JPS5977244A - 熱交換型送風機 - Google Patents

熱交換型送風機

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Publication number
JPS5977244A
JPS5977244A JP57188412A JP18841282A JPS5977244A JP S5977244 A JPS5977244 A JP S5977244A JP 57188412 A JP57188412 A JP 57188412A JP 18841282 A JP18841282 A JP 18841282A JP S5977244 A JPS5977244 A JP S5977244A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
impeller
sealing member
plate
heat exchange
sealing material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57188412A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Sumiya
勝彦 角谷
Kentaro Yari
健太郎 鑓
Takayuki Ishihara
隆行 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP57188412A priority Critical patent/JPS5977244A/ja
Priority to KR1019830004500A priority patent/KR880001397B1/ko
Publication of JPS5977244A publication Critical patent/JPS5977244A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、送風機能と熱交換機能の2つの機能を合わせ
もつ熱交換型送風機に関するものである。
従来例の構成とその問題点 熱交換型送風機は、波形状薄板をブレードとするインペ
ラを回転することによって、その両面に異種の空気の流
れを発生させ、両面の空気流れに温度差をもたせて、前
記波形状薄板の表面を介して熱交換を行わせるものであ
る。そして、この場合、送風機の両面を流れる異種の空
気を、インペラ外周に設けられた2つの渦巻室に、両者
を混流することなく導くことが一つの重要なポイントで
あった。そのために、回転駆動するインペラと、固定さ
れた渦巻室との部分のシールが種々考えられている。シ
ールの方法は、非接触のラビリンスシール、接触式のフ
ェルトシール等であるが、接触式のフェルトシールの場
合、インペラの外周部にフェルトを固定するため、接着
、溶着等の方法をとっており、製造面での問題が多く、
コスト的にも高価なものとならざるを得ない。
発明の目的 本発明の熱交換型送風機は、シール材を略バンド状の固
定具を用いてインペラに簡単かつ確実に固定して、上記
従来の問題を解決したものである。
発明の構成 本発明の熱交換型送風機は、インペラを構成するブレー
ドの外周板の外周と、渦巻室を構成する仕切板との間の
シールを可撓性のシール材を用いて行ない、との可撓性
のシール材を略バンド状の固定具によって固定するよう
にして、接着、溶着等のように特殊な器具、工具を用い
ることなく、容易。
確実にシール材の固定を行なわせたものである。
実施例の説明 以下、添付図面に基づいて、本発明の一実施例について
説明する。図において1は溝部分が回転中心軸から放射
状に位置するように設けた波形状薄板からなるブレード
、2はブレード1の内周部を支持した主板、3はこの主
板2上に設けられた回転軸固定用のボス、4は前記主板
2と同様、ブレード1の外周部を支持した外周板である
。そして、上記各部材からインペラが構成されているも
のである。5は外周板4の外周に固定され後記する仕切
板との間のすき間をシールする可撓性のシール材で、固
定状態ではシール材の両端が仕切板の両面にまたがるよ
うに位置するものである。6は回転するインペラ両面か
ら吹き出される空気を2つの渦巻室16に分流する仕切
板で、外周板4の外周に位置している。7は前記仕切板
6とともに渦巻室を構成するケーシングである。8,9
はケーシング7の両面に設けられた吸気口、10゜11
は排気口である。12はインペラを回転する回転軸、1
3はインペラを回転軸12に固定するためボス3に設け
られた止めビスである。
そして、14は可撓性のシール材5をインペラの外周板
4に固定する固定具である。この固定具14は、インペ
ラの外周にそって略バンド状の形状をしている。15は
外周板4の外周に形成した凹溝で、ここにシール材5の
中央部を位置させるとともに固定具14で締付けている
ものである。
図中、矢印はインペラ両面の空気の流れで、それぞれ混
流することなくインペラの両面を隣り合って流れる。
上記構成において動作を説明する。第2図において、回
転軸12が回転すると、これに固定されたインペラが回
転し、吸気口8及び9から吸込脣れた空気は波形状薄板
からなるブレード1の両面の溝部分を流れ、白矢印と黒
矢印で示しであるように、それぞれブレード1の両面を
隣り合って流れる。この時、両面の空気に温度差があれ
ば、前記ブレード10表面を介して熱交換が行なわれ、
熱交換後の空気は仕切板6とケーシング7で構成される
渦巻室16を通って排気口10.11よシそれぞれ外部
へ排気される。ここで、回転する外周板4と固定された
仕切板60間の空隙を空気がもれると、熱交換によって
エネルギーを交換した後の空気が混流し、エネルギーの
回収効率が大幅に低下することになる。それゆえ、ここ
に可撓性のシール材5を設けることによって両面の気密
性を保持している。この場合、シール材5を外周板4に
確実に固定する必要があるが、その方法としては、接着
、溶着、一体成形等が考えられる。しかし接着の場合、
接着剤のムラ、強度等の面で不安定要素が多く、また溶
着、一体成形等の場合、複雑な設備が必要となり製造コ
ストが高価なものとなる。
しかし、実施例のものでは、外周板4の外周に凹溝15
