JPS5855572B2 - テ−プ駆動装置 - Google Patents

テ−プ駆動装置

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JPS5855572B2
JPS5855572B2 JP52148621A JP14862177A JPS5855572B2 JP S5855572 B2 JPS5855572 B2 JP S5855572B2 JP 52148621 A JP52148621 A JP 52148621A JP 14862177 A JP14862177 A JP 14862177A JP S5855572 B2 JPS5855572 B2 JP S5855572B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
transistor
tape
reel
capstan
Prior art date
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Expired
Application number
JP52148621A
Other languages
English (en)
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JPS5480710A (en
Inventor
武克 森本
諒 瀬戸川
享 道岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP52148621A priority Critical patent/JPS5855572B2/ja
Publication of JPS5480710A publication Critical patent/JPS5480710A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はキャプスタン駆動とリール駆動を別個のモータ
にて駆動するテープ駆動装置に関するもので、リールモ
ータはテープの早送り、巻戻し時の駆動とテープ通常走
行時にかける巻取りトルクの発生を行ない、キャプスタ
ン駆動は別のモータで行なう。
上記構成のテープ駆動装置の特徴として、キャプスタン
モータが分離されているためリール等のトルクならによ
る外乱がキャプスタンの外乱となることはなく、ワウを
低減できることと、テープ走行時の巻取りトルクがモー
タトルクにより決定できるために非常に安定化できるこ
とが挙げられるが、通常走行時にはリールモータを低速
駆動させるために、モータの駆動効率が悪くなり、キャ
プスタンリール1モータ駆動に比べて消費電流が約2倍
必要となる。
本発明は2モータ駆動の特徴を有しつつ、駆動効率を大
巾に改善できるテープ駆動装置を提案するものである。
以下本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に卦いて、1は供給リール、2は巻取りリール、
3は磁気テープ、4はキャプスタンフライホイール、5
はキャプスタン軸、6はピンチローラ、7はキャプスタ
ンモータ、8はキャプスタンベルトである。
9はソレノイドで、巻戻し時に吸着してティドラ−12
をアイドラー13に密着すせ、リールモータ10のトル
クをベルト11゜アイドラー12.13を介して供給リ
ール台14に伝達する。
通常走行時、早送り時には、ソレノイド9は吸着せず、
リールモータ10のトルクはベルト11.アイドラー1
2を介して巻取リール台15に伝達される。
16はキャプスタンモータ7の軸に取付けられた周波数
発生ギアであり、速度検出ヘッド17を介してキャプス
タンモータ7の回転スピードが検出される。
巻戻し時、早送り時にはリールモータ10に電源電圧1
2Vが印加され、第4図のイで示されるようなモータの
S−Tカーブ特性で回転する。
すなわちモータトルクが100 gcyr>の場合は回
転数は1250rpifで電流は180mA流れる。
しかるに通常走行時には、リールモータ10の回転数は
、巻取リール台15がキャプスタン軸5の回転数に規制
されてテープスピードが一定であるため、巻始めでは比
較的早く、巻終りでは遅くなる。
それに対応するリールモータ10の回転数をJn2とす
ると、第4図のS−Tカーブ特性イから約30(1mの
トルクが発生し、巻取り力が強くなり過ぎ、テープ走行
が不安定になる。
従って通常走行時には第2図に示すようにり−ルモータ
10に印加する電圧をトランジスタQ′等で低電圧にし
ている。
第4図の口はモータ電圧を3■に下げた場合のS−Tカ
ーブ特性を示し、これにより巻取り力の安定化を図って
いる。
また第3図は通常走行時にリールモータ10に直列に抵
抗R′:3を加えるようにしたもので、これにより第5
図のハのようなS−Tカーブ特性を得て、巻取り力をコ
ントロールしている。
第2図、第3図のいずれの場合も、リールモータ10に
印加される電圧は約3V程度で大部分は抵抗或いはトラ
ンジスタに加わり、非常に効率の低い駆動となる。
一方キャプスタンモータ9は周波数発生ギア16、速度
検出ヘッド17を介して第6図に示すサーボ回路24“
により回転数が一定化される。
すなわち速度検出ヘッド17の出力は速度アンプ18で
増幅波形整形され、その出力が1/2分周フリップフロ
ップ19をトリガーし、その出力は速度決定モノマルチ
20をトリガーし、さらに19.20の両出力のAND
がANDゲート21でとられ、積分フィルタ22を介し
て駆動アンプ23に印加される。
第8図に示す駆動アンプを使用した場合のS−Tカーブ
特性を第7図の二で示す。
第8図の駆動トランジスタQ2 のコレクタ電圧を9■
に低下させた場合、トランジスタQ2のエミッタ出力の
最大値は約8.5■に下り、そのS−Tカーブ特性は第
7図のホに示すようなカーブになる。
本発明ではリールモータ10・をキャプスタンモータ7
と通常走行時にのみ第9図に示すようにトランジスタQ
2 を通して直列に接続する。
この場合巻始めではリールモータ10の回転数がnl
となり、巻終りではn2 となる一方、リールモー
タ10の電流はキャプスタンモータ7の負荷により決定
され、設定トルクT、に対して100mA流れ、この電
流がリルモータ10の電流となり、巻取りトルクを発生
する。
この電流値により実例ではモータ回転数n1 でリール
モータ両端電圧3■を、n2で2Vを発生し、トランジ
スタQ2のコレクタ電位は低下する。
しかるに第9図ではテープ起動時やキャプスタン異状負
荷時にはキャプスタンモータ7の大電流がリールモータ
10に流れてし1い、異状テンションを発生させたり、
