と摺動していることになり、シール材6
が2部より摩耗欠落してしまい、空気流れ10.11が
混流し熱交換効率の低下をまねくといった問題点を有し
ていた。
受け、摺動材9と摺動していることになり、シール材6
が2部より摩耗欠落してしまい、空気流れ10.11が
混流し熱交換効率の低下をまねくといった問題点を有し
ていた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、シール材
の摩耗欠落を防止することを目的とするものである。
の摩耗欠落を防止することを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
上記目的を達成するために本発明の熱交換型送風機は、
摺動材の断面を略■字断面としたものである。
摺動材の断面を略■字断面としたものである。
作 用
この構成により、摺動材とシール材の接触部(接触面積
)が増加し遠心力の摺動材方向の分力が分散し、シール
材の摩耗を軽減することができる。
)が増加し遠心力の摺動材方向の分力が分散し、シール
材の摩耗を軽減することができる。
実施例
以下、本発明の実施例について、第1〜第4図を参照し
て説明する。
て説明する。
熱交換型送風機のインペラ部分は第4図に示すようにス
テンレス、アルミニウム、樹脂等の波形状薄板で構成さ
れるブレード101の回転中心側を支持する主板102
を設け、この主板102には回転軸にインペラを固定す
るためのポス103その外周には略リング状で略V字型
断面の可撓性を有するシール材が装着されている。以上
のように構成されたインペラを第3図に示すようにケー
シングA106 、ケーシングB107に組み込んでい
る。108はブレード101の両面の空気流れを分離す
る仕切板である。109は前記シール材105が摺動す
る摺動材で、ステンレス等の摺動抵抗の小さい部材にて
構成されている。
テンレス、アルミニウム、樹脂等の波形状薄板で構成さ
れるブレード101の回転中心側を支持する主板102
を設け、この主板102には回転軸にインペラを固定す
るためのポス103その外周には略リング状で略V字型
断面の可撓性を有するシール材が装着されている。以上
のように構成されたインペラを第3図に示すようにケー
シングA106 、ケーシングB107に組み込んでい
る。108はブレード101の両面の空気流れを分離す
る仕切板である。109は前記シール材105が摺動す
る摺動材で、ステンレス等の摺動抵抗の小さい部材にて
構成されている。
上記構成において、インペラが回転するとブレード10
1のA側、B側に空気流れ110,111が発生し、空
気流れ110,111は前記ブレード101を介して熱
交換することになり、シール材106は前記空気流11
0,111が外周板104から摺動材109間を通して
混流することを防止するための機能を有している。
1のA側、B側に空気流れ110,111が発生し、空
気流れ110,111は前記ブレード101を介して熱
交換することになり、シール材106は前記空気流11
0,111が外周板104から摺動材109間を通して
混流することを防止するための機能を有している。
そして、摺動材109の断面は第1図、第2図に示すよ
うに略V字断面としである。このように摺動材109を
形成すると、インペラが回転するとシール材10らには
遠心力F1〜Fnが長さeの範囲に作用し、その摺動材
109方向の分力f1〜fn((F1〜Fn)Sinβ
)が反作用としてシール材106の接触部S部に作用す
ることになる。
うに略V字断面としである。このように摺動材109を
形成すると、インペラが回転するとシール材10らには
遠心力F1〜Fnが長さeの範囲に作用し、その摺動材
109方向の分力f1〜fn((F1〜Fn)Sinβ
)が反作用としてシール材106の接触部S部に作用す
ることになる。
すなわち、シール材106には点でなく線で反力が作用
することになる。また、点でなく線で接触するためシー
ル材105の接触面積が増加する。
することになる。また、点でなく線で接触するためシー
ル材105の接触面積が増加する。
発明の効果
以上のように本発明によれば、ブレードの両面に発生す
る空気流れの混流を防止するためのシール材の接触部に
作用する力が線状に作用するため、シール材の回転摺動
による摩耗が局部的になることがなく、シール材の耐摩
耗性が著しく向上し、常に一定の熱交換効率を確保でき
るとともに、シール材が点でなく線で接触するためシー
ル性が向上し、熱交換性能が向上した熱交換型送風機を
提供することができる。
る空気流れの混流を防止するためのシール材の接触部に
作用する力が線状に作用するため、シール材の回転摺動
による摩耗が局部的になることがなく、シール材の耐摩
耗性が著しく向上し、常に一定の熱交換効率を確保でき
るとともに、シール材が点でなく線で接触するためシー
ル性が向上し、熱交換性能が向上した熱交換型送風機を
提供することができる。
第1図は本発明の一実施例を示すインペラをケーシング
に組み込んだ要部破断斜視図、第2図はシール材、摺動
材の関係を示す断面図、第3図は同インペラをケーシン
グに組み込んだ縦断面図、第4図は同インペラの外観斜
視図、第5図は従来のインペラをケーシングに組み込ん
だ要部破断斜複重、第6図はシール材、摺動材の関係を
示す断面図、第7図は同インペラをケーシングに組み込
んだ縦断面図、第8図は同インペラの外観斜視図である
。 101・・・・・・インペラ、104・・・・・・外周