を設け、可撓性のシール材5を略ノくンド状の固定具1
4で前記凹溝16に締め込むように構成している。この
ような固定方法を用いれば、シール材5は外周板4の溝
部分に挾み込まれて略■字状の断面形状となって固定さ
れる。この場合、固定具14の締結さえしつかりしてお
れば、インペラが回転してもシール材5は半径方向の力
を加えられるだけであるので、固定具14が切れない限
りはずれることはなく、まだシール材5の可撓性を損な
うこともない0さらに製造面から見ても、バンド状の固
定具14を締結するだけで良く極めて簡単である。
なお、固定具14は弾性を有する材料をリング状にした
ものでもよく、また締結部につる巻ノ(ネ等を用いてエ
ンドレスとしたものでもよく、要するにインペラの回転
による遠心力で伸びたり、切れたりしないだけの強度を
有していればさしつかえない。
発明の効果 上記実施例から明らかなように、本発明の熱交換型送風
機は、インペラ外周に設ける可撓性のシール、12を略
バンド状の固定具を使用するだけで、簡単かつ確実に固
定することができ、製造上、コスト面からも極めて有用
なものであり、熱交換型送風機の熱交換性能を維持する
上でも非常に有効的なものである。
【図面の簡単な説明】
の断面図、第3図は同熱交換型送風機のシール部の断面
図、第4図は同シール部の分解断面図である。 1・・・・・・ブレード、2・・・・・・主板、4・・
・・・・外周板、5・・・・・・シール材、6・・・・
・・仕切板、14・・・・・・固定具。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第3図 第4図 1事件の表示 昭和67年特許願第188412号 2発明の名称 熱交換型送風機 3補正をする者 事件との関係      特  許  出  願  大
佐 所  大阪府門真市大字門真1006番地名 称 
(582)松下電器産業株式会社代表者    山  
下  俊  彦 4代理人 〒571 住 所  大阪府門真市大字門真1006番地松下電器
産業株式会社内 5補正の対象 明    細    書 1、発明の名称 熱交換型送風機 2、特許請求の範囲 (1)溝部分が回転中心軸から放射状に位置するように
設けた、インペラを構成する波形状薄板からなるブレー
ドと、このブレードの内周部に位置した主板と、前記ブ
レードの外周部の外周板と、前記ブレード両面の溝部分
を流れる2つの異なる流体を分離する仕切板とを備え、
前記外をシールする可撓性のシール材を固定した熱交換
型送風機。 (2)  シール材の固定は略バンド状の固定具で固定
した特許請求の範囲第1項記載の熱交換型送風機。 3、発明の詳細な説明 産業上の利用分野 本発明は、送風機能と熱交換機能の2つの機能をあわせ
もつ熱交換型送風機に関するものである。 従来例の構成とその問題点 熱交換型送風機は、波形状薄板をブレードとするインペ
ラを回転することによって、その両面に異種の空気の流
れを発生させ、両面の空気流れに温度差をもだせて、前
記波形状薄板の表面を介して熱交換を行わせるものであ
る。そして、この場合、送風機の両面を流れる異種の空
気を、インペラ外周に設けられた2つの渦巻室に、両者
を混流することなく導くことが一つの重要なポイントで
あった。そのために、回転駆動するインペラと、固定さ
れた渦巻室との部分のシールが種々考えられている。シ
ールの方法としては、フェルト等の可撓性のシール材を
U字状にして渦巻室を構成する仕切板の両側に位置させ
るようにすれば、シール性能が向上する。しかしシール
材の開き角度が大きいとシール性能の低下につながり、
反対に小さいと仕切板と強く触れてシール材の摩耗劣化
がはげしいため、シール材の初期形状の設定が離かしい
ものであった。 発明の目的 本発明の熱交換型送風機は、シール材の位置決めを容易
にし、シール材の保持力を向上させ、さらには7−ル性
能と、インペラの駆動トルクの安定化およびシール材の
摩耗劣化防止をはかったものである。 発明の構成 本発明の熱交換型送風機は、インペラを構成するブレー
ドの外周板の外周に案内溝を設け、この案内溝に仕切板
の両側に位置して仕切板と外周板間のすき間をシールす
る可撓性のシール材を固定したもので、シール材の位置
決めを容易にしたものである。 実施例の説明 以下、添付図面に基づいて、本発明の一実施例について
説明する。図において1は溝部分が回転中心軸から放射
状に位置するように設けた波形状薄板からなるブレード
、2はブレード1の内周部に位置した主板、3はこの主
板2上に設けられた回転軸固定用のボス、4は前記ブレ
ード1の外周ペラが構成されているものである。5は外
周板4の外周に固定され後記する仕切板との間のすき間
をシールするフェルト等の可撓性のシール材で、固定状
態ではシール材の両端が仕切板の両側にまたがって位置
するものであり、断面はU字状をなすものである。6は
回転するインペラ両面から吹き出される空気を2つの渦
巻室16に分流する仕切板で、外周板4の外周に位置し
ている。l;j:前記仕切板6とともに渦巻室を構成す
るケーシングである。8,9はケーシング7の両面に設
けられた吸気口、10.11Vi排気口である。12は
インペラを回転する回転軸、13はインペラを回転軸1
2に固定するためボス3に設けられた止めビスである。 そして、14はシール材5をインペラの外周板4VC固
定する固定具である。この固定具14は、インペラの外
周にそって略バンド状の形状をしている。15は外周板
4の外周に形成したU字状の案内溝で、ここでシール材
6の中央部を位置決めし、前記固定具14で締伺けてい
るものである。 図中、矢印はインペラ両面の空気の流れで、それぞれ混
流することなくインペラの両面を隣り合って流れる。 」二記構成において動作を説明する。第2図において、
回転軸12が回転すると、これに固定されたインペラが
回転し、吸気口8及び9から吸込1れた空気は波形状薄
板からなるブレード10両面の溝部分合流れ、白矢印と
黒矢印で示しであるように、それぞれブレード1の両面
を隣り合って流れる。この時、両面の空気に温度差があ
れば、前記ブレード1の表面を介して熱交換が行なわれ
、熱交換後の空気は仕切板6とケーシング7で構成され
る渦巻室16を通って排気口10.11よりそれぞれ外