渣た大電流によりトランジスタQ2 のコレクタ電位が
大きく低下してキャプスタンサーボが乱れてし筐う。
これらを防止するために第9図のリールモータ100両
端の電位が成る一定電位以上になると、電圧制御回路に
より例えば3■に釦さえる。
換言すると、トランジスタQ2のコレクタ電位を9V以
下に下げない回路を追加する。
第10図にはこれらを含めた具体回路例を示す。
第10図にかいて、第6図の積分フィルタ22の出力が
抵抗R2を介してトランジスタQ1のベースに印加され
、トランジスタQ1 により直流増幅されかつ抵抗R4
、コンデンサC1により位相補償され、そのコレクタ出
力がトランジスタQ2.Q3で構成されるインバーテツ
ドダーリントンに印加される。
トランジスタQ2.Q3は電圧ゲインはなく、インバー
テツド結合をしているのはトランジスタQ3の出力段の
コレクタ・エミッタ間のロスを最少にするためであり、
この場合トランジスタQ3のエミッタ電位が9■に下っ
た場合でもトランジスタQ2のコレクタ出力は最大8.
2V程度取り出せる。
従ってトランジスタQ2.Q3は電流増幅だけであり、
サーボ特性はトランジスタQ、以前の特性により決定さ
れる。
リールモータ10はトランジスタQaのエミッタと電源
+12Vとの間に、またキャプスタンモータ7はトラン
ジスタQ3のコレクタとアース間にそれぞれ接続され、
リールモータ10の両端にはトランジスタQ4が接続さ
れている。
通常走行時は抵抗R0を介してトランジスタQ8が導通
状態となり、抵抗R3を介してトランジスタQ、を導通
させる。
トランジスタQ5 のコレクタは3ダイオードD、を介
してトランジスタQ4のベースに接続されてかり、3ダ
イオードD1 の順方向電圧約2■に、トランジスタQ
4のベース・エミッタ間電位0.6VとトランジスタQ
、のコレクタ・エミッタ間飽和電位0.2■を加えた合
計2.8■の電位以上にリールモータ10の電位がなる
と、トランジスタQ4が導通する。
従ってキャプスタンモータ7に異状トルりが発生しても
、リールモータ10のトルクの変化ばかさえられる。
また巻戻し時、早送り時にはトランジスタQ7のベース
に抵抗R6を介してべそスミ流が印加され、トランジス
タQ6は導通する。
トランジスタQ6はリールモータ10が接続されている
トランジスタQsのエミッタとアース間に介装されてお
り、トランジスタQ6が導通することによりり−ルモー
タ10には12Vが印加される。
第9図のRで示しているように、キャプスタンモータ7
の通常電流値では、巻取トルクが充分得られない場合は
トランジスタQ2 のコレクタとアース間にRで示すバ
イパス回路を接続することにより補正できる。
思人の説明で明らかなように、本発明によれば通常走行
時のリールモータ、キャプスタンモータ起動時に電力を
抵抗やトランジスタ等で消費させることがないので、効
率的に駆動できる。
例えば従来構成ではリールモータとキャプスタンモータ
の両方で190mA要していたのに対し、本発明により
100mAに低減できた。
また速度制御されているキャプスタン電流が低温や高湿
で増加した場合は巻取り最適トルクも増加させる必要が
あるが、本発明では直列駆動されるため自動的に設定で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は2モータ駆動による概略構成図、第2図ち・よ
び第3図はそれぞれ従来のリールモータ駆動回路図、第
4図ふ・よび第5図はそれによるモータ回転数−トルク
特性図、第6図はキャプスタンサーボ回路図、第7図会
よび第8図はキャプスタンモータの回転数−トルク特性
図会よびその回路図、第9図は本発明の一実施例を示す
回路図、第10図はリールモータの電圧制御回路を含め
た具体回路例図である。 7・・・・・・キャプスタンモータ、10・・・・・・
リールモータ、Q2・・・・・・駆動トランジスタ、D
l、Q4 、Q5・・・・・・電圧制御回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 テープを定速に保つキャプスタン軸駆動とリール駆
    動とをそれぞれ別個のモータにて駆動するテープ駆動装
    置において、テープの通常走行時にそれぞれのモータを
    直列接続するように構成したことを特徴とするテープ駆
    動装置。 2 リール駆動モータは、その両端に通常走行時にち・
    いて一定の電位差以上になることを防ぐ電圧制限回路が
    接続されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載のテープ駆動装置。 3 リール駆動モータば、テープ早送り時、巻戻し時に
    卦いて独立して駆動されることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のテープ駆動装置。
JP52148621A 1977-12-09 1977-12-09 テ−プ駆動装置 Expired JPS5855572B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP52148621A JPS5855572B2 (ja) 1977-12-09 1977-12-09 テ−プ駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP52148621A JPS5855572B2 (ja) 1977-12-09 1977-12-09 テ−プ駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5480710A JPS5480710A (en) 1979-06-27
JPS5855572B2 true JPS5855572B2 (ja) 1983-12-10

Family

ID=15456870

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JP52148621A Expired JPS5855572B2 (ja) 1977-12-09 1977-12-09 テ−プ駆動装置

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JP2635625B2 (ja) * 1987-10-20 1997-07-30 株式会社東芝 磁気テープ駆動装置

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JPS5480710A (en) 1979-06-27

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