板、105・・・・・・シール材、108・・・・・・
仕切板、109・・・・・・摺動材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名fO
1−−インでラ イ08−−−5ニエ刀拳ξ イθq−i’v ff* ?’i 第3図 第4図 第5図 第7図
に組み込んだ要部破断斜視図、第2図はシール材、摺動
材の関係を示す断面図、第3図は同インペラをケーシン
グに組み込んだ縦断面図、第4図は同インペラの外観斜
視図、第5図は従来のインペラをケーシングに組み込ん
だ要部破断斜複重、第6図はシール材、摺動材の関係を
示す断面図、第7図は同インペラをケーシングに組み込
んだ縦断面図、第8図は同インペラの外観斜視図である
。 101・・・・・・インペラ、104・・・・・・外周
板、105・・・・・・シール材、108・・・・・・
仕切板、109・・・・・・摺動材。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名fO
1−−インでラ イ08−−−5ニエ刀拳ξ イθq−i’v ff* ?’i 第3図 第4図 第5図 第7図
Claims (1)
- 溝部分が回転中心軸から放射状に位置するように主板
外周部に設けた波形状薄板からなるブレードと、このブ
レードの外周部を支持する外周板と、前記外周板の外周
方向に置しプレート両面の溝部分を流れる2種類の空気
流を分離する固定状態の仕切板を備え、前記仕切板内周
には摺動材を固定し、前記外周板の外周には略U字断面
溝を設け、このU字溝部に略リング状で可撓性を有する
略V字断面のシール材を取付け、前記摺動材は略V字断
面でかつ略リング状をなし前記仕切板に固定した熱交換
型送風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61164084A JPH0743229B2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 熱交換型送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61164084A JPH0743229B2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 熱交換型送風機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6321487A true JPS6321487A (ja) | 1988-01-29 |
JPH0743229B2 JPH0743229B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=15786474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61164084A Expired - Lifetime JPH0743229B2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 | 熱交換型送風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0743229B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH031807A (ja) * | 1989-05-30 | 1991-01-08 | Tokyo Pafu Kk | パウダーパフの製造方法 |
JPH0377093U (ja) * | 1989-11-27 | 1991-08-01 | ||
JPH03127098U (ja) * | 1990-01-30 | 1991-12-20 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62242792A (ja) * | 1986-04-15 | 1987-10-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 熱交換型送風機 |
-
1986
- 1986-07-11 JP JP61164084A patent/JPH0743229B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62242792A (ja) * | 1986-04-15 | 1987-10-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 熱交換型送風機 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH031807A (ja) * | 1989-05-30 | 1991-01-08 | Tokyo Pafu Kk | パウダーパフの製造方法 |
JPH0377093U (ja) * | 1989-11-27 | 1991-08-01 | ||
JPH03127098U (ja) * | 1990-01-30 | 1991-12-20 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0743229B2 (ja) | 1995-05-15 |
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