部へ排気される。ここで、回転する外周板4と固定され
た仕切板6の間の空隙を空気がもれると、熱交換によっ
てエネルギーを交換した後の空気が混流し、エネルギー
の回収効率が大幅に低下することになる。それゆえ、こ
こに可撓性のシール材5を設けることによって両面の気
密性を保持している。シール材6は、インペラの回転に
よる遠心力と、熱交換後の空気の流れとによって、U字
状の開き角度が狭められるため、気密性が保たれる。し
たがって、シール材6に作用する遠心力と風力に対する
バランスを考慮して案内溝16の−開き角度を適正な値
とすれば、シール材5の移動量を制御出来、シール性能
の低下が、接触圧の過剰によるインペラの駆動トルク増
大と、シール材6の摩耗促進を防止出来る。又、案内溝
15にシール材6が固定されているため、インペラのス
ラスト方向に対するシール材5の保持力が向上する。 さらに、実施例のものでは、シール材5を略バンド状の
固定具14で前記案内溝16に締め込むように構成して
いるだめ、固定具14の締結さえしっかりしておれば、
固定具14が切れない限りはずれることはなく、!、た
シール材6の可撓性を損なうこともない。さらに製造面
から見ても、バンド状の固定具14を締結するだけで良
く極めて簡単である。 なお、固定具14は弾性を有する材料をリング4ツクに
したものでもよく、寸た締結部につる巻バネ等を用いて
エンドレスとしたものでもよく、要スるにインペラの回
転による遠心力で伸びたり、切れたりしないだけの強度
を有していればさしつかえない。 発明の効果 上記実施例から明らかなように、本発明の熱交換型送風
機は、ブレードの外周板に案内溝を設け、この案内溝に
可撓性のシール材を固定するものであるため、シール材
の外周板への位置決めが容易となり、シール材の保持力
を向上させるとともに案、内溝の開き角度を適正な値に
選定すれば、7−ル桐と仕切板との間のシールが良好に
行なわれ、シール性能の低下やインペラ駆動トルク増大
あるいはシール部材の摩耗劣化が防止できるものである
。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の一実施例を示す熱交換型送風機のイン
ペラの外観斜視図、第2図は同熱交換型送風機の断面図
、第3図は同熱交換型送風機のシール部の断面図、第4
図は同シール部の分解断面図である。 1・・・・・・ブレード、2・・・・・・主板、4・・
・・・・外周板、5・・・・・・シール材、6・・・・
・・仕切板、14・・・・・・固定具。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 溝部分が回転中心軸から放射状に位置するように設けた
    、インペラを構成する波形状薄板からなルブレードと、
    このブレードの内周部を支持しかつ中央部にボスを有す
    る主板と、前記ブレードの外周部を支持する外周板と、
    前記ブレード両面の溝部分を流れる2つの異なる流体を
    分離する仕切板とを備え、前記外周板の外周には、仕切
    板と前記外周板との間のすき間をシールする可撓性のシ
    ール材を、略バンド状の固定具で固定した熱交換型送風
    機。
JP57188412A 1982-10-27 1982-10-27 熱交換型送風機 Pending JPS5977244A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57188412A JPS5977244A (ja) 1982-10-27 1982-10-27 熱交換型送風機
KR1019830004500A KR880001397B1 (ko) 1982-10-27 1983-09-26 열교환형 송풍기

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57188412A JPS5977244A (ja) 1982-10-27 1982-10-27 熱交換型送風機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5977244A true JPS5977244A (ja) 1984-05-02

Family

ID=16223198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57188412A Pending JPS5977244A (ja) 1982-10-27 1982-10-27 熱交換型送風機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5977244A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6428441A (en) * 1987-07-22 1989-01-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd Heat exchanger type blower

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57117735A (en) * 1981-01-14 1982-07-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd Ventilator

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57117735A (en) * 1981-01-14 1982-07-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd Ventilator

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6428441A (en) * 1987-07-22 1989-01-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd Heat exchanger type blower

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