JPS5856623B2 - にんにくの臭消しの製法 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な構成を有するにんにくの臭消しの製法を
提供しようとするものである。

以下図面を参照しながら、本発明のものの１実施例の詳
細を説明する。

１は本発明で得たにんにくの臭消しである。

そして、その製法は、玉ねぎの薄皮の処理物、粉茶（緑
）を混合することを主要な構成要件とするものである。

そこで、上記玉ねぎの薄皮の処理は下記の通りである。

Ａ、玉ねぎの薄皮を消毒された水道水にて流し洗いし、
熱風乾燥にてよく乾燥し、更に太陽紫外線および赤外線
にて完全乾燥する。

Ｂ、乾燥された材料はミキサーにて粉末とする。

このように処理された玉ねぎ薄皮の処理物と粉茶（緑）
を１：２の割合で混合したもの１Ａを煮出し袋用紙（ヒ
ートロンペーパーＨ−Ｅ〜南国パルプ工業株式会社製）
で作られた袋１Ｂ内に封じて上記にんにぐ臭消し１を得
る。

こののちは上記臭消しを適数個ポリエチレン袋内に納め
電気熱シールを施すが、この場合、完全密封とカビなど
の発生を考慮し、当該ポリエチレン袋の口元を三つ折り
としホチキスで止めるとよい。

なお、上記袋ＩＢについては、すべて折りたたみ式とし
、糊などを使用しないと共に、直接包装に従事する者は
カルキ液にて指先を洗浄消毒し、衛生面に注意する必要
がある。

ついで本発明で得た臭消しの使用方法を効果と共に説明
する。

臭消し１個を入れた湯のみ茶わん１杯に熱湯をつぎ１〜
２分後に当該臭消しを振出してのむと、にんにくのいや
な臭いを消すことができる。

この結果、ホルモン料理、中華、朝鮮料理など比較的に
んにくを多く使用する料理を食した後に壱効である。

従って、特にこれらの料理を扱う店で食後に顧客に提供
すればよい。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の１実施例を示すもので、第１図は１部を
切欠いた剰視図である。 １・・・・・・にんにくの臭消し、ＩＡ・・・・・・混
合したもの、１Ｂ・・・・・・袋。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ 玉ねぎの薄皮を水洗後熱風などで乾燥したのち、こ
   れを粉末にしたものに適量の粉茶を混合し、これらを煮
   出し袋用紙で形成された袋内に収納せしめたことを特徴
   とするにんにくの臭消しの製